JPS58173244A - 金属板成形不燃性屋根材およびその製造方法 - Google Patents

金属板成形不燃性屋根材およびその製造方法

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JPS58173244A JP5607882A JP5607882A JPS58173244A JP S58173244 A JPS58173244 A JP S58173244A JP 5607882 A JP5607882 A JP 5607882A JP 5607882 A JP5607882 A JP 5607882A JP S58173244 A JPS58173244 A JP S58173244A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は金属板を成形してその表面に彩色した鉱物の
粒子を全面的に接着させた屋根材および子の製造方法に
関する。
従来、金属板の平板面もしくけ凸凹を形成させた面に彩
色鉱物粒子を、アスファルト、合成樹脂エマルジョン、
あるいは合成樹脂塗料によって接着させた屋根材がある
が屋根材としての耐食性、耐候性に劣り、また化粧鋼板
として蝮築基準法に基〈「不燃材料の認定基準」を維持
する製品を生産することが非常に困難な実状にあり、従
ってその使用地域も限定されていた。
即ち従来の屋根材は、金属板例へは亜鉛鉄板の上に設け
たアスファルト層に天然砕石または人工着色砕石等の骨
材を吹付は散布してアスファルト層を隠蔽する如くシ、
さらにその上面に合成樹脂エマルジョンを塗布したもの
であるが、アルファルトはその接着力が弱いため500
./m’程度の多量の塗布が必要となる。ところが不燃
材料としての認定試験に合格するには、屋根材構成部材
中の可燃物質tf70gc/m’程度でなければがらな
いことが経験上知られているので前記のような屋根材は
到底不熔材料となり得す、防火地域および準防火地域で
は使用できない。
さらに屋根材におけるアスファルト糸接着剤は、紫外線
、乾湿寒暖の繰返し、積雪や降雨による水の透湿等の影
響で比較的早く接着力が劣化して砕石が脱落する欠点が
ある。また劣化の結果化じたクラックやピンホールから
雨水が浸透して下地金属板面の腐食を促進し、さらに夏
季にはアルファルト層が軟化し表面に滲み出てくるめで
屋根の美観を着しく損ねる等屋根材として欠点が多い。
次に合成樹脂エマルジョンを骨材の結合材として使用す
る従来製品の場合においては、まず骨材の散布量は屋根
の外観美を維持するために一般的に1500軽/−程度
の散布量が必要であるが、合成樹脂エマルジョンと骨材
との配合比は接着性および塗装作業性の点から経験的に
重量比でほぼ1対5とされているので、合成樹脂エマル
ジョンの塗布量は不揮発分として約1509 / m”
 (揮発分50%を除く)を要することとなる。これで
は可愛物質が過多となって不燃材料としては不適格であ
る。また合成樹脂エマルジョンはその塗膜中に残留して
いる水溶性の保睡コロイドや乳化剤が耐水性を弱め雨水
等によ抄再乳化する白化現象を生ずる。これが下地金属
板の腐食を促進するので実用に適さない。
また特公昭50−32728号のように硬化型合成樹脂
を結合材として用いて骨材粒子を被覆し、少くとも1■
厚になるように塗布し硬化せしめたものがあり、その具
体的記載内容を要約すると次のようである。
ill  瓦を数枚連結一体化した如き形状である。
(2)  亜鉛鉄板等に必要に応じて防錆処理を施し、
プレス等で所定の瓦形状に成形する。
(3)着色した鉱物質粒子例へは着色珪砂に結合剤とし
て硬化型合成樹脂例へは熱硬化型アクリルItfflエ
マルジ冒ンを混合して、塗膜層厚さが、1.0 m以上
になるように均一に吹付は暁付ける。
(4)鉱物質粒子の粒度分布け、10メツシユ以下、好
ましくけ3〜8メツシュ5〜30%〜80〜200メツ
・シュ好ましくけ100〜130メツシュ残りである。
(5)結合剤の混合割合は、鉱物質粒子が結合剤によっ
て完全に被覆され、かつ粒子が表面忙露出しないように
調製する。
(6)鉱物質粒子と硬化型合成樹脂の混合割合は実施例
によれば80重量比対20重量比である。
以上のよう彦公知の屋根材においては、例へは乾燥塗腋
厚さが下限の111IIKとしても、硬化型合成樹脂の
混合必要量は約200g−/m’となる。
即ち乾燥塗膜に含まれる合抜樹脂量/d=(塗膜厚さX
塗膜材比重)×合成樹脂割合×不揮発分(11111X
2.O)Xo、2X15=Q、2 (kg)/i=20
0vlslこのように可蛤物である合成樹脂量が高率で
あるから不C材料として使用することはできず、また使
用する着色鉱物質粒子がQ、13〜0.15藺の如sa
g粒子が大部分でその中に2.3〜5.0■という粗粒
が散在する状態であるから外観上も好まLくなく、また
一種類の塗膜材のみで屋根材に要求される各種の品質特
性である不燃性、密着性、耐水性、耐食性、耐薬品性、
耐候性、および外観性等を満足させることけ極めて困轢
である。
この発明は前述のような従来の金属板屋根材の欠点を改
良し、不熔材料紹定試験に合格する如く、また耐食性、
耐候性、密着性、耐水性等に優れ、また曲は加工性もよ
く外観性に優れた屋根材およびその製造方法を提供する
ことを目的とし、その要旨は金II板が、防錆顔料を添
加した熱硬jヒ性合威樹脂で下塗り塗装されかつ所定の
屋根材形状に成形されたのち、!溶剤を添加した熱硬化
性合成樹脂又は熱可塑性合成樹脂中塗塗料が塗布された
上に、粒度分布が8〜35メツシユのもの80〜90%
、35〜200メツシユのも610〜20%である彩色
鉱物粒子を接着し、さら(曽懲側を添加した透明な熱硬
化性合成樹脂又は熱可塑性合成樹脂の上塗り塗膜を形成
したことを特徴とする金属板成形不覚性屋根材および金
属板を化成処理し、防錆顔料を添加した熱硬化性合成l
l!詣で下塗り塗装したのち、該下塗り塗装面が表面に
なる如く所定の屋根材形状にプレス成形し、鋳記下塗り
塗装面に離蛤剤を添加した熱硬化性合成樹脂又は熱可塑
性合成樹脂中塗り塗料を20〜60許/#/の厚さで塗
布したのち直ちに8〜35メツシユの彩色鉱物の粗粒子
を平均に散布し、次いで35〜200メツシユの彩色鉱
物の細粒子を前記粗粒子の間隙を埋める如く散布して焼
付乾燥し、さらにその上面を、−燃剤を添加した透明な
熱硬化性合成樹指又i熱可塑性合成樹脂塗料下50〜4
0−/−の厚さに塗布し焼付することを特徴とする金属
板成形不燃性讐根材の製造方法である。     、こ
の発明で彩色鉱物粒子とは、天然または人工の無機鉱物
粒子の自然着色のものもしくけ人工着色した亀のであっ
て以下「粒子」と略称する。會た中塗り塗料を塗布した
ウェットな塗料面を以下「中鹸り塗装」という。
この発明の屋根材は素材金属板、下塗り普装、成形、中
塗り塗装、粒子の接着、上塗り塗膜の多11I[41I
成から成る奄ので、各構成要素について不愉材料試験、
付着力試験、耐食性試験、耐候性試験等必要な性能試験
を重ねた結果、改良されたもので、以下それぞれについ
て詳細に説明する。
素材(芯材)である金Ji4板はa4〜0.5 m厚の
畦船鉄板が多く使用されるが、゛必要に応じアルミニウ
ム板、アルミメッキ鋼板、アルミ−亜鉛合金/ メッキ鋼板、ステンレス板等の金属材料を使用し得る。
これらは通常塗装前処理として、防錆および艙科密層性
向上のためりん酸塩等により化成処理され化成皮膜層を
形成させる。
下塗り塗装は耐食性付与が主目的であり、その効果を向
上させるためさらにクロム酸系等の防錆顔料を添加した
熱硬化°性合成樹脂塗料を前記金属&に薄く塗布し、焼
付は乾燥する。下塗り塗料とL″Cはアクリル樹脂塗料
、1電キシ樹脂塗料およびポリエステル樹脂塗料等が密
着性、耐食性の点で望ま□しい。
前記の処理を施した金属板の成形は、例へは油圧プレス
によって第1図〜第4図の如き瓦状に成形する。第1図
は7山連結瓦の一平面図、第2図は軒先瓦の斜視図、第
3図は袖瓦の斜視図゛、第4図は13山連結瓦の平面図
であるが、前記下塗り塗料は密着性に優れているので、
細かい細工を必要とする形状に支障なく加工することが
できる。
次゛に中塗り塗装社、後述する粒子との付着力を゛確保
することおよび不燃性を付与することを主目的とするが
、塗料付着力に関する試験結果を示す第1表から、熱硬
化性に1するぎりエステル[1塗料および熱可塑性に属
する弗素樹脂塗料が望ましいことが判明した。
第1表 付着力関係試験の比較評価 剪断試験:足踏式剪断機によって試験片表面より剪断し
た。
兼撃試験:デュポン衝撃試験機により下記の条件で行っ
た。
3Alφ(lンチ径)XIJ19(荷重)X50m(落
下高さ)。
曲げ試験:内側曲げ径3■で9cf曲げを行った。
評 価 ;O・・・付着力良好、X・・・付着力不良な
お中塗り塗料には、紫外線による劣化を防止するために
耐候性の良好な顔料を添加するのが望tLく、また顔料
の色は後述する粒子の吹付は接着後の下地の隠蔽効果を
高めるため粒子と同系色さてこの発明においては屋根材
の不惨性を強化することが主目的の一つであり、中塗り
塗料Kll燃剤を添加する。鑓愉剤化合物としてけ三酸
化アンチモン(8b、03)、ハロゲンりん化合物、水
酸化アル1=ウム(AI(OH)s〕、臭化化合物のう
ちから選んだ1種または2種以上の混合物を、中塗り塗
料の固定分に対して20〜45重景%の範囲で添加する
。上記11f材の添加率が20重量%以下では実験の結
果、不燃材料認定試験に合格し得ないことが判明した。
また45重量囁を越すと中塗り塗膜の耐水性の低下をま
ねき、更に粒子との前記付着力の低下を生ずることが判
明した。
上記中塗す塗料は、下塗りして成形された金属板に静電
塗装吹付機、エアースプレー塗装機またはエアレススプ
レー塗装機等で吹付は塗装されるが、その塗布量(以下
塗布量とはすべて乾燥塗腓重量をいうH−t20〜60
gt/IP/の範囲内でなければならない。即ち中塗り
は前述の如く粒子の付着を一つの目的としているため塗
装置後のウェットな状態で該粒子を散布するが、塗布量
が20μ/−以下では粒子の付着力の面で不充分か量で
あり、また60p/−を越すと上塗り塗布量との関連で
(の合計塗布置が100./−を越えるため不燃材料認
定試験で不合格となる恐れがある。
次に中塗り塗料に接着させる粒子について述べる。この
発明における特徴は粒子の粒度分布と散布方法およびそ
の散布量にある。粒子を散布接着する目的はt機材とし
ての美観の面および耐候性、耐食性および雨音などに対
する遮音性をもたせることにあるが、そのために必要な
品質条件は次の様である。
(1)彩色し易く、かつ長期間の屋根使用の間に変色、
退色しないこと。
(21石灰分含有が少いこと(耐薬品性があり溶解し難
いこと)。
(3)  硬度が高いこと(ml撃でつぶれないこと)
(4)  水分を吸収しないこと(吸収すると付着力を
損う)。
(51はこりの発生がないこと。
以上の条件で好ましいのは例へば着色珪砂および着色玄
武岩であるが、その゛他天然色、人工着色の無機破物粒
子を使用することができる。また粒度分布については、
屋根材の外観意匠の面では8〜35メツシユ(粒径:2
.36〜Q、42ml ) (以下タイラー標準篩のメ
ツシュをいう)の#囲のものを一面に散布するのが好ま
しいが、との粒廖で粒子間の間隙を完全に埋めて中塗り
塗膜畳が露出しない様に完全に隠蔽することは固辞であ
る。中塗り一塗装面の雛出部祉、長期間の屋外使用によ
って紫外線による劣化を生じ、粒子の付着力低下による
粒子脱落現象の発生、塗膜の剥離やさびの発生で耐食性
が低下する。
従って中塗り塗装面において前記8〜35メツシユの粒
子の間隙を埋めるために、この発明ではこれに65〜2
00メツシユ(粒径0.42〜0.07■)の粒子を混
合するものである。その混合比率社前者の粗粒子80〜
90%に対し後者の細粒子10〜20襲が作業面、合目
的面から適当である。
また粒子の散布方法については製造方法で後述するが、
合計散布量が1,200gL/−より少いと中塗り塗膜
を充分に被シすることが困難となり、また1、600軽
/−を越すと粒子が重合し、極めて弱い付着箇所が生じ
好tL<ない。なお粒子は、中塗り塗装置后の未乾燥面
に散布して充分に接着せしめ次いで約200°C13分
間の焼付は乾燥によって強固な接着構造とする。
次いでこの発明においては−J記の接着粒子面を外的条
件から保護し、屋根材にさらに事態性を付与し、さらに
耐水性、耐候性の向上および粒子をより強固に接着させ
る等の目的で、―蛤剤を添加した透明なM11i!!化
性合成樹脂又は熱可塑性合成樹脂の上塗り塗膜を形成さ
せる。この上塗り塗料として必要な品質条件は次の様で
ある。
il)  耐候性良好であること、即ち紫外線による黄
変や劣化による塗膜のチェツキング(塗表面に発生する
細い割れ)およびタラツキングの発生が少いこと。
(2)  耐水性が良好で汚染し鍜いこと。
(31粒子との接着性がよいこと。
以上の条件を満足するものとして、熱硬化性のポリエス
テル樹脂クリヤー塗料、熱可塑性の弗素樹脂クリヤー塗
料が望ましい。
添加するall剤としてけ三酸化アンチモン(sb、o
s)およびハロゲンリん化合物の混合物が効果的であり
、上塗り塗料固型分比で15〜18重景%を混合する。
添加量が15%以下では不慾性認定試験に合格し難く、
また18%を餉すと酸化アンチモンの混合割合にもよる
がその1肴で、クリヤー塗膜層が白味を帯びるようにな
るので外観意匠的に好ましくなψ。
また上塗抄塗料の塗布量は、30gz/−以下では粒子
層を完全に覆う如く塗布しゝ鑓く、また50gF、/−
を越すと、中塗り塗料との関連で塗布含量が100m/
−以上となることかあり不磐材料紹宇試験に不合格の恐
れがあると同時に、上塗り過多による塗料のタレ現象が
発生し易くなる。従って塗布量は30〜50p/−の範
囲が適当である。
以上この発明の屋根材の構成を図示すると第5図の様で
ある。第5図において1は素材金属板、例へば亜鉛鉄鈑
、カラー鉄板等、2け化成皮腓層、6け下塗り塗膜層、
4Fi中塗り1j!iy層、5Fi彩色鉱物粒子、61
−を上塗りクリヤー塗膜層、7Fi裏面塗膜−である。
なお裏面塗膜層7は防錆を目的としてアクリル糸塗料を
うす〈塗布したものである。
またこの発明の主目的である不炉性の効果を確認するた
めに行った試験結果を第2表に示す。
第2表から判明したことけ、この発明の構成および数値
限定および望ましい各樹脂塗料を使用した場合は平炉材
料認定試験に合格することが確実であり、アクリル樹脂
の如き塗料を中塗抄および上塗りに使用した場合は不合
格となる確率が高く(実験6および6)、また適性な塗
料を使用した場合でも上塗り塗布量が50.lnlを越
えると試験成績は一部不良となる。
次にこの発明の実施例とそO品質試験結果について説明
する。
実施例1 金礪板:0.4m厚の亜鉛鉄板奢りん醗塩蛤理剤を用い
て化成処理し、防錆顔料を7〜8%添加したアクリル樹
脂塗料をロールコータ−で下塗り塗装し焼付けたものを
プレスで第1図の如く成形。
中塗り塗装:拳憔剤として、酸化アンチモン、ハpゲン
リん化合物、水酸化アルミニウムを塗料固定公比でそれ
ぞれ15.15.10重its、計40重量%添加した
弗素樹脂塗料を36路/−塗布し、ウェットな状態の時
粒子を散布。 ゛ 粒子:着色珪砂(商品名アルベル、粒度分布8〜35m
e’87.5%、35〜200me’ 12.5%)の
1400路/ldを各粒子均−に散布し、200℃3分
間焼付は乾燥。
上塗抄塗膜:熱可塑性弗素樹脂クリヤー塗料に難燃剤と
して醸化アンチモン、ハロゲンりん化合物を塗料固定公
比でそれぞれ5.10重量鳴添加したものを、塗布量3
6p/−として均一に吹付け、200℃3分間乾燥処理
して塗膜を形成。
実施例2 (実施例1と相違するデータのみ記載)金属
板:下塗りはポリエステル樹脂塗料塗布量 40路/m
″ を添加したポリエステル樹脂塗料。
塗布量 40./d 粉子二着e珪砂を1490v、/−散布し焼付は乾燥。
1〕−リmThH熱硬化性ポリエステルクリヤー塗料。
輸蛤剤 酸化アンチモン   51iIIIi%ハロゲ
ンりん化合物12重量襲 塗布量 40./d 上記実施例および比較品の品質試験結果を第6表に示す
第3表 品質試験結果 比較品 1・・・市販品屋根材、 金属板・・・0.27 m厚亜鉛鉄板、化成処理済、中
捻り・・・アクリル樹脂塗料に着色石英粒子を被着、 上塗り・・・アクリル樹脂クリヤー塗料、此較品 2・
・・輸入品屋根材、 金w4枦・・・0.45■厚亜鉛鉄板、中塗り・・アス
7アルF系接着剤に天然砕石を被覆、 E殖り・・・合成樹脂系クリヤー塗料−試験結果評価 
○・・・良好、△・・・や\不良、×・・・不良 注1 不瞭材料試験はJIS A −1321で定める
試験法による。
注2 白化とは、上塗り塗膜に水分が侵透して表面が白
くなる現象、 注6 白さびとは、素材亜鉛鉄板が酸化されて白さびと
なり表面に析出したもの 以上の実施例で明らかなように、この発明の屋根材は干
燥材料認定試験合格品であり、耐衝撃性、曲げ加工性に
優れ、特に耐食性において従来品より優れており、また
粒子は前述したように中塗りおよび上塗りの両塗料で接
着されているので密着性が優れ、かつ粒度分布の限定に
よって美観意匠性にも優れた金属屋根材であり、従来の
屋根材の間暫点および欠点を殆んど解決することができ
た。
次にこの発明の製造方法を製造工程順に説明する。
中塗り、上塗りの各鹸装工程における吹付けは5ett
s、エアースプレー、エアレススビレー等任意の方法で
よく、また手動、自動等任意に一定できるが、粒子の散
布は中塗り塗布層10分以内で完了する必要がある。
粒子の散布におけるこの発明の特徴は、粗粒子の散布と
一粒子の散布を二工程に別けて行うもので、これによっ
て粗粒子間の間隙を細粒子で完全にうめることができ、
中塗り塗装面が露出せず、塗装の劣化(よる粒子の脱落
および耐食性の低下を防止でき、また優れた外観を維持
することができるO また各塗料共、焼付乾燥作業を行うので、密着性、耐候
性、耐水性、耐食性に優れた塗装面を形成することがで
きる。また中塗りおよび上塗り工程で■燃剤を添加し、
かつ塗布量を限定した塗装を行うので極めて不溶性の高
いN1#I材を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4111ffはこの発明における下塗り金
属板の成形層の形状の1例をポす平ff1i図および斜
視図、第5図はこの発明屋根材の構成を示す断面図であ
る。 1・・・素材金属板1.2・・・化成皮膜層、3・・・
下塗夛塗朕層、4・・・中塗り塗膜層、5・・・彩色鉱
物粒子、6・・・上塗り塗膜層。 代理人 弁理士  木 村 三 朗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属板が、防錆顔料を添加した熱硬化性合成樹脂で
    下塗り塗装されかつ所定の屋根材形状に成形されたのち
    、難燃剤を添加した熱硬化性合成樹脂又は熱可塑性合成
    樹脂中塗塗料が塗布された上に、粒度分布が8〜65メ
    ツシユのもの80〜90%、35〜200メツシユのも
    の10〜20%である彩色鉱物粒子を接着し、さらに離
    燃剤を添加した透明な熱硬化性合成樹脂又は熱可塑性合
    成樹脂の上塗り塗膜を形成したことを特徴とする金属板
    成形不燃性屋根材。 2 中塗・り塗料が酸化アンチモン、へpゲンリん化合
    物、水酸化アル4 ニウム、臭化化合物のうちから遺ん
    だ111またけ2種以上の混合物でかつ塗料固定公比で
    20〜45重量%である離燃剤を含み、塗布量が20〜
    60μ/−である特許請求の範囲第1項記載の金属板成
    形不燃性屋根材。 3 上塗り塗膜が、三酸化アンチモンとへロゲン抄ん化
    合物の混合物でかつ塗料固定公比で15〜18重量%で
    ある難燃剤を含み、塗布量が50〜50訃/−である特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の金属板成形不燃性
    屋根材。 4 金属板を化成処理し、防錆顔料を添加した熱硬化性
    合成樹脂で下塗り塗装したのち、該下塗り塗装面が表面
    になる如く所定の屋根材形状にプレス成形し、前記下塗
    り塗装面KWIt剤を添加した熱硬化性合成樹脂又は熱
    可塑性合成樹脂中塗り塗料を20〜60p/−の厚さで
    塗布したのち直ちに8〜65メツシユの彩色鉱物の粗粒
    子を平均に散布し、次いで35〜200メツシユの彩色
    鉱物の細粒子を前記粗粒子の間隙を埋める如く散布して
    焼付乾燥し、さらKその上面を、隷燃、剤を添加した透
    明な熱硬化性合成樹脂又は熱可塑性合成樹脂塗料で60
    4〜40V−の厚さに塗布し焼付することを特徴とする
    金属板成形不燃性屋根材の製造方法。 5 粗粒子が80〜90襲、細粒子が10〜20%であ
    る彩色鉱物粒子を合計して、1,200〜1.600g
    =/−散布する特許請求の範凹第4項記載の金属板成形
    不一性屋根材の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61148046A (ja) * 1984-12-24 1986-07-05 大洋製鋼株式会社 表面処理金属板及びその製法
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