JPS58173404A - ラジアル位置検出装置 - Google Patents

ラジアル位置検出装置

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JPS58173404A
JPS58173404A JP5750882A JP5750882A JPS58173404A JP S58173404 A JPS58173404 A JP S58173404A JP 5750882 A JP5750882 A JP 5750882A JP 5750882 A JP5750882 A JP 5750882A JP S58173404 A JPS58173404 A JP S58173404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
displacement
detected
windings
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5750882A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikayuki Hanami
花見 周行
Yoshiaki Igarashi
五十嵐 祥晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5750882A priority Critical patent/JPS58173404A/ja
Publication of JPS58173404A publication Critical patent/JPS58173404A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Linear Or Angular Velocity Measurement And Their Indicating Devices (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転運動を伴なう回転体の半径方向の変位(
位置)を非接触で検出するラジアル位置検出装置に関す
るものである。
回転体における回、転軸のラジアル方向の変位は直交座
標系において、回転軸が2軸にほぼ平行である時、X座
標及びy座標の2値で決定される。
従って、位置検出装置は回転軸と同心状でほぼ真円であ
る被検出円周面に対向して少なくとも2つ用い、各位置
検出装置の検出軸が直交する様に配置する事で回転軸の
ラジアル方向の変位検出が実現される。
ところで、非接触による位置検出装置の代表的な方式と
しては、(1)光反射方式、(2)磁気方式、(3)静
′屯谷曖方式等がある。これらの方式のうち、光反射方
式は、フォトリフレクタ等を用いて簡単に構成出来る。
しかも、検出分解能も商イ利点があるが、検出領域が狭
く被検出面の表面状態に敏感である為に、同転に伴なう
表向荒さ等の変化をも変位信号として検出してしまう欠
点がある。この問題を解決する方式としては、検出動域
が広く出来、しかも被検出向の汚れ等に影響されない磁
気方式や静電容献方式が有利となる。この両方式につい
て小型化として回転軸の周面を被検出向とした場合を考
えろと、磁気方式では各検出装置間の磁気カップリング
によるクロストークの問題が4あるが、静′准芥曖方式
では1O−12F以丁の微少容量の変化を取扱う事にな
り、浮遊容量の処理に対する離しさと比較した場合、前
者の磁気方式の方が実現性が高い。
ところで、磁気方式の位置検出器として最も一般的なも
のは、誘導式と呼ばれるもので、これは、コイルのイン
ダクタンス(L)の変化を利用する方法である。コイル
のインダクタンスLは、一般にL=μnG    ・・
・・・        (1)ただし、μ:透磁率  
  n:巻数 G:形状で決まる定数 で表わされ、位置検出装置の検出面と被検出面とのギャ
ップ変化に関係するGの変化を利用する形式が通常用い
られる。又、インダクタンスのうち自己インダクタンス
を利用すればコイルは一つですむ利点がある。
一方、インダクタンスの変化ΔLは、通常、全インダク
タンス(L+ΔL)に比べ小さく、高い感度と精度を得
る為には、一方のインダクタンスが増加した時、他方の
インダクタンスが減少する様に構成し、2つのインダク
タンスの差もしくは比が測定される形態が望ましい。
本発明は上記の点に鑑み、構成が簡単で、かつ精度の高
い変位検出が出来るラジアル方向の位置(変位)検出装
置を提供するものである。以下、その実施例を図面に基
づいて説明する。
第1図は位置検出部の構成及び変位信号の処理回路ブロ
ック図を示す。同図において、まず、位置検出部の構成
を説明する。被検出面は、回転軸10円周面で、磁性を
有している。一方、検出部は積層したケイ素鋼板をコア
とし、このコアは環状部2と一体で検出磁極3a、3b
、3a’、3b’(これらを総称して3という)と補助
磁極5a。
5b、5c、ad(これらを総称して6という)と力1
らなり、上記検出磁極3と補助磁極6は各4ケ所交互に
かつ等分割した位置に配置され、前記被検出向に対向す
る様に形成されている。従って2組の対向する検出磁極
3の中心軸は直交している。また、検出器量3の被検出
面に対向する磁極面は円周面の一部となっており、周方
向の検出領域を広げ、回転に伴なう被゛検出面の而粗さ
を平均化する効果を高めている。また、球出器量3には
巻)lJ4a、4b、4a’ 、4b’(それらを総称
して4という)が施されている。
なお、補助磁極6は、各検出磁憚間の磁気カップリング
によるクロストークを減少させる効果がある。
次に、回転軸がX方向に変位した場合を例に、変位信号
の流れを第1図の回路ブロック図および第2図の出力波
形図を基に説明する。
X軸上にある2つの検出器+ji!、3aおよび3bの
各々に巻かれた巻線4a、4bはブリッジ回路6の2辺
を構成するように接続されている。また、ブリッジ回路
6は、正弦波発振器9からの正弦波信号を電力増幅器1
oを介してA、で示す様な’ ”” Eisina+t
   =      (2)なる入力信号で励振されて
いる。
この時、回転軸1がX軸の基準位置よりイの方向にΔX
変位したとすると、巻線4aのインダクタンスL1は増
加し、一方、巻線4bのインダクタンスL2は減少し、
両者がほぼ同一特性の巻線であれば、L4.L2は次式
の様に近似される。
a L1=LO+9゜−Δ8 °−−−−−(3)ただし、
LO:磁束の洩れによるインダクタンスigo:基準位
置の間隔 従って、点P1と点22間の電位差、つまりブリッジ回
路の不平衡出力eOは、巻線の直流抵抗をrcとすると
、 Etsinωt ただし、(Δx/qo)  <<  1となり、変位に
比例した振幅をもち、まだ、回転軸1が口の方向に変位
した時は逆相となる。この不モ衡出力を増幅器7で増幅
した後、正弦波発振器9の発振周波数を中心周波数とす
る同調回路であるところのバンドパスフィルタ8に入力
し、ノイズとして重畳した他の周波数成分を減衰させる
とともに、オフセットおよびドリフトを除去した正弦波
出力A2が得られる。この正弦波出力A2も変位に比例
した振幅をもち、基準位置に対し、回転軸1の変位がイ
の方向と口の方向とでは逆相となる。従って、変位に対
応した検出出力A5を得る為に、正弦波出力A2から変
位に対応した位相(極性)をもった半波出力A4を取り
出すアナログスイッチ12を用いる。このアナログスイ
ッチ12をオン、オフするゲート信号A、3は入力信号
A1をもとに正弦波出力A2との位相差を補正する機能
ももつ同期パルス発生回路11より得られる。
このアナログスイッチ12で同期検波された出力A4を
平滑回路13に入力し、回転軸1のX軸の変位に比例し
た直流出力A6が得られる。
上記A1. A2. A3#A4. A6  の各信号
を第2図に示す。
この同期検波により変位に対応した信号が非常に微小で
、はとんどノイズにうずまっているような場合でも、正
しい位置情報が得られる。すなわち、測定の分解能を大
幅に向上している。
ま・た、図示は省略しているが、回転軸1のY軸方向の
変位も同様にして検出される。この時、Y軸の変位を検
出する巻線4 a’ 、 ab’で構成されたブリッジ
回路の励振は、回路構成を簡単にする為にX軸の検出で
用いた入力信号A、を用いる事も出来る。しかし、クロ
ストークをより減少させたい場合は、X軸の変位検出に
用いたものとは異なる周波数の正弦波で励振させればよ
い。また前記の実施例では被検出面を回転軸としたが、
回転軸と同心状の周面をもつ他の物体を使用する場合も
実施可能である事は言うまでもない。さらに、前ijC
の実施例では被検出面が磁性をもろている場合で説明し
たが、導電性を有する場合には、被検出面に発生する渦
′屯随によるインダクタンス変化が生ずる。そして、そ
の変化は、被検出面と検出面とが近づいた場合に減少す
る点が違うだけで構成上の差違はなく、同様の検出信号
が得られる。
以上の様に本発明のラジアル位置検出装置は、構造の1
m学な位置検出部を有し、特に前述の実施例の様に一体
化した検出磁極とした場合には、設置時の精度も一段と
向上する。また、巻線数も少なく性能のバラツキとい、
つた面でも有利であり、かつブリッジ回路との組合せに
より高い感度が得られるといった利点を有している。さ
らに、これらの構成と相まって、同調回路および同期検
波回路により信号を処理しているため、位置検出の分解
能が高く、また各種のノイズに強い茜性能なラジアル位
置検出装置を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るラジアル位置検出装置
の検出部および信号処理回路の構成を示す図、第2図は
第1図における各部の信号波形図である。 1−−−−−−回転軸、3 a 、 3b 、 3a’
 、 3b’s−・検出磁極、4a 、4b、4a’ 
、4b’ l111m巻線、6・・・・・ブリッジ回路
、8・・・・・バンドパスフィルタ、9・・・・・正弦
波発振器、11・・・・・・同期パルス発生回路、12
・・・・・・アナログスイッチ、13・・・・・・平滑
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)磁性体もしくは導体からなり、かつ回転体と一体
    で回転軸心と同心状の円周面をもつ被検出面と、前記被
    検出面に非接触で対向し、かつ磁性体をコアとする4つ
    の検出磁極を周方向に等角度間隔に有するとともに前記
    検出磁極の各々に1つづつ巻線が施こされ、前記巻線の
    うち対向する位置にある2つの巻11!ヲ1組として第
    1.第2の2組の巻線群に分け、前記各巻線群の2つの
    巻線を各々2辺に含めて構成された第1および第2のブ
    リッジ回路を有してなる検出部と、前記第1および第2
    のブリッジ回路を励振する第1および第2の7  発振
    子 段と、前記第1および第2のブリッジ回路の各不平衡出
    力を各々別々に同期的に検波する第1および第2の同期
    検波手段を具備してなるラジアル位置検出装置。 @)第1および第2のブリッジ回路を同一の発振手段で
    励振することを特徴する特許請求の範囲第1項記載のラ
    ジアル位置検出装置。 (3)第1および第2のブリッジ回路の出力と第1およ
    び第2の同期検波手段の間に、それぞれの励振周波数に
    同調した第1および第2の同調回路をそれぞれ設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のラジアル位
    置検出装置。
JP5750882A 1982-04-06 1982-04-06 ラジアル位置検出装置 Pending JPS58173404A (ja)

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JP5750882A JPS58173404A (ja) 1982-04-06 1982-04-06 ラジアル位置検出装置

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JP5750882A JPS58173404A (ja) 1982-04-06 1982-04-06 ラジアル位置検出装置

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JPS58173404A true JPS58173404A (ja) 1983-10-12

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ID=13057673

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JP5750882A Pending JPS58173404A (ja) 1982-04-06 1982-04-06 ラジアル位置検出装置

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JP (1) JPS58173404A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168005U (ja) * 1984-04-16 1985-11-07 日本電気株式会社 位置検出器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168005U (ja) * 1984-04-16 1985-11-07 日本電気株式会社 位置検出器

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