JPS5816556Y2 - タンク組立用単位パネル - Google Patents
タンク組立用単位パネルInfo
- Publication number
- JPS5816556Y2 JPS5816556Y2 JP13394278U JP13394278U JPS5816556Y2 JP S5816556 Y2 JPS5816556 Y2 JP S5816556Y2 JP 13394278 U JP13394278 U JP 13394278U JP 13394278 U JP13394278 U JP 13394278U JP S5816556 Y2 JPS5816556 Y2 JP S5816556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- spherical shell
- center
- root
- unit panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、組立式のタンク或は容器等の構成に使用され
る単位パネルに関するものである。
る単位パネルに関するものである。
。従来、組立式タンク等の構成に使用される単位、
′1、・、h パネルについては種々の提案があり、タン、り内圧方に
よる変形を減少する目的でパネル中央部を角錐形又は角
錐台形又は球面状又はそれらの組合わされた形状にくぼ
ませておくのが普通である。
′1、・、h パネルについては種々の提案があり、タン、り内圧方に
よる変形を減少する目的でパネル中央部を角錐形又は角
錐台形又は球面状又はそれらの組合わされた形状にくぼ
ませておくのが普通である。
しかしそれらのパネルは隣接フランジを結合固定した組
立状態において破壊が起き易い欠点がある。
立状態において破壊が起き易い欠点がある。
本考案は、斜上の欠点を除く様にしたもので、周辺に一
様の高さで突出するフランジを設けると共にこのフラン
ジの付は根部近傍を残しそれより内側を中央へ向は上記
フランジの突出方向へ浅く彎曲突出せしめて球殻となし
たパネルにおいて、上記フランジ及びその付は根部の肉
厚を球殻中央部の肉厚よりも厚く形成すると共に付は根
部と球殻との境界部から球殻中央部の方へその肉厚を漸
次薄くしたことを特徴とする。
様の高さで突出するフランジを設けると共にこのフラン
ジの付は根部近傍を残しそれより内側を中央へ向は上記
フランジの突出方向へ浅く彎曲突出せしめて球殻となし
たパネルにおいて、上記フランジ及びその付は根部の肉
厚を球殻中央部の肉厚よりも厚く形成すると共に付は根
部と球殻との境界部から球殻中央部の方へその肉厚を漸
次薄くしたことを特徴とする。
以下これを図示の一実施例によって説明すると、1は直
角四辺形の周囲に一様の高さで形成したフランジ、2は
該フランジと直角に連続した平らな付は根部、3は試行
は根部から中央へ向は上記フランジ1と同じ方向へ浅く
彎曲させて突出形成した球殻部であって、上記フランジ
1及びその付は根部2の肉厚は球殻部3の肉厚よりも厚
く形威し、付は根部2と球殻部3との境界部31から球
殻部中央32の方へ向は所定の範囲までの肉厚を漸次に
薄くなし、なおフランジ1にはボルト用孔4を設けて以
上により単位パネルが構成される。
角四辺形の周囲に一様の高さで形成したフランジ、2は
該フランジと直角に連続した平らな付は根部、3は試行
は根部から中央へ向は上記フランジ1と同じ方向へ浅く
彎曲させて突出形成した球殻部であって、上記フランジ
1及びその付は根部2の肉厚は球殻部3の肉厚よりも厚
く形威し、付は根部2と球殻部3との境界部31から球
殻部中央32の方へ向は所定の範囲までの肉厚を漸次に
薄くなし、なおフランジ1にはボルト用孔4を設けて以
上により単位パネルが構成される。
上記直角四辺形は正方形又は矩形を意味し、球殻部2は
部分的に多少の凹凸を有し或はまた中央部が平面であっ
ても全体として球面状に形成されればよい。
部分的に多少の凹凸を有し或はまた中央部が平面であっ
ても全体として球面状に形成されればよい。
以上のように構成された単位パネルは第3図に示す様に
球殻部2の突出面がタンクの内側になる様に向けて隣接
するフランジ間にパツキン5を挾み、孔4にボルト6を
通しナツト7をもって締付けて隣接単位パネルを一体状
に結合接続することによりタンクを組立てることが出来
る。
球殻部2の突出面がタンクの内側になる様に向けて隣接
するフランジ間にパツキン5を挾み、孔4にボルト6を
通しナツト7をもって締付けて隣接単位パネルを一体状
に結合接続することによりタンクを組立てることが出来
る。
この様にしてタンクを組立てた場合、単位パネルのフラ
ンジ1及びその付は根部2の肉厚が球殻部3の肉厚より
も厚肉に形成されているため大きな強度を有しているの
でタンク内圧力によく耐えて変形を生じ難いのみならず
、付は根部2と球殻部3との境界部31から中央方向へ
次第に球殻部の肉厚を減少せしめたためタンク内圧力に
よる球殻部の変形が漸変的であるから、以上相俟ってタ
ンク内圧力に抗して応力を分散せしめ、従来の様な局部
的応力集中を無くして耐圧力を向上せしめる効果があり
、しかも材料の使用量は特に増大することがないから低
コストで優秀な単位パネルを提供できる利点があり、特
に側壁用パネルとして実益多大なものである。
ンジ1及びその付は根部2の肉厚が球殻部3の肉厚より
も厚肉に形成されているため大きな強度を有しているの
でタンク内圧力によく耐えて変形を生じ難いのみならず
、付は根部2と球殻部3との境界部31から中央方向へ
次第に球殻部の肉厚を減少せしめたためタンク内圧力に
よる球殻部の変形が漸変的であるから、以上相俟ってタ
ンク内圧力に抗して応力を分散せしめ、従来の様な局部
的応力集中を無くして耐圧力を向上せしめる効果があり
、しかも材料の使用量は特に増大することがないから低
コストで優秀な単位パネルを提供できる利点があり、特
に側壁用パネルとして実益多大なものである。
図は本考案実施の一例を示すもので、第1図は単位パネ
ルの半分を示した正面図、第2図は第1図II −II
の断面図、第3図は該単位パネルを結合接続して構成し
たタンクの側壁の部分切断側面図である。 1はフランジ、2は付は根部、3は球殻部、4はボルト
用孔、5はパツキン、6はボルト、7はナツトである。
ルの半分を示した正面図、第2図は第1図II −II
の断面図、第3図は該単位パネルを結合接続して構成し
たタンクの側壁の部分切断側面図である。 1はフランジ、2は付は根部、3は球殻部、4はボルト
用孔、5はパツキン、6はボルト、7はナツトである。
Claims (1)
- 周辺に一様の高さで突出するフランジを設けると共にこ
のフランジの付は根部近傍を残しそれより内側を中央へ
向は上記フランジの突出方向へ浅く彎曲突出せしめて球
殻となしたパネルにおいて、上記フランジ及びその付は
根部の肉厚を球殻中央部の肉厚よりも厚く形成すると共
に付は根部と球殻との境界部から球殻中央部の方へその
肉厚を漸次薄くしたことを特徴とするタンク組立用単位
パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13394278U JPS5816556Y2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | タンク組立用単位パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13394278U JPS5816556Y2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | タンク組立用単位パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5550953U JPS5550953U (ja) | 1980-04-03 |
JPS5816556Y2 true JPS5816556Y2 (ja) | 1983-04-04 |
Family
ID=29102872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13394278U Expired JPS5816556Y2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | タンク組立用単位パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816556Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS631316U (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-07 | ||
JPS6435678U (ja) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 |
-
1978
- 1978-09-29 JP JP13394278U patent/JPS5816556Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5550953U (ja) | 1980-04-03 |
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