JPS58174298A - 生物学的スラツジ処理のための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空気ＩＩｖ＃下の加水分解及び酸性醗酵によ
り有機物を含むスラッジを処理しその際、！ＩＩＩスラ
ッジを醗酵反応器中で沈降させそしてこれから連続的Ｋ
ｌｌり出すための方法及び装置に＠する。醗酵液はやは
り醗酵反応器から抜き出され、場合により同伴する醗酵
スラッジな除かれ（これは醗酵反応器に戻され）、そし
てその次に腐敗される。

***国特許２４２１５２４がら知られる方法に２いて、
加水分解及び酸性醗酵が起る容器に沈降槽が後接され、
そこから沈降した残留スラッジが−乃至二つの物体成分
として及び醗酵液が別の成分として取出される。両成分
は、別毒の第二の処理段階で腐敗プロセスに通される。

平均的スラッジの場合、残留スラッジの腐敗は全腐敗ガ
スの僅が約２０チをもたらす。この／７％さな効用は、
残留スラッジを堆積できるようｋする比較的大きな装置
の費用と好済的に対立する。残留スラッジの腐敗は、そ
れが悪臭のある有害物質を含む故に、やめることはでき
な（・ように思われる。

本発明は、残留スラッジを、それを外へ運び出す前に好
演的に処理することを目的とする。

このために本発明に従い、醗酵反応器から抜き出された
残留スラッジは洗われ、それによってこし出され、そし
て次に搬出される。洗いによって、残留スラッジに付着
している醗酵液が残留スラッジから除かれる。洗い出さ
れた醗酵液を含む洗滌液は、＃１酵反応器から抜き出さ
れた醗酵液に加えられ、そしてこれと−緒ＫＩｇ４敗プ
ロセスに付される。

洗滌液として、新鮮な水を用いることができる。しかし
好ましくはこのために１腐敗した醗酵液（以下では腐敗
水と云うことがある。）が用いられ、これは−面では通
過するプロセスのＩＩｔＦを持ち、他面では軽いアルカ
リ性である。

一方、残留スラッジ液は酸性である。従って洗滌の際に
中和作用が起る。

加水分解及び酸性醗酵は、残留スラッジが沈降されるの
と同じ容器中で行われなければならない、この容器中の
残留スラッジの長い滞留時間のみＫよって、微生物によ
り生物学的に溶解可能な残留スラッジ粒子の被包が粒子
へのその結栗を出来るだけ徹底的に失うことが達成され
る。先述の公知の方法はこの特徴とは反対であり、従っ
て残留スラッジ腐敗の前に残留スラッジが産生され、こ
れはもしそれを洗うとしても不十分にしか洗えない。

このように本発明に従って洗われた残留スラッジは、各
場合に応じ化学薬品たとえば石灰の添加によって浮遊さ
れ又は好気的に醗酵される。

そのような後処理が方法の価値を減じるか否かに拘らず
、醗酵反応器から出る残留スラッジがすでＫそごで著し
く醗酵し終うている場合、平均的スラツ）においてＣＩ
Ｆ）後処理を完全Ｋ又ははとんとやめることができる。

醗酵容器における残留スラッジの十分な滞留時間を得る
ための生物学的スラッジ処理のゆっくりしたプロヤス進
行の故に制＃は時間単位のリズムで行われねばならない
ので、比較的大きな時間間隔で、流出する残留スラッジ
の試料を採り、そしてその分解程度を腐敗の一測定によ
って確かめることが十分である。この分析結果に従って
、醗酵反応器中の残留スラッジの滞留時間は、連続的に
抜き出される残留スラッジの量の増加又は減少によって
短くされ又は長くされる。

試料の実験室的Ｊｌｉ！扱は、試料の初期の腐敗速度の
みを十分に代表的なものとして測定することＫより合理
的に燦縮される。その際、醗酵液の腐敗反応器からのバ
クテリア培養菌による試料の培警は、規則的進行の正確
さのために有利な時間のずれな小さく保つことを実現さ
せる。

添付図ｒｆＪにおいて、本方法の実施のために有利な装
ｆｌｌｌｋ＊施態様として示す。それは、有機物を含む
スラッジの完全な処理のための、下水に流しうる腐敗−
水、堆積できる残留スラッジ及び腐敗ガスを・も・たら
す装置の図を示している。　　　　′スラーツレ客器１
中に、地方自治体の浄化装置などからのスラッジが存在
する。スラッジは、ボ／グ２によって醗酵反応器５に連
続的に供給され、その際、それは加熱装置５で約３７℃
に加熱されそして化学薬品添加装置４でｐｌ（５〜６に
調節される。醗酵ガスＣＯ，十鳥の排出下の醗酵反応器
５中の平均滞留時Ｉ′＆１ｊ１２時間の後に、酸性の醗
酵されたスラッジのさらさら流れる部分をｗｉｇ液とし
て＃酵反応器５の頭部で抜き出し、そしてポンプ６を介
してデカンタ−７に送る。デカンタ−にＲいて、希薄な
液の濁りが減る。スラッジ状の残渣は、管８によりＭＦ
＃反応器に戻される。化学薬品添加装置！が、かなり濁
りを除かれた醗酵液を中和して、以後の処理の際に中性
ないし軽いアルカリ性の状態であるようＫする。醗酵液
は、加熱装置ｌｌ　ＯＫより約３７℃Ｋｍ度を調節され
たうえで、腐敗４１ＨＩＫ達する。１２時間の平均滞留
時間後に、その中で連続的な腐敗ガスＯＨ，＋００．の
排出下に１腐敗した液体が腐敗水として槽１１を出る。

出口流１２の大部分は排水路に流しうるように後浄化さ
れるか又はたとえば畑に散布される。

醗酵反応器５中で直ＩＩＫ沈降した残留スラッジ（これ
は主として非分慣性の固体より成る。）は導管１４を通
って残留スラッジ容器１５に供給され、その中でそれは
導管１３により送られた腐敗水の一部と混合されそして
攪拌手段１６によって緊密に混ぜられ、従って洗われる
。洗滌の際に大部分の粒状の固体粒子は、それを膜状Ｋ
１１ｌ舎（醗酵水を除去される。混合物は、容器１５か
ら沈降装置つまり濃縮装置１７に送られる。洗われ、濃
縮された残留スラッジ（排出流１８）は貯奮されるか又
は以降の使用に送られる。脂肪酸及び悪臭物質を含む洗
滌水１？は、ポンプ６の吸込み儒に達し、そして容器５
の頭頂で抜き出された醗酵水と一緒に再び処理される。

残留スラッジの排出ｆｉ１８から数時間の間隔でサンプ
ルが採られ、実験室２０で腐敗容器１１からのバクテリ
ア培養繭な接種する。そして初期腐敗速度を測定する。

それがあまりに大きいなら、即ち残留スラッジが醗酵反
応器５からあまりに早すぎて捲出されなら、間欠的に稼
動されるポンプ２２の休止期間を制御線２１によって長
くシ、従って１〜数時間のリズムで、都度通過する取出
量の調節のためＫ　ｉ）Ｔ動因子を記述した規則内で変
化させる。

比較的短い滞留時間の故Ｋ、反応器５及び１１は旧来の
装ｆｌＫ比べて小さな容器である。ＩＳ来の一段階法装
置は、ｔｏｔ４ｏｏｏ人のスラッジの処理のためにほぼ
２．５００　ｍ’の反応器容積が必要であり、従って先
に説明した公知法に従う装置は、約７　Ｑ　Ｏｗ”の容
積の三つの反応器を必要とする。仁れに対して、二つだ
けの反応器を拌５本発明法のためには約４００がの容積
が必要である。従って装置コストの低下に対応して墳境
保膜を後退させることなくして経済性が良くなる。

【図面の簡単な説明】

図は、本発明方法を実施する本発明の装置の例のフロー
シートである。 代理人　　　江　　崎　　光　　史　　　　′１、手続
袖市占３９８％） 昭和ｅ頌・１　り月ン／　　１１ 特許庁長官　若杉和夫　　殿 、Ｓ、補正をする者 事件との関係　　出願人 １、代理人 ５、補正命令の１ｊ附　（自　発） 昭和　　　年　　　月　　　　１１ １を変ナセ七す図面の浄占、　（内容に変更なし）７、
補ＩＦの内容 別紙の通り

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｔ　空気嬉断下での加水分解及び酸性醗酵による、かつ
   醗酵液の腐敗の前の沈降した残留スラッジの連続的分離
   を拌う、有機物を含むスラッジの生物学的処理の方法Ｋ
   Ｎいて、分離後の残留スラッジから同伴する醗酵液を洗
   滌によって除き、洗い落された醗酵液を含む洗滌液を腐
   敗プ０ヤスの前の醗酵液と一緒にし、そして洗われた残
   留スラッジを排出する仁とを特徴とする方法。 ２　腐敗した醗酵液を洗滌液として用いる特許請求の範
   囲第１項記載の方法。 五　酸性醗酵から連続的に、著しく醗酵された残留スラ
   ッジを取出す特許請求の範囲第１項又は第２項１載の方
   法。 ４、　空気連断下での加水分解及び酸性ｔｌＮｌｌＫよ
   る、かつ醗酵液の腐敗の前の沈降した残留スラッジの連
   続的分離を拌さ、有機物を含むスラッジの生物学的処理
   法で身、つ【、分離後の残留スラッジから同伴する醗酵
   液を洗滌によつ【除き、洗い路された醗酵液を含む洗滌
   液を腐敗プロセスの紡の醗ｗＩＩ液と一緒にし、そして
   洗われた残留スラッジを排出する方法を行うための装置
   ＫＮいて、全スラッジを収容しそして沈降さゼる作用を
   行５醗酵反応器（５）ＫＪ管（１４）によって残留スラ
   ッジ洗滌容５（Ｉｓ）がｉＩ接に接続されている装置。 ５　残留スラッジ洗滌容器（１５）が導管（１５）によ
   って腐敗容器（１１）の出口（１２）と結合されている
   特許請求の範囲第４項記載の装置。