JPS58181439A - コンクリ−ト補強用鋼繊維 - Google Patents
コンクリ−ト補強用鋼繊維Info
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- JPS58181439A JPS58181439A JP57062502A JP6250282A JPS58181439A JP S58181439 A JPS58181439 A JP S58181439A JP 57062502 A JP57062502 A JP 57062502A JP 6250282 A JP6250282 A JP 6250282A JP S58181439 A JPS58181439 A JP S58181439A
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- roller
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/16—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section
- B21B1/163—Rolling or cold-forming of concrete reinforcement bars or wire ; Rolls therefor
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B14/00—Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B14/38—Fibrous materials; Whiskers
- C04B14/48—Metal
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/01—Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings
- E04C5/012—Discrete reinforcing elements, e.g. fibres
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
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- B21B13/08—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリート補強用鋼繊維とりわけ細線を原料
とする異形鋼繊維とその製造方法に関するものである。
とする異形鋼繊維とその製造方法に関するものである。
コンクリート構造物やコンクリート製品のひびわれや引
張りなどの特性を改善する手段として、断面積0./〜
0. ! Tlj 、長さ20〜po−の補強用鋼繊維
が汎用される傾向にある。この補強用鋼繊維には、鋼線
を切断したカットワイヤタイプ、薄板をせん断したせん
β「ファイバータイプ、厚板切削による切削ファイバー
タイプ、およぴ溶湯から直接抽出したMEファイバータ
イプのものが知られており、これらのうち、カットワイ
ヤタイプは冷間引抜き材をそのまま使えるため引張り強
度が他のタイプのものにくらべ格段にすぐれている。
張りなどの特性を改善する手段として、断面積0./〜
0. ! Tlj 、長さ20〜po−の補強用鋼繊維
が汎用される傾向にある。この補強用鋼繊維には、鋼線
を切断したカットワイヤタイプ、薄板をせん断したせん
β「ファイバータイプ、厚板切削による切削ファイバー
タイプ、およぴ溶湯から直接抽出したMEファイバータ
イプのものが知られており、これらのうち、カットワイ
ヤタイプは冷間引抜き材をそのまま使えるため引張り強
度が他のタイプのものにくらべ格段にすぐれている。
しかし、この槙カットワイヤタイプの鋼繊維は一般に平
滑な円形断面をなしているため表面積比が小さく、コン
クリートやモルタル等との付着強度が低い(J41擦1
こよる引抜き抵抗だけ)という欠点があった。この対策
として従来では繊維全長に一定間隔で凹凸を付けるよう
なことが行われているが、繊維断面が幅方向又は厚さ方
向がストレートなまま凹凸をつけただけでは付着力向上
は不十分であり、また凹凸を強調して付着力を増加して
も、全長が一様な抗張力であるためコンクリートに曲げ
や引張りの外力が加えられたときに、繊維とコンクリー
トマトリックスの結合が一挙に破壊され、高い引張り強
度力かえって害となってコンクリート構造の急激な負荷
変動を招く不利を避けられない3、また、繊維を1#1
11向jX−状に曲げ加工する手法も採用されているが
、混練時の作業性が悪いためファイバーボールと称する
塊を形成しやすく、また曲げ部分から切断が生じやすく
なるという不具合がある。
滑な円形断面をなしているため表面積比が小さく、コン
クリートやモルタル等との付着強度が低い(J41擦1
こよる引抜き抵抗だけ)という欠点があった。この対策
として従来では繊維全長に一定間隔で凹凸を付けるよう
なことが行われているが、繊維断面が幅方向又は厚さ方
向がストレートなまま凹凸をつけただけでは付着力向上
は不十分であり、また凹凸を強調して付着力を増加して
も、全長が一様な抗張力であるためコンクリートに曲げ
や引張りの外力が加えられたときに、繊維とコンクリー
トマトリックスの結合が一挙に破壊され、高い引張り強
度力かえって害となってコンクリート構造の急激な負荷
変動を招く不利を避けられない3、また、繊維を1#1
11向jX−状に曲げ加工する手法も採用されているが
、混練時の作業性が悪いためファイバーボールと称する
塊を形成しやすく、また曲げ部分から切断が生じやすく
なるという不具合がある。
さらに、従来のカットワイヤタイプの鋼繊維は、インゴ
ットを粗及び仕上の圧延機を通して直径j−乙鴎φの伸
線素材に圧延した後の伸線工程において、孔径を所足の
減面率を得るように変化させた多段の引抜きダイス、す
なわち具体的には先細り穴のついた穴ダイスや、対向す
るλ個/組のロールに孔型を旋削したローラダイスを用
い、これらに伸線木材を順次通すことで断面積を減少さ
せる手法が、とられていた。
ットを粗及び仕上の圧延機を通して直径j−乙鴎φの伸
線素材に圧延した後の伸線工程において、孔径を所足の
減面率を得るように変化させた多段の引抜きダイス、す
なわち具体的には先細り穴のついた穴ダイスや、対向す
るλ個/組のロールに孔型を旋削したローラダイスを用
い、これらに伸線木材を順次通すことで断面積を減少さ
せる手法が、とられていた。
しかし、この方法ではいずれも各段の引抜き工程ごとに
キVプスタンやドラムなどの巻取りローラによる引張り
工程が入り、伸線工程が不連続となるため加工速度、加
工i+):率が低くなり、さらに減面率を大きくとるこ
とができないと共に、引張り方式のため成形駆動力が大
きいことや中間巻取り装置が不可欠であることなどによ
り装置が大型複雑化し、従って全体として鋼繊維製造能
率が悪いと共に製造コストが高価になるという不具合を
避けられなかった。
キVプスタンやドラムなどの巻取りローラによる引張り
工程が入り、伸線工程が不連続となるため加工速度、加
工i+):率が低くなり、さらに減面率を大きくとるこ
とができないと共に、引張り方式のため成形駆動力が大
きいことや中間巻取り装置が不可欠であることなどによ
り装置が大型複雑化し、従って全体として鋼繊維製造能
率が悪いと共に製造コストが高価になるという不具合を
避けられなかった。
本発明は前記した従来の鋼繊維の欠点を除去するために
研究を重ねて創案されたもので、その第1の目的はコン
クIJ −トの付着力が繊維の抗張力よりも大きく、コ
ンクリートの破壊時に繊維とコンクリートマトリックス
の結合を破壊せず、恩赦な負荷変動の発生しにくい高靭
性の補強コンクリートを得ることのできるワイヤカット
タイプコンクIJ −上補強用鋼繊維を提供することに
ある。
研究を重ねて創案されたもので、その第1の目的はコン
クIJ −トの付着力が繊維の抗張力よりも大きく、コ
ンクリートの破壊時に繊維とコンクリートマトリックス
の結合を破壊せず、恩赦な負荷変動の発生しにくい高靭
性の補強コンクリートを得ることのできるワイヤカット
タイプコンクIJ −上補強用鋼繊維を提供することに
ある。
また本発明の第2の目的は、上記特性を備えた鋼繊維を
きわめて容易かつ高能率で生産でき、製造コストを大幅
に低下させることのできるツイヤカットタイプ鋼繊維製
造法を提供することにある。
きわめて容易かつ高能率で生産でき、製造コストを大幅
に低下させることのできるツイヤカットタイプ鋼繊維製
造法を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、所定長さの細線の中
央部に母材なみの強度を持つ伸び変形用の軸状部を残し
、この軸状部の両側から端部に、厚さ方向(Eド)と幅
方向(左右)に交互に張出しかつそトノ)張出し綾が端
部1こ向うほど漸進的lこ大きくなった複数の硬い節部
を形成した鋼繊維としたもので、幅方向および厚さ方向
にそれぞれ節部があるため表面積が大きいうえに節部が
繊維層に向うほど拡大しかつ高硬度化されているため」
/クリートの付着強度が島いと共に良好なアンカー効果
lこより引抜き抵抗が高く、しかも繊維長さ方向の中央
部にほとんど母材のままの軸状部があり、負荷が加えら
れた際にこれがすべり部分古なって伸び変形し、細くな
って破断するためアンカ一部分とコンクリートマトリッ
クスとの結合を的確に保たせることができる。
央部に母材なみの強度を持つ伸び変形用の軸状部を残し
、この軸状部の両側から端部に、厚さ方向(Eド)と幅
方向(左右)に交互に張出しかつそトノ)張出し綾が端
部1こ向うほど漸進的lこ大きくなった複数の硬い節部
を形成した鋼繊維としたもので、幅方向および厚さ方向
にそれぞれ節部があるため表面積が大きいうえに節部が
繊維層に向うほど拡大しかつ高硬度化されているため」
/クリートの付着強度が島いと共に良好なアンカー効果
lこより引抜き抵抗が高く、しかも繊維長さ方向の中央
部にほとんど母材のままの軸状部があり、負荷が加えら
れた際にこれがすべり部分古なって伸び変形し、細くな
って破断するためアンカ一部分とコンクリートマトリッ
クスとの結合を的確に保たせることができる。
また、本発明は上記鋼繊維を得るにあたり、伸線工程に
おいて、中心に減面率に応するキャップが得られるよう
に上下と左右でグ個/組としたローフを用い、それら1
7個のうち少なくとも7つのローラを駆動しC伸線素材
をグ面から圧延し、さらJこ同構成のローラを直列状に
配しそれらを減面率に応じて順次圧延速度を増すように
駆動制御することにより伸線素材から目的線径まで一貫
連続≠面圧延するようにし、次いで得られた細線を、節
加工用溝を持ちかつ周方向で圧延率を変化させた特殊な
成形ローラで印圧加工することにより前記した形状の鋼
繊維を得るようにしたものであり、この方法の採用によ
りカットワイヤタイプの鋼繊維のネックであった製造工
数と高コストの問題および強化特性上の問題をすべて解
消することが可能になる。
おいて、中心に減面率に応するキャップが得られるよう
に上下と左右でグ個/組としたローフを用い、それら1
7個のうち少なくとも7つのローラを駆動しC伸線素材
をグ面から圧延し、さらJこ同構成のローラを直列状に
配しそれらを減面率に応じて順次圧延速度を増すように
駆動制御することにより伸線素材から目的線径まで一貫
連続≠面圧延するようにし、次いで得られた細線を、節
加工用溝を持ちかつ周方向で圧延率を変化させた特殊な
成形ローラで印圧加工することにより前記した形状の鋼
繊維を得るようにしたものであり、この方法の採用によ
りカットワイヤタイプの鋼繊維のネックであった製造工
数と高コストの問題および強化特性上の問題をすべて解
消することが可能になる。
以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図ないし第5図は本発明に係るコンクリート補強用
鋼繊維の一実施例を示し、第6図ないし第8図は同じく
他の実施例を示す。図面において、Aは本発明に係るワ
イヤカットタイプの鋼短繊維の全体を示す。1は繊維長
手方向中央部に形成された伸び変形可能な軸状部であり
、原料細線とほぼ同等の円形もしくは矩形状の断面をな
し、その表面は完全に−P滑であるかあるいはごく小さ
な凸部3′が間隔的に形成されている。この軸状部1は
比較的軟質で70〜25チの伸び率が得られる領域であ
り、その長さは繊維全長の約1/3程度が適当であるが
、製造する補強コノクリート必要強度などに応じて増減
してもよい、。
鋼繊維の一実施例を示し、第6図ないし第8図は同じく
他の実施例を示す。図面において、Aは本発明に係るワ
イヤカットタイプの鋼短繊維の全体を示す。1は繊維長
手方向中央部に形成された伸び変形可能な軸状部であり
、原料細線とほぼ同等の円形もしくは矩形状の断面をな
し、その表面は完全に−P滑であるかあるいはごく小さ
な凸部3′が間隔的に形成されている。この軸状部1は
比較的軟質で70〜25チの伸び率が得られる領域であ
り、その長さは繊維全長の約1/3程度が適当であるが
、製造する補強コノクリート必要強度などに応じて増減
してもよい、。
2m、 2b、 2c・・・・・は前記軸状部1を境と
してその両側に対称的な配置で形成した節部であり、こ
の節部2m、 2b、 2c・・・・・・繊維幅方向(
左右)に突出し、しかも軸状部から繊維長手方向先端に
向かうものほどその突出t(幅:w)が漸進的に増加す
ると共に、厚さtが漸進的に減少し、繊維全体を平面か
ら見た場合に中央部が細く、両端部に向かって広がった
形態をなしている。
してその両側に対称的な配置で形成した節部であり、こ
の節部2m、 2b、 2c・・・・・・繊維幅方向(
左右)に突出し、しかも軸状部から繊維長手方向先端に
向かうものほどその突出t(幅:w)が漸進的に増加す
ると共に、厚さtが漸進的に減少し、繊維全体を平面か
ら見た場合に中央部が細く、両端部に向かって広がった
形態をなしている。
3a、 3b、 3c・・・・・・は前記各幅方向の節
部2a。
部2a。
2b、2c・・・・−0)あいだに形成された節部であ
り、繊維厚さ方向く上下)に突出し、側面はぼ台形状な
いし三角状をなしている。この厚さ方向の節部3m、3
b、3c・・・はそれ自体の突出高さhは繊維全長にわ
たりほぼ同等であるが、さきのように幅方向の節部2a
、 2b、 2c・・・・・・の厚さt。
り、繊維厚さ方向く上下)に突出し、側面はぼ台形状な
いし三角状をなしている。この厚さ方向の節部3m、3
b、3c・・・はそれ自体の突出高さhは繊維全長にわ
たりほぼ同等であるが、さきのように幅方向の節部2a
、 2b、 2c・・・・・・の厚さt。
が繊維長手方向先端に向は次第に小さくなったテーパ状
を呈しているため、第2図のごとく繊維長手方向先端に
向かうほど実質的な突出菫が増大している。
を呈しているため、第2図のごとく繊維長手方向先端に
向かうほど実質的な突出菫が増大している。
次に本発明によるコンクリート補強用鋼繊維の作用を説
明すると、一般にコンクリート補強用鋼繊維に必要な特
性として、強度や硬さが1分であること、分数性がよく
施工時にファイバーホールを作りにくいこと、コンクリ
ートとの付着強度が良好であることが挙げられるが、本
発明の場合には繊維母材が圧延された鋼線であるためき
わめて^い引張り強度を有し、かつ節部2JL、 2
b、 2 c−、3m、 3 b、 3 c−が塑性変
形により加工硬化を受けているため硬さも十分である。
明すると、一般にコンクリート補強用鋼繊維に必要な特
性として、強度や硬さが1分であること、分数性がよく
施工時にファイバーホールを作りにくいこと、コンクリ
ートとの付着強度が良好であることが挙げられるが、本
発明の場合には繊維母材が圧延された鋼線であるためき
わめて^い引張り強度を有し、かつ節部2JL、 2
b、 2 c−、3m、 3 b、 3 c−が塑性変
形により加工硬化を受けているため硬さも十分である。
そして、全体が針状をなすと共に一方向の節部2 a
+ 2 b + 2 c・・・・・・により偏平性が付
与されているため繊維どうしのからみあいが生じず、さ
らさらと流れ、中央部の軸状部1は硬さは他の部分より
小さいが太いため十分な剛性を持っている1、従って、
フックリートへ一括投入した場合に偏在が生じC1急速
に分散し均一に混練される。さらに、本発明による鋼繊
維は単純に繊維の厚さ方向もしくは幅方向に凹凸を付す
のでなく、一方向と厚さ方向の双方Jこ節部2a。
+ 2 b + 2 c・・・・・・により偏平性が付
与されているため繊維どうしのからみあいが生じず、さ
らさらと流れ、中央部の軸状部1は硬さは他の部分より
小さいが太いため十分な剛性を持っている1、従って、
フックリートへ一括投入した場合に偏在が生じC1急速
に分散し均一に混練される。さらに、本発明による鋼繊
維は単純に繊維の厚さ方向もしくは幅方向に凹凸を付す
のでなく、一方向と厚さ方向の双方Jこ節部2a。
2b+ 2C−=−,3m、3bl 3cm−曲を有し
、かつそれら節部が繊維長手方向端部に向かうほど大き
くなっている2、そのため」ン・クリートの付着強度が
きわめて高く、かっ1一方向と厚さ方向の節部2a+
2b、 2 c ”””+ 3a、 3b、 3 c”
””が繊維長手方向端部に向か−〕で次第ζこ大きくな
っているこ々から良好なアンカー効果が得られ、引抜き
抵抗が大きい。
、かつそれら節部が繊維長手方向端部に向かうほど大き
くなっている2、そのため」ン・クリートの付着強度が
きわめて高く、かっ1一方向と厚さ方向の節部2a+
2b、 2 c ”””+ 3a、 3b、 3 c”
””が繊維長手方向端部に向か−〕で次第ζこ大きくな
っているこ々から良好なアンカー効果が得られ、引抜き
抵抗が大きい。
鋼繊維の付着力は繊維の表面積および形状によりコンク
リートマトリックスと結合する状態が異なることから引
き抜きカに大きな差異をもたらす6、すなわちいま、鋼
繊維長さをtとし、鋼繊維−をtlとし、鋼繊維厚さを
t2とし、表面付着力をp(kg/九り、引抜き刀をW
(ky)、繊維の長中方向に垂直な断面の外周をL (
= 2 (t+ +tz>>とすると、表面が平滑なワ
イヤカットタイプの鋼繊維の引抜き力は、W=P−L−
1名となり、付着力はもっばら繊維表面とコンクリート
との摩擦に関係するだけである。
リートマトリックスと結合する状態が異なることから引
き抜きカに大きな差異をもたらす6、すなわちいま、鋼
繊維長さをtとし、鋼繊維−をtlとし、鋼繊維厚さを
t2とし、表面付着力をp(kg/九り、引抜き刀をW
(ky)、繊維の長中方向に垂直な断面の外周をL (
= 2 (t+ +tz>>とすると、表面が平滑なワ
イヤカットタイプの鋼繊維の引抜き力は、W=P−L−
1名となり、付着力はもっばら繊維表面とコンクリート
との摩擦に関係するだけである。
これに対し、鋼繊維に本発明のような節部2 a +2
b、2c・・・・・・、3a、3b、3c・・・・・・
を形成した場合には、これらλ方向への有効凹凸部によ
りコンクl −トをせん断する作用が働き、有効せん断
を生じさせる凹凸部の面積がコンクリートせん断力に関
係する。すなわち、有効凸部(幅方向節部)の幅をWと
し、何効凸部(厚さ方向節部)の高さをhとし、有効せ
ん断面の繊維長さ方向の長さを最大値1 /1とし、コ
ンクリートのせん断力をτ(Q/d)とした場合、引抜
き力はW=2f(W+h)l/lとなり、付着力が著し
く増大する。。
b、2c・・・・・・、3a、3b、3c・・・・・・
を形成した場合には、これらλ方向への有効凹凸部によ
りコンクl −トをせん断する作用が働き、有効せん断
を生じさせる凹凸部の面積がコンクリートせん断力に関
係する。すなわち、有効凸部(幅方向節部)の幅をWと
し、何効凸部(厚さ方向節部)の高さをhとし、有効せ
ん断面の繊維長さ方向の長さを最大値1 /1とし、コ
ンクリートのせん断力をτ(Q/d)とした場合、引抜
き力はW=2f(W+h)l/lとなり、付着力が著し
く増大する。。
さらに、繊維補強コンクリートでは繊維の引抜き抵抗に
より靭性が向上するが、引抜き抵抗を高めた場合に引張
り強度が高すぎたり、全長が一様な引張り強度である場
合には、コンクリートの破壊時にコンクリートマトリッ
クスと繊維との結合が破壊され、急激な強度変化が生ず
る。これは引張り強度の高いワイヤカットタイプの鋼繊
維においてとくに問題となる。
より靭性が向上するが、引抜き抵抗を高めた場合に引張
り強度が高すぎたり、全長が一様な引張り強度である場
合には、コンクリートの破壊時にコンクリートマトリッ
クスと繊維との結合が破壊され、急激な強度変化が生ず
る。これは引張り強度の高いワイヤカットタイプの鋼繊
維においてとくに問題となる。
しかるlこ本発明Iこおいては、繊維全長に節部を形成
せず、繊維中央部に延び変形可能な軸状部1を形成して
いる。この軸状部1は凹凸が全くないかあってもきわめ
て微少であるためコンクリ−トとの付着はほとんど摩擦
力が支配し、しかもこの軸状部1は塑性加工をほとんど
受けておらず母材ままの状態であるため変形しやすい状
態となっている。従って、コンクIJ −トの破壊時に
軸状部1がすべり部分ないしフリ一部分としてそれ自体
が伸び変形し、アンカ一部とコンクリートマトリックス
の結合が破壊される前に伸びにより細径化して破断する
。また結合部が抜ける場合には節ごとに段階的に抜けて
ゆき、一度に全節が破壊されない。このことからコンク
リートの靭性がきわめて良いものとなる。
せず、繊維中央部に延び変形可能な軸状部1を形成して
いる。この軸状部1は凹凸が全くないかあってもきわめ
て微少であるためコンクリ−トとの付着はほとんど摩擦
力が支配し、しかもこの軸状部1は塑性加工をほとんど
受けておらず母材ままの状態であるため変形しやすい状
態となっている。従って、コンクIJ −トの破壊時に
軸状部1がすべり部分ないしフリ一部分としてそれ自体
が伸び変形し、アンカ一部とコンクリートマトリックス
の結合が破壊される前に伸びにより細径化して破断する
。また結合部が抜ける場合には節ごとに段階的に抜けて
ゆき、一度に全節が破壊されない。このことからコンク
リートの靭性がきわめて良いものとなる。
上述した点を付着力との関係から述べると、鋼繊維の有
効断面積をa(−)とし、鋼繊維の長さ方向に垂直な引
張応力をσt(kg/−)とし、鋼繊維の抗張力をWf
(+9>、鋼繊維引抜き力をW(1g9)とすると、本
発明は繊維長さ方向中央部に伸び変形可能な軸状部1を
有せしめることにより、W>Wf(=aσt)とするこ
とができるものである。
効断面積をa(−)とし、鋼繊維の長さ方向に垂直な引
張応力をσt(kg/−)とし、鋼繊維の抗張力をWf
(+9>、鋼繊維引抜き力をW(1g9)とすると、本
発明は繊維長さ方向中央部に伸び変形可能な軸状部1を
有せしめることにより、W>Wf(=aσt)とするこ
とができるものである。
このように繊維の付着力を繊維の抗張力より大にし抗張
力を必要以上に付着力より大きくしないため、コンクリ
ートの破壊時に繊維とコンクリートマトリックスの結合
を破壊せず、急激な負荷変動を発生させない。
力を必要以上に付着力より大きくしないため、コンクリ
ートの破壊時に繊維とコンクリートマトリックスの結合
を破壊せず、急激な負荷変動を発生させない。
第9図は本発明による鋼繊維としてl = 308゜W
=7−4鴎、h =0.7Icl’+ a =0− j
#−+ ’ = 70 ” のものを用い、これをW/
C−40%の生コンクリートに混入して10XIO×3
0cmの補強コンクリートを作り、曲げ試験を行った場
合のデータを、厚さ方向にインデントを付けた従来のワ
イヤカットファイバー、およびせん断ファイバーのそれ
と比較して示したものである。この第9図から本発明は
強化率がきわめて良好で、優れた靭性を付与できること
がわかる。
=7−4鴎、h =0.7Icl’+ a =0− j
#−+ ’ = 70 ” のものを用い、これをW/
C−40%の生コンクリートに混入して10XIO×3
0cmの補強コンクリートを作り、曲げ試験を行った場
合のデータを、厚さ方向にインデントを付けた従来のワ
イヤカットファイバー、およびせん断ファイバーのそれ
と比較して示したものである。この第9図から本発明は
強化率がきわめて良好で、優れた靭性を付与できること
がわかる。
次に本発明に係るコンクリート補強用鋼繊維の好適な製
造法を説明する。
造法を説明する。
第10図ないし第15図は上記鋼繊維製造法の実施例を
示すもので、伸4!!素材を細線に圧延する工程と、細
線に軸状部及び節部を印圧加工する工程と所定の繊維長
さに切断する工程とからなっている。
示すもので、伸4!!素材を細線に圧延する工程と、細
線に軸状部及び節部を印圧加工する工程と所定の繊維長
さに切断する工程とからなっている。
しかして、ます鋼細線を圧延する工程を説明すると、4
は伸線素材であり、これを得るまでの工程は特に限定は
なく常法に従い直径j〜6鴎φの素線とすればよい。こ
の伸線素材を細IIj5に加工するにあたり、本発明は
特殊な多段o −予圧延を行うものである。すなわち第
10図においてRoないしR9は直列状に配置された多
段ローラであり、各ローラは、第11図と第2図のごと
く上下のローラ6m、6bと左右のローラ6c。
は伸線素材であり、これを得るまでの工程は特に限定は
なく常法に従い直径j〜6鴎φの素線とすればよい。こ
の伸線素材を細IIj5に加工するにあたり、本発明は
特殊な多段o −予圧延を行うものである。すなわち第
10図においてRoないしR9は直列状に配置された多
段ローラであり、各ローラは、第11図と第2図のごと
く上下のローラ6m、6bと左右のローラ6c。
6dの計ダ個の相対するローラをもって7組とされ、上
下のローラ6m、6bと左右のローラ5c。
下のローラ6m、6bと左右のローラ5c。
6dの集合した中央部には所定の$、開面率与えるだめ
の矩形ギャップ7が形成される。それら矩形ギャップは
後段のローラになるに従って順次小さな寸法に構成され
る。その手段として上下のローラ6a、6bと左右のロ
ーラ6e、6dの厚さを減少させる方法をとっており、
その場合のローラ剛性を高めかつ余肉の発生を防止する
ため、2対のローラを適量オーバーラツプさせている。
の矩形ギャップ7が形成される。それら矩形ギャップは
後段のローラになるに従って順次小さな寸法に構成され
る。その手段として上下のローラ6a、6bと左右のロ
ーラ6e、6dの厚さを減少させる方法をとっており、
その場合のローラ剛性を高めかつ余肉の発生を防止する
ため、2対のローラを適量オーバーラツプさせている。
図示するものでは上下のローラ6a、 6bを左右のロ
ーラ6c、6dより厚く構成し、上下のローラ6a、6
bで薄い左右のローラ6c、 6dを挾むようにしてい
る。
ーラ6c、6dより厚く構成し、上下のローラ6a、6
bで薄い左右のローラ6c、 6dを挾むようにしてい
る。
前記多段の各ローラR1〜R0はt個/組のローラのう
ち少なくともひとつが駆動ローラとして構成され、図示
しないサーボモータなどにより所定の速度で回転される
ようtこなっている。図示するものでは、回転伝達機構
として上ローラ6aの軸8と左ローラ6Cの軸9とをベ
ベルギヤ10.10で係合させ、下ローラ6bの軸8′
と右ローラ6dの軸9′とをベベルギヤ10’で係合さ
せ、上下のローラ6a、6bの軸8,8′を互いに噛合
う平歯車(図示せず)で係合させている。
ち少なくともひとつが駆動ローラとして構成され、図示
しないサーボモータなどにより所定の速度で回転される
ようtこなっている。図示するものでは、回転伝達機構
として上ローラ6aの軸8と左ローラ6Cの軸9とをベ
ベルギヤ10.10で係合させ、下ローラ6bの軸8′
と右ローラ6dの軸9′とをベベルギヤ10’で係合さ
せ、上下のローラ6a、6bの軸8,8′を互いに噛合
う平歯車(図示せず)で係合させている。
そして、前記多段ローラR2〜R2の各ユニットは減面
率に応じて圧延速度が増すよう1こ駆動制御されるよう
になっており、すなわち各段のローラを駆動するモータ
を制御系11で結び、線材断面積の変化率に対応した回
転数を設定器12および演算器13を介してコントロー
ラ14に与えるようにしている。
率に応じて圧延速度が増すよう1こ駆動制御されるよう
になっており、すなわち各段のローラを駆動するモータ
を制御系11で結び、線材断面積の変化率に対応した回
転数を設定器12および演算器13を介してコントロー
ラ14に与えるようにしている。
なお、伸1IiI素材をO,tW+φ程度の細線にする
場合、矩形ギャップ7の大きさは最終段では7辺が約の
jmmになり、溶製材のごときにより規定寸法(こなる
ように製作するのはかなり難しい。
場合、矩形ギャップ7の大きさは最終段では7辺が約の
jmmになり、溶製材のごときにより規定寸法(こなる
ように製作するのはかなり難しい。
−ラとして構成するのが適当である。すなわち、このユ
ニットは、硬質材料をドーナツ状にして焼入れ後表面研
摩したリング状のローラ本体15゜15′と、このリン
グ状のローラ本体15.15’を挟圧する上下の押え体
16.17と、押え体16゜17を締付けるボルト18
とからなっている。押え体16はキーにより軸に固着さ
れ、大径ボス19によりリング状のローラ本体15を妖
合している。この方法を採れば、小さなギャップを形成
するためのローラ厚さ調整がきわめて容易となり、単純
な平面研摩で精度のよい矩形ギャップを得ることが可能
である。
ニットは、硬質材料をドーナツ状にして焼入れ後表面研
摩したリング状のローラ本体15゜15′と、このリン
グ状のローラ本体15.15’を挟圧する上下の押え体
16.17と、押え体16゜17を締付けるボルト18
とからなっている。押え体16はキーにより軸に固着さ
れ、大径ボス19によりリング状のローラ本体15を妖
合している。この方法を採れば、小さなギャップを形成
するためのローラ厚さ調整がきわめて容易となり、単純
な平面研摩で精度のよい矩形ギャップを得ることが可能
である。
しかして、この工程においては多段ローラR0〜R0を
駆動し、巻取り機20から伸a素材4を1段目のローラ
R1の矩形ギャップ7に挿入するもので、こうすれば上
下および左右のローラ6m。
駆動し、巻取り機20から伸a素材4を1段目のローラ
R1の矩形ギャップ7に挿入するもので、こうすれば上
下および左右のローラ6m。
6b、6c、6dの回転により伸線素材4は1面から同
時圧延され、矩形断面でかつ断面積の減少された線材と
なり、次いで2段目のローラR1に進入する。このロー
ラにおいても一定の減面率に従った矩形ギャップが形成
されており、かつ圧延速度を増すように回転数が増加さ
れているためここでもt個/組のローラによりq面圧延
され、以下順次3段目ローラR8,4段目ローラR4・
・・と段階的に順次連続圧延され、最終段のローラR0
から目的線径の細線5となって走出する。
時圧延され、矩形断面でかつ断面積の減少された線材と
なり、次いで2段目のローラR1に進入する。このロー
ラにおいても一定の減面率に従った矩形ギャップが形成
されており、かつ圧延速度を増すように回転数が増加さ
れているためここでもt個/組のローラによりq面圧延
され、以下順次3段目ローラR8,4段目ローラR4・
・・と段階的に順次連続圧延され、最終段のローラR0
から目的線径の細線5となって走出する。
このような細線工程を採用した場合は、従来(のように
伸線素材を引抜くこ乏で断面を減少させるのでなく、相
対するダ個のローラでグ面から圧縮して断面積を減少さ
せる塑性加工であるため、減面率を大きくとることがで
きると共に、引張り勝手の圧延のため中間に引張り工程
やそのための装置を必4J七せず、従って加工速度が非
常に早く連続高能率で生産を行え、成形駆動力が小さく
て済むことさぁいまち設備を小型化できる。
伸線素材を引抜くこ乏で断面を減少させるのでなく、相
対するダ個のローラでグ面から圧縮して断面積を減少さ
せる塑性加工であるため、減面率を大きくとることがで
きると共に、引張り勝手の圧延のため中間に引張り工程
やそのための装置を必4J七せず、従って加工速度が非
常に早く連続高能率で生産を行え、成形駆動力が小さく
て済むことさぁいまち設備を小型化できる。
次いで細線に軸状部と節部を印圧加工する工程に移るが
、この工程において本発明は特殊な一対の成形ローラ2
1,21’を用いることに特徴がある。すなわち第13
図と第14図のごとく才ず成形ローラ21,21’は所
定の直径りを有し、その胴面すなわちローラ表面23.
23’には回転軸と平行な方向に延びる節加工用溝22
゜22′が一定のピッチで形成されている。この節加工
用溝は本実施例ではqO’Vカットのごとき形状に構成
されているが、これに限られるものではない。このよう
な直径りの成形ローラ21゜21′は従来のインデント
加工用ローラと同様であって、細線5は全長が一様な厚
さく直径)に圧延され、厚さ方向に単純な節が形成され
るだけである。そこで本発明は前記のように調定ピッチ
で節加工用溝22.22’を形成した成形ローラ21.
21’の圧延率を周面所定領域ずつ変化させるようにし
たもので、すなわち具体的には、第14図のとと(、繊
維長さよりも短い周長に相当する領域りのローラ表面2
3を、成形ローラ21.21’の直径りよりも大きな偏
心直径Rをもって薄くカットし、カット量だけ浅くなっ
た節加工用溝25.25’を有する低圧成形面24.2
4’を形成し、これを成形ローラ21゜21′の全周に
わたり間隔的に配したものである。
、この工程において本発明は特殊な一対の成形ローラ2
1,21’を用いることに特徴がある。すなわち第13
図と第14図のごとく才ず成形ローラ21,21’は所
定の直径りを有し、その胴面すなわちローラ表面23.
23’には回転軸と平行な方向に延びる節加工用溝22
゜22′が一定のピッチで形成されている。この節加工
用溝は本実施例ではqO’Vカットのごとき形状に構成
されているが、これに限られるものではない。このよう
な直径りの成形ローラ21゜21′は従来のインデント
加工用ローラと同様であって、細線5は全長が一様な厚
さく直径)に圧延され、厚さ方向に単純な節が形成され
るだけである。そこで本発明は前記のように調定ピッチ
で節加工用溝22.22’を形成した成形ローラ21.
21’の圧延率を周面所定領域ずつ変化させるようにし
たもので、すなわち具体的には、第14図のとと(、繊
維長さよりも短い周長に相当する領域りのローラ表面2
3を、成形ローラ21.21’の直径りよりも大きな偏
心直径Rをもって薄くカットし、カット量だけ浅くなっ
た節加工用溝25.25’を有する低圧成形面24.2
4’を形成し、これを成形ローラ21゜21′の全周に
わたり間隔的に配したものである。
なお、節加工用溝25.25’はその深さがほとんどゼ
ロの場合を含む。
ロの場合を含む。
しかして、細線5は前工程の最終段ローラR9から走出
したのち巻取りドラムに巻取られるかまたは巻取りドラ
ムに巻取られないまま上記した成形ローラ21 、21
’に送られる。必要に応じ最終段ローラR,と成形ロー
ラ21,21’のあいだに丸溝のついたローラを介在さ
せこれで矩形断面から円形断面に最終成形してもよい。
したのち巻取りドラムに巻取られるかまたは巻取りドラ
ムに巻取られないまま上記した成形ローラ21 、21
’に送られる。必要に応じ最終段ローラR,と成形ロー
ラ21,21’のあいだに丸溝のついたローラを介在さ
せこれで矩形断面から円形断面に最終成形してもよい。
異形加工にあたっては低圧成形面24.24’を基準と
してそれらにより得られるローラギャップGが細線5の
直径ないし厚さとほぼ同等になるように調整し、この状
態で成形ローラ21゜21′を等速回転し、細線5を挿
入するものである。こうすれば、細線5は第・15図(
a)のように直径りのローラ表面23.23’により圧
下さ花このローラ表面23.23’から構成されるギャ
ップG′は低圧成形面24.24’によるギャップより
も小さいため細線5の圧延量が多く、従って肉厚が低下
し偏平状に張出す節部2dが形成され、しかも節加工用
#122.22’が深いため前記節部2dに続いて高さ
の大きな厚さ方向節部3dが成形される。
してそれらにより得られるローラギャップGが細線5の
直径ないし厚さとほぼ同等になるように調整し、この状
態で成形ローラ21゜21′を等速回転し、細線5を挿
入するものである。こうすれば、細線5は第・15図(
a)のように直径りのローラ表面23.23’により圧
下さ花このローラ表面23.23’から構成されるギャ
ップG′は低圧成形面24.24’によるギャップより
も小さいため細線5の圧延量が多く、従って肉厚が低下
し偏平状に張出す節部2dが形成され、しかも節加工用
#122.22’が深いため前記節部2dに続いて高さ
の大きな厚さ方向節部3dが成形される。
さらに細4I5が軸線方向に移動すれば、直径りのロー
ラ表面23.23’の終端からこれと清らかに連続した
低圧成形面24.24’が形成されていてロールギャッ
プが漸進的に増加しているため、第15図(b)のよう
に細線5の圧下量が連続的に低下し、従って幅方向に張
出す節部2b。
ラ表面23.23’の終端からこれと清らかに連続した
低圧成形面24.24’が形成されていてロールギャッ
プが漸進的に増加しているため、第15図(b)のよう
に細線5の圧下量が連続的に低下し、従って幅方向に張
出す節部2b。
2cは側面からみて長手方向に沿って次第に太いテーパ
状に成形されると同時に幅方向への張出し量が減少し、
次いで節加工用溝22.22’により厚さ方向の節部3
b、3cが形成される。
状に成形されると同時に幅方向への張出し量が減少し、
次いで節加工用溝22.22’により厚さ方向の節部3
b、3cが形成される。
そしてなおも細線5が移動すれば1.@15図(c)の
ように低圧成形面24.24’の最小弧面域が対向する
状態となり、これによりローラギャップが最大となるた
め、細線5の圧下量は最小になる。従って前段の過程で
次第にテーパ状に太くなるのに続いてこの部分でほぼス
トレートな軸状部1が形成され、図示するものではその
表面にわずかに凸部3′が成形される。
ように低圧成形面24.24’の最小弧面域が対向する
状態となり、これによりローラギャップが最大となるた
め、細線5の圧下量は最小になる。従って前段の過程で
次第にテーパ状に太くなるのに続いてこの部分でほぼス
トレートな軸状部1が形成され、図示するものではその
表面にわずかに凸部3′が成形される。
さらに成形ローラ21 、21’が同転すれば、低圧成
形面24.24’が直径りのローラ表面23゜23′に
連続しているため、ロールギャップが再び漸進的に減少
し、これにより細線5は再び圧下量が増加し、第15図
(d)のどとくローラ表面23.23’により圧下され
てテーパ状に薄くなると共に張出し量の増した幅方向節
部2c、 2b。
形面24.24’が直径りのローラ表面23゜23′に
連続しているため、ロールギャップが再び漸進的に減少
し、これにより細線5は再び圧下量が増加し、第15図
(d)のどとくローラ表面23.23’により圧下され
てテーパ状に薄くなると共に張出し量の増した幅方向節
部2c、 2b。
2aが順次形成され、かつそれら幅方向節部2c。
2b、2mのあいだに厚さ方向節部3c、 3b、 3
aが形成される。
aが形成される。
以下同様な過程をたどって細線には軸状部1とその両側
の節部2a、 2b、 2c、 3sL+ 3b、 3
cが連続的に成形され、続いて異形化細線5′は切断工
程で所定の長さに切断される。この切断工程の実施方式
は任意であり、たとえばチップ27を取付けた固定ダイ
ス26と、周面にチップ27′を一定間隔で取付けた回
転ローラ28により行われ、これにより@1図や第5図
のような鋼繊維Aが得られるものである。
の節部2a、 2b、 2c、 3sL+ 3b、 3
cが連続的に成形され、続いて異形化細線5′は切断工
程で所定の長さに切断される。この切断工程の実施方式
は任意であり、たとえばチップ27を取付けた固定ダイ
ス26と、周面にチップ27′を一定間隔で取付けた回
転ローラ28により行われ、これにより@1図や第5図
のような鋼繊維Aが得られるものである。
以上説明した本発明の第1発明によるときには、長手方
向1/)中央部に伸び変形用の軸状部1を形成しこの軸
状部1の両側に幅方向と厚さ方向に交互に突出する節部
2 m 、 2 b 、 2 c 、 3 a、 3
b。
向1/)中央部に伸び変形用の軸状部1を形成しこの軸
状部1の両側に幅方向と厚さ方向に交互に突出する節部
2 m 、 2 b 、 2 c 、 3 a、 3
b。
3cを形成し、しかもその節部を実質的に長手方向両端
部に近づくほど大きく構成した鋼繊維としたので、分散
性を損なわずにコンクリートの付着強度と引抜き抵抗力
を大きくすることができ、しかも中央部に剛性はあるが
伸びやすい軸状部1を形成しているため、ワイヤカット
タイプの鋼繊維でありながら最大抗張力を持続し、すな
わち付着力を抗張力より犬にすることができる。そのた
めコンクIJ −トの破壊時に鋼繊維とコンクリートマ
トリックスとの結合を破壊せず、急激な負荷変動が発生
しにくくなり、これにより高抗張力の細線のメリットを
生かした高強度の補強コンクリートを製造でき、鉄筋に
代替品として利用できるなどのすぐれた効果が得られる
。
部に近づくほど大きく構成した鋼繊維としたので、分散
性を損なわずにコンクリートの付着強度と引抜き抵抗力
を大きくすることができ、しかも中央部に剛性はあるが
伸びやすい軸状部1を形成しているため、ワイヤカット
タイプの鋼繊維でありながら最大抗張力を持続し、すな
わち付着力を抗張力より犬にすることができる。そのた
めコンクIJ −トの破壊時に鋼繊維とコンクリートマ
トリックスとの結合を破壊せず、急激な負荷変動が発生
しにくくなり、これにより高抗張力の細線のメリットを
生かした高強度の補強コンクリートを製造でき、鉄筋に
代替品として利用できるなどのすぐれた効果が得られる
。
また本発明の第2発明によるときには、上記の特性を備
えたワイヤカットタイプの鋼繊維を低コストで簡単にか
つ能率よく生産できるというすぐれた効果が得られる。
えたワイヤカットタイプの鋼繊維を低コストで簡単にか
つ能率よく生産できるというすぐれた効果が得られる。
なお本発明の鋼繊維は、コンクリート、モルタルのほか
工業炉などにおける耐火物に混入する補強材等としても
利用できるのは勿論である。
工業炉などにおける耐火物に混入する補強材等としても
利用できるのは勿論である。
第1図は本発明に係るコンクリート補強用鋼繊維の一実
施例を示す平面図、第2図は同じくその側面図、第3図
は同じく第1図1−1線にそう断面図、第4図は第1図
y−F/線にそう断面図、第5図は第2図V−V線にそ
う断面図。 第6図は本発明の別の実施例を示す平面図、第7図は第
6図■−■線にそうIr′r面図、第8図は第5図■−
■線にそう断面図、第9図は本発明鋼繊維を用いたコン
クIJ −トを従来品と共に曲げ試験した場合の曲げ荷
重−変形線図、第10図は本発明に係るコンクリート補
強用鋼繊維製造法の概略を示す側面図、第11図は細線
工程の一部を示す断面図、第12図は細線化状態と圧延
ローラの取合いを示す断面図、第13図は異形加工工程
および切断工程を示す側面図、第14図は異形加工工程
に用いる成形ローラの部分的な側面図、第15図(a)
〜(e)は異形加工工程を段階的に示す説明図である。 1・・・・・・軸状部、 2a、 2b+ 2c・・・
・・・幅方向の節部+ 3at ab、 3c・・・・
・・厚さ方向の節部、R1−R4・・・・・・多段圧延
ローラ、5・・・・・細線、6a、6b・・・・・・上
下ローラ、6c、ad・・・・・・左右ローラ、7・・
・・・・矩形ギャップ、21.21’・・・・・・成形
ローラ、22゜22′・・・・・・節加工用溝、23.
23’・・・・・・ローラ表面、24.24’・・・・
・・低圧成形面、25.25’・・・・・・節加工用溝
。 特 許 出 願 人 手 塚 善
智代理人弁理士 黒 1)秦 弘 第13図 21 第14図
施例を示す平面図、第2図は同じくその側面図、第3図
は同じく第1図1−1線にそう断面図、第4図は第1図
y−F/線にそう断面図、第5図は第2図V−V線にそ
う断面図。 第6図は本発明の別の実施例を示す平面図、第7図は第
6図■−■線にそうIr′r面図、第8図は第5図■−
■線にそう断面図、第9図は本発明鋼繊維を用いたコン
クIJ −トを従来品と共に曲げ試験した場合の曲げ荷
重−変形線図、第10図は本発明に係るコンクリート補
強用鋼繊維製造法の概略を示す側面図、第11図は細線
工程の一部を示す断面図、第12図は細線化状態と圧延
ローラの取合いを示す断面図、第13図は異形加工工程
および切断工程を示す側面図、第14図は異形加工工程
に用いる成形ローラの部分的な側面図、第15図(a)
〜(e)は異形加工工程を段階的に示す説明図である。 1・・・・・・軸状部、 2a、 2b+ 2c・・・
・・・幅方向の節部+ 3at ab、 3c・・・・
・・厚さ方向の節部、R1−R4・・・・・・多段圧延
ローラ、5・・・・・細線、6a、6b・・・・・・上
下ローラ、6c、ad・・・・・・左右ローラ、7・・
・・・・矩形ギャップ、21.21’・・・・・・成形
ローラ、22゜22′・・・・・・節加工用溝、23.
23’・・・・・・ローラ表面、24.24’・・・・
・・低圧成形面、25.25’・・・・・・節加工用溝
。 特 許 出 願 人 手 塚 善
智代理人弁理士 黒 1)秦 弘 第13図 21 第14図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、長手方向中央部に伸び変形可能な軸状s1を有する
と共に、この軸状部1の両側に、幅方向に突出する節部
2a、 2b、 2c・・・・・・と厚さ方向Iこ突出
する節部3m、 3b、 3c・・・・・とが交互Iこ
形成され、かつ前記節部2a、2b、2c・・・・・+
3a、 3b、 3c・・・・・・が繊維端部に向っ
て漸進的に拡大すると共に繊維厚さが軸状部1から先端
に向かって漸進的に薄くなっていることを特徴とするコ
ンクリート補強用鋼繊維。 2、 中心に矩形ギャップを形成するように相対する1
個のローラで7組をなしかつそれらローラのうち少なく
とも7つのローラを駆動ローラとしたローラ群に伸線素
材を通し−C四1釦から圧延し、順次減面率lこ従って
圧延速度を増すようにローラ群を駆動制御して目的線径
の細線を作る工程と、前工程で得られた細線を巻取り後
又は巻取らぬままで、ローラ軸と平行な節加工用隣を等
間隔で有しかつ周長一定長さごとに節加工用溝を含むロ
ーラ表面を浅くカットした一対の成形ローラに通し、該
成形ローラのカット面と節加工用溝により軸状部とその
両側のテーパ軸部および節部を連続的に印圧加工する工
程と、前工程で得られた異形長線を必要長さに寸断する
工程とからなるコンクリート補強用鋼繊維の製造法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57062502A JPS58181439A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | コンクリ−ト補強用鋼繊維 |
DE8383901222T DE3367206D1 (en) | 1982-04-16 | 1983-04-14 | Concrete-reinforcing steel fiber and method of fabrication thereof |
US06/573,925 US4610926A (en) | 1982-04-16 | 1983-04-14 | Concrete reinforcing steel fibers and production thereof |
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