JPS58127080A - 冷凍・冷蔵ユニットの温度制御装置 - Google Patents

冷凍・冷蔵ユニットの温度制御装置

Info

Publication number
JPS58127080A
JPS58127080A JP924482A JP924482A JPS58127080A JP S58127080 A JPS58127080 A JP S58127080A JP 924482 A JP924482 A JP 924482A JP 924482 A JP924482 A JP 924482A JP S58127080 A JPS58127080 A JP S58127080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
sensing element
blowout
temperature sensing
freezing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP924482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6242228B2 (ja
Inventor
堀川 昭
竹井 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daikin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Daikin Kogyo Co Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP924482A priority Critical patent/JPS58127080A/ja
Publication of JPS58127080A publication Critical patent/JPS58127080A/ja
Publication of JPS6242228B2 publication Critical patent/JPS6242228B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ホットガスを低圧側にバイパススルホットガ
スバイパス管に設けられた、PID動作によって開度が
調節される比例弁にてポットガスのバイパス量を制御し
て冷蔵運転の温度を制御する海上コンテナ用冷凍・冷蔵
ユニットの温度制御装置に関する。
従来技術の海上コンテナ用冷凍・冷蔵ユニットの温度制
御装置(例えば特開昭55−165466号公報)は、
第1図に示すまうに、海上コンテナ(1)のダクト(2
)に設置された庫内温度感温素子(3)で感知された吸
込(庫内)温度で庫内温度の設定値制御を行う一方、吹
出温度感温素子(4〕で吹出温度の過冷却防止、即ち、
吸込温度にかが1)らず吹出温度がセットされた値より
低下したときにユニット内の圧縮機を停止させるまうに
動作させるものである。
即ち、従来技術の海上コンテナ用冷凍・冷蔵ユニットの
温度制御装置では、(i)庫内温度感温素子(3)と吹
出温度感温素子(4)との正常時は、庫内温度感温素子
(3)にて吸込温度の制御用設定値に応じて圧縮機の起
動・停止制御を行う一方、過冷却となった場合に吹出温
度感温素子(4)にて吹田温度の低下の防止、即ち、積
荷の表面凍結防止のために圧縮機の運転停止を行い(た
だし、冷蔵運転モード時であって、冷凍運転モード時は
過冷却防止はしない)、(iD庫内温度感温素子(3)
が断線や短絡等で異常の時は、冷蔵運転モード時や冷凍
運転モード時に吹田温度感温素子(4)で前記設定値を
あらかじめ決められた一定の補正値(例えば−5°C)
で補正して圧縮機の起動・停止制御を行うまうになして
いる。
ところが、上述の従来技術では、庫内温度感温素子(3
)が異常の時に吹出温度感温素子(4)に切換えて圧縮
機の起動・停止の制御を行うようにしているが、その制
御のための設定値を、外気温度、庫内温度、蒸発器の風
量などの負荷条件に無関係に一定の補正値で補正してい
るので、吸込温度は成りゆきの温度になり、このため圧
縮機の起動・停止制御が非常にラフなものとなるという
大きな欠点がある。
本発明は、上述の欠点に鑑みてなされたものであって、
その目的とするところは、冷蔵運転モード時に吹出温度
感温素子が異常になったときに、庫内温度感温素子に切
換えるとともに吹田温度感温素子異常前の吸込温度と吹
出温度との温度差で設定温度を補正変更して温度制御を
行うようにして、庫内温度を精度まく保持できるように
することである。
本発明の構成は、ホットガスを低圧側にバイパスするホ
ットガスノFイパス管に設けられたPID動作によって
開度が調節される比例弁にてホットガスのバイパス量を
制御して冷蔵運転の温度を制御する海上コンテナ用冷凍
・冷蔵ユニットの温度制御装置において、蒸発器の吹出
温度を検出しかつ正規には冷蔵運転モード時における制
御温度検出用となる吹出温度感温素子と、前記蒸発器の
吸込温度を検出しかつ正規には冷凍運転モード時におけ
る制御温度検出用となる庫内温度感温素子と、前記両感
温素子の正常時には当該両感温素子によって検出された
吹出温度と吸込温度またはこれら両濡度の温度差を、吹
出温度の変化幅が第1の設定温度を中心に特定の値以下
に収まる所定の時刻にサンプリングするとともにそのサ
ンプリング値を記憶する一方、吹出温度感温素子の正常
時は、吹出温度と第1の設定温度との偏差値によって冷
蔵運転モード時における温度制御を行い、冷蔵運転モー
ド時に吹出温度感温素子が異常であるときは、正常な庫
内温度感温素子によって検出された吸込温度と、前記第
1の設定温度を前記サンプリングに基づく前記温度差で
補正してなる第2の設定温度との偏差値にまって温度制
御を行うマイクロコンピュータ手段とを含む海上コンテ
ナ用冷凍・冷蔵ユニットの温度制御装置であって、冷蔵
運転モード時に吹出温度感温素子が異常になったときに
自動的に庫内温度感温素子に切換え、かつ吹出温度感温
素子が異常になるまでの正常時における吸込温度と吹出
温度との温度差で第1の設定温度を補正して第2の設定
温度を得、この第2の設定温度と、正常な庫内温度感温
素子によって検出された吸込温度との偏差値に基づき温
度制御を行うようにしたのである。
以下、本発明の一実施例を、図面を参照して詳細に説明
する。
まず、本実施例の冷凍サイクルおよび制御の概要を第2
図および第3図を参照して説明する。第2図において、
圧縮機(A)、凝縮機(B)、膨張弁(C)、蒸発器α
刀を吐出管(E)、高圧液管(F)、低圧液管(G)、
吸入管α力にまり順次接続して冷媒循環回路を形成して
いる。そして、吐出管(E)と低圧液管(G)とをホン
1〜ガスバイパス管(J)に町って接続するとともに、
ホットガスバイパス管(J)にP I I) (比例積
分微分の意味であって、Proportional p
lus Integral plusDerival:
iveの略称)動作によって開度が調節される比例弁(
K)を設け、比例弁(1ツによってホットガスのバイパ
ス量を制御して冷蔵運転の温度制御をするまうにしてい
る。なお、ポットガスのバイパス位置は、低圧液管(G
)に限られず、蒸発器の)の中間位置、吸入管α(1)
などの低圧側であればよい。
また第3図は、横軸を時間([)に、縦軸を温度(r)
にそれぞれとる線図であり、ユニットオンオフスイッチ
がオンにされた後の吸込温度(TR)と吹出温度(Ts
)との変化状態が示されている。本実施例は、冷蔵運転
モード時は比例弁(K)にてホットガスのバイパス量を
制御して温度制御するとともに、正規には第9図に図示
する吹出温度感温素子(SS)にて吹出温度(Ts)を
圧縮機(A)の連続運転下で制御する一方、冷凍運転モ
ード時は正規には第9図に図示する庫内温度感温素子(
R5)にて吸込温度(TR)を制御する方式に係る。
(i)庫内温度感温素子(R3)と吹田温度感温素子(
SS)とが共に正常である場合:ユニットオンオフスイ
ッチがオンにされて圧縮機(A)が起動開始をし、それ
とともに吸込温度(TR)と吹田温度(Ts )とが図
示のように下降してくる。本実施例では、吹出温度感温
素子(SS)が異常になったとき庫内温度感温素子(R
5)に切換えて温度制御する際、設定温度を第1の設定
温度(Tv )から第2の設定温度(Tv’ )に変更
するための補正値(7f)を求めるために次のJ:うに
吸込温度(TR)と吹田温度(Ts)とをサンプリング
する。先ず、吹出温度(Ts )は、PID動作によっ
て開度が調節される比例弁■にまるホットガスバイパス
量の制御によって設定温度(Tv )に一致する方向に
制御される。ただし、急速に吹田温度(Ts)を第1の
設定温度(Tv)に一致させることはできず、成る程度
のハンチング現象を経て設定温度(Tv)に一致してゆ
く。この過程において、ハンチング現象が小さくなって
第1の設定温度(Tv )を中心にして変化する吹出温
度の変化幅(2ε)が特定の値(2P)以下、即ちIε
1≦Pを満足し、かっこの状態が所定時間(1w)継続
すれば吸込温度(TR)と吹田温度(Ts )との温度
差(ΔTi)を単位時間(ts)毎にサンプリングする
。なお、前記所定時間(tw)は、吹出温度(Ts)が
安定したかどうかを見極めるためのものであり、サンプ
リングの対象からは除外され、またlεl=P  の状
態である各点(al)(R2)・・・(bl)(b2)
・・・のうち、時間(tl)までは1εI≦Pとなる各
2点間(a+ )(bl)・・・の時間が所定時間(t
w)経過しないためサンプリングされない。
このようにして順次サンプリングされた各温度差(ΔT
+)が個数にしてn個分記憶されると、n個分の各温度
差(ΔT+)の平均値ir−”−”xΔT1を求めn 
1−す るための演算が行オ)れる。この平均値(評)は、最新
にサンプリングされた各温度差(ΔTi)に対するもの
であるために、例えば、n+に個目の温度差(ΔT、)
がサンプリングされて記憶されたときは、平均値が演算
される。このまうにして、常に最新のサンプリングデー
タを求めていくことにまって、吹出温度感温素子(ss
)b;異常になったときに設定温度を第1の設定温度(
Tv)から第2の設定温度(Tv’ )に変更するため
の正確な補正値(肩〕を得ることができる。
(11)吹出温度感温素子(SS)が異常になった場合
:最新のサンプリングデータ〔各温度差(ΔT、)に対
する〕n個分の平均値(評)をもって、設定温度を第1
の設定温度(Tv)から第2の設定温度(Tv’ )(
−Tv十ΔT)に変更すると同時に、庫内温度感温素子
(R5)にてPID動作にまって開度が調節される比例
弁(6)によるホットガスバイパス量制御にまる温度制
御に切換える。この時点でサンプリング動作は中止され
る。
(iii)サンプリング前に吹出温度感温素子(SS 
)が異常になった場合二吹出温度感温素子(55)から
庫内温度感温素子(R5)に切換えるとともに、設定温
度を第1の設定温度(Tv)から第3の設定温度(Tv
 ’りに変更する。ただし、第3の設定温度(Tv〃)
は第1の設定温度(Tv)に予め決定された一定のイニ
シャライズ値(Tt )を加えたものである。また、こ
の場合の温度制御はPID動作によって開度が調節され
る比例弁■にまるホットガスバイパス量制御によるもの
とする。
次に、上述の(1)〜(iii)を第4図から第8図ま
でのマイクロコンピュータによるプログラムフローチャ
ートで説明する。
開始ステップn1においてユニットオンオフスイッチが
オンにされ、第1ステツプ(n2)において全番地に「
0」が書込まれる。第2.第3.第4ステツプ(n3)
(n4)(n5)において、J=:0の番地に補正値と
してイニシャルライズ値(Tf )が書込まれる。第1
判断ステップn6において、第1の設定温度(Tv)を
中心に吹出温度Tsの変化幅2εが1εI≦Pであるか
どうかが判断され、1ε1≦Pでない(NO)と判断さ
れると、第2判断ステップ(n7)に進む。第2判断ス
テップ(n7)において吹出温度感温素子(SS)が正
常であるかどうかが判断され、正常でない(No)と判
断されると第5ステツプ(n8)において設定温度が第
1の設定温度(Tv)から第3の設定温度(Tv”)(
ここで、T■″=TV十ΔT1ΔT=Tf)に変更され
る一方、正常である(YES)と判断されると、第1判
断ステップ(n6)に戻り再度、吹田温度(Ts)の変
化幅2εが1ε1≦Pであるかどうかが判断される。
第1判断ステップ(n6)において、吹出温度(Ts 
)の変化幅2εが1ε1≦Pである(YES)と判断さ
れると、第6ステツプ(n9)において第1タイマ(■
)のカウントが開始される。第1タイマ(■)は、第3
図において吹出温度(Ts)が安定するまでを見極める
ための所定の時間(tW)をカウントするためのもので
ある。第1タイマ(■)のカウントが開始されると、第
3判断ステップ(neo)において、第1タイマ(■)
がカウントアツプしたかどうかが判断され、カウントア
ツプしていない(No)と判断されると第4判断ステッ
プ(n、1)に進む。第4判断ステップ(n11)にお
いて、吹出温度(Ts)の変化幅2εが1ε1≦Pであ
るかどうかが判断され、1ε1≦πない(No)と判断
されると第1判断ステップ(n6)に戻って再度1ε1
≦Pであるかどうかが判断されることになり、1ε1≦
Pである(YES)と判断されると第3判断ステップ(
neo )に戻って第1タイマ(■)がカウントアツプ
したかどうかが再度判断されることになる。
第3判断ステップ(nlo )において、第1タイマ(
■)がカウントアツプした(YES)と判断されると、
(n +5 )(n+6) において、J=1番地に吹
出温度(Ts )と吸込温度(TR)との温度差ΔT(
J)が書込み処理され、更に第12ステツプ(n17)
において第2タイマ(■)のカウントがスタートする。
第2タイマ(■)は、第3図において単位時間(+8)
毎に前記温度差(ΔTO))をサンプリングするための
ものである。第2タイマ(■)のカウントがスタートす
ると、第5判断ステップ(neo)において、第2タイ
マ(■)がカウントアツプしたかどうかが判断され、カ
ウントアツプしていない(NO)と判断されると、第6
判断ステップ(+119)において吹出温度(T仲変化
幅2εが1εI≦Pであるかどうかが判断される。第6
判断ステップ(n+9)において吹田温度(Ts)の変
化幅2εが1ε1≦Pである(YES)と判断されると
、第2タイマ(■)のカウントを続行するため第5判断
ステップ(n1g)に戻り、1ε1≦Pでない(No)
と判断されると第1結合子(C1)を介して第26ステ
ツプ(n35)(後述の第6図参照)に進む。また、第
5判断ステップ(neo)において、第2タイマ(■)
がカウントアツプした(YES)と判断されると、第2
結合子(■)を介して第ざ図の第13ステツプ(n20
)  に進む。
第13.第14.第15ステツプ(n2o)(n21)
(n22)において、J=J+1番地に温度差(ΔT(
J)=TRTS)が書込まれると、次の第16ステツプ
(n23)において、タイマ■のカウントアツプがクリ
アされ、更に次の第7判断ステップ(n24)において
J=n番地であるかどうかが判断される。第7判断ステ
ップ(n 24 )においてJ=n番地でない(No)
と判断されると、第3結合子(■)を介して第4図の第
12ステツプ(nH)に戻り、再び第2タイマ(■)の
カウントがスタートする。このまうにしてJ=n番地に
なるまで、順次、温度差(ΔTO) )が対応する各番
地(J=1〜n)に書込まれて記憶される。
次に、第7判断ステップ(n24)においてJ=n番地
である(YES)と判断されると、次の第18ステツプ
(n2r、)において補正値(消マ)、即ち、各番地(
J=次の第19ステツプ(nz6)において0番地に補
正値(7行)が書込まれる。第20ステツプ(n27)
において、第2タイマ(■)はカウント動作を再びスタ
ートし、第8判断ステップ(n28)において第2タイ
マ(■)がカウントアツプしたかどうかが判断され、カ
ウントアツプしていない(No)と判断されると、次に
第9判断ステップ(n29)において吹出温度(T8)
の変化幅2εがIel≦Pであるかどうかが判断される
。第9判断ステップ(+129)において吹出温度(T
s)の変化幅2εが1εI≦Pである(YES)と判断
されると、前の第8判断ステップ(n28)に戻り、1
ε1≦Pでない(NO)と判断されると、第4結合子(
(El)を介して第や図の第15判断ステップ(n43
)に進む。
一方、第8判断ステップ(128)において第2タイマ
(■)がカウントアンプした(YES)と判断されると
、第22.第23.第24ステツプ(n3□)(n32
)(n33)において、J=1番地に書き込まれている
最古のデータを消すために、J=2番地のデータがJ=
1番地へ、J=8番地のデータがJ=2番地へ・・・と
順次書き直される。
第10判断ステップ(n34)においてに−nでない(
No)と判断されると第28ステツプ(n32)に戻る
一方、K=nである(YES)、即ちJ=n番地のデー
タをJ=n−1番地へ書き直したと判断されると、第5
結合子([F])を介して第S図の第33ステツプ(n
io)に進み、最新データがJ=n番地に書き込まれる
。次に、第6判断ステップ(n+9)において吹出温度
(Ts)の変化幅2εが1ε1≦Pでない(NO)と判
断された場合、第1結合子(0)を介して第6図の第2
6ステツプ(n35)において第2タイマ(■)のカウ
ントがクリアされる。そして、再び、次の第11判断ス
テップ(n:+6)において吹出温度(Ts)の変化幅
2εが1ε1≦Pであるかどうかが判断され、1ε1≦
Pでない(No)と判断されると、第12判断ステップ
(n:v )において吹出温度感温素子(SS)が正常
であるかどうかが判断される。第12判断ステップ(n
y )において吹出温度感温素子(SS)が正常である
(YES)と判断されると第11判断ステップ(n3a
 )に戻る一方、正常でない(No)と判断されると、
第27ステソプ(n38)において設定温度が第1の設
定温度(Tv)から第2の設定温度(Tv’ )(= 
Tv十ΔT)に変更される。ただし、ΔT = Tfで
ある。また、第11判断ステップ(n36)において吹
出温度(Ts)の変化幅2εが1ε1≦Pである(YE
S )と判断されると、第28ステツプ(n39)にお
いて第1タイマ(■)のカウントがスタートし、次の第
1#1断ステツプ(n4o)において第1タイマ(■)
がカウントアツプしたかどうかが判断される。
第1#1断ステツプ(n4o)において第1タイマ(■
)がカウントアツプしていない(No)と判断されると
、第14判断ステップ(nu )において吹出温度(T
s )の変化幅2εが1εI≦Pであるかどうかが判断
され、Iε1≦Pである(YES)と判断されると、第
1811断ステツプ(n40)に戻る一方、IεI≦P
でない(No)と判断されると、第29ステツプ(n4
□)で第1タイマ(■)のカウントがクリアされた後、
第11判断ステップ(n36 )に戻る。
第1畔I断ステツプ(n4o)において第1タイマ(■
)がカウントアツプした(YES)と判断されると、第
3結合子(■)を介して第十図の第12ステツプ(n+
y)に戻る。次に第3図の第21ステツプ(n30)に
おいて第2タイマ(■)のカウントがクリアされると、
第4結合子([F])を介して第7図の第1絆l断ステ
ツプ(n43 )において吹出温度(Ts )の変化幅
2εが1εj≦Pであるかどうかが判断される。第1畔
u断ステツプ(n43)において、吹出温度(Ts )
の変化幅2εが1ε1≦Pでない(No)と判断される
と、次の第16判断ステップ(n44)において吹田温
度感温素子(SS)が正常であるかどうかが判断される
。第16判断ステップ(n44)において吹出温度感温
素子(SS)が正常である(YES)と判断されると第
15判断ステップ(n43)に戻る一方、正常でない(
No)と判断されると、第30ステツプ(n4s)にお
いて設定温度が第1の設定温度(Tv)から第2の設定
温度(Tv’ ) (= Tv十ΔT)に変更される。
ただし、ΔT=lΔT(k)でnk=1 ある。第15判断ステップ(n43)において、吹出湿
温(Ts)の変化幅2εが1ε1≦Pである(YES)
と判断されると、第31ステツプ(n46)において第
1タイマ(■)のカウントがスタートする。第1タイマ
(■)のカウントがスタートすると、第17判断ステッ
プ(n47)において、第1タイマ(■)がカウントア
ツプしたかどうかが判断され、カウントアツプしていな
い(No)と判断されると第1畔1断ステツプ(n+1
)に進む。第1解り断ステップ(ns )において吹出
温度(Ts)の変化幅2εが1ε1≦Pであるがどうか
が判断され、1ε1≦Pである(YES)と判断される
と、第17判断ステップ(n47)に戻る一方、1ε1
≦Pでない(No)と判断されると、第32ステツプ(
n49)において第1タイマ(■)のカウントがクリア
された後、第15判断ステップ(n43 )に戻る。次
に第17!l!jJ断ステツプ(n47)において、第
1タイマ(■)がカウントアツプした(YES)と判断
されると、第6結合子((D)を介して第5図の第20
ステツプ(n27)に戻る。
第5図の第10判断ステップ(n34)においてに=n
である(YES)と判断されると、第5結合子([F]
)を介して第8図の第33.第34.第35.第36ス
テツプ(n5o )(n5+ )(n52)(n53)
に進む。これらのステップ(nr、o )(n5+ )
(r+52)(n53)において最新データである湿度
差(ΔT(n) )がJ=n番地に書き込まれ、各温度
差(ΔT (k))に対する平均値(πが0番地に書込
まれた後、第37ステソプ(n54)において第2タイ
マ(■)がカウントクリアされる。第37ステツプ(n
54)において第2タイマ(■)がカランI・クリアさ
れると、第6結合子(0)を介して第5図の第20ステ
ツプ(n27)に戻る。
第9図は、上述のプログラムフローチャートを実行する
マイクロコンピュータを含む本実施例の概略式したブロ
ック回路図である。第9図において、吸込温度(TR)
と吹出温度(Ts)は、それぞれ庫内温度感温素子(R
5)と吹出温度感温素子(SS)にまって温度に対応す
るアナログ電気信号に変換される。庫内温度感温素子(
R3)と吹田温度感温素子(SS)からのアナログ信号
は、マルチプレクサ(MPX)を介してVD変換器(A
DC)に入力され、ここでディジタル信号に変換される
A/D変換器(ADC)には、前記アナログ信号の他に
端子(’I’T )を介して第1の設定温度(Tv)に
係る電気信号が印加される。なお、端子(n″)には第
1の設定温度(Tv)を調節できる調節器が接続される
鎖線で囲むマイクロコンピュータ(MC)は、中央処理
装置(CPU)と、ランダムアクセスメモリ(RAM)
と、リードオンリメモリ(ROM)とを含んで構成され
る。中央処理装置(CPU)は、A/D変換器(ADO
)によってディジタル化された吸込温度(TR)、吹出
温度(Ts)、設定温度(Tv)に係る電気信号に基づ
き冷蔵運転等における温度制御を行う一方、ランダムア
クセスメモリ(RAM)に吸込温度(TR)と吹出温度
(Ts )との温度差(ΔT)などを記憶させる。ユニ
ットオンオフスイッチがオンにされると、吸込温度(T
R)と吹出温度(Ts)との温度差(ΔT)として先ず
イニシャライズ値CTf )の情報がリードオンリメモ
リ(ROM)から中央処理装置(CPU )を介してラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)に記憶される。このイ
ニシャライズ値(Tf)はサンプリング前に吹出温度感
温素子(SS)が異常になったときの設定温度を第1の
設定温度(Tv )から第2の設定温度(Tv勺に変更
するためのあらかじめ決定された一定値である。次に、
吹出温度感温素子(SS)が正常であるときに、ディジ
タル化された吸込温度(TR)と吹出温度(Ts)とか
ら温度差(ΔT) (−TR−Ts )が各サンプリン
グ時刻毎に中央処理装置(CPU )で演算され、その
演算結果はランダムアクセスメモリ(RAM)に記憶さ
れる。
なお、(OP)は、比例弁■などを制御する出力信号を
出力する出力装置である。
なお、本実施例は冷蔵運転モード時について説明したけ
れども、冷凍運転モード時についても同様に実施するこ
とができる。即ち、冷凍運転モード時にあっては、庫内
温度感温素子(R3)にて冷凍温度を制御しているが、
庫内温度感温素子(R3)が異常になった時は吹出温度
感温素子(SS)に切換えるとともに第1の設定温度(
Tv )を、上述のサンプリングによる温度差(ΔT)
でもって補正して第4の設定温度(Tv″)(Tv”−
Tv−ΔT)にして圧縮機(8)を起動停止制御するか
または圧縮機(A)をそのまま連続運転させるとよい。
なお、冷凍運転モード時にあっては門■)動作によって
開度が調節される比例弁0〈)に、)−るホットガスバ
イパス制御でもっての温度制御は行なイつない。
また、冷蔵運転モードと冷凍運転モードのいずれのモー
ドを選択するかは、例えば選択スイッチを設けてその選
択スイッチからの信号によってマイクロコンピュータ(
MC)を選択されたモードで動作させたり、あるいは第
9図の端子(TT)に接続された調節器のセノI・値を
基準値(例えば0°Cに対応する値)と比較して自動的
にマイクロコンピュータ(MC)を動作させるのである
また、上述の実施例では、補正値(訂)としては各サン
プリング値のn個の平均値を使用しているけれども、感
温素子が異常になる直前の1つのサンプリング値を補正
値(涯)として使用してもはい。
また、上述の実施例ではランダムアクセスメモリ(RA
M)に記憶されるサンプリング値を、吹出温度(Ts 
)と吸込温度(Tf2)の温度差(ΔT)としたが、吹
出温度(Ts)と吸込温度(TR)を記憶させ、中央処
理装置(CPU)で演算して温度差(ΔT)を算出して
もよい。
更にまた、上述の実施例では、冷却運転について説明し
ているけれども、加熱運転についても同様に実施するこ
とができる。なお、加熱運転の場合は、吹出温度(Ts
)>吸込温度(TR)となるので、設定温度を第1の設
定温度(Tv)から第2の設定温度(Tv’)または第
3の設定温度(Tv”)に変更するに際してはTV′=
TV−ΔT1またはT■′−TV−Tfとするとよい。
以上説明したように、本発明に。Lれば、ホットガスを
低圧側にバイパスするホットガスバイパス管に設けられ
た、PID動作によって開度が調節される比例弁にてホ
ットガスのバイパス量を制御して冷蔵運転の温度を制御
する海上コンテナ用冷凍冷蔵ユニットの温度制御装置に
おいて、蒸発器の吹出温度を検出しかつ正規には冷蔵運
転モード時における制御温度検出用となる吹田温度感温
素子と、前記蒸発器の吸込温度を検出しかつ正規には冷
凍運転モード時における制御温度検出用となる庫内温度
感温素子と、前記した両方の感温素子の正常時には当該
両方の感温素子によって検出された吹出温度と吸込温度
またはこれら面温度の温度差を、吹出温度の変化幅が第
1の設定温度を中心にして特定の値以下に収まる所定の
時刻にサンプリングするとともにそのサンプリング値を
記憶する一方、吹出温度感温素子の正常時は吹出温度と
第1の設定温度との偏差値によって冷蔵運転モード時に
おける温度制御を行い、冷蔵運転モード時に吹田温度感
温素子が異常であるときは正常な庫内温度感温素子にま
って検出された吸込温度と、第1の設定温度を前記サン
プリング値に基づく前記温度差で補正してなる第2の設
定温度との偏差値によって温度制御を行うマイクロコン
ピュータ手段とを含A、で構成されるので、冷蔵運転モ
ード時に吹出温度感温素子の異常時には庫内温度感温素
子に切換えるとともに第1の設定温度をサンプリングさ
れた温度差、即ち負荷状態に対応した温度差によって補
正変更し、その補正変更に係る第2の設定温度により温
度制御を行うことができ、このため単にイニシャライズ
値で制御を行うまうにしていた従来技術よりも負荷状態
に対応した正確な温度制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の海上コンテナ用冷凍・冷蔵ユニットの概
略的構成を示す図、第2図は本発明の一実施例に係る概
略冷凍サイクル図、第3図は本発明の一実施例に係る装
置の動作の説明に供する線図、第4図〜第8図はその動
作の説明に供するプログラムフローチャー1− 、第9
図はその装置の概略化したブロック回路図である。 (D)・・・蒸発器、(J)・・・バイパス管、(K)
・・・比例弁、(R5)・・・庫内温度感温素子、(S
S)・・・吹出温度感温素子、(CPU)・・・中央処
理装置、(RAM)・・・ランダムアクセスメモリ、(
ROM)・・リードオンリメモリ、(TR)・・・吸込
温度、(Ts )・・・吹出温度、(ΔT、)・・・温
度差、(Tv)・・・第1の設定温度、(Tv’)・・
・第2の設定温度 代理人 弁理士 岡 田和秀 第3図 第2図 〜6 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ホットガスを低圧側にバイパスするホットガスバイパス
    管U)に設けられた、PID動作によって開度力調節さ
    れる比例弁(K17Cてホットガスのバイパス量を制御
    して冷蔵運転の温度を制御する海上コンテナ用冷凍・冷
    蔵ユニットの温度制御装置において、 蒸発器(D)の吹出温度(Ts)を検出しかつ正規には
    冷蔵運転モード時における制御温度検出用となる吹出温
    度感温素子(SS)と、 前記蒸発器(D)の吸込温度(TR)を検出しかつ正規
    には冷凍運転モード時における制御温度検出用となる庫
    内温度感温素子(R5)と、 前記両感温素子(SS)(R5)の正常時には当該両感
    温素子(SS )(R3)によって検出された吹出温度
    (Ts)と吸込温度(TR)またはこれら両温度(TS
    )(TR)の温度差(ΔT)を、吹出温度(Ts)の変
    化幅が第1の設定温度(Tv)を中心に特定の値以下に
    収まる所定の時刻にサンプリングするとともにそのサン
    プリング値を記憶する一方、吹出温度感温素子(SS)
    の正常時は、吹出温度(Ts)と第1の設定温度(Tv
    )との偏差値にまって冷蔵運転モード時における温度制
    御を行い、冷蔵運転モード時に吹出温度感温素子(SS
    )が異常であるときは、正常な庫内温度感温素子(R5
    )によって検出された吸込温度(’rR)と、第1の設
    定温度(Tv)を前記サンプリングに基づく前記温度差
    (ΔT)で補正してなる第2の設定温度(Tv’ )と
    の偏差値にまって温度制御を行うマイクロコンピュータ
    手段(MC)とを含むことを特徴とする、海上コンテナ
    用冷凍・冷蔵ユニットの温度制御装置。
JP924482A 1982-01-22 1982-01-22 冷凍・冷蔵ユニットの温度制御装置 Granted JPS58127080A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP924482A JPS58127080A (ja) 1982-01-22 1982-01-22 冷凍・冷蔵ユニットの温度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP924482A JPS58127080A (ja) 1982-01-22 1982-01-22 冷凍・冷蔵ユニットの温度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58127080A true JPS58127080A (ja) 1983-07-28
JPS6242228B2 JPS6242228B2 (ja) 1987-09-07

Family

ID=11714987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP924482A Granted JPS58127080A (ja) 1982-01-22 1982-01-22 冷凍・冷蔵ユニットの温度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58127080A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61205767A (ja) * 1985-03-11 1986-09-11 日立冷熱株式会社 保冷庫の温度制御方法
EP0853223A1 (en) * 1995-09-29 1998-07-15 Daikin Industries, Limited Refrigerator for container

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61205767A (ja) * 1985-03-11 1986-09-11 日立冷熱株式会社 保冷庫の温度制御方法
EP0853223A1 (en) * 1995-09-29 1998-07-15 Daikin Industries, Limited Refrigerator for container
EP0853223A4 (en) * 1995-09-29 2000-06-21 Daikin Ind Ltd REFRIGERATION SYSTEM FOR TANKS
US6119471A (en) * 1995-09-29 2000-09-19 Daikin Industries, Ltd. Refrigerator for container

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6242228B2 (ja) 1987-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20090071399A (ko) 공기조화장치
JP2010164243A (ja) 車両用冷凍装置
US5088296A (en) Air conditioner system with refrigerant condition detection for refrigerant recovering operation
US6779355B2 (en) Refrigeration device
WO2011063478A2 (en) Device and method for cool drying.
AU2004214547A1 (en) Heater controller and heater control method of refrigerator
JP4579173B2 (ja) 環境試験装置及びその運転方法
JPS58127080A (ja) 冷凍・冷蔵ユニットの温度制御装置
CN115951731B (zh) 具有电子膨胀阀的环境试验箱的温度平滑控制方法
JP3530299B2 (ja) 冷凍装置における温度センサの異常検出装置
JPH0743061A (ja) 冷蔵庫の除霜制御装置
KR19980018431A (ko) 공기조화장치
JPS63204052A (ja) 空気調和機の除霜装置
JPS62210336A (ja) 空気調和機の除霜制御装置
KR100368944B1 (ko) 다실형 냉장고 및 그 제어방법
KR100222851B1 (ko) 차량 냉방 장치의 냉매 자동 배출 및 충전 장치 및 그 방법
JPH0752053B2 (ja) 冷凍装置
JP2646917B2 (ja) 冷凍装置
JPH0526446Y2 (ja)
JPS63201442A (ja) 空気調和機の除霜装置
JPS58127081A (ja) 冷蔵ユニットの温度制御装置
JPS61168771A (ja) 冷凍装置の除霜制御方式
JPS63201443A (ja) 空気調和機の除霜装置
JPH0381060B2 (ja)
JPH0454858B2 (ja)