JPS58162780A - 可変容量型斜板圧縮機 - Google Patents

可変容量型斜板圧縮機

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Publication number
JPS58162780A
JPS58162780A JP57045126A JP4512682A JPS58162780A JP S58162780 A JPS58162780 A JP S58162780A JP 57045126 A JP57045126 A JP 57045126A JP 4512682 A JP4512682 A JP 4512682A JP S58162780 A JPS58162780 A JP S58162780A
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JP
Japan
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swash plate
rotating shaft
inclination angle
compressor
axial direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP57045126A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Nishida
勝彦 西田
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Toyota Industries Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK, Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP57045126A priority Critical patent/JPS58162780A/ja
Publication of JPS58162780A publication Critical patent/JPS58162780A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/14Control
    • F04B27/16Control of pumps with stationary cylinders
    • F04B27/18Control of pumps with stationary cylinders by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、斜板の傾斜角を変化させることによって、斜
板によって往復動させられるピストン行程およびピスト
ンによって圧縮される冷媒の吐出容量を、冷房負荷や駆
動装置等の状態に応じて連続的に調節し得る可変容量型
斜板圧縮機に関するものである。
冷媒を圧縮するための斜板圧縮機が、エンジン等の他の
目的のための駆動装置によって駆動される場合には、駆
動装置を斜板圧縮軸に要求される冷媒の吐出能力に応じ
て回転制御することが困難であるため、斜板圧縮機は要
求される冷媒の吐出容量を超えて不要に駆動されること
が避けられず、また、駆動装置が低回転で低出力である
状態で斜板圧縮機を駆動開始すると、その斜板圧縮機の
起動時の負荷が大きいため、駆動装置の回転状態が影響
される。このため、斜板圧縮機の冷媒の吸入室および吐
出室を接続するとともに、要求される冷媒の吐出容量に
応じて、吐出室から吸入室へ直接戻す量を調節して吐出
室における圧縮負荷を軽減させる型式の斜板圧縮機が提
供されている。
しかしながら、斯る従来の斜板圧縮機によれば、吐出室
から吸入室へ直接戻す冷媒量を調節するための複数個の
段階的な流通断面積を有する絞りとそれ等絞りを選択す
る弁とを用いるものであるため、斜板圧縮機の吐出容量
を段階的にしか調節できず、また、ピストンによる冷媒
圧縮動作が避けられないため、吐出室から吸入室へ戻す
冷媒量を最大としても、斜板圧縮機の起動時には低出力
状態の駆動装置にある程度のショックが生ずることが避
けられなかった。
他方、傾斜角度が可変に設けられた斜板に連結されると
ともに吸入冷媒の圧力によって作動するピストンまたは
ダイヤフラム機構を有する斜板傾斜角度調節装置を、圧
縮機内に備えた可変容量型斜板圧縮機が考えられている
。しかしながら、斯る圧縮機によれば、ピストンまたは
ダイヤフラムを作動させるための大きな(大径の)シリ
ンダまたはダイヤフラム室を圧縮機内に収容しなければ
ならないため、圧縮機が大型となるのみならず、両頭ピ
ストンの使用が制限されて気筒数が半減し、冷媒の吐出
容量が低下する欠点があった。
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その目的とするところは、両頭ピストンの使用を制限す
ることなく斜板の傾斜角度を連続的に変化させ得る小型
の可変容量型斜板圧縮機を提供することにある。
斯る目的を達成するため、本発明の可変容量型斜板圧縮
機は、同一の円周上に中心を有する複数のシリンダボア
が形成されたハウジングと、該シリンダボアにそれぞれ
嵌合された複数のピストン−1と、該円周の中心位置で
該ハウジングに支持された回転軸と、該回転軸に直角な
軸まわりに回転回部に取り付けられた斜板とを備え、該
斜板が該回転軸に対する傾斜角度に対応した行程で前記
ピストンを往復動させる可変容量型斜板圧縮機であって
、 (1)  前記ハウジングに前記回転軸の軸方向に形成
されたねじ部と、 (2)該ねじ部に螺合し該ねじ部との相対回転によって
前記回転軸の軸方向に移動させられる調節部材と、 (3)  前記回転軸に軸方向の移動が自在に取り付け
られて該回転軸とともに回転し、且つ前記調節部材と係
合して該調節部材とともに軸方向に移動するスライダと
、 (4)該スライダと前記斜板とにそれぞれ枢着され、該
スライダの軸方向の移動量に対応して該斜板を傾斜させ
る連結部材と、 (5)前記調節部材を回転駆動し、前記斜板を所望の傾
斜角に変化させる回転駆動装置と を含むことを特徴とする。
このようにすれば、回転駆動装置を作動させることによ
って斜板の傾斜角度を連続的に変化させ得るのに加えて
、ピストンまたはダイヤフラムを作動させるための大き
な径のシリンダまたはダイヤフラム室が不要となるので
、両頭ピストンの使用が可能となって吐出容量の低下が
解消され得るとともに、斜板圧縮機が大型となることが
防止さ以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて詳
細に説明する。
第1図乃至第3図において、互いに対称な形状を有する
一対のシリンダブロックIOFおよび10Rには一円周
上に中心を有する5個のシリンダボア12Fおよび12
Rが等角度間隔にそれぞれ形成されており、それ等シリ
ンダボア12Fおよび12Rには5本の両頭ピストン1
4の両端がそれぞれ滑合されている。各ピストン14は
その中間部の内周側に形成された凹所16において、円
板状の斜板18の外周部に一対のシュー20を介して連
結されている。すなわち、凹所16には斜板18を挾ん
で相対向する球面状の四部22が形成されるとともに、
凹部22に係合する部分球面24と斜板18に摺接する
摺接面26とを有し、且つ相互の球心が一致する部分球
状に形成された一対のシュー20が斜板18とピストン
14との間に介挿されている。したがって、斜板18の
傾斜角が変化させられても、一対のシュー20が恰もひ
とつの球のような相互関係で揺動するので、シュー20
と斜板18とを合わせた距離(厚み)が全く変化せず、
ピストン14と斜板18との連結部分に隙間やこじれが
全く生じないのである。
このため、斜板18とピストン14との連結機構が、ユ
ニバーサルジヨイント等の連結機構を要することなくき
わめて簡単となり、しかも両頭ピストン14であっても
差支えなく駆動され得て、斜板圧縮機の吐出能力が制限
されることがないのである。
回転軸28はシリンダボア12F、12Rの中心から等
しい距離に位置するとともに、ベアリング80,32,
84.86を介してシリンダブロック10F1および後
述の蓋体42Rによって回転可能に支持されており、そ
の回転軸28には、回転軸28に直角なビン38によっ
て斜板18がそのピン38まわりの回動可能に取り付け
られている。したがって、回転軸28が回転駆動される
       [と、これとともに回転する斜板18の
回転運動が両頭ピストン14の往復運動に変換されると
ともに、斜板18の回転軸28に対する傾斜角度に対応
して両頭ピストン14の行程が変更され得るようになっ
ている。
シリンダブロックIOFおよびIORの外端面はバルブ
ブレー)40Fおよび40Rを挾んで蓋体42Fおよび
42Rによって覆蓋されている。
すなわち、シリンダブロックIOF、IORおよび蓋体
42F、42Rが可変容量圧縮機のノ・ウジングを構成
しているのである。蓋体42F、42凡には吸入室44
F、44R並びに吐出室46F。
46Rが形成されている。吸入室44F、44Rとシリ
ンダボア12F、12Rとは図示しない吸入弁を介して
連通させられ、同様に、吐出室46F、45Rとシリン
ダボア12F、12fLとは吐出弁48F、48Rを介
して連通させられている。
そして、それ等吐出室46Fと46Rとの間、および吸
入室44Fと44Rとの間は、回転軸28に平行にシリ
ンダブロック10F、10Rの外周部を貫通して形成さ
れた吐出通路50および吸入通路52によって相互に連
通させられるとともに、その吐出通路50および吸入通
路52はシリンダブロック)OFおよびIORの外周に
開口する吐出ボート54および吸入ボート56に連通さ
せられている。尚、斜板18を収容する斜板室58と吸
入通路52とを連通させる連通孔60力;斜板室58の
外壁の一部を成すシリンダプロ・ンクIOFに形成され
ており、吸入室44F、44Rと連通孔60と連通する
位置の吸入通路52との圧力差に従って、連通孔60か
ら斜板室58内に流入した冷媒が前記ベアリング32お
よび30、またGま34および36等を通して、吸入室
44FまたGま44Rに流出するようになってU)る。
すなわち、連通孔60が冷媒の流入通路を形成してIV
)るのである。
蓋体42Rの中央部には、回転軸28の一端をベアリン
グ36を介して支持する円管状の突起62が斜板18に
向って突設されており、その突起62の外周面に形成さ
れたねじ部64にCは調節部材66が螺合されている。
尚、67番まその突起62の側壁を貫通して突起62内
と吸入室44Rとを連通させる孔である。その調節部材
666ま突起62よりも大径の円管状を成してその内周
面にはねじ部64に螺合する雌ねじが形成されており、
回転駆動装置である駆動モータ68によってV転軸28
の軸方向に移動させられるようになっている。すなわち
、蓋体42Rの外側には出力軸にウオーム70を備えた
駆動モータ68が設けられるとともに、蓋体42Rを貫
通して蓋体4211Lに回転可能に支持され一端にはウ
オーム70に係合するウオームギヤ72を備えるととも
に吸入室44R内に突き出す他端にはビニオン74を備
えた伝達軸76が設けられており、調節部材66の無体
42R側の外周に形成された外周歯がビ°ニオン74に
係合させられている。したがって、駆動モータ68に駆
動されて調節部材66が蓋体42Rに対して相対回転さ
せられると、ねじ部64との螺合作用によって調節部材
66が軸方向に移動され得るのである。
回転軸28には、回転軸28の軸方向の移動が自在に取
り付けられて回転軸28とともに回転し、前記調節部材
66と係合して調節部材66とともに軸方向に移動する
円筒状のスライダ78が設けられている。
すなわち、スライダ78は、第4図に示されるように、
軸に平行に内向きに突き出した突条8゜をその内周面に
備えており、その突条8oが回転軸28の外周面に軸方
向に設けられたガイド溝82に嵌め入れられて、軸方向
の移動が可能とされている。スライダ78の調節部材6
6側に形成された7ラング部84は、調節部材66の斜
板18側の内周面に形成された環状溝86に一対のベア
リング88を介して係合させられており、スライダ78
と調節部材66とが相対回転自在に連結されている。
スライダ78の斜板18側には相対向する一対のブラケ
ット90が突設されて、そのブラケット90に連結部材
であるリンク92の一端がピン94によって枢着されて
おり、そのリンク92の他    (端がビン96によ
って斜板18の中心と外周部との中間位置に枢着されて
いる。したがって、調節部材66の軸方向の移動量に応
じて斜板18の傾斜角度が変化させられ、リンク92、
スライダ78、調節部材66、ねじ部64および駆動モ
ータ68等が斜板傾斜角度調節装置を構成している。
このような斜板傾斜角度調節装置によれば、従来の冷媒
によって作動するピストンまたはダイヤフラムが斜板1
8の傾斜角を変更する機構を備えた装置に比較して、ピ
ストンまたはダイヤフラムを作動させるための大きな径
のシリンダまたはダイヤフラム室等の部品が不要となる
ので、斜板圧縮機を小型にし得るとともに、両頭ピスト
ン14の使用が可能となり、冷媒吐出容量の低下が全く
解消され得る利点がある。
前記調節部材66の外周はシリンダブロック10Rの中
央部に形成された貫通孔98内に気密に嵌め入れられて
おり、貫通孔98の内周面には斜板室58に通じる一定
長さの溝100が軸に平行に形成されるとともに、調節
部材66の外周面には環状溝102と、この環状溝10
2と吸入室44Rとを連通させる軸に平行な溝104と
が形成されている。調節部材66が移動させられて斜板
の回転軸に対する傾斜角が最小とされる付近、換言すれ
ば両頭ピストン14の行程が最大とされる付近において
、溝100と環状溝102との間が閉じられ、傾斜角が
増大し、両頭ピストン14の行程が小さくなりはじめる
と連通ずるようになっている。したがって、溝100、
環状溝102および溝104が、斜板室58から吸入室
44Rへ冷媒を流出させるひとつの流出通路を形成する
とともに、溝100の先端と環状溝102とが調節部材
66の斜板18側への移動に伴って上記流出通路を開く
弁を形成している。
尚、シリンダブロックIOF、IORおよび蓋体42F
、42Rはそれ等を縦通ずる5本のボルト106によっ
て相互に締着されている。
以上のように構成された可変容量型斜板圧縮機の斜板傾
斜角度を制御するために、冷却状態センサである圧力セ
ンサ110が蓋体42Rに設けられるとともに、吸入室
44Hの圧力が高くなる程大きくなる冷却状態信号SR
が制御回路112に供給され、冷却状態信号SRに基づ
いて定められた駆動信号8Dが制御回路112から駆動
モータ68に供給されるようになっている。
制御回路112は、たとえば第5図に示されるように構
成され、調節抵抗118を備え、その調節抵抗113の
操作によって予め定められた一定の目標信号STを出力
する設定回路114と、その目標信号STと冷却状態信
号SRとに基づいてそれ等の差を増幅し、駆動信号8D
を出力する差動増幅器116と、斜板圧縮機をエンジン
に接続するためのクラッチ励磁電圧等の斜板圧縮機の起
動信号SSが消滅するのに従って圧力センサ110の出
力端子を一電源電位とするリレー等のスイッチング回路
118とを有している。設定回路114は、斜板圧縮機
が適用される冷却系において理想的な冷却状態のときの
吸入室44Rの冷媒圧力に相当する一定の目標信号8T
が出力されるように予め設定されている。差動増幅器1
16は、設定信号8Tから冷却状態信号を差引き、その
差が零であるときは駆動信号8Dを出力しないが、その
差が負であるときは両頭ピストン14の行程が増大する
方向に駆動モータ68を回転させる駆動信号8Dを出力
し、その差が正であるときは両頭ピストン14の行程が
減少する方向に駆動モータ68を回転させる駆動信号S
Dを出力する。すなわち、差動増幅器116は、入力信
号STおよびS几間の差が零となるように斜板18の傾
斜角を制御するのである。尚、駆動モータ68は駆動信
号SDの正負に応じて正逆転するとともに、駆動信号8
Dが零であるとき、停止するサーボモータ等によって構
成される。また、スイッチング回路118は、−電源と
圧力センサ110の出力端子との間にプルダウン抵抗1
20とともに直列的に介挿されるとともに、起動信号S
Sの発生と同時に開放し消滅と同時に閉成するように構
成されており、斜板圧縮機の作動終了時には冷却状態信
号SRを強制的に小さくすることによって斜板18の傾
斜角が両頭ピストン14の行程が最小となる角変となる
よ“うに駆動モータ68を作動させ、1斜板圧縮機の作
動開始に際しては必ず回転軸28の負荷が小さくなるよ
うにするものである。
以上のように、斜板傾斜角度制御装置は、圧力センサ1
10、制御回路112および前述の斜板傾斜角度調節装
置によって構成されるので、冷媒の圧力によって作動す
るピストンまたはダイヤプラムが斜板の傾斜角を調節す
る従来の制御装置と比べて、ピストンまたはダイヤフラ
ムを作動させるための大きな径のシリンダやダイヤプラ
ム室が不要となるので、圧縮機が小型となるとともに、
両頭ピストンの使用が可能となり、冷媒吐出容量が半減
することが解消され得るのである。しかも、冷却状態を
表わす冷却状態信号SSと予め定められた一定の目標信
号8Tとが一致するように斜板18の傾斜角度が制御さ
れるので、従来のピストンやダイヤフラムを付勢するス
プリング等の部品のばらつきに起因する制御精度のばら
つきが解消され、また、ばらつきがあったとしても、非
常に困難であった製品毎の調整が電気的にきわめて容易
に為され得るのである。
以下、本発明の詳細な説明する。
作動信号SSが発生していない場合には、斜板圧縮機の
回転軸28が回転駆動されず、また、スイッチング回路
118が閉成されている。このとき、差動増幅器116
に入力される冷却状態信号SRは一電源電位と同様に小
さくされるので、目標信号STよりも冷却状態信号SR
が大きく下回り、両頭ピストン14の行程を小さくする
駆動信号SDが差動増幅器116から駆動モータ68に
出力される。このため、駆動モータ68は調節部材66
を回転駆動して、これを斜板18側に移動させるので、
斜板18の傾斜角が略直角に大きくされる。第1図はこ
の状態を示す。
次に、作動信号SSが発生してクラッチ等が接続される
と、回転軸28とともに斜板18が回転駆動される。こ
の起動時には、斜板18の傾斜角が略直角にされて両頭
ピストン14の行程が殆んど零とされているので、回転
軸28の回転負荷は最も小さく、たとえばエンジンの低
速回転時に斜板圧縮機が接続されたとしても、殆んど回
転ショックが発生せず、またクラッチの摩擦板の寿命が
長くなるのである。しかも、斜板室58内の下方に溜っ
ていた潤滑油が、両頭ピストン14の往復動に先立って
、斜板18の回転とともに跳ね飛ばされるので、斜板1
8の負荷運転前に各部が濡らされて潤滑上好都合である
一方、作動信号SSの発生と同時にスイッチング回路1
18が開放されると、通常、吸入室44R内の冷媒圧力
は高いので、目標信号8Tが冷却状態信号SRを大きく
下回り、両頭ピストン14の行程を最大とする駆動信号
8Dが差動増#4器116から駆動モータ68に出力さ
れる。このため、駆動モータ68は調節部材66を回転
駆動してこれを蓋体42R側に移動させるので、斜板1
8の回転軸28に対する傾斜角が所定の作動速匣で小さ
くされ、両頭ピストン14が最大の行程となるまで調節
部材66が駆動される。したがって、両頭ピストン14
によって圧縮吐出される冷媒量が最大となり、吐出ボー
ト54および吸入ボート56に接続された図示しない冷
却系が急速に冷却される。第3図はこの状態を示す。
ここで、斜板18を挾んだ状態で両頭ピストン14と斜
板18との間に介挿された一対のシュー20は相互の球
心が一致するように形成されているので、斜板18の傾
斜角度の変化に拘らず、シュー20と斜板18とを合わ
せた距離が変化せず、斜板18とこれに連結する両頭ピ
ストン14との間に何隻隙間やこしれが生じないのであ
る。また、調節部材66の蓋体42R側への移動によっ
て流出通路を成す溝100と環状溝102および溝10
4との間が閉ざされるので、連通孔60から入って斜板
室58を流通する冷媒はベアリング32および30、ま
たはベアリングsg、84.amおよび孔67を通して
吸入室44Fまたは44Rに流れるもののみとなり、吸
入室44F、44Rに流入する冷媒に対する斜板室58
を通過する冷媒の割合が小さくされる。このため、両頭
ピストンi4の行程が大きい高負荷運転において、温度
の高い斜板室58からの冷媒の割合が抑制されて吸入室
44F、44Hの冷媒の過熱が防止され、    ”・
斜板圧縮機の体積効率(吐出容量)が低下することが防
止される。尚、この、ような高負荷運転時には吸入室4
4F、44Rと連通孔6oが開口する位置の吸入通路5
2との圧力差が大きいので、斜板室58を通過する冷媒
の絶対量は潤滑に充分な量に増加させられているのであ
る。
次に、たとえば、図示しない冷却系によって冷却される
車室の温度が下がり、その冷却状態が充分な状態となる
と、吸入室44F、44Hの冷媒圧力が低下し、冷却状
態信号SRが目標信号BTを下回る。このため、それ等
の信号SR,STの差に応じた量の駆動信号8Dが駆動
モータ68に供給され、駆動モータ68は駆動信号8D
が零となるように調節部材66を駆動することによって
両頭ピストン14の行程を短く、換言すれば冷媒の吐出
量を少なく調節する。このようにして、斜板18の傾斜
角が冷房負荷に応じて必要且つ充分な冷媒吐出量が得ら
れるように連続的に制御されるのである。したがって、
必要な冷媒吐出量が少ない(軽負荷)時に、エンジンの
回転に伴って徒らに冷媒を圧縮吐出してエンジンに無用
な負荷を与えて車輌等の燃料消費率を悪化させることが
ないのである。また、起動時において、圧縮機内に液冷
媒が充満していた場合には、ビストンストロークをほぼ
零からスタートさせることにより、液圧縮を防止し少し
ずつ液を追い出すことができる。
このことは起動ショックを防止するだけ、でなく、各部
品の破損防止にもなる。
以上の作動において、吸入室44F、44Rt7)冷媒
圧力が更に低下する低負荷運転となり、調節部材66が
斜板18側に移動させられるに従って、溝100と環状
溝102および溝104との間が連通させられるので、
それ等溝too、102゜104を通じて斜板室58内
の冷媒が吸入室44Rに流入し、斜板室58内を通過す
る冷媒の割合が大きくなる。すなわち、低負荷運転時と
なるほど斜板室58内を通過する冷媒の割合が大きくさ
れるので、潤滑が不足しがちな低負荷高速回転時におい
ても、斜板18等の充分な潤滑が得られるのである。こ
のとき、斜板室58を通過する冷媒の割合が多くなって
斜板圧縮機の体積効率が低下するが、このような低負荷
運転時にはもともと冷媒吐出量を多く必要としないので
問題とならなし)次に、本発明の他の実施例を説明する
。尚、以下の説明において前述の実施例と共通する部分
には同一の符号を符して説明を省略する。
斜板傾斜角度調節装置は第6図および第7図に示される
ようにも構成され得る。すなわち、回転軸28の中央部
には断面矩形の角柱部122が形成されており、その角
柱部122には斜板18がピン38によって枢着される
とともにその蓋体42R側には軸心を通る断面矩形の貫
通孔124が形成されている。角柱部122には、その
貫通孔124に軸心において直交して軸方向に延びる貫
通長穴126が形成されるとともに、回転軸28の蓋体
42R側の中心を貫通する軸状“のスライダ128の貫
通孔124内に臨む一端に、貫通長穴126に案内され
るピン130がノックピン132によって固定され、ス
ライダ128が軸方向の移動5玉自在に回転軸28とと
もに回転するように       1取り付けられてい
る。そして、連結部材であるリンク184がスライダ1
28および斜板18にピン130および96によって枢
着され、スライダ128の軸方向の移動量に応じて斜板
18の傾斜角が変化させられるようになっている。
スライダ128の蓋体42R側の端部にはフランジ部1
86が形成され、前述の実施例と同様にベアリング88
を介して調節部材188と相対回転自在に調節部材13
8と係合させられている。
調節部材188は、両頭ピストン14と回転軸28の半
径方向に重なり合わないように配設され、小径部と大径
部とを有する段付状の短円柱体を成しており、その小径
部の外周面に形成された雄ねじが蓋体42Hの中央孔内
周面に形成されたねじ部139に螺合されている。そし
て、調節部材138の外周歯が駆動モータ68の出力軸
に固定されたピニオン140と噛み合わされ、その駆動
モータ68によって調節部材188が回転駆動されると
、ねじ部139との螺合作用によって調節部材138が
軸方向に移動し、その移動量に応じて斜板18の傾斜角
が変化させられるのである。尚、駆動モータ68は調節
部材188を気密に覆って蓋体42Rに固定されたカバ
ー142の内壁面に固定されており、そのカバー142
の中央部には調節部材1380大径部中央孔に嵌合して
これを?支持する円柱状の突起144が形成されている
したがって、本実施例によれば、前述の実施例の効果に
加えて、駆動モータ68のような可動部分がカバー14
2によって気密に覆われているので、冷媒の封止が一層
確実に為されるとともに、調節部材138が両頭ピスト
ン14によって囲まれた空間内に含まれないので、換言
すれば、調節部材188と両頭ピストン14とが回転軸
28の半径方向に重なり合わないように配設されている
ので、シリンダポア12F、12Rの中心ヲ含ム共通の
円周の半径を/pさくし得て、斜板圧縮機の外径が一層
小型となる利点がある。
両頭ピストン14は第8図に示されるように構成される
こともできる。すなわち、両頭ピストン14には、その
一端面から凹所16に抜けるねじ穴148が軸方向に形
成され、そのねじ穴148内には一端面が両頭ピストン
14の端面に一致し且つ他端面がシュー20の部分球面
24に係合する四部22を成す円柱状の挿入部材150
が螺合されている。
このような構成の両頭ピストン14によれば、第9図に
示されるように、四部22がカッター152によって容
易に切削加工され得る利点がある。
以上、本発明の一実施例を示す図面について説明したが
、本発明はその他の態様においても適用される。′ たとえば、前述の実施例において、軽負荷運転時または
回転軸28の非回転時においては斜板18の傾斜角が最
大(回転軸28に対して略直角)とされて、第1図に示
されるように、両頭ピストン14の行程が略零とされる
が、両頭ピストン14のトップクリアランスTが8乃至
6Wmを超えると冷媒ガスは圧縮、再膨張を繰り返すの
みで吐出されなくなるので、低負荷運転時または回転軸
28の非回転時においては、両頭ピストン14の行程を
トップクリアランスTが8乃至6wm+以上となるよう
に、換言すれば冷媒が有効に圧縮される行程よりも短い
行程とするように斜板18の傾斜角を調節しても良いの
である。このような場合においても、高負荷時に比較し
て回転軸28の回転負荷が軽減されるので、エンジンの
燃料消費率の向上および斜板圧縮機の作動開始時のショ
ックの解消にも一応の効果が得られるとともに、前述の
実施例と比較して斜板18の傾斜角や調節部材66゜1
38およびスライダ78,128の移動距離が少なくな
るので、斜板圧縮機の軸方向の形状が小型となる利点が
ある。
冷却状態センサは、圧力センサ110のみならず、吸入
通路52または車室に配設されて、吸入冷媒の温度を検
出したり、車室の温度を検出したりする温度センサであ
っても差支えないのである。
制御回路112を、人力される冷却状態信号SRの大き
さに比例した大きさの駆動信号SDを出力する単純な増
幅器にて構成し、駆動信号8Dの大きさに比例した操作
量で調節部材66.188を駆動するアクチュエータを
備えてもよいのである。
前述の実施例において、流出通路を形成する溝100お
よび104は調節部材66の軸方向の移動に従って開閉
されるが、調節部材66の相対回転に従って開閉される
ように構成してもよい。このような場合には、斜板18
の傾斜角度変化に対する調節部材66の移動量が大きい
ので、冷媒流出量の制御が容易となる利点がある。また
、溝100が調節部材66に、溝104がシリンダブロ
ックIORの貫通孔98内周面に形成されても良いこと
は勿論である。
更に、前述の実施例においては両頭ピストン14が用い
られているが、一端のみシリンダボアに滑合さhる単頭
ピストンであっても何隻差支えな尚、上述したのはあく
までも本発明の一実施例であり、本発明はその精神を逸
脱しない範囲において種々変更が加えられ得るものであ
る。
以上詳記したように、本発明の可変容量型斜板圧縮機に
よれば、回転駆動装置が調節部材を回転駆動することに
よって、斜板の傾斜角度が連続的に調節され得るので、
従来のように斜板に連結されてその傾斜角度を変化させ
るための大きな径のシリンダやダイヤプラム室が不要と
なり、両頭ヒストンの使用が可能となって吐出容量の減
少が全く解消され得るとともに斜板圧縮機が小型となる
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図O1m視断面図である。第3図は第1図の実施例の
作動を説明する図である。第4図は第1図の実施例のス
ライダを示す斜視図である。第5図は第1図の実施例に
適用される制御装置の電気的構成を示す回路図である。 第6図および第7図は本発明の他の実施例の可変容量型
斜板圧縮機を示す縦断面図およびその要部を示す斜視図
である。第8図は本発明の他の実施例における両頭ピス
トンの縦断面図であり、第9図はその加工例を説明する
図である。 12F、12Rニジリンダボア 14:両頭ピストン(ピストン) 18:斜板     28:回転軸 64.189:ねじ部 66.188:調節部材 78.128ニスライダ 92.184:リンク(連結部材) 68:駆動モータ(回転駆動装置) 出願人 株式会社豊田自動織機製作所 出願人 トヨタ自動車工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同一の円周上に中心を有する複数のシリンダボアが形成
    された、ハウジングと、該シリンダにそれぞれ嵌合され
    た複数のピストンと、該円周の中心位置で該ハウジング
    に支持された回転軸と、該回転軸に直角な軸まわりに回
    転可能に取り付けられた斜板とを備え、該斜板が該回転
    軸に対する傾斜角度に対応した行程で前記ピストンを往
    復動させる可変容量型斜板圧縮機であって、 前記ハウジングに前記回転軸の軸方向に形成されたねじ
    部と、 該ねじ部に螺合し該ねじ部との相対回転によって前記回
    転軸の軸方向に移動させられる調節部材と、 前記回転軸に軸方向の移動が自在に取り付けられて該回
    転軸とともに回転し、且つ前記調節部材と係合して該調
    節部材とともに軸方向に移動するスライダと、 該スライダと前記斜板とにそれぞれ枢着され、該スライ
    ダの軸方向の移動量に対応して該斜板を傾斜させる連結
    部材と、 前記調節部材を回転駆動し、前記斜板を所望の傾斜角に
    変化させる回転駆動装置と を含むことを特徴とする可変容量型斜板圧縮機。
JP57045126A 1982-03-20 1982-03-20 可変容量型斜板圧縮機 Pending JPS58162780A (ja)

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