JPS5814977Y2 - 湿潤表面を持つデミスタ− - Google Patents

湿潤表面を持つデミスタ−

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JPS5814977Y2
JPS5814977Y2 JP5360782U JP5360782U JPS5814977Y2 JP S5814977 Y2 JPS5814977 Y2 JP S5814977Y2 JP 5360782 U JP5360782 U JP 5360782U JP 5360782 U JP5360782 U JP 5360782U JP S5814977 Y2 JPS5814977 Y2 JP S5814977Y2
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JP
Japan
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liquid
demister
plate
region
gas
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Expired
Application number
JP5360782U
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JPS57184729U (ja
Inventor
オツトー・マリオ・サールミエントー
Original Assignee
ユニバ−サルオイルプロダクツカムパニ−
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Publication date
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  • Gas Separation By Absorption (AREA)
  • Separation Of Particles Using Liquids (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はジグザグプレート型デミスタ−(demi −
5ter )の改良に関するものであって、残留同伴粒
子がデミスタ−プレートの人口部分で蓄積されるのを防
止するデ□スターに係る。
フライアッシュ含有煙道ガス又は粒子を伴った他端のガ
ス流をスクラッピングする場合、スクラッピング塔の出
口と接続される衝突型デミスタ−領域の人口部分では閉
塞がしばしば生起する。
従って、前段のスクラッピング工程で除去されなかった
粒子の析出(堆積)を防止するデミスタ−を設けること
が望渣しい訳である。
デ□スターとしては様々なタイプが知られている。
その一つは網を多層に設けたものであって、他の一つは
様々の形状のブレードを放射状に配置して同伴された水
分と液滴とを遠心分離するものである。
さらに會た別のデ□スター装置は表面積が大きい波形状
又はジグザグ状のプレートを互違いに又は狭い一定間隔
で配列し、しかもそのプレートをガス流通路を横断する
状態に設置してガス流に狭い曲折した複数個の通路を与
えたものである。
隣接させて設けた上記の如き屈折プレートはシェブロン
(chevocn)バッキング又はシェブロンプレート
とも呼ばれるが、=般には衝突型分離器として分類され
る。
ところで、隣接した屈折プレートを用いるミスト排除装
置は粒子の析出が起りやすく、殊にその下部側、換言す
ればガス流に対する上流側で粒子の析出が生ずる。
そして粒子の析出はプレート間の狭いガス通路を塞いで
し筐5結果となる。
本考案の目的は少なくともプレートの下部表面を湿潤さ
せながら洗浄して粒子の堆積を防止する液噴霧方式を提
供することにある。
すなわち、本考案は接触−スクラッピング塔と、塔の下
部に位置する複数個の気−液接触部材と、塔の上部に位
置するガス流通路と、複数個の3路ジグザグプレ一ト部
材が水平方向に間隔をおいて垂直に配列されたデミスタ
−領域を前記のガス流通路内に少なくとも2列上下に間
隔をち・いて配置してなるデミスタ−領域と、下部デミ
スタ−領域の上に位置して当該領域に液滴を下向きに案
内する液ヘツダーと、下部デミスタ−領域の下に位置し
て当該領域に液滴を上向きに案内する液ヘツダーと、下
部デミスタ−領域の下方に位置するデフレクタ−プレー
トと、このデフレクタ−プレートと前記の気−液接触部
材との間に位置するトラップ−アウトトレイと、このト
ラップ−アウトトレイ上に集められた液を前記の液ヘソ
グーの各々に循環する装置とからなり、前記の下部デ□
スター領域の下部表面を液で上下から洗浄して当該表面
から粒子を除去できるようにした衝突型デ□スターを提
供する。
ジグザグプレートには適当な金属板、プラスチック又は
プレキシグラス(Plexiglas) 乃至ガラスフ
ァイバーなどを使用することができるが、本考案ではそ
の材質が特定なものに限定されることはない。
屈折プレートが位置する領域の下で液力−テンを形成さ
せるために液噴霧を行なうミスト除去方式にあっては、
デフレクタ−(変流)部材とトラップ−アウトトレイを
互違いに設けたその両者間で水フィルムを降下させれば
、気−液接触帯域から出るガス流をその水フィルムでさ
らに洗浄することができる。
ジグザグプレートに対して噴霧する水又は他の洗液の量
は、液滴の乱流が生じないよう少なくともプレート下部
を充分に湿らすことができるよう調節することが好渣し
い。
この場合、液滴の乱流が生起すると、液滴がプレート間
を通って上に運ばれるため望1しくない。
装置によっては下部デミスタ−プレートに水を常に噴霧
しておく必要はない。
しかし、粒子の堆積によってプレート間のガス通路が閉
塞される場合は、プレートに噴霧を連続して行ない、プ
レート下部を常時湿潤させることが好ましい。
間欠的にプレートを湿潤させる場合には、タイマー又は
他の自動調節装置によって洗浄の噴霧を周期的に行なう
ことが可能である。
進んで添付図面にそって本考案をさらに具体的に説明す
る。
第1図には近接して設けられた複数個のジグザグプレー
ト1が示されており1各プレートは3つの平板部を有し
ているため、3通路を持つジグザグプレートである。
各プレートはガス流に対して曲折した狭い通路を提供し
て同伴ミストがプレートに衝突するよう、互に比較的狭
い間隔で配置される。
パイプ2は一定間隔で配置されたノズル3に洗浄液を供
給し、ノズルはプレート1の下部に洗浄を噴霧する。
この場合、ノズルからの噴霧がチャンバーの水平面全体
をカバーし、各ジグザグプレートの少なくとも下部屈折
プレートを充分に湿らすようパイプ2とノズル3は配置
される。
プレートの下部に噴霧される洗浄の量はガスの流速と、
採用したジグザグプレートのタイプとに依存する。
洗液はプレートの下部からその液滴が滴下するほどプレ
ート下部を完全に湿らさなければならない。
隣接するプレート間で液滴が渦巻ぐ現像は液滴の上方移
行を許すので、この現象が生起しないようにすることが
望ましい。
デスミスタ−ブレードのタイプ及びその設置間隔はいろ
いろに選択できるため、単位横断面積当りの噴霧量は可
変量である。
成る実験では、ガスが流速的28 m/s で流れてい
る場合、ジグザグプレートの下部を充分に湿らし、隣接
プレート間での液滴の乱れを僅少にするためには、洗液
量を横断面積平方メートル当り毎分約22リツトルとす
べきであった。
この液量はほぼ上限値である。
第2図に於て、気−液接触チャンバー4は多孔板6によ
って区画される複数個の気−液接触段5を搾している。
ガスは下部の人口γから導入されて接触段5を上昇し、
出口10の下で一定の間隔で配置されたデミスタ−領域
8及び9に送られる。
水又は他の洗液はライン11から入ロアに加えられ、ガ
ス流を予備飽和させる。
ライン12内の液体は複数個の噴霧器13に運ばれ、接
触段5内でガスと向流的に接触してこれをスクラッピン
グする。
本考案では各種の接触塔、スクラッピング塔などが使用
可能であるので、接触段のタイプは特定なものに限定さ
れることはない。
液体は下部の貯留領域14に収集される。
粒子は出口15から排出させることができ、液体はライ
ン16、ポンプ17、ライン12及びパルプ18を経て
循環される。
デミスタ−系は噴霧ノズル20を有する上部ヘッダー1
9と、噴霧ノズル23を有する下部ヘッダー22を必要
とする。
これらのヘッダーはジグザグプレート8の上と下に位置
する。
従ってプレート8には洗液が上下両方向から噴霧される
デフレクタ−プレー゛+、?4とトラップ−アウトトレ
イ25の機能は第3図との関係で後述する。
トラップ−アウトトレイ25の端部に沿う樋26はライ
ン2Tから液体を取り出してポンプ28に送り再循環す
べくライン30及びヘッダー19,22に送る。
ライン11と調節バルブ31は、導入ガスを予備飽和す
るためにガス人ロアをライン30と接続させている。
メイク−アップ洗液はライン32及びバルブ33から収
集樋26を経て加えられる。
第3図は最下位のデ□スタープレート8の下で互違いに
配置されたデフレクタ−プレート24とトラップ−アウ
トトレイ25を示すものであってここではデミスタ−8
の下部湿潤部から流下した液体が、一定の間隔で配置さ
れたデフレクタ−上を流れている状態が示されている。
デフレクタ−上を流れた液体はプレート24の端部に沿
って液力−テンを形成するが、上昇ガスはこの液力−テ
ンを通過しなげればならない。
液力−テンと互違いに配置されたトラップ−アウトトレ
イ25とプレート24とは付加的な衝突面をガスに提供
する6その衝突面には粒子が析出することがあるので、
プレート24及びトレイ25の下面を湿らすことが好會
しい。
第3図ではヘッダー35に噴霧器36を設置してプレー
ト24及びトレイ25の下面を湿らし、この部分への粒
子を付着を防止している。
タイマーを設置して接触チャンバーの様々な高さレベル
で各種のノズルを連続的に操作することも可能である。
噴霧液体が表面に直接衝突する場合には、デミスタ−操
作のある期間だけ表面を湿潤させることができる。
また噴霧液体が表面に直接衝突しない場合には、噴霧を
連続的に行なって粒子の析出とその堆積を阻止すること
が得策である。
実験的操作に於てフライアッシュ粒子を同伴する発電所
煙道ガスをスクラッピングする場合、デ□スター領域の
最下部分の一部を下から間欠的に噴霧し、他の部分を連
続的に噴霧すると、150時間後に於ては連続噴霧を行
なった部分は全く清浄であったのに対し、間欠的にしか
噴霧しなかった部分はかなりの固体堆積が認められた。
従って粒子を同伴するガス流を処理する場合は何れの場
合でも常に表面を湿潤状態に保持しておくことが好まし
い。
液滴がデミスタ−ブレードを通って上昇してしまうとい
う好ましくない現象を生起させるところの乱流の発生を
抑制しつつデミスタ−の下部プレート部を完全に湿潤さ
せることは望ましい。
ジグザグ状のデミスタ−プレートを湿潤させる操作のタ
イプを決定するために、パイロットプラントでプレート
表面の湿潤テストを行なって最適液流量を決定した。
テストに用いたジグザグプレートの大きさと間隔を第4
図に示す。
第4図では丁度二つのプレートが示されているが、各デ
□スター領域では複数個のジグザグプレートが設置され
ることは勿論である。
パイロットプラントのスクラッピング塔上に位置するデ
ミスタ−フレードで湿潤テストを行ない、そこで得られ
たデータ乃至は情報をここに記すと次の通りである。
使用したスクラッピング塔の横断面積は約930 cr
Aであった。
処理ガス流は塔内を上向きに流れながら軽量接触素子の
存在下に無秩序に降下する噴霧液体と向流的に接触した
この場合、前記の接触素子は塔を横断する多孔板によっ
て区画された1個又はそれ以上の接触段間に収納されて
いる。
尚、このスクラッピング塔は公知の乱流型接触吸収塔を
小型化したものである。
ガス流速は約2.8m/sであった。
塔の上部にはジグザグ状のデミスタ−プレートの層を一
定間隔で水平に2層設けた。
これらのプレートは塔頂部の断面拡張部分に設置される
ものであって、その横断面積は約12・50c1rL2
であった。
前記のデ□スターは第4図に示す如くジグザグプレート
であって、ガラスファイバー製である。
各ジグザグプレートは三つのセクションからなり、各セ
クションの長さは7−3 crn (28インチ)であ
る。
二つのセクショ/が接続する角度は900であり、平行
プレート間の距離は4.4crrL(13−インチ)で
ある。
!たプレートの層間の水平距離は3.2に771(1圭
インチ)である。
二つのデミスタ−領域のうち、下側のデミスタ−領域の
下に位置する完全円錐型ジェットノズルには、濾過水が
一定圧で供給され、デミスタ−プレートの下側面に噴霧
される。
・水の量を変化させて各テストを行ない、テスト期間中
スクラバーのプレキング2ス窓を通して肉眼観察した。
このテストに於て、噴霧水はジグザグブレード群の下部
から入って1ず第4図の表面1に衝突するが、噴霧水の
一部はガス流に伴われた後表面3′に衝突する。
上向きに流れるガス流は表面1上の水フィルムを剥り取
ってコーナー/ 4/での水フィルムの厚さを増大さ
せることが認められた。
また表面3′に衝突した水は集1つて細流となり、表面
2′を流下することが認められ、さらにコーナー′−4
′からは水滴が駆送されてその液滴が表面3’、4’及
び5′に衝突することが認められた。
表面2′及び4′でも表面1′及び3′から落下する水
滴が集められる。
表面を湿潤させ、乱流を与える上記の液流量はガス流速
及びジグザグプレートの大きさと間隔を上記のテストの
如く設定した場合での流量であることは勿論である。
従って衝突板の大きさ乃至は形状が変わり、ガスの流速
が変われば、デミスタ−の下部表面を十二分に湿潤させ
、しかもデミスタ−プレート間で望1しくない液滴の乱
流を防止するには液流量を改めて設定する要がある。
第2及び第3図の如く噴霧装置とデミスタ−を配置した
実寸大の擬似パイロットプラントを使用した別の操業テ
ストでは、デミスタ−の横断面積平方フィート当り毎分
0.1ガロンより僅かに少ない液量でデミスタ−プレー
トを清浄に保持できることが認められた。
この液量は、第3図のデフレクタ−プレート24及びト
ラップ−アウトトレイ25を設置せずにデミスタ−下部
を噴霧し湿潤する場合の液量の1/2 より多少中ない
量である。
洗液としては一般に水が使用されるが、僅かにアルカリ
性であるか、あるいは僅かに酸性である液体も洗液とし
て使用可能である。
衝突板は必ずしも正確にジグザグ状であることを要しな
い。
第5図は衝突板の別態様を示すものであって、ここでは
各プレートが波形状に設計されており、衝突面は傾斜し
ている。
こうしたプレートもlた曲折したガス通路を提供するこ
とができ、ミスト含有流と接触すると衝突面を与えるも
のである。
次の本考案の実施態様を示す。
、1、)ラップ−アウトトレイの下側にヘソグーと噴霧
器を設置して液をデフレクタ−プレートとトラップ−ア
ウトトレイの下面に噴霧することによって湿潤衝突面を
さらに提供した実用新案登録請求の範囲記載のデミスタ
−装置。
2、上述したところと実質的に同一のデミスタ−装置。
【図面の簡単な説明】
第1図はミスト排除装置のジグザグプレートに洗液が噴
霧されている状態を示す説明図である。 第2図は下部デミスタ−領域の粒子の堆積を阻止するた
めに下部デミスタ−領域を洗浄し、その領域の下位で洗
浄を収集してそれを噴霧装置乃至はガス人口に循環させ
るフロ一様式を示す説明図である。 第3図は第2図の3−3線に於ける拡大断面図であって
、一定の間隔で配置されたデフレクタ−プレート(変流
板)と、噴霧液を収集して上昇ガス流を洗浄するための
液力−テンを提供するトラップアウトプレートとを示す
ものである。 第4図はジグザグ状のプレートデミスタ−の隣接関係と
、プレート間の間隔を示す説明図である。 第5図は波形の衝突分離板を示す説明図である。 1・・・ジグザグプレート、2・・・パイプ、3・・・
ノズル、4・・・気−液接触チャンバー、5・・・気−
液接触段、6・・・多孔板、7・・・ガス人口、8,9
・・・デミスタ−領域、10・・・ガス出口、11,1
2・・・液ライン、13・・・噴霧器、14・・・貯液
領域、15・・・粒子出口、16・・・液ライン、1γ
・・・ポンプ、18・・・バルブ、19・・・上部ヘッ
ダー、20・・・噴霧ノズル、21・・・液ライン、2
2・・・下部ヘッダー 23・・・噴霧ノズル、24・
・・デフレクタ−プレート、25・・・トラップ−アウ
トトレイ、26・・・樋、2T・・・液ライン、2B・
・・ポンプ、29,30・−・液ライン、31・・・バ
ルブ、32・・・メイクアップ液ライン、33・・・バ
ルブ、34・・・液力−テン、35・・・ヘッダー36
・・・噴霧器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接触−スクラッピング塔と、塔の下部に位置する複数個
    の気−液接触部材と、塔の上部に位置するガス流通路と
    、複数個の3路ジグザグプレ一ト部材が水平方向に間隔
    をおいて垂直に配列されたデ□スター領域を前記のガス
    流通路内に少なくとも2列上下に間隔をおいて配置して
    なるデ□スター領域と、下部デミスタ−領域の上に位置
    して当該領域に液滴を下向きに案内する液ヘツダーと、
    下部デミスタ−領域の下に位置して当該領域に液滴を上
    向きに案内する液ヘツダーと、下部デミスタ−領域の下
    方に位置するデフレクタ−プレートと、このデフレクタ
    −プレートと前記の気−液接触部材との間に位置するト
    ラップ−アウトトレイと、このトラップ−アウトトレイ
    上に集められた液を前記の液ヘツダーの各々に循環する
    装置とからなり、前記の下部デミスタ−領域の下部表面
    を液で上下から洗浄して当該表面から粒子を除去できる
    ようにした衝突型デミスタ−装置。
JP5360782U 1982-04-12 1982-04-12 湿潤表面を持つデミスタ− Expired JPS5814977Y2 (ja)

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KR100269192B1 (ko) * 1998-03-04 2000-10-16 김학성 복합성악취처리시스템
US11415022B2 (en) 2016-09-20 2022-08-16 Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation Oil console equipment, rotary machine provided with oil console equipment, and method for recovering lubrication oil contained in exhaust gas

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