JPS58171728A - デジタルデータの光学的記録読出方法及びデジタルデータの光学的記録読出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は書込み及び／又は読堆シの間にデータ特にディ
スクに記録されているデジタルデータを光学的に情報媒
体へと転記する装置で使用される同期信号の発生法と該
発生法を実施するだめのオプチカルデバイスとに係る。

データ記録法は尚業者に良く知られており、本琵明の範
囲には含まれない、多くの場合、情報は螺旋状又は同心
円状のトラックに沿ってマイクロレリーｙ　（ｍｉｃｒ
ｏｒ＠１１・ｆ）形状に記録されるが、デジタルデータ
を記録する場合拡間心円状トラックの方がよく使用され
る。ζ０形簡のトラックでは特に記録データへのランダ
ムアクセスが簡単で６９、且つデータをブロック又はセ
クタＫｍ分して記−することも容易である。

記録の方法如何に拘らず、耽＊ｂ時に社この読取９を同
期させる信号が必要でＴｏシ、このような信号を得るた
めの方法も既に多数知られている。

その１つは、マルチトラックと称する７ステム内で有効
データ記録専用の各トラックに種々の情報、特に販有効
データのＭ城シを同期させるクロック信号、が記録され
ている別のトラックを少くとも１つ対応させる方法であ
る。−変形例として同期用のトラックを予め刻んでお龜
、光学的に検出し得る複数の乱れを一定の間隔をあけて
これらトラックに備える方法もある。縞−変形例（−＝
ｒルチビームシステム）では読取シ時に第１ビームを有
効データ用トラック上に集束させてこれらデータの読取
υに使用し、この第１ビームから分離してはいるがこれ
と常時機械的結合関係にある第２ビームを同期データの
読取りに使用する。第２変形例（モノビームシステム）
では単一のビームが前記２種類のデータを読取る。この
場合これら２種類のデータは容易に区別し得る必要があ
る。そのためＫｔｉ例えばこれらデータに関する周波数
スペクトル関に差異を与えてもよい。この第２変形例で
は予め刻まれた同期データを書込み時にも使用し得る。

記録密度を増大すべく単一トラックを使用する方法も提
案された。この場合は同期クロック信号が実ｉ報読取り
自体から発生し得る。

同期をよ）容易にするためには通常、記録すべきソース
情報の内容に拘らず、自動同期と称するコード又は最大
遷移をもつコードを使用する。実際、マイクロレリーフ
は論理値１−０」及び１−１」に夫々対応する２つの基
準レベルを有しておシ、同期信号は一方の所定レベルか
ら他方への遷移の検出に基づいて発生し、発振器の周波
数及び位相の制御に使用される。通常この発振器は電圧
制御発振器（ｖｏｌｔａｇｅ　−ｃｏｎｔｒｏｌｌ＠ｄ
　　ｏｓｃｉｌｌａｔｏｒ）即ちｖＣＯタイプであシ、
位相ロックループ（ｐｈａｓ＠１ｏｃｋ　１ｏｏｐ）即
ちＰＬＬを備えている。まえ、記録され丸、ｅルスの特
殊バーストが前記制御のイニシャリゼーシ曹ンに使用さ
れる。

しかし乍らこの種のコーディングでは記―密度を最大化
することはで右ない。この＊ｍを増大する方法として、
例えばＮＲＺ　（ｎｏｎ−ｒ＠ｔｕｒｎ　ｔｏ　ｚ＠ｒ
ｏ）コードの如き非自動同期コードの使用も知られてい
る。この種のコードは、２つの情報ビットが同一の論理
値に留まる場合は一方のビットから他方のビットへの遷
移がないという特徴を有する。従って、このようにコー
ド化された情報の読取りからは同期に必要な信号を派生
させることがよ１難しい。

本発明の目的は記録密度最大化の可能性を保持しながら
前述の如き先行技術の欠点を除去することにある。その
ため本発明の発生法では同期に使用される紀鋒されたエ
レメント即ちフラグ（ｆｌａｇ）をトラックに沿って規
則的に又は不規則に配置する。これらの７ラグは勿論有
効データを検出し処理するための電子回路に対し［トラ
ンスペアレン）　（ｔｒａｎａ　ｐａｒｅｎｔ月でなけ
ればならない。これらの同期サンプルは、各フラグがａ
取りヘッドの下を通過する毎に、同期信号発生回路を再
同期させる機能を果たす。

より特定的には本発明は均一的に移動する媒体のデジタ
ルデータ記録及び読取りを行なう光学的ｉ！置内で同期
信号を発生させるための方法に係る。

このデータは少くとも一層の媒体材料の光学的に検出可
能な乱れの形態で所定形態のトラック渭いに記録されて
おり、この装ｆｌ１１は元エネルギビームを前記のいず
れか１つのトラック上で走査点状に集束させる手段と、
骸走査点の下を走行する前記乱れと骸摩ビームとの相互
作用を検出するオプトエレクトロニク手段とを備えてい
る０本発明の発生法の特徴は、 一特殊デジタルデータを、オプトエレクトロニク手段で
選択的に識別し得る前記材料層の一連の乱れとして前記
トラックの所定位置に記録する段階、 一一定の周波数をもつ周期的クロック信号を発生する段
階、 一オプトエレクトロニク検出手段により特定デジタルデ
ータを選択的に識別するＲＷＩ、−％殊デジタルデータ
な構成する前記乱れ０１つが前記走査点を通過する時点
を決定する段階、−この通過時点とクロック信号の周期
の基準時とのズレを決定する段階、 一クロック信号と同一の周波数をもち前記Ｏズレに正比
例する位相偏移ｔもつ同期信号を発生する段階、 を含んでいることＫある。

本発明は更にこの発生法を実施するためのデバイスにも
係る。

以下添付図面に基づき具体例を挙げて本発ｌ８１１ｆｔ
よシ詳細に説明する。但、本発明はこれら具体例に限定
されない。

オプチカルディスク上にデータを記録する方法は良く知
られている。一般にこの種のディスクは特定の放射線に
感応する材料で形成された層を少くとも１つ有しておシ
、通常はこの層がディスク表面となる。最も良く知られ
ているのは、記録時にレーザ光源から前記の材料層に向
けてビームを送出し、サーモオプチカル（ｔｈｅｒｍｏ
ｏｐｔｉｃａｌ）効果によってトラック沿いにマイクロ
レリーフを形成する方法である。これらのトラックは仮
想的（ｖｉｒｔｕａｌ）即ちデータ記録時に形成される
タイプであってよく、或いは予め任意の形態に刻まれて
いてもよい。このようなデータの読取り法とトラック追
跡法も既に公知である。トラツタの追跡には通常籐２読
取りビームもしくは書込みに使用され良ビームを使用す
るが、同一のビームで愈て０機能を果たしてもよい。こ
のビームと読取やヘッド下方を通過するマイクロレリー
フとの相互作用によって樵々の妨害命令が生じ、これを
オプトエレクトロニク検出手段が検出するのである。読
取りは放射１１ｉＩをディスクの端から端箇で伝播させ
てディスクの下面近傍に配置畜れ九九検出セル（ｐ頗ｔ
Ｏｄｅｔｅｃｔｉｎｇ　ｃｅｌｌｍ　）によｐ検出する
か、又はディスク上に反射させ、反射ビームを該光検出
セル方向へ送る鏡を有するオプチカルシステムに受答さ
れ九九を逆方向に戻すことにより実施し得る。

これら光検出セルは中径方向追跡以外にも、読取υビー
ムをデータが記録されている向上に正確に集束させるの
に使用し得る。を九、配録され九データを表わす電気信
号の発生にも使用される。

情報分野で使用するためにはデジタルデータを任意の方
法でディスク上の任意の位置に記録できることが必要で
ある。加えて、Ｍ堆シ時にはこれらデータへランダムア
クセスし得ることも必要である。更に、この種のデバイ
スに必要な別の条件として、読取りは書込みに同期され
なければならない。しかるに、速度変動など種々の寄生
現象に起因する多くの理由によシ、この条件は外部クロ
ックだ畔では満たし得ない。従って同期信号は読取られ
たデータと配録されたデータとの間に関連性が存在する
よう記録されたデータから直接発生させる必要がある。

実際には、マイクロレリーフは明確に規定され良２つの
レベルに対応し且つこれら両レベル間の遷移によって互
に分離されるトラック沿いに乱札（ｄｉらｔ％ｔｒｕａ
Ｌｎｃｅ）として存在する。これらのレベル変化は検出
手段により一連のノ（ルスとなって表われるが、該／ｅ
ルスも論理状［ＱＪ及び［月に対応し得る２つの状態を
有しておシ、これら２状−関の遷移は多少急激である。

先行技術では通常これら遷移０１つ、例えば立上り前線
又は立下９前線の出現に基づいて同期信゛号を発生させ
る。

そのためには、前述の如く自動同期コードと称するコー
ドか又は少くとも最大＠Ｏ遷移を有するコードを使用す
るのが一般的である。

しかし乍ら、記録密＆を増大し良い場合は、通常側のタ
イプのコード、例えばＮＲＺコードを使用する。

ｍ１図は２種類のコード即ちノｑルスコードとＮＲＺ　
：ｆｆ−ドとｔ−５ｍｍ状態０１００１１１０１１０を
もつ２ンダムマルチビツト二過ワードの場合ｔＳ定して
表わしている。この図から明らかなように・ｑルスコー
ドにはＮＲＺタイプのコードより巡に多くの遷移が存在
する。従ってＮＲＺコードの方が同期に飲用する情報を
発生させることが離しい。

周期ＴＦｉクロック周波数ｆ＝１／Ｔに対応する基本二
進信号即ちビットを表わしている。

また、同期化専用の補助トラックを使用することも不可
能であシ、そのためＮＲＺコードによｐ得られ良書度ゲ
インが失われることになる。

前述の問題を解決すべく、本発明は光学的情報媒体のデ
ジタルデータの書込み及び／又は読取シを同期させるＯ
Ｋ必要な信号を、これらデジタルデータと共通のトラッ
クに記録されてはいるがこれらデータに対し空間的に多
重化された状態にある特殊デジタルデータ即ちフラグか
ら得ることを主な特徴とする方法を提供する。

これらの７ラグは如何なる有効データ記録動作にも先行
して記録し得、後でこれらデータを記録する時及びこれ
に次ぐ読取９時に同期信号を発生させるべく使用するか
、又はこれらデータの記録に対し時間的に多重化し良状
態にセき、後でこれらデータを読取る時に使用する。

第２図は本発明による配置の説明図でちゃ、中間軸９１
０をもつディスクの一ト、ラック９１の一部分を示して
いる、。

この場合トラックは円形であり、本発明の主１２−特徴
に従い、これらトラック沿いに７う′／９２が記録され
ている。

これらフラグを表わす特殊デジタルデータはこれら特殊
クラブの出現と相関関係にあるに過ぎない同期信号を発
生しないよう選択的に識別し得る必要があり、逆に有効
データの処理回路に対しては「トランスペアレント」で
なければならない。

そのためには、第１図の上方に示されている如きＮＲＺ
タイプのコードを使用する場合祉、変調コードでは禁じ
られているような同一種類の前線を分離する時間間隔を
もつ、Ｑルス状に特殊フラグを記録する。ＮＲＺコード
の場合は時間ＴとＴの整数倍の時間とを使用し、記録さ
れ九特殊Ａルスの場合は使用し得る最小時間たる牛整数
即ち１．５Ｔに等しい時間を選択する。

このようなパルスは第３図に線図で示されている。最初
の部分は１，５Ｔに等しい時間的間隔即ちＴＡ−ＴＢの
間論理「１」にあり、ＴＫ尋しい間隔即ち’ｒｔ−’ｒ
ｃＯ間論理「０」にある。

フラグの配録法は次の２つに大別できる。第１はディス
クに予め刻んでおく、即ち全ての有効デジタルデータ記
録に先行してフラグを記録しておく方法である。好まし
い変形例ではこれらフラグのトラックへの記録が定期的
であり、規定されたフラグ相互間の自由スペースがデー
タブロック又はセクタを構成する。この場合は完全な同
期作動モードが得られる。

第２はフラグを有効デジタルデータと同時に記録する方
法である。

前述の如くフラグは相互間に規則的な或いは不規則な距
離をおいて特定位置に記録してよく、又は有効デジタル
データに対し多重化した状態で記録してもよい。

次に、第４図にフローチャートで示されているデバイス
を参照しながら本発明の方法の好ましい実施例を詳細に
説明しよう。オプトエレクトロニク検出手段と対応電子
回路ｌとが読取り信号ｖＬを送出すると、該信号は一方
で従来の銃取りデータ処理回路６へ、他方で本発明の特
殊回路へ伝送される。

本発明の方法では信号ＶＬが有効情報の読＊ｂの結果発
生したのか或いは同期化に使用するフラグの銃取りの結
果発生したのかを先ず確認しなければならない。この作
業はフラグ検出回路２を用いて実施するが、該回路につ
いては後項て詳述する。

これらフラグ検出回路は許可信号（ａｕｔｈｏｒｉｚａ
ｔｉｏｎａｉｇｎａｌ　）　Ｖムを送出し、この信号は
位相偏移計算回路３に伝送される。本発明の主１！特徴
によれば該計算器は読取りスポットの下を通過するマイ
クロレリーフが所定方向に遷移し九時点を表わすデータ
Δψを供給する。この許可信号ｖＡは１例えばインバー
タ７による論理反転？Ａ後に、読取りデータ処理回路６
の動作の抑止−許可に使用し得る。

このデバイス祉同期ノｑルスＨを発生するクロック回路
４も備えている。該パルスＨに回路５で再生され、即ち
位相を修正され、褥同期した信号Ｈｓ倍信号Ｒと信号Ｈ
とを供給する。通常これらクロックは安定性の大きい水
晶制御発振器を備えている。

情報媒体と書込み又は読取りヘッドとの間の相対速度は
再現可能な法則、例えばディスクの一定角速度などに従
い十分正確に規定される。

この場合は検出されたフラグより得られた位相データに
基づき、同期信号の周波数及び位相が読取シの間発生す
る。

周期的フラグ構成の場合は、ビットタイミング即ちクロ
ックＨｏｊｌｌ波数をプキツクのタイｉングに基づき、
即ち（Ｍ取りヘッド下方を通過する）これらフラグの検
出タイ建ングに合わせて再生する。そのためには信号Ｖ
ムをクロック４にも伝送する。

回路５による位相修正はフラグ検出回路２から与えられ
るデータΔψに基づき実施される。

オた、読取られた有効デジタルデータのビットタイミン
グが極めて安定している場合には、即ちブロック毎の位
相ズレ（フラグの２つの通過時点の間の）がビットフラ
クシ曹ンよシボさい（時間的間隔Ｔの所定の７ラクシ冒
ンよｐ小さい時間的ズレ）場合には、周波数を再生させ
る必要はない。

この状態は情報媒体と絖取シ及び／又は書取シヘッドと
の間の相対速度を制御する仁とによｐ取得し得るが、こ
の制御手段は本発明の範囲には含まれない。

この場合は本発明のデバイスを第５図の回路の如く簡略
化する。フラグの位置はわかっているえめ、この回路に
はフラグ検出器（第４図、２）が１つもない。許可−抑
止信号は夫々ＨＡ及びインノ考−夕８を介したＨＡとし
てクロック信号よシ発生し得る。他の回路は第４図の場
合と全く同一である九め療説明を省略する。

ここで第５図及び第４図のデバイスの種々の回路につい
て詳細に説明しよう。

フラグを検出し且つ読取りスポット下方のフラグ通過時
を確認する回路の一例を第６図に示した。

この検出回路は読取シ信号ｖＬを整形する第１回路２０
を備えている。該回路２ｏは、例えば読取られた信号が
闇値を越えた場合は論理「１」で４ｂシ逆の場合には論
理「ｏ」であるようなノ♀ルスＶＬ８を供給する閾値電
圧ｖＴＨＲＩ８ＨＯＬＤと読取られた信号とを比較する
双安定素子から成っていると有利である。この信号’Ｖ
Ｌ８　Ｆｉ回路２１に伝送され、データ又は時間ＨＶｙ
を規定するＡルス信号が該回路よυ発生する。

これらの信号を第８図に示した。［ｉＨは基本時間Ｔの
クロック４よシ送出されるノルスを表わしている。、Ｑ
ルス信号ＶＬｉｕ；ｔこれら信号の網期を法として任意
のクロック信号に対し位相差をもち得る。

回路２１ｉｊ＠１７ラグ／ｑルスＯ立上シ前纏により図
表の時間ＴＡにおいてイニシャライズされ、中心が１．
５Ｔ遅凰するような）噌ルスｖＦを送出する。

そのためには夫々時間が１．５Ｔを少し上回る／彎ルス
と少し下回る／Ｑルスとを発生する２つの単安定フリッ
プフロップを使用するとよい。これら２種類のノ噛ルス
の論理交差部分（ｌｏｇｉ（Ｈ１ｎｔｅｒｓｅｃｔｉｏ
ｎ　）は時間窓ｖｙの決定に使用し得る。

位相偏移情報Δψは基本り四ツク信号ＨＣ）周期の所定
時との比較によシデジタル的又はアナログ的ツク信号Ｈ
の所定時に対するフラグの位相偏移を表わすようなパル
ス信号か又はアドレスが位相偏移を規定するような二進
ワードの形態を有していてよい。

好ましい変形例ではクロック信号Ｈと、該基本クロック
信号Ｈの反復度の倍数の周波数をもち該信号Ｈに対し一
定の位相関係にあるクロック信号Ｈ８とを使用する。こ
の嬉２クロック信号は倍周器を介して信号Ｈから容易に
発生し得る。例えば第８図のグラフの場合、クロック信
号ＨＲは信号Ｈの１６倍の反復度をもち、従って１６の
サブインターバルを規定している。デコーダ回路は１６
を法とし基本クロック信号の周期の所定の基準時に対す
る時間ＴＢのズレを表わす二進ワードΔφを発生し得る
。この二進ワードΔψ即ち制御ワードはフラグ通過毎Ｋ
、同期信号Ｈ８として使用されるクロック信号の位相を
修正するのに使用される。この信号は２つのフラグが連
続して通過する時点と時点の間で有効デジタルデータ読
取シ時に使用し得、又はこれらフラグがデータの記録に
先立って予め刻み込まれ記録されている場合は該データ
の書込みにも使用し得る。

再生された新クロック信号はフラグ通過に刺し、卸ち例
えば前述の如きフラグのパルスの立上シ前酵時ＴＢなど
に対し、一定の位相関係になければならない。−期信号
Ｈｓの周波数はクロック信号Ｈの周波数に婢しく１位相
関係線制御ワードΔ−の値に依存する。

第７図にはクロック回路の一具体例が示されている　こ
れら回路は従来の水晶電圧制御発振器（ｑｕａｒｔｚ　
ｖｏｌｔａｇｅ−ｃｏｎｔｒｏｌｌ・ｄｏｓｃｌｌｌａ
ｔｏｒ）を備えており、該発振器には所定数校による分
ｊＩａ器４１と、第１入力にし分周器４１０出力を受容
しＪ１２人力にフラグ検出器２からの信号Ｖムを受容す
る位相比較器４２と、低域フィルタ４３とを直列に接続
して構成した位相ロックループが具備されている。該発
振４ＳＯ出力爛波数Ｈは読取りスポットの下を通過する
フラグのタイミングの倍数Ｎに依存する。

前述の発振器はよシ特定的には鮪４図の回路で使用し得
る。第５図の回路を使°用する場合は位相比較が不要で
あるため該発振器を簡略化してよい。

基本タ誼ツク信号Ｈの多倍の周波数を４つクロック信号
Ｈ翼は倍周器４４によシ該基本クロック信号から発生し
得る。

位相修正回路５は前述の如きタイプで周波数がクロック
信号Ｈ又はプログラム可能な遅延線によ多制御される位
相ロツクループを備えた電圧制御発振器をも有していて
よい。フラグに合わせた位相修正は制御信号Δψを用い
て実施される。

本発明は情報媒体の光学的書込み一読取りを行なう種々
の装置に使用できる。その−例として第９図に本発明の
方法を使用し得る光学的１込み一読取）装置を簡略に示
した。基準三面体ＸＹＺＯ鮪３軸２と平行な軸を中心に
平面ＸＯＹ上で回転するディスク９０は上表面に熱感性
材料層を備えておル、鋏層内でトラック９１沿いに情報
が記録されている。これらのトラックは前述Ｏ如く特殊
；−ドに対応し良７ラグ９２をも有している。鳴動デジ
タルデータはこれらフラグ相互間の好ましくは一定の長
さをもつ区域９３に記録される。＃ディスクは直径が約
３０１であり、光学的記録−読取）システムのフレーム
に固定された駆動モーＩにより回転する。その数が例え
ば４０．０００に達するトラックには通常回転軸に心合
せされた幅約８１のリング内部でデータが記録される。

同心円状トラツタに記録されるフラグの数は媒体の種頬
又は回転速度の変動に起因する寄生現象を克服゛するの
に適した数でなければならない、前述の情報を考慮して
一般には３５００のフラグを記録する。

第９図の具体例ではディスク上の所定のトラックへのア
クセスを可能にするデバイスが平行ビームｆを発生する
エネルギー源（図示せず）ｔもつ固定部と所ｏ計、取り
一書込みヘッドで構成され良可動部とを備えている。公
知のように、読取り−書込みヘッドは垂直方向制御即ち
集束を行なう九めの永久磁石（図示せず）の磁界内を移
動する電磁コイルＢＫ固定された顕微鏡タイプの対物レ
ンズＯｂと半径方向制御を行なうための検流鏡にとを備
えている。該検流鏝Ｍｌは基準三面体の軸ＯＹと平行な
軸ノψを中心に移動して前記の半径方向制御を１！施す
る。ビームｆはディスク上で前述したトラックの１つ９
１上の所定位［ｉｔａに集束される。

ここでは該システムをモノビーム−モノトラック型、即
ち単一ビームｆが記録及び読取りに交互に使用されると
共に半径方向トラック追跡及び集束にも使用されるシス
テムであると想定する。このアスペクトは本発明の範囲
には含まれない。

ディスク上で反射した読取りビームを検出する九めには
例えば半透明プレート鳩などを単一ビームｆの通路上に
配置する。その結果ディスクにより反射したビーム体光
検出手段りによって検出され、該手段から信号ＭＬが発
生して回路９４に送られ処理される。この処理回路９４
は特定的には本発明の回路、例えば第７図に基づき説明
し良デバイス、を備えている。

本発明は複数のビーム、飼犬ば読龜ｐビームと書込みビ
ーム、を使用する読取シー書込み手段にも使用できる。

よシ一般的に言えば、本発明は第４図ハキ第９Ｅに基づ
いて説明した具体例には限定されない。

要約すれば、本発ｆ！Ａの方法は第１Ｃ）利点として、
情報を表わすデジタルデータのブーディングと同期との
間に存在する独立性を利用せしめるト共に所１ｍ「ドロ
ップアウト」Ｋ起因する情報損失に対する非依存性を高
めるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は同−２進ワードのコーディングに使用される２
ｓ類のコードの説明図、第２図は本発明による情報媒体
のトラックの構造を示す簡略説明図、鯖３図は本発明Ｏ
好ましい変形具体例で使用される特殊コードの簡略説明
図、第４図及び第５図は本発明の２つの変形具体例によ
るデバイスのフローチャート、第６図及び第７図はこれ
らデバイスの特定機票をより詳細に示す説明図、＄８図
は本発明デバイスの最も重要な作動信号とこれら信号の
時間的相互関係とを示す説明図、第９図は本発明のデバ
イスを使用し得る光学的記録−読取り装置の簡略説明図
である。 １・・・読取シュニット、２・・・フラグ検出回路、３
・・・位相偏移計算回路、４・・・クロック回路、５・
・・位相修正回路、６・・・読取りデータ処理回路、７
，８川インパータ・ ２０・・・整形回路、２１・・・／Ｑルス信号発生回路
、２２・・・アンドゲート、４ｌ・・・分　族　器、４
２・・・位相庄較器、４３・・・低域フィルタ、４４・
・・倍　周　器、４０・・・電圧制御発振器、９０・・
・ディスク、９１・・・トラック、９２・・・フラグ。

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　均一的に移動する媒体のデジタルデータ書込
   み一読堆シを行なう光学的装置内で同期信号を発生させ
   る方法であシ、蚊データが媒体の少くとも一層の材料の
   光学的に検出可能な乱れの形態で所定形態のトラック沿
   いに記録されておシ、該装置が光エネルギビームを前記
   トラックの１つの上に走査点状に集束する手段及びこの
   ビームと走査点下を通過する前記電乱糺との間の相互作
   用を検出するオゾトエレクトロニク手段を備えておｐｌ −特殊デジタルデータを、前記材料層のオプトエレクト
   ロニク手段によシ選択的に識別し得る一連の乱れの形態
   で前記トラックの所定位置に記録する段階、 ｍ一定周波数をもつ周期的クロック信号を発生させる段
   階、 一オプトエレクトロニク検出手段によ＃）＠殊デジタル
   データを選択的に識別する段階、−特殊デジタルデータ
   を構成する乱れの１つの前記走査点通過時を決定する段
   階、 −クロック信号の周期の基準時に対する前記通過時点の
   ズレを決定する段階、 一クロック信号と同一の周波数をもちｔＩＪ記のズレに
   正比例する位相偏移を有する同期信号を発生させる段階
   、 とを含むことを％微とする方法。
2. （２）　　記録すべきデジタルデータがＮＲＺコードに
   応じてコード化された二進ノ９ルスであり、これら、Ｑ
   ルスの持続時間が所定の基本値又は該値の整数倍にのみ
   等しいため、前述の選択的識別を実施すべく特殊デジタ
   ルデータが骸基本僅の１．５倍に尋しい持続時間をもち
   且つ該値に等しい時間的間隔をおいて互に分離した一連
   の／彎ルスで構成されることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載の方法。
3. （３）前記フラグの走査点通過時の測定が特殊デジタル
   データの−、Ｑルスの所定方向への遷移出現時点を検出
   することにより実施されることを特徴とする特許請求の
   範囲第２項に記載の方法。
4. （４）　　通過時点の識別と測定とが組合わされて単一
   段階を成し、前記の所定基本値の１．５倍に等しい時間
   的間隔だけ遅延した栂殊デジタルデータ、Ｑルスの第１
   方向への第１遷移によシイニシャライズされて時間窓が
   発生し、前記通過時点を検出する丸めのパルスを条件付
   きで発生させるべく時間窓と前記、Ｑルスとが論理的に
   交差することを特徴とする特ｌＦＦ請求の範囲第２項に
   記載の方法。
5. （５）予段階での特殊デジタルデータρ記録が前記媒体
   へのデジタル情報データ記録に先行して実施され、前記
   同期信号がこれらデジタル情報データの書込み及び読取
   シを同期的に行なうべく後の段階で使用されることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載の方法。
6. （６）　　予段階における特殊デジタルデータの記録が
   デジタル情報データの記録に対し時間的に多重化された
   状態で実施され、前記の同期信号が後の段階で該情報デ
   二りの同期的読蝦９に使用されることを特徴とする特許
   請求の範囲第１）ｊｊに記載の方法。
7. （７）　　特殊デジタルデータが一定の間隔をおいてト
   ラック沿いに規則的に記録され、相互間にデジタル情報
   データ記録専用のブロックを規定することを特徴とする
   特許請求の範囲ｍｘ項に記載の方法。
8. （８）基準信号と周期的クロック１１号とを発生する手
   段の他、所定の時間的間隔又はその整数倍に勢しい持続
   時間をもつ、Ｑルスで構成され九デジタル情報データと
   紋所定時間の１．５倍に等しい持続時間をもち該所定時
   間に等しい間隔をおいて互に分離された特殊デジタルデ
   ータとがトラックに沿って記録されている情報媒体の読
   取り手段だけは少くとも備えており、前記特殊、Ｑルス
   の選択的検出手段と、位相偏移の記号及び振幅を表わす
   制御信号を発生する前記クロック信号の周期の基準時と
   比較することにより特殊データを構成する。Ｑルスの所
   定方向への遷移の結果生じる位相偏移゛を測定する手段
   と、クロック信号から前記同期信号を発生すべくこれら
   りｐツク信号の位相を修正する手段とを具備しているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の方法に従
   い同期信号を発生する九めＯデ／々イス。
9. （９）　　特殊デジタルデータが少くとも２つの、ｌｉ
   ｔルスで構成されており、咳特殊デジタルデータの選択
   的検出手段と位相偏移測定手段とがオプトエレクトロニ
   ク読取シ手段から出力信号を受容するこれらパルスの遷
   移検出器を共有しておシ、該検出スの第１方同への第１
   遷移によってイニシャライズされる時間窓発生器と第１
   人力に諌発生器の出力信号を受容し第２人力にオプトエ
   レクトロニク絖取り手段の出力信号を受容する論理アン
   ドゲートとを備えていることを特徴とする特＊饋求の範
   囲ｊＩ８項に記載のデバイス。