JPS58157439A - 内視鏡用洗浄装置 - Google Patents

内視鏡用洗浄装置

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JPS58157439A
JPS58157439A JP57041305A JP4130582A JPS58157439A JP S58157439 A JPS58157439 A JP S58157439A JP 57041305 A JP57041305 A JP 57041305A JP 4130582 A JP4130582 A JP 4130582A JP S58157439 A JPS58157439 A JP S58157439A
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cleaning tank
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小笠原 忠彦
幸治 高村
奥所 侑
永井 五月雄
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Olympus Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は洗浄槽に洗浄水と薬液とを選択的に供給する
ことのできる内視鏡用洗浄装置番こ謁する。
一般に、内視鏡の洗浄装置としては、内視鏡を洗浄水に
よって単に洗浄するだけでなく、洗浄後に薬液によって
消毒することができるようにしたものが知られている。
そして、薬液による消毒の場合、洗浄槽に薬液を貯えて
内視鏡を所定時間浸漬させる手段が多く用いられるよう
になってきた。このような洗浄装置においては、内祝−
が収容される洗浄槽に洗浄水と薬液とを選択的に供給す
ることができるようにしなければならない。そのため、
上記洗浄槽は洗浄水を収容した給水タンクと、薬液を収
容した薬液タンクとにポンプや切換弁などの流体制御機
器を介して配管接続されている。Iた、上記給水タンク
は水道などの給水[相]から切換弁を介して洗浄水が供
給されるようになっているため、上記切換弁の故障など
により洗浄水がオーバーフローしたとき、その分を上記
洗浄槽に排水させることが考えられている。
したがって、上記洗浄槽に薬液を貯えて内視鏡をI!i
(漬消毒するような場合、洗浄槽に所定量の薬液が供給
されているか否かを検知しなければ、その消毒を確実に
行なうことができない。
さらに、浸漬消毒時に上述したごとく給水タンクでオー
バーフローした洗浄水が洗浄槽に排出されてその水位が
上昇したならば、そのことを検知して直に洗浄槽内の液
体を排出させなければ、洗浄槽から液体が溢れ出るとい
う重大な事故を招くことになる。
この発明は上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、洗浄槽に異なる水位を検知する2つ
の接点部を有する水位検知装置を設けることにより、上
記洗浄槽に所定量の液体が供給されているか否かと、液
体が所定レベル以上に供給されていないかを検知で會る
ようにした内視鏡用洗浄装置を提供することにある。
以下、この発明の一笑施例を図面を参照して説明する。
第1図中1は内祝値の洗浄装置における装置本体であり
、この装置本体1の内部には上面が開口した洗浄槽1(
第4図に示す)が設けられている。洗浄槽2の開口部は
開閉自在なカバー3によって閉塞されている。そして、
洗浄槽2の内部に内視鏡(図示しない)を設置すること
により、この内視鏡を洗浄水や薬液を用いて後述するこ
と(自動的に洗浄消毒することができるようになってい
る。
装置本体lの上面部における前端の左端部分には凹所か
らなる内視鏡用の固定部位4が設けられ、この固定部位
4には挿入部のみが洗浄可能な形式の内視鏡を洗浄消毒
するとき、その操作部を設置するようになっている。才
た、固定部位4の近傍には、この固定部位4に設置され
た操作部に図示しないチューブによって接続されて内視
鏡のチャンネルに洗浄水や薬液を供給するための複数の
供給口5・・・が設けられている。
さらに、全体が洗浄可能な内視鏡においては、操作部も
洗浄槽2内に設置されるので、そのときに使用する供給
口5・・・は洗浄槽2内に設けられている。
才た、装置本体1の上面部における前端の右端部分には
操作パネルを構成するメインパネルs6が設けられ、こ
のメインパネルs6の下方である装置本体1の前面上部
にはサブパネル部8が設置されている。上記メインパネ
ルs6には第2図に示すように比較的使用頻度の大きい
スイッチ類と表示器類が配設されている。スイッチ類と
しては洗剤スイッチ10、消毒スイッチ11、オーバナ
イトスイッチ12、ストップスイッチ13、スタートス
イッチ14および漏洩検査スイッチ15が設けられてい
る。Iた、ストップスイッチ13を除く各スイッチ10
,11゜7!、14.75の上方近傍にはそれぞれ各ス
イッチを操作したときにそのことを表示する表示ランプ
1g、11,111,19.10が設けられている。才
た、メインパネル1fl−には洗浄時における水洗工程
とエアー吹き工程を表示する表示部xxa、x1bおよ
び消毒時における水洗工程とエアー吹き工程を表示する
表示部21G、11dが設けられ、またこれら各表示部
JJI〜xxdの上方には表示ランプ12゜13.24
,25.26が設けられている。なお、表示ランプ24
は消毒工程を表示するためのものである。さらに、メイ
ンパネル部6には工4!動作の残り時間を表示する4桁
のLEDからなる時間表示@IFが設けられ、また右側
上部には工程動作中に異常事態が生じたとき奢こその埴
ことを表示する異常ランプ28が設けられている。そし
て、上記スイッチ類はすべて接触するだけで操作できる
タッチ式スイッチであるとともに、外面形状がメインパ
ネル部Cの表面から突出しないシートスイッチ式となっ
ている。
さらに、表示器類もメインパネル部6の表面から突出し
ないように設けられている。つまり、メインパネルs−
の表面は全体としてフラットな形状に構成されている。
一方、上記サブパネルiB&には第3図に示すようにス
イッチ類として押しボタン式の電源スィッチ31、クリ
ック式ダイヤルスイッチからなる水洗時間設定タイマ1
jと消毒時間設定タイマ33、ツーアクションスイッチ
からなるマ7−アル用の水洗スイッチ34、エアースイ
ッチ35および洗浄槽2内の薬液を排出するための排出
スイッチ36が設けられている。上記ツーアクションス
イッチは1回目の操作てオンし、2回目の操作でオフす
るようになっている。このように、サブパネル部8には
使用S度の少ないものを中心として設置されているので
、このサブパネル部8が装置本体1の前面部の夷葦った
所にあっても使用上支障をきたすことがない。
つぎに、装置本体1の内部構造を第4図にもとづき説明
する。装置本体1内には給水タンク40、洗剤タンク4
1および薬液タンク42が設けられている。給水タンク
40の上部は、フィルタ4Jおよび第1の切換弁44を
介して給水源である水道水の蛇口45に接続されている
また、給水タンク40内には第1の水位検知装置46が
設けられている。この第1の水位検知装置4−は、異な
る高さの水位を検知する第1乃至第3の接点部47m、
4rb、41Cを有し、これら接点i114Fm、4F
b、4Fcのオン・−オフ状態により各種機器を後述す
るごとく制御するようになっている。また、給水タンク
40の上部には連通管48が一端を接続している。この
連通管48の他端は上記洗浄槽2に連通していて、給水
タンク40内の空気抜きおよび給水タンク40に洗浄水
が供給されすぎたときに上す己洗浄槽2に逃がすように
なっている。
さらに、給水タンク40の底部には給水管49が接続さ
れている。この給水管4gは第2の切換弁50を介して
第1の液体ポンプ51に連通している。才た、給水管4
9の中途部は、第3の切換弁52とオリフィスj3を介
して上記洗剤タンク41に接続され、さらに第2の液体
ポンプ54およびフィルタ55を介して洗浄槽2内(こ
設けられる回転ノズル55に接続されている。この回転
ノズル55は第1のモータ56によって回転駆動される
ようになっている。
また、上記薬液タンク42内には第2の水位検知装置5
7が設けられている。この第2の水位検知装置57は、
薬液タンク42に貯える薬液の異なる高さの水位を検知
するfgl乃至#I3の接点部58a、511b、5a
cを有し、これら接点部58m、58b、51cのオン
−オフ状態により各種機器を後述するごとく制御するプ
51に連通している。また、薬液タンク42の上部番こ
は第2のモータ601こよって図示せぬカムを介して切
換えられる3ポジシヨンの第5の切換弁61が接続され
ている。すなわち、第5の切換弁61には2つの流出口
3よび1つの流入口が形成されていて、流出口の一方に
上記薬液タンク42が接続されている。他方の流出口に
は排液ポンプd2が接続され、流入口は上記洗浄槽2の
底部に接続されている。そして、第5の切換弁6Jは、
洗浄槽2と薬液タンク42を連通させる第1の状態、洗
浄槽2からの液体の流出を連断する第2の状態および洗
浄槽2と排液ポンプ62とを連通させる第3の状態に切
換わるようになっている。
また、上記第1の液体ポンプ5)の吐出側には第6のt
/I遺升63が接続されている。この第6の切換フf6
3は2つの流出口を有し、その一方は上記洗浄槽2に連
通し、他方は第1の逆止弁64を介して混合ヘッダ66
に接続されている。この混合ヘッダ65には第2の逆上
弁66を介し一〇上iピ纂2の液体ポンプ54の吐出側
が接続されているとともに、第3の逆止弁61を介して
61!1のエアーポンプ61が接続されている。この第
1の工T−ポンプ−8と上記第3の逆止弁67との間に
は147の切換弁69が接続されていて、この第7の切
換弁69が閉の状態に作動したときにだけ上記混合ヘッ
ダ#1に圧縮空気が供給されるようになっている。さら
−こ、混合ヘッダ65には装置本体1の外部に設けられ
た供給口5・・・と同様の供給口5・・・が設けられ、
全体が洗浄可能な内視鏡を洗浄するときにその供給口5
・・・に内視繞のチャンネル10が接続されるようにな
っている。
また、上ml洗浄槽2内には第3の水位検知装置71が
設けられている。この第3の水位検知装置71は異なる
^さの水位を検知する第1の接点@ 73 aと第2の
接点@ 7 j bを有し、これら接点@’rza、’
tabのオン−オフ状態により各種機器を後述するごと
く制御するようになっている。
さらに、装置本体1内には第2のエアーポンプ73が設
けられている。この第2のエアーポンプ13からの圧縮
空気はリーリーフ弁r4を介シて内視鏡のユニバーサル
コードのコネクタ75に設けられた接続口(図示せず)
から内視鏡の内部に供給される。したがって、内視鏡全
体を洗浄槽1内で洗浄水に漬けた状態て圧縮空気を供給
すれば、内視鏡の外皮に孔が穿いている場合にそこから
漏れる空気により、その仁とを検知することができるよ
うになっている。また、内視鏡を洗浄あるいは消毒する
ときに圧縮空気を供給しておけば、内視鏡の外皮に孔が
穿いていても、そこから洗浄水や薬液が内部に浸入する
のを防ぐことができる。
一力、上記第1の水位検知装置46の第1乃至II3の
接点部47M、47b、47Cは第5図に示すように制
御部としてのCPU r&に接続されている。そして、
洗浄装置をスタートさせる前から第1の接点部41mが
オンしていたならば、給水タンク40に洗浄水が十分に
供給されていることであるから、CPUF4fからの信
号によって第1の切換弁44が閉じられる。
洗浄装置をスタートさせ、洗浄工程に入ると、給水タン
ク40の水位が低下する。そして、第2の接点部47b
がオフになると、その信号によってCPUF4Fにより
第1の切換弁44が開かれて給水タンク40に洗浄水が
供給される。
すなわち、給水タンク40の水位は第1の接点IB47
 aとw、2の接点lI47bとの、間でw御される。
Iた、洗浄装置をスタートさせる前から第2の接点部4
7bがオフのときには、洗浄工程に必要な洗浄水が給水
タンク40に予め貯えられていないことなので、そのと
きにはCPU7Cからの信号によって洗浄装置をスター
トさせることができないようになっている。さらに、5
g、排液ポンプ62、第1のエアーポンプ6#が停止し
、iw2のモータ60によって第5の切換弁6Jが洗浄
槽2を連断した状態にするとともに、第2の切換弁50
、第3の切換弁51、第4の切換弁j9が閉の状態に切
換わる。
すなわち、洗浄装置が停止させられる。さらに、このと
きメインパネル部6に設けられた異常ランプ28が点灯
するとともに、図示せぬブザーが鳴ってそのことを表示
する。
Iた、上記第2の水位検知装置j1の第1乃至第3の接
点部sag、s8b、sacは第6図に示すように制御
部である上記CPUF#に接続されている。この第1の
接点部sagは薬液タンク41内の水位が異常上昇(洗
浄水の流入などによる)したことを検知するもので、こ
の第1の接点部58mが洗浄装置を作動させる前からオ
ンのときにはcpuygからの信号によって消毒工程を
スタートさせることができないようになっている。才た
、洗浄工程の途中でポンプ6J、第1のエアーポンプ6
8が停止し、銅2のモータ60によって第5の切換弁6
ノが洗浄槽2を迩断した状態にするとともに、第2の切
換弁62、第4の切換弁5#が閉の状態に切換わる。す
なわち、洗浄装置が停止させられる。さらに、このとき
メインパネル部Cに設けられた異常ランプ1aが点灯す
るとともに、図示せぬブザーが鳴ってそのことを表示す
る。また、!!2の接点部jJtbが薬液タンク42の
薬液を洗浄槽2に移して浸漬消毒工程を開始する以前を
こ4ンのときは正常であるが、浸漬消毒工程を開始した
以後で、薬液の回収工程中を除くときにオンになったと
きには薬液タンク41に洗浄槽2から薬液が漏れてその
水位が上昇するためであるから、第1の接点部saaが
途中でオンしたときと同様に各種の機器が制御され、洗
浄装置が停止するとともに異常ランプ21が点灯し、ブ
ザーが鳴る。ただし、このとき排液ポンプ62は停止し
、第5の切換弁61は洗浄槽2と薬液タンク42とを連
通させた状態、すなわち消毒工程を中断して薬液を回収
する状態となる。また、上記第2の接点部jabが初め
からオフであるならば薬液タンク42に内視鏡を浸漬消
毒をするに十分な薬液が入れられていないことであるの
で、CPUr#からの信号によって消毒工程をスタート
させることができない。さらに、第3の接点部SaCは
消毒工場時に薬液タンク42の水位が所定以上にあって
オンになったとき、すなわち洗浄槽2に所定量の薬液を
供給し、1度オフになったのち、洗浄槽2から薬液が薬
液タンク42に漏れたときに、第1の接点部saaが途
中でオンしたときと同様にh糧の愼器がCPU76から
の信号で制御され、洗浄装置の動作が停止させられる。
また、4↓3の水位検知装置11の第1の接点部72a
と42の接点部72bは第7図に示すように制御部であ
るCPU76に接続されている。第1の接点部72aは
洗浄槽2の水位が異常ζこ−huしすぎたことを検知す
るもので、この第1の接点部12aが消毒工程中などに
オンすると、@2のモータ60によって、第5の切換弁
61が洗浄槽2と排液ポンプ62とを連通する状態(こ
切換わるとともに排液ポンプ62が作動して洗浄槽2内
の液体を排出する。また、このとき他の機器のうち、第
1の液体ポンプ51は停止し、第4の切換弁59は閉と
なる。さらに、第2の接点部7Jbは洗浄槽2の適正水
位を検知するもので、消毒工程中にオンすると、薬液が
洗浄槽2に適正水位に供給されたことで程[(情こ#!
液か洗浄槽2に所定量供給されてオンとなったのちにオ
フになったときには、洗浄槽2から薬液か薬液タンク4
2あるいは排液ポンプ62側憂こ漏れていることである
から、このときにはIR2の水位検知装置51の第1の
接点部58aが消毒工程の途中でオンしたときと同様に
各種の機器が制御されて洗浄装置が停止するようになっ
ている。
つぎに、上lki洗浄装置によって内視鏡を洗浄消毒す
る工程について説明する。まず、内視鏡を洗浄槽2に設
置するが、この内視鏡が全体を洗浄消毒可能な場合には
その全体を洗浄槽2内に設置する。そして、内視鏡の各
種チャンネル70と供給口5とを図示せぬチューブで接
続する。また、内視鏡の漏洩検査用のコネクタ1jに設
けられた接続口には第2のエアーポンプ73を図示せぬ
チューブで接続する。このような準備が蔽ったならば、
カバー3を開いた才まサブパネル部1の電源スィッチ3
1をオンし、作動可能な状態とする。つきに、メインパ
ネル部6の漏洩検査スイッチ15を押すと、直ちにメイ
ンパネルII6の表示ランプ10が点灯し、漏洩検査中
であることを表示する。この表示は漏洩検査が全て完了
するまで点灯し続ける。これと同時に第2のモータ#0
が作動して第5の切換弁61を閉の状mζこし、洗浄槽
2を嬉断する。なお、この第5の切換弁61の切換え動
作はこれに組込まれたリミットスイッチによって正しく
規制される。このようにして洗浄槽1の流出が完全に遮
断された直後に、第2のエアーポンプr1が作動を開始
し、圧縮空気を内視鏡の内部空間に供給する。一方、第
2のエアーポンプ11が作動後、一定時間T1経過する
と、第2の切換弁10が開となるとともに、第6の切換
弁13が洗浄槽1儒に通じる状態に切換わり、さらに第
1の液体ポンプNilが作動する。
したがって、給水タンク4−内の洗浄水が洗浄槽2に設
けられた第3の水位検知装置11の第8の検知5tab
がオンする首で供給される。
このように、洗浄槽1へ注水されると、洗浄槽1内に設
置された内視鏡はその全体が水中に没する。そして、こ
の内視鏡の内@4!上述したように圧縮空気で加圧され
ているから、内視鏡の外皮に亀裂やピンホールなどの漏
洩―所があると、そこから気泡が噴出する。したがって
、これを観察して確認することによりその漏洩儒所を発
見することができる。
また、所定の時間内に再度漏洩検査スイッチ15を押す
と、動作時間が延長されるが、押されない場合には所定
時間経過後第2のモーターOが自動的に作動して第5の
切換弁61を排出側に切換えるとともに、この切換え終
了IIこ排液ポンプ61が作動して洗浄槽2内の水を排
出する。11、第2のエアーポンプ13も停止するが、
内視鏡の内部空間の加圧状態はしばらく続く。そして、
洗浄槽2内の水が全て排出され終ると、終了ブザーがな
り、そのことを知らせる。
つぎに、洗浄*による洗浄工程と薬液による消毒工程の
動作を説明する。洗浄工程のみを選択するときにはその
洗浄工程だけが行なわれるが、消毒工程を選択すると、
この前工程とじて洗浄工程が行なわれる。そこで、消毒
工程を選択し、た場合番こついて説明する。まず、水洗
時間設定タイマ32と消毒時間設定タイマ33とを所定
時間に設定したのら、スタートスイッチ14をオンする
と、その表示ランプIII力5点灯し、また全工程の豊
り時間が時間表示器174こ表示される。また、第2の
モータ60が作動して第5の切換弁61を排出側に切換
える。こσ)後直ちに第2の液体ポンプ51が作動する
とともにtslのモータ56が作動して回転ノズル55
を回転させる。また、これと同時に第7σ)切換弁6g
が閉に切換わるとともに第1のエアーポンプ68が作動
する。したがって、内視鏡の各糧チャンネル10には第
2の液体ポンプ64によって給水タンク40から送られ
た洗浄水と第1のエアーポンプ68から送られた圧Ji
空気とが混合ヘッダ65で混合した状態で送り込まれる
。すなわち、チャンネル70にはいわゆる気泡流が送り
込まれるので、チャンネル10を効果的6C洗浄するこ
とができる。また、給水タンク40の洗浄水は第1のエ
アーポンプ68−こよって回転ノズル55にも送られ、
洗浄4!12内で内視鏡の表面に洗浄水が吹き付けられ
る。
一方、この洗浄工程において洗浄水に洗剤を添加するこ
ともできる。洗剤を添加する場合にはスタートスイッチ
J4をオンする前に洗剤スイッチ10を入れ′Cおく。
すると、水洗時間設定タイマ32によって設定された洗
浄時間に応じて所イ時間だけ第3の切換弁52が開き、
洗浄本番こ洗剤タンク41内の洗剤が添加されていわゆ
る洗剤洗いが行なわれる。たとえば、水洗時間設定タイ
マJ2を3分に設定すると、洗浄開始と同時に最初の1
分間だけ洗剤が添加さね、5分のときfこは洗浄開始後
1分経過してから2分間だけ洗剤が惰力l〕される。さ
らに、6分のとき(こは洗浄開始後1分経過してから3
分間だけ洗剤が添加される。すなわち、洗剤スイッチ1
0を入れると、水洗時間設定タイマ32によって設定さ
れた洗浄時間lこ応じて洗剤が添加される時間が自動的
に設定され、しかも洗剤洗い後は必ず洗浄水のみを供給
して洗剤を除去する、いわゆるリンス工程が一定時間行
なわれる。
このリンス工程が終了すると、第2の液体ポンプ54が
停止し、洗浄水の供給が停止する。
才た、同時に第1のモータ56が止Iす、回転ノズル6
5の回転が停止する。しかし、第1のエアーポンプ61
はその後も一定時間作動して内視鏡のチャンネル10内
に空気のみを供給し、その中に残った洗浄水を排出する
。なお、排液ポンプ62は洗浄槽2内の洗浄水が完全に
なくなる才で作動して自動的に停止する0 以上が洗浄工程であり、洗浄工程だけが選択されたとき
にはここで終る。しかし、消毒スイッチ11を押して消
毒工場を選択したときには洗浄工程につづいて消毒工程
が行なわれる。
すなわち、第2のモータ60が作動して第5の切換弁6
1が遮断状態に切換わる。この直後に第4の切換弁5#
が開き、また1111の液体ポンプ51が作動すること
により、薬液タンク42の薬液を洗浄槽2に供給する。
そして、薬液中に内視鏡が十分に浸る状態になると、第
3の水位検知装置Iノの第2の接点1i7jbがオンし
てそのことを検知し、この検知信号がCPU161こ入
力される。これによって第6の切換弁63が切換わり、
薬液を内視鏡のチャンネル70に供給する。そして、チ
ャンネル10内に薬液が満たされて第3の水位検知装置
51の第3の接点部58cがオフになったときに第4の
切換弁59が閉じ、かつ纂lの液体ポンプ51が停止す
る。すなわち、内視鏡はその外表面のみならずチャンネ
ル10内も薬液によって浸漬消毒される。
そして、消毒時間設定タイマ3Jによって設定された時
間が経過すると、薬液の回収動作が行なわれる。すなわ
ち、第2のモータ60が作動して第5の切換弁61の流
入口が薬液タンク42に通じる状態に切換わり、洗浄槽
2内の薬液を薬液タンク42に戻すとともに、第1のエ
アーポンプ6aが作動して内視鏡のチャンネル10に入
り込んでいる薬液も排出させて回収する。
この回収が終ると、再び第2のモータ60が作動して第
5の切換弁61が排出側に切換わり、排液ポンプ62が
作動を開始する。才た、これと同時に第1のエアーポン
プ68および第2の液体ポンプ54が作動して、上述し
たと同様なリンス動作、つまり洗剤が添加されることな
く環11Sl流壷こよる水洗いが行なわれ、内視鏡の外
表面はもちろんのことチャンネル70内もすすがれる。
このリンス工程が終ると、第2の液体ポンプ54が停止
し、第1のエアーポンプ68だけが作動を縦続してチャ
ンネル70内の水切りを行なう。
また、上記消毒工程において消毒スイッチ11をこ代り
オーバナイトスイッチ12をオンさせると、内視鏡を薬
液に浸漬する時間が長時間、たとえば10時間程度継続
されたのち、上述したリンス工程と水切り工程が行なわ
れる。このようなオーバナイト消毒は、耐薬品性に優れ
た内視鏡を確実に消毒する場合などfこ用いられる。
−力、サブパネルs35に設けられたマニュアル用の水
洗スイッチ34あるいはエアースイッチ35をオンさせ
ることにより上述した水洗いや水切りを行なうことがで
き、Iた薬液タンク42の薬液を交換する場合には排出
スイッチ36をオンさせれば、第1の液体ポンプs1、
排液ポンプ62、第4.第5.第6の切換弁59.61
.63が作動して薬液が排出される。
ところで、上記構成の洗浄装置によれば、洗浄槽2に異
なる2つの水位、すなわち洗浄槽1の水位が異常に上昇
したことと、適正であることを検知する第1.第2の接
点部yza、yzbを有する第3の水位検知装置11を
設けた。したがって、内視鏡を漏洩検査したり、薬液で
浸漬消毒する場合のように洗浄槽2に所定量の洗浄水や
薬液を貯λなければならないときには、洗浄槽2の水位
が所定に達したことが上記第2の接点部yzbで検知さ
れ、この検知信号で洗浄水や薬液の供給が停止される。
そのため、洗浄水や薬液の洗浄槽2における水位を自動
で適正に保つことができるから、上記漏洩検査や浸漬消
毒を確実かつ迅速に行なえる。
また、漏洩検査や浸漬消毒を行なっているときに、給水
タンク40への洗浄水の供給を制御する第1の切換弁4
4や第1の水位検知装置46が故障して洗浄水が供給さ
れ続け、給水タンク40から溢れた洗浄水が連通管41
を通って洗浄槽2に流れ込むと、この洗浄槽2の水位が
異常に上昇する。このような場合には、その異常に上昇
した水位を第3の水位検知装置11の第1の接点部12
mが検知し、この検知信号がCPU7gに入力される。
すると、このCPU76からの出力によって排液ポンプ
62が作動させられるとともにII5の切換弁61が排
出側に切換えられるので、洗浄槽2内の液体が排出され
るため、この洗浄槽2から液体が溢れ出ることがない。
Iた、このとき洗浄装置の作動が停止させられて異常が
生じたことを異常ランプ28やブザーで知らせるから、
その後の処置を確実かつ迅速に行なえる。
以上述べたようにこの発明は、洗浄水と薬液とが選択的
に供給される洗浄槽に、この洗浄槽の異なる水位を検知
する2つの接点部を有する水位検知装置を設けたから、
上鮎2つの接点部によって洗浄槽の水位が異常に上昇し
たことや適正になったことを検知することができる。し
たがって、洗浄槽Jこ洗浄水や薬液を貯える場合薯こは
、そのときの水位を自動で確実に適正状態番こすること
ができ、またそのときに洗浄水が給水タンクからオーバ
ーフローして洗浄槽に流入し水位が異常に上昇しても、
そのことが確実に検知されて洗浄槽から液体を排出させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】 図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は洗浄装置の
斜視図、第2図はメインパネル部の平面図、第3図はサ
ブパネル部の平面図、第4鏡の漏洩検査時のタイムチャ
ート図、第9図は洗浄工程と消毒工程とのタイムチャー
ト図である。 2・・・洗浄槽、71・・水位検知装置(13の)、1
2a・・第1の接点部、12b・・・絹2の接点部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  洗浄水と薬液とが選択的に供給される洗浄槽
    に、この洗浄槽の異なる水位を検知する2つの接点部を
    有する水位検知装置を設けたことを特徴とする内視鏡用
    洗浄装置。
  2. (2)  水位検知装置の一方の接点部は、洗浄槽に液
    体が供給されすぎたことを槍押することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の内視鏡用洗浄装置0
  3. (3)  水位検知装置、の他方の接点部は、洗浄槽に
    供給される液体の適正水位を検知することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の内視鏡用洗浄装置。
JP57041305A 1982-03-16 1982-03-16 内視鏡用洗浄装置 Granted JPS58157439A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63117501U (ja) * 1987-01-27 1988-07-29

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JPS544475A (en) * 1977-06-13 1979-01-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tabieware washing machine
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