JPS5815170Y2 - シリアルプリンタ - Google Patents
シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JPS5815170Y2 JPS5815170Y2 JP1978013505U JP1350578U JPS5815170Y2 JP S5815170 Y2 JPS5815170 Y2 JP S5815170Y2 JP 1978013505 U JP1978013505 U JP 1978013505U JP 1350578 U JP1350578 U JP 1350578U JP S5815170 Y2 JPS5815170 Y2 JP S5815170Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type
- printing
- wheel
- serial printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Impact Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は印字ホイールに設けられた各活字の印字圧を一
定にしたシリアルプリンタに関する。
定にしたシリアルプリンタに関する。
シリアルプリンタの印字ホイールは、放射状に多数のア
ームを配置してその各アームの先端に活字を設けている
。
ームを配置してその各アームの先端に活字を設けている
。
そして、この印字ホイールを回転して活字選択を行ない
、印字ノ)ンマで印字位置には置する活字を叩打してそ
の活字をプラテン上の印字紙に打当てることにより、所
定の印字を行なうようにしている。
、印字ノ)ンマで印字位置には置する活字を叩打してそ
の活字をプラテン上の印字紙に打当てることにより、所
定の印字を行なうようにしている。
ところで、この種のシリアルプリンタでは、活字の種類
により印字圧が不均一となり、鮮明な印字が得難い欠点
があった。
により印字圧が不均一となり、鮮明な印字が得難い欠点
があった。
つまり、印字ノhンマの叩打力が一定であっても、活字
面積の大きい複雑な活字(例えば画数の多い漢字等)は
活字面積の小さい単純な活字(例えば。
面積の大きい複雑な活字(例えば画数の多い漢字等)は
活字面積の小さい単純な活字(例えば。
11.−9二等)よりも単位活字面積当りの印字圧が小
さいため、不鮮明な印字となる欠点があった。
さいため、不鮮明な印字となる欠点があった。
この欠点を解消するために、各活字の厚さ寸法を活字の
活字面積に応じて変化させ、各活字の単位活字面積当り
の印字圧を一定にすることが従来より考えられている。
活字面積に応じて変化させ、各活字の単位活字面積当り
の印字圧を一定にすることが従来より考えられている。
しかし、各活字の厚さ寸法を単に変化させたのでは、印
字ホイール全体の重量分布が極端に不均一となり、印字
ホイールの回転が円滑に行なわれないことになる。
字ホイール全体の重量分布が極端に不均一となり、印字
ホイールの回転が円滑に行なわれないことになる。
本考案は、このような問題を解消するために提案された
もので、その目的は、印字ホイールの回転の円滑性を損
なうことなく各活字の印字圧を一定にし、鮮明な印字が
行なえるシリアルプリンタを提供することにある。
もので、その目的は、印字ホイールの回転の円滑性を損
なうことなく各活字の印字圧を一定にし、鮮明な印字が
行なえるシリアルプリンタを提供することにある。
以下、本考案の詳細を図面に示す実施例にもとづいて説
明する。
明する。
第1図はシリアルプリンタにおける印字ホイール1と、
印字ノ1ンマ2と、プラテン3との関係を示すもので、
印字ホイール1を回転するモータ4及び前記印字/’%
ンマ2は、ガイド軸5.6に沿って往復直進動作するキ
ャリッジ7に装備されている。
印字ノ1ンマ2と、プラテン3との関係を示すもので、
印字ホイール1を回転するモータ4及び前記印字/’%
ンマ2は、ガイド軸5.6に沿って往復直進動作するキ
ャリッジ7に装備されている。
このキャリッジ7の動作方向は前記プラテン3の軸心方
向に一致している。
向に一致している。
また、キャリッジ7にはインクリボンカセット(図示せ
ず)が着脱自在に装備され、このカセットより引き出し
たインクリボン8を印字ホイール1の活字9と前記プラ
テン3との間に介在させている。
ず)が着脱自在に装備され、このカセットより引き出し
たインクリボン8を印字ホイール1の活字9と前記プラ
テン3との間に介在させている。
前記プラテン3には印字紙10が巻掛けられる。
前記印字ホイール1は、第2図に示すようにモータ4の
回転軸4aに圧入するボス部11の周りに多数のアーム
12を放射状に延設し、各アーム12の先端部に活字9
を設けてなるもので、活字9は、プラテン3に対向する
部位に活字面14を有し、この活字面14の背面側には
前記印字ハンマ2によって叩打されるV形突起15を設
けている。
回転軸4aに圧入するボス部11の周りに多数のアーム
12を放射状に延設し、各アーム12の先端部に活字9
を設けてなるもので、活字9は、プラテン3に対向する
部位に活字面14を有し、この活字面14の背面側には
前記印字ハンマ2によって叩打されるV形突起15を設
けている。
この■形突起15は第3図に示すように二等辺三角形状
でその頂点を活字9の幅Wを丁度三等分する線上に一致
させて形成されている。
でその頂点を活字9の幅Wを丁度三等分する線上に一致
させて形成されている。
この■形突起15の高さ寸法Hは、活字9の活字面積に
応じて変化している。
応じて変化している。
つまり活字面積の大きい複雑な活字はど高さが低く(図
中点線で示すように)、また活字面積の小さい単純な活
字はど高くなっており、各活字の単位活字面積当りの印
字圧が一定となっている。
中点線で示すように)、また活字面積の小さい単純な活
字はど高くなっており、各活字の単位活字面積当りの印
字圧が一定となっている。
一方、前記印字ハンマ2の叩打部は第3図に示すように
V形溝16となっている。
V形溝16となっている。
そして印字ハンマ2が活字9を叩打する際、■形溝16
が■形突起15に嵌合し、これによって活字9が正しく
位置決めされるようになっている。
が■形突起15に嵌合し、これによって活字9が正しく
位置決めされるようになっている。
前記印字ハンマ2は、第4図に示すようにシリンダ17
内に進退自在に収納されている。
内に進退自在に収納されている。
印字ハンマ2の基部には1対のフランジ18.19が設
けられ、この両フランジ18.19とシリンダ17内面
とで囲まれた空間部には潤滑油が充たされている。
けられ、この両フランジ18.19とシリンダ17内面
とで囲まれた空間部には潤滑油が充たされている。
またシリンダ17の内部には印字ハンマ2を復帰させる
ための圧縮形コイルスプリング20が収納されている。
ための圧縮形コイルスプリング20が収納されている。
そしてスプリング収納部の周壁には、第5図に示すよう
に、左、右、下方の3個所に空気抜き用の孔21があけ
である。
に、左、右、下方の3個所に空気抜き用の孔21があけ
である。
なお、第5図は第4図のA−A断面を示している。
以上のような構成であるから、モータ4を回転して印字
すべき活字13を印字位置、すなわち印字ハンマ2の前
方位置へ位置させ、続いて印字ハンマ2を作動すると、
印字ハンマ2が活字13を叩打して、その活字13がイ
ンクリボン8を介してプラテン3上の印字紙10に打当
たり、所定の印字が行なわれることになる。
すべき活字13を印字位置、すなわち印字ハンマ2の前
方位置へ位置させ、続いて印字ハンマ2を作動すると、
印字ハンマ2が活字13を叩打して、その活字13がイ
ンクリボン8を介してプラテン3上の印字紙10に打当
たり、所定の印字が行なわれることになる。
なお、印字ハンマ2を作動するためのトリガ機構は図面
上では省略しである。
上では省略しである。
そして、このプリンタによれば印字ホイール1の各活字
12の被叩打部を■形突起15としてその各■形突起1
5の高さ寸法を活字面積に応じて変化させ、これによっ
て各活字の印字圧が一定となるようにしたので、印字ホ
イール全体の重量分布をほぼ均一に保ちながら印字圧の
調整を行なうことができる。
12の被叩打部を■形突起15としてその各■形突起1
5の高さ寸法を活字面積に応じて変化させ、これによっ
て各活字の印字圧が一定となるようにしたので、印字ホ
イール全体の重量分布をほぼ均一に保ちながら印字圧の
調整を行なうことができる。
従って印字ホイール1の回転は円滑に行なわれ、しかも
鮮明な印字を行なうことができる。
鮮明な印字を行なうことができる。
また、前記実施例のように印字ハンマ2の基端部に1対
のフランジ18.19を設け、その両フランジ間に潤滑
油を充たしておくと、潤滑油を頻繁に補充する面倒がな
い。
のフランジ18.19を設け、その両フランジ間に潤滑
油を充たしておくと、潤滑油を頻繁に補充する面倒がな
い。
さらに、シリンダ17に空気抜き孔21を設けであるの
で印字ハンマ2に対する空気抵抗が少なく、印字ハンマ
2の動作速度を高めることができる。
で印字ハンマ2に対する空気抵抗が少なく、印字ハンマ
2の動作速度を高めることができる。
以上詳述したように、本考案によれば、放射状に多数の
アームを配置してその各アームの先端に活字を設けた印
字ホイールと、印字位置に位置する活字を叩打してその
活字をプラテン上の印字紙に打当てる印字ハンマとを有
するシリンダプリンタにおいて、前記印字ハンマの叩打
部を■形溝とし、前記各活字の被叩打部を二等辺三角形
状でその頂点が活字を幅方向に丁度三等分する線上に一
致して形成されたV形突起として、各■形突起の高さ寸
法を活字の活字面積の大きい複雑な活字はど低く、かつ
活字面積の小さい単純な活字はど高くして、各活字の単
位活字面積当りの印字圧が一定となるようにしたことに
より、印字ホイールの回転の円滑性を損なうことなく各
活字の印字圧を一定にし、鮮明な印字を行なうことがで
きる。
アームを配置してその各アームの先端に活字を設けた印
字ホイールと、印字位置に位置する活字を叩打してその
活字をプラテン上の印字紙に打当てる印字ハンマとを有
するシリンダプリンタにおいて、前記印字ハンマの叩打
部を■形溝とし、前記各活字の被叩打部を二等辺三角形
状でその頂点が活字を幅方向に丁度三等分する線上に一
致して形成されたV形突起として、各■形突起の高さ寸
法を活字の活字面積の大きい複雑な活字はど低く、かつ
活字面積の小さい単純な活字はど高くして、各活字の単
位活字面積当りの印字圧が一定となるようにしたことに
より、印字ホイールの回転の円滑性を損なうことなく各
活字の印字圧を一定にし、鮮明な印字を行なうことがで
きる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は概略構
成を一部切欠して示す側面図、第2図は印字ホイールの
正面図、第3図は活字と印字ハンマとの関係を示す斜視
図、第4図は印字ハンマの取付部を示す縦断面図、第5
図は第4図のA−A断面図である。 1・・・・・・印字ホイール、2・・・・・・印字ハン
マ、3・・・・・・プラテン、9・・・・・・活字、1
2・・・・・・アーム、14・・・・・・活字面、15
・・・・・・■形突起、16・・・・・・V形溝。
成を一部切欠して示す側面図、第2図は印字ホイールの
正面図、第3図は活字と印字ハンマとの関係を示す斜視
図、第4図は印字ハンマの取付部を示す縦断面図、第5
図は第4図のA−A断面図である。 1・・・・・・印字ホイール、2・・・・・・印字ハン
マ、3・・・・・・プラテン、9・・・・・・活字、1
2・・・・・・アーム、14・・・・・・活字面、15
・・・・・・■形突起、16・・・・・・V形溝。
Claims (1)
- 放射状に多数のアームを配置してその各アームの先端に
活字を設けた印字ホイールと、印字位置に位置する活字
を叩打してその活字をプラテン上の印字紙に打当てる印
字ノ\ンマとを有するシリアルプリンタにおいて、前記
印字ノSンマの叩打部を■形溝とし、前記各活字の被叩
打部を二等辺三角形状でその頂点が活字を幅方向に丁度
三等分する線上に一致して形成された■形突起として、
各■形突起の高さ寸法を、活字の活字面積の大きい複雑
な活字はど低く、かつ・活字面積の小さい単純な活字は
ど高くして、各活字の単位活字面積当りの印字圧が一定
となるようにしたことを特徴とするシリアルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978013505U JPS5815170Y2 (ja) | 1978-02-06 | 1978-02-06 | シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978013505U JPS5815170Y2 (ja) | 1978-02-06 | 1978-02-06 | シリアルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54119413U JPS54119413U (ja) | 1979-08-21 |
JPS5815170Y2 true JPS5815170Y2 (ja) | 1983-03-26 |
Family
ID=28831718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978013505U Expired JPS5815170Y2 (ja) | 1978-02-06 | 1978-02-06 | シリアルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815170Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5055421A (ja) * | 1973-09-21 | 1975-05-15 |
-
1978
- 1978-02-06 JP JP1978013505U patent/JPS5815170Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5055421A (ja) * | 1973-09-21 | 1975-05-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54119413U (ja) | 1979-08-21 |
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