JPS58133405A - 溶接製タ−ビンケ−シング - Google Patents

溶接製タ−ビンケ−シング

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Publication number
JPS58133405A
JPS58133405A JP1490982A JP1490982A JPS58133405A JP S58133405 A JPS58133405 A JP S58133405A JP 1490982 A JP1490982 A JP 1490982A JP 1490982 A JP1490982 A JP 1490982A JP S58133405 A JPS58133405 A JP S58133405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welded
stress
casing
flange
welding
Prior art date
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Pending
Application number
JP1490982A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Goto
後藤 道宏
Takeshi Onoda
武志 小野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1490982A priority Critical patent/JPS58133405A/ja
Publication of JPS58133405A publication Critical patent/JPS58133405A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/24Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
    • F01D25/243Flange connections; Bolting arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hydraulic Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蒸気タービンのケーシングに係す、ケーシング
上、下半シェル部材とフランジ部材を溶接してなるもの
において、これら部材間の溶接接続部に作用する発生応
力を低くしたini製タービンケーシングに関する。
従来の蒸気タービンケーシングは鋳造によって製作され
ていたが、ケーシングの大臘化に伴いその製造能力ある
いは経済性に限界があると考えられる。すなわち、鋳造
による一体構造のため、各部分の応力レベルに応じて材
料を使い分けたりケージジグの肉厚を自在に変化させた
りすることはできないこと力纂ら強度上不必要な肉厚を
設けなければならない経済的な問題もあった。また、大
型かつ厚内構造になると、鋳造欠陥が発生しやすい等の
性能上の問題があった。そこで、ケーシングを応力レベ
ルおよび形状の複雑性に応じて各構成部分に分割し、こ
れらの構成部分のブロック材を別個に製作し、ブロック
材を互いに溶接して形成される溶接製ケーシングが考え
られている。この場合、溶接接合部はブロック材と材質
等が異なるので、溶接接合部は、極力低り力の部所に選
定する必要がある。すなわち、各ブロック材間の溶接接
続部の位置選定は溶接製ケーシングの信頼性に非常に重
要な問題となる。
本発明の目的は、溶接製ケーシングの溶接接続部の位置
選定に関し、該溶接接続部をタービン運転中のケーシン
グにおいて低発生応力部所に位置さ、せることより、溶
接委ケーシングの信頼性を向上させることにある。
本発明の%IIkは、溶接製タービンケーシングにおり
てj11本重要な溶接接合部の一つである上下半シエル
部とフランジ部の溶接接合部に係り、該溶接接合部をタ
ービンケーシングの応力分布状態を考瀘し、シェル部及
びフランジ部の中で最も低応力部に位置さ誓ることKよ
り、該溶接製タービンケーシングの信頼性を向上をはか
ったものである。
以下本発明による一実施例を第1図により説明する。第
1図において、符号1oはタービンヶー’/7f’fr
示f本のであって、このタービンケーシング10け上半
シェル部1、下半シェル部2、フランジs3.4とから
形成されて込る。まえ、前記上半7ランジ部3と下半フ
ランジ部4とは互いにボルト等5により内外の圧力差に
充分耐えるようfik続されている。
ここで、各々別個のブロック材である上半シェル部1、
下半シェル部2、フランジ3,4を溶接にて接合する際
上述し九ようにその溶#接続部の位置が問題となる。そ
こで、第3図に示すようにケーシングのタービン軸方向
断面をとり、2次元4の応力分布状態を検討した。前記
有限要素法により求めた主応力分布を第2図に示すう第
2図によれば、フランジ部3.4の上部近傍にある/エ
ル部ia、2Jlにおいて主応力σは、最大引張応力を
生じ、当該部を離れ、ケーシング上部に移るKしたがっ
て主応力σは急速に低下し、はぼ一定値の引張応力にな
っている。一方、最大引張応力の発生するフランジ部の
上記近傍にあるシェル部la、2mより下部に移ると主
応力σけ急速に低下し、さらにフランジ部3.4では、
圧縮応力となってbる。このような応力分布け、第3図
に示すように、内外圧力差によるカフ、ポルト締付力6
との合成により生ずるものである。
ケーシング内外圧力差によるカフによりケーシングシエ
4部1.2及びフランジ部3,4全面に−わたり、引張
応力が生ずるが、フランジ部の水平面3暑、4Jlに加
わるボルト締付応力6によりフランジ部3.4及びフラ
ンジ部近傍のシェル部には圧縮応力が作用する。し九が
って内外圧力差によるカフとボルト締付応力σの両者に
より生じる応力分布は第2図のようになる。
本発明では溶接接続部の位置を低応力個所に指定すると
とKよって溶接部の信頼性の向上を計っている。フラン
ジ部とシェル部の溶接接続の位置として、第4図に示す
ようなフランジ部の水平面3a、4gにて接続する方法
、第5図に示すような応力σがほぼ一定値に低下したシ
ェル部1b。
2bKて接続する方法が考えられる。しかし、第4図の
方法では 最大主応力の発生する部分1a。
2aが極近傍にあること、第5図の方法では、応力は特
に高くないが引張応力が発生していることから、充分な
信頼性があるとは言えないうすなわち、1IIkも信頼
性のある溶接接合方法として、第6図に示すようなフラ
ンジ鉛直面3b、4bとシェル外面1c、2cとを接続
することである。第2図に示すようにフランジ部3.4
では全面圧縮応力であ妙、特にフランジ部のシェル側は
低い圧縮応力埴であることから、より高い信頼性が期待
できる。さらに一般に鉄鋼材料は引張応力よりも圧縮応
力に強固であること、tた圧縮応力場であると、溶接時
に生じた内部欠陥が存在しても亀裂の道展が考えられな
いという利点がある。
なお、本発明は溶接接合面を指定することにより、信頼
性の高いケーシングを提供することKあり、フランジ部
及びケーシング部の材質(鋳造、鋼板、鍛鋼等)は問わ
ない。また、フランジ部とケーシング部の材質が異なる
こともあり得る。
以上説明したように本発明によれば、フランジの鉛直面
とケーシング上半あるいは下半の外面とKより溶接接続
部を形成すれば、信頼性を損なわずにフランジ、及び上
半部あるいは下半部の溶接接合が可能となる。したがっ
て、溶接性ケーシングを採用することkより、従来鋳物
構造では得られなかった信頼性の向上、費用の低減等が
計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタービンケーシングを示す断面図、第2
図は従来のタービンケーシングの上半部の主応力分布図
、第3図はタービンケーシングに作用する力の説明図、
第4図、#15図は従来のり−ビンケーシングの溶接法
を示す既略図、第6図は本発明の一実施例であるタービ
ンケーシングの溶接接続部の位置を示すケーシング既略
図であるう1・・・上半シェル部、2・・・下半シェル
部、3・・・上半フランジ部、4・・・下半フランジ部
、5・・・ボルト、6・・・ボルト締付力、7・・・内
外圧力差による力、10・・、タービンケーシング、1
a・・・上半シェル最大主応力発生部、2a・・・下半
シェル最大主応力発生部、3a・・・上半フランジ水平
ffi、4a・・・下半フランジ水平面、lb・・・上
半シェルにおいて応力が一定値に低下する部、2b・・
・下半シェルにおいて応力が一定値に低下する部、IC
・・・上半シェル外面溶接接続部、2C・・・下半シェ
ル外面溶接接続部、3b・・・上半フランジ鉛直面溶接
接続部、4b・・・下半フランジ鉛直面接接続部。 ′Hl 図 12 図 茅 3 躬 y!J4IiJ ¥5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、上半シェル部と下半シェル部とフランジ部とがそれ
    ぞれ分割して形成されるタービンケーシングにおいて、
    前記上、下半シェル部&c#フランジ部を溶接固着して
    一体に形成する際に、その溶接接続部が該フランジの船
    直面と上下半シエル外面との間に位置するように溶接す
    ることを特徴とする溶接製タービンケーシング。
JP1490982A 1982-02-03 1982-02-03 溶接製タ−ビンケ−シング Pending JPS58133405A (ja)

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JP1490982A JPS58133405A (ja) 1982-02-03 1982-02-03 溶接製タ−ビンケ−シング

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JPS58133405A true JPS58133405A (ja) 1983-08-09

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ID=11874100

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JP1490982A Pending JPS58133405A (ja) 1982-02-03 1982-02-03 溶接製タ−ビンケ−シング

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2158996A1 (en) * 2008-09-02 2010-03-03 Rolls-Royce plc A method of joining articles
EP3561242A1 (de) * 2018-04-24 2019-10-30 Siemens Aktiengesellschaft Geschweisstes turbinengehäusesegment sowie turbinengehäuse
EP3871818A1 (en) 2020-02-25 2021-09-01 Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation Manufacturing method of casing

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