JPS5813752B2 - 流量調整装置 - Google Patents
流量調整装置Info
- Publication number
- JPS5813752B2 JPS5813752B2 JP5569176A JP5569176A JPS5813752B2 JP S5813752 B2 JPS5813752 B2 JP S5813752B2 JP 5569176 A JP5569176 A JP 5569176A JP 5569176 A JP5569176 A JP 5569176A JP S5813752 B2 JPS5813752 B2 JP S5813752B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push
- air
- cylinder
- tube
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、揚水筒１の上部に排水口２を設けると共に排
水口２より下方に流入室３に連通ずる流入口４を設け、
揚水筒１内に上下移動自在に押上筒５を内装し、揚水筒
１の下部に設けた送気管６から送られる空気により押上
筒５を浮上さぜるようにし、押上筒５の最大浮上位置に
て押上筒５内の空気を抜いて押上筒５を下方に降下させ
る空気抜き装置７を具偏し、押上筒５の最大浮上位置及
び最大下降位置を調整して流量の調整をするための流量
調整手段を設けて成ることを特徴とする流量調整装置に
係るものであって、その目的とするところは空気の浮力
を利用して簡単に流入室内の液体を排水口から一定量だ
け排出することのできる流量調整装置を提供するにある
。
水口２より下方に流入室３に連通ずる流入口４を設け、
揚水筒１内に上下移動自在に押上筒５を内装し、揚水筒
１の下部に設けた送気管６から送られる空気により押上
筒５を浮上さぜるようにし、押上筒５の最大浮上位置に
て押上筒５内の空気を抜いて押上筒５を下方に降下させ
る空気抜き装置７を具偏し、押上筒５の最大浮上位置及
び最大下降位置を調整して流量の調整をするための流量
調整手段を設けて成ることを特徴とする流量調整装置に
係るものであって、その目的とするところは空気の浮力
を利用して簡単に流入室内の液体を排水口から一定量だ
け排出することのできる流量調整装置を提供するにある
。
一般に汚水処理装置においての最犬の問題点は汚水の流
入量が大きく変動するため曝気室、沈澱卒の容量を非常
に大きくしなければならず経済的でないという欠点があ
る。
入量が大きく変動するため曝気室、沈澱卒の容量を非常
に大きくしなければならず経済的でないという欠点があ
る。
このように汚水の流入量の時間的変動が大きいのでエア
ーリフト棺ンプを設けて曝気室、沈澱室への流入量を一
定にすることが考えられるが、エアーリフトポンプの場
合空気量が少くして効率を高めるには揚水管の径を小さ
くする必要があり、径を小さくすると汚泥により揚水管
内が閉塞してしまうという問題点がある。
ーリフト棺ンプを設けて曝気室、沈澱室への流入量を一
定にすることが考えられるが、エアーリフトポンプの場
合空気量が少くして効率を高めるには揚水管の径を小さ
くする必要があり、径を小さくすると汚泥により揚水管
内が閉塞してしまうという問題点がある。
また揚水管の閉塞を防止するため管径を大きくすると非
常に多量の空気量を必要とし、曝気用と合わせると大容
量の空気ポンプが必要となるのでコスト高．となる問題
点がある。
常に多量の空気量を必要とし、曝気用と合わせると大容
量の空気ポンプが必要となるのでコスト高．となる問題
点がある。
本発明は上記の点に鑑みて発明したものであって、以下
実施例により詳述する。
実施例により詳述する。
図中Ａは汚水処理装置であって、図には本発明の流量調
整装置を汚水処理装置に用いた狗が示してあり、３は一
般に分離室と称される流入室であり、８は曝気室と称さ
れる流出室である。
整装置を汚水処理装置に用いた狗が示してあり、３は一
般に分離室と称される流入室であり、８は曝気室と称さ
れる流出室である。
図中１は揚水筒であって流入室３と流出室８との間の仕
切壁１０部分の上部に配設してある。
切壁１０部分の上部に配設してある。
揚水筒１の一側の上部には排水口２が設けてあり、排水
口２の他側には排水口２よりも下方に流入口４が設けて
あって、この流入口４は流入室３に連通しているもので
ある。
口２の他側には排水口２よりも下方に流入口４が設けて
あって、この流入口４は流入室３に連通しているもので
ある。
図中Ｈ・Ｗ・Ｌは流入室３の最高水位を示し、Ｌ・Ｗ・
Ｌは流入室３の最低水位を示していてＨ−Ｗ・ＬとＬ・
Ｗ・Ｌとの間で汚水面が移行するようになっており、流
入口４がＬ−Ｗ−Ｌとほぼ等しい高さに位置しており、
排水口２がＨ−Ｗ−Ｌとほぼ等しい高さに位置している
。
Ｌは流入室３の最低水位を示していてＨ−Ｗ・ＬとＬ・
Ｗ・Ｌとの間で汚水面が移行するようになっており、流
入口４がＬ−Ｗ−Ｌとほぼ等しい高さに位置しており、
排水口２がＨ−Ｗ−Ｌとほぼ等しい高さに位置している
。
揚水筒１内には上下移動自在に押１筒５が内装してあり
、押上筒５の上閉塞部１１の外周のパツキレ部１２が揚
水筒１の内壁に水密的に密接しているものである。
、押上筒５の上閉塞部１１の外周のパツキレ部１２が揚
水筒１の内壁に水密的に密接しているものである。
７は空気抜き装置であって、図の実施例では棒状弁１５
と弁座１３により構成してある。
と弁座１３により構成してある。
閉塞部１１の中央部には孔１４を有するマグネットの弁
座１３が設けてあり、孔１４に挿入した棒状弁１５下端
の鉄製の弁部９が弁座１３に磁着されるようになってい
る。
座１３が設けてあり、孔１４に挿入した棒状弁１５下端
の鉄製の弁部９が弁座１３に磁着されるようになってい
る。
棒状弁１５には上浮上高さ調整板１６及び下浮上高さ調
整板１７が上下にスライド自在に取付けてありねじ１８
によってそれぞれ棒状弁１５の任意の高さに固定される
ようになっている。
整板１７が上下にスライド自在に取付けてありねじ１８
によってそれぞれ棒状弁１５の任意の高さに固定される
ようになっている。
ここで上浮上高さ調整根１６及び下浮上高さ調整板１７
はそれぞれ押上筒５の最大下降位置及ひ最大浮上位置を
設定するためのものであり、上浮上高さ調整板１６及び
下浮上高さ調整板７の取付位置を調整することで押上筒
５の最大浮上位置及び最大下降位置を調整して流量の調
整をするものであって、これか流量調整手段となってい
る。
はそれぞれ押上筒５の最大下降位置及ひ最大浮上位置を
設定するためのものであり、上浮上高さ調整板１６及び
下浮上高さ調整板７の取付位置を調整することで押上筒
５の最大浮上位置及び最大下降位置を調整して流量の調
整をするものであって、これか流量調整手段となってい
る。
図中６は送気管であって揚水筒１の下部に位置している
。
。
また揚水筒１の下部には汚水１９よりも比重の重たい液
体２０がはいっている。
体２０がはいっている。
しかして今第１図ａに示すような状態において送気管６
から送られる空気によって押上筒５に空気が溜り、浮力
が生じて揚水筒１内の汚水が第１図ｂに示すようにして
排水口２より流出室８に押出される。
から送られる空気によって押上筒５に空気が溜り、浮力
が生じて揚水筒１内の汚水が第１図ｂに示すようにして
排水口２より流出室８に押出される。
次に下浮上高さ調整板１７が第１図Ｃに示すように揚水
筒１上端部の棒状弁保持具２１に当る。
筒１上端部の棒状弁保持具２１に当る。
この状態で押上筒５が更に上昇すると棒状弁１５の弁部
９がマグネットの弁座１３よりはずれ、押上筒５内の空
気が抜けて押上筒５が落下する。
９がマグネットの弁座１３よりはずれ、押上筒５内の空
気が抜けて押上筒５が落下する。
ここで棒状弁１５は抵抗が少ないため押上筒５の落下速
度より早く、この結果第１図ｄの状態となり押上筒５内
の空気が抜け低下してゆく。
度より早く、この結果第１図ｄの状態となり押上筒５内
の空気が抜け低下してゆく。
棒状弁１５の落下は上浮上高さ調整板１６が棒状弁保持
具２１に当って停止し、押上筒５の落下は棒状弁１５の
弁部９まで低下し、ここでマグネットの弁座１３により
弁部９か磁着され閉塞して第１図ａの状態となり、再び
押上筒５内に空気が溜り、前記と同様の作動をくりかえ
ずこととなる。
具２１に当って停止し、押上筒５の落下は棒状弁１５の
弁部９まで低下し、ここでマグネットの弁座１３により
弁部９か磁着され閉塞して第１図ａの状態となり、再び
押上筒５内に空気が溜り、前記と同様の作動をくりかえ
ずこととなる。
ここで流入室３内の汚水の水位が高いときは揚水筒１内
の水位も高く押上筒５の１ストローク当りの排水量が多
いが、このとき水位が高いため押上筒５内に溜る空気が
圧縮されながら押上筒５を浮上させることとなり、揚水
筒１内の水位が低いときにくらべて押上筒５の浮上速度
が遅くなるものである。
の水位も高く押上筒５の１ストローク当りの排水量が多
いが、このとき水位が高いため押上筒５内に溜る空気が
圧縮されながら押上筒５を浮上させることとなり、揚水
筒１内の水位が低いときにくらべて押上筒５の浮上速度
が遅くなるものである。
一方流入室３内の汚水の水位が低いときは揚水筒１内の
水位も低く押上筒５の１ストローク当りの排水量は少な
いが、水位が低いため押上筒５の浮上速度が速くなるも
のである。
水位も低く押上筒５の１ストローク当りの排水量は少な
いが、水位が低いため押上筒５の浮上速度が速くなるも
のである。
したがって流入室３内の水位に高低があっても一定量の
汚水を排水口２より排水できることとなる。
汚水を排水口２より排水できることとなる。
第２図は空気抜き装置７の他の実施例が示してあり、棒
状弁１５が押上筒５の上部の閉塞部よりも下方に位置し
ていて、棒状弁ガイド筒２２によってガイドされるよう
になっており、棒状弁ガイド筒２２の上端部に棒状弁保
持具２１が設けてある。
状弁１５が押上筒５の上部の閉塞部よりも下方に位置し
ていて、棒状弁ガイド筒２２によってガイドされるよう
になっており、棒状弁ガイド筒２２の上端部に棒状弁保
持具２１が設けてある。
この実施例にあっては棒状弁１５が揚水筒１より上方に
突出しないため邪魔になったりすることがなく、また棒
状弁１５が揚水筒１内の上部の汚水部分に接触しないた
め汚物がついたり腐蝕したりしないものである。
突出しないため邪魔になったりすることがなく、また棒
状弁１５が揚水筒１内の上部の汚水部分に接触しないた
め汚物がついたり腐蝕したりしないものである。
なお揚水筒１の下部に汚水よりも比重の重たい液体２０
がはいっているため弁部９によって弁座１３が閉塞され
ていない場合であっても汚水が弁座１３の孔１４から押
上筒５内に流入しないこととなる。
がはいっているため弁部９によって弁座１３が閉塞され
ていない場合であっても汚水が弁座１３の孔１４から押
上筒５内に流入しないこととなる。
また第２図の実施例において弁部９をゴム栓にて形成し
てもよい。
てもよい。
本発明にあっては、叙述のように揚水筒の下部に設けた
送気管から送られる空気により押上筒を浮上させるよう
にし、押上筒の最大浮上位置にて押上筒内の空気を抜い
て押上筒を下方に降下させる空気抜き装置を具備し、押
上筒の最大浮上位置及び最大下降位置を調整して流量の
調整をするための流量調整手段を設けているので、空気
の浮力を利用して押上筒を押上げて揚水筒内の水を排水
口より排出することができるのはもちろんのこと、水位
が高いときには空気が圧縮されて押上筒の押上げ速度が
おそく、水位が低いときには押上筒の押上げ速度が速く
、この結果水位の高いときも低いときも一定量を排出で
きるという利点があり、しかも空気の浮力を利用して押
上筒を押上げるので少ない空気量で常に一定量の排出が
できるという利点がある。
送気管から送られる空気により押上筒を浮上させるよう
にし、押上筒の最大浮上位置にて押上筒内の空気を抜い
て押上筒を下方に降下させる空気抜き装置を具備し、押
上筒の最大浮上位置及び最大下降位置を調整して流量の
調整をするための流量調整手段を設けているので、空気
の浮力を利用して押上筒を押上げて揚水筒内の水を排水
口より排出することができるのはもちろんのこと、水位
が高いときには空気が圧縮されて押上筒の押上げ速度が
おそく、水位が低いときには押上筒の押上げ速度が速く
、この結果水位の高いときも低いときも一定量を排出で
きるという利点があり、しかも空気の浮力を利用して押
上筒を押上げるので少ない空気量で常に一定量の排出が
できるという利点がある。
第１図ａ ＋ ｂ ＋ Ｃ ＋ ｄはそれぞれ本発明流
量調整装置の作動順序を示す断面図、第２図は同上の身
他の実施例の断面図であって、１は揚水筒、２は排水口
、３は流入口、４は流入口、５は押上筒、６は送気管、
７は空気抜き装置である。
量調整装置の作動順序を示す断面図、第２図は同上の身
他の実施例の断面図であって、１は揚水筒、２は排水口
、３は流入口、４は流入口、５は押上筒、６は送気管、
７は空気抜き装置である。
Claims (1)
- １ 揚水筒の上部に排水口を設けるとともに排水口より
下方に流入室に連通ずる流入口を設け、揚水筒内に上下
移動自在に押上筒を内装し、揚水筒の下部に設けた送気
管から送られる空気により押上筒を浮上させるようにし
、押上筒の設定最大浮上位置にて押上筒内の空気を抜い
て押上筒を下方に降下させる空気抜き装置を具備し、押
上筒の最大浮上位置及び最大下降位置を調整して流量の
調整をするための流量調整手段を設けて成ることを特徴
とする流量調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5569176A JPS5813752B2 (ja) | 1976-05-15 | 1976-05-15 | 流量調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5569176A JPS5813752B2 (ja) | 1976-05-15 | 1976-05-15 | 流量調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52138356A JPS52138356A (en) | 1977-11-18 |
| JPS5813752B2 true JPS5813752B2 (ja) | 1983-03-15 |
Family
ID=13005913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5569176A Expired JPS5813752B2 (ja) | 1976-05-15 | 1976-05-15 | 流量調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813752B2 (ja) |
-
1976
- 1976-05-15 JP JP5569176A patent/JPS5813752B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52138356A (en) | 1977-11-18 |
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