JPS58131055A - 脱酸素剤包装体の製袋方法 - Google Patents

脱酸素剤包装体の製袋方法

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JPS58131055A
JPS58131055A JP57012653A JP1265382A JPS58131055A JP S58131055 A JPS58131055 A JP S58131055A JP 57012653 A JP57012653 A JP 57012653A JP 1265382 A JP1265382 A JP 1265382A JP S58131055 A JPS58131055 A JP S58131055A
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JP
Japan
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softening point
film
temperature
heating
package
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JP57012653A
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小松 俊夫
幸雄 近藤
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は包装体の製袋方法に関する、更に詳しくはプラ
スチックス製の微多孔膜または不織布(A)と、1A)
の軟化点より低い軟化点を有するプラスチックスの薄膜
閃、および(3)の軟化点より高い軟化点を有するプラ
スチックスの薄M(Y)とからなる積層M (B)を、
(3)側を内11Kして(4)と重ねあわせて。
周辺をシールして製袋するに際し、(A)l、ゼの50
熱バーまたは加熱口・−ルの温度を(A)が軟化しない
温度にすると共に、(B)側の加熱パーまたは加熱ロー
ルの温度を(3)の軟化点よ抄高い温度であって、(y
の軟化点より低い温度にして製袋することを特徴とする
包装体の製袋方法に関する発明である。
近年、プラスチックス製の微多孔膜やプラスチックス製
の不織布等の薄膜に関する研究開発が盛んに行なわれる
様罠なって来た。これらの4膜は紙のような大きな通気
性を有するため、2け素剤乾燥剤芳香剤等の包材として
利用することがIJT能である。しかしこれらの薄膜は
素材がポリエチレン、ボリグロピレン等のポリオレフィ
ン本体であるため、加熱圧着する通常の包装機械を一用
いた場合には、ヒートパー或いはヒートロールに微多孔
膜や不織布などが融着するため、ヒートシールする事が
不可能であり、インパルスシーラーの[2r。
特殊なり−ラーを使用しなければならなかった。
しかもこの様な特殊なシーラーを用いた場合は従来の様
な高速充填包装は不可能であシ、大巾な能率の低下をも
たらすものであった。
本発明は、これらの欠点を克服したものであり、プラス
チックス製の微多孔膜や不織布を包装袋の一部として用
いた場合の高速充填包装が可能な製袋方法に関するもの
である。
本発明において、微多孔膜とは一般にマイクロポーラス
フィルムと呼ばれるものである。本発明に使用されるマ
イクロポーラスフィルムは通常は微細孔を有し、ガーレ
一式透気度がo、oi〜1α000sec/ 100−
であり、好ましくは1〜1゜[1D 0see/ 10
0−であって、常圧で水を通さないものである。なお微
細孔の大きさは一般的には孔径が0.01〜50μであ
り、好ましくは2μ以下である。
本発明において用いる微多孔膜を製造するには例えばポ
リエチレ/、ポリプロピレン、ボリフフ化エチレン樹脂
などで例示される合成樹脂フィルムの冷間延伸、異物を
含有するフィルムの延伸、異物を含有するフィルムから
の異物の抽出、s#lを含有するフィルムから異物を抽
出した後にフィルムを延伸する方法またはフィルムへの
電子線の照射などの方法が採られる。
本発明に好適に使用される微多孔膜としては例えばジュ
ラガード(米、セラニーズ社M)、FP−2(層化成製
)、N0P(日本石油化学製)、ニドフロンNTF (
日東電気工業製)、N Fシート(徳山曹達製)、セル
ボアNWOI(噴水化手製)、ボーアテックス(米、ボ
ーア社製)、ボリフロンヘーハー(ダイキン工業製)等
である。
本発明において、不織布とはポリオレフィン、ナイロン
の様なポリアミドまたはポリエステル等から成る不織布
であり、透気度はガーレ一式透気度Z>!Q、01〜1
0.000sec/ 100−で心9、好ましくは1−
1.000 see/ 100−でアクて、5圧で水を
通さないものである。具体的にはタイベック(米、デュ
ポン社製)、リーメイ(Reθmay、米、”7’ユボ
ン社JI)、スパンボンド、アイエル(層化成製)また
はアクスター(東し製)等が好ましい。
本発明において 囚)の軟化点より低い軟化点を有する
プラスチックスの薄膜(3)はシール面に用いられるの
で通常は例えばポリエチレン(PI)、ポリプロピレン
、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリエチ
レンアイオノマーから製造されるフィルムまたはシート
の様な薄膜が用いられる。なおこの薄膜はPEとEVA
%PEとポリエチレンアイオノマー等二種以上のフィル
ムをラミネートしたものを用いてもよい。まだこれらの
プラスチックスからなる薄fa(X)は(A)の材質と
の関係において、適宜選定される。
また本発明において、閃の軟化点より高い軟化点を有す
るプラスチックスの薄JII(Y)としては(1)の軟
化点より10C以上、好ましくは20C以上高い軟化点
を有するプラスチックスのフィルムまたはシートの様な
薄膜(■が用いられるが、具体的には例えばポリエチレ
ンテレフタレート(PET)、ナイロンまたはポリプロ
ビレ/フィルAまたはシート等の薄膜が使用される。
(イ)と(■との組合せは(3)または(Y)の性質に
よって適宜選定されるが、好ましくはPETとEVA。
PETとPE、ナイロンとPEまたはナイロンとEVA
等の組合せである。
本発明において、■および(至)を積層させた薄膜(B
)は(ト)と(Y)とを融着する方法、接着する方法、
または圧着する方法あるいは(3)を(7)に塗布する
方法等によって適宜製造することが可能でちる。また閃
と(Yとの接着に際してフィルム閃とフィルム(Y)と
の間にポリエチレン等の加熱溶融液を流し込み。
冷却してラミネートして製造することもOT能である。
本発明において(A)の厚さは一般的1・こ・−【20
0〜500μ、好ましくは50〜′509μである。ま
た(B)の厚さは一般的には20〜2 CI Oμ、好
ましくは50〜100μである。
本発明の製造方法は、(A)を溶融又は軟化させる事な
く 、(A)と(B)を熱シールする為、四方ノール式
高速自動充填機において、(A)側の加熱バー又は加熱
ロールの温度を、(4)の軟化点以下に押え、(B) 
millの加熱バー又は加熱ロールの温度を、(3)の
軟化点より高く、かつ、(’l)の軟化点より低い温度
にコントロールしながら製袋する事を特徴とするもので
あり、本発明によれば極めて好適に、プラスチック製微
多孔膜又は不織布を用いた高速自動製袋が可能である。
例えば、(A)の不織布がボーリエチレン製で、(3)
がエチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、(2)がナ
イロンの場合、(4)側の加熱ロール温度は70〜13
0C1(Y)1mの加熱ロールの温度は90〜180C
に設定すれば、好ましい製袋が可能である。
本発明の方法によって得られた包装体は、脱酸素剤包装
体として、特に好適に用いられるが、その他、乾燥剤、
芳香剤、発熱体等の包装体としても用いうろことが可能
である。
特に本発明の方法を用いて得られた包装体を脱酸素剤に
利用した場合は耐水性に優れているので、水分が多くて
、表面がぬれた食品と直接液した場合でも、脱酸素剤に
シミが出る様な事が無く、好適に使用することが可能で
ある。
実施例1 PETフィルム(厚さ15μ)にEVAを押し出しラミ
ネートし、厚さ50μの積層ラミネートフィルムを作り
このEVA層とポリエチレン候の微多孔膜(セルポア:
積水化学製厚さ150μ)が接する様に四方シール式の
高速自動包装d VCで製袋を行なった。この際微多孔
膜側のヒートロールの11度を80〜100CにPET
フィルムが淡する側のヒートロールの温度を110〜1
30CK各々コントロールしてヒートシールを行なった
所、極めて良好にシールされた四方シール!t2を潜る
事ができた。
実施例2 PETフィルム(厚さ15μ)とEVAフィルム(厚さ
35μ)の間にポリエチレン(厚さ15但を溶融状If
!IKて流し込み冷却して、ラミネートフィルムを作シ
、このEVA層とポリエチレン只の不織布(タイバツク
:DUPONTtj、’Jさ20o7z)が接する様に
四方シール式の高速自動包装機にて製袋を行なった。こ
の際、不織布側のヒートロールの温度を90〜110C
KPITフイルムが接する側のヒートロールの11度を
120〜140cK各々コントロールしてヒートシール
を行なったところ、極めて良好にシールされた四方シー
ル袋を得る事が出来た。
特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社 代表者  長  野 和 吉 275−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチックス製の微多孔膜または不織布(A)と、(
    A)の軟化点より低い軟化点を有するプラスチックスの
    薄膜(3)、および閃の軟化点より高い軟化点を有する
    プラスチックスの薄M(ηとからなる積層膜(B)を、
    (X)側を内側にして(A)と重ねあわせて、周辺を7
    −ルし゛C,製袋するに際し、(A)IIの加熱パーま
    たは加熱ロールの温度を(A)が軟化しない温度にする
    と共に、(B)mの加熱パーまたは加熱ロールの温度乞
    (3)の軟化点より高い温度であって、(1)の軟化点
    より低い温度にしてシールしてJ1111!することを
    特徴とする包装体の製袋方法。
JP57012653A 1982-01-29 1982-01-29 脱酸素剤包装体の製袋方法 Granted JPS58131055A (ja)

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JPS6239099B2 JPS6239099B2 (ja) 1987-08-21

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