JPS5817904B2 - 湯水混合栓 - Google Patents

湯水混合栓

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Publication number
JPS5817904B2
JPS5817904B2 JP47047092A JP4709272A JPS5817904B2 JP S5817904 B2 JPS5817904 B2 JP S5817904B2 JP 47047092 A JP47047092 A JP 47047092A JP 4709272 A JP4709272 A JP 4709272A JP S5817904 B2 JPS5817904 B2 JP S5817904B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
valve
supply port
inflow groove
water supply
Prior art date
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Expired
Application number
JP47047092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS497824A (ja
Inventor
楠熊 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP47047092A priority Critical patent/JPS5817904B2/ja
Publication of JPS497824A publication Critical patent/JPS497824A/ja
Publication of JPS5817904B2 publication Critical patent/JPS5817904B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 従来バス用・シャワー用等の温水を使用する個所に用い
られる湯水混合栓の多くは、湯用或いは水用の弁を併設
し、これらを夫々調節することにより、混合された湯水
を使用するものであって、水用の弁或いは湯側の弁のバ
ンドルの両方を互いに独立に操作して湯水の量を調節し
、混合温水の温度及び吐出量が適当になるように調整す
るものであるから、温度と吐出量の調節は甚だ面倒且つ
困難であるという欠点があった。
本発明はかかる欠点を除去するためになされたものであ
って、ただ一個のレバーにより、弁を上下方向に動かせ
ば上下に一離隔して設けられた湯水の供給口が共に開閉
して混合温水の吐出量を調節し、また弁を左右方向に回
動させれば上下に離隔して設けられた湯水の供給口の一
方が開くと同時に他方が閉まって湯水の混合割合を変え
ることを可能とする湯水混合栓であり、以下その実施例
を図面に従って説明すれば、1は混合栓本体Aの内部に
設けられた弁嵌合孔、2は弁嵌合孔1の周壁に設けられ
た水の供給口、3はその下方に設けられた湯の供給口、
4は弁嵌合孔1の下方に設けられた混合室、5,6は混
合室4の底部に設けられた弁座、7は混合温水通孔であ
って、混合室4内の混合温水を吐出口18へ導くもので
ある。
8は、弁体の中心軸に沿って縦長に穿設せられ弁体底部
に開口する内部通孔9を有する円筒状の弁であって、前
記弁嵌谷孔1に対し上下動及び左右の回動自在に嵌合さ
れており、その周面には、上下に離隔して水の流入溝1
0、湯の流入溝11をそれぞれ穿つとともに、止水用0
リング12,13,14を各嵌合させ、下方末端には止
水パツキン15が前記内部通孔9の開口を塞がないよう
1こ嵌着しである。
そして、パツキン15が嵌着された末端面は、弁8を下
方に動かせて弁座5,6に当接させたときは、水の供給
口2と水の流入溝10の相互間、及び、湯の供給口3と
湯の流入溝11の相互間が閉止状態になることと相俟っ
て、二重の閉止状態となり、水と湯の漏洩は確実に阻止
される。
また弁8は、ボール型継手16を介してレバー17に係
合され、該レバー17により上下・回動を可能としてい
る。
なお水及び湯の供給口2,3は、第2,3図のように、
これを横方向に長四角形で且つ同一の大きさに穿設する
とともに、水の流入溝10も横方向に長四角形で且つ縦
横の辺部の長さを供給口2と同−又は稍太きくし、又、
湯の流入溝11も横方向に設けられた四角形で横辺部の
長さを供給口3と同−又は稍大きくするとともに、縦辺
部の長さは、該流入溝11が供給口3に完全に合した際
にも、供給される全湯量を混合室4へ導入できるように
、換言すれば供給口3と混合室4を連通できるように大
きく設け、且つ供給口2,3は、後述のごとく弁8を引
き上げたとき、流入溝10,11の上方横辺部が同時に
該供給口2,3の下方横辺部に到達するように構成すれ
ば、混合温水の温度調節及び吐出量の調整を容易且つ確
実とさせるから好ましい。
−力水の供給口2の位置のみを上記構成位置より僅か下
方に設ければ、弁8を引き上げたとき、常に、湯より先
に水が供給されることとなるため、吐出口18からいき
なり熱湯が吐出されるという懸念を除くことができる。
また流入溝3の下方横辺部から下方にはテーパ部11′
を設けることにより、供給される湯の流れを良くするこ
とができる。
本発明に係る湯水混合栓は上記のごとく構成され、これ
を使用するときは、レバー17を上方に引くことにより
弁8は引き上げられ、止水パツキン15は弁座5,6を
離れて混合室4と吐出口18を連通させ、水の流入溝1
0は水の供給口2に、また湯の流入溝11は湯の供給口
3にそれぞれ合し、水の流入溝10は内部通孔9を介し
て混合室4へ水を供給し、一方湯の流入溝11は直接混
合室4へ湯を供給し、混合室4内で混合された混合温水
は、混合温水通孔7を通り吐出口18より吐出される。
従って、湯が流入されても、弁8は内部通孔9を通る水
によって冷却作用を受け、一方湯は弁8の下部の外側か
ら容積の大きい混合室4に直接的に流入されて水と混合
するから、弁8の熱膨張のためにその上下動や回動操作
が阻害されることはない。
またレバー17の操作により弁8を適当に上下動させれ
ば、水・湯の供給口2゜3の開口面積が同時に増加する
か或いは減少し、混合温水の吐出量が調節される。
またレバー17を左に回せば湯の流入溝11の湯の供給
口3に対する対向面積が増すように構成されているため
、供給口3の開口面積が増し、反対に水の流入溝10の
水の供給口2に対する対向面積が減少するように構成さ
れているため、供給口2の開口面積が減少し、そのため
、混合温水の湯量が増し水量が減少して温度が上昇し−
1しかも上述のごとく供給口2,3の形状・大きさが同
一となるように設けられているときは、供給口2の開口
面積の減少と供給口3の開口面積の増加とが均衡するた
め、水量の減少と湯量の増加とが釣り合い、従って混合
温水の吐出量を同一に保つことができる。
一方レバー17を右に回せば、先とは逆の作用により混
合温水の温度を下げることができる。
また本発明によれば供給口2,3のいずれか一方を全閉
し、水または湯のみを供給することも可能である。
本発明は以上の如き構成及び作用を有するものであるか
ら、レバー17の操作により、弁8を適当に上下動させ
、且つ左右へ回動させることにより、混合温水の吐出量
を確実に調節しうるとともに、湯水の混合割合をも任意
に調整することができるのでその操作は極めて簡単であ
り、しかも湯水の供給口を上下に離隔して設けているた
め湯又は水の供給管を任意の方向に配管できる等の顕著
な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は閉
栓された状態を示す部分側断面図、第2図は混合栓全体
Aを第1図と同側からみた部分側断面図、第3図は混合
栓本体Aを第1図と反対の側からみた部分側断面図、第
4図は弁8の正面図である。 図面中1は混合栓本体Aの弁嵌合孔、2は水の供給口、
3は湯の供給口、4は混合室、8は弁、9は内部通孔、
10は水の流入溝、11は湯の流入溝である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 弁を上下動させることにより湯水の各供給口の開口
    面積を同時に増減させて混合温水の吐出量を調節させる
    と共に、弁を左右に回動させることにより前記各供給口
    の開口面積を反対に増減させて混合温水の湯水混合比を
    調節し得るようにした混合栓において混合栓本体Aの弁
    嵌合孔1の周壁に、水の供給口2及び湯の供給口3を上
    下に離隔して開口させると共に、該弁嵌合孔1の下部に
    は湯水の混合室4及び該混合室4の底部にある弁座56
    を介して吐出口18に連通ずる混合温水通孔7を設け、
    前記弁嵌合孔1内に収嵌される弁8の外周面には前記水
    の供給口2及び湯の供給口3に対応する水の流入溝10
    及び湯の流入溝11が設けられ、水の流入溝10は弁体
    の中心軸に沿って弁体底部に開口する縦長の内部通孔9
    を経て前記混合室4に連通すべくなされ、前記湯の流入
    溝11は弁体外側から直接混合室4に臨んで設けられ、
    前記弁8は弁嵌合孔1に対して上下動及び左右回動がな
    されるべく継手16を介してレバー17に係合されて成
    ることを特徴とする湯水混合栓。
JP47047092A 1972-05-11 1972-05-11 湯水混合栓 Expired JPS5817904B2 (ja)

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JP47047092A JPS5817904B2 (ja) 1972-05-11 1972-05-11 湯水混合栓

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JP47047092A JPS5817904B2 (ja) 1972-05-11 1972-05-11 湯水混合栓

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Publication Number Publication Date
JPS497824A JPS497824A (ja) 1974-01-24
JPS5817904B2 true JPS5817904B2 (ja) 1983-04-09

Family

ID=12765529

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JP47047092A Expired JPS5817904B2 (ja) 1972-05-11 1972-05-11 湯水混合栓

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61265204A (ja) * 1985-04-29 1986-11-25 ジ−テイ−イ−・ヴアレロン・コ−ポレ−シヨン 調節可能な工具インサ−トカ−トリツジ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5628362Y2 (ja) * 1977-10-14 1981-07-06
JP5598445B2 (ja) * 2011-08-04 2014-10-01 静夫 大垣内 混合吐水栓

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GB1106290A (en) * 1965-07-17 1968-03-13 Knapp Alfons A fluid mixing and regulating valve
GB1182836A (en) * 1966-03-11 1970-03-04 Broen Armatur As A Fluid Mixing Valve.

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