JPS581696Y2 - 調理器の蓋係止装置 - Google Patents

調理器の蓋係止装置

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Publication number
JPS581696Y2
JPS581696Y2 JP1977137524U JP13752477U JPS581696Y2 JP S581696 Y2 JPS581696 Y2 JP S581696Y2 JP 1977137524 U JP1977137524 U JP 1977137524U JP 13752477 U JP13752477 U JP 13752477U JP S581696 Y2 JPS581696 Y2 JP S581696Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
locking
opening
protrusion
locking piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977137524U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5464067U (ja
Inventor
恒雄 小針
Original Assignee
東芝テック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
Priority to JP1977137524U priority Critical patent/JPS581696Y2/ja
Publication of JPS5464067U publication Critical patent/JPS5464067U/ja
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Publication of JPS581696Y2 publication Critical patent/JPS581696Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばトースタなどの調理器の底蓋板などの蓋
係止装置に係り、蓋体の開閉時における接触抵抗を低減
した構造に関する。
従来のこの種調理器の蓋係止装置は蓋体の内面に係止用
ばね係止片をリベットにて止着し、このばね係止片の先
端に屈曲形成した係止片部を開口部の縁部に形成した係
止部に係脱自在に弾性を利用して係止する構造が採られ
ていた。
この従来の構造ではばね係止片の係止片部と係止部との
接触抵抗が大きく、開閉操作に大きな力を必要とする欠
点を有している。
また従来は蓋体には開閉用の操作摘みを蓋体の外面に別
個に独立して取付ける構造が採られていたため、蓋体に
はばね係止片と摘みとをそれぞれ取付けなくてはならず
、部品点数が多く、組立作業性が悪い欠点を有していた
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、係止部材の係
止片部に突起を設けて蓋体の開閉時に係止片部と係止部
との接触抵抗を軽減し、円滑な開閉ができるようにする
とともに部品点数を少なくして組立性を向上した調理器
の蓋係止装置を提供するものである。
本考案の構成は、調理器本体の開口部に開閉自在に設け
られた蓋体に、開口部に形成した係止部に係止される突
出屈曲部にて形成した弾性係止片部を一端側に設けると
ともに他端側に前記蓋体の外側に突出する摘み部を一体
に形成した係止部材を取付け、この係止部材の係止片部
の突出部の頂部に突起を突設してなるものである。
次に本考案の一実施例の構造を図面について説明する。
1は調理器本体で、前面には焙焼室4に被焙焼物を出し
入れする出入口2が開口され、この出入口2には焙焼室
4を覗視できる透視ガラス5を装着した開閉蓋体6が開
閉自在に設けられている。
またこの本体1の底面には焙焼室4の底部に開口した開
口部7が形成され、この開口部7の前縁部には内方に折
曲して形成した係止部8が形成されている。
またこの開口部7の後縁に蓋体9の後縁部が回動自在に
取付けられている。
またこの蓋体9の前端には内方に膨出した突部10が形
成され、この突部10の前端面には挿通孔11が形成さ
れている。
次に12は係止部材で、弾性板材で形成され、一端側に
略く字状に屈曲した突出屈曲部にて弾性係止片部13が
形成されている。
この弾性係止片部13の突出部14の頂部には突起15
が左右一体に設□けられている。
またこの係止部材12の中間部には前記突出部14の挿
通孔24に挿通保持される傾斜段部16が形成され、他
端部には直角に折曲して先端を彎曲して形成した摘み部
17が一体に形成されている。
そしてこの係止部材12は蓋体9の突部10の挿通孔1
1に外方から一端側を挿通し、段部16を挿通孔24部
に位置させ、蓋体9の内面に当接した中間部をリベット
23にて固着する。
この状態で係止部材12の係止片部13は蓋体9の前端
側内方に突出され、摘み部17は蓋体9の外方に位置さ
れて蓋体9に固定される。
また前記本体1の焙焼室4には前記出入口2より挿脱可
能な焼網18が着脱自在に支持され、さらにこの焼網1
8の上方および下方に位置して焙焼室4には電気ヒータ
ー19がそれぞれ配設されている。
なお前記本体1の前面−側には前記ヒーター19を制御
するタイマーの調節摘み20が設けられている。
また前記開閉蓋体6には把手21が設けられ、さらに本
体1の両側には握持摘み22が設けられている。
次にこの実施例の作用について説明する。
本体1の底面の開口部7を蓋体9にて閉じる際に係止部
材12の摘み部17をもって蓋体9を回動させると、係
止部材12の係止片部13の突出部14が係止部8を摺
動してその突出部14の突起15が係止部8を越えたと
きに節度感を感じ、しかも突出部14の突起15との係
合摺動のため接触抵抗が少なく、閉塞操作が軽快にでき
る。
またこの係止片部13の突出部14の突起15と係止部
8の端縁とが接触することにより振動、衝撃などで係止
片部13と係止部8との係合が解かれて外れることがな
い。
この状態で焼網18上に被焙焼物を載置してヒーター1
9に通電することにより焙焼することができる。
また焙焼室4の清掃などに際しては摘み部17をもって
蓋体9を引張ると、係止部材12の係止片部13が係止
部8の端縁に接触摺動する際に突起15が接触し、接触
抵抗が少なく、軽快に蓋体9は開放される。
なお前記実施例では底部の蓋体9について説明したが、
底部の蓋体9に限らず、各開口部の蓋体に適用できる。
さらに係止部材12の突起15は2個に限らず、1個で
も複数個でもよく、係止部材12の幅に応じて適宜形成
すればよい。
本考案によれば、調理器本体の開口部に形成した係止部
に係止される蓋体の係止部材に形成した係止片部の突出
部の頂部に突起を形成したので、蓋体の開閉操作時にお
ける係止部と係止片部の突出部との接触抵抗が軽減され
、軽快な操作力で開閉でき、また蓋体の閉塞操作時に突
起が節度感を感じ、閉塞を確実にでき、しかも突起と係
止部との接触によって振動、衝撃などで妄りに蓋体が開
放されるおそれがなく、また係止部材には摘み部を一体
に形成したので、部品数が少なく、組立作業性が向上さ
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す調理器の斜視図、第2
図は同上底面側よりの斜視図、第3図は同上蓋係止装置
の開放時の側面図、第4図は同上閉塞時の斜視図である
。 1・・・・・・調理器本体、7・・・・・・開口部、8
・・・・・・係止部、9・・・・・・蓋体、12・・・
・・・係止部材、13・・・・・・係止片部、14・・
・・・・突出部、15・・・・・・突起、17・・・・
・・摘み部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 調理器本体の開口部に開閉自在に設けられた蓋体に、開
    口部に形成した係止部に係止される突出屈曲部にて形成
    した弾性係止片部を一端側に設けるとともに他端側に前
    記蓋体の外側に突出する摘み部を一体に形成した係止部
    材を取付け、この係止部材の係止片部の突出部の頂部に
    突起を突設したことを特徴とする調理器の蓋係止装置。
JP1977137524U 1977-10-13 1977-10-13 調理器の蓋係止装置 Expired JPS581696Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977137524U JPS581696Y2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 調理器の蓋係止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977137524U JPS581696Y2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 調理器の蓋係止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5464067U JPS5464067U (ja) 1979-05-07
JPS581696Y2 true JPS581696Y2 (ja) 1983-01-12

Family

ID=29109798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977137524U Expired JPS581696Y2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 調理器の蓋係止装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS581696Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4932776U (ja) * 1972-06-21 1974-03-22
JPS5233952U (ja) * 1975-08-31 1977-03-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4932776U (ja) * 1972-06-21 1974-03-22
JPS5233952U (ja) * 1975-08-31 1977-03-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5464067U (ja) 1979-05-07

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