JPS58171337A - 折り畳み式コンテナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は折り畳み式コンテナに係り、特にコンテナ内部
への水の浸入を防いで積載荷物を保護で睡る工うＫした
折り畳み式コンテナに関する。

一般にｒ？シ畳み式コンテナは、物品の輸送の際。

一対の個パネルと賽−セネルとを組立てて軸を形成し内
部に物品を収納するが、輸送が終了した際には各パネル
を床パネルの上に折り畳んで保管スペースを小さくでき
るようにしている。

第１図は、このような折り畳み式コンテナの組立て状態
を示したものであ〉１図中符号ｌは＠形状の床パネルを
示し、この床パネルｌの長辺の対内縁には儒パネルコ、
３の下端縁がヒンヂ結合されている。そして、残りの対
向縁（は枕枠り、！が固定され、この枕枠参、！の上縁
には妻パネル４．７が枢着されている。これらの儒パネ
ルコ。

Ｊおよび妻パネル１，７は１組立時にほぼ喬直に起され
て箱が形成され、その上部開口には天井パネルｔが宛か
われ適宜締付臭を使りて固定されるようにな９ている。

このような折り畳み式コンテナを折ｐ畳むには。

先ず、第２図に示すように天井パネルｔｔ堆シ外し１次
いで儒パネルコを床パネルＩの上に１ｆｒＤ畳み（第１
図）、さらにその上に儒パネルＪを重なるようＩｆｆシ
畳み（第４’ｌｉり　、次いで一方の妻パネル−なその
上に倒しく第５図）、さらにその上に！１９の妻パネル
γを折り畳み（第１図）、最後に天井−９ネルｌを上に
載せる（縞７Ｅ）。この種のコンテナにおいても、輸送
中にコンテナ内へ水が浸入することａＳＳであうて、そ
のために１通常、各パネルの接合部にキシールパッキン
が装着されている。

帖７図は従来の防水装置の一例を示したものであり、床
パネルｌの枕枠参に対して妻パネル４がヒνヂタを介し
て折り畳み可能に接合され、１１合部のシールを図るた
めに、賽パネルぶり下端外周縁にシールパツキン１０が
下方に向って一般され。

その先端／□ａは枕枠参の外表面に触接するようになっ
ている。

しかしながら、この種のシールパツキン１０はコンテナ
を構成する鋼材に比較して非常に柔らかくて損傷を受け
やすいし、また、長期間にわたる使用中に劣化を起しや
すく確実なシール機能を果さないという問題があった。

そのために、コンテナの全体をシートカバーで覆うこと
もしばしば行われている。

そこで１本発明の目的はシールパツキンを使用すること
なしに床パネル、儒パネル、妻パネルおよび天井ノ（ネ
ルの接合部間の防水をはかや１組立て時のコンテナ内へ
水が浸入しないようにした折り畳み式コンテナを提供す
ることにある。

上記目的を遠戚するために１本発明は矩形状の床パネル
の相対向する一対の縁のそれぞれに妻パネルを枢着し、
＊りの対向する縁のそれぞれに＠パネルを配置し、これ
らのパネルを起立して箱を組立て上方開口部に天井パネ
ルを装着するようにした折り畳み式コンテナにおいて、
上記妻パネルシよび側パネルの上端外側に上部シールフ
レームを職階し、この上部シールフレームの上面に天井
パネルの外周縁下ＷＫ５１！設したシールボックスの下
面が密着するようＫする一方、上記妻パネルの下端には
側方へ張〕出す下部シールフレームを設ケ、この下部シ
ールフレームのシール部ｕ、床パネルの外側面の一部と
重なり合うようにし、上記シール部の裏側の床パネル上
面には水切シ片を突設し、さらに、上記側パネルの下端
に嬬下部シール７レームを設け、この下部クールフレー
ムを床パネル憫に形成された側溝内に収容し、この下部
シールフレームの内部の床パネル側には側溝内に１！き
出した水切９を設け、さらに上記側パネルと賽パネルの
接合部には、いずれか一方の側端に側シールフレームを
設け、他方の何には横断面がはぼ閉ループを形成する工
うに折−形成された可とり部とその自由端に連接された
シール部とを備えたコーナポストを設け、上記側シール
フレームとコーナボストを部分的に密着させるようにし
たことを特徴とするものである〇 以下本発明による折り畳み式コンテナの一夷麹例を第１
図乃至第１ＯＥを参照して説明する。

第１図は、第１図のｌ−■−に沿った位置でコンテナを
切断して示した断面囚であって１図において側パネルコ
の表面には強度の向上とデザイン上の必要性から二ンボ
ス加工が施されて＄Ｉ−シ、上端の外＠にはアングル部
材にようて構成された上部シールフレーム／／が固着さ
れている◎一方、上記天井パネルｔの外周縁内側には横
断面が中空口字状の部材で構成されたシールボックスノ
コが央設されている。天井パネルｔを装着したとき、上
記シールボックスノコの下面は上記シールフレーム／／
のフランジｌノａの上面に密着するようになつている。

また、好ましい実施例によれば、上記シールボックスノ
コの外面下方に雨除は板１３が下方へ張シ出すようにし
て固着されている。

一方、上記側バネルコの下端には、アングル部材によっ
て構成された下部シールフレーム／４（ｉ）Ｅ　［ｉｌ
ｄ着されてｓＰシ、この下部シールフレームを参ハ床パ
ネルｌＫ形成された側＃Ｉｌｊ内に密着するように配置
されている。この部分の構成を詳述すると、床パネル／
ｌｉ、コルゲート状に折り曲は加工された床板１４とこ
の床［／！を支える床枠１７とからなり。

床枠１７の上面にはアングル／Ｉと水切フレームｌデが
並んで設けられ両者間に側溝ｉｓが形成されている。

上記水切フレーム／ｌは、コルゲート状に折−形成され
た床板ｌｊの切口を覆うように折ｐ―げ形成されており
、上端が側１１／ｊｌ’３に５１き出して水切プνを形
成し、この水切りにがコンテナ内へ浸入する水を騎ぐよ
うになうている◎なお、側溝／ｊの底部の適所に排水口
を設けてシくと１い０ 次に第を図を参照し、て妻パネルと床パネルと天井−（
ネルとの間の防水構造について説明する。第デＩＩにお
いて、喪パネル１の上端の外側には、前記側パネルと同
様に、アングル部材によりて構成された上部シールフレ
ームシが固着されている。

これに対して、上記天井パネルｌの外周縁下面には横断
面が中空口字状の部材で構成されたシールボックスーが
固着されている。したがうて天井パネルｔを装着したと
き、上記シールボックス−の下面は上記上部シールフレ
ームｌの７ランジシ龜の上面に密着して雨水の浸入を防
げるようになっている。さらに、上記シールボックス−
の外面下方には、儒パネルの場合と同様にして雨除は板
コが下方へ張シ出すように固着されている。

一方、妻パネル１の下端外側にはｚ形鋼で構成された下
部シールフレーム薯が固着されており。

この下部シールフレーム薯は、中央ｓメａとこの部分の
一端より一直上方へ立上がった結合部Ｊｂと中央部メ畠
の他端より下方へ垂設されたシール部１ａとからなって
シシ、シール郁メｅは杭棒参の外面と部分的に重なり合
うように長さを決められている。

また、下部シールフレーム５薯の中央部メ蟲と杭棒参の
上面との間はヒンヂ？によって折や畳み可能に枢支され
ている。さらに、好ましい実施例によれば、上記杭棒−
の上面には水切シ片コが立設されてお９．下方から浸入
する雨水を防ぐようになうている。

次に第ｉｏｇＢを参照して儒パネルと賽パネルとの央き
合せ部Ｋ＞ける防水構造について説明する。

館１０図は儒パネルコと婁−１ネル７との間の防水構造
を示したものであり、儒パネルコの側端の外側には側シ
ールフレーム易が固着されている。この儒シールフレー
ム易はｚ形鋼によって構成され。

中央部謳１とこの両端に連接され反対方向へ蔦出する結
合部易すとシール部１−とからなっており。

結合部易すが伺パネルコの表面に対して溶接結合されて
いる。

コｔｔに対して、上記賽パネル７のＩＩＵＩＩＫｔｉコ
−ｔｄｘトコ７が固着され、このコーナポス）Ｊ？ｉ妻
パネル７の外画に濤ＩＩ＃合される結合部コツ烏とほぼ
横断面が正方形を形どるように曲は加工さればね効果を
付与した可とぅ部コアｂとこの可とぅ部コアｂの自由端
に遭Ｉｌ！畜れ伺パネルコの方向ｆｃＸ出するシール部
コアｃとから構成されている。さらに。

上記可とう部２７ｂとシール部コアｅとの閾にはかぎ形
の押え板コが固着されており１組立時、この押え板２Ｓ
の上縁に飼シールフレーム１に固着されたかぎの手拭の
フックコツを引掛けられるようになっている。ちなみに
１組立て時には一対の妻−々ネルＡ、７を直立させてお
き、側バネルコ、Ｊのそれぞれを上方より側溝ｉｓ内に
落し込み、落し込みの直前にフックコツと押え板コとの
係合を図ればよい。

本発明による折９畳み式コンテナは上述のように構成さ
れているから、コンテナを組立てる−には、一対の賽パ
ネル！および７をヒンヂタを中心として引き起して直立
させておき、何パネルＪｓＰ工び３のそれぞれを上方よ
り憫溝ｌ！！内に喬直に落し込む。このとき、伺シール
フレーム謳のシール部ツＣが可とう部コアｂの外側面と
触接するように保合させ、かつフックコツを押え板Ｕの
上端に引掛ける必要がある。その後、輸送すべき物品を
内部に収納したのち、天井パネルｔを上方から側フレー
ムと妻フレームによって形成された開口を塞ぐように鋏
着する０その結果、シールボックスノコ。

ｎの下面は、上部シールフレーム／／＄Ｐよび−の上面
に密着されることになるＯそして、Ｈ示を省略している
が、締め臭で天井パネルｔを伺パネルコ。

Ｘ＞よび賽パネル１，７に対して締結することにより組
立を完了する０ このように組立てられた本発明のコンテナ輸送中に屋外
に放置されて降雨があつた際、天井−くネルｆＫ降）注
いだ雨は隋瞼は板１３．おの表面を伝って滴下するが、
シールボックスｌコ、−の下面と上部シール７レーム／
／、！／の上面との間は密着しているから、この部分か
らのコンテナ内への雨水の浸入は阻止される。また、妻
パネル４．りの表面を下方に向うて流れた雨水は、妻パ
ネルの下部シールフレームメのシール部薯−の表面を伝
って下方に流れる。このときに、シール部メ−の裏側Ｋ
１１ｌ水が浸入したとしても、水切り片コが雨水の浸入
を確１！！Ｋ［止する。さらに、側−５ネルＪＴｈよび
Ｊのｌｌｌ！（資）を下方に向つて流れた雨水は、側溝
ｉｓに落ち込むが、過ＩＩＩμ憫ＩＩＩ／ｊ０１１１職
に設けた排水口エリ排水される。また、仮に排水量が少
なく儒＃ｌＳ内の水面位が上昇したとしても水切りＪＫ
よってコンテナ内への水の浸入を紡ぐことができる。

このように１本発明のコンテナによれば、防水パツキン
を全く必要とせずに、コンテナ内への雨水の浸入を防止
することができる。

【図面の簡単な説明】

＠１図は本発明を適用する折り畳み式コンテナの組立状
態の外観を示した斜視図、第１図乃至第７図は同コンテ
ナの分ｖ：！Ｒｐ畳み１鴨を示した斜視図、第を図は第
１図の■−１−に沿う断面図。 ハ・・床パネル、コ、Ｊ・・・儒ノ１ネル、参、！・・
・杭棒、６．７・・・奏パネル、ｔ・・・天井パネル、
／／・・・上部シールフレーム、ｌコ・・・シールポッ
ク、Ｘ、μ・・・下部シールフレーム、ｔＳ１ｍ溝、　
／ツ・・・水切フレーム。 ２０・・・水切シ、−・・・シールボックス、メ・・・
下部シールフレーム、２・・・水ａｂ片、ｓ・・・伺シ
ー　ルｙ　ｖ　−ム、コア・・・コーナポスト 出願人代理人　　猪　股　　　　清 １Ｐ５１　瑣 貴 ｊｌ’、３　目 ６４回 ＩＰ７７狽 ｆ）６頂 躬９回

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　矩形状の床パネルの相対向する一対の縁のそれぞれ
   に賽−９ネルを枢着し、残りの対向する縁のそれぞれに
   儒パネルを配置し、これらのノζネルを起立して軸を組
   立て上方開口部に天井−２ネルを装着するようＫした折
   り畳み式コンテナにおいて、上記妻パネルおよび伺Ｊ１
   ネルの上端外側に上部シールフレームを職階し、この上
   部シールフレームの上面に天井ノくネルの外周縁下面に
   突設したシールボックスの下面が密着するようにする一
   方、上記妻ノ（ネルの下端には側方へ張り出す下部シー
   ルフレームを設け、この下部シールフレームのシール部
   ａ、床）Ｓ＊ルノ外１１面の一部と重なり合うようにし
   、上記シール部の真個の床パネル上面には水切り片を突
   設し。 さらに、上記儒パネルの下端に線下部シールフレー五ｔ
   ｕけ、この下部クールフレームラ床パネル側に形成され
   た側溝内に収容し、この下部シールフレームの内側の床
   パネル側には側溝内に突き出した水切夛を設け、さらに
   上記側パネルと婁パネルの接合部には、いずれか一方の
   側端に儒シールフレームを設け、他方の側には横断面が
   ほぼ閉ループを形成するようＫＩｆｒ曲形成された可と
   う部とその自由端に連接されたシール部とを備えたコー
   ナポストを設け、上記側シールフレームとコーナポスト
   を部分的に密着さぜるようにしたことを特徴とする折シ
   畳み式コンテナ。 ユ上記天井パネルの外周下面に固着されるシールボック
   スは１１断面が中空の角筒形部材であつて、０％周下端
   に両論は板を儂えていることを特徴とする特許請求の範
   囲第１）Ｊ記載のフ／テナ０ １上記妻パネルの下端外側に設けられた下部シールフレ
   ーム社、中央部と、その両端より反対万両へ直角に折−
   された結合部およびシール部とによって構成されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のコンテナ
   。 仏上記コーナボストは、結合部の先にほぼ正方形を形ど
   るように閉ループ状に折−された可とり部を備え、その
   自由端よりシール部を蔦出したことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載のコンテナ。