JPS58149341A - ガラス繊維の糸及びその製造方法 - Google Patents

ガラス繊維の糸及びその製造方法

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JPS58149341A
JPS58149341A JP3178382A JP3178382A JPS58149341A JP S58149341 A JPS58149341 A JP S58149341A JP 3178382 A JP3178382 A JP 3178382A JP 3178382 A JP3178382 A JP 3178382A JP S58149341 A JPS58149341 A JP S58149341A
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JP
Japan
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fibers
yarn
glass fibers
supporting
yarn according
Prior art date
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Pending
Application number
JP3178382A
Other languages
English (en)
Inventor
ジヤツク・プレ−ザン
ルイ・ドルフイン・ダリシヤ−ル
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Valeo SE
Original Assignee
Valeo SE
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Publication date
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  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A兜明は、主にガラス)゛・−維からなる糸と、その製
造方法に関する。
本発明の背景 石綿繊維を用いて、各種の物品が製造されているが、石
綿繊維は、その製造に従事する人の健康ある。
そのため、石綿繊維の代わりに、セラミック牢′、J。
維、岩石繊維、炭素繊維、ガラス繊維、合成−維等のよ
うな、人体への危険性のより少ない材料を使用しようと
いう様々の試みがなされている。
長さが長く、太さが約4ミクロン乃至20ミクロンの単
繊維からなる長い連続したガラス繊維の糸に、格別の関
心が払われてきている。
この単繊維複数本をまとめて、単に捩るだけで、布、組
みひも、綱等に使用するための平糸、もしくは、撚り糸
を、答易に得ることができる。しかし、得られた製品は
、石綿繊維で作った製品に較べると、品質が劣り、到底
競争相手にはならない。
セラミック繊維および炭素繊維にも、関心が払われてい
るが、これらの繊維を使用すると、製品価格が大幅に同
上する。
現在のところ、石綿猷維に比べて、人体への危険性が少
く、シかも、機械的及び!I勿理的性質が優れ、かつ価
格の安い材料は、禾だ見いだされていない。
本発明を適当に利用すれば、上述の要求を、ある程度光
たすことができる筈である。
本発明によると、ガラスの短繊維を、けば立てした後、
紡いでなる糸が提供される。
ガラスの長繊維から作る糸に代えて、ガラスの短繊維を
けば立てて紡いだ糸を用いて織物を作れば、その機械的
および物理的性質は、予想外に著しく改善されることが
分かつている。
ガラスの短繊維は、現在のところ市販されていないので
、ガラスの長繊維を、破砕もしくは切断して作らなけれ
ばならない。
本発明による糸は、アクリル繊維、モダクリル繊維、ポ
リアミド、ポリエステル、アクリロニトリル、木綿、羊
毛等のみ、!ス雑のような支持繊維と、前記したような
ガラスの短繊維を混合してなるものである。
このようにして得られた糸は、可撓性が大きい上に、愼
椋的強度が大きく、これらの点では、石綿繊維の糸と同
等又はそれ以上である。
また本発明によると、支持繊維とガラスの短屓維を混合
し、この混合物をけば立てた後、紡ぐことからなる前述
のような糸の製造方法が提供される。
本発明の方法により得られた糸には、@強用芯としての
単繊維を、加熱又は紡績によって付加してもよい。この
支持繊維は、可撓性の繊維でめることか望ましい。
具体的な説明 本発明のある好適笑處例においては、シリオン(5IL
IONE)、もL<f@べv−y(VERRANE )
 工程によって得られたE、C,A、RもしくはSのガ
ラス繊維を用いる。この繊維の太さは、通常約4ミクロ
ン乃至約20ミクロンの範囲であり、かつ長さは、約1
0=乃至約100間である。
短繊維は、通常のガラス製造方法によって作ったガラス
の長繊維を、破砕もしくは切断によって短かくすること
によって得られる。
製造工程においては、でんぷん誘導体のような結合剤や
、植物油のような潤滑剤からなる織物油、もしくは、結
合剤、潤滑油、および化学架橋剤からなる合成油を、繊
維に供給するのが好ましい。
その場合、湿潤剤や帯電防止剤を、使用する油の中に加
えておくことも望ましい。
ガラスの短繊維は、可撓性のある支持繊維と混合される
。支持繊維の太さは、通常1.4デシテツクス乃至15
デシテツクスの範囲であp1長さは、約10祁乃至約1
001の範囲である。
支持繊維には、様々な種類があり、例えば、ビスコース
ステープル、アクリルもしくはモダクリル繊維、ポリア
ミド繊維、ポリエステル繊維、耐炎性ビスコースステー
ブル、耐炎性アクリロニトリル繊維、綿、羊毛等がある
混合物中、支持繊維は、重量で5%乃至50%の範囲を
しめ、ガラス繊維の割合は、それに応じて、重量で95
%乃至50%の範囲をしめることが好ましい0 製造は、次の段階を経て行なわれる。
「開繊」 原料、つまりガラス繊維および支持縁「混紡
」 ガラス繊維と支持繊維という異なる成分を混合する
「カーディング」 前記の混合物を「紡績カード機」に
供給し、カーディング (けば立て)を行なう。カー ド機は、けば立てられた混合 物を、目板と分割シリンダー を用いて小片に分断し、粗紡 糸を供給する。その除、個々 の小片は、摩擦装置によって 塊状になり、その後ボビン上 に巻かれる。
「紡繕」 混合物を、従来の型の連続リング紡績機で紡
績し加熱する。
このようにして得られた糸は、得ようとする製品、例え
ば、布、組みひも、ひも等に厄じて、織られるか、′@
まれるか、あるいは捩られる。
場合によっては、けば立てられた繊維の光に、紡績の際
に、補強用の糸を混合することが必要である。補強糸つ
まり芯糸は、例えばインコネル(lNC0NEL )の
名で知られている合金、もしくは銅、黄銅、鋼等の金属
の単繊維、あるいは、炭素繊維、合成繊維、アリルアミ
ド繊維、アラマイト繊維等である。
補強のための糸は、紡績又は加熱工程中に、ガラス繊維
と支持繊維により、完全に被われる。
長繊維を用いる従来の工程では、補強繊維を、包んで被
う必要があったが、本発明においては、紡績の際に、補
強繊維を単に混入するだけでよい。
本発明によるガラス繊維の糸と、それから作られる製品
は、石綿繊維は勿論、セラミック繊維や岩石繊維のよう
な他の繊維による同様の糸や製品と比較して、幾多の利
点を有している。
まず、価格が大幅に減じられること、高温に耐えうろこ
とがあげられる。
また、ガラス繊維の太さは、4ミクロン乃至20ミクロ
ンの範囲が好適であるから、製造ラインに従事する人の
健康に与える害はよジ少廠い。この安全性は、石綿繊維
の製造時に使用されていたのと同様の加湿及び除塵装置
を使用することによって、さらに改良することができる
さらに、石綿繊維、長繊維、もしくはセラミック繊維等
の糸に比して、可撓性が大きく、また伸びも大きい。引
き裂きや、反復機械的応力に対抗する力のような機械的
性質も、従来からある同様の製品に比して、はるかに優
れている。
石綿繊維製品に比べると、熱絶縁性は優れており、ガラ
スの長繊維もしくはセラミック繊維よりなる製品と同等
である。
これらの利点は、次の諸製品〈関して行った比較試験の
結果を示す後出の表に、明らかに示されている。
(1)石綿繊維による製品 (2)本発明に基づく糸による製品 (3)セラミック繊維による製品 (4)ガラスの長繊維による製品 製品(1)は、直径iミクロン以下の温石綿(石綿繊維
)85%と、支持繊維15%からなっている。
製品(2)は、本発明によるもので、直径10ミクロの
支持繊維25%からなっている。
製品(8)は、直径約3ミクロンのセラミック繊維70
%と、支持繊維30%からなっている。
製品(4)は、直径約10ミクロン乃至15ミクロンの
長ガラス繊維のみからなっている。
耐熱性は、各温度で2時間加熱した後、製品の機械的強
度を試験したものである。
耐摩耗性は、フランス国関係当局により認定された公式
試験により、耐用時間を求めたものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)カードした後に紡績されたガラスの短繊維からな
    るガラス繊維の糸。 (2)ガラスの短繊維の長さが、約10m乃至約100
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
    載の糸。 (8)ガラスの短繊維の直径が、約4ミクロン乃至約2
    0ミクロンであることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載の糸。 (4)ガラスの短繊維と支持繊維との混合物からなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の糸。 (5)  混合物が、電量の50%乃至95%をしめる
    ガラス繊維と、同じ<50%乃至5%をしめる支持繊維
    からなる特許請求の範囲第(4)項に記載の糸。 (6)支持繊維が、可zt性の大きな繊維であることを
    特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載の糸。 (7)可撓性の大きな支持繊維が、ビスコースステープ
    ル、不燃性ビスコースステーブル、ポリアクリレート、
    モダクリック、ポリアミド、ポリエステル、不燃性アク
    リロントリル、木綿、もしくは羊毛の繊維からなる群か
    ら選択された繊維であること′it、特徴とする特許請
    求の範囲第(6)項に記載の糸。 (8)支持繊維の長ざが、約108乃至約100mであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載の
    糸。 (9)支持繊維の太さが、約1,4デシテツクス乃至約
    15デシテツクスであることを特徴とする特許請求の範
    囲第(4)項に記載の糸。 叫 紡績と加栃によって、補強用芯糸を混入しであるこ
    とを特徴とする請求 d己載の糸。 (1刀  補強用芯糸が、金)”4単醸維、灰素単柩維
    1および合取転維からなる群から退択された極軸である
    ことを狩憾とする特許請求の範囲第(10)坂に記載の
    糸。 (]2)ガラスの短繊維と短かい支持繊維とを混合し、
    その混合物をカーティングした後、これを紡績すること
    を%黴とするガラス繊維の糸の製造方法。 (即 補強用単繊維を、紡績中に、糸に混入することを
    特徴とする特許請求の範囲第(12)項に記載の方法。 Cl4)  補強用単繊維を、その後の加熱段階におい
    て、糸に混入することを特徴とする特許請求の範囲第(
    抑項に記載の方法。 (15)ガラスの長繊維を、破砕もしくは切断すること
    によって、短ガラスの短繊維を得る段階を、最初に含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第((至)壇又は第(
    1B)項に記載の方法。
JP3178382A 1982-03-02 1982-03-02 ガラス繊維の糸及びその製造方法 Pending JPS58149341A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61215863A (ja) * 1985-02-12 1986-09-25 Nichias Corp 編組パツキン
US6231237B1 (en) 1994-09-30 2001-05-15 Atifon Ltd. Container having rectangular base and its manufacturing
JP2013053381A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Nihon Glass Fiber Industrial Co Ltd 耐熱性複合紡績糸

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