JPS58184392A - 穴あき箇所のシ−ル方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、冶金炉排がス煙道、あるいは鉱石等の輸送
配管等の穴あき箇所のシール方法に関する。

従来、冶金炉排ガスにはＳＯ２が含まｎているのが普通
で、その場合に煙道等の金属部分が腐食して穴があいた
り、或いは鉱石や石炭の輸送配′＃等は摩耗で穴があい
たりして、空気とリークして排ガス童が増加したり、ま
たリーク箇所周辺温Ｉｆを低下させて８０２による腐食
を助長するだけでなく。

排ガスが漏煙して環境を汚す等の欠点があった。

上記穴あき箇所を補修するシール方法Ｃ二は、シール材
？Ｍ接等にエリ貼肴ｆるのが一般的であるが、ｌ’ｌば
バッグフィルタへの煙道では溶接火花によりバッグフィ
ルタが焼損するというトラブルＶ起こしたり、鉱石等の
輸送系設備でも鉱石等に盲犬したりするので、一旦操業
？停止してから纏接作業を行なわなければならなかった
。

また、ｒイラーや電気集塵機等において、溶接火花が問
題とならないところであっても、ドラフトがマイナスの
ところでは浴桜棒の浴−曾属が吸いこまれてし１うため
に溶接作条は困難ｒきわめていた。

さらに穴あき部に粘着テープや市販の接右剤でシール材
を粘看させる方式もあるが、これでは。

がイラーの外面のごとく温度が１００℃以上のところで
は耐久性が低（、数日で駄目になってしまう等の難点が
あった。

この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり
、穴あき箇所を補修するシール方法を簡略化するととも
にシール性が良好で耐久性のある穴あき箇所のシール方
法？提供するものである。

以下、この発明による実施９１１’ｒ添付した図面に基
づいて詳細に説明する。図において、ｌは煙道であり、
２は穴あき箇所である。上記穴あき箇所２ｔシールする
には、まず煙道１の穴あき箇所２における接置ｆ３の接
置部分２ａと、シール材３の片ｒｋＪヲ平滑に研磨し、
この研磨面に接着剤を塗布して貼りつける。

ここで上配接置剤としては、骨灰やシリカサンド等の金
属酸化物粉【硅酸ンーダ（水ガラス）でｒル状に練った
ものを１す・用する。：１なお、上記接置剤には、金属
酸化物粉より粒径の小さい微粉末アルミナ？多（とも金
属酸化物粉の２倍以下の容置だけ混合すると、接着力は
一段と強力になる。但し、２倍以上混入しても接着力は
変らず不経済である。

また、上記アルミナ粉の粒径は、金属酸化物粉より小さ
けれは小さい程良〈、また、アルミナでなくともある根
ｉ高融点の酸化物粉でも艮い。

従って、この発明による棟々の実験結果よりアルミナ粉
は１対１の割合で混入するのが最も艮へ以下、この発明
による実験例について詳述する。

〈実験例〉 市販のシリカサンド（５ｉ（ｈ　８４．２％　ム１２０
３１２．５’ｌ）とアルミナ超微粉末ン１対１の割合で
混合し、これに水ガラス（硅酸ソーダ）を加えて固く粘
る程度に練ったものを接置剤とした。

上記接置剤を９表面温度が３００〜４００℃のはイラー
や電気集塵機の穴あき箇所と、シール材の研磨面に塗布
してシールしたところ、接着力が強く、しかも耐久性廟
一段と向上し、従来の布粘着テープや市販の接置剤では
４〜５日しか持たなかった場所でも６ケ月以上の寿命が
確認さ扛た。

以上詳細に説明したように、この発明による穴あき箇所
のシール方法によれば、溶接作業のような手間がかから
ず、また鉱石等への着火の心配がないので短時間で補修
がｔｉＩ能である。

筐た。シール作業時に操業を停止する必要もなく、容易
にしかも安価に作業ができるとともに耐久性も艮い等の
効果ｒ奏する。

【図面の簡単な説明】

添付した図面はこの発明による一実施例ｒ示す要部の説
明図である。 ｌ・・・煙道、２・・・穴あき箇所、３・・・シール材
。 特許出願人三菱金属株式会社 代理人　弁理士　佐　藤　英　昭 −５＝

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （ＩＪ　　冶金炉煙道等金属製設備の穴あき箇所のシー
   ルに訃いて、骨灰やシリカサンド等の金属酸化物粉と硅
   酸ソーダ等の水がラスとｔ混練したｒル状のものを接看
   剤として、上記穴あき金属部分と同質又は異質のシール
   材？粘看すること？特徴とする穴あき箇所のシール方法
   。 （２７上記接看剤として、金属酸化物粉と七ｎより粒径
   の小さいアルミナ粉末をほぼ１対１に混入して水ガラス
   ？混練したものに接普剤としたこと？葵徴とする％許請
   求の範囲第１項記載の穴あき箇所のシール方法。