JPS58158854A - 長寿命暖色メタルハライドア−ク放電ランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メタルハライドアーク放電ランプに闘し、特
定すると白熱ランプの色温度に近い暖色色温度を発生す
るこの種のランプに関する〇メタルハライド（金属ハｐ
ゲン化物）アーク放電ランプは、水銀と複数のメタルハ
ライド、通常は例えばナトリウムおよびスカンジウム、
およびアルゴンのような点灯用ガスを包含するアーク管
を備えている。これらのランプは周知であり、長寿命（
ワット数に依存して１ａＯ００〜２　ａｏ　００時間）
で効能が高いので商業設備においてしばしば採用されて
いる。ランプの効能は、普通ルーメン／ワット数で測定
され、メタルハチイドアークランプは、ワット数に依存
するが、８０〜１２５ルーメン／ワツトに近い効能を有
する。これらランプは、好ましい、特性が多々あるに拘
らず、良好な演色性が必要な場合にはその使用が禁忌さ
れることがときどきある。それは、この種ランプの色温
度が４４００°にと比較的高いことに依る。色温度を低
い値に変化させるには、緑色放射線に実質的変化を伴な
うことなく、青色放射線に対する赤色敗射線の比を増大
することを必要とする。

可視放射線の色を改善しようとする試みとして、全く成
功したというわけではないが、沃化リチウムのような他
の金属をアーク流中に加えたり、アーク管を取り響く外
被の内面をりん光体で被覆したりするものがある。後者
の試みは、高圧水銀放電ランプでしばしば採用された（
例えば米国特許第４８２４７９２号および第４２４１．
２７４号参Ｎ）。りん光体被覆メタルハライドランプも
入手し得るが、色温度はほんの４０ｏＯ°にである。

この種の色温度を低下させようとする他の最近の試みと
して、アーク管の負荷を増大させるものがある。これは
アーク管壁の温度を高め、このため、気相の圧力、特に
ナトリウムおよび水銀の気相の圧力が増大する。放電に
対する効果は２重である。第１は、心部温度が減じ、こ
のため原子水銀放射線の発生が減じ、ランプの色温度が
低くなることである。第２に、ナトリウムは圧力でさら
に赤の帯域に広げられるから、色温度はさらに減ぜられ
る。しかしながら、アーク管が高度に負荷されすぎると
応報を受ける。例えば、従来のメタルハライドランプは
１１４　Ｗ　１５”の負荷を有するのに対して、この種
のランプは２α７　Ｗ／ａｍ”の負荷を有するであろう
。高負荷は、明らかに、アーク管からランプ点灯用プ一
−プを除去することを必要とする。これは、アーク管の
近傍にプローグを採用する高価な外部点灯回路を必要と
する。この状態は、アーク管壁な介してナトリウムの電
気分解を引き起こす可能性がある。さらに、壁温度の増
大は、添加物とアーク管壁との寿命を制限するような反
応を加速する。このような反応は、４０００時間内に破
滅的な破壊を生ずることがある。これは容認できない状
態である。

それゆえ、本発明の目的は、従来のこの櫨の欠点を避け
ることである。

本発明の他の目的は、メタルハライドアーク放電ランプ
を改善することである。

本発明の特定の目的は、低い色温度と長寿命を有するメ
タルハライドアーク放電ランプを提供することである。

本発明の１側面に依れば、本発明のこれらの目的は、外
被内に取り付けられたアーク管を含むメタルハライドア
ーク放電ランプを提供することにより遂行される。外被
の内向は、アーク管の青および紫外放射線の一部を選択
的に曖収し、この吸収されたエネルギをスペクトルの赤
領域で再放射し、色温度を約４６００’Ｋから３２００
°に〜３３００°Ｋにシフトするようなりん光体混合物
で被覆される。色温度のこの有用なシフトが、本発明に
よれば、標準アーク管、その充填物またはその負荷にな
んらの表化を伴なわずに遂行され、従来の技術で生ずる
問題を避けることができる。

本発明のこれらおよびその他の目的および利点は、図面
を参照して行なった以下の説明から明らかとなろう。

図面を参照すると、第１図のメタルハライドアーク放電
ランプは、水銀含有アーク管１をガラス外被２内に含ん
でいる。アーク管１は、不活性点灯ガス例えばアルゴン
ガスと、少なくともミナトリウムおよびスカンジウムの
ノ蔦ロゲン化物を含んでいる。一般に、ハロゲン化智は
沃化物である。

アーク管１は、普通のマウント３に支持されておリ、ペ
ース４に対する普通の電気的！ｌｉＩＭを有している。

１２ｆｉｊの点線スペクトルは、動作中のアーク管１の
光出力を表わしている。こり図から分るように、スペク
トルは青領域に強いピークを有するが、赤領域が比較的
不足している。スペクトルには、水銀放電から起こる紫
外線の強いピーク（５６５、叫）は示されていない。こ
の種のアーク管は、透明ガラスＢＴ５７ジヤケツト内に
おいて４００Ｗで動作するとき、約５８４１０ルーメン
の光出力、約４４６５°にの色温度および６ＬＯの演色
指数（ＣＲＩ　）を有する。

本発明のランプは、ジャケット２の内表面にりん光体被
覆５を被着することにより形成される。

りん光体被覆５は、青領域の放射線を吸収して赤領域に
おいて放射線を放出する第１のりん光体と、紫外領域の
放射線を吸収してこれまた赤領域において放射−を放出
する第２のりん光体の混合物を含む。混合物は、４０重
量％〜６０重量襲の第１のりん光体を含み、残りは第２
のりん光体である。

好ましい範囲は、各りん光体５０％である。

好ましい具体例において、Ｉｌｌりん光体は、マンガン
で活性化されたぶつ化ゲルマニウム酸マグネシウム（Ｍ
ｔａ（Ｆ）Ｇ・０ｌ：Ｍ１＆）（シルバニャ・タイプ２
３６または２１６１）であり、第２りん光体は、ニー四
ビウムで活性化されたオルトバナジン酸イツトリウム（
ｙｖｏａ：ｇｗ）（シルバニャ・タイプ２５９０または
２！５９１　）である。好ましい混合物は、各りん光体
をｔ　５　ｇｒ含む。

りん光体被覆５を採用するランプのスペクトルは、第２
図に奥義で示されている。両スペクトルの差は明らかに
異なっており、赤領域（約６２０ｎｍおよび６５８　ａ
ｍ）に追加の放射線ピークが示されており、同時に青放
射線が抑制されている。

全体的結果として、約３２６６°にのランプ色温度と、
ＣＩＬ１７４．９という演色性の着しい改善とが示され
た。ルーメンが約５６８２０へと若干許容し得る程度降
下した。

このように、断線の低色温度と高ＣＲＩを有するメタル
ハテイＦアータ放電ランプが提供されたのである。この
結果は、従来のメタルパライトアーク管の複雑かつ実証
された化学的性質を乱すことなく得ることができ、また
この種ランプの代表的な寿命も維持された。

以上、本発明を好ましい具体例について図示説明したが
、技術に精通したものであれば本発明の技術思想から逸
脱することなく種々の変化、変更をなし得るものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を採用するランプの一部断面の概略図、
第２図は従来の未被覆のランプと本発明の被覆ランプの
スペクトルを例示するスペクトル分布曲線である。 １：アーク管 ２：外被 ３：マウント ４：ベース ５：りん光体被覆

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　不活性ガス、水銀および少なくとも、ナトリ
   ウムのハシゲン化物を含むアーク管を含み、該アーク管
   が、作動されるとき、光学スペクトルの紫外および青領
   域の放射線を含むが赤領域が相当不足しているスペクト
   ルレスダンスを有する光出力を発生し、前記アーク管の
   前記光出力が４４００°にの色温度を有し、前記アーク
   管が、その内壁にりん光体被覆を有する外被内に配置さ
   れ、該りん光体被覆が、前記スペクトルの青領域の腋射
   纏を吸収して赤領域の放射線を款出する第１のりん光体
   と、前記スペクトルの紫外領域の放射線を吸収して赤領
   域の放射線を放出する第２のりん光体との混合物より成
   り、放射される光が＠Ｓ　２００−〜！！５００°にの
   色温度を有する高圧カメタルパライトアーク放電ランプ
   。 （２、特許請求の範囲第１項に記載のランプにおいて、
   前記第１りん光体が約４０重量鳴〜約６０重量−の鍵配
   りん光体より成り、残りが前記第２りん光体より成るア
   ーク放電ランプ。 （５）　　特許請求の範囲第２項に記載のランプにおい
   て、前記第１りん光体が約５０重量噂の前記りん光体よ
   り成るアーク放電ランプ。 （４）特許請求の範囲第２または３項に記載のランプに
   おいて、前記第１りん光体が、マンガン活性（ｔｊつ化
   ゲルマニウム酸！グネシウムであり、前記第２りん光体
   が、エーロビウム活性化オルトバナジン酸イツトリウム
   であるアーク放電ランプ。 （５）特許請求の範！Ｉ第１項、第２項または第３項に
   記載のランプにおいて、前記アーク管がスカンジウムの
   ハｐゲン化物を含むアーク放電ランプ。