JPS58170563A - 自動フイルムコ−テイング装置 - Google Patents

自動フイルムコ−テイング装置

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JPS58170563A
JPS58170563A JP57054560A JP5456082A JPS58170563A JP S58170563 A JPS58170563 A JP S58170563A JP 57054560 A JP57054560 A JP 57054560A JP 5456082 A JP5456082 A JP 5456082A JP S58170563 A JPS58170563 A JP S58170563A
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liquid
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air
coating liquid
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Shunei Matsushima
松島 俊英
Hiroshige Kimoto
木元 弘茂
Kunihisa Watanabe
渡辺 邦久
Toru Fuchinabe
渕辺 徹
Katsuhiro Masuda
増田 克博
Hideaki Mochizuki
望月 秀明
Takeo Kishimoto
岸本 武夫
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、錠剤、顆粒剤などの自動フィルムコ−ティ
ング装置に関する。
たとえば、錠剤にフィルムコーティングを施す装置とし
て、多数の錠剤が入れられる水平なドラムの内部にフィ
ルムコーテイング液(以下FC液という)のスプレーガ
ンが配置され、ドラムをゆっくり回転させて錠剤を撹拌
しながらスプレーガンでこれにFC液を吹付けるものが
知られている。この場合、FC液がFC液噴出口および
その周辺部に付着、堆積してこれを詰まらせ易い、。ま
た、FC液噴出口が完全に詰まらなくても、FC液が付
着してその断面形状が変化すると、FC液の噴霧状態の
パターンが乱れ、これによりFC液が錠剤に一様に吹付
(プられなくなるため、多数の不良錠剤を生じるおそれ
がある。このため、従来は、スプレーガンから噴出する
FC液の状態を人が絶えず監視し噴霧パターンが乱れた
場合に、装置を停止させ、人手によ′ってスプレーガン
のf−C液噴出口を洗浄している。このように、従来の
フィルムコーティング装置の場合には、無人運転が不可
能であり、かつスプレーガンのFC液噴出口に異常が生
じる度に装置を停止させて人手によりこれを洗浄するた
め、作業能率が悪い。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、
スプレーガンのFC液噴出口が詰まったりF’ C液の
噴霧パターンが乱れたりするおイれがなく、長時間の無
人運転が可能な自動フィルム:=+−フインク装置を提
供することを目的とする。
このWe明による自動フィルムコーティング装置は、F
C液を噴出するスプレーガンと、スプレーガンのFC液
噴出口およびその周辺部に所定時間おきに洗浄液を吹付
ける洗浄ノズルとを備えている。
この発明の自動フィルムコーティング装置によれば、ス
プレーガンのFC液噴出口およびその周辺部が所定時間
おきに洗浄されるので、FC液噴出口が詰まったりFC
液の噴霧パターンが乱れたりするおそれがない。したが
って、人がFC液の噴霧状態を監視する必要がなく、長
時間の無人自動運転が可能である。
スプレーガンのFC液噴出口の前方に噴出口から噴出す
るFC液の噴霧パターンの乱れを検知するセンサが設け
られるのが1輿しい。このセンサとしては、たとえば白
金抵抗線よりなる温度センサなどが好ましいが、他の種
類のセンサも使用可能である。このようにすれば、万−
FC液の噴霧パターンが乱れたときに、これを検知して
、たとえばFC液の吹付けを停止させたりする適当な処
置がとれ・るので、不良錠剤などの発生を防止できる。
また、スプレーガンにFC液を供給するFC液供給管に
FC液噴出口の閉まりを検知する圧力センナが設けられ
るのが望ましい。このようにすれば、万−FC液噴出口
が詰まったときに、これを検知して、たとえばFC液の
吹付けを停止させたりする適当な処置がとれる。
また、スプレーガンは空気ポンプから空気供給管を通っ
て圧送される空気によってFC液を噴出するものが望ま
しく、さらに、この空気供給管に空気ポンプの異常を検
知する圧力センサが設けられるのが望ましい。このよう
にすれば、万一空気ポンプに異常が生じてスプレーガン
に供給される空気の圧力が低下したようなときに、これ
を検知して、たとえばFC液の吹付けを停止させたりす
る適当な処置がとれる。
以下図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図および第2図は錠剤の自動フィルムコーティング
装置の全体の構成を示しており、錠剤(1)が入れられ
る水平なドラム(2)が筺体〈3)の内部に配置され、
モータ(図示略)によりその軸心を中心にして回転する
ようになっている。ドラム(2)の周壁に多数の通気小
孔(図示略)があけられており、筐体(3)には、これ
らの小孔を通して乾燥用温風をドラム(2)内に供給す
る給気筒(4)およびドラム□ (2)内から温風を排出する排気筒(5)が設けられ、
これらの筒(4)(5)にはファンおよび風増を調節す
るためのダンパ(図示略)がそれぞれ設けられている。
ドラム゛(2)と平行な棒状のスプレーガン支持部材(
6)がその長さ方向に移動自在に筐体(3)に取付けら
れ、ドラム(2)に対してその一端から出入自在となっ
ている。この支持部材(6)には、スプレーガン(7)
、洗浄ノズル(8)および温度センサ〈9)が3組取付
けられている。これらは、支持部材(6)の長さ方向に
所定の間隔をおいて配置され、支持部材(6)がドラム
(2)内に入ったときにはこれらもドラム(2)内に位
置するようになってい第3図〜第5図に詳細に示りでい
るように、FC液噴出口(11)が前向きに形成されて
いる。
また、FC液通路(10)内には、噴出口(11)を開
閉する針状体(12)が前後動自在に設けられている。
スプレーガン(7)前面両側部のFC液噴出口(11)
に対し゛C対称な位置に前方突出部〈13)が設けられ
、各突出部(13)の前端部には、前方かつ内方を向い
た空気噴出口(14)が形成されている。また、突出部
(13)とFC液噴出口(11)との間にも複数の前向
きの空気噴出口〈15)が形成され、これらの空気噴出
口(14)  (15)はスプレーガン(7)内のFC
液通路(10)の周囲に設けられた空気通路(16)に
接続している。
第3図に詳細に示されているように、洗浄ノズル(8)
はスプレーガン(7)の斜め前方に配置されている。ノ
ズル(8)の中央には洗浄液通路(17)が設けられ、
この通路(17)の前端にこれより細い洗浄液噴出口<
18)が形成されている°。洗浄液通路(17)の周囲
には空気通路(19)が設けられ、この通路(19)の
前端に空気噴出口(20)が形成されている。洗浄液噴
出口(18)および空気噴出口(20)は、スプレーガ
ン(7)のFC液噴出口(11)を向き、1対の突出部
(13)からFC液噴出口(11)にかけて洗浄液を吹
付けるようになっている。
第3図および第5図に詳細に示されているように、温度
センサ(9)はひし形に連結された4個の白金抵抗線(
21)よりなり、スプレーガン(7)の前方にこれと直
角に配置されている。
抵抗1! (21>相互間には制御装置(22)から4
本の電II(23)がそれぞれ接続され、これらによっ
てホイートストンブリッジが構成されてぃる。
筐体(3)の外にFC液タンク(24)が配置され、こ
のタンク(24)内にはモータ(25)を備えた撹拌機
(26)が設けられている。FC液タンク(24)と3
個のスプレーガン(7)のFC液通路(10)との間に
FC液供給管(27)が設けられ、この管(27)には
、タンク(24)側から順に、Y形ストレーナ(28>
 、弁(29)、静電容量形の近接スイッチ(30)、
FC液ポンプ(31)および圧力センサ(32)が設け
られている。近接スイッチ(30)はFC液の終了を検
知するものであり、その出力信号線(33)は制御装置
(22)に接続されている。また、FC液供給管(27
)の近接スイッチ(30)に対応する部分は、合成樹脂
管(34)となっている。圧力センサ(32)はスプレ
ーガン(7)のFCC液量の出力信号線(35)は制御
装置(22)に接続されている。FCIタンク(24)
の上りに配管洗浄液タンク(36)が配置され、このタ
ンク(36)からFC液タンク(24)への洗浄液供給
管(31〉には、制御装置f(22)によって操作され
る電磁弁(38)が取付けられている。
筐体(3)の外にスプレーガン洗浄液タンク(39)が
配置され、このタンク(39)と洗浄ノズル(8)の洗
浄液通路(17)との間に洗浄液供給管(40〉が設け
られている。この管(4o)には、タンク(39)側か
ら順に、ストレーナ(41) オ、にびIJ m装置(
22)によって操作される電磁弁(42)が取付けられ
ている。
筐体(3)の外に空気ポンプ(43)が配置され、この
ポンプ(43)の主空気供給管(44)がら分岐した分
岐空気供給管(45)  (46)が、スプレーガン(
7)および洗浄ノズル(8)の空気通路(16)  (
19)にそれぞれ接続されてい、る。
主空気供給管(44)には、空気ポンプ(43)の異常
を検知する圧力センサ(47)が設けられ、各分岐空気
供給管(45)  (46)には、制御装置(22)に
よって操作される電磁弁(48)  (49)がそれぞ
れ取付けられている。この圧力センサ(47)の出力信
号線(50)は制御装置(22)に接続されている。
図示は省略したが、自動フィルムコーティング装置の各
部分には、後述するような種々の異常現象を検知するセ
ンサ、スイッチなどが設けられている。また、制御装置
(22)はマイクロコンピュータを備え、次に説明する
ように装置全体を制御してフィルムコーティング作業を
自動的に行なうものである。
フィルムコーティング作業を行なう場合、これに先立゛
ち、タンク(24)にFC液を入れるとともに、タンク
(36)  (39)に洗浄液をそれぞれ入れておく/
、、FC液としては、従来のフィルムコーティング装置
の場合と同様の種々の材す 利が使用可能であ)守、たとえば重合体、色素および可
塑剤を水または有機溶媒に溶かしたものなどが用いられ
る。タンク(24)に入れるFC液の醋は、錠剤1個当
たりのFC液量とフィルムコーティングを施す錠剤の数
から決定される。また、洗浄液としては、適宜な材料が
使用可能であり、たとえばエチルアルコールと水を混合
したもの、またはエチルアルコールと塩化メチレンを混
合したものなどが用いられる。スプレーガン洗浄液タン
ク(39)に入れる洗浄液の饅は洗浄の回数、時間など
を考慮して決定される。
以上の準備が完了したならば、ドラム(2)内に所定鏝
の錠剤(1)を入れ、スプレーガン(7)などをドラム
(2)内の所定の位置に入れて、起動ボタンを押す。こ
れにより、i制御装置(22)が、ドラム(2)の駆動
モータ、給気筒(4)および排気筒(5)のファンおよ
びダンパ、スプレーガン(7)の針状体(12) 、F
C液タンク(24)の撹拌Im(26)、FC液ポンプ
(31)、空気ポンプ(43)ならびに各電磁弁(38
)  (42)  (48)  (49)などを適宜操
作して、フィルムコーティング作業を自動的に行ない、
作業中、各センサ(9)  (32)  (47) 、
スイッチ(30)などの出力を監視し、異常現象を検知
したときには後述するような処買をとる。
び排気筒(5)のダンパが開いてヒータ、給気ファンお
よび排気ファンが起動するとともに、ドラム(2)が低
速(たとえば4rpm)で回転し、これにより錠剤が一
様に撹拌される。ドラム(2)は、一定時間低速で回転
したのち、これより高速(たとえば8rpm)で回転し
、これと同時にFC液と空気がスプレーガン(7)に供
給され、錠剤(1)に対するFC液の吹付けが一定時間
(たとえば数分間)連続して行なわれる。このとき、ス
プレーガン(7)のFC液噴出口〈11)から出たFC
液は、空気噴出口(15)から前向きに噴出する空気に
よって噴霧化されるとともに、空気噴出口(14)から
斜めに噴出する空気によって断面長円の一定のパターン
に広げられ、温度センサ〈9)の内側を通って錠剤(1
)に一様に吹付けられる。そして、FC液の吹付けが一
定時間連続して行なわれる度に、スプレーガン(7)へ
のFC液と空気の供給が止まってFC液の吹付けが中断
し、この間に一定時間(たとえば数秒間)だけ洗浄ノズ
ル(8)にスプレーガン洗浄液と空気が供給されて、ス
プレーガン(7)の洗浄が行なわれる。
このとき、洗浄ノズル(8)の洗浄液噴出口(18)か
ら出た洗浄液は、空気噴出口(20)7’Fら噴出する
空気によりスプレーガン(7)のFC液噴出口(11)
およびその周辺部に吹付けられて、これを洗浄する。そ
して、スプレーガン(7)の洗浄が終了すると、再び上
記同様にFC液の吹付けが開始し、以後、タンク(24
)内のFC液がなくなるまで、FC液の吹付けとスプレ
ーガン(7)の洗浄が所定時間おきに繰返される。この
自動フィルムコーティング作業中に、予め設定された手
順に従って、ドラム(2)の回転速度およびFC液ポン
プの吐出量が所定時間おきに変えられる。
タンク(24)内のFC液がなくなると、制卸装置(2
2)が近接スイッチ(30)の出力変化によってこれを
検知し、一定時間経過したのち、配管洗浄液供給管(3
7)の電磁弁(38)を開いて、洗浄液と空気をスプレ
ーガン(7)に供給する。これにより、洗浄液が錠剤(
1)に吹付けられるとともに、FC液タンク(24)、
FC液ポンプ(31) 、FC液供給管(27)および
スプレーガン(7)の内部が洗浄される。そして、これ
らの洗浄が終了したならば、ドラム(2)を減速(たと
えば4 rpm ) L/、給気筒(4)からドラム(
2)内に供給され排気筒(5)を通って排出される温風
によって、錠剤(1)を一定時間乾燥する。錠剤(1)
の乾燥が終了したならば、乾燥をより確実にするために
、ドラム(2)の回転と停止を所定時間おきに繰返す間
欠駆動を行なう。このドラム(2)の間欠駆動は、フィ
ルムコーティングされた錠剤(1)が相互に付着するの
を防止するものであり、作業者が手動操作によってドラ
ム(2)を停止させるまで続けられる。
このように、FC液の吹付けが一定時間行われる度にス
プレーガンく7)のFC液噴出口(11)が洗浄される
ので、噴出口(11)が詰まったりFC液の噴霧パター
ンが乱れたりするおそれがない、。しかしながら、制御
ll装置1(22)は、上記のフィルムコーティング作
業中、FC液の噴霧パターンの乱れ、スプレーガン(7
)のF C液噴出口(11)の詰まり、空気ポンプ(4
3)の異常、その他の異常現象を常時監視している。
PCIの噴霧パターンの乱れは、温度センサ(9)によ
り、次のようにして検知される。FC液の噴霧パターン
が正常な場合には、霧状のFC液は温度センサ(9)の
内側を通り、温度センサ(9)の各抵抗線(21)から
FC液の外周部までの距離は互いにほぼ等しくなってい
る。
したがって、各抵抗線(21)の温度すなわち抵抗値は
互いにほぼ等しく、ホイートストンブリッジの平衡が保
たれている。これに対し、FC液の噴霧パターンが乱れ
て霧状のFC液が温度センサ(9)の一方に偏った場合
には、各抵抗線(21)からFC液外周部までの距離に
差が生じ、場合によっては抵抗線(21)の一部に吹付
けられる。このため、各抵抗線(21)の温度に差が生
じてホイートストンブリッジの平衡がくずれるので、こ
れによりFC液の噴霧パターンの乱れが検知される。F
C液の吹付けが中断されている間は、FC液の噴霧パタ
ーンの監視は行なわれない、。
スプレーガン(7)の詰まりゃFC液供給管(27)の
異常などは、圧力センサ(32)により、次のようにし
て検知される。スプレーガン(7)のFC液噴出口(1
1)およびその他の部分ならびにFC液供給管(27)
の一部が詰まったりすると、圧力センサ(32)の部分
の圧力が異常に高くなり、FC液供給管(27)などか
らFC液が漏れたりすると、圧力センサ(32)の部分
の、圧力が異常に低くなる。したがって、圧力センサ(
32)の出力変化により、これらの異常現象が検知され
る。FC液の吹付けが中断されている間は、これらの異
常現象の監視は行なわれない。
空気ポンプ(43)に異常が生じてスプレーガン(7)
に供給される空気の圧力が低下したような場合には、同
様に、圧力センサ(47)の出力変化によりこれが検知
される。
自動フィルムコーティング作業中に上記のいずれかの異
常現象が生じた場合には、まずFC液の吹付けを停止し
、Ilmによって錠剤(1)を一定時間乾燥したのち、
ドラム(2)を減速し、前記同様にドラム(2)の間欠
駆動を行なう。このようにすれば、不良錠剤が生じるこ
とがなく、異常現象に対して適当な処置を施したのち、
再びフィルムコーティングを行なうことができる。
ング作業中、ポンプ(31)の負荷、排気筒(5)内の
排気温度を監視し、作業時間を計時している。前記のよ
うにFC液ポンプ(31)の吐出―は作業中に適宜変更
されるが、制御装置(22)は、吐出量が指令通り変更
されたか否かを監視している。そして、FC液ポンプ(
31)のモータが過負荷となった場合、排気温度が設定
範囲を越えた場合、作業開始から一定時間経過してもタ
ンク(24)内のFC液がなくならない場合、または、
FC液ポンプ(31)の吐出量が指令通り変更されなか
った場合には、前記同様の一連の処置を行ない、フィル
ムコーティング作業を中断して不良錠剤の発生を防止す
る。
また、制御装置(22)は、フィルムコーティング作業
中、給気@(4)および排気筒(5)のダンパの開度な
らびに給気ファンおよび排気ファンのモータの負荷を監
視している。そして、ダンパが、開いているべきである
のに開いていない場合、ダンパの開度の変更が指令され
たのに開度が変更されない場合、または給気ファンもし
くは排気ファンのモータが過負荷となった場合には、ま
ずFC液の吹付けを停止し、ドラム(2)を減速して一
定時間回転させたのち、前記同様のドラム(2)の間欠
駆動を行なう。
また、制御装置(22)は、フィルムコーティング作業
中、ドラム(2)変速用モータの負荷およびドラム(2
)の回転速度を監視している。
そして、変速用モータが過負荷となった場合、またtよ
ドラム(2)の加速、減速が指令・通り行なわれない場
合には、まずFC液の吹付けを停止し、温風によって錠
剤(1)を一定時間乾燥したのち、ドラム(2)が低速
回転中であれば前記同様の間欠駆動を行ない、それ以外
であればドラム(2)を停止する。
また、制御装@(22)は、フィルムコーティング作業
中、電源およびドラム(2)の駆動モータの負荷を監視
しており、停電の場合、または駆動モータが過負荷とな
った場合には、FC液の吹付けを停止するとともに、装
置全体を停止する。そして、ドラム(2)が低速回転中
に停電した場合には、停電復帰後、前記同様の間欠駆動
を行なう。
さらに、制御装置(22)は、前記のドラム(2)の間
欠駆動中、ドラム(2)の回転数を監視するとともに、
ドラム(2)の連続回転時間を計時している。そして、
ドラム(2)が低  1速以外の速度で回転している場
合、または設定時間を越えて連続回転している場合には
、すぐにドラム(2)を停止する。
以上のようにこの自動フィルムコーティング装置によれ
ば、装置の各部分に異常が生じない場合には、FC液の
吹付けとスプレーガン(7)の洗浄を繰返すフィルムコ
ーティング作業、配管の洗浄、フィルムコーティングさ
れた錠剤(1)の乾燥、およびドラム(2)の間欠駆動
の一連の作業が自動的に行なわれ、異常が生じた場合に
は、フィルムコーティング作業が中断され、異常現象に
応じた適当な処置によって不良錠剤の発生が防止される
。したがって、作業中に人が装置を監視する必要がなく
、長時間の自動運転が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は装置の筐体の
概略横断面と管系統を示す全体構成図、第2図は筐体の
概略縦断面図、第3図はスプレーガン、洗浄ノズルおよ
び温度センサの部分切欠き側面図、第4図は第3図rV
−TV線の断面図、第5図は第3図v−v線の矢視図で
ある。 (7)・・・スプレーガン、(8)・・・洗浄ノズル、
(9)・・・温度センサ、(11)・・・フィルムコ−
テロ インダ液噴出六弄弁、(27)・・・フィルムコーテイ
ング液供給管、(32)・・・圧力センサ、(43)・
・・空気ポンプ、(44)  <45>・・・空気供給
管、(47)・・・圧力センサ。 以上 外4名

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルムコーテイング液を噴出するスプレーガン
    (7)と、スプレーガン(7)のフィルムコーテイング
    液噴出口(11)およびその周辺部に所定時間おきに洗
    浄液を吹付ける洗浄ノズル(8)とを備えている自動フ
    ィルムコーティング装置。
  2. (2)スプレーガン(7)のフィルムコーテイング液噴
    出口(11)の前方に、噴出口(11)から噴出するフ
    ィルムコーテイング液の噴霧パターンの乱れを検知する
    センサ(9)が設けられている特許請求の範囲第1項に
    記載の自動フィルムコーティング装置。
  3. (3)スプレーガン(7)にフィルムコーテイング液を
    供給するフィルムコーテイング液供給管(,27)に、
    フィルムコーテイング液噴出口(11)の詰まりを検知
    する圧力センサ(32)が設けられている特許請求の範
    囲第2項に記載の自動フィルムコーティング装管。
  4. (4)スプレーガン(7)が、空気ポンプ(43)から
    空気供給管(44)  (45)を通って圧送される空
    気によってフィルムコーテイング液を噴出するものであ
    り、この空気供給管(44)に、空気ポンプ(43)の
    異常を検知する圧力センサ(47)が設けられている特
    許請求の範囲第3項に記載の自動フィルムコーティング
    装置。
JP57054560A 1982-03-31 1982-03-31 自動フイルムコ−テイング装置 Granted JPS58170563A (ja)

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