JPS5813566Y2 - しや断器 - Google Patents

しや断器

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JPS5813566Y2
JPS5813566Y2 JP1977145908U JP14590877U JPS5813566Y2 JP S5813566 Y2 JPS5813566 Y2 JP S5813566Y2 JP 1977145908 U JP1977145908 U JP 1977145908U JP 14590877 U JP14590877 U JP 14590877U JP S5813566 Y2 JPS5813566 Y2 JP S5813566Y2
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breaker
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JP1977145908U
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ジエフリイ・ラツセル・メイヤー
ロバート・ルイス・ヘス
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ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はしゃ断器、特に圧縮ガスバッファ型しゃ断器
に関するものである。
この考案によればアークを生ずる離接接点装置を備え、
この装置は固定接点と、これと協働する可動接点と、前
記固定接点を包囲し、且つこのしゃ断器の全開位置にあ
る分離した接点の間に低電位傾度の静電界を確実に生ず
る第1の大体、筒形の金属製静電シールドと、前記固定
接点の線路端子接続装置を包囲する第2の大体、筒形の
金属製静電シールドとを備えている。
シールド作用の組立品を作業台で組立てた後に据付作業
するようにしたシールド装置付きの圧縮ガス型しゃ断器
がこの考案によって都合よく得られる。
この考案のしゃ断器では、操作棒の自由動作が容易にで
きるようにして、これによっておこることがある製作上
の不正確を補償する球形軸受がう1く利用されている。
さらに、この考案の特徴としては可動操作バッファ・シ
リンダの正しい案内用のたとえば、鋼製の棒と、下部お
よび中央部の金属製の基板によって得られる新規な静電
シールド作用と、上記基板と中空の直立した絶縁性支持
管の下端との双方に設けられた静電管部分と、前記二つ
の、モジュールを形成するしゃ断ユニットの双方に等し
く分圧するコンデンサ管の取付を容易にする取付装置と
、固定接点構造物のそれぞれの上端に設けられる、すぐ
れた且つ、取り外し容易なシールド装置とを使用するこ
とである。
さらに、この考案の非常に重要な特徴としては、上側固
定接点とシールド作用構造物とを下方に置かれた中央支
持板構造物で支持する側方の大体半円形の直立した絶縁
支持管を使い、それによって端子ブッシングの内端の間
に応力が生じないように上側固定接点構造物を前記内端
に電気接続することができるようにするか、あるいは、
モジュール単位がガス給線送電線設備に適合することが
できるようにされる。
この考案の目的は、前述のように、半円形の直立した絶
縁支持管によって上側の固定接点構造を中央の支持板で
支持して端子ブッシングの内端の間に応力が生じないよ
うにすると共にシールド作用をも行わせ、また前記支持
板によって直立に支持される固定ピストン、可動接点を
保持する前記ピストンの上を滑動するガス圧縮用のシリ
ンダ、これらのシリンダ同志を接続する水平の橋絡枠、
ち・よびこの橋絡枠に球面軸受によってピボット連結さ
れた垂直方向に可動の操作棒を設け、この球面軸受によ
って接点開閉動作時の工作上の精度の不十分を補償する
ようにし、更に前記支持板に設けられて下方に延び、可
動接点と協働し前記固定ピストンによって案内され垂直
方向に可動の金属製の棒を静電的にシールドするシール
ド構造物を設ケ、このような構成によってモジュール型
のバッファ式しゃ断ユニットの組立を容易にすると共に
電気的および機械的性能の向上をはかることである。
第1図から第3図1では一対の協働するガスしゃ断ユニ
ット(モジュール)2から成るしゃ断器組体1を示して
ち・す、これらの二つのユニット2は、直立した主絶縁
操作棒6の軸ピン5にピボット連結された、水平に延び
た橋絡枠4によって、電気的に、かつ機械的に結ばれて
いる。
この操作棒6が、回転自在の主操作軸9に取付けられた
ベルクランク状のレバー8の点7でピボット連結されて
いる。
金属製の支持板12の下面11に、レバー箱10が、た
とえば溶接部3(第3図)によって、取付けられている
二つのしゃ断ユニット2のそれぞれに、上側の固定接点
構造物13がある。
それらの構造物13に、一群の環状に配置された主固定
接触フィンガ14がある。
これらの接触フィンガは、第1図に示すように、しゃ断
器が閉路状態に在るとき、操作シリンダ17に取付けら
れた環状の可動主接点15と良好な接触状態を生ずる。
操作シリンダ17は、しゃ断器の開路操作が行なわれる
間、固定したピストン18の周囲に沿うて降下する。
主固定接触フィンガ14の中央に、固定アーク接触筒2
0があって、それは複数個の補助可動アーク接触フィン
ガ22と、その中に延びる可動アーク接触棒23とに接
触する。
操作シリンダ17の一部分として、絶縁性の中空のオリ
フィス25がある。
オリフィス25は、固定したピストン18とその外側に
置かれた可動の操作シリンダ17との間に形成された圧
縮室30(第5図)から押し出されるガス流を所望の方
向へ導く。
このガス流が第3図に示されるように形成されるアーク
35にあたり、急速な消弧作用を行なう。
二つのガスしゃ断ユニット2は、それらの下向きの協動
動作によって同時に働き、二つが電気的に直列になって
、たとえば、242Kvの定格電圧で、50から630
00アンペア1でのしゃ断容量を持つしゃ断装置の電気
部を形成する。
このしゃ断器の全負荷連続電流定格は、たとえば、20
00から4000アンペア1でになるのであろう。
第3図に示されるように、二つのしゃ断ユニット2が、
集合体として直立した絶縁性の支持筒40の上に支持さ
れ、この支持筒40が前記の比較的しつかりした金属製
の支持板12に固着されている。
第3図に示されるしゃ断器組体1の組立てに続いて、第
1図の接地される金属製のタンク41が吊上げられ、し
ゃ断器組体1の上にかぶせられる。
タンク41の内壁面48にたとえば溶接で取付けられて
いるがんじょうな取付環46の下面に、前記の支持板1
2が、その周囲に沿うて設けられたボルト45(第1図
)によって固着される。
上側の固定接点構造物13に接続されている可撓導体6
0と61とは、タンク41の側壁に設けられたサービス
用のマンホール(開口部)70を利用して、二つの端子
−ブッシング58と59の導体の下端66と67とに、
手で取付けることができる。
このようにして、組立作業の主な部分は、タンク41の
外で、十分な作業場所で実施できる。
上述のように、しゃ断器組体1の組立てに続いて、その
上にタンク41がかぶせられて、二つのしや断ユニット
2が一緒に取付けられる。
タンク41の側方に、中に空気圧力機構77が収められ
ている機械部ハウジング75が取付けられることがわか
るであろう(第1図)。
これは、全体として、しゃ断器53の開放を行なう型の
ものである。
それ故、適当な弁装置80を通って、高圧ガスがピスト
ン81へ与えられ、これがピストン棒82を降下させ、
そこで腕84があるベルクランク83が時計方向に回転
し、この腕84は点85でピボット連結された操作リン
ク86を介して、第2のベルクランク87をも時計方向
に回転させる。
第2のベルクランク87の第2の腕89の点91にたい
してばね座93が設けられている連結棒92がピボット
連結され、この連結棒92は第1図に見られるようにし
ゃ断器53を閉じる方向に、すなわち右へばね力が与え
られている。
主ftMIt+9を働かせるベルクランク組体75に、
上記の連結棒92がピボット連結されている。
すなわち、圧縮ばね100がしゃ断器53を閉じるよう
に構成されており、しゃ断器53の閉合移動の限界を定
める緩衝器101が設けられている。
しゃ断器の開路動作の間に、弁機構81が働かされて、
ピストン81と上述のリンク仕掛とによって、可動主接
点15を下向きに第3図の位置捷で移動させる。
いくつかの用途として、端子ブッシング58゜59が用
いられない場合には、第31図に示される構成を用いる
ことがある。
すなわち、可撓導体60.61に取付けられた端子スト
ラップ110゜111が、ガス絶縁の送電系統116の
一部を形成する導体115に固着される。
第31図に、このようなガス絶縁の送電系統116の一
部分が示されている。
第4図で、上述の二つの遮断ユニット2の間の電気的ち
・よび機械的な相互結合がさらに明らかにすしている。
全体としてU字状の上側のシールド用の橋絡棒4と同じ
ようにU字状の下側に置かれたシールド構造物27とが
設けられている。
この橋絡棒4は、両側面に1対の支持孔28を備え、こ
れに水平方向の軸ピン5が収められている。
これに、第1γ図から第19図1でに示される球面軸受
31が用いられている。
このような球面軸受31を利用することによって、しゃ
断器のいくつかの部品に製作上の不正確な点があっても
、それらが補償される。
第4図に示されるように、操作シリンダ17の移動の案
内として、たとえば鋼製の、棒33が用いられる。
棒33は、ピストン18の内部に設けられた案内34と
36とを貫通して上下に滑動して、操作シリンダ17が
しゃ断器53の開路位置と閉路位置との間を往復すると
き、その運動の案内の働きをする。
第3図に示すように、固定のピストン18が中央の取付
板32の上に取付けられている。
この取付板32には、静電シールドを行なう筒状のシー
ルド部材73.74.76.78も取付けられている。
これらのシールド部材は危険な電界域をなくする。
取付板32にはさらに、しゃ断器53の上側端子部66
と67、シールド部材96と97、アーク接点20を支
持する半円形の支持絶縁体79も取付けられている。
これらの半円形の両側に直立した支持絶縁体79の水平
方向断面が第19図に示されている。
このしゃ断器53を通る主電流は、上側の固定接点構造
物13に設けられた、たとえば rcupaloy、キューバロイ」製の一部の接触フィ
ンガ14から、操作シリンダ17の可動主接点15へ進
む。
操作シリンダ17の内側に設けられた補助アーク接触フ
ィンガ22は、しゃ断動作が行なわれる間に、アーク3
5を処理する。
上側の固定接点構造物13に二つのシールド部材96と
97とが設けられている。
下側のシールド部材97ば、電圧シールドとして働き、
しゃ断動作の間に発生する熱い、イオン化ガスの多くを
相当低い電位傾度の区域88内へ導き、その熱いガスを
大量のガスと混合させる。
曾た、上側のシールド部材96は、しゃ断器への引込み
用ブッシング58.59に接続された可撓導体60.6
1と端子ボルト94とを包み込んでいる。
シールド部材96は、特殊の形状のばね部材98(第9
゜10図)Kよって、所定の位置に保持され、かつ、可
撓導体60.61とボルト94とに手を近づけるために
、容易にかつ速やかに取外しできるように保持される。
電流しゃ断を助ける目的で、遮断器組体1に並列コンデ
ンサ37が設けられている。
上側の固定接点構造物13とシールド部材96゜97と
は、端子ブッシング5B、59から独立した型のもので
ある。
従って、このしゃ断器53は、単独に据付けてもよいし
、あるいは、第31図に示すようにガス絶縁送電系統に
組込んでもよい。
この考案のすぐれたしゃ断器53は、特に242kv送
電線で動作させることができ、さらに、たとえば、30
00から4000アンペア級の電流を連続的に通電させ
ることができる。
しゃ断容量は、たとえば、50000アンペア級にする
ことができる。
コンデンサ管37の取付けについて、中央の金属で鋳造
された支持板32に設けられた穴39(第11図)には
め込1れるボルト38とばね部材43とがコンデンサ管
37の下端に設けられ(第21図)、コンデンサ管37
の支持と支持板32との間の良好な電気接触が形成され
る。
コンデンサ管37の上端は、第3図に示すように、下側
のシールド部材97の側面に取付けられる。
上側のシールド部材96は、3個の、等間隔に置かれた
、第9図と第10図とに示される形状を持つばね部材9
8によって、容易に着脱自在に保持される。
第1図に示される型のしゃ断器としてしゃ断器組体1を
用いることを希望する場合には、端子ブッシング58.
59の下端に引張り、捷たは圧縮の応力が生じないで、
可撓導体60寸たは61だけで接続が行なわれる。
それ故、固定接点構造物13の支持は、直立した半円形
の支持部材79のみによって得られる。
中央の共通の支持板32は、たとえば、アルミニウムの
鋳造部材であって、高い機械的強度を持ち、しゃ断器の
動作時のピストン圧力荷重を支え、かつ、電気的には不
完全な形状の案内棒33と主絶縁管取付ボルトの電気的
シールドとして働くのに適する形状のものである。
一般的な観点からいえば、その形が滑らかで、連続して
訃り、またはするいほど、高い電位傾度に堪え、あるい
は近くに置くことができる。
支持板32に設けられる長円形の突条部32Aは、上述
の不完全な形態に対する主要なシールドとして働く。
側方に設けられた直立した支持部材79は、その上に設
けられた固定接点構造物13を支持するのに必要な強度
を持たなければならないから、非常に重要な部材である
さらに、これらの支持部材79は、そのほかに、接地さ
れた金属製のタンク41の側壁48に、アークと熱いア
ーク生成物とを近づけない機能も持っている。
しかし、最も重要なことは、端子ブッシング58.59
が用いられるとき、上側端子部材が端子ブッシングから
独立して(端子ブッシングにぶらさがらないで)完全に
支持されるように、固定接点構造物13を半円形断面の
横方向の絶縁支持部材79が支持することである。
その結果、端子ブッシング58゜59が用いられるとき
、その端子部66.67の下端、つ捷り内端に、可撓導
体60.61を介して、電気的だけで固定接点構造物1
3が接続される。
端子ブッシングが用いられない場合には、第31図に示
されるように、「前型」のガス絶縁送電、設備116の
管、すなわち内部に在る活きた導体115に電気換続す
ることができる。
側方支持部材79を使用することによって、横に並べら
れた二つの固定接点構造物13を支持する橋絡棒(図示
せれてない)を備える必要がなくなる。
このことは、沿面放電がむこるおそれが無くなるという
利点が得られ、タンク41内に満たされた六弗化硫黄(
SF6)ガス16の高い絶縁性の利点が得られる。
上述の構成を持つことによってさらに、下側の基板12
から切放して完全に支持され得るしゃ断器組体1ば、製
造現場で単位組体として組立て、実際に、完全に試験し
、調整をす1せたのちに、タンク41の中へ組込むこと
ができるという利点も得られる。
半円形断面を持つ絶縁支持部材79は、たとえば、ガラ
ス巻きされたエポキシ材料で作られ、その上下両端に、
取付ボルトが植込捷れる。
ガス流は、タンク41内の、比較的に冷い非イオン化ガ
スが存在する部分へ導かれる。
上側の金属製のシールド部材96は、主シールド部材で
あって、固定接点構造物13の主端子ボルト94と可撓
導体の全部を包み込み、電界から隔離する必要のある金
属部材の尖った角の捷わりの電位勾配をやわらげる。
シールド部材96を所定位置に取はずし自在に保持でき
るように、たとえば、3個の、等間隔に配置された、弾
性の取付金具98を利用することによって、組立・召解
が容易であるという特長がこの考案で得られる。
ばね鋼材の曲片であって、シールド部材96を弾性的に
保持する、たとえば、3個の等間隔に置かれた弾性金具
98が使用された。
組立作業でシールド部材96をとり上げて、これらの金
具98の上に置くと、これらの金具98がいくらか変形
し、「かちり」という音が聞えるとき、シールド部材9
6が所定位置へ押し込芽れ、そこでこれらの3個の金具
98に機械的に捕えられる。
これらの金具98は、一つの円の1わりに等間隔で置か
れるのが好1しく、シールド部材96をその上に置いて
押しつけると、「かちり」と音を立てて金具98の端の
凹凸面には寸って、その11では持上げができなくなる
シールド部材96の取はずしには、特別の道具は必要で
ない。
金具98の一つの下に栂指を入れて、それを斜め上へ押
すだけで、シールド部材96が傾いて上ってくる。
そこで、二つの手だけで、道具を要しないで、シールド
部材96を取はずすことができる。
コンデンサ管3γについては、その取付方法がいくらか
独特なものである。
すなわち、コンデンサ管37の両端に取付具62.63
が設けられている。
コンデンサ管37は、それ自体を他のなにかに直接に取
付けるのに十分な機械的強度を持たないので、これらの
取付具の使用が必要である。
下端の取付具63に、コンデンサ管37から下へ延びた
、1つすぐなピンのような植込みボルト38が設けられ
ている。
また、中央の、しつかりした取付板32に錐であけられ
た穴39がある。
このコンデンサ管37の下端のボルト38をこの穴39
へ落しこめはよいので、ねじ回し作業は必要ではない。
コンデンサ管37の下端にU字形の小さいばね金具43
(第22図)が設けられており、これが取付板32と電
気接触する。
これは小さい接触部に見えるが、ボルト38が穴39へ
落しこ1れると、この金具43によって、取付板32と
コンデンサ管37の底との間に電気接続が自動的にでき
上る。
次に必要なことは、コンデンサ管37の上端を僅かに振
らせて、コンデンサ管37の上側取付具62に取付ボル
ト50(第23図)を押入し、固定接点構造物13の下
側のシールド部材97に設けられた取付孔にこのボルト
50をねじこむことである。
ここででき上るしゃ断器組体1は、お釦1かにいって3
個の、しゃ断器53を形成するモジュール式の部品で完
全に組立てられる単位体であり、非常に仕事のし易い製
造現場での組立て作業として調整ど検査とができる。
しゃ断ユニット2ば、タンク41のマンホール70を通
ってしゃ断器53へ組込むか、あるいは、各構成部品の
取付けられる下側の支持板12へ組付けたのち、しゃ断
器組体1にタンク41をかぶせてもよい。
このような構成とすることによって、タンク41内に同
時に数人の作業者が入り、所要の調整捷たは検査を行な
い、さらにしゃ断器53の使用中に不良品となりそうな
部品を速やかに交換することができるようになる。
摩耗した部品は、即時に、容易に交換できる。
これらのことがマンホール70を通って行なえる。
同様に、部品の検査もマンホール70を通って行なえる
この検査のための視野を遮るものがなく、保守が容易で
ある。
このモジュール式のしゃ断器組体1をガス絶縁送電設備
116に適用するKは、それを示す第31図のように、
また前にも触れたように、活線導体115を、可撓導体
60を介して、しゃ断器の固定接点構造物13に連結す
ればよい。
タンク41の最も重要な面は、これをガス絶縁送電設備
116に適用できることである。
このことは、このタンクの構成のコンパクトなことと、
融通性のある入[]フランジ55.56(第2図)とに
因るものである。
中空の支持筒40は、これを中央の取付板32と下側の
支持板12とに取付けるのに用いられる。
適当な形状の金属製の植込み体とともにエポキシ材の注
型で作られる。
注型エポキシの利用によって、これが比較的に高い電位
傾度に対抗できるので、しゃ断器全体の設計が非常にコ
ンパクトにできることになる。
このことによって、非常に短い筒が使えることになり、
筒の短いことは、それに与えられる機械的モーメント(
輸送間と動作時の荷重による)が小さくなることを意味
するから筒の直径も小さくてよいことになる。
そこで、支持筒40に他の材料が用いられる場合に比べ
て、中央の取付板32を小さいものと(〜、オたタンク
41の高さとタンクの内径48とを小さくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例であるタンク型圧縮ガスし
ゃ断器の閉路状態の縦断面図、第2図は、第1図のしゃ
断器の端子ブッシングを取除いたものの、タンクをいく
らか拡大した平面図、第3図は、第1図のし7や断器の
、支持板に取付けられた二つのモジュール式のしゃ断ユ
ニットとこれらを結ぶ操作機構とを示す拡大縦断面図、
第4図は、第3図のしゃ断ユニットの接点構造物が全開
状態にあるものを、一方は側面図で、他方は縦断面図と
して示す拡大図、第5図は、第4図のしゃ断ユニットの
固定接点と可動接点とが閉路状態にあるものを示す縦断
面図、第6図は、上側導電シールド橋絡枠の正面図、第
7図は、第6図の橋絡枠の上面図、第8図は、第6図と
第7図の橋絡枠の側面図、第9図は、上側静電シールド
を保持するばね金具の側面図、第10図は、第9図のば
ね金具の上面図、第11図は、第1図の二つのしゃ断ユ
ニットを支持する支持板の上面図、第12図は、第11
図のxn−xn線に於ける、支持板の一部の断面図、第
13図は、二つの操作シリンダを支持し同時動作させる
下側に設けられた支持シールド橋絡枠の上面図、第14
図は、第13図の橋絡枠の端面図、第15図は、第24
図と第27図とに示す筒状シールド部材を正確な位置に
保持するばね部材の側面図、第16図は、第15図のば
ね部材の一部の立面図、第17図は、操作棒と橋絡枠と
の連結に用いられる球面軸受の側面図、第18図は、第
17図のXMII −早曲線に於ける、球面軸受の縦断
面図、第19図は、第3図の■−■線における、いくつ
かの部品を除いた水平断面図、第20図は、上側に置か
れた橋絡枠の、操作棒との連結用の球面軸受を示すため
に一部を断面とした上面図、第21図は、コンデンサ管
の、両端取付装置を示すために一部を縦断面とした正面
図、第22図は、第21図のコンデンサ管の右側端面の
U字形のばね金具を示す端面図、第23図は、第21図
のコンデンサ管の、左側の一部の、取付ボルトを示す上
面図、第24図は、支持板に組合わされる上側シールド
管の一つを示す図、第25図は、第24図と第27図と
の静電シールド管の端片の側面図、第26図は、第24
図のシールド管のxxvi −XXVI 線に釦ける
一部拡大断面図、第27図は、第3図の半円形の直立シ
ールド部材の下端に設けられた下側静電シールド管の上
面図、第28図は、第27図(7)XXVIIIIXX
VIII 線にむいて矢印の向きに見た一部断面図、
第29図は、第1図の左側の固定接点の、上側円筒形シ
ールド部材を取外しできるように支持する弾性支持金具
を示す拡大断面図、第30図は、第1図の左側の固定接
点に設けられた可撓導体の、端子ブッシングの端子導体
の下端に組合わされる部分の上面図、第31図は、第1
図の端子ブッシングの代りに、「管」型のガス絶縁送電
系統に接続される、この考案のしゃ断器と「管」導体と
の電気接続を示す図である。 なお、これらの図面にむいて同一符号はそれぞれ相当部
分を示している。 図面において、1・・・しゃ断器組体、2・・・しゃ断
ユニット、4・・・橋絡枠、5・・・軸ピン、6・・・
操作棒、13・・・固定接点構造物、14・・・固定接
触フィンガ、15・・・可動主接点、17・・・操作シ
リンダ、18・・・ピストン、30・・・圧縮室、31
・・・球面軸受、32・・・取付板、53・・・しゃ断
器(全体としていう)60.61・・・可撓導体、79
・・・側方にある半円形の支持絶縁体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ固定接点装置と、これと離接する可動接点装置
    とから成る一対の横方向に設けられたモジュール型のバ
    ッファ式しゃ断ユニット、前記固定および可動の接点装
    置を、所定の垂直方向に離れた関係に固定支持するため
    前記各しゃ断ユニットの横側に設けられた半円筒状の絶
    縁性の保持板、この保持板を下方において取付ける金属
    製の支持板、この支持板によって直立に支持される各し
    ゃ断ユニットの固定ピストン、前記しゃ断ユニットのそ
    れぞれに含1れて前記可動接点装置を保持し、前記固定
    ピストンの上を滑動してガスを圧縮する可動シリンダ、
    これらの可動シリンダを機械的に接続する水平に延びた
    橋絡枠、この橋絡枠に球面軸受によってピボット連結さ
    れ、垂直方向に動く絶縁性の操作棒、前記各動接点装置
    と協働し、且つ前記固定ピストンによって案内される垂
    直の、金属製の棒、および、前記支持板に在って前記一
    対の接点の全開位置で前記枠を静電的にシールドする下
    方にのびたシールド構造物を備えたしゃ断器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS49117976A (ja) * 1973-03-19 1974-11-11
JPS5118618A (ja) * 1975-06-21 1976-02-14 Toshio Takayama Tsuchitsukinaenoikubyohoho

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