JPS58150601A - 走行可能な軌道整正機械 - Google Patents

走行可能な軌道整正機械

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JPS58150601A
JPS58150601A JP58018978A JP1897883A JPS58150601A JP S58150601 A JPS58150601 A JP S58150601A JP 58018978 A JP58018978 A JP 58018978A JP 1897883 A JP1897883 A JP 1897883A JP S58150601 A JPS58150601 A JP S58150601A
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track
blowing
rail
sleeper
straightening machine
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ヨハン・ハンスマン
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Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/12Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
    • E01B27/13Packing sleepers, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/16Sleeper-tamping machines
    • E01B27/18Sleeper-tamping machines by introducing additional fresh material under the sleepers, e.g. by the measured-shovel method, by the blowing method
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B2203/00Devices for working the railway-superstructure
    • E01B2203/06Placing ballast
    • E01B2203/067Special methods for posing or quantifying ballast
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B2203/00Devices for working the railway-superstructure
    • E01B2203/12Tamping devices
    • E01B2203/127Tamping devices vibrating the track surface

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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、駆動装置を介して負荷される扛上機及び、持
上げられる枕木と各レールとの交差範囲で該枕木下へ砂
利・砕石などのような補充道床材料を補填するためのバ
ラスト吹込み装置を備えた走行用能な軌道整正機械であ
って、前記バラスト吹込み装置が、供給タンクから道床
材料を給送されて圧力空気で負荷されると共に各枕木の
一方の縦辺側に沿って/々ラスト道床内へ侵入するため
に駆動装置を介して高さ調節可能な少なくとも1本の吹
込み管を有し、該吹込み管が先細下端範囲で、枕木に面
した扁平側面に1つの噴出ポートを有している形式の軌
道整正機械に関するものである。
適当な扛上装置によって予め目標レベルにその都度持−
ヒげられた枕木の下に粒状の道床材料を吹込んで補填す
るための、携帯可能な手持ち式操作機器として構成され
た道床材料補填装置はすでにドイツ国特許第81195
6号明細書に基づいて公知であり、この場合、吹込み管
の側面に装着された供給タンクは水平方向の篩い床によ
って分割されており、特定の最高粒度に相応した道床材
料は前記篩い床を通って、水平線に対して、緩傾斜した
タンク底へ落下する。
該タンク底から道床材料は、吹込み管にバイブレータに
よって与えられる鉛直方向振動成分の作用を受けて、吹
込み管のブローノズルとこれに共軸の空気ガイドとの間
に形成されるリングオリフィスに達する。この手持ち式
操作機器の使用が、時間のかかる広範囲にわたる準備処
置〔例えば作業現場の軌框を目標レベルにもたらすため
の複数の打上装置の設置と操作〕を必要とする点は無視
するとしても、バラスト吹込み系の狭い流過横断面を考
慮すれは、比較的微粒状の道床材料しか吹込むことがで
きず、かつ又、道床材料がリングオリフィスへ振動によ
って低速度で搬送されるためにバラスト吹込み操作が比
較的長い時間を要するという欠点がある。そればかりか
、道床材料の量がその都度操作負によって規定されるの
で、その量が、持上げられた枕木下のバラストの無い空
間を事実上完全に補填するのに充分であるか否かをチェ
ックする手段が全く存在して贋ない。道床材料量が過多
であったり、道床材料供給及び圧力空気供給を遮断する
時点が遅′FLすぎると、吹込み管の狭い部位の内部に
過剰道床材料が停滞し閉塞した状態になることは殆んど
避けられない。
また打上機及び持上げられた枕木の下にバラストを吹込
む装置を装置椙した走行可能な軌道整正機械がドイツ連
邦共和国特許出願公開第2919945号明細書に基づ
いて公知であるが、この場合は、供給タンクに貯えられ
たバラストは、前記供給タンクの下位に配置された振動
供給台と斜め下方に延びるシュートとを経て、縦方向に
圧力空気で負荷されかつ枕木に面した側で開口する吹込
み管内へ送入される。吹込み管を片面側で開口するよう
に構成しかつ吹込み管の横断面を適当に設計することに
よって、吹込み管の下部開口範囲におけるバラスト閉塞
を避けようとするものではあるが、この公知の軌道整正
機械においても、吹込むべき量を□、枕木毎に異なる実
際の必要量に適合させることは不可能である。それゆえ
に、吹込み管の開口側で過剰バラストが溢れて枕木上面
に堆積するに至るまで吹込み管にバラストが給送される
ことになる。この不都合な付随現象は無視するとしても
、吹込まれる空気と周辺空気との間には吹込み管の開口
側にわたって圧力バランスが生じることがあり、従って
圧力空気ジエ・ソト流の純然たる動的作用だけが枕木下
の空隙内へ/slラストを搬送するために活用できるに
すぎない力1故に、持上げられた枕木下のノ々ラストの
ない空間を完全かつ均一に補填できろ保証はない。史に
又、この公知の軌道整正機械でも、吹込むべき道床材料
の粒度は約20乃至22謳に制限されている。
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の軌道整正機械を改
良し、整正すべき軌框の安定した正確な位置・状態を形
成するためにその都度必要な、吹込むべき道床材料量を
正確に装入力・つFFr期の通り分配して軌框の目標レ
ベルの確保を保証するのみならず、ノ々ラスト吹込み系
を介して導かれる道床ゼ料の停滞・閉塞を決して生せし
めないようにすることである。
この課題を解決する本発明の要旨とするところは、レベ
ル基準系乃至は軌框高さ位置用測定装置により駆動装置
を介して負荷可能な扛−ヒ機が昇降可能に構成されてか
つ軌框を基孕しベル値以上に測定しつつオーツマーリフ
トする装置を備えており、バラスト吹込み装置の高さ調
節可能な吹込み管が、持上げられた軌框上に支持可能な
、侵入深度を制限するためのストッパを有し、かつ供給
タンクと吹込み管との間には、駆動装置と結合されてい
て目標打上寸法に相応して計測された道床材料量を送出
するための調量装置が配置されている点にある。
本発明の軌道整正機械を上記のように構成したことによ
って先ず第一に、整正すべき枕木の扛上寸法要するに当
該枕木の実際高さ位置と目標高さ位置との差に直接関連
して、その都度枕木下に吹込むべき道床材料量を正確に
調量して実質的にトラブルなしに当該枕木下に補填する
ことが可能である。扛上機には、軌框を測定しつつオー
バーリフトする装置が配属されているので、バラストを
補填して整正すべき各枕木を目標高さ位置を超えるまで
オーバーリフトして、軌框の持上げによって枕木下に生
じる空隙内に、目標打上寸法に基づいて計測された補充
道床材料量を確実に敷込むことが可能になる。前記の枕
木上空隙の容積は枕木打上寸法に実質的に比例している
ので、必要な道床材料量は(吹込むべき道床材料の粒度
及び性質並びに吹込み空気圧に関連していて、かつ、吹
込み材料の予測締固め度を嗣酌した修正係数を考慮に入
れて)きわめて簡単な形式で精密に予め決定することが
できる。これによって、整正作業の施された全軌道区に
わたって、目標高さ位置にもたらされた軌框に対して均
一な道床状態と枕木受床の一致した締固め度が保証され
ることになる。
また本発明によって軌道整正機械の操作が著しく単純化
さt″Lる。それというのはパラスト吹込み過程特に吹
込み終期の監視の必要がなくなるからであり、更に又、
供給タンクから吹込み管へのバラスト給送が漸次行なわ
れるのではなくて、予め規定されて調量装置内に準備さ
れた全道床材料量が閉じた材料流を成して枕木下へ吹込
fれるので、著しく高A作業進捗度が得らi、この場合
過動Jk床材料によって吹、込み管が変位する怖れも全
くない。同時に又、高い運動エネルギで以て連続的に流
れながら吹込み管から噴出する道床材料は、レールと枕
木との交差範囲に吹込み管をそれ相応に配置することに
よって予め定められた、枕木下のバラストの無い所望の
空隙範囲全体にわたって完全かつ均一に拡散しかつ吹込
み空気の圧力によってそれ相応に締固められる。
本発明の有利な実施態様では、軌框を測定しつつオーバ
ーリフトする装置は、吹込み管の噴出ボートの開口高さ
の解放を指示する信号を送出するために、前記噴出ボー
トに配置されたスイッチ機構を有している。このスイッ
チ機構の配置によって、吹込み管の噴出ボートを解放す
るため並びに調量済み道床材料量を完全に装入するため
に必要な寸法分だけ目標レベルを超えて軌框を持上げる
ことが保証される。軌框のオーバーリフト寸法をこのよ
うに制限することによって、レールの曲げ応力を許容限
度内に抑えることができる一方、1回の作業周期に要す
る時間が減少される。
本発明の不・オ・jな疼施態様(・乞よれば、オーバー
+1フト装置を装備した打上機及び、調量装置を有する
バラスト吹込み装置には(特に有利には共通に)、軌框
高さ位置用測定装置と接続さ4たインジケータユニット
及び集中制御装置又はその何れかが配属されている。こ
の場合、目標レベルに対する局所的な高さ誤差、ひいて
は所要の扛−ヒ寸法並びに吹込むべき道床材料量を決定
する差測定信号をアナログ式又はデジタル式に表示させ
かつ軸道整正機械の操作員によって調量装置を表示価に
相応して設定することがoJ能である。しかし又、前記
差測定信号は、調量装置及び打上機を直接自動制御する
ために援用されてもよい。この場合は個々の設定誤差又
は操作誤差がすべて排除されている。
有利な実施態様では、目標位置を超えてオーバーリフト
すべき軌框と一緒に上昇運動するために吹込み管と結合
されたス′トツパが高さ調整可能に構成されている。こ
れによってバラスト吹込み装置を、各軌框の構造文に適
合させることができ、ストッパを介して軌框レール上に
支えられた吹込み管を道床内へ浸入させた場合に吹込み
管の噴出ボートの上部制限縁を、バラストの補填される
枕木のほぼ下縁レベルに位置させることが可能である。
従って、吹込み管の噴出ボートの全BO横断面がバラス
ト吹込み時点に解放されるので、道床材料が枕木下の空
隙内へ妨げなく流入することができる。
本発明の特に有利な実施態様では吹込み管は、該吹込み
管の噴出ボートを閉塞可能・特に吹込み空気の正圧によ
って自動的に外方へ向って上向きに旋回可能・かつ少な
くとも閉塞位置にロック可能なフラップ弁を備えており
、該フラップ弁の高さが平均して、目標位置で最下位に
ある軌框枕木の目標扛上寸法よりも大きく設計されてお
りかつ前記フラップ弁は、オーバーリフト装置に所属し
たスイッチ機構と結合されている。この構成手段によっ
て、吹込み管の侵入動作のあいだ閉じられたフラップ弁
は、動框並びにこれに支えられて一緒に上向移動する吹
込み管が目梗高さ位置を超えた時に初めて、吹込み空気
の正圧の作用を受けて自動的に開くので、オーバーリフ
ト操作後に目標高さ位置へもたらされる軌框を最終的に
支承するために必要な、かつ調量装置によって準備され
ていた道床材料量は枕木下の自由空間内に完全に収まり
、次いで目標高さ位置への軌框の下降中に切に締固めら
れる訳である。
更に有利な実施態様ではフラップ弁は、該フラップ弁を
閉塞方向に負荷するばね、例えはフラップ弁の旋回軸を
めぐって巻かねた螺旋はね、と結合されている。このよ
うに構成′fねは、道床バラストから吹込み管を引出す
際に枕木下縁に沿って移動することによって自動的に閉
塞位置にもたらされるフラップ弁は次期の侵入動作まで
確実に閉状態を保も、従って、フラッフ0弁を開いたま
まの状態で吹込み管を下降させた際に発生するような、
フラップ弁及び(又は)枕木のトラブル乃至損傷が元々
起り得ないようになっている。
有利な実施態様では、オーバーリフト装置に所属したス
イッチ機構は、フラップ弁の開放に応動する電気接点に
よって形成さ4ており、かつ打上機の、殊に有利にはシ
リンダーピストンユニットとして構成された油圧駆動装
置が、前記電気接点を介して特に自動的に遮断可能かつ
ロック可能である。フラップ弁の開放の瞬間に扛上様を
遮断することによって軌框のオーバーリフトを自動的に
制限する装置は例えば扛上用駆動装置に所属していて電
気接点を介して閉弁位置にもたらされる辿、[Jによっ
て、僅かな技術経費で実施することができる。
本発明の有利な実施態様では、レールと枕木との交差範
囲において各レールの左右で、しかも枕木の同じ縦辺側
に沿って道床内へ侵入するために各レール当り少なくと
も2本の吹込み管が設けられており、該吹込み管は、共
通の高さ調節駆動装置及び共通の調量装置と結合されて
いるのが殊に有利である。このように構成すれば、各レ
ールとの交差範囲における枕木の、下へ両吹込み管を介
して導入される調量された道床材料量の敷込み域の近接
乃至オーバーラツプが得られる。共通の高さ調節駆動装
置及び調量装置を備えた有利な実施態様の場合には更に
又、両吹込み管の道床内侵入動作並びに両吹込み管への
調量された道床材料の給送が同期化さハかつ軌道整正機
械の朴°・成及び操作方式が一層単純化される。
本発明の更に有利な実施態様では、レールの左右で枕木
の同じ縦辺側に沿って道床内へ侵入するための2本の吹
込み管には、同一レールの左右で他方の枕木縦辺側に沿
って道床内へ侵入するための2本の吹込み管が互にずら
して対向配置されている。このように¥れば、整正すべ
き各枕木の下に両方の縦辺側から補充道床材料を敷込む
こと、かつ各レールとの交差範囲における枕木の下への
補充道床材料の特に均等な分配を保証することが可能で
あ゛る。
本発明の実施態様では、バラストを敷込もうとする枕木
の両端面側範囲に夫々1本の吹込み管が設けら4.てい
る。枕木の両端面側に夫々吹込み管を付加的に配置する
ことによって、枕木縦辺側で大きな運動エネルギを以て
吹込まれる道床材料が枕木端面側へ向って逃げる不都合
な事態が避けられる一方、枕木とレールとの交差範囲に
向う運動成分が吹込才れろ道床材料に惹起されることに
なる。
レールと枕木との交差範囲において吹込み管設置側とは
反対の枕木縦辺側に沿って道床内へ侵入するための高さ
調節可能なナイフ状受は体が各吹込み管に対向配置され
ており、該ナイフ状受は体が吹込み管の高さ調節駆動装
置と結合されているのが特に有利である。対向する吹込
み管から枕木幅分だけレール縦方向に距離をおいて配置
されかつ異なった枕木幅に適合するために調整可能な前
記ナイフ状受は体は、吹込み管の、噴出ポートを有する
扁平面側を枕木縦辺面と接触状態に保つガイド兼心定め
機構の役目を果たす一方、道床内に侵入した位置では、
枕木下面と道床上面との間に在って補充道床材料で補填
される空隙の制限壁として役立ち、該制限壁は、吹込ま
れたバラストが、ナイフ状受は体寄りに在る枕木間区画
内にまで入り込むのを阻止する。
本発明の前述の実施態様では、ナイフ状受は体及び吹込
み管又はその何れがが、機械フレームと高さ調節可能に
結合された支持体に弾性的に支承されているのが特に有
利である。このように構成すれば、吹込み管とナイフ状
受は体の共通の同期的な侵入運動が保証さねる一方、枕
木幅の寸法誤差を補償するのに必要な、吹込み管に対す
るナイフ状受は体の相対運動を、弾性的な支承機構のは
ね行程の範囲内で行なうことが可能になる。
軌道整正機械にナイフ状受は体を装備した場合には、ナ
イフ状受は体及び吹込み管又はその何れかが、機械縦軸
線に対して直角な平面内で振動運動を行なうための振動
駆動装置と結合されているのが特に有利と判った。この
付加的な装備は、前記工具つまりナイフ状受は体及び吹
込み管を道床内へ降下・侵入させるために必要な力、特
に道床バオストが硬殻状に固まっている場合に必要な力
を減少させるのに、かつ又、道床内への侵入動作を迅速
に経過させるのに著しく役立つ。また、侵入時に最高に
負荷を受は右工具下部分の摩耗がそれ相応に低下するこ
とになる。
本発明の実施態様ではレールの各側に夫々、吹込み管と
ナイフ状受は体とから成る工具対が1対ずつ設けられで
おり、しかも動工具対は、レール縦方向鉛直平面に関し
て逆鏡映に配置されている。この工具配置形式は2つの
点で有利である。第一に、レールと枕木との交差部位に
関して2本の吹込み管を互に対角的に対向配置すること
によって、枕木下へ吹込まれる道床材料はきわめて良好
に分配される。それというのは経験によれば道床材料は
、噴出ポートから約90°の角度範囲で発散しつつ、バ
ラストの無い空隙内へ流入するので、両吹込み管の横方
向距離をそれ相応に選ぶことによって、互に対角的に配
置された両吹込み管の作用範囲は、いわばシームレスに
互に交錯することになるからである。第二の利点は、レ
ール縦方向鉛直平面に対して逆鏡映に動工具対を配置す
るために動工具対の構造が完全に合致するので、製造技
術の点から見ても有利であることである。
本発明の有利な実施態様では調量装置は、上側では供給
タンクへ向って、また下側では吹込み管へ向って開口し
たほぼ水平に配置さハた調量シリンダを有し、該調量シ
リンダ内には中空円筒形の閉鎖部材が回動可能に支承さ
れており、該閉鎖部材は、前記調量シリンダの開口と合
致する切除部を有し、かつ前記閉鎖部材内には調量ピス
トンが軸方向にシフト可能に支承されている。扛上寸法
を介して制御可能な調量装置の本実施態様は構成が単純
で機能が確実である点ですぐれている。この調量装置は
、各吹込み操作のために準備される道床材料体積を無段
階に制御することができ、また調量シリンダに道床材料
をトラブルなしに確実に装填しかつ放出することができ
ろ。
本発明の実施態様では、調量ピストンのピストンシフト
行程が、オーバーリフト装置を備えた打上機と調量装置
とに所属したインジケータユニット及び(又は)集中制
御装置を介して、その都度の扛上寸法に比例して、特に
自動的に、制御可能であるのが特に有利である。
また本発明の変化実施態様によれば、バラスト吹込み装
置の後方で、しかも軌道整正機械の前部と後部の車輪機
構の中間範囲内には、目標レベルの下位にまで軌道レー
ルを正確に下降させるために軌框にほぼ鉛直方向の負荷
をかげかつほぼ水平な横方向振齢成分を与える軌框スタ
ビライプが配置されているのが有利である。このように
軌框スタビライザと組合された軌道整正機械では、目標
レベルを超えてオーバーリフトされた軌框の究極的な下
降動作を制御して、軌框が整正作業後に、通常の目標レ
ベルよりも成る特定寸法だけ下方に正確に位置するよう
にし、これによって枕木下へ吹込まれた道床材料の所望
の付加的な締固めが得られるばかりでなく、軌框の局所
的に異なった据えつけが避けられると同時に、整正済み
軌框位置の安定化が得られる。
次に図面につき本発明の実施例を詳説する。
第1図に示した軌道整正機械1は、レール4と枕木5と
から成る軌框6に沿って前部・後部の車輪機構2,3に
よって走行可能な機械フレーム7を有し、該機械フレー
ムは前部車輪機構2に作用する固有の走行駆動装置8を
装備している。矢印9は機械の作業方向を示す。
機械フレーム7の前部範囲には駆動兼エネルギ供給装置
10が設けられておシ、該駆動兼エネルギ供給装置は本
発明の軌道整正機械の場合には圧力空気発生装置をも含
んでいる。軌道整正機械1は扛上機11を装備し、該扛
上機の工具フレーム12は鉛直ながイドコラム13に沿
って移動可能、しかも機械フレーム7に相対的に高さ調
整可能に支承されておシ、かつ、複動シリンダーピスト
ン型油圧駆動装置14として構成された高さ調整駆動装
置を介して機械フレームTとヒンジ結合されている。扛
上機11は、レールヘッドの下面にレール内面側トレー
ル外面側とで対を成して係合するために設けられた慣用
の扛上ローラ15と、レール上面に支えられる加圧ロー
ラ16とを備えている。
扛上機11の直ぐ後方には、砂利、砕石などのような補
充道床材料を、枕木5と各レール4との交差範囲におい
て枕木5の下に吹込むための;々ラスト吹込み装置17
が配置されている。
パラスト吹込み装置17は支持体18を有し、該支持体
は機械フレーム7のがイド部材19に沿って移動可能、
しかも該機械フレームに相対的に高さ調整可能に支承さ
れており、かつ、複動シリンダーピストン型油圧駆動装
置20として構成された高さ調整駆動装置を介して機械
フレーム7とヒンジ結合されている。各レール4のほぼ
中央上方に配置された支持体18には、レール4との交
差範囲における枕木5の一方の縦辺側でレール4の左右
の道床内へ侵入するために定められた夫々2本の吹込み
管21.が支承されている。機械長手方向で吹込み管2
1からほぼ1本の枕木幅分に相当する距離を隔てて、吹
込み管21に対向する方の枕木縦辺側のバラスト内へ侵
入するために定められたナイフ状の受は体22が支持体
18には各吹込み管21に向い合って夫々1つずつ支承
されている。以下の詳説から判るように吹込み管21及
び(又は)受は体22はばね弾性的に支持体18と結合
しておくのが有利である。吹込み管21は、各レール4
の上面に支持可能な、かつ殊に有利には吹込み管21に
相対的に高さ調整可能なストッパ23を有している。
矢印24の方向に圧力空気で負荷される吹込み管21に
は、枕木50所要扛上値に基づいてその都度正確に計量
すべき補充道床材′料量が、供給タンク26から、第1
図の実施例では各レール4当り夫々設けられた2本の吹
込み管21に共通の調量装置25を経て給送される。供
給タンク26の充填は、殊に有利には遠隔制御可能な遮
断機構28を有するメインタンク29から、機械長手方
向に延在するコンベヤベルト27を介して行なわれる。
軌道整正機械1の作業方向で見て機械フレーム7の後端
部には操作室30が配置されており、該操作室は、慣用
の走行運転装置以外に集中制御装置31とインジケータ
ユニット32を内蔵し、該集中制御装置及びインジケー
タユニットは、第12図に関連して後述したように、軌
道整正機の測定素子、作業素子及び駆動素子と導線で結
合されている。集中制御装置31には、軌框オーバーリ
フト寸法測定値を表示するだめのインジケータが所属し
ている。
軌道整正機械1は更に又、レベル(高低)基準系33を
装備し、該レベル基準系は各レール4毎に、例えばワイ
ヤローゾから成る基準直線34を有し、該基準直線の前
端部はトレーサ35によって未整正軌道範囲で、また後
端部は別のトレーサ36−によって整正済み軌道範囲で
レール4に沿って案内されている。軌道の高低狂いを検
出する測定装置38の、例えば回転ポテンシオメータと
して構成された検出子3Tが前記基準系33と協働し、
この検出子37は、パラスト吹込み装置17の範囲内に
配置されたトレ−サ39によってレール4に沿って案内
されている。扛上機11並びに調量装置25に配属され
た測定装置38は、軌道乃至レール4の所望の目標レベ
ルを表わす基準直線34を手掛りとして、路盤と枕木と
の間のパラスト補填を必要とする枕木5との交差範囲に
おけるレール4の目標高さ位置と実際高さ位置との高低
狂い差、ひいては枕木の所要扛上値を測定乃至決定する
ことを可能にする。軌道高低狂いを特に連続的に検出す
る測定装置38によって更に又、パラスト吹込み操作の
ために一時的に必要になるところの、目標レベルを上回
る軌框のオーバーリフト寸法も監視される。測定装置3
8の測定値はインジケータユニット32でデジタル式及
び(又は)アナログ式に表示され、かつ又、集中制御装
置31及び所属のインジケータにも供給される。
本発明によれば測定装置38の測定値は調量装置25の
制御にも援用される。その際の出発点となっている認識
は、その都度吹込むべきかつ調量装置25によって準備
すべき補充道床材料量が、関係枕木の所要扛上寸法aに
関連、し、要するにこの軌道部位における実際軌道高さ
位置と目標軌道高さ位置との測定値差に関連し、あるい
はパラスト材料に関連した修正ファクタを除けば測定値
差に正比例しているということである。従って調量装置
25の量調整は、インジケータユニット32で表示され
た測定値差に基づいて間接的に操作員によってか、又は
集中制御装置31の直接的な制御干渉によって行なわれ
る。
第2図には、軌框の一方のレール4との交差範囲におけ
る枕木5の下にバラストを敷込むために配置された軌道
整正機械の工具ユニットが示されている。他方のレール
にも、軌道整正機械の縦軸線に対して鏡映対称に配置さ
れた同様の工具ユニットが設けられている。本実施例で
はフレーム状の支持体18に夫々2本の吹込み管21並
びに2つのナイフ状受は体22が、レール4に対して鏡
映対称に配置・固定されている。両吹込み管21には、
レール4に対して直角な横方向に延びるアングル材によ
って構成された共通のストッパ23が配属されている。
第2図の左寄シに破線で略示したように、各吹込み管2
1から、リフトされた枕木5の下へ吹込まれる道床材料
の扇状に拡散した噴射域40は約90°の角度範囲に及
んでいる。両吹込み管21の噴射域40は互にオーバー
ラツプしているので、吹込み操作の終期には枕木下は、
レール4との交差範囲において閉じだ縦方向範囲41に
わたって補充道床材料で補填されることになる。
第6図に示した別の実施例の工具ユニットの配置形式で
は各レール側毎に夫々、1本の吹込み管21と1つのナ
イフ状受は体22とから成る工具対が設けられておシ、
しかも両工具対はレール縦方向鉛直平面42に対して互
に逆鏡映に配置されている。本実施例では両吹込み管2
1は振動駆動装置(図示せず)と結合されておシ、該振
動駆動装置は吹込み管21に(特に該吹込み管の先細状
下端範囲で)レール縦方向鉛直平面42に直角な横方向
の振動運動を二重矢印43で示しだように与え、該振動
運動はパラスト内への吹込み管21の侵入を容易にする
。また第6図に破線で示したように、枕木縦辺側に沿っ
て侵入可能な2本の吹込み管21以外に、各枕木5の端
面側に清って侵入するために定められた別の吹込み管2
1を設けることも可能であり、該吹込み管の噴射方向は
、実質的に軌道に対して横方向に、要するに各レール4
との枕木交差範囲に方位づけられている。このような端
面側吹込み管21の使用は特に軌框の所謂「低点」にお
いて有利である。それというのは、軌框低点では、枕木
を目標高さ位置にもたらすため、従って又、比較的多音
のバラストを関係枕木5の下に吹込みうるようにするた
めに、比較的大きな打上値aが必要だからである。
第4図に示しだ特殊な複合式1具ユニツトでは、夫々1
本の吹込み管21と1つのナイフ状受は体22とから成
る2つの工具対が、レール4に対して鏡映対称式に配置
されておシ、しがも各吹込み管21並びに各ナイフ状受
は体22には、バラストを補填すべき枕木5に向って矢
印44の方向に掻寄せ・振動可能なタイタンパ45が配
属されている。タイタンパ45は、バラスト内に侵入可
能な、かつ下端に掻き板を有する慣用のビータとして構
成されている。吹込み操作によって形成された新たな枕
木支承床はタイタンパ45により、該タイタンパの圧縮
推動と振動運動に基づいて一層強く締固められる。
タイタンパ45の使用は吹込み操作終了後に、目標レベ
ル以上にリフトされた軌框を目標高さ位置へ動力を作用
させて下降させるあいだに行なわれるのが有利である。
第5図乃至第7図には、各扛上寸法aに従って調量され
る補充道床材料量を軌框の枕木5の下へ敷込む際に順次
に続く作業段階が示されている。第5図には、一方のレ
ール4と枕木5との交差範囲において高低狂いをもった
元の軌框位置が示されている。レール4と枕木5は、基
準直線34によって具現される0麹レベルに比して低く
位置しているので、リンク46を介してトレーサ39と
連結された(基準縁として略示された)検出子37は、
この枕木5の範囲における高低狂い、つ咬シ軌框の所要
扛上寸法aに相当する第1の測定信号を送出・表示する
次いでバラスト吹込み装置17を作業位置へもたらすた
めに、第1図に示したように支持体18が複動シリンダ
ーピストン型油圧駆動装置20によって降下される。第
5図に破線で示したように、支持体18に夫々弾性支承
された吹込み管21とナイフ状受は体22が先ず、枕木
5に向って僅かに発散する心定め位置へもたらされる。
バラスト47内へ侵入する直前に吹込み管21並びにナ
イフ状受は体22は枕木5の互に対向する縦辺側に当接
されかつ複動シリンダーピストン型油圧駆動装置20に
よってバラスト47内に降下され(場合によってはこの
降下と同時に振動駆動装置によって励振せしめられ)、
ねじと長孔スロツFとから成る継手によって吹込み管2
1に対して相対的に高さ調整可能なストッパ23がレー
ル4の上面に接触するに至る。
この最初の作業段階中には、吹込み管21の下端範囲の
、枕木に面した方の側に設けられている噴出& −) 
4 Bはフラップ弁49によって閉塞されており、該フ
ラップ弁は、レール縦方向に対して直角な横方向に延び
る水平旋回軸50を中心として旋回可能に支承されてお
りかつ少なくとも閉塞位置に例えばばね力によってロッ
ク可能である。
第6図に示した第2の作業段階では、レール4は、破線
で示した枕木5と一緒に、扛上機11の扛上ローラ15
によって目標レベルに至るまで矢印51の方向にリフト
される。この際、ストッパ23を介してレール4に支え
られた吹込み管21並びにナイフ状受は体22は支持体
18を介して軌框6と一緒にリフトされる。扛上寸法a
だけリストすることによって軌框6が、基準直線34に
よって規定された目標レベルに達すると直ちに、検出子
37はインジケータユニット32及び集中制御装置31
に第2の測定信号を送出する。扛上寸法aに相当しかつ
吹込むべき道床材料量を決定する、第1と第2の測定信
号の差もやけシ表示され記録される。第2の測定信号は
同時に扛上機11に対して、前記目標レベルをオーバー
するまで軌框のリフトを継続することをトリがし、との
軌框のオーバーリフト寸法は集中制御装置31のインジ
ケータで監視することができる。第2の作業段階のあい
だ吹込み管21のフラップ弁49はなお閉塞位置に留ま
る。
第7図には、基準直線34によ・つて具現される目標レ
ベルを超えて矢印52で示したように軌框6(レール4
並びに鎖線で示した枕木5)をオーバーリフトさせる第
3の作業段階が示されている。このオーバーリフト操作
は、打上寸法aに相応して調量される道床材料量(しか
も未だ締固められてはいす、従って最終体積よシも未だ
大きな体積を有する状態にある道床材料)を、リフトさ
れた枕木5の下の空隙内へ確実に敷込むために必要であ
る。オーバーリフト操作は、第7図の図示に相応した時
点で終了されねばならない。つまシこの時点とは、フラ
ップ弁49の下縁が枕木5の下の元の道床上面レベル5
3に到達し、従って前記フラップ弁49が枕木5の下面
に向って上向旋回できるような時点である。フラップ弁
49は、吹込み管21内へ送シ込まれて調量済みの道床
材料量54の搬送と加速に使用される圧力空気の正圧に
よって自動的に開放されるのが有利である。フラップ弁
49は後述のスイッチ機構と協働し、該スイッチ機構は
フラップ弁の開放に応動して扛上機11の複動シリンダ
ーピストン型油圧駆動装置14を停止させると同時に、
調量装置25内で準備されている道床材料量54を吹込
み管21に給送させる。第7図に訃いて細い線で示した
ように、道床材料は、はぼ閉じた累層を成して破線矢印
55の方向で吹込み管21を流過し、次いで、吹込み管
21内へ流入する圧力空気の作用を受けて噴出ボート4
8を経て枕木5の下の空隙内へ入シ込み、第2図に示し
たように枕木5の下の縦方向範囲41にわたる噴射域4
oに扇形状に拡散することができる。オーバーリフト寸
法すは、吹込み管21に対するストッパ23の高さ設定
位置に関連する一方、また水平旋回軸50に対するフラ
ップ弁49の半径方向寸法乃至はフラップ弁49の開放
時の噴出ポート48の高さdにも関連している。このオ
ーバーリフト寸法すは基準直線34を手掛りとして検出
子37によって第6の測定信号として検出され、かつこ
の第6の測定信号は集中制御装置31のインジケータに
よって表示される。従って元の位置に対する軌框6の総
扛上寸法Cは次の通りである: c−a+b バラスト吹込み操作終了後、バラスト吹込み装置17の
複動シリンダーざストン型油圧駆動装置20は持上げ方
向に給圧され、かつ支持体18は吹込み管21及びナイ
フ状受は体22と共に上昇せしめられる。その際吹込み
管21のフラップ弁49は、パラストの補填された枕木
5の下縁に清って移動することによって自動的に閉塞す
る。最終作業段階では、オーバーリフトされていた軌框
6は、動力を作用させて究極的な目標レベルに降下され
る。このために扛上機11の複動シリンダー−ストン型
油圧駆動装置14は下降方向に給圧されるので、第1図
に下向きの矢印で示したように、下向きの鉛直方向力が
各レール4に加圧ローラ16を介して加えられる。これ
と同時に軌框6は例えば、レール4と係合したままにな
っている扛上ローラ15を介して、扛上機11に所属し
た振動駆動装置(図示せず)によって、レール縦方向に
対して直角な実質的に水平方向の振動成分で以て振動せ
しめられる。軌框に鉛直方向の負荷と水平方向の励振と
を同時に加えることによって、枕木5の下に吹込まれた
道床材料は、締固められ、しかも個々のバラスト石は、
互にできるだけ密接した位置を占め、かっ又、吹込まれ
た道床材料量54の体積は、軌框目標位置に相当した道
床材料締固め体積に減少される。
本発明では調量装置25の構成を単純化するという理由
から道床材料量54の調量は重量調量ではなく、体積調
量である。吹込み操作毎に調量装置において準備すべき
体積は次式から求められる。
■ = a −f 11 k 但し式中の記号は次の通シである。
a=扛上寸法 f−枕木下の充填すべき空間の底面積 に=その都度吹込まれる道床材料の 締固め係数 前記締固め係数には、ルーズにばら積みされた道床材料
と最大限締固めされた道床材料との、経験的に決定可能
な体積比である。
各扛上寸法aに相当する道床材料量の体積測定と中間財
えの原理に基づく調量装置25の構成と機能は第8図乃
至第11図から明らかである。該調量装置25は、供給
タンク26と、吹込み管21に連通した放出通路56と
の間で横方向に配置された調量シリンダ57を有し、該
調量シリンダ内には、中空円筒形の閉鎖部材58が回転
可能に支承されておシ、該閉鎖部材は、供給タンク26
の開口横断面及び放出通路56の開口横断面と合致する
切除部59を有しかつ前記閉鎖部材内には調量ピストン
60が軸方向、に摺動可能に支承されている。閉鎖部材
58の外端部には歯環61が固定されておシ、該歯環は
ラック62と噛合っておシ、該ラックは、前記閉鎖部材
58の軸線に対して直角な横方向に配置されたシリンダ
ーピストン型油圧駆動装置63のピストンと結合されて
いる。調量ぎストン60は、該調量ピストンに共軸に配
置されたシリンダーぎストン型油圧駆動装置65のピス
トン棒64と結合されておシ、該油圧駆動装置65のシ
リンダ室は、電磁作動式の比例弁66を介して給圧され
る。第9図の横断面図から判るように調量装置25の初
期位置では調量ぎストン60は、当接するまで調量シリ
ンダ57内に押込まれておシかっ閉鎖部材58の切除部
59は供給タンク26の開口横断面に合致している。
所要の扛上寸法aが測定装置38によって検出されると
直ちに調量装置25は、第8図及び第10図から判る充
填位置へもたらされる。このために調量ざストン60は
、シリンダーぎストン型油圧駆動装置65によって前記
初期位置からぎストンシフト行程Sだけシフトされるの
で、道床材料が供給タンク26から調量シリンダ57の
解放されたスペース内へ落下する。その都度必要な量の
道床材料54が調量シリンダ5T内に到達するためには
、調量ピストン60によって解放されるシリンダ室の容
積、要するにピストンシフト行程Sとピストン面積Fと
の積は前記関係式の体積Vに等しくなければならない。
この関係式から、前記油圧駆動装置65を介してその都
度調整すべきピストンシフト行程Sは次のように決まる
s # F=v= a # k # fs=a・(k@
T)=aeK 但し式中の()内を表わす記号゛には、単に道床材料と
固定的な幾何学量にのみ関連したコンスタントな比例係
数である。従って調量装置25を完全自動制御するため
にはピストンシフト行程Sと打上寸法aとの所望の比例
をそれ相応の電子回路装置によって形成すればよい。
第11図には調量装置25の放出位置が示さ′れている
。この放出位置をうるために閉鎖部材58が、シリンダ
ーピストン型油圧駆動装置63によシラツク62と歯環
61とを介して180゜回動位置にもたらされ、この回
動位置では閉鎖部材58の切除部59は放出通路5゛6
の開口横断面に合致する。これによって、調量シリンダ
57内に貯えられた調量済み道床材料量54は、第7図
の図示に相応して、放出通路56を経て、圧力空気で同
時に負荷される吹込み管21内へ達する。
第12図には本発明の軌道整正機械の作業機構の全体的
な接続図が略示されている。軌道の高低狂い乃至軌框高
さ位置を検出する測定装置38は、フォーク状の旋回ア
ームとして構成された検出子37を有し、該検出子は軌
道整正機械のレベル基準系33と協働する。測定装置3
8は測定導線68を介して集中制御装置31及びインジ
ケータユニット32の各入力端子と接続されている。イ
ンジケータユニット32は軌框の左右レールのだめの扛
上寸法a及びオーバーリフト寸法すをデソタ、ル表示す
るだめに少なくとも4つの表示フィールr69を有して
いる。
更に又、連続的な軌框扛上操作を間断なくチェックする
ための2つのアナログ式表示器70が設けられている。
集中制御装置31の別の入力端子には、所望の軌道目標
レベルをプレセレクトするだめの目標値発生器71が接
続されている。別の導線72はインジケータユニット3
2を集中制御装置31と結合している。集中制御装置3
1の1つの出力端子には制御導線73を介して比例弁6
6の磁石系が接続されており、該比例弁は油圧導管74
.75を介して調量装置25のシリンダーピストン型油
圧駆動装置65に、また油圧導管76.77を介して集
中制御装置31に連絡されている。別の油圧導管78は
調量装置25の閉鎖部材58の油圧駆動装置63を集中
制御装置31と接続している。また扛上機11及びバラ
スト吹込み装置17の複動シリンダーピストン型油圧駆
動装置14.20も油圧導管79.80;81,82を
介して集中制御装置31に接続されている。複動シリン
ダー−ストン型油圧駆動装置14の下部シリンダ室に通
じる油圧導管80内には、電磁作動式の遮断弁83が組
込まれており、該遮断弁の磁石系は、吹込み管のスイッ
チ機構(例えば、第13図及び第14図に示した吹込み
管のスイッチ機構の可動接点)に導線84を介して接続
されている。
第12図に示した回路装置の機能は次の通りである。軌
道整正走行の発進前に、整正すべき軌道区分について所
望される軌道目標レベル値が目標値発生器71でイン・
ジットされる。次いで、バラストを補填すべき最初の枕
木にまで軌道整正機械が前進せしめられる。吹込み管2
1又は、第16図及び第14市に示した吹込み管、並び
に、バラストを補填すべき枕木の後方のナイフ状受は体
を必定めしたのち集中制御装置31によって油圧導管8
1に圧力油が圧送され、ひいては複動シリンダー2スト
ン型油圧駆動装置20が下降方向で制御される。今や吹
込み管とナイフ状受は体は枕木の対向した縦辺側に活っ
て、第5図に相応した深さにまで侵入する。これと同時
に、測定装置38によって検出された軌道高さ測定値が
測定導線68を介して集中制御装置31及びインジケー
タユニット32へ伝送される。次いで油圧導管81.8
2は放圧され、かつ、油圧導管80及び開かれた遮断弁
83を介して扛上機11の複動シリンダーピストン型油
少駆動装置14がリフト方向で制御される。
こうして軌框6は、該軌框に支持された吹込み管及びナ
イフ状受・け体と一緒に扛上ローラ15によって、第6
図に示した目標レベルに達するまでリフトされる。軌框
扛上中に測定装置38の測定値が集中制御装置31にお
いて、目標値発生器71に予め設定された値と連続的に
比較される。測定値と目標値が合致した瞬間に、扛上寸
法aを決定する測定値差っまシ軌框の実際高さ位置とい
ま得られた目標高さ位置との間の測定値差がインジケー
タユニット32で表示され、これと同時に制御導線73
を介して、扛上寸法aに比例した電圧が比例弁66に印
加され、これによって調量ピストン60は、油圧導管γ
4を介して制御されるシリンダー−ストン型油圧駆動装
置65によって所要のピストンシフト行程Sだけ移動さ
れ、かつ、吹込むべき道床材料量54が調量シリンダ5
7内に貯えられる。扛上機11を更に接続することによ
って軌框は吹込み管及びナイフ状受は体と共に目標レベ
ルを超えて、第7図に相当するオーバーリフト位置にま
でリフトされ、この位置で、すでに圧力空気で負荷され
ている吹込み管のフラップ弁49又は、第16図及び第
14図に示したフラップ弁が自動的に開く。この開弁の
瞬間に、フラップ弁に夫々所属したスイッチ機構が、例
えば第14図に示した接点を開くことによって応動し、
これによって、導線84を介して接続された電磁式遮断
弁83の保持電流回路が断たれかつ打上機11の複動シ
リンダーピストン型油圧駆動装置14は油圧導管80の
閉制御によってロックされる。同時に、測定装置38に
よって求められたオーバーリフト寸法すがインジケータ
ユニット32又は集中制御装置31のインジケータで表
示され、かつ油圧導管78を介して油圧駆動装置63を
制御しかつ第11図に相当する放出位置へ閉鎖部材58
を転回することによってバラスト吹込み動作が発動され
る。吹込みによるバラスト補填操作終了後、バラスト吹
込み装置はその油圧駆動装置20によって上向移動され
、それと共に、フラップ弁の閉弁によって働くスイッチ
機構が遮断弁83の保持電流回路を閉じ、それによって
油圧駆動装置14のロック作用が解除される。オーバー
リフトされた軌框を目標レベルへ正確に下降させるため
に前記油圧駆動装置14は今度は油圧導管79を介して
下降方向に給圧される。これによって軌框は加圧ローラ
16を介して鉛直方向に負荷され、すでに述べたように
、同時に又、レール縦方向に対して直角な水平方向の振
動成分で以て振動せしめられる。軌框の目標レベルへの
最終的到達は、目標値発生器71で設定された目標値と
測定装置38の測定値との合致によって確認される。油
圧駆動装置14への油圧導管79.80は集中制御装置
31によって放圧制御され、次いで軌道整正機械は、バ
ラストを補填すべき次の枕木まで走行せしめられる。
第16図及び第14図に変化実施例として示した吹込み
管85は、閉弁位置においても破線で示した開弁位置に
おいてもばね作用で以て錠止可能なフラップ弁86並び
に、扛上機と協働するスイッチ機構87を備えている。
この構造では、吹込み管85の側壁88と89内に軸支
されていてフラップ弁86と結合された旋回軸90の一
端がクランク腕91として構成されており、該クランク
腕には、上向きに導かれたロッド92並びに、プレロー
ドのがけられた押圧ばね93の一端が枢着されておシ、
該押圧ばねの他端はぎン94に旋回可能に支承されてい
る。
クランク腕91とロッド92と押圧ばね93は1つの保
護ケース95に内蔵されており、該保護ケースは側壁8
9に例えば溶接によって固定されている。押圧ばね93
のプレロードによってクランク腕91、ひいてはフラッ
プ弁86は、実線で示した閉弁位置でも、破線で示した
開弁位置でも錠止される。吹込み管85の、バラスト内
に侵入しない上部範囲に配置されたスイッチ機構87は
、保護ケース95に絶縁して装着された固定接点96と
、前記ロッド92に結合された可動接点97とから成っ
ている。固定接点96と可動接点97との前記配置・構
成ではスイッチ機構8Tの回路はフラップ弁86の閉弁
位置で閉じられており、また開弁位置では開かれている
。場合によってはロッド92の上端部を介してフラップ
弁位置を任意に変化することが可能である。
第15図では、部分的にしか示さなかった吹込み管99
の、ばね作用で錠止可能なフラップ弁98の特に単純な
変化実施例が示されている。
フラップ弁を閉弁位置に錠止するためには、フラップ弁
98の旋回軸100の回シにコイル状に巻かれた螺旋ば
ね101が役立ち、該螺旋ばねの一端はフラップ弁98
に、また他端は吹込み管99に支えられている。
第16図には本発明の軌道整正機械102の別の実施例
が略示されている。この軌道整正機械102(その作業
方向は矢印103で示されている)は、扛上機104、
該扛上機に後置されていて道床材料を補填するだめのバ
ラスト吹込み装置105及び、該バラスト吹込み装置に
配属されたトレーサ106並びに、軌道レール107に
沿って固有の車輪機構にょシ走行可能でレールヘッドを
下から捕捉する掴みローラ108と、軌道レール107
に対して直角な横方向ノホぼ水平な振動成分を発生させ
るだめの振動装置109とを備えた動的な軌框スタビラ
イプ110を装備している。扛上様104、パラスト吹
込み装置105並びにトレーサ106の構造形式及び機
能は大体において、第1図に示した実施例に等しいが、
ただパラスト吹込み装置105は、ナイフ状受は体を有
しない単純な工具構成を有している。扛上機104は本
実施例でも、上下2つの矢印で示したようにリフト方向
でも下降方向でも制御可能である。軌框スタビライプ1
10によって軌框にもたらされる負荷力の作用方向は肉
太の矢印で示されている。
軌道整正機械はレベル基準系を有し、該レベル基準系は
レール毎に夫々1本のレベル基準直線111を有し、こ
のレベル基準直線の両端部は、軌道整正機械の車輪機構
上に直接支持されることによって軌框の各レール上を案
内されている。
トレーサ106と結合された検出子112及び、軌框ス
タビライ・rlloと結合された別の検出子113は前
記レベル基準直線111と協働する。この軌道整正機械
102では、吹込み操作中にオーバーリフト位R(一点
鎖線位置)に扛上機104によって固定的に保たれた軌
道レール107は、バラスト吹込み装置105と後部車
輪機構との間に配置された軌框スターライプ110によ
って、予め規定された最終目標レベル(軌道整正機械1
02後方の、実線で示した軌道レール位置)へ正確に下
降される。この正確な下降のために振動装置109及び
、軌框スタビライプ110に所属した負荷駆動装置11
4が接続されかつ軌道レール107は鉛直方向に負荷さ
れると同時に水平方向に励振される。軌框の下降運動は
、扛上機104にも所属、したレベル基準直線111を
手掛シにして検出子113によって監視され、かつ目標
レベルに達した瞬間に振動装置109及び負荷駆動装置
114を断つことによって前記下降運動は終る。第16
図の左手には、破線で示した元の軌框レール位置に対す
る扛上寸法a並びにオーバーリフト寸法すが示されてい
る。
本発明は図示の実施例にだけ限定されるものではなく、
種々異なった変化態様で実施することができる。例えば
、その都度吹込むべき道床材料量の扛上寸法a相当の調
量は、電歇原理に基づいて、調量装置に秤量装置を装備
することによって行なうこともできる。また軌框高さ位
置測定装置を例えば、レーデ一式レベル基準系と協働す
る感光性又は感温性検出子として構成することも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例としての走行可能な軌道整
正機械の全体的な側面図、第2図は第1図に示した軌道
整正機械の工具ユニットの配置形式の部分的な拡大平面
図、第6図は本発明の第2実施例としての軌道整正機械
の工具ユニットの配置形式の拡大平面図、第4図(r!
、本発明の第6実施例としての軌道整正機械の複合式1
具ユニツトの配置形式の拡大平面図、第5図、第6図、
第7図は第1図に示した軌道整正機械のバラスト吹込み
装置を5つの異なった作業段階で著しく拡大して略示し
た断面図、第8図は本発明の軌道整正機械のバラスト吹
込み装置に所属した調量装置の略示断面図、第9図、第
10図、第11図は第8図に示した調量装置を6つの異
なった作業位置で示した横断面図、第12図は本発明の
軌道整正機械の作業機構、インジケータユニット及び集
中制御装置の全体的な略示ブロック図、第13図は本発
明の軌道整正機械のバラスト吹込み管を一部破断して機
械の作業方向で見た拡大正面図、第14図は第16図の
XIV−XIV線に沿ったバラスト吹込み管の断面図、
第15図は異なった態様のバラスト吹込み管の部分的な
正面図、第16図は本発明の軌道整正機械の異なった実
施態様を略示した全体側面図である。 1・・・軌道整正機械、2,3・・・車輪機構、4・・
・レール、5・・・枕木、6・・・軌框、7・・・機械
フレーム、8・・・走行駆動装置、9・・・作業方向、
10・・・駆動兼エネルイ供給装置、11・・・扛上機
、12・・・工具フレーム、13・・・ガイドコラム、
14・・・複動シリンダーピストン型油圧駆動装置、1
5扛上ローラ、16・・・加圧ローラ、17・・・バラ
スト吹込み装置、18・・・支持体、19・・・ガイP
部材、20・・・複動シリンダーピストン型油圧5駆動
装置、21・・・吹込み管、22・・・ナイフ状受は体
、23・・・ストッパ、24・・・圧力空気の負荷方向
、25・・・調量装置、26・・・供給タンク、27・
・・コンベヤベルト、28・・・遮断機構、29・・・
メインタンク、30・・・操作室、31・・・集中制御
装置、32・・・インジケータユニット、33・・・レ
ベル基準系、34・・・基準直線、35.36・・・ト
レーサ、37・・・検出子、38・・・測定装置、39
・・・トレーサ、40・・・噴射域、41・、・・縦方
向範囲、42・・・レール縦方向鉛直平面、43・・・
振動運動の方向、44・・・掻寄せ方向、45・・・タ
イタンパ、46・・・リンク、47・・・パラスト、4
8・・・噴出ポート、49・・・フラップ弁、50・・
・水平旋回軸、51・・・リフト方向、a・・・扛上寸
法、b・・・オーバーリフト寸法、C・・・軌框の総扛
上寸法、d・・・噴出N−トの高さ、52・・・オーバ
ーリフト方向、53・・・枕木下の元の道床上面、54
・・・調量済みの道床材料量、55・・・流過方向、5
6・・・放出通路、57・・・調量シリンダ、58・・
・中空円筒形の閉鎖部材、59・−・切除部、60・・
・調量ピストン、61・・・歯環、62・・・ラック、
63・・・シリンダーピストン型油圧駆動装置、64・
・・ピストン棒、65・・・シリンダーピストン型油圧
駆動装置、66・・・比例弁、k・・・その都度吹込ま
れる道床材料の締固め係数、f・・・枕木下の充填すべ
き空間の底面積、S・・・ピストンシフト行程、Fo、
・eストン面積、K・・・道床材料と固定的な幾何学量
にのみ関連したコンスタントな比例係数、6B・・・測
定導線、69・・・表示フィールド、TO・・・アナロ
グ式表示器、T1・・・目標値発生器、72・・・導線
、73・・・制御導線、74,75.76.77.78
.79゜80、B1,82・・・油圧導管、83・・・
遮断弁、84・・・導線、85・・・吹込み管、86・
・・フラップ弁、8T・・・スイッチ機構、8B、−8
9・・・側壁、90・・・旋回軸、91・・・−クラン
ク腕、92・・・ロッド、93・・・押圧ばね、94・
・・ビン、95・・・保護ケース、96・・・固定接点
、97・・・可動接点、98・・・フラップ弁、99・
・・吹込み管、100・・・旋回軸、101螺旋ばね、
102・・・軌道整正機械、103・・・作業方向、1
04・・・扛上機、105・・・バラスト吹込み装置、
106・・・トレーサ、107・・・軌道レール、10
8・・・掴みローラ、109・・・振動装置、110・
・・軌框スタビライf、111・・・レベル基準直線、
112,113・・・検出子、114・・・負荷駆動装
置 代理人 弁理士 矢 野 敏 雄e −17〜 =18−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 駆動装置を介して負荷される扛上様及び、持上げ
    られる枕木と各レールとの交差範囲で該枕木下へ砂利・
    砕石などのような補充道床材料を補填するためのバラス
    ト吹込み装置を備えた走行可能な軌道整正機械、しかも
    前記バラスト吹込み装置が、供給タンクから道床材料を
    給送されて圧力空気で負荷されると共に各枕木の一方の
    縦辺側に沿ってバラスト道床内へ侵入・するために駆動
    装置を介して高さ調節可能な少なくとも1本の吹込み管
    を有し、該吹込み管が先細下端範囲で、枕木に面した扁
    平側面に1つの噴出ポート?有している形式のものにお
    いて、レベル基準系(33;111)乃至は軌框高さ位
    置用測定装置(38)により駆動装置(14)を介して
    負荷可能な扛上機(11;104)が昇降可能に構成さ
    れてかつ軌框(6;107)を基準レベル帥以上に測定
    しつつオーバーリフトする装置を備えており、前記バラ
    スト吹込み装置(17; 105’−の高さ調節可能な
    吹込み管(21;85;99)が、持上げられた軌框(
    6;107)上に支持可能な、侵入深度を制限するだめ
    のストッパ(23)を有し、かつ前記供給タンク(26
    )と吹込み管(21;85;99)との間には、駆動装
    置(65)と結合されていて目標打上寸法(a)に相応
    して計測さiた道床材料量(54)を送出するための調
    量装置(25)が配置されていることを特徴とする、走
    行可能な軌道整正機械。 2、 軌框(6;107)を測定しつつオーバ−リフト
    する装置7’−1吹込み管(21;85;99)の噴出
    ボート(48)の開口高さの解放を指示する信号を送出
    するために、前記噴出ポートに配属されたスイッチ機構
    (87)を有する、特許請求の範囲第1項記載の軌道整
    正機械。 3、 オーバーリフト装置を装備した打上機(11)及
    び、調量装置(25)を有するバラスト吹込み装置(1
    7)には、軌框高さ位置用測定装置(38)と接続され
    たインジケータユニット(32)及び集中制御装置(3
    1)が配属されている、特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の軌道整正機械。 4、 目標位置を超えてオーバーリフトすべき軌框(6
    )と−緒に上昇運動するために吹込み管(21)と結合
    されたストッパ(23〕が高さ調整可能に構成されてい
    る、特許請求の範囲第1項乃至第6項の倒れか1項記載
    の軌道整正機械。 5、吹込み管(21;85;99)が、該吹込み管の噴
    出ポー)(48)を閉塞可能・吹込み空気の正圧によっ
    て自動的に外方へ向って上向きに旋回可能・かつ少なく
    とも閉塞位置にロック可能なフラップ弁(49;86;
    98)を備えており、該フラップ弁の高さが平均して、
    目標位置で最下位にある軌框(6)の枕木(5)の目標
    扛上寸法(a)よりも大きく設計さ才1ておりかつnT
    I記フラッフ0弁が、オーバーリフト装置に79「属し
    たスイッチ機構と結合されて略ハろ、特許請求の範囲第
    1項乃至第4項のイレ]れか1項記載の軌道整正機械。 6、 フラップ弁(49;86;98)か、該フラップ
    弁を閉塞方向に11荷するはね、例えばフラップ弁の旋
    回01+ (100)をめぐって巻かれた螺旋はね(1
    01)、と結合されている、特許請求の範囲第5項記載
    の軌道整正機械。 Z オーバーリフト装置に所属したスイッチ機構(87
    )が、フラップ弁(86)の開放に応動する電気接点(
    96,97)から成り、かつ打上機’(11)の2シリ
    ンダーピストンユニツトとして構成された油圧駆動装置
    (14)が前記電気接点(96,97)を介して自動的
    に遮断可能かつロック可能である、特許請求の範囲第5
    又は第6項記載の動道整正機械。 8、 レール(4)と枕木(5)との交差範囲において
    各レール(4)の左右で、しかも枕木(5)の同じ縦辺
    側に沿って道床内へ侵入するために各レール当り少なく
    とも2本の吹込み管(21)が設けられており、該吹込
    み管が共通の高さ調節駆動装置(20)及び共通の調量
    装置(25)と結合されている、特許請求の範囲第1項
    乃至第7項の倒れか1項記載の軌道整正機械。 9 レールの左右で枕木(5)の同じ縦辺側に沿って道
    床内へ侵入するための2本の吹込み管(21)には、同
    一レールの左右で他方の枕木縦辺側に沿って道床内へ侵
    入するための2本の吹込み管(21)が互にずらして対
    向配置されている、特許請求の範囲第8項記載の軌道整
    正機械。 10、バラストを敷込もうとする枕木(5)の両端面側
    範囲に夫々1本の吹込み管(21〕が設けられている、
    特許請求の範囲第1項乃至第10項の何れか1項記載の
    軌道整正機械11、  レール(4)と枕木(5)との
    交差範囲において吹込み管(21)設置側とは反対の枕
    木縦辺側に沿って道床内へ侵入するための高さ調節可能
    なナイフ状受は体(22)が各吹込み管(21)に対向
    配置されている、特許請求の範囲第1項乃至第10項の
    何れか1項記載の軌道整正機械。 12、  ナイフ状受は体(22)及び吹込み管(21
    )又はその何れかが、機械フレーム(7)と高さ調節用
    能に結合された支持体(18)に弾性的に支承されてい
    る、特許請求の範囲第11項記載の軌道整正機械。 13、  ナイフ状受は体(22)及び吹込み管(21
    )又はその何t1かが、機械縦軸線に対して直角な平面
    内で振動連動を行なうための振動駆動装置と結合されて
    いる、特許請求の範囲第11項又は第12項記載の軌道
    整正機械14、  レールの各側に夫々、吹込み管(2
    1)とナイフ状受は体(22)とから成る工具対が1対
    ずつ設けられており、しかも両工具対が、レール縦方向
    鉛直平面に関して逆鏡映に配置されている、特許請求の
    範囲第11項乃至第13項の何れか1項記載の軌道整正
    機械15、調量装置(25)が、上側では供給タンク(
    26)へ向って、また下側では吹込み管(21)へ向っ
    て開口したほぼ水平に配置された調量シリンダ(57)
    を有し、該調量シリンダ内には中空円筒形の閉鎖部材(
    58)が回動可能に支承されており、該閉鎖部材が、前
    記調量シリンダ(57)の開口と合致する切除部(59
    )を有し、かつ前記閉鎖部材内圧は調量ピストン(60
    )が軸方向にシフト可能に支承されている、特許請求の
    範囲第1項乃至第14項の何れか1項記載の軌道整正機
    械。 16、調量ピストン(60)のピストンシフト行程(θ
    )が、オーバーリフト装置を備えた扛上機(11)と調
    量装置(25)とに所属したインジケータユニッ)(3
    2)及び集中制御装置(31)を介して、その都度の扛
    上寸法(a)に比例して自動的に制御可能である、特許
    請求の範囲第15項記載の軌道整正機械。 1Z バラスト吹込み装置(105)の後方で、しかも
    軌道整正機械の前部と後部の車輪機構の中間範囲内には
    、目標レベルの下位にまで軌道レール(107)を正確
    に下降させるために軌框にほぼ鉛直方向の負荷をかけか
    つほぼ水平な横方向振動成分を与えろ軌框スタビライ9
    ″(110)が配置されている、特許請求の範囲第1項
    乃至第16項の何れか1項記載の軌道整正機械。
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