JPS5816761A - 金属薄帯の製造方法 - Google Patents
金属薄帯の製造方法Info
- Publication number
- JPS5816761A JPS5816761A JP11405381A JP11405381A JPS5816761A JP S5816761 A JPS5816761 A JP S5816761A JP 11405381 A JP11405381 A JP 11405381A JP 11405381 A JP11405381 A JP 11405381A JP S5816761 A JPS5816761 A JP S5816761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- nozzle
- molten metal
- crucible
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/064—Accessories therefor for supplying molten metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本考案は回転する１個ロール上に金属溶湯な噴出させて
冷却し、溶湯から直接金属薄帯を製造する方法ｔ′−関
するもので、特電−表面状塾の後れた長尺薄帯な製造す
るものである。
冷却し、溶湯から直接金属薄帯を製造する方法ｔ′−関
するもので、特電−表面状塾の後れた長尺薄帯な製造す
るものである。
Ｆｅ−６，５％８ム合金、ｌ”ｅ−１０％８１−５％Ａ
Ｉ合金等は優れた磁性材料として知られており、薄帯状
のものが磁心等に広く用いられている。従来金属薄帯、
轡に前記合金薄帯は切断、研削勢の複雑な多くの工程に
より造られていた。最近、非晶質合金の薄帯を製造する
方法として片ロール法（単ロール法とも呼ばれる）、
双ロール法、ディスク法等が開発され、これ等の方法に
より前記合金薄帯め製造が試みられている。特に片ロー
ル法は第１図に示すように矢印方向に回転する１個のロ
ール（り上に、下端にノズル（３）を肴するルツボ（２
１を設け、該ルツボ（２）内亀；金属（４）を挿入しこ
れを高周波誘導加熱又は電気炉により加熱溶解した後、
ルツボ（２）内を加圧してノズル（３）より溶湯な一転
するロール（１）の表向に噴出させて冷却し、＃Ｉ湯か
ら直接金属薄帯（５）を製造するもので、＊置的に簡単
で、厚さ数十ミクロン程度の薄帯が得られる利点を有し
ている。ルツボ及びノズルには溶解する金属に応じて黒
鉛、アルミナ、マグネシア、べ９９ヤ、石英等が用いら
れ、また、ノズル出口の形状には、得られる薄帯の−に
応じて丸型、長方形型、多孔型等が用いられている。
Ｉ合金等は優れた磁性材料として知られており、薄帯状
のものが磁心等に広く用いられている。従来金属薄帯、
轡に前記合金薄帯は切断、研削勢の複雑な多くの工程に
より造られていた。最近、非晶質合金の薄帯を製造する
方法として片ロール法（単ロール法とも呼ばれる）、
双ロール法、ディスク法等が開発され、これ等の方法に
より前記合金薄帯め製造が試みられている。特に片ロー
ル法は第１図に示すように矢印方向に回転する１個のロ
ール（り上に、下端にノズル（３）を肴するルツボ（２
１を設け、該ルツボ（２）内亀；金属（４）を挿入しこ
れを高周波誘導加熱又は電気炉により加熱溶解した後、
ルツボ（２）内を加圧してノズル（３）より溶湯な一転
するロール（１）の表向に噴出させて冷却し、＃Ｉ湯か
ら直接金属薄帯（５）を製造するもので、＊置的に簡単
で、厚さ数十ミクロン程度の薄帯が得られる利点を有し
ている。ルツボ及びノズルには溶解する金属に応じて黒
鉛、アルミナ、マグネシア、べ９９ヤ、石英等が用いら
れ、また、ノズル出口の形状には、得られる薄帯の−に
応じて丸型、長方形型、多孔型等が用いられている。
このような片ロール法でａｌ１２ｆｌＡに示すようにロ
ール（１）上に設けたルツボ（２）下端のノズル（３）
とロール（１１との間に通常数百ミクロン程度の間隙Ｉ
を設けている。しかしながらロール（１）外周に沿う周
辺気体の流れがロール（１）と溶湯との間に巻き込まれ
、得られた薄帯の表面にくぼみ（溝）が生じやすい欠点
があり、また、第３図に示すよう書ミルツボ（２）より
ノズル（３）を通して口−ル（１１上に噴出させた溶鋼
の一部がロール（１）の回転方向と逆方向（６）に落下
する場合があり、噴出圧力を高くすと更に落下し島くな
って歩留りを低下するばかりか、製造の安定性が低下す
る欠点があった。
ール（１）上に設けたルツボ（２）下端のノズル（３）
とロール（１１との間に通常数百ミクロン程度の間隙Ｉ
を設けている。しかしながらロール（１）外周に沿う周
辺気体の流れがロール（１）と溶湯との間に巻き込まれ
、得られた薄帯の表面にくぼみ（溝）が生じやすい欠点
があり、また、第３図に示すよう書ミルツボ（２）より
ノズル（３）を通して口−ル（１１上に噴出させた溶鋼
の一部がロール（１）の回転方向と逆方向（６）に落下
する場合があり、噴出圧力を高くすと更に落下し島くな
って歩留りを低下するばかりか、製造の安定性が低下す
る欠点があった。
本発明はこれに龜み檀々検耐の結果、ロールの回転方向
と逆方向への溶湯落′下を１防止すると共にロール表面
と溶湯間の気体巻き込みを減少させて表面状、態の模れ
た長尺薄帯を製造する方法を開発したもので、回転する
１個のロール表、、Ｌ 向上にノズルを設け、該ノズルからロール表面上に金属
溶湯な噴出して冷却し、溶湯から直接金属−帯を製造す
る方法において、ノズル先端のロール回転方向と逆方向
の一部をロール表面６二接触させてロール上に溶湯な噴
出させることを特徴とするものである。
と逆方向への溶湯落′下を１防止すると共にロール表面
と溶湯間の気体巻き込みを減少させて表面状、態の模れ
た長尺薄帯を製造する方法を開発したもので、回転する
１個のロール表、、Ｌ 向上にノズルを設け、該ノズルからロール表面上に金属
溶湯な噴出して冷却し、溶湯から直接金属−帯を製造す
る方法において、ノズル先端のロール回転方向と逆方向
の一部をロール表面６二接触させてロール上に溶湯な噴
出させることを特徴とするものである。
即ち、本発明は第４図に示すように矢印方向に回転する
１個のロール（１）表面上に、下端にノズル（３）を有
するルッポク２）を設け、該ルツボ（２）をロール（１
）の回転方向と逆方向に傾けてノズル（３）のロール（
１１回転方向と逆方向の一端（３ａ）をロール（１）の
表面に接触せしめ、ルツボ（２）内に挿入した金属（４
（を高周波誘導加ａｉは電気炉により加熱溶解した後、
ルツボ（２）肉量加圧してノズル（３１より溶湯を１転
するｄ−ル（１）の表面に噴出させて冷却し、溶湯から
直接金属薄帯を製造するもので、ロール（１）表面にノ
ズル（３）の一部を接触させることにより、ロール（１
）ζ溶湯間の気体巻き込みが著しく減少し、表面状態の
良好な長尺薄帯が得られる。また、第３図に示すような
溶湯の落下もなくなり、歩留りが向上する。
１個のロール（１）表面上に、下端にノズル（３）を有
するルッポク２）を設け、該ルツボ（２）をロール（１
）の回転方向と逆方向に傾けてノズル（３）のロール（
１１回転方向と逆方向の一端（３ａ）をロール（１）の
表面に接触せしめ、ルツボ（２）内に挿入した金属（４
（を高周波誘導加ａｉは電気炉により加熱溶解した後、
ルツボ（２）肉量加圧してノズル（３１より溶湯を１転
するｄ−ル（１）の表面に噴出させて冷却し、溶湯から
直接金属薄帯を製造するもので、ロール（１）表面にノ
ズル（３）の一部を接触させることにより、ロール（１
）ζ溶湯間の気体巻き込みが著しく減少し、表面状態の
良好な長尺薄帯が得られる。また、第３図に示すような
溶湯の落下もなくなり、歩留りが向上する。
ロールとノズルの接触手段とし、ルツボな傾けて接゛触
させたが、これに限定するものではなく、例えば第５図
に示すようにルツボ（２）下端に設けたノズル（３）の
出口にテーパー加工を施し、ルツボ（２１をロール（１
）上に垂直に取り付けて、その先端（３１１）をロール
表面上接触させても全く同様の結果が得られる。
させたが、これに限定するものではなく、例えば第５図
に示すようにルツボ（２）下端に設けたノズル（３）の
出口にテーパー加工を施し、ルツボ（２１をロール（１
）上に垂直に取り付けて、その先端（３１１）をロール
表面上接触させても全く同様の結果が得られる。
、回転中のロールと接触するノズルとしては、第６ＷＡ
に示すようにルツボ（２）の下端に比較、的戦質で耐熱
性の優れた材料、例えばボロンナイトライドからなるノ
ズル（３）をアルミナセメント等で取り付ければよい。
に示すようにルツボ（２）の下端に比較、的戦質で耐熱
性の優れた材料、例えばボロンナイトライドからなるノ
ズル（３）をアルミナセメント等で取り付ければよい。
以下本発明を実施例について説明する。
８４Ｈに示す本発明方法において、外径２！〇−透明石
英製ルツボな用い、その下端に出口形状が幅ｌ■、長さ
ｌ０ＩＷＩの長方形型ボロンナイトライド製スリットを
設け、ルツボ内にＦｅ−１ａ％８１−５％Ａ監舎金を５
０ＩＩ挿入し、外径３００諺め耐熱鍋製ロール上にロー
ルの回転方向と逆方向に傾斜させて取り付け、ノズル先
端の１部をロール表面に接触させた。このようにしてル
ツボ内９合金を為周波Ｉｓ等加熱により溶解して１４０
０℃の温度に保持した後、ロールを１０００ｒｐｆＨの
速度で回転させ、ルツボ内に０．１に？／−の圧力を加
えて溶湯なノズルよりロール表面に噴出させた。その結
果、Ｑ１０．５諺、電さ６５ミクロンの長尺薄帯が得ら
れた。この薄帯表面には気体の巻き込み等によるくぼみ
が全く認められず、製品として充分採用することができ
るもめであった。また、第３図に示す上うな溶湯の落下
も全く縫められなかりた。
英製ルツボな用い、その下端に出口形状が幅ｌ■、長さ
ｌ０ＩＷＩの長方形型ボロンナイトライド製スリットを
設け、ルツボ内にＦｅ−１ａ％８１−５％Ａ監舎金を５
０ＩＩ挿入し、外径３００諺め耐熱鍋製ロール上にロー
ルの回転方向と逆方向に傾斜させて取り付け、ノズル先
端の１部をロール表面に接触させた。このようにしてル
ツボ内９合金を為周波Ｉｓ等加熱により溶解して１４０
０℃の温度に保持した後、ロールを１０００ｒｐｆＨの
速度で回転させ、ルツボ内に０．１に？／−の圧力を加
えて溶湯なノズルよりロール表面に噴出させた。その結
果、Ｑ１０．５諺、電さ６５ミクロンの長尺薄帯が得ら
れた。この薄帯表面には気体の巻き込み等によるくぼみ
が全く認められず、製品として充分採用することができ
るもめであった。また、第３図に示す上うな溶湯の落下
も全く縫められなかりた。
また、Ｆｅ−６５％８１合金な５ｏｉｔ用い、同様にし
て薄帯を製造した結果、１紀と同様の働全な薄帯が得ら
れた。
て薄帯を製造した結果、１紀と同様の働全な薄帯が得ら
れた。
尚、比較のため、同様のロールとルツボな用いｓ２図に
示すようにロール上に垂直にルツボなＩｌｉ ＩＪ 付
け、ノズルとロール間に０．５諷のギャップを設けて、
前記と１ｉｉ１ｓにシテＦｅ −１０％Ｓ ｊ −５％
Ａ Ｉ 合金の溶湯をロール表面に噴出させた。その結
果溶湯噴出の初期にｓ３因に示すような溶湯の落下が認
められたーまた、得られた薄帯は幅１０５ｍ犀さ６０ミ
クロンでその表面には、無体巻き込みによる多数のくぼ
みが認められた。
示すようにロール上に垂直にルツボなＩｌｉ ＩＪ 付
け、ノズルとロール間に０．５諷のギャップを設けて、
前記と１ｉｉ１ｓにシテＦｅ −１０％Ｓ ｊ −５％
Ａ Ｉ 合金の溶湯をロール表面に噴出させた。その結
果溶湯噴出の初期にｓ３因に示すような溶湯の落下が認
められたーまた、得られた薄帯は幅１０５ｍ犀さ６０ミ
クロンでその表面には、無体巻き込みによる多数のくぼ
みが認められた。
次に９Ｊ４５図に示すようにルツボ下端に設けたノズル
出口にテーパー加工を加えた輻ｌ−１長さｌＯ閣の長方
形型ノズルを用い、ロール上に垂直にルツボな取り付け
、その先端をロール表面に接触させて、前記と同様にし
てＦ ｅ −１０％８ｉ−５％ＡＩ合金の溶湯をロール
表向に噴出させた。
出口にテーパー加工を加えた輻ｌ−１長さｌＯ閣の長方
形型ノズルを用い、ロール上に垂直にルツボな取り付け
、その先端をロール表面に接触させて、前記と同様にし
てＦ ｅ −１０％８ｉ−５％ＡＩ合金の溶湯をロール
表向に噴出させた。
その結果、幅ＩＱ、５ ａｌｌ、厚さ６５ミクロンの長
尺で健全な薄帯が得られた。
尺で健全な薄帯が得られた。
このように本発明によれば、表面状態の優れた長尺薄帯
が容易に得られ、歩留りも向上するもので、）＋’ｅ−
５５％ｇｉ合金、Ｆｅ−１９％５ｉ−ｓ％Ａ１合金等脆
性材料の薄帯製造は勿論非晶質合金薄帯の製造に有効な
もので、製造コストを低減し得る等―着な効果を奏する
ものである。
が容易に得られ、歩留りも向上するもので、）＋’ｅ−
５５％ｇｉ合金、Ｆｅ−１９％５ｉ−ｓ％Ａ１合金等脆
性材料の薄帯製造は勿論非晶質合金薄帯の製造に有効な
もので、製造コストを低減し得る等―着な効果を奏する
ものである。
第１図は従来の片ロール法の一例を示す説明図、第２図
は第１図における袈部拡大説明噛、ｗＪ３因は溶ＩＩｈ
蕗下状況を示す説明図、第４因は本発明方法の一例を示
す説明図、ＳＳ図は本発おけるノズルの一例を示す説明
内である。 １、ロール ２．ルツボ ３．ノズル４、
金 属 ５．薄帯
は第１図における袈部拡大説明噛、ｗＪ３因は溶ＩＩｈ
蕗下状況を示す説明図、第４因は本発明方法の一例を示
す説明図、ＳＳ図は本発おけるノズルの一例を示す説明
内である。 １、ロール ２．ルツボ ３．ノズル４、
金 属 ５．薄帯
Claims (1)
- 回転する１個のロール表面上にノズルを設け、該ノズル
からロール表面上に金属溶湯な噴出して冷却し、溶湯か
ら直接金属薄帯を製造する方法において、ノズル先端の
ロール回転方向と逆方向の一部をロール表面に接融させ
てロール上に溶湯を噴出させることを特徴とする金属薄
帯の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11405381A JPS5816761A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 金属薄帯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11405381A JPS5816761A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 金属薄帯の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5816761A true JPS5816761A (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=14627849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11405381A Pending JPS5816761A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 金属薄帯の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816761A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS623250U (ja) * | 1985-06-24 | 1987-01-10 | ||
| JPS62179152U (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-13 | ||
| US4719963A (en) * | 1985-06-19 | 1988-01-19 | Sundwiger Eisenhutte Maschinenfabrik Grah & Co. | Process for the production of a metal strand, more particularly in the form of a strip or section, by casting and apparatus for the performance of the process |
-
1981
- 1981-07-21 JP JP11405381A patent/JPS5816761A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4719963A (en) * | 1985-06-19 | 1988-01-19 | Sundwiger Eisenhutte Maschinenfabrik Grah & Co. | Process for the production of a metal strand, more particularly in the form of a strip or section, by casting and apparatus for the performance of the process |
| JPS623250U (ja) * | 1985-06-24 | 1987-01-10 | ||
| JPS62179152U (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-13 |
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