JPS58163961A

JPS58163961A - 多色印字方式

Info

Publication number: JPS58163961A
Application number: JP57046390A
Authority: JP
Inventors: Fumitaka Abe; 文隆安部; Masatoshi Kimura; 正利木村; Toshihiko Watanabe; 利彦渡辺; Hiroshi Yamada; 博山田
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1982-03-25
Filing date: 1982-03-25
Publication date: 1983-09-28
Also published as: EP0090595A1; DE3364336D1; EP0090595B1; US4540272A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（１）発明の技術分野本発明は多色印字方式に関するものであり、特に静電プ
リンタレーザプリンタ等の電子写真記録方式における多
色印字方式に関するものである。

（２）技術の背景周知のようにほとんどすべての色および明暗の度合１に
３原色；赤・緑・青あるいはそれらの補色ニジアン・マ
ゼンタ・黄の適当表組合せによってほぼ再現させること
が出来る。帯電、潜像形成。

現像、転写クリーニングプルセスからなる電子写真記録
方式における多色印字方式においても上記のような３原
色又はそれらの補色を用いた現像剤が用いられている。

（３）従来技術と問題点電子写真方式における多色印字方式として。

従来潜像と現像を１組として多数組の潜像、現像をくり
返すことにより多色印字する方式と、潜像の電位を変え
て電位に応じ色を変化させた現像を行なう多色印字方式
とがある。

第１図は潜像と現像をくり返す従来の多色印字方式の１
実施例を示す概略図である。第１図において、導電性支
持体１ａ上に光導電膜１ｂを形成した記録ドラム１の表
面をコロナ帯電器２によって一様に帯電し１次にレーザ
光源３により、現像色がシアンに対応する潜像を形成し
、次に現像機４によってシアン現像剤（シアン現像トナ
ー）を用すて前述の潜像形成部分を現像する。続いてレ
ーザー光源５により、現像色が黄に対応する潜像を形成
し次に現像機６によってイエローの現像剤で現像する。

同揮にＶ−ザ光源７により現像色がマジェンタに対応す
る潜像を形成し次に現像機８によってマジェンタの現像
剤で現像する。このようにしてシアン潜像、黄潜像そし
てマジェンタ潜像をそれぞれ現像しその後コロナ放電器
９により各現像剤中のトナー像が普通紙１ｏに転写され
る。

その後記録ドラム１上の残留トナーはファーブラシ１１
により除去され、記録ドラム１が再度上記プロセスを繰
り返し連続印字が行なわれる。しがしながら上記のよう
な従来方法によれば、印字プロセスにおける電位変化を
示す第２ａ図ないし第２Ｃ図でわかるように異なった色
の間で混色の問題が生ずる。すなわち第２Ａ図に示すよ
うに一様帯電後、シアンの現像剤に対する潜像部１２に
シアンの現像トナー１２ａが供給され１次に第２Ｂ図に
示すよりに黄の現像剤に対する潜像部１３に黄の現像ト
ナー１３ｍが規定電位通り供給される。

しかし、第２０図に示すようにこの黄の供給の際に余分
な黄の現像トナー１３ｂが、既にシアン専用の潜像部１
２内に供給された一部のシアンの現、）　ｆ　−１２ａ
　ｈ−’ｔ（Ｄ＊＃ｉ１．ｔｔｌ［ワ、Ｊ−１１ア’る
。その結果として目的の位置に正規の色が現像されない
ことになり混色を招くことＫなる。

上記以外の多色印字方式として潜像の電位を変化せしめ
てその電位に応じて色を変化させる現像を行なう方式が
あるがこの方式では潜像の電位の制御が困難であり、従
って２色以上を実現することが困難である等の欠点があ
った。

（４）発明の目的上記欠点を鑑み本発明はカラー画像に対しては混色がな
く、シかも黒色画像に対しては、高解像を有するあざや
かな多色印字方式全提供することを目的とする。

（５）発明の構成上記の目的は帯電、潜像形成、現像、転写、そしてり＋７−ニングの
各プロセスからなる多色印字方式において。

前記潜像形成プロセスを多くとも２個所で行ない、前記
現像プロセスにおいて異なった色の現像トナーを各々に
有する複数個の現像機を用いて現偉し、前記潜像形成と
現像プロセスにおいて複数の各々の色に対応する潜像形
成位置と現像位置とを限定したことを特徴とする多色印
字方式によって達成される。

（６）発明の実施例以下本発明の実施例を図面に基づいて吠明する。

第３図は本発明に係る多色印字方式の一つの実施例を示
す概略図である。導電性支持体ｌａ上に光導電膜１ｂを
形成した記録ドラム１の表面をコロナ帯電器２を用いて
一様に＋８００Ｖに帯電しその後レーザ光源３ａにより
静電潜像管形成する。

該静電潜像の形成方法の説明図を示したのが第４図であ
る。個々の色を現出させる潜像のドツト径Ｆｉ５０μｍ
であり、潜像ピッチは１００μｍである。

本実施例ではシアン（０）、黄（■）、マジェンタ［相
］）、の３つの現像色に対応する潜像が第４図に示され
るように配設する。このシアン、黄、マジェンタの３色
に対応する第１の潜像部３ｏにおける潜像はレーザビー
ムの１回の走査により同時に形成せしめられる。記録ド
ラム１の回りにはシアン。

黄、マジェンタの３原色の現像剤を用いた２成分現像機
４．６．８にそれぞれシアン、黄、マジエンタの現像剤
４　ａ　＋　６　ａ　１８　ａ　＋が設けられている。

こ＼でシアン現像機４を例にとって説明する。

第５図にシアン現像機の概略断面図を示す。該現像機は
粒径が１００ないし２００μｍ程度の鉄粉であるキャリ
ア２０と、シアンに着色されている微粒子であるトナー
２１とからガる２成分現像剤を攪拌して摩擦帯電させる
攪拌用磁気ローラ１５と、静電潜像を現像するための現
像用磁気ローラ１６、現像剤の穂先をそろえるブレード
１７．更に現像剤をシアンの潜像位置にのみ供給するた
めのスリット板１８．残留現像剤を除去するだめのブレ
ード１９とからなっている。前述のスリットの構成を第
６図に示す。該スリットの長さ２０Ｗｗ＋＋。

幅５０μｍ、ピッチ間隔３００μｍ、厚さは２０μｍの
銅板で構成されている。このスリット板１８の位置を、
前もって規定されたシアンの潜像位置に合わせることに
よりシアン潜像のみがシアン現像トナーで現像されるこ
とになる。同様に残りの２色、黄、マジエンタの現像機
におけるスリット板は第４図で説明したような各々の色
に対応する位置に限ル分にスリットを設けてそれぞれ黄
潜像。

マジェンタ潜像のみが現像される。なおスリットのピッ
チ間隔内において各々の色に対応するスリット幅が重複
しなければ各々の色が混合せずに良好なカラー画像を得
ることが出来る。本実施例では更に鮮明な黒色を実現す
るためにレーザ光源を用いて解像度１０本／−ａで潜像
形成し、これを高抵抗磁性トナーで現像する。次にコロ
ナ放電器９によりこれら多色のトナー像が普通紙１０に
転写される。なお記録ドラム１上の残留トナーは公知方
法によってファーブラシ１１によって除去せしめられ、
記録ドラムは再び上記の多色印字のプロセスを繰り返し
連続印字を行なう。上記一連の印字プロセスにおける電
位変化の一実施例を第７八図ないし第７０図に示す。記
録ドラム１の表面が＋８００Ｖに帯電せしめられ次に第
１潜像部をシア（ン（◎）、黄（■）、マジェンタ（［相］）の各色に限
定されたそれぞれの位置で潜像形成した後、シアン、黄
、マジエンタに対応してそれぞれ＋５０Ｖの潜像電位を
得る。次にシアン現像機４で現像すると第７Ｃ図に示し
たように潜像形成時に限定された位置にのみシアン（◎
）の現像トナーが付着される。この時のトナ一層上の表
面電位は約５００Ｖとなる。次に同様にして黄現像機６
で現像し第７Ｄ図に示したようにシアンの現像トナーの
隣りに黄（■）の現像トナーが付着され、次第７Ｅ図に
示したように黄（■）の現像トナーの隣りにマジェンタ
（Ｑ）の現像トナーが付着される。

各々の色の現像されたトナ一層上はシアンの場合と同様
にその表面電位は約５００Ｖとなる。なお現像機の現像
バイアスｖｂはバック濃度を低下させるために６００■
に設定し念。次に黒色に対する第２の潜像部を形成し九
後（第７Ｆ図）潜像電位が５０■となる。誼第２の潜像
形成に対しては高抵抗−成分磁性トナーを用いる。該高
抵抗−成分磁性トナーの現像特性は第８図に示すように
閾値５００Ｖを越えると現像が開始する特性がある。

このために高抵抗−成分磁気ブラシ現像機の現像バイア
スを８００Ｖとするとシアン、黄、マジェンタのトナ一
層上には一成分の黒色トナ７は付着せず黒色トナーの潜
像のみが現像されこの時の電位３００■を得る（第７Ｇ
図）。

（７）発明の効果以上の説明から明らかなように本発明によれば帯電、潜
像形成、現像、転写、クリーニングプロセスからなる多
色印字方式で複数の各々の色に対する潜像と現像位置が
対応して限定されているのでカラー画像の混色がなくし
かも黒色であざやかな多色印字方式を得ることが出来る
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の多色印字方式の１実施例を示し。第２Ａ図ないし第２０図は混色を説明するための概略図
であり、第３図は本発明に係る多色印字方式の１実施例
を示し、第４図は本発明に係る潜像形成法を説明するた
めの概略図であり、第５図は本発明に係るシアン現像機
の概略図であり、第６図は本発明に係る潜像位置に現像
を対応させ限定させる手段としての１実施例であるスリ
ットの概略斜視図であり、第７ム図ないし第７Ｇ図は本
発明罠係る印字プロセスにおける電位変化の１実施例を
示し、第８図は高抵抗−成分磁性トナーの特性を示す図
である。１・・・記録ドラム、１暑・・・導電性支持体、ｌｂ・
・・光導電暎、２・・・コロナ帯電器＆　３．５．７・
・・レーザ光源、４．４’・・・シアン用現像機、４ａ
・・・シアン用現像剤、６．６’・・・黄（イエロー）
用現像機、６ト・・黄用現像剤、８．８’・・・マジェ
ンタ用現像機。８ｍ・・・マジェンタ用現像剤、９・・・コ四す放電器
、１０・・・普通紙、１１・・・ファーブラシ、１２・
・・シアン現像剤に対する潜像部、１２ａ・・・シアン
の現像トナー、１３・・・黄現像剤に対する潜像部、１
３Ｂ・・・黄の現像トナー、１４・・・ブラック現像機
、１５・・・攪拌用磁気ローラ、１６・・・現像用磁気
ローラ、１７・・・現像剤をそろえるためのブレード、
１８・・・現像剤をシアンの潜像位置にのみ供給するた
めのスリット板、１９・・・残留現像剤を除去するため
のブレード、２０・・・キャリア、２１・・・トナー。 −以上− （１１）ｆ　＋＋　　　　影“転　−゛ −５４３− （）転第８コ表面電位Ｖｏ［Ｖ］手続補正書昭和５８年３月　夕日特許庁長官　若杉和夫　殿１、事件の表示昭和５７年　特許願　　第０４６３９０号２、発明の名
称多色印字方式３、補正をする者事件との関係　　特許出願人名称　（５２２）富士通株式会社４、代理人（外　３名）５、補正の対象図面（第３図）６、補正の内容別紙のように補正致します。７、添付書類の目録補正図面（第３図）　　　　１通

Claims

【特許請求の範囲】１、帯電、潜像形成、現像、転写、そしてクリーニング
の各プロセスからなる多色印字方式において、前記潜像
形成プロセスを多くとも２個所で行ない、前記現像プロ
セスにおいて異なった色の現像トナーを各々に有する複
数個の現偉機を用いて現像し、前記潜像形成と現像プロ
セスにおいて複数の各々の色に対応する潜像形成位置と
現像位置とを限定したことを特徴とする多色印字方式。２　前記各々の現偉機に対して、各々の現像領域を限定
するスリットを設けたこと全特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の多色印字方式。３、前記潜像形成を第１の潜像形成部及び第２の潜像形
成部の２個所で行なう場合、少なくとも１個所における
潜像形成に対して現像される色の領域を限定したことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の多色印字方式。４、前記第１の潜像形成部では３色のカラー潜像を形成
し、第２の潜像形成部では黒色潜像を形成することを特
徴とする特許請求の範囲第３項記載の多色印字方式。５、第１の潜像に対しては２成分現像剤を使用し、第２
の潜像に対しては高抵抗−成分磁性トナーを使用するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の多色印字方
式。