JPS5814724Y2 - 層状山形構造体における立体架構 - Google Patents
層状山形構造体における立体架構Info
- Publication number
- JPS5814724Y2 JPS5814724Y2 JP14914678U JP14914678U JPS5814724Y2 JP S5814724 Y2 JPS5814724 Y2 JP S5814724Y2 JP 14914678 U JP14914678 U JP 14914678U JP 14914678 U JP14914678 U JP 14914678U JP S5814724 Y2 JPS5814724 Y2 JP S5814724Y2
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- JP
- Japan
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- dimensional
- main
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- layered
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は層状山形構造体における躯体システムの中心
をなす架構システムの改善に係わる。
をなす架構システムの改善に係わる。
既存都市に於ける土地の有効利用を目的とした市街地立
体化計画に役立つべく一定地域を大規模な構造物で蔽っ
て立体空間を形成して空間の立体的利用を可能とした層
状山形構造体の立体架構システムの開発であり、量産化
、生産性の向上がはかれる構造システムである。
体化計画に役立つべく一定地域を大規模な構造物で蔽っ
て立体空間を形成して空間の立体的利用を可能とした層
状山形構造体の立体架構システムの開発であり、量産化
、生産性の向上がはかれる構造システムである。
本架構システムは都市構造システムとして、軌道上空間
、地上障害物の上部空間架構等に適要が可能である。
、地上障害物の上部空間架構等に適要が可能である。
上部架構の骨組としてトラス主材に単一圧縮材として性
能が高い鋼管部材を用い、その部材を鋳鋼製のジヨイン
トにより接合し、立体トラスを構成してなるところの架
構システムが既に本出願人により特公昭５３−７０６０
号、特公昭５３−７０６１号等によって提案されである
。
能が高い鋼管部材を用い、その部材を鋳鋼製のジヨイン
トにより接合し、立体トラスを構成してなるところの架
構システムが既に本出願人により特公昭５３−７０６０
号、特公昭５３−７０６１号等によって提案されである
。
しかるに、これにおいて提示される架構形式はスパン方
向の構面端面より視た第１図に示す如く、主骨材として
の縦上弦材１と縦下弦材２間に副骨材としての中間斜材
３・・・・・・が架構されてなる構面４が桁行方向に斜
材５を架構することによって相互に連結して初めて安定
するところの立体トラス架構であり、施工法としてはユ
ニット単位による組立が前提となり、専用の仮設大移動
ステージが必要となるものであった。
向の構面端面より視た第１図に示す如く、主骨材として
の縦上弦材１と縦下弦材２間に副骨材としての中間斜材
３・・・・・・が架構されてなる構面４が桁行方向に斜
材５を架構することによって相互に連結して初めて安定
するところの立体トラス架構であり、施工法としてはユ
ニット単位による組立が前提となり、専用の仮設大移動
ステージが必要となるものであった。
又、該中間斜材３並びに縦上弦材１の存在故に図中ａ、
ａ’にて示すが如き縦断面の最も大容積の立体空間の平
面計画は隣接構面量分しが自由度がなかった。
ａ’にて示すが如き縦断面の最も大容積の立体空間の平
面計画は隣接構面量分しが自由度がなかった。
本考案は叙上の点を改善すべくなされたもので、その要
旨とするところは上記のスパン方向の構面架構をメイン
ストラフチャーとサブストラフチャーとに分離構成とし
、スパン方向の当該メインストラフチャーにはＡ型のラ
ーメン主架構を組込み、この桁行方向はラーメン架構又
はプレース架構で構威し、これに連結、解体が簡易なサ
ブストラフチャーを取付ける事により人工地盤としての
構造骨組を構成せんとするものであって、さらに、その
サブストラフチャーにあっては、スパン方向ではその骨
材が平面計画の自由度上有利なるよう□特定架構されで
ある構面を組込み、桁行方向は応力の分散、荷重の条件
の均一化を計る為水平斜材を設けて立体架構することに
ある。
旨とするところは上記のスパン方向の構面架構をメイン
ストラフチャーとサブストラフチャーとに分離構成とし
、スパン方向の当該メインストラフチャーにはＡ型のラ
ーメン主架構を組込み、この桁行方向はラーメン架構又
はプレース架構で構威し、これに連結、解体が簡易なサ
ブストラフチャーを取付ける事により人工地盤としての
構造骨組を構成せんとするものであって、さらに、その
サブストラフチャーにあっては、スパン方向ではその骨
材が平面計画の自由度上有利なるよう□特定架構されで
ある構面を組込み、桁行方向は応力の分散、荷重の条件
の均一化を計る為水平斜材を設けて立体架構することに
ある。
以下、これを図にもとづいて詳細に説明する。
第２図は第１図に対応して本考案におけるスパン方向の
構面６を視たもので、対比して明らかなる如く、第１図
において中間斜材３・・・・・・でもって区画形成され
ている矩形空間相当部に垂直骨材７、水平骨材８．が鋳
鋼製ジヨイント９で連続、交叉して十字架構が形成され
た該中間斜材３並びに縦上弦材１の無い構面である。
構面６を視たもので、対比して明らかなる如く、第１図
において中間斜材３・・・・・・でもって区画形成され
ている矩形空間相当部に垂直骨材７、水平骨材８．が鋳
鋼製ジヨイント９で連続、交叉して十字架構が形成され
た該中間斜材３並びに縦上弦材１の無い構面である。
この結果、立体空間９，９′の平面計画の自由度は隣接
構面間に限定されることが無く、桁行全長に渡ることが
出来る。
構面間に限定されることが無く、桁行全長に渡ることが
出来る。
又、本考案の架構は上述の如くＡ型のラーメン主架構１
０をメインストラフチャーとして組込み、その桁行方向
はラーメン架構１１等で構成し、このメインストラフチ
ャーに前述の構面６のサブストラフチャーをその桁行方
向に水平斜材１２を設けて取付けてなるもので、この立
体架構を形成した実施例の斜視図を第３図に示す。
０をメインストラフチャーとして組込み、その桁行方向
はラーメン架構１１等で構成し、このメインストラフチ
ャーに前述の構面６のサブストラフチャーをその桁行方
向に水平斜材１２を設けて取付けてなるもので、この立
体架構を形成した実施例の斜視図を第３図に示す。
かかる構成において、ラーメン主架構１０は一構面でそ
れ自体安定な架構であり、地組みして建起すことが可能
となり、汎用クレーンでの建設が可能であり、専用の仮
設大移動ステージを不要とすることが出来ると共に、こ
の主架構１０の架構構成のみでツインストラフチャーは
完全に安定するため、後続のサブストラフチャーの取付
けが容易となる。
れ自体安定な架構であり、地組みして建起すことが可能
となり、汎用クレーンでの建設が可能であり、専用の仮
設大移動ステージを不要とすることが出来ると共に、こ
の主架構１０の架構構成のみでツインストラフチャーは
完全に安定するため、後続のサブストラフチャーの取付
けが容易となる。
第１図並びに第２図は在来並びに本考案の立体架構にお
けるスパン方向構面端面図、第３図は本考案の一実施例
の立体架構斜視図である。 符号の簡単な説明 １・・・・・・縦上弦材、２・・・
・・・縦下弦材、３・・・・・・中間斜材、４・・・・
・・構面、５・・・・・・斜材、ａａ′・・・・・・立
体空間、６・・・・・・構面、７・・・・・・垂直骨材
、８・・・・・・水平骨材、９・・・・・・ジヨイント
、１０・・・・・・Ａ型のラーメン主架構、１１・・・
・・・ラーメン架構、１２・・・・・・水平斜材。
けるスパン方向構面端面図、第３図は本考案の一実施例
の立体架構斜視図である。 符号の簡単な説明 １・・・・・・縦上弦材、２・・・
・・・縦下弦材、３・・・・・・中間斜材、４・・・・
・・構面、５・・・・・・斜材、ａａ′・・・・・・立
体空間、６・・・・・・構面、７・・・・・・垂直骨材
、８・・・・・・水平骨材、９・・・・・・ジヨイント
、１０・・・・・・Ａ型のラーメン主架構、１１・・・
・・・ラーメン架構、１２・・・・・・水平斜材。
Claims (1)
- 上部架構の骨組としてトラス主材に単一圧縮材として性
能が高い鋼管部材を用い、その部材を鋳鋼製のジヨイン
トにより接合し立体トラスを構威してなるところの架構
システムにおいて、スパン方向の構面架構をメインスト
ラフチャーとサブストラフチャーとに分離構成とし、当
該メインストラフチャーにはＡ型のラーメン主架構を組
込み、その桁行方向はラーメン架構又はプレース架構で
構成し、この主架構に対し、サブストラフチャーとして
骨材を十字架構に構威した構面を組込み、その桁行方向
は応力の分散、荷重条件の均一化を計る為水平斜材を設
けてなることを特徴とする立体架構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14914678U JPS5814724Y2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 層状山形構造体における立体架構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14914678U JPS5814724Y2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 層状山形構造体における立体架構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5564305U JPS5564305U (ja) | 1980-05-02 |
| JPS5814724Y2 true JPS5814724Y2 (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=29132202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14914678U Expired JPS5814724Y2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 層状山形構造体における立体架構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814724Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-30 JP JP14914678U patent/JPS5814724Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5564305U (ja) | 1980-05-02 |
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