JPS58150503A - 植物病害防除剤 - Google Patents

植物病害防除剤

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JPS58150503A
JPS58150503A JP57034395A JP3439582A JPS58150503A JP S58150503 A JPS58150503 A JP S58150503A JP 57034395 A JP57034395 A JP 57034395A JP 3439582 A JP3439582 A JP 3439582A JP S58150503 A JPS58150503 A JP S58150503A
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JP
Japan
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combatting
agent
substance
plant disease
test
Prior art date
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Pending
Application number
JP57034395A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiaki Iwata
道顕 岩田
Kuniomi Matsumoto
松本 邦臣
Yukio Suzuki
幸雄 鈴木
Yasumitsu Kondo
泰光 近藤
Shigeharu Inoue
重治 井上
Tetsuo Watanabe
哲郎 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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Publication date
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔!〕発明の背景 本発明は、5F−1917物質ないしその酸付加塩の用
途に−するものである。
さらに具体的には、本発明は抗生物質5F−1917@
負ないしはその酸付加塩を有効成分として含有する慣物
病害防除剤に関するものである。
j#t(Eイネ絞枯病防除剤として使用されている抗生
lll1員剤、合成化合1剤は、薬効不足が指摘される
など、今後のil!続使用に大きな懸念が持たれLじめ
ている。−万、有機a素刑屯紋5病防絃納として使用さ
れているが、有効成分の中にX雀鵬化合−が含まれてお
り、農薬やその他の化!#愉質が環境汚染、人畜毒性の
点から社会問題にされる場合もあることなどから、的確
な防除系剤の一弗が各界から強<Mすれている。
(If)発明のllt費 本発明は、抗生物質5F−191?物質によって上記の
点に解決を与えようというものでめる0本発明者等は、
植物病害に対して有効な物質を探索中に、ミクロモノス
ポラ属に属する微生−の培養漱の中に、イネ紋枯病に対
し、墨い防除効果を発現する物質が存在することを発見
した。このqllll質は、植物を用いた試験では、^
い防除効果を示すにもかかわらず、寒天培地上ではほと
んど抗−作用を示さなかった。そのため、この物質の摺
装、単離は植物を用い九防呟試−によって行i1有効成
分を5F−1917物買と同ボした。
5F−1917@買とその製ffi法は既知の文献、日
本公開%軒公報M53−38697に1躯されている。
5F−1917は下記化学構造を有している。
この文献には、植物病原糸状菌をも含め九amO糸状−
に対する8F−1917@質の抗菌スペクトラムが紀幀
されているが、その抗−作用は弱くほとんどないに等し
い。また、植物病害防除効果に関しては1執されていな
い。さらに、本発明者等が別に行り九抗−試験でも8F
−19171m!質の植物病原糸状−に対する抗−作用
は弱く、一般的な抗−作用からは、8F−19179質
の植物病害防除剤としての有用性を類推することができ
なかつ九。ところが本aA#4省等が、植物を用いて行
りた植吻病筈防―賦駅で社、8F−1917物質は、植
物病原糸状−に対すゐ絨少生育彪止a匿よりもはるかに
低い1IIILで鵬者な411物刺害防除効釆を示した
のでおる。このように本発明者等は植物を用いて行った
防除試験によってはじめて5F−1917物質の植物病
害防除剤としての新しい用途と、そのすぐれた効力を発
見し、本発明を成し九のである。
本発明の5F−191791質は、一般に広11a−の
植物病害に防除活性を示すが、骨にイネ紋枯病ならbに
キュウリ炭痕病にすぐれた防除効果を有している0 本発明の5F−1917物質紘、極めて低毒性の抗生1
質であって、人畜ならびに魚鵡に対する毒性は夾用上全
くなく、作切に対する県警も−められない。従りて、前
記した既存薬剤の欠点を補うに充分な作用性を有するも
のと考えられる。
(In)発明の具体的llI!明 1)  5F−191711131[O41L吻病沓防
除剤としての一一本発明による5F−1917g寅は、
植物病害に対し尚い防除効果を有するので、8F−19
17#實また扛その畝付加塩t−1k−張用収鉋剤等の
櫂管病害防鍬剤として使用することが可能である。
本開明に王る植物病害防除剤は、活性成分が前記の5F
−1917物質なiしその畝付加塩であることに11t
すべlことを除けd1貴rIA張用薬剤、籍に殺−剤と
して殊用しうる任意の形−ないし使用悪様をとることが
できる。
具体的には、たとえば本発明の5F−1917物質ない
しその畝付加塩をそのまま、または水、固体粉末、その
他の適当な担体を用いて希釈し 必要に応じて展渚剤等
の補助剤を〃口えて使用するか、あるいは農#&製造に
一般的に使用されている方法に−よって谷樵の献体また
は固体担体を混合し、必要1ならば儀織剤、展着剤、分
散剤、乳化剤、固着剤、滑沢剤等の補助剤を加えて、水
利剤、液剤、乳剤、l&刑、粒剤、砿粒剤等の檀々の製
剤形感にして使用することができる。
これらの製剤を製造するに当って、液体担体としては、
本発明の5F−1917書質ないしその畝付加塩に対し
て溶剤となるものまたは補助剤によって分散もしくは溶
解させ得るものが用いられる。良とえば、水、芳書族炭
化水g類、脂肪族炭化水嵩類、アルコール類、エステル
類、ケトン−1a性の大きなジメチルホルムアンド、ジ
メチルホルホΦシトなど、固体担体として杜、粘土、カ
オリン、タルク、硅礫土、ベントナイト、炭酸カルシウ
ム、末および粒状物を用いることができる。補助剤とし
ては、非イオン、陰イオン、陽イオン、両性各界面活性
剤、リグニンスルホン酸あるい紘その塩、ガム類、腫訪
鐵塩類、メチルセルロース等(D横斜があげられる。
本発明による防除剤は、作物の1集に散布して用い小こ
とができるほか、水面や水中あるいは土s衆向や土壊中
に滝川して用いることもできる。
その場酋に、両立性のjl&−芸用系剤ないし肥料を混
用することができる。そのよりなl&−芸用lk剤には
たとえば、殺1剤、殺虫剤、除草剤、植物生長−壷剤な
どがある。
本発明の植物病害防除剤を液剤として使用する場合には
通富歇布液中に本発明の5F−1917物質がIOない
し11000pp の#l&度で含まれるようにするの
が望ましく(員厚少量散布、航空機散布等の場合には必
要に応じてより鎖厚な散布液として使用することができ
る)、粉剤、粒剤、徽粒剤等として用いる場合には0.
1ないし30チ含まれるようにすることが望ましい。
施用量は対象病害の種類およびIi&、対象作物のaI
類、施用態様その他によって変化するが、土壌に施す場
合の例を挙げればlOアール当クシ水和剤有効成分20
−)ならばたとえば50〜200リツトル、水溶剤(有
効成分10%)ならばたとえば50〜200リツトル、
粒剤(有効成分5−)ならば九とえは2〜6峙、粉剤(
有効成分2−)ならばたとえは2〜6時41!直の施用
量が一般に過轟である。
2)実験例 本発明は下記の諸例に限定されるものではなく、ここに
例示しない多くの変形あるいは修飾手段を□採用しうろ
ことはいうまでもない。
本発明の5F−1917物質の植物病害防除剤のいく^ つかを示せば、たとえば下記の通りである。
製剤例1 水和剤 1に型部 5F−1917物質         20クレー  
           10硅礫土         
   、5 リグニンスルホン戚      3 ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル    2
上記の成分資質t−均一に粉砕混合すれは、有効成分2
O−t−言む水和剤を借る。
製剤例2 水1llI剤 重量部 5F−1917物質塩酸塩      1Gポリオキシ
エチレ/アルキルアリルエーテル    2水    
                   98上1の成
分を混合、溶解させれば有効成分1〇−を含む水溶剤を
得る。
製剤例3 粒 剤 重量部 5F−1917物質          5クレー  
          92 カルボキシメチルセルローズ         3上配
の成分物質を混合し、遍歯量の水を加えて練曾t11.
1J11ののち乾燥すれば、有効成分5−を富む粒剤を
得る0 1111j?i14 m剤 重量部 5F−19t7115 JiL2 ステアリン鐵カルシカルシウム 1 無水硅鐵粉末          1 クレー             48タルク    
         48上記の成分を均一に粉砕混合す
れば、有効成分2%を含む粉剤を祷る。
伽)薬効区馴 試験例1 イネ紋枯病の防除効果試験 11500 G  アールのワグネルポットで栽培した
櫨ばらみ期の水桶(品撫「十石」)に、前記製剤例2に
よシ振造した水溶剤を所定m度の畝布液にgllし、そ
れを粂剤歓布装置スプレーガン(2kt’ai )を使
用して、70m/3ポット の割合で散布した。風乾後
ただちに、ペプトン加用馬鈴駿煎汁寒天培地に48時間
平板培養して4九秩枯病−を、径0.5 tym のコ
ルクポーラ−で打ち抜き、その含−系寒天片を株の中心
、地表向から15cmのところへ仲人して、級檀を行っ
た。
一槽愼は、紋枯病−の侵入amを11b量するためポッ
ト毎にビニール円筒で覆い、日中30Cおよび夜間24
℃のガラス温室に静置して発病させ、飯棟処理10日波
に発#4墓の病斑長を測定し、次式に便って防除価を算
出し友。i九薬害の発生状況は、同時に**によって行
った。
無処理区の平均刺斑長 結果は、下表に示し九Aシであった。
試験例2 キエウリ苗立枯病防除試験 キエウリ苗立枯病菌を馬鈴暑煎汁寒天培地上で培養し、
3倍量の米櫃とともに混合磨砕して、接S源をつくった
。供試作物としてキュウリ (品種ときわ地這)を用い
、MliiI畑土壌をつめた115000  アールワ
グネルポットに20粒/ボットの芽出し種子を播種およ
び覆土し、上記の接種源と殺#i畑土とを等量混合した
ものをその上に均一に散布して接種を行った。接種後、
28℃の@温室に48時間靜濾したのち、製剤例1によ
p製造した水利剤を所定11fK調製して端注液とし、
ポット当り100−のこの薬液をピペットで地表面に均
一に注下施用し九。その後、接IIIIIIの侵入進展
を容易にするため、30℃〜28℃のガラス温室に取入
し、ポット内土壌の湿度をやや乾燥気味の状悪で経過さ
せて発病させ良。調査は、?II槙3遍間後までの発芽
数および懺全蔭畝を−ベて、描m粒畝に対する発芽率お
よび発芽数に対する健全苗率を算出し丸。
試頴例3 キュウリJR痕病防除効果試験3号素焼鉢に
3木兄育苗した第二事業展開期゛の中エウリ苗(品種と
きゎ地這)を用い、前記製剤例2により製造した水−剤
を所定一度になるように!&液を開−し、スプレーガン
を用いて、′L 3鉾尚り4〇−入を散布し、凰乾恢、24℃の銀基に入
れ、瓜類炭痕病−の分生胞子懸濁液を均″、■ −に噴霧して接種し、−夜龜憲に保ったのち人工気象室
に移して発病させ良。接I15日後に発病の程度を、全
く発病のないも0KO1lfi 当シ病m畝が1〜5個
のものに1の指数を、6〜15個のものに2の指数を、
16〜30個のものに3の指数を、31〜50illl
llのものに40指畝を、51個以上のものに5ON数
をそれぞれ与えて調査し、下式によって防除価を算出し
た。
結果は下表に示す通シであった。
ε)Hは県沓のないことを示す。
試験例4 植吻病原曹に対する抗菌試験下記の表に示す
植物病原−を被検−として、寒天平板上における一系の
生育の有無をp4査し、蛾少生育阻止11f(MIC)
を求めた。すなわち馬鈴薯煎汁寒天培地に本発明の8F
−1917愉買を混入して希釈系列をつくシ、シャーV
K流し込んで固化させ、寒天平板を作成した。その寒天
平板上に被検菌を接種し、25℃において72時間培l
ll後、被検菌の生育の有無を観察した。
結果を下表に示したが、5F−1917物質のm物病原
鉋に対する抗薗作用線弱いものであった。
手続補正書 昭和57年 7月20日 特許庁長官 若杉和夫殿 昭和57年 特許−第 34395号 2、発明の名称 植物病害防除剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 氏 名 (609)明治製菓株式会社 4、代理人 fl+  明細書1頁14行「絞」を「紋」と訂正する
(2)同3頁2行 (3)同I6頁2行 rPyricnlariaJを rPyriculariaJと訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 5F−1917物質ないしその酸付加塩を有効成
    分として含有することを特徴とする植物病害防除剤。
JP57034395A 1982-03-03 1982-03-03 植物病害防除剤 Pending JPS58150503A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57034395A JPS58150503A (ja) 1982-03-03 1982-03-03 植物病害防除剤

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JP57034395A JPS58150503A (ja) 1982-03-03 1982-03-03 植物病害防除剤

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JPS58150503A true JPS58150503A (ja) 1983-09-07

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ID=12412986

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JP57034395A Pending JPS58150503A (ja) 1982-03-03 1982-03-03 植物病害防除剤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7384937B2 (en) 2002-11-06 2008-06-10 Bristol-Myers Squibb Co. Fused heterocyclic compounds and use thereof
CN108977384A (zh) * 2018-08-07 2018-12-11 中国科学院东北地理与农业生态研究所 一株分解几丁质的绛红产色小单胞菌及其应用

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JPS5338697A (en) * 1976-09-21 1978-04-08 Meiji Seika Kaisha Ltd Novel antibiotics sh-1917 substance and method of preparing the same

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