JPS58182293A - 厚膜配線基板 - Google Patents
厚膜配線基板Info
- Publication number
- JPS58182293A JPS58182293A JP6589082A JP6589082A JPS58182293A JP S58182293 A JPS58182293 A JP S58182293A JP 6589082 A JP6589082 A JP 6589082A JP 6589082 A JP6589082 A JP 6589082A JP S58182293 A JPS58182293 A JP S58182293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- insulator
- thick film
- squeegee
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、交差配線を有する厚膜配線基板に係るもので
ある。
ある。
従来の厚膜配線基板の製造方法は、第1図のように絹、
ナイロン、テトロンなどの繊維あるいは、ステンレスチ
ール製針金等からなる織布を木枠あるいは金属枠に張シ
つけ、織布上の印刷部以外の目を感光性乳剤と公知の光
学的パターン形成法によりふさいで作製した版2に1.
印刷インキ3fのせ、スキージ−と称するヘラ状のゴム
板4で、織布上を加圧摺動することにより、織布の目を
介してインキを押し出し基板1上に塗布するスクリーン
印刷法にて回路形成を行なっていた。
ナイロン、テトロンなどの繊維あるいは、ステンレスチ
ール製針金等からなる織布を木枠あるいは金属枠に張シ
つけ、織布上の印刷部以外の目を感光性乳剤と公知の光
学的パターン形成法によりふさいで作製した版2に1.
印刷インキ3fのせ、スキージ−と称するヘラ状のゴム
板4で、織布上を加圧摺動することにより、織布の目を
介してインキを押し出し基板1上に塗布するスクリーン
印刷法にて回路形成を行なっていた。
この印刷方法では、凸部や四部の段差のある基板に厚膜
配線を行うさいに、次のような問題が生じてくる。
配線を行うさいに、次のような問題が生じてくる。
すなわち、詳細に説明すると第2図a、bに示すように
、セラミック等からなる絶縁基板6上に第1導体6をス
クリーン印刷を行ない、焼成して約10〜15μmの膜
厚を有する第1導体を形成し、さらに絶縁体7を前述と
同じ方法により約40〜60μmの膜厚になるように形
成する。ここで、絶縁体7は第1導体6と、第2導体8
のショートを防ぎ、かつ耐電圧を大きくする必要がある
ため、絶縁体の膜厚は厚い程有利であシ一般には、40
μm以上の厚みを形成しなければならないとされている
。そのために、基板上に凸部が形成され、絶縁体7上に
第2導体8を印刷するさいに、絶縁体7の段差により第
2導体8が、絶縁体70縁部で断線しやすくなる場合が
あシ、詩に、スキージ−の移動方向を矢印1方向とする
と、絶縁体の前の縁部7a、すなわち、スキージ−が絶
縁体7から絶縁基板5に落下する縁部がスキージ−がと
びやすく断線が発生しやすかった。
、セラミック等からなる絶縁基板6上に第1導体6をス
クリーン印刷を行ない、焼成して約10〜15μmの膜
厚を有する第1導体を形成し、さらに絶縁体7を前述と
同じ方法により約40〜60μmの膜厚になるように形
成する。ここで、絶縁体7は第1導体6と、第2導体8
のショートを防ぎ、かつ耐電圧を大きくする必要がある
ため、絶縁体の膜厚は厚い程有利であシ一般には、40
μm以上の厚みを形成しなければならないとされている
。そのために、基板上に凸部が形成され、絶縁体7上に
第2導体8を印刷するさいに、絶縁体7の段差により第
2導体8が、絶縁体70縁部で断線しやすくなる場合が
あシ、詩に、スキージ−の移動方向を矢印1方向とする
と、絶縁体の前の縁部7a、すなわち、スキージ−が絶
縁体7から絶縁基板5に落下する縁部がスキージ−がと
びやすく断線が発生しやすかった。
上記の問題を解決する方法として第3図a、bに示す交
差配線が提案されている。これは、絶縁基板5上に第1
導体6を前述の方法と同様に印刷。
差配線が提案されている。これは、絶縁基板5上に第1
導体6を前述の方法と同様に印刷。
焼成し、次に絶縁体7aを形成したのち絶縁体7aより
面積の小さい絶縁体7bを階段状に形成し、段差を小さ
くすることにより第2導体8を断線することなく印刷出
来、断線防止には効果のある方法である。しかし、この
方法では絶縁体を2度刷りしているため印刷回数が増え
、生産性が悪くなるということ、さらにスクリーン版を
余分に製作しなければ゛ならないためコストが高くなる
等の問題があった。
面積の小さい絶縁体7bを階段状に形成し、段差を小さ
くすることにより第2導体8を断線することなく印刷出
来、断線防止には効果のある方法である。しかし、この
方法では絶縁体を2度刷りしているため印刷回数が増え
、生産性が悪くなるということ、さらにスクリーン版を
余分に製作しなければ゛ならないためコストが高くなる
等の問題があった。
本発明は、前述の問題を解決し、信頼性および生産性が
高く、かつ安価な厚膜配線基板を提供することを目的と
するものである。
高く、かつ安価な厚膜配線基板を提供することを目的と
するものである。
すなわち、本発明によれば、絶縁基板上に第1導体と、
これに交差する第2導体の間に、絶縁体を設け、かつ前
記絶縁体の前記第2導体と交差する周縁部に切り欠き部
を設けることにより、絶縁体を2度刷りすることなく信
頼性の高い第2導体を形成できる。
これに交差する第2導体の間に、絶縁体を設け、かつ前
記絶縁体の前記第2導体と交差する周縁部に切り欠き部
を設けることにより、絶縁体を2度刷りすることなく信
頼性の高い第2導体を形成できる。
以下、本発明の一実施例を第4図a、b、第5図a、b
、第6図a、b、cにより説明する。
、第6図a、b、cにより説明する。
まず第4図aに示すように絶縁基板上に、第1導体6を
印刷、焼成し、その上に切り欠き部9を有する絶縁体7
を形成する。つぎに第4図すのように第2導体8を印刷
する。このとき、第6図aのごとくスキージ−4が絶縁
体7の切り欠き部9を通過するときスキージ印圧により
インキ3が基板上に押し出され、スキージ−4が絶縁体
7より基板上に移動するさいに押し出されたインキ上を
摺動するために第6図すのように断線のない第2導体8
の形成が出来る。次に、本発明の実施例にをステンレス
スチール製325メツシ、−、乳剤厚16μmのスクリ
ーン版によりスキージ−印圧3レスキ一ジー速度13e
m/seaで印刷し、140℃、10分間乾燥後焼成炉
にてピーク温度850℃。
印刷、焼成し、その上に切り欠き部9を有する絶縁体7
を形成する。つぎに第4図すのように第2導体8を印刷
する。このとき、第6図aのごとくスキージ−4が絶縁
体7の切り欠き部9を通過するときスキージ印圧により
インキ3が基板上に押し出され、スキージ−4が絶縁体
7より基板上に移動するさいに押し出されたインキ上を
摺動するために第6図すのように断線のない第2導体8
の形成が出来る。次に、本発明の実施例にをステンレス
スチール製325メツシ、−、乳剤厚16μmのスクリ
ーン版によりスキージ−印圧3レスキ一ジー速度13e
m/seaで印刷し、140℃、10分間乾燥後焼成炉
にてピーク温度850℃。
10分間焼成して、膜厚12μm、導体中200〜40
0μmの第1導体を形成した。次に絶縁ペースト(テュ
ポン製94291ステンレススチール製200メツシュ
、乳剤厚30μm、スキージ印圧3Kp1スキージ−速
度13c1n/8eCスキージ−硬度60度で印刷し、
140℃、10分間乾燥後焼成炉にて、ピーク温度85
0℃、10分間焼成して、膜厚40〜80μm、絶縁体
寸法2IIIp〜41111 ’、切り欠き寸法0.2
an 〜0.511110にし、第1導体の上に絶縁
体を形成した。
0μmの第1導体を形成した。次に絶縁ペースト(テュ
ポン製94291ステンレススチール製200メツシュ
、乳剤厚30μm、スキージ印圧3Kp1スキージ−速
度13c1n/8eCスキージ−硬度60度で印刷し、
140℃、10分間乾燥後焼成炉にて、ピーク温度85
0℃、10分間焼成して、膜厚40〜80μm、絶縁体
寸法2IIIp〜41111 ’、切り欠き寸法0.2
an 〜0.511110にし、第1導体の上に絶縁
体を形成した。
次に、第2導体を第1導体と同様にAq−pdペースト
ヲ用いステンレススチールg325メツシー乳剤厚15
μのスクリーン版により、スキージ−印圧69、スキー
ジ−速度yes/secスキージー硬度60度で印刷し
た。このさい、スキージ−印圧は高く、速度は遅い方が
好オしい結果が得ら扛た。
ヲ用いステンレススチールg325メツシー乳剤厚15
μのスクリーン版により、スキージ−印圧69、スキー
ジ−速度yes/secスキージー硬度60度で印刷し
た。このさい、スキージ−印圧は高く、速度は遅い方が
好オしい結果が得ら扛た。
なお、実施例においては、切り欠き部の形状は角型とし
たが、本発明はこれに限定するものではな(、切り欠き
部の形状は半円形、三角型でも良く、また小さい多数の
切欠き部を設けても良い。具体例として第6図a、b、
cに示した様な絶縁体の形状があげられる。要するに、
第2導体を印刷する際に°、絶縁体上の第2導体に引き
つづき、印刷スクリーンを介して押し出される第2導体
インキが絶縁基板上に接した後に、スキージが絶縁体の
上を離nる様にすれば良い。
たが、本発明はこれに限定するものではな(、切り欠き
部の形状は半円形、三角型でも良く、また小さい多数の
切欠き部を設けても良い。具体例として第6図a、b、
cに示した様な絶縁体の形状があげられる。要するに、
第2導体を印刷する際に°、絶縁体上の第2導体に引き
つづき、印刷スクリーンを介して押し出される第2導体
インキが絶縁基板上に接した後に、スキージが絶縁体の
上を離nる様にすれば良い。
以上、本発明によると断線のない第2導体を得ることが
出き、基板面より40μm以上の段差があっても、印刷
不良がなく信頼性及び生産性が高くかつ安価な交差厚膜
配線基板を得ることが出来る。
出き、基板面より40μm以上の段差があっても、印刷
不良がなく信頼性及び生産性が高くかつ安価な交差厚膜
配線基板を得ることが出来る。
第1図は従来のスクリーン印刷法を示す装置の概略図、
第2図a、bは従来の厚膜配線基板の平面図および断面
図、第3図a、bは他の従来の厚膜配線基板の平面図お
よび断面図、第4図a、bは本発明の一実施例の厚膜配
線基板における第1導体に絶縁体を形成した平面図およ
び絶縁体に第2導体を形成した平面図、第5図a、bは
本発明の一実施例におけ、る第2導体印刷時および印刷
後の厚膜配線基板の断面図、第6図6.b、aは本発明
の他の実施例の厚膜配線基板の平面図である。 6・・・−・・絶縁基板、6・・・・・・第1導体、7
・−・・・・・・・絶縁体、8・・・・・・第2導体、
9・・・・・・切り欠き部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 IJ4@ 第5図 (α] 第6図 (α、 y
第2図a、bは従来の厚膜配線基板の平面図および断面
図、第3図a、bは他の従来の厚膜配線基板の平面図お
よび断面図、第4図a、bは本発明の一実施例の厚膜配
線基板における第1導体に絶縁体を形成した平面図およ
び絶縁体に第2導体を形成した平面図、第5図a、bは
本発明の一実施例におけ、る第2導体印刷時および印刷
後の厚膜配線基板の断面図、第6図6.b、aは本発明
の他の実施例の厚膜配線基板の平面図である。 6・・・−・・絶縁基板、6・・・・・・第1導体、7
・−・・・・・・・絶縁体、8・・・・・・第2導体、
9・・・・・・切り欠き部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 IJ4@ 第5図 (α] 第6図 (α、 y
Claims (1)
- 絶縁基板上に第1導体を形成し、この第1導体の上にさ
転に絶縁体を形成し、この絶縁体の上にさらに第2導体
を順次重ねて形成した厚膜配線基板において、第1導体
と第2導体は互いに交差して設けられ、かつ前記絶縁体
の第2導体と交差する周縁部に、切り欠き部を有した厚
膜配線基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6589082A JPS58182293A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 厚膜配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6589082A JPS58182293A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 厚膜配線基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58182293A true JPS58182293A (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=13300007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6589082A Pending JPS58182293A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 厚膜配線基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58182293A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6085862U (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-13 | 日豊通信工業株式会社 | 厚膜ハイブリツドicの絶縁層構造 |
JPH0239597A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-08 | Juki Corp | 厚膜回路の形成方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636176B2 (ja) * | 1978-09-08 | 1981-08-22 |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP6589082A patent/JPS58182293A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636176B2 (ja) * | 1978-09-08 | 1981-08-22 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6085862U (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-13 | 日豊通信工業株式会社 | 厚膜ハイブリツドicの絶縁層構造 |
JPH0239597A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-08 | Juki Corp | 厚膜回路の形成方法 |
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