JPS5815537A - 剥離紙の製造方法 - Google Patents

剥離紙の製造方法

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JPS5815537A
JPS5815537A JP11476981A JP11476981A JPS5815537A JP S5815537 A JPS5815537 A JP S5815537A JP 11476981 A JP11476981 A JP 11476981A JP 11476981 A JP11476981 A JP 11476981A JP S5815537 A JPS5815537 A JP S5815537A
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Takeshi Ito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は剥離力をコントロールした剥離紙(本発明にお
いては剥離力を付与した紙、加工紙、プラスチックフィ
ルム等を併せて剥離紙と総称する)の製造方法に関する
感圧粘着シート、感圧粘着ラベル等の発達に伴ない、こ
れらの感圧粘着剤の塗布面を保護する目的で、種々の剥
離紙が用いられるようになったが、これら剥離紙のうち
各種基材表面に剥離性能を有する熱硬化性シリコーン層
を形成させてなる剥離紙の場合、一般にその剥離力はほ
ぼ一定のものしか製造することができず、粘着シート等
に塗布する粘着剤によっては剥離力が小さすぎて、製造
中もしくは使用時に剥離紙から自動的に剥落する場合も
あり、剥離紙の本来の目的の一つである感圧粘着面の保
護機能が失なわねることもある。例えば、剥離力が5g
150朋の剥離紙を用いた場合には、ラベル等が容易に
剥離紙から剥がれ落ち、また1 00 g/ 50 i
mを超える場合にはラベル製造時に不要部分を除去する
のに支障を生ずる。この剥離力は使用している感圧接着
剤によりその値が異なるが、前述のようなトラブルを生
じる場合には、一般に粘着剤の組成、配合、塗布量等を
調節して対処することが行なわれている。しかし、その
調節笥囲は極めて狭いものである。
一方、剥離紙側においても剥離力をコントロールするこ
とにより、前記不都合を防止することが行なわれている
。例えば、前述のシリコーン樹脂層にシリコーンワニス
を混合する方法、もしくはセルロースラッカーを混合す
る方法が試みられている。しかしながら、シリコーンワ
ニスを混合する方法による場合は、その製造時において
は一時的に剥離力を調整でき、所望の剥離力を得られる
ものであるが、経時により剥離力が変化し、剥離紙を使
用する段階では剥離力が一般的に軽くなりすぎるトラブ
ルが生じる。また、セルロース系ラッカーを混合する方
法による場合には、逆に粘着シートを貼付したままで放
置すると、時間の経過と共に剥離力が重くなりすぎて、
剥離紙からラベル等が剥離し難くなるケースが多発して
いた。このような傾向を実例で示すと、伸張性クラフト
紙(73,li’/m)とポリエチレンフィルム(20
g/m)とを積層した基材のポリエチレン面に、溶剤タ
イプ綜合型シリコーン(シロテックス32A1ダウコー
ニング製)を50部と、シリコーンワニス(シロテック
スXF−1769、ダウコーニング族)を50部と、及
び溶剤(トルエン)を900部とを混合したものをシリ
コーン量として1−0g/rrtの割合で塗布した後、
これを熱硬化させて製造した剥離紙に、2液型アクリル
タイプの粘着剤を45g/rrlの割合で塗布した粘着
シートを貼り付けて、経時的にその剥離力を測定した。
測定結果は・第1日月の剥離力は100,9750間で
あったが、30日経過時において同様に粘着シートを貼
合せて剥離力を測定したところ50 g/ 50 mm
に減少しており、更に経時的に剥離力の減少傾向を示し
ていた。また、上記と同一基材に溶剤タイプ縮合型シリ
コーン(シロテックス32A)100部と変性メチルセ
ルロース3部と、及び溶剤900部とを混合したものを
シリコーン量として1.0g/Iの割合で塗布した後、
これを熱硬化させて製造した剥弊紙に前記と同一の粘着
シートを貼り付けて、その剥離力を経時的に測定した。
測定結果は、第1日月の剥離力は200 、ii’ /
 50 IIであったが、30日経過後は350,91
50I11!に増加しており、この増加傾向は更に続い
ていた。
上記二例に示すように、剥離剤及びその配合において剥
離紙の剥離力を所望のレベルで、しかも経時変化するこ
となく維持させることは現状では極めて困雛なことであ
る。
本発明者らは上記問題を解決するために種々検討を加え
ているうちに、基材表面に形成された剥離性能を有する
熱硬化性シリコーン樹脂に低線量の放射線を照射すると
、照射する放射線量及び照射する雰囲気中の酸素濃度に
応じて剥離力が極めて容易に、かつ安定して変化するこ
とを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は熱硬化性シリコーン樹脂よりなる剥離層
を基材表面に有する剥離紙の剥離層に照射装置が5メガ
ラド以下の電離性放射線を照射することにより剥離力を
コントロールした剥離紙の製造方法を提供することを目
的とするものである。
以下、本発明の一実施例につき第1図及び第2図を参照
して説明する。
第1図は本発明方法の実施に使用する剥離力をコントロ
ールした剥離紙の製造装置の一例を示すもので、図中1
は所定速度で矢印Z方向に走行する剥離紙である。
この剥離紙1け基材表面に熱硬化シリコーンを塗布し熱
風オーブンで加熱する等の方法により、基材表面に剥離
力を有する熱硬化性シリコーン樹脂層を一体に形成した
もので、基材としてはクラフト紙、グラシン紙、上質紙
、パーチメント紙等の紙、もしくはとわらの紙にポリエ
チレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ
塩化ビニルフィルム等の合成樹脂フィルムをその片面又
は両面に積層加工した合成樹脂加工紙や、ポリエチレン
フィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレ
フタレートフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ塩化ビ
ニルフィルム等の合成樹脂フィルム又はこれらのフィル
ムの2以上を積層した複合フィルムが好ましい。
前記基材表面に塗布してこれを加熱硬化させることによ
り基材表面に剥離力を付与する熱硬化性シリコーンとし
ては溶剤系、エマルジョン系又は無溶媒系の縮合型又は
付加型シリコーンが用いられる。
前記基材とシリコーンを用いて剥離紙1を製造する方法
としては、公知の方法、例えば基材面にロールコータ−
で熱硬化性シリコーンを塗布し、次いで熱風オーブン等
で加熱することにより、熱硬化性シリコーンを熱硬化さ
せ、これにより基材表面に熱硬化性シリコーン樹脂層を
有する剥離紙1を得る方法等が採用し得るほか、この剥
離紙1は一般に市販されている剥離紙をそのまま使用す
ることもできる。
前記剥離紙1け、次いで走行方向前方に配設された放射
線照射装置2に至り、この中を通過する際に電離性放射
線が照射される。
この放射線照射装frt2は電子線を照射するものであ
るが、電子線の照射線量としては5メガラド以下、特に
0.1〜5.0メガラドとすることが好ましく、照射線
量が5メガラドを越える場合には剥離紙1に劣化を生じ
させることがある。
前記照射装置2の照射部3の雰囲気は、ポンベ4から送
られる窒素ガス、ヘリウムガス、アルゴンガス等の不活
性ガスによって酸素濃度を任意に設定するととができ、
この酸素濃度、放射線の種類及び照射線量を調節するこ
とにより、本発明により得られる剥離紙の剥離力を任意
にコントロールし得るものである。
即ち、放射線としてγ線を用いる場合には、照射雰囲気
中の酸素濃度は剥離力にあまり影響を与えないが、放射
線として電子線及びX線を用いた場合には、酸素濃度と
剥離力とはほぼ比例関係がある。また、同−酸素濃度雰
囲気中においては照射線量と剥離力とは比例する。
照射装置を通過する際に放射線を照射された剥離紙1け
、これにより第2図に示すようにその基材5表面に形成
したシリコーン樹脂よりなる剥離層6の剥離力がコント
ロールされ、約7日間のエージング期間経過後における
剥離力を所望のものとすることができる。
このようにして製造された剥離紙は適宜裁断され、感圧
粘着シートの粘着面の保護や粘着テープ基材等として使
用される。
本実施例においては、基材表面に熱硬化性シリコーン樹
脂層を形成してなる剥離紙に放射線を照射することによ
り、得られる剥離紙の剥離力な任意にコントロールでき
、しかもエージング期間(約7日間)経過後の剥離力の
経時変化を簡単かつpα実に防止し得るものである。そ
して、照射線量を5メガラド以下の低線量にしているの
で、剥離層や基材を損うこともない。
なお、本実施1例においては剥離紙を水平方向に走行さ
せながら放射線を照射したがこれに限られず、剥離紙を
ロール状に巻取ったままγ線等をこれに照射することも
でき、また基材の供給方法も熱可塑性合成樹脂を連続的
に押出し機でフィルム状に押出しながら供給するように
しても良く、更に基材の両面にシリコーン樹脂層を形成
することにより両面剥離紙とすることもでき、その他本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して差支えない
このように本発明方法により放射線を照射して製造した
本発明方法に係る剥離紙のエージング期間経過後の剥離
力の経時変化は極めて少ないもので、とねを粘着シート
等の粘着面に貼着して、使用時に至るまでの期間粘着面
を保護する場合、剥離力が変化して粘着面から剥離紙が
使用前に剥落するような不都合もない。
また、シリコーン剥離層に残留している遊離シリコーン
が放射線を照射するこ七により固定され、粘着シート等
の粘着剤面に付着することもなく、粘着剤の残留接着性
能を向上させる効果も併せもつものでキンる。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。
〔実施例1〕 伸張性クラフト紙(739/m’)の片面にyje I
Jエチレンフィルム(20,9/m)を積層した基材を
用いて、このポリエチレンフィルムの表面に付加型熱硬
化性シリコーン(信越シリコーンKS 773、信越化
学製)を1.0i/mlの割合で塗布し、これを熱風オ
ーブンで加熱硬化させて剥離紙を得、これをロールに巻
き増った。次いで、この巻き取った剥離紙に外部から下
表に示す線量のγ線を照射して剥離力をコントロールし
た剥離紙(本発明に係る剥離紙)を製造した。このよう
にして製造した剥離紙を粘着シート(粘着剤、アクリル
2液タイプSK−ダイン701、練餌化学製)の粘着面
に貼着し、経時的に剥離力を測定した結果を第3図に示
した。なお、比較の為にγ線未照射の剥離紙を用いて剥
離力を測定した結果も同図に示した(比較品)0 第3図から明らかなように、γ線を照射した本発明に係
る剥離紙の剥離力は粘着シートを貼着後約1週間(エー
ジング期間)でほぼ一定の値に到達し、以後は剥離力の
値の変動はほとんど認められず、また照射線量を変える
ことにより適度の剥離力を有する剥離紙を任意に製造で
きた。これに対し、比較品においては剥離(力が小さく
、本目的には使用できなかった。(同図曲線G)。
照射線量(メガラド) AO1■ B    O,2 CO,3 D    O,5 I 3 O 〔実施例2〕 実施例10基材を用いて、このポリエチレンフィルム面
に付加型熱硬化シリコーン(信越シリコーンKS−77
9、信越化学製)を1.0 g/fflの割合で塗布し
て実施例1と同条件で剥離紙を製造した。また、この剥
離紙を試料として実施例1に同一条件で経時的に剥離力
を測定した結果を第4図に示した。なお図中A〜Gの各
記号はそれぞれ第3図の記号と同一内容を示す。
第4図から明らかなように、本発明に係る剥離紙の剥離
力は粘着シートな貼着後約1週間でほぼ一定値となり、
それ以後は剥離力の変動はほとんど認められなかった。
〔実施例3〕 実施例1の基材を用いて、このポリエチレンフィルム面
に一般タイブである縮合型熱硬化シリコーン(シロテッ
クス32A1ダウコーニング製)を1.oll/cut
の割合で塗布し、実施例と同一条件で本発明に係る剥離
紙を製造、した。この剥離紙を用いて実施例1と同一条
件で剥離力の経時変化を測定した結果を第5図に示した
。なお、図中A〜Gの各記号は第3図の記号と同一内容
を示す。
第5図から明らかなように、本発明に係る剥離紙及び比
較品の測定結果はそれぞれ実施例1の結果と同様の傾向
を示した。
〔実施例4〕 実施例10基材を用いて、このie IJエチレン面に
溶剤タイプ付加型シリコーン(信越シリコーンKS −
773、信越化学製)を1−09/rlの割合で塗布し
、これを熱風オーブン中て加熱してシリコーンを硬化さ
せ、剥離紙を得た。次いでこの積層フィルムに空気雰囲
気中で線量り異なるγ線を照射した剥離紙を得た(本発
明に係る剥離紙)。この剥離紙を粘着シート(粘着剤、
アクリル2液タイプSK−ダイン701、練餌化学製)
の粘着面に貼着し、7日間室温に放置した後、剥離力を
測定した結果を第6図中折線■で示した。
また、セミグラシン紙(66、!i’/m)を基材とし
、この−面に溶剤タイプの縮合型シリコーン(シロテッ
クス32A1ダウコーニング製)ヲ1.59 / m”
の割合で塗布し、これを熱風オーブン中で加熱してシリ
コーンを硬化させた。以後、上記と同様にして製造し、
剥離力を測定した結果を第6図中折線Jで示した。
第6図から明らかなように、剥離紙に低重量のγ線を照
射することにより、剥離紙に適当な剥離力を付与し得る
と共に、この剥離力は照射線量にほぼ比例するものであ
った。
〔実施例5〕 基材に35μ厚のポリエステルフィルムを用い、この−
面に溶剤タイプの付加型シリコーン(信越シリコーンK
S−773、信越化学制)を0.59 /ゴの割合で塗
布し、これを熱風オーブン中で加熱してシリコーンを硬
化させて剥離紙を製造すると共に、これを電子線照射装
置に導き、濃度800 ppmの酵素を含有する窒素雰
囲気中で電子線を照射して剥離紙(本発明に係る剥離紙
)を製造l−た。
この剥離紙を実施例4で用いた粘着シートに貼着し、7
日間室温下で放置した後、その剥離力を経時的に測定し
たところ、第7図に示すように剥離力は電子線の照射量
によりコントロールされると共に、その変動はほとんど
ないことが確認された。なお図中E、  F、 Gの各
記号はそれぞれ第3図の記号と同一内容を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に使用する剥離紙の製造装置の一
例を示す概略側面図、第2図は本発明に係る剥離紙の一
例を示す側面図、第3〜5図はそれぞれ本発明に係る剥
離紙の剥離力と経過時間との関係を示すグラフ、第6,
7図はそれぞれ本発明に係る剥離紙と照射線量との関係
を示すグラフである。 1・・・剥離紙、2・・・放射線照射装置、4・・・ボ
ンベ、5・・・基材、6・・・剥離層、7・・・剥離紙
、8・・・巻取りロール 出 願 呑 藤森工業株式会社 代理人弁理士 高  畑  端  世 弁理士  小  島  隆  司

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 熱硬化性シリコーン樹脂よりなる剥離層を基材表
    面に有する剥離紙の剥離層に照射線量が5メfラド以下
    の電離性放射線を照射することを特徴とする剥離力をコ
    ントロールした剥離紙の製造方法。 2、基材がクラフト紙、グラシン紙、上質紙、ノ母−チ
    メント紙等の紙、もしくはこれらの紙に合成樹脂フィル
    ムをその片面又は両面に積層加工した合成樹脂加工紙で
    ある特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3、基材がポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィ
    ルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリアミ
    ドフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム等の合成樹脂フィ
    ルム又はこれらのフィルムの2以上を積層した複合フィ
    ルムである特許請求の範囲第1項記載の製造方法0 4、剥離層が付加型シリコーン樹脂を加熱硬化させたも
    のである特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか記載
    の製造方法。 5、剥離層が網台型シリコーン樹脂を加熱硬化させたも
    のである特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか記載
    の製造方法。 6.1!離性放射線が電子線、γ線又はX線である特許
    請求の範囲第1項乃至第5項いずれか記載の製造方法。
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