JPS5813264A - 自動弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、２方または３方に流路を選択できる自動弁
に関する。

通常、２方弁または３方弁は種々提案され使用されてい
るが、１つの弁で２方向または３方向に使い分けられる
弁は提案されていない。

この発明は、■、っの部品交換で２方または３方の使い
分けを簡単に行ないうる自動弁を得ることを目的とする
。

以下この発明を実施例を示す図面を参照して説明する。

なお、この明細書において、上下方・右とは第１１ｉＵ
の上下左右をいうものとする。しかしながら、この発明
による自動弁の向きは、第１図のものに限らない。

自動弁は、１つの横向きの流入側開口（ＩＡ）、２つの
横向きおよび下向きの流出側開口（Ｉ　Ｂ）　　（Ｉ　
Ｃ）ならびに１．、つ９上向きの弁棒支持１ 兼シリンダ保持体装着開口（ＩＤ）を備えかつ：：′ 中央に下向きの弁座（ＩＥ：）を有する弁本体（１）と
、弁棒支持兼シリンダ保持体装着開口（ＩＤ）に取付け
られて弁棒（２）が上下に貫通せられた弁棒支持兼シリ
ンダ保持体（３）と、弁本体（１）内にある弁棒（２）
の下端に取付けられた弁体（４）と、弁棒支持兼シリン
ダ保持体（３）の上端に取付けられた弁開閉操作シリン
ダ（５）と、弁棒（２）の上端に取付けられかつシリン
ダ（５）内を上下に摺動するピストン（６）と、弁棒（
２）の外側に位置しかつ前記シリンダ保持体（３）とピ
ストン（６）との間に嵌められた弁閉塞ばね（７）と、
シリンダヘッド（５Ａ）を上下に貫通しかつピストン（
６）に下端が連綴された弁開閉動検出ロッド（８）と、
この弁開閉動検出ロッド（８）により作動せられる検出
スイッチ（９）とがらなり、前記シリンダヘッド（５Ａ
）側に作動（１′ 流体が供給せられ、下向きの流出側開口（１ｃ）上　　
　　　　　　゛ にはゞ向きの弁座（ＩＯＡ）を備えた配管接続口金αＯ
または開口閉塞プラグαυが着脱自在とせられている。

弁本体（１）の左右両側の横向きの開口（ＩＡ）　（Ｉ
Ｂ）の外周面には配管接続用のおねじ部αＨ３が設けら
れ、上下部の上下同門の両開口（ＩＣ）（Ｉ　Ｄ）＊に
は接続フランジ部（１４１（１５１が設けられると共に
このフランジ部０４１　（１５１の背面（１４Ａ）（ツ
マ １５Ａ）はテープ面とせられている。弁本体（１）の中
央には上下方向の弁孔（ＩＦ’）が設けられ、この弁孔
（ＩＦ）の外周下面が弁座（ＩＥ）とせられている。な
お、弁本体（１）は、弁孔（ＩＦ）の外周上面も弁座と
なしうるように上下対称的に形成されている。

弁棒支持兼シリンダ保持体（３）は、下から弁棒貫通孔
（１６１、弁閉塞ばね嵌入孔ａηおよびシリンダ装着部
Ｏ励を、順次その内径が大きくなるように段階的に備え
、シリンダ装着品α団の外局面にはシリンダ（５）をね
じ嵌めるおねじ部（１８Ａ）が設けられ、シリンダ（５
）の下部内周面のめねじ部（５Ｂ）にねじ嵌められてい
る。弁閉塞ばね嵌入孔（１７１の底面には、円筒状のば
ね受座ａ９を介して前記ばね（７）が受は止められてい
る。ばね受座α翅は、下端には外方に突出するばね受フ
ランジ部（１９Ａ）を備え、上端には内方に突出するば
ね受フランジ部（１９Ｂ）を備えており１．前記弁棒（
２）の外側に嵌められ、このばね受座α９内には、パツ
キン押え翰を下方に押圧するばね（２１１が嵌め入れら
れている。弁棒（２）と弁棒支持兼シリンダ保持体（３
）との間に嵌められたパツキン器は、テフロン製で、摩
擦係数が小さく、弁体（２）の摺動抵抗が小さくなるよ
うに配慮されており、給油で・きない場合でも問題はな
い。パツキン押え翰は、弁棒（２）の軸受の役目をして
おり、テフロン製パツキン（２）の支承と相俟って、円
滑かつ迅速な弁棒（２）の摺動を可能ならしめている。

弁棒支持兼シリンダ保持体（３）の周壁には、弁閉塞ば
ね嵌入孔０ηに連通する通気孔（至）が直交状に設けら
れ、その下方外周に弁本体（１）への取付フランジ部（
２４１が形成されており、このフランジ部（財）の上面
はテーパ面（２４Ａ）とせられかつその外周は前記弁本
体（１）のフランジ部（１５１の外周と面一となるよう
に同じ直径とせられている。この両フランジ部α５１（
至）は、その衝合面に０リング（２５）が介装され、ク
ランパ（イ）により締結されている。

クランパ■は、第２図および第４図に示されているよう
に、内周面に凹溝−をもつ断面路コ字形の２つ割リング
（２６λ）（２６Ｂ）と、・・１：、・ 両リング（２６Ａ）＜２６Ｂ＞の各一端を連結するリン
グ中心軸線と平行な連結ピン（支）と、両リング（２６
Ａ）　　（２６Ｂ）のそれぞれ他端に外方に突設された
締付耳部■（至）のうちの一方の耳部−に連結ピン（支
）と平行なピンＣｌυに、より回動可能に取付けられた
締付ボルト■と、蝶ナツト（３３）とから構成されてい
る。そして、リング（２６Ａ）　　（２６Ｂ）の各凹溝
（イ）の対向内面は、開口（ＩＤ）およびシリンダ保持
体（３）のフランジ部子−パ面（１５Ａ）’　（２４Ａ
）とほぼ同じテーパ面とせられ、前記フランジ部０５１
（２４１を外側から抱いて締め付けるようになっている
。また各リング（２６Ａ）　　（２６Ｂ）の耳部＠■は
二股状となっていて、放射方向に締付ボルト（至）を出
し入れできるようにせられている。

弁棒（２）の上端外周には、おねじ部（２人）が・′１ 設けられ、連結ねじソケット（財）にねじ嵌められてい
る。この連結ねじソケット（至）には、その上半部に前
記ピストン（６）の中心を貫通して下方に突出した弁開
閉動検出ロッド（８）の下端おねじ部（８Ａ）がねじ込
まれて、一体的に連結されている。

ピストン（６）の前記ロッド（８）貫通孔（６Ａ）には
、０リング（３５）が介装され、ピストン（６）の外周
面には、ピストンリング（３６）が嵌められている。

このピストンリング（至）は、第５図に示されているよ
うに、その断面形状が略Ｎ字形に形成されているので、
摺動方向およびこれと直角な方向へのばね作用があり、
摺動抵抗が小さく、作動が円滑かつ確実になされる。

シリンダ（５）のシリンダヘッド（５Ａ）は、上端が突
出状に縮径されると共に中央に７Ｎ６ツキン室（９）が
形成され、Ｕパツキン（至）が前記検出ロッド（８）と
の間に嵌め込まれている。（支）はｉ４ツキン押え、（
４０）はパツキン押え固定用のＣリングである。シリン
ダヘッド（５Ａ）には、作動流体（たとえば圧縮空気）
供給管（４１）が接続金具（＠により接続されている。

弁開閉動検出ロッド（８）には、そのほぼ中間部分にテ
ーパ状の段部（８Ｂ）が設けられ、この段部（８Ｂ）か
ら上方部分は縮径されており、この段部（８Ｂ＞　によ
って、検出スイッチ（９）（マイクロスイッチ）の検出
端子（９Ａ）が駆動されるようになされている。（９Ｂ
）はスイッチ取付ブラケット、（９Ｃ）はリード線、（
９Ｄ）はコネクターである。

シリンダヘッド（５Ａ）の縮径蔀上端には、弁開閉動検
出ロッド（８）および検出スイッチ（９）を保護しかつ
ダスト付着等による動作不良を防止するためにキャップ
（４３）が取付けられ、キャップ（４９と前記ロッド（
８）との間にはダストシールｆ４４１が介装されている
。

配管接続口金ａωは、筒状体で上端には上向きノ弁座（
ｓ　ＯＡ）が形成せられ、下端の開口（１０Ｂ）外周に
は配管接続おねじ部間が設けられ、中間外周には接続フ
ランジ部（鋤が突設され一″　　　　　　　　でい る。この接続フランジ部（欄は、下面がテーパ面（４５
Ａ）とせられ、その外周端面は前記開口（ＩＣ）のフラ
ンジ部αΦ外周端面と面一となるように同一直径とせら
れている。そして、両フランジ部（１４１＋４６１は、
その衝合面に０リング（４ηが介装され、前記クランパ
（イ）により着脱自在に締結されている。

開口閉塞プラグαυは、第３図に示されているように、
下端外周にフランジ部（至）が形成され、弁本体（１）
の開０（ＩＣ）に嵌められ、両フランジ部［１４１＋４
８１は、その衝合面に０リング（４９）が介装され、前
記クランパ（イ）により着脱自在に締結されるようにな
っている。したがって、配管接続口金＜ｌ［ｌ＋を締結
した場合は、３方弁としての機能を有し、この口金（１
〔に代えて開口閉塞プラグａυを締結した場合は２方弁
としての機能を有する自動弁となる。

各接続フランジ部１４１１５＋　２４１　（４６１（４
８）の直径およびテーパ面（１４Ａ）（１５Ａ）（２４
Ａ）（４６Ａ）　　（４８Ａ）のテーパ角度は、すべて
同一とせられており、同一形状、寸法のクランパ＠ζび
よって接続できるようになされている。

上記の自動弁、を３方弁として使用する場合、：：１：
は 第１図のように配・、管接続口金αＣを装着し、それｆ
ｔＬノｌＪＯ（Ｉ　Ａ）　　（Ｉ　Ｂ）　　（Ｉ　ＯＲ
）　Ｉコ配管（図示略）を接続してシリンダ（５）のシ
リンダヘッド（５Ａ）側の空気を抜くと、弁閉塞ばね（
７）によって弁棒（２）がピストン（６）と共にσ［き
上げられ、弁体（４）の上面が弁座（ＩＥ）に接触し、
流入 体は開口（ＩＡ）から流湯し、開口（ＩＣ）（１０Ｂ）
から流出する（第１図の状態）。このとき、検出ロッド
（８）が検出スイッチ（９）を作動させて、開口（ＩＢ
）の閉塞状態が検出される。

そこで、シリンダヘッド（５Ａ）側の空気室に圧縮空気
を供給すると、ピストン（６）が前記ばね（７）に抗し
て押し下げられ、弁棒（２）、弁体（４）および検出ロ
ッド（８）が共に押し下げられて弁体（４）の下面が配
管接続口金０ωの弁座（ＩＯＡ）に押しつけられて、流
体は開口（ＩＡ）から流入し、弁孔（ＩＦ）を通って開
口（ＩＢ）から流出する（第１図（こ２点鎖線で示す状
態）。このとき、検出ロッド（８）が検出スイッチ（９
）を作動させて、開口（ＩＣ）（ＩＯＢ）の閉塞状態が
検出される。

また、上記の自動弁を２方弁として使用する場合は、第
３図のように、弁本体（１）の開口（ｌ乞 Ｃ）に開口閉塞プラグ［１１１Ｋ取付け、３方弁の場合
と同様番こ操作することによって、弁孔（ＩＦ）の開閉
を行なうことができる。

上記実施例によれば、配管接続口金（１０）および開口
閉塞プラグａｔ＋の取替えをクランパ（イ）によって簡
単かつ迅速に行なうことができる。また、弁ＩＩ　ｔ２
１の摺動部には、テフロン製のパツキン（ハ）が使用さ
れ、これとパツキン押え＠）によって弁棒（２）が支持
されているので、従来の０リングをばらつきによる摺動
およびシール不良などがなく、摺動抵抗が小さいため弁
棒（２）の作動が迅速かつ円滑である。そのうえ、ピス
トンリング（至）は断面形状が略Ｎ形でばね作用をもっ
ているので、ピストン＋６１の摺動が迅速がっ円滑であ
り、弁開閉動作を敏速に行なうことができる。

前記検出スイッチ（９）は、上記実施例では１個設けら
れているが、弁の正確な開閉状態を検出する必要のある
場合には２個設けられればよい。

以上のように、この発明による自動弁は、弁本体ｆｔ＋
　１７）下向き開［１（ＩＣ）に弁座（ＩＯＡ）を有す
る配管接続口金ａωを取付けることにより、弁本体（１
）の弁座（ＩＥ）とこれに対向している弁座（ＩＯＡ）
に弁体（４）を当接させることによ１１１：：ｌ。

つて流路を切り換える３方弁として使用でき、配管接続
口金αＱを取りはずして開口閉塞プラグ０１）を取付け
ることによって、流路を開閉する通常の２万弁として使
用できる。また、弁の開閉が作動流体たとえば圧縮空気
によって自動的に行なわれ、しかも検出ロッド（８）お
よび検出スイッチ（９）ｌこよって弁の開閉状態を知る
ことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明の実施例を示すもので、第１図は縦断
面図、第２図は第１図の■−■線に沿う断面図、第３図
□は弁本体の下部開口に閉塞プラグαＤを取付けた状態
を示す部分縦断面図、第４図は分解斜視図、第５図はピ
ストンリングの断面図である。 入 （１）・・・弁本体、（１榎・・・流体側開口、（ＩＢ
）　ＣＩＣ”）００．□−訂−３１１１）−□□オ’ｙ
ｌ）７ｆ保持体装着開口、（ｌｌｉり　（ＩＯＡ）　・
・・弁座、（２）・・・弁棒、（３）・・・弁棒支持兼
シリンダ保持体、（４）・−・　弁体、（５）・・・弁
開閉操作シリンダ、（５榎・・・・シリンダベッド、（
６Ｊ・・・ピストン、＜７１・・・弁閉塞ばね、（８）
・・・弁開閉動検出ロッド、（９１−４１・検出スイッ
チ、Ｑｌ・・・配管接続口金、ａｌ）・・Φ開口閉塞プ
ラグ。 以上 外４名 第１図 ＩＬ１１＝１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １つの横向きの流入側開口（ＩＡ）、２つの横向きおよ
   び下向きの流出側開口（ＩＢ）（ＩＣ）ならびに１つの
   上向きの弁棒支持兼シリンダ保持体装着開口（ＩＤ）を
   備えかつ中央に下向きの弁座（ＩＥ）を有する弁本体（
   １）と、弁棒支持兼シリンダ保持体装着開口（ＩＤ）に
   取付けられて弁棒（２）が上下に貫通せられた弁棒支持
   兼シリンダ保持体１３）と、弁本体（１）内にある弁体
   （２）の下端に取付けられた弁体（４）と、弁棒支持兼
   シリンダ保持体（３）の上端に取付けられた弁開閉操作
   シリンダ（５）と、弁棒（２）の上端に取付けられかつ
   シリンダ（５）内を上下に摺動するピストン１６）と、
   弁棒（２）の外側に位置しかつ弁棒支持兼シリンダ保持
   体（３）とピストン（６）との間に嵌められた弁閉塞ば
   ね（７）と、シリンダヘッド（５Ａ）を上下に貫通しか
   つ゛ピストン（６）に下端が連接された弁開閉動検出ロ
   ッド（８）と、この弁開閉動検出ロッド（８）により作
   動せられる検出スイッチ（９）とからなり、前記シリン
   ダヘッド（’５Ａ）側に作動流体が供給せ、られ、下向
   きの流出側開口（ＩＣ）には上向きの弁座（ＩＯＡ）を
   備えた配管接続口金αＱまたは開口閉塞プラグｔｉｌｌ
   が着脱自在とせられている自゛動弁。