JPS58127759A - 制振材 - Google Patents

制振材

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JPS58127759A
JPS58127759A JP825682A JP825682A JPS58127759A JP S58127759 A JPS58127759 A JP S58127759A JP 825682 A JP825682 A JP 825682A JP 825682 A JP825682 A JP 825682A JP S58127759 A JPS58127759 A JP S58127759A
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JP
Japan
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asphalt
paint
waste
softening point
waste paint
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Application number
JP825682A
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English (en)
Inventor
Minobu Hori
堀 美信
Kazuo Shimura
志村 和夫
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、塗料廃棄物全利用した制振材、特に自動車
等の車体に貼る制振材に関するものである。
従来、各種の工業製品全塗装ブース内で塗装する場合、
噴霧された塗料のすべてが被塗物に塗着するわけではな
く、か々りの量が空中に飛散して損失となる。例えば、
自動車車体は、電着塗装後、中塗りおよび上塗り塗装全
行うが、スプレーガンによる塗装では、30〜60%程
度が被塗物に付着するのみで、残りの70〜4・0%程
度は、空中に飛散して損失となる。この損失塗料は、水
シヤワーによジ捕果され、さらにプールに集められたの
ち、定期的に取り出し、塗料廃棄物として焼却処理され
ている。しかしながら、焼却による方法は、塗料廃棄物
(以後、廃塗料と記す)に多量の水分を含んでおり、燃
焼性が悪く、かつホルムアルデヒド等の環境衛生上好筐
しくない物質が発生するため、その対策に莫大な費用を
要している。
このような状況から、廃塗料の再利用に関し新たな技術
開発が要望されていた。
本発明者らは、この要望に答えるべく鋭意研究を重ねた
ところ廃塗料が制振材、特に自動車の車体に貼着する制
振材として有効に利用できることを見出した。
ところで、自動車の車体に貼着することにより車体の振
動を減することのできる車体制振材としては従来アスフ
ァルト系のものが用いらnており、これは電着塗装後の
車体に貼着して中塗り、上塗り過程での乾燥工程で加え
ら扛る熱によジー文献1・・かくして、車体に密着させ
制振効果を生せしめるようにしたものである。しかし、
これらアスファルト系の割振材では制振効果が充分に得
らnているとは言い雛かった。そこでとの制振材に塗料
廃棄物を混入することを考えたが、アスファルトに・代
えて単に廃塗料を他の充填物と混合して、車体用の制振
材すなわち熱融着性シートにすると、加熱融着時に廃塗
料に含まれている水分や溶剤等の揮発による不均一な発
泡がシート内部に発生し、外観品質や制振性が低下して
、性能もばらつくと・・いう問題があった。この問題を
解決するためには・発泡の原因と々る水分や溶剤を取り
除く方法があるが、・廃塗料に含まれる樹脂が硬化しな
い温度(自動車塗装の廃塗料の場合80℃以下)で行う
ためには、高真空下での脱水、脱溶剤等の複雑な工程を
必要とし、大量の廃塗料から熱融着シート全製作する場
合には、そのための設備等の費用は美大なものとなる。
さらに、熱融着性シートの性能として、熱硬化型割振材
となるため、高温での制振性に較べ、常温以下の温度で
の割振性が著し・・・く劣り、また、熱融着シートは車
体等に貼着する前に高温多湿下に長期貯蔵された時、シ
ート内に水分が再吸収され、再び発泡する原因となった
り、シート表面の硬化により、加熱融着性が劣ってくる
という問題があった。
次に廃塗料を高温(80℃以上)で加熱乾燥し、水分、
溶剤を取り除く方法では、廃塗料が乾燥時に熱硬化し、
熱融着性がなくなるため、粉砕し、粒度全そろえて、充
填材や、増量材として利用することになる。しかし、こ
の方法でも多量の廃塗。
料全加熱する熱エネルギーや粉砕、粒度調整に要・する
設備等の費用は美大なものとなる。また、これ全充填剤
や増量材として、現在、自動車用制振材として多く利用
されているようなアスファルト全基本配合とした熱融着
性のシート状制振材に添加しても、従来からアスファル
ト系の熱融着性の割振材の問題とされている高温(30
℃以上)での制振性の低下全改良することはできず、む
しろ、比重が小さいことや、硬度が低いため、全温度範
囲での制振性が低下するという問題もあった。 ・・・
この発明は、と扛ら従来の問題点に着目してなされたも
ので、絞り出し程度の簡単な脱水工程後の廃塗料に無機
充填剤とアスファルトに配合して成ることを特徴とする
制振材である。本発明の制振材は、車体等に接触させた
後、廃塗料の硬化温・度以上の加熱により、硬化した廃
塗料の均一々独立気泡の発泡体の連続相に、アスファル
トの連続相が充填された状態全形成するため、低温から
高温までのすべての温度範囲での制振特性に優れた性質
を示す。また、長期貯蔵安定性もよく、品質・・パの安
定した省資源で安価な熱融着性の制振材でおする。
本発明における廃塗料とは、自動車、冷蔵庫、電気洗濯
機等の各種工業製品全塗装する際に発生する未塗着塗料
で、前記プールより捕集され、通−常塗料滓とも称され
ている。各種工業用の加熱硬化型廃塗料は、樹脂、顔料
、架橋剤、溶剤、水等を主成分としている。例えば、自
動車車体では、多彩色の中塗Q廃塗料、多彩色の上塗り
廃塗料および両者が混合した廃塗料がある。
これらの廃塗料は、使用される塗料の種類によって成分
構成は若干変動するが、その大略は、樹脂として、アル
キド系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、エ
ポキシ系樹脂等があり、架橋剤としては、メラミン系樹
脂、尿素系樹脂、ペン・ゾグアナミン系樹脂等があり、
顔料として、酸化チタン、カーボンブラック、アルミ顔
料、酸化鉄等の無機顔料や、フタロシアニン系、アソ系
、キナクリドン系、インダスレン系、ペリレン系、チオ
インジゴ系、ジオキサジン系、アンスラキノン。
系等の有機顔料と、さらに溶剤としてトルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素、エタノール、イソプロパツール
、ブタノール等のアルコール系、酢酸エチル、酢酸イン
ブチル等のエステル系、アセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケト
ン系、エチレンクリコールモノメチルエーテル、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル、エチレンゾ】ノコー
ルモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル等のグリコールエーテル系溶剤等が:、。
あり、才だ、水分が種々の割合で含脣れている。
プールより採増した廃塗料の一例?次に示す。
樹脂分(架橋剤を含む) 30 重量係顔料分    
     25 溶剤分         20 水  分              25無機充填材
としては、タルク、カオリン(クレー)、ケイ砂、ケイ
石、ケイソウ土、パーライト、ベントナイト等の鉱産物
や炭酸カルシウム、消石灰等の無機薬品等である。これ
らは粉末状で粒径、。
は平均粒径が100μ以下が好ましい。これより粒径が
大きく力ると熱融着後の発泡の径が大きくなったり、車
体への密着性がわるくなったりし、制振効果が充分に得
られない。
アスファルトは、原油中に含まれている最も重質力成分
で、その構造は極めて複雑な多環構造を有する高分子化
合物であり、減圧蒸留法等で製造されるストレートアス
ファルトや、アスファルト分を加熱して空気を吹き込む
空妬吹込法等によシ重合、縮合、部分酸化等の反応をさ
せたブローンアスファルトがある。本発明に使用するア
スファルトは、ストレートアスファルト、ブローンアス
ファルトどちらでもよく、軟化点については廃塗料と混
合のし易さおよび後述のように低温での制振性能の点か
ら90℃以下のアスファルトが特に・好ましいが、軟化
点が90℃を超えるものでもさしつかえない。又、アス
ファルトは1種類のみでなく、2種類以上を混合して用
いても良い。
無機充填材は、分散時に廃塗料中の水分、溶剤’kr!
l1着し、本発明の制振材の加熱時には、吸着さ・れた
水分、溶剤の気化により、廃塗料を微細で均・−な独立
気泡の発泡体として硬化させるものと思われる。また、
制振材としての剛性を高め、アスファルト、廃塗料が加
熱により軟化した時、たれ流れるのを防止する。配合量
は塗料廃棄物中の固形分とアスファルトの合計量に対し
て重量で0.5〜2.5倍、言い換えれば塗料廃棄物中
の固形分とアスファルトの合計量を100重量部とした
場合50〜250重量部の範囲である。501旨部未満
であると、加熱後、廃塗料が均一な独立気泡体1・・に
ならず、不均一な独立気泡体もしくは、連通気泡体とな
り、制振特性が悪くなり、また、250重量部を越える
と、鋼板等への熱融着性(密着性)が著しく悪くなる。
アスファルトは、加熱融着後の廃塗料が常温 。
(約25℃)以上の温度範囲での割振特性に寄与してい
るのに対して、常温(約25℃)以下の温度範囲での制
振特性を良くするために配合する。
軟化点が90℃全越えるアスファルトは0℃以下の制振
特性に多くは寄与しないため、低温から高、。
温までのすべての温度範囲で制振特性の良い制振材とは
言い難くなるが、特に寒冷地で用いることがなければ充
分の制振効果が得られる。配合量は、廃塗料中の固形分
100重量部に刻して、50〜400重量部とする。配
合量が50重量部未満では、熱融着性が悪くなるだけで
なく、割振材として廃塗料の系が支配的になりすぎ低温
制振特性が悪くなり、一方40ov量部を越えると制振
材として、アスファルトの系が支配的になりすぎ高温制
振特性が悪くなる。
本発明においては、未硬化の廃塗料が熱融着時に発泡体
となって硬化するため、分散、混練時の温度は廃塗料中
の硬化主成分の硬化開始温度以斗が特に好ましい。例え
ば、覗在の自動車工業の廃塗料全使用するならば、80
℃以下の温度で分散く混線することが好ましい。80℃
を超える温度で分散、混練すると、廃塗料が硬化してし
まい、アスファルトの系に硬化した廃塗料粒子が分散し
た状態になり、熱融着後も、廃塗料が連続相を形成しな
いため、高温制振特性が著しく悪くなる。しかし80℃
を超える温度が短時間であれば硬化反・応も部分的であ
り、高温制振特性の劣化も少ない。
次に本発明全実施例および比較例により更に具体的に説
明する。
実施例 1 自動車車体塗装ブースのプールより採取した廃塗料を6
インチ(152mm ) 3本ロールにて脱水し、加熱
残分を75%とした。こ′n全内容積5tのニーグーに
1995f(固形分で150C1’)移し、無機充填材
として平均粒径80μのベント′□ナイト(クニミネ工
業(株)商品名クニゲルVA)i1125F、軟化点4
9℃のアスファルト(日本石油銘柄40−60ストレー
トアスフアルト)全750?加え、50°〜80℃の温
度範囲で40分攪拌混合した。その後6インチカレンダ
ーロー・ルにて厚さ1.8mmのシート状に加工し制振
相とした。配合を第1表に示す。次に、0.8X70X
150 mmの軟鋼板(SPOO)k脱脂後、電着塗装
(日本ペイント製パワ−トップU30カチオン電着)し
、170℃で30分間焼付けた基材に、こ・(11+ 、のシート(1,8X 50 X 1.20 mm) 
f置き、14IO・℃で30分間焼付は融着させ、密着
性試験を行った。密着性試験は20℃で融着シートの末
端に50kq/cm2の引き割れ力を与え、剥離しない
ものを合格とした。また、1.OX 10 X 260
 mmの軟鋼板(spca)全前記と同様に電着塗装し
たものに、1.8 X 10 X 220 mmのシー
トを置き、140℃で30分間焼付は融着させ、片持ち
梁共振法で共振曲線を描き、半値幅法から、複合板の損
失係数(η)を求め、制振特性音調べた。さらに長期貯
蔵、、。
安定性試験として、シートを35℃の温度で80チの湿
度の恒温恒湿下に40日間放置し、前記と同様の密着性
試験、制振特性試験全行い、性能に大きな変化が々いか
全確認した。試験結果を第2表に示す。
実施例 2 実施例]で用いた加熱残分75%の廃塗料1000グ(
固形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りに平均
粒径30μのタルク(クニミネ工業(株)商品名0TA
)全21.001F、軟化点 、(12) 49℃のアスファルトの代わりに、軟化点72℃1のア
スファルト(日本石油銘柄80−40甲ブローンアスフ
アルト)i500 f1鼠部加え、実施例1と同様な操
作で試験片全作成した。配合を第1表に、試験結果全第
2表に夫々示す。
実施例 3 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料600り(固
形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りに平均粒
径100μのケイ砂(用鉄鉱業(株))を2250?、
軟化点49℃のアスファ″□ルトの代わりに、軟化点6
7℃のアスファルト(日本石油、銘柄0−2ONYアス
フアルト)ヲ1209、軟化点47℃のアスファルト(
日本石油、銘柄80−100ストレートアスフアルト)
ヲ1.20F、軟化点49℃のアスファルト(日本石1
油、銘柄40−60ストレートアスフアルト)全601
F加え、実施例1と同様な操作で試験片を作成した。配
合全第1表に、試験結果全第2表に夫々示す。
実施例 4 実施例]−で用いた加熱残分75%の廃塗料  700
f(固形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りに
、平均粒径50μの消石灰’((]、 0502、軟化
点49℃のアスファルトの代りに、軟化点43℃のアス
ファルト(日本石油、銘柄]5〇−200ストレートア
スファルト)を140Of加え、実施例1と同様な操作
で試験片全作成した。
配合全第1表に、試験結果を第2表に夫々示す。
実施例 5 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料  ′□50
0り(固形分換算)に無機充填材のベントナイトの代り
に、平均粒径30μのタルク(クニミネ工業(株)商品
名GTA)全21001、軟化点49℃のアスファルト
の代わりに、軟化点47℃のアスファルト(日本石油、
銘柄80−1.00ストル−ドアスフアル) )全25
0 f、軟化点49℃のアスファルト(日本石油、銘柄
40−60ストレードアスフアル) )’i25 Or
、軟化点72℃のアスファルト(日本石油、銘柄30−
40甲ブローンアスフアル))’1250f、軟化点8
8℃のア□スフアルド(日本石油、銘柄80−40 S
Pブロー・ンアスファル) )’(H250r加え、実
施例1と同様々操作で試験片全作成した。配合を第1表
に、試験結果を第2表に、3次共振周波数での制振性(
損失係数)を第1図および第2図に夫々示す。
実施例 6 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料300F(固
形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りに、平均
粒径30μのカリオン(クニミネ工業(株)、クニミネ
クレー)を2250f、1.1軟化点49℃のアスファ
ルトの代りに、軟化点67℃のアスファルト(日本石油
、銘柄0−2ONYアスフアル) )’e600 F加
え、実施例1と同様な操作で試験片全作成した。配合全
第1表に、試験結果を第2表に夫々示す。
実施例 7 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料4oor(固
形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りに、平均
粒径2μの炭酸カルシウム(日東粉化工業(株)商品名
NS#200)を1.000 、、、。
V、軟化点49℃のアスファルトの代りに、軟化点72
℃のアスファルト(日本石油、銘柄30−40甲ブロー
ンアスフアルト)全800 F、 軟化点49℃のアス
ファルト(日本石油、銘柄60−80ストレートアスフ
アルト)’l5ooy加え、実施例1と同様な操作で試
験片を作成した。配合全第1表に、試験結果全第2表に
夫々示す。
実施例 8 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料250F(固
形分換算)に無機充填材のベントナ“□イトの代りに、
平均粒径1μのパーライト(宇部興産(株))k175
or、軟化点49℃のアスファルトノ化すに、軟化点8
8℃のアスファルト(日本石油、銘柄3O−40SPブ
ローンアスフアルト)’1lOOOf加え、実施例1と
同様な操作で試験片を作成した。配合を第1表に、試験
結果を第2表に夫々示す。
実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料2oor(固
形分換算)に無機充填材のベントナ・〔15) イトの代りに、平均粒径1μの炭酸カルシウム ・(日
東粉化工業(株)商品名NS#400)全25002、
軟化点49℃のアスファルトの代りに軟化点47℃のア
スファルト(日本石油、銘柄80−100ストレードア
スフアル))全80Of加え、実施例1と同様な操作で
試験片全作成した。配合全第1表に、試験結果全第2表
に示す。
実施例 10 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料500り(固
形分換算)に無機充填材の前述のべ・・ントナイ)i2
10 Ofになるように加え、さらに軟化点49℃のア
スファルトの代りに、軟化点96℃のアスファルト(日
本石油、銘柄1.0−20甲フローンアスフアル))’
&1000F加え、実施例1と同様な操作で試験片全作
成した。配合全1第1表に、試験結果を第2表に夫々示
す。
実施例 11 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料aoor(固
形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りに、炭酸
カルシウム(日東粉化工業株・・r ] 6 ) 商品名NS#200)全16802、軟化点4.9℃の
アスファルトの代りに、軟化点]2]℃のアスファルト
(日本石油、銘柄2O−80SPブローンアスファルl
−)’i900 f加え、実施例]と同様な操作で試験
片を作成した。配合を第1表に、試験結果を第2表、第
1図に夫々示す。
比較例 1 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料1200f(
固形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りにタル
ク(クニミネ工業(株)亜品名□GTA)を1860 
f、軟化点49℃のアスファルトの代りに、軟化点47
℃のアスファルト(日本石油、銘柄80−100ストレ
ートアスフアルト)’z120f加え、実施例1と同様
な操作で試験片全作成した。配合全第1表に、試験結果
を第2表ミ第1図に夫々示す。
比較例 2 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料1ooor(
固形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りに、ケ
イ砂(用鉄鉱業) ?1.9005’X″軟化点49℃
のアスファルトの代りに、軟化点 ・88℃のアスファ
ルト(日本石油、銘柄8O−40SPブローンアスフア
ル) )’z850 F加え、実施例1と同様な操作で
試験片を作成した。配合を第1表に、試験結果を第2表
に夫々示す。
比較例 3 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料25or(固
形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りにパーラ
イト(宇部興産)?2025り、軟化点49℃の7スフ
アルトの代りに、軟化・、1点72℃のアスファルト(
日本石油、銘柄3〇−40甲ブローンアスフアルト)全
1200fカロえ、実施例1と同様な操作で試験片全作
成した。配合を第1表に、試験結果を第2表に夫々示す
比較例 4 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料zoogJ(
固形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りに、タ
ルク(クニミネ工業(株)商品名0TA)を1820 
?、軟化点4・9℃のアスファルトの代りに、軟化点6
7℃のアスファルト(日本、、。
石油、銘柄0−2ONYアスフアルト)を1.100゜
1加え、実施例1と同様な操作で試験片を作成した。配
合を第1表に、試験結果全第2表、第1図に夫々示す。
比較例 5 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料8002(固
形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りに、前述
の消石灰全7201、軟化点49℃のアスファルトの代
りに、軟化点67℃のアスファルト(日本石油、銘柄0
−2ONYアスフアルト)1・1’11600f加え、
実施例1と同様な操作で試験片を作成した。配合を第1
表に、試験結果全第2表に夫々示す。
比較例 6 実施例】で用いた加熱残分75%の廃塗料a OO、−
f(固形分換算)に無機充填材のベントナイトの代ジに
、タルク(クニミネ工業(株)商品名CTA)f252
0 f、軟化点49℃のアスファルトの代υに、軟化点
72℃のアスファルト(日本石油、銘柄80−40甲プ
ローンアスフアルト)全6009.、。
(19) 加え、実施例]と同様な操作で試験片全作成したd配合
を第1表に、試験結果全第2表に夫々示す。
比較例 7 実施例1で用いた加熱残分75%の廃塗料2502(固
形分換算)に無機充填材のベントナイトの代りに、カリ
オン(クニミネ工業(株)商品名クニミネクレー) 全
2325t、軟化点49℃のアスファル)i500Fに
なるように加え、実施例1.と同様な操作で試験片を作
成した。配合を第1表に、試験結果全第2表に夫々示す
比較例 8 実施例5と同じ組成物音85℃〜100℃の温度範囲に
昇温しで1時間30分攪拌混合した。攪拌混合後は、実
施例5と同様な操作で試験片全作成した。配合全第1表
に、試験結果を第2表に夫々1゜示す。
比較例 9 実施例5と同じ組成物’1105℃〜125℃の温度範
囲に昇温しで、1時間30分攪拌混合した。
攪拌混合後は、実施例5と同様な操作で試験片金、。
(20) 作成した。配合を第1表に、試験結果を第2表、1第2
図に夫々示す。
比較例 10 実施例5と同じ組成物を、実施例5と同様の操作で攪拌
混合し、その後、さらに試料を減圧できる縦型ニーグー
に移し、40℃〜50℃の温度範囲で3 mmHy以下
の低圧下で6時間攪拌することにより、脱水分、脱溶剤
を確実に行い140℃の温度で30分間の焼付けでは、
まったく発泡しない試料金得た。以後、実施例5と同様
な操作で試・・・鋏片全作成した。配合全第1表に、試
験結果を第2表、第2図に夫々示す。
比較例 11 現在、自動車用制振材として多く使用されているアスフ
ァルト系熱融着性シート(日本特殊塗料1−・(株)商
品名メルシート)(厚さ1.8 mm ) 2実施例1
のシート加工以後、同様の操作で試験片に作成した。配
合を第1表に、試験結果全第2表、第1図に夫々示す。
以上の実施例および比較例の試験結果を示す第。
2表および第1図から明らかなように、本発明は塗料廃
棄物とアスファルトと無機充填材とを、塗料廃棄物中の
固形分100重量部に対してアスファルトの量を50〜
400重量部とし、さらに塗料廃棄物中の固形分とアス
ファルトの合計量に対して無機充填材の量を重量で0,
5〜2.5倍にして混合して割振材としたので従来のア
スファルト系制振材と同じ厚さで優れた割振性と長期安
定性のある割振材が得られた、第1図からも明らか々よ
、。
うに、特にアスファルトとして軟化点が90℃以下のも
のを使用すると、0℃以下の低温においても優れた制振
ヰが得られた。
又、第2図から、特に塗料廃棄物と、アスファルトと、
無機充填材との混合時の温度を塗料廃棄1物の硬化温度
以下にすると硬化温度以下で混合した割振材に比較して
著しく高い割振性が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はアスファルト量と割振性との関係を示す線図、 5 第2図は混合方法の違いと割振性の関係を示す・線図で
ある。 特許出願人  日産自動車株式会社 ゛26

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 塗料廃棄物と、該塗料廃棄物中の固形分100重
    量部に対して50〜400重量部のアスファルトと、該
    塗料廃棄物中の固形分と該アスファルトとの合計量に対
    して重量で0.5〜2.5倍の量の無機充填材とを混合
    してなることを特徴とする制振材。 区 塗料廃棄物が熱硬化性塗料の廃棄物である□・・こ
    と全特徴とする特許請求の範囲第1項記載の制振材1. 8 アスファルトが軟化点90℃以下のものである特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の制振材。 4  塗料廃棄物、アスファルト、および無機充填材の
    混合が塗料廃棄物硬化温度以下で行われること全特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
    載の制振材。
JP825682A 1982-01-23 1982-01-23 制振材 Pending JPS58127759A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995004110A1 (de) * 1993-08-02 1995-02-09 Dynamit Nobel Aktiengesellschaft Lackkoagulat-recycling im strassenbau
CN100425655C (zh) * 2006-05-15 2008-10-15 梅保根 一种利用汽车面漆废渣制造隔热阻尼材料的方法
CN103436040A (zh) * 2013-08-27 2013-12-11 上海依科绿色工程有限公司 含漆渣的废石灰石粉的资源化利用及其处理工艺

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