JPS58157389A - 直流サ−ボモ−タ駆動回路 - Google Patents

直流サ−ボモ−タ駆動回路

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JPS58157389A
JPS58157389A JP57036631A JP3663182A JPS58157389A JP S58157389 A JPS58157389 A JP S58157389A JP 57036631 A JP57036631 A JP 57036631A JP 3663182 A JP3663182 A JP 3663182A JP S58157389 A JPS58157389 A JP S58157389A
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voltage
energy
smoothing capacitor
circuit
voltages
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JP57036631A
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Yukio Inaguma
幸雄 稲熊
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Toyota Central R&D Labs Inc
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P5/00Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
    • H02P5/68Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors controlling two or more dc dynamo-electric motors

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  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は交流電源をエネルギー源とし、1台あるいは複
数台の直流サーボモータを駆動する直流サーブモータ駆
動回路に関する。
従来位置決めを必要とする機械等に用いられる直流サー
ボにおいて、商用交流ラインをエネルギー源とする直流
サーボ装置は、第1図に示すように、交流を直流に変換
する整流回路1と、整流電圧を平滑にする平滑コンデン
サ2と、トランジスタとダイオードを逆並列に配置した
電気的スイッチ要素4個をブリッジに接続したサーボド
ライバー3と、直流サーボモータ4によって構成される
ものが広く用いられている。一方、近年、機械に要求さ
れる機能の複雑化、産業用oMアット普及等によって、
1台の機械に複数台のサーボを設置する要求が増大して
いる。このような要求に対処し、サーボを複数台にする
ことにより生ずるflJ点を有効活用するため、第2図
のように、各サーばか電源を共用する構成が一般に用い
られている。
しかし、この構成では、サーがドライバーの構成は従来
と伺等変わらないため、サーがドライバーに使用する電
気スイッチ要素の数は、駆動するサーボモータの台数の
4倍になる。
ては第3図に示すように1台のサーボドライバのスイッ
チ要素使用数を2個としたものが知られている。この第
3図のサーボドライバーの動作原理を説明すると、2個
の電源1′および1“の一方がモータ4へのエネルギー
源となり、他方がモータ4からエネルギー回生を受ける
という動作をする。
いずれの電源がエネルギー回生側になるかは、サーボモ
ータの運転状況によって変る。例えば、第3図のように
モータ電流’mが電気スイッチ要素S、  と82の接
続点から2電源の中性点(以下す点と呼ぶ)に向って流
れているとする。モータは誘導性負荷であり、モータ電
流l□の方向は急激に変ることはない。電気スイッチ要
素S、 とS2は、モータの電圧vmの平均値を所望の
、値に調整してモータ電流1rnを制御するため、交互
に高速で0N10FFする。スイッチ要素S、がON状
態ではモータ電流1mはb点から電源1′を通シ、電源
1′の正側端子(以下a点と呼ぶ)からスイッチ要素S
1のトランジスタを通り、モータへの閉ループを流れる
この電流の流れは電源1′にとってはエネルギーの放出
である。次にスイッチ要素S、がOFF状態になり、ス
イッチ要素S2がONされると、モータ電流騙はb点か
ら電源1“を通り、この電源の負側の端子(以下C点と
呼ぶ)から、スイッチ要素S2のダイオードを通シ、モ
ータへの閉ループを流れる。この電流の向は電源l“に
とってエネルギー回生である。電源1′がエネルギー放
出で電源1″が回生の状態はモータ電流1mがスイッチ
要素S。
と82の接続点からb点に向って流れる限り続く。
モータ電流1mO向が反転すると上記動作と反対に電源
1′はエネルギー回生側、電源1“は放出側になる。駆
動するサーボモータが1台の場合、必ず一方がエネルギ
ー放出、他方が回生の電源となる。。
サーボが複数台の場合には、aおよび0点の電流の向に
よって、放出2回生いずれになるか決まる。
a点の電流が電源1′からモータの方向であれば、電源
1′は放出であり、逆であれば回生となる。一方C点の
電流が電源1“からモータの方向であれば電源1“は回
生であり、逆であれば放出となる。a。
0点の電流は各サーボモータの電流の向および、各サー
ボドライバーの0N10FF状態によって決るので、モ
ータが複数台の場合は、電源1′と1″が常に一方がエ
ネルギ放出側で他方が回生側になるとは限らない。上記
のように、スイッチング要素2個で構成するサーボドラ
イバーを使用可能にするには、直流の電源1′および1
”は、エネルギ放出の機能の他に回生機能を備えなけれ
ばならない。
このような機能を有する電源としては、バッテリー電源
が考えられるが、バッテリー電源は蓄積エネルギーに限
度があり継続的使用ができないとともに、常に保守点検
を必要とする難点がある。
上記機能を有する他の電源としては、サイリスタやトラ
ノノスタ等制御機能を備えた半導体素子によって構成す
る整流回路を有する電源があるが、複雑な制御を必要と
するとともに、使用半導体素子数が多く、しかも直流電
圧を平滑にするコンデンサの他に平滑リアクトルが必要
となり電源の価格1重量1体格を大きくする難点がある
一方、複雑な制御が不要でしかも半導体素子数が少なく
てすむ簡易な電源としては、交流ラインから交流電圧を
得て、ダイオードによって構成される整流回路によって
、直流に変換し、コンデンサによって直流電圧を平滑に
するタイプの電源(以下ダイオード整流形電源と呼ぶ)
があるが、これによって電気スイッチ要素2個で構成す
るサーボドライバーヲ使って、サーボモータを駆動しよ
うとすると、この電源が十分のエネルギー回生能力を持
た々いため、回生されたエネルギーが平滑用コンデンサ
ーに蓄積され、電源電圧を上昇させ、2電源の電圧に不
平衡を起し、モータの制御が不能になるという問題があ
る。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決し、継続
的な使用が可能で、保守点検がほとんど不用であり、し
かも小型、軽量、安価で信頼性のある直流サーがモータ
駆動回路を実現することを目的とするものである。
本発明は、この目的を達成するため、電気スイッチ要素
2個によって構成されるサーピドライiZと正負2電源
を用いたサーボモータ駆動回路において、その電源に構
成の簡単なダイオード整流形の電源を採用したものであ
り、その電源の平滑用コンデンサの電圧上昇の問題につ
いては過電圧防止のだめの制御回路を付加することによ
って解決したものである。
即チ、平滑用コンデンサの電圧上昇の原因は、ダイオー
ド整流形の電源が回生能力がないため、平滑用コンデン
サに回生エネルギーが蓄積し、電圧上昇を起すことにあ
る。したがってこの電圧上昇を防ぐことによってダイオ
ード整流形電源を使用することが可能となるので、本発
明はそのための簡単な構成の制御回路を設けたところに
特徴を有するものである。
本発明の一態様はその過電圧を防止するだめの制御回路
として、過電圧を検出し、直流サーボモータから平滑コ
ンデンサに回生されるエネルギーを吸収消費する過電圧
防止回路を用いる。
捷だ、本発明の他の態様は、過電圧を防止するための制
御回路として、リアクトルを有し、平滑コンデンサの電
圧が不平衡になった時、該リアクトルに電圧が高くなっ
た平滑コンデンサの一部のエネルギーを吸収蓄積させ、
その吸収蓄積したエネルギーを電圧が低いコンデンサに
放出させるという動作を繰返えすことによって、両平滑
コンデンサの電圧を等しく保つ電圧平衡回路を用いる。
第4図および第5図は前記過電圧防止回路を用いた本発
明の詳細な説明するための図であり、第6図は前記電圧
平衡回路を用いた本発明の詳細な説明するための図であ
り、以下、これらの図面により本発明の態様をもう少し
詳しく説明する。
第4図の直流サーボモータ駆動回路は、平滑用コンデン
サの電圧上昇を防ぐために、正負同一電圧を発生するダ
イオード整流回路10の正の端子であるa点と、正負電
圧の中性端子であるb点の間、およびそのb点と10の
負の端子である0点の間それぞれに過電圧防止回路30
.31を設置したものである。過電圧防止回路30およ
び31はそれぞれの回路に並列にある平滑用コンデンサ
20.21の電圧を検出し、コンデンサに回生エネルギ
が蓄積し、所定の電圧以上に達した時動作し、コンデン
サ電圧が所定の電圧以下になるまで、コンデンサの過剰
エネルギーを吸収消費するものである。このような過電
圧装置を設けることによって、正負の電圧に極端な不平
衡を起すことが回避され、サーボモータの駆動が可能と
なる。
第5図は、平滑用コンデンサの電圧上昇を防ぐために、
ダイオード整流回路10の正負の出力端子であるac間
に1個の過電圧防止回路30′を設置した回路を示すも
のである。両平滑コンデンサ20 、21の最低電圧は
、ダイオード整流回路10の入力である交流電圧によっ
て規定されている。したかって、第5図の過電圧防止回
路30あるいは:(1′と同様な機能を持つ過電圧防止
回路30′をa−c間に設置することによって両コンデ
ンサの電圧和が所定の電圧に抑えられれば、正負電圧に
極端な不平衡を生ずることはなく、サーボモータの駆動
が可能になる。
第4図および第5図の回路は過電圧を防ぎ、正負の電圧
を平衡させる過電圧防止回路を設けたものであるが、第
6図に示す回路は、電圧平衡回路40内に設置されるリ
アクトルに電圧が高くなったコンデンサのエネルギーの
一部を吸収し、そのエネルギを電圧の低いコンデンサに
放出する動作を繰返すことによって、正負の電圧を平衡
させ、サーが七〜りの駆動を可能にするものである。
ダイオード整流形電源および電気スイッチ要素2個で構
成されるサーボドライバを使用してサーボモータを駆動
するためには、第4図ないし第6図に示す平滑用コンデ
ンサの電圧上昇を防止する手段のいずれかを単独で使用
することに限られるものではなく、これらの手段を併用
してもよい。
なお、第4図ないし第6図においては、1台のザー?モ
ータ運転時について記したが、複数台の場合は、サーボ
ドライバーとモータを並列に増設すれば良い。
以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
第7図は、2電源のそれぞれの端子間に過電圧防止回路
を設置して、3台の直流サーボモータを駆動する実施例
である。本実施例は、単相三線式交流ライン121から
供給される交流電圧をダイ100と、ダイオード整流電
圧を平滑するために交流電圧ラインの中性点であるb点
と、整流回路100の正の出力端子aおよび負の出力端
子Cの間に設置する平滑用コンデンサ1.01,102
と、コンデンサ101および102の電圧が所定電圧以
上に上昇するのを、防止するため過電圧防止回路10 
:3 、 l 09と、各サーボモータを制御するため
に、トランジスタとダイオードを逆並列に接続した電気
スイッチ要素を直列に接続し、整流回路の出力端子a点
、C点間に設置する3台のサーボドライバ115,11
6および117と、各サーボドライバーの電気スイッチ
要素の接続点ト、交流電源ラインの中性点であるb点の
間に挿入する直流サーyt”%−タ118,119およ
び120によって構成されている。
本実施例において、平滑用コンデンサ101゜102の
いずれがエネルギー回生側になり電圧上昇を起すかは3
台のサーボモータの電流ノ総計によって決まるっ各サー
ボモータの電流を、モータから、b点に向って流れる方
向を正とすると、モータ電流の総計が正の場合は、コン
デンサ102が回生側になり101は放出側になる。逆
にモータ電流総計が負の場合は、コンデンサ101がエ
ネルギー放出側102が回生側になる。いずれのコンデ
ンサがエネルギー回生側になるかは、各モータの運転状
況によって変るので、本実施例では、両コンデンサにそ
れぞれ専用の過電圧防止回路103.104を設け、エ
ネルギ回生によって生ずる電圧上昇を抑えている。
次に過電圧防止回路の構成および動作について説明する
。過電圧防止回路103,109の回路構成および動作
は同じであるので、ここでは回路10、3について代表
的に説明する。過電圧防止回路は、コンデンサ101に
回生される過剰エネルギを放熱吸収するための放熱抵抗
107と、その放熱吸収をON10 F Fするトラン
ジスタ108と、トランジスタ108のベース電流を調
節するための抵抗106と、コンデンサ101の最大電
圧を設定するツェナーダイオード104と、ツェナーダ
イオード104およびトランジスタ108の動作を助け
る抵抗105によって構成できる。
この過電圧防止回路103において、コンデンサ101
の電圧上昇限度はツェナーダイオード1()4の定格電
圧の設定できる。
次に過電圧防止回路103の動作について説明する。
コンデンサ101の電圧■。がツェナーダイオードの定
格電圧VR以下であると、ツェナーダイオード冒04と
抵抗105を考える場合、電圧VCは、全てツェナーダ
イオード104に加わる。従ってトランジスタ1080
ベースには電流が供給されずトランジスタ108はOF
F状態になる。トランジスタ108がOFFであれば、
抵抗107に電流が流れることはなく、コンデンサのエ
ネルギーが過電圧防止回路103で消費され電圧■。が
下がることはない。熱論、コンデンサーからモータに工
、ネルギーが供給され電圧V。が下がろうとする場合は
、整流回路100からコンデンサー101にエネルギ供
給が起るので、電圧V、が100の出力電圧よシ下るこ
とはない。、一方、コンデンサにエネルギー回生が起り
、電圧V。が電圧VR以上になると抵抗105にVC−
VRの電圧が表われ、トランジスタ108に抵抗106
を通してベース電流が供給される。ベース電流が供給さ
れるとl・ランジスタ108はONし、コンデンサ10
3のエネルギが抵抗107に放出され電圧VCをツェナ
ーダイオードの定格電圧VRによって定まる一定電圧に
抑える。以上過電圧防止回路の一構成について述べたが
、要は、コンデンサに蓄積される余乗のエネルギーを吸
収し、コンデンサの電圧を所定値以下にする回路を、過
電圧防止回路として両コンデンサそれぞれに設ければ良
い。
過電圧防止回路103,109を設けたことにより、従
来のサーボドライバの半分の半導体素子で構成されるサ
ーボドライバ115,116,117を使用しても、コ
ンデンサ電圧上昇による運転不能になることはなく、し
かも従来方法と同じ制御機能を得ることができる。
第8図は、電源の正負2端子間に1個の過電圧動する実
施例を示すものである。本実施例は、三相4#j!式交
流ラインから供給される交流電圧を、ダイオードプリ7
ノによって直流に変換する三相全波整流回路200と、
ダイオード整流電圧を平滑にするために、交流ラインの
中性点であるb点と、整流回路200の正側出力端子a
点および負荷出力端子C点の間にそれぞれ設置する平滑
用コンデンサ201,202と、上記a−c点間の電圧
が所定電圧以上に上昇するのを防止するための過電圧防
止回路203と、トランジスタとダイオードを逆並列に
接続した電気スイッチ要素を直列に接続し整流回路の出
力端子a点とb点の間に設置する2台のサーボドライバ
209,210と、各サーボドライバーの電気スイッチ
要素の接続点と、交流ラインの中性点であるb点の間に
挿入する直流サーボモータ211.212によって構成
されている。
本実施例に使用する過電圧防止回路は、ac点点間電圧
を検出するための直列抵抗204.205と、平滑コン
デンサの最大電圧を設定するためのツェナーダイオード
206と、平滑コンデンサに蓄積される過剰エネルギー
を放出する抵抗2()7と、平滑コンデンサの過電圧を
制御するためのトランジスタ208と、トランジスタ2
08とベース電流を調節するための抵抗208′によっ
て構成する。
本実施例は直列に接続されている平滑コンデンサの電圧
の和の上限を、1つの過電圧防止回路203によって制
限することによって、両平滑コンデンサの電圧の電圧上
昇を防止することによって、電気スイッチ要素2個を使
用したサーボドライバーによる直流サーボモータの制御
を可能にするものである。
電気スイッチ素子を2個使用したサーボドライバを使用
可能にするには、前に述べたように両平滑コンデンサに
発生するエネルギー回生による電圧上昇を防止すること
が必要である。この実施例における過電圧防止動作につ
いて次に説明する。
平滑コンデンサ201あるいは、202のいずれかにお
いて電圧上昇が発生すると、その上昇分に一致した電圧
が、a−(間電圧の上昇として表わハる。a−c間電圧
が上昇すると抵抗204゜205の接続点電位が上昇す
ると、ツェナーダイオード206に加わる電圧が上る。
この電圧がツェナーダイオード206の定格電圧以上に
達すると抵抗208′を介してトランジスタ208にベ
ース電流が供給され、トランジスタ208はON状態に
なる。l・ランノスタ208がONすると、平滑コンデ
ンサ201,2.02から抵抗207にエネルギ放出が
起りa−e点間電圧が下る。ac点間電圧が下りツェナ
ーダイオード206に加わる電圧が、ツェナーダイオー
ド206の定格電圧以下まで低下すると、トランジスタ
208がOFF L、平滑コンデンサのエネルギ放出は
停止する。上記動作ンこよってa−c間電圧は、ツェナ
ーダイオードの定格電圧と抵抗204と205の分圧比
によって却定される所定電圧以下に抑えられる。なお、
平滑コンデンサから抵抗207へのエネルギ放出は、両
コンデンサから同時に行なわれ、正常電圧におったコン
デンサの電圧が下るが、交流ラインの中性点C点と整流
回路の出力端子aあるいはb点の電圧以下に下ると整流
回路からコンデンサに充電され正常電圧にあったコンデ
ンサの電圧が、整流回路の出力電圧以下に下ることはな
]く、両コンデンサの電圧は常に所定電圧範囲内に制御
される。
第9図は、電源の正負2端子間に、電源の正負2電圧を
等しくするための電圧平衡回路を設置して、4台の直流
サーボモータを駆動する実施例を示すものである。本実
施例は、三相交流ライン329の三相交流から、電気的
絶縁された2組の三相交流を作る三相交流トランス30
0と、トランス300で作られた、2組の三相交流それ
ぞれをダイオード群によって交流から直流に変換し、そ
の変換された直流電圧が加算されるように直列接続した
、整流1回路301.302と、両整流回路の接続点で
あるb点と、直列接続された整流回路の接続点と反対側
にある端子ac点それぞれの間に挿入される、整流電圧
平滑用コンデンサ:(03゜3()4と、トランジスタ
のスイッチング動作によって、両平滑コンrンサの電圧
を等しく保つ電圧平衡回路:(05と、両コンデンサの
電圧を等しくするため、両コンデンサの電圧差から、電
圧平衡回路305のトランジスタの動作指令パルスを作
る電圧平衡制御回路320と、電圧制御回路で作らtし
た指令・Pルスを、電気的に絶縁し、トランジスタのベ
ース電流に変換し、そのベース電流を電圧平衡制御30
5のトランジスタに供給するトランジスタ駆動回路32
8と、2個のトランジスタのダイオードを逆並列に接続
した電気スイッチ要素を直列に接続し、整流回路の正負
の出力点であるa点す点の間に設置されるサーボドライ
バ309゜3 + (1、311、312と、各サーボ
ドライバの電気スイッチ要素の接続点と、整流回路30
1 、302の接続点である0点の間にそれぞれ挿入さ
れる直流サーボモータ313 、314 、315 、
316によって構成される。
電気スイッチ要素を2個直列に接続する構成するタイプ
のサーがドライバを使用して、サーボモータを駆動する
に当っての問題点は、いずれか一方のコンデンサにモー
タからのエネルギー回生が起り、エネルギーを受けたコ
ンデンサの電圧が上昇し、モータに、所望の電圧を供給
することができ々くなることである。この問題は両コン
デンサの電圧を等しく保つことによって解消する。本実
施例は、コンデンサーに回生されるエネルギーをリアク
トル308に移し、そのリアクトルに移されたエネルギ
〜を他方のコンデンサーに送りリアクトルからエネルギ
ーを受けるコンデンサー、モータへのエネルギ供給源に
なっているので、リアクトルから送られるエネルギーを
モータへ送る動作によって、両コンデンザの電圧を等し
く保ち、電気スイッチ要素2個によって構成されるサー
ボドライバによるサーボモータ駆動を可能にするもので
ある。
次に本実施例の具体的動作について説明する。
電圧平衡回路305は、kランソスタとダイオードを逆
並列に接続した電気スイッチ要素306゜307を整流
回路301,302の出力端子であるa−c点間に接続
するとともに、電気スイッチ要素3 (+ 6 、 :
号07の接続点と、整流回路;1o1と:((12の接
続点である0点の間にリアクトル308を挿入した回路
構成である。この回路において、電気スイッチ要素を高
速で交互に同時間づつONさせると両平滑コンデンサ電
圧は等しくなる方向に進む。この動作について詳しく説
明する。
説明に当って第10図に示すように、コンデンサ3 t
l 3の電圧をVab 304の電圧を”bcl リア
クトル:(08の電圧、電流をV4 + 1tとする。
Vtは電気スイッチ要素306.307のON10 F
 F状態によってVabあるいは〜Vbcの電圧が加わ
る、リアクトル電流1zは、Vtの積分波形になるので
、VabとVbcが等しい限りにおいては零を中心とし
た微小振動電流となり、平均電流は零である。したがっ
て両コンデンサの電圧はほとんど変化しない。しかし、
例えばコンデンサ303にモ〜り群からのエネルギが起
り、Vab>vbcになると1tの平均値は正側に上昇
する。1tの平均値が正側にある状態でのエネルギーの
流れは、スイッチング要素306がON状態の間はlt
O向きからエネルギーはトランジスタ306を介してコ
ンデンサ303からリアクトル308に向って流れ、回
生されるエネルギーは、リアクトル;(08に送られる
。次にこの状態において、スイッチング307がONす
ると、1tは短時間にその方向を変えることができない
ので、リアクトル内に蓄積されたエネルギーが、スイッ
チ要素307のダイオードを介してコンデンサ304に
送られる。この動作が高速に、vab>vbcでちる限
り継続され、Vab−Vbcになるまで続く。このよう
な動作によって両コンデンサの電圧を等しくしようとす
るのが本実施例である。
本実施例の1構成要素である電圧平衡制御回路320は
、上記動作をもとに、両平滑コンデンサの電圧平衡をよ
り敏速、確実に行なわせるため両コンデンサの電圧差■
bc −Vabを検出し、その電圧差をもとにスイッチ
要素306と307のON時間比を電圧差がより小さく
なる方向に制御するための回路である。電圧平衡制御回
路320と、零を中心に正負等振幅の三角波を発生する
三角波発振器:う18と、その三角波と:317の出力
を比較する比較器319によって構成される。一方、電
圧平衡制御回路320で作られたスイッチング要素のO
N10 F F信号はホトカダラー322゜323、ト
ランジスタ324,325.直流電源32 f’i 、
 327等によって構成されるトランノスタ駆動回路3
28によって電気的絶縁するとともに増幅し、スイッチ
要素306,307のベースTh1iJfCに変換され
、スイッチ要素のトランジスタベースに供給されるっ 上記電圧平衡制御回路320の動作について詳しく説明
する。vbcとVabの差は差動増幅器によって増幅検
出される。この検出電圧”差■8(■■bo−Vab)
と三角波発振器3】8と出力である三角波vtを比較器
319によって比較すると、比較器の出力vcはvs 
> vtの間は正、vs<vtの間は偵となる、三角波
の周波数を有する・Cルス信号となる。VCが正の場合
、トランソスタ駆動回路のホトカゾラー323に入力端
子は流れないがホトカノラ322は入力電流が流れる。
したがって、トランジスタ324はOFF、325はO
Nとなり、スイッチング要素306とトランジスタにベ
ース電流が供給されONとなる一方、スイッチ要素:(
07のトランジスタにはベース電流が供給されずOFF
となる。逆にvcが負の場合は、逆の動作となり、スイ
ッチ要素307がONし、3()6がOFFする。
この動作において、Vbc二vlLbであれば、V8−
0でありvcの正と負の期間は等1−.<、!Jアクド
ル電流1tの平均値は、零近辺に保たれ、平滑コンデン
サの電圧にほとんど影響を与え彦い。Vbc〉Vabと
なるとVtが正であり■。の負の期間が正の期間よシ長
くなり、スイッチ要素307が306より長い間ONす
る。スイッチ要素:307はVbcを下る方向のスイッ
チ要素であるので、両スイ。
テ要素を等時間ONさせる場合に比較してvboとVa
bを等しくする方向のりアクドル電流+1か大きくより
速< Vb、”Vabに近づく。同様にVab >Vb
cの場合は、V8が負であり、vcの正の期間が長くな
り、スイッチ要素306のON期間が長くなる。スイッ
チ要素306はVab”を下る方向のスイッチ要素であ
るので、Vabを下る方向のりアクドル電流が大きくな
りより速くvab−vboに近づく 1、 本実施例の特徴は回生きれるエネルギーを抵抗によって
消費させて両平滑コンデンサの電圧平衡を取るのではな
く、エネルギー回生側の平滑コンデンサにモータから回
生さ几るエネルギーを、リアクトルを介してモータヘエ
ネルギーを供給する平滑コンデンサに送シそのエネルギ
ーを再びモータに供給し、エネルギーの無駄な消費なく
、両平滑コンデンサの電圧平衡を取り、スイッチ要素2
個で構成するサーボドライ/Nによるサーブモータの駆
動を可能にすることである。
以上、数種の実施例について詳述したように、本発明は
、一般商用交流電源をエネルギー源とし、1台あるいは
複数台の直流サーボモータを駆動する廿〜ゼモータ駆動
回路において、制御が不要で、しかも半導体素子数が少
なくてすむダイオード整流口路にわずかな制御回路を加
えて、サーボモータ用の直流電源を構成することによっ
て、トランジスタとダイオードを逆並列に接続した電気
スイッチ要素2個によって構成されるサーボドライバの
使用可能にし、そしてサーボドライバの使用半導体素子
数およびサーボドライバーに使用するトランジスタの駆
動回路を半減さセることによって、サーボモータを制御
するのに不可欠なサーざドライバの信頼性および小形軽
量を計り得るとともに、サーボモータ台数が増加する場
合にその効果がより発揮されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は従来のサーブ駆動回路の例、第4
図ないし第6図は本発明の実施例の原理図、第7図ない
し第9図は本発明の具体的実施例を示す図、第10図は
第9図の動作説明用の図である。 lO・・ダイオード整流回路、20.21・・平滑用コ
ンデンサ、30 、30’ 、 31・・過電圧防止回
路、40・・・電圧平衡回路、100・・・単相全波整
流回路、] (11、102・・・平滑用コンデンサ、
103゜109 =−過電圧防止回路、104 、I 
] ]O−ツェナーダイオード115,116,117
・・・サーボドライバ、200・・・三相全波整流回路
、201,202平滑用・コンデンサ、203・・・過
電圧防止回路、206・・ツェナーダイオード、3oo
川三相交流トランス、301.302・・・整流回路、
3o3゜3 +) 4  平滑用コンデンサ、305・
・・電圧平衡回路、:(08・・リアクトル、320・
・・電圧平衡回路回g、328  ・トランジスタ駆動
回路。 第3図 0 第4図 第5図 (0) 第6図 (0) 第10図 a

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)等しい電圧値の正および負の電圧を発生し、中性
    点を有する電源に、2個の電気的スイッチ要素を直列に
    接続してなる少くとも1個のサーボドライバを接続し、
    前記電源の中性点と前記サーボドライバの2個の電気的
    スイッチ要素の接続点との間に直流サーボモータを接続
    し駆動する直流サーy3?モータ駆動回路において、 前記電源が、 エネルギー源である交流電圧をダイオードを使用して正
    負の直流2電圧に変換する整流回路と、正負直流2電圧
    をそれぞれ平滑にする平滑コンデンサと、 直流サービモータから平滑コンデンサに回生されるエネ
    ルギーを吸収し、平滑コンデンサにあられれる過電圧を
    防止するための制御回路とからなることを特徴とする直
    流サーボモータ駆動回路。
  2. (2)  前記平滑コンデンサにあられれる過電圧を防
    止するための制御回路として、 前記過電圧を検出し、直流サーボモータから平滑コンデ
    ンサに回生されるエネルギーを吸収消費する過電圧防止
    回路を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の直流サーボモータ駆動回路。
  3. (3)前記平滑コンデンサにあられれる過電圧を防止す
    るだめの制御回路として、 リアクトルを有し、前記平滑コンデンサの電圧が不平衡
    になった時、該リアクトルに電圧が高くなった平滑コン
    デンサの一部のエネルギーを吸収蓄積させ、その吸収蓄
    積したエネルギーを電圧が低いコンデンサに放出する動
    作を繰返えすことによって、両平滑コンデンサの電圧を
    等しく保つ電圧平衡[21路を用いたことを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載の直流サー?モータ駆動
    回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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