JPS58184237A - 陰極線管の製造方法 - Google Patents
陰極線管の製造方法Info
- Publication number
- JPS58184237A JPS58184237A JP6568582A JP6568582A JPS58184237A JP S58184237 A JPS58184237 A JP S58184237A JP 6568582 A JP6568582 A JP 6568582A JP 6568582 A JP6568582 A JP 6568582A JP S58184237 A JPS58184237 A JP S58184237A
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- JP
- Japan
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- funnel
- panel
- frit
- frit layer
- tube
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/26—Sealing together parts of vessels
- H01J9/263—Sealing together parts of vessels specially adapted for cathode-ray tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は陰極線管の製造方法に係わシ、％に熱処理工程
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
一般にカラーブラウン管はガラス製のパネル部、ロウー
ト部並びにネック部を含む７アンネル部よシ成る真空容
器内に複数のビームを発射することの出来る電子銃、色
選択用シャドウマスク構体、螢光面等を含んでいる。
ト部並びにネック部を含む７アンネル部よシ成る真空容
器内に複数のビームを発射することの出来る電子銃、色
選択用シャドウマスク構体、螢光面等を含んでいる。
この様なカラーブラウン管の製造工程には通常少なくと
も４回にわたる熱処理工程を含んでいる。
も４回にわたる熱処理工程を含んでいる。
第１の工程は螢光面を塗布していないパネルとシャドウ
マスクとを組合せたパネル構体に対して熱安定化させる
ための前焼工程である。第２の工程は螢光面のもうけら
れたパネルから有機成分を燃焼させる焼成工程である。
マスクとを組合せたパネル構体に対して熱安定化させる
ための前焼工程である。第２の工程は螢光面のもうけら
れたパネルから有機成分を燃焼させる焼成工程である。
第３の工程は前記焼成を完了したパネルとファンネル部
とをフリットガラスを介して封着する工程である。
とをフリットガラスを介して封着する工程である。
第４は封着完了したパルプに、電子銃を封入した封入完
了パルプの真空排気ガス出し工程である。
了パルプの真空排気ガス出し工程である。
これらの熱処理工程では通常被加熱物体はドリー又はメ
ツシュベルトにより炉入口から自動的に炉内に送られ、
あらかじめ設定された温度スケジ晶ルによって熱処理を
受は炉外に取出される。しかる後被加熱体を加工処理又
は点検を行って、更に次の熱処理工程に送る。このよう
な熱処理炉が多いと昇温、下降に伴い多量のエネルギー
を必要とする、作業時間が長い、広い作業スペースが必
要、焼成完了パネルの保管中に腐蝕が起るなどの欠点が
生ずる。
ツシュベルトにより炉入口から自動的に炉内に送られ、
あらかじめ設定された温度スケジ晶ルによって熱処理を
受は炉外に取出される。しかる後被加熱体を加工処理又
は点検を行って、更に次の熱処理工程に送る。このよう
な熱処理炉が多いと昇温、下降に伴い多量のエネルギー
を必要とする、作業時間が長い、広い作業スペースが必
要、焼成完了パネルの保管中に腐蝕が起るなどの欠点が
生ずる。
本発明は上記の欠点を防止するためになされたもので、
前記封着工程と焼成工程とを一つの炉（封着炉）で行い
、焼成工程の省略を目的として行なわれたものである。
前記封着工程と焼成工程とを一つの炉（封着炉）で行い
、焼成工程の省略を目的として行なわれたものである。
この目的を達成するために、本発明ではファンネルのシ
ール面上にもうけたスリット層表面に波状の凹凸を形成
させ、該７リツト層上にパネルを乗せた場合に真空容器
の内と外とを結ぶ貫通孔を形成せしめて、熱処理中にパ
ネルより分解して来るガスを空気を補給して燃焼せんと
するものである。
ール面上にもうけたスリット層表面に波状の凹凸を形成
させ、該７リツト層上にパネルを乗せた場合に真空容器
の内と外とを結ぶ貫通孔を形成せしめて、熱処理中にパ
ネルより分解して来るガスを空気を補給して燃焼せんと
するものである。
以下本発明の詳細な説明する。
ファンネル内部を酸又はアルカリ等の化学洗浄処理を行
い、純水で洗浄して乾燥したファンネルのロウト状部と
ネック部とをそれぞれ内装黒鉛とネック黒鉛とを塗布し
て乾燥する。
い、純水で洗浄して乾燥したファンネルのロウト状部と
ネック部とをそれぞれ内装黒鉛とネック黒鉛とを塗布し
て乾燥する。
次に、第１図に示す様に黒鉛の塗布されたファンネル１
のシール［２上に有機結着材と有機溶剤とよシ成るビー
クルとフリット粉末とを練り上げたペーストを被覆して
フリット層３を形成する。
のシール［２上に有機結着材と有機溶剤とよシ成るビー
クルとフリット粉末とを練り上げたペーストを被覆して
フリット層３を形成する。
７リツトを中間的乾燥状態即ち被覆されたフリット層３
に対し適当な物体を押しつけた際成形が可能で且つペー
ストの付着が生じない程度にする。
に対し適当な物体を押しつけた際成形が可能で且つペー
ストの付着が生じない程度にする。
この中間的乾燥状態においてフリット層上を進行する毎
き波状でピッチ５〜１０ｍｍの凹凸を金属性等の型を押
し当て形成せしめる。しかるｖｋ７リツト層を乾燥して
ファンネルを封着架台に取付け、その上にパネル４を乗
せる。この時パネルとファンネルとの間に管の内外を貫
通する多数の貫通孔５が形成される〇 次に架台に組込まれたパネルとファンネルはメツシムベ
ルト式封着炉内に送られ約１０℃の昇温速度て約３８０
℃まで昇温される。炉内をバルブが移動する際には少な
必・らず振動を伴うものであるが１本発明ではパネルは
多数の凸状央きによってささえられている丸め、パネル
がファンネに対して位置ずれすることはない。約３８０
℃で３０分間キープしてパネル内面にもうけられた螢光
面の有機物を完熱に燃焼させる。この時パネルの有機物
を完全に燃焼させるに必要な酸素の量は管内空気中に含
まれる酸素量だけでは約２割８Ｆ不足しているが、フリ
ット層にもうけられた波状凹凸によって形成される管の
内外を貫通する孔により不足する酸素が補給される。即
ち螢光膜の中に含まれる有機物が分解又は燃焼して発生
するガスは炭峻ガス、水蒸気、単量体、アルデヒド等で
おりその大半は空気より重いので、これらのガス成分は
ネック部下方に移動して管外に放出される。一方これら
のガス成分の移動とは逆にパネルとファンネルとの間に
形成される貫通孔によりこれらのガス成分より軽い空気
が補給され、完全燃焼に必要な酸素がバルブ内部に補給
される。このようにして補給された酸素はパネルから分
解して来た還元性ガスによってフリット成分中の酸化鉛
が鉛に還元されるのを防止している。
き波状でピッチ５〜１０ｍｍの凹凸を金属性等の型を押
し当て形成せしめる。しかるｖｋ７リツト層を乾燥して
ファンネルを封着架台に取付け、その上にパネル４を乗
せる。この時パネルとファンネルとの間に管の内外を貫
通する多数の貫通孔５が形成される〇 次に架台に組込まれたパネルとファンネルはメツシムベ
ルト式封着炉内に送られ約１０℃の昇温速度て約３８０
℃まで昇温される。炉内をバルブが移動する際には少な
必・らず振動を伴うものであるが１本発明ではパネルは
多数の凸状央きによってささえられている丸め、パネル
がファンネに対して位置ずれすることはない。約３８０
℃で３０分間キープしてパネル内面にもうけられた螢光
面の有機物を完熱に燃焼させる。この時パネルの有機物
を完全に燃焼させるに必要な酸素の量は管内空気中に含
まれる酸素量だけでは約２割８Ｆ不足しているが、フリ
ット層にもうけられた波状凹凸によって形成される管の
内外を貫通する孔により不足する酸素が補給される。即
ち螢光膜の中に含まれる有機物が分解又は燃焼して発生
するガスは炭峻ガス、水蒸気、単量体、アルデヒド等で
おりその大半は空気より重いので、これらのガス成分は
ネック部下方に移動して管外に放出される。一方これら
のガス成分の移動とは逆にパネルとファンネルとの間に
形成される貫通孔によりこれらのガス成分より軽い空気
が補給され、完全燃焼に必要な酸素がバルブ内部に補給
される。このようにして補給された酸素はパネルから分
解して来た還元性ガスによってフリット成分中の酸化鉛
が鉛に還元されるのを防止している。
次に約１０℃の速度で４５０℃まで昇温し、その温度で
約６０分間キープしてフリットガラスを溶融させパネル
とファンネルとの間に形成された貫通孔を消失せしめパ
ネルを沈めて封着を行う。
約６０分間キープしてフリットガラスを溶融させパネル
とファンネルとの間に形成された貫通孔を消失せしめパ
ネルを沈めて封着を行う。
次に封着バルブを約ｌθ℃の速度で降温し、炉外に取出
し封着を完了させる。
し封着を完了させる。
本発明においては波状凹凸の周期を５〜ｌＱｍｍ程度に
形成しているので例えば２０インチのカラーブラウン管
の場合、ファンネルのシール面全域で少なくとも１００
ケ所以上の波状凹凸を形成出来るため、パネルは多数点
で支持されることとなり炉内でバルブがメッシュベルト
上を移動する時の振動等によってずれるようなことはな
いし、約３８０℃でのパネルの有機物の分解中にもパネ
ルの自重でつぶれ貫通孔がふさがるようなこともない。
形成しているので例えば２０インチのカラーブラウン管
の場合、ファンネルのシール面全域で少なくとも１００
ケ所以上の波状凹凸を形成出来るため、パネルは多数点
で支持されることとなり炉内でバルブがメッシュベルト
上を移動する時の振動等によってずれるようなことはな
いし、約３８０℃でのパネルの有機物の分解中にもパネ
ルの自重でつぶれ貫通孔がふさがるようなこともない。
又更に温度を上げてフリットが溶融してパネルが沈むと
きにもパネルのズレが防止される。更に又凹凸のピッチ
が小さいため７リツトの溶融時にもフリットは凹への移
動が完全に行なわれ封着完了後のフリット溶融層の均一
性も保持される。
きにもパネルのズレが防止される。更に又凹凸のピッチ
が小さいため７リツトの溶融時にもフリットは凹への移
動が完全に行なわれ封着完了後のフリット溶融層の均一
性も保持される。
以上説明した様に本発明においてはフリットガラスのペ
ーストをファンネルのクール部に塗布して中間的乾燥状
態にて多数の波状凹凸を形成せしめ、その上にパネルを
のせた時に生ずる管の内外を貫通する孔によってパネル
の有機物を分解するに際して空気を補給出来るようにし
たため、封着炉内で焼成、封着の２工程をζなせるよう
になり実質的に焼成炉を省略することが可能となった。
ーストをファンネルのクール部に塗布して中間的乾燥状
態にて多数の波状凹凸を形成せしめ、その上にパネルを
のせた時に生ずる管の内外を貫通する孔によってパネル
の有機物を分解するに際して空気を補給出来るようにし
たため、封着炉内で焼成、封着の２工程をζなせるよう
になり実質的に焼成炉を省略することが可能となった。
尚上記説明ではフリット層はベースでノア／ネル上にも
うけたがあらかじめ第２図に示す如くリング状に焼結し
たものを用いても良い。
うけたがあらかじめ第２図に示す如くリング状に焼結し
たものを用いても良い。
！！１図は本発明に係わる実施例の模式図、謝２図は焼
結フリットリングの上面図である。 １・・・・・・ファンネル、２・・・・・・シール面、
３・・・・・・フリット層、４・・・・・・パネル。 第１口 第２閉 １７５
結フリットリングの上面図である。 １・・・・・・ファンネル、２・・・・・・シール面、
３・・・・・・フリット層、４・・・・・・パネル。 第１口 第２閉 １７５
Claims (1)
- ガラス性真空容器内部ＫＩＩＥ子銃、螢光面を少なくと
も含む陰極線管の製造方法において、真空容器を形成す
るファンネルのシール部表面にシール部を進行する如き
波状の凹凸を有するフリット層をもうけ、その７リツト
層上にパネルを重ね一つの連続炉中で焼成、封着を行う
ようＫした陰極線管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6568582A JPS58184237A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 陰極線管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6568582A JPS58184237A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 陰極線管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58184237A true JPS58184237A (ja) | 1983-10-27 |
Family
ID=13294105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6568582A Pending JPS58184237A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 陰極線管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58184237A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4839412A (en) * | 1986-11-25 | 1989-06-13 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Ethylene copolymer compositions |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP6568582A patent/JPS58184237A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4839412A (en) * | 1986-11-25 | 1989-06-13 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Ethylene copolymer compositions |
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