JPS58125078A - クリ−ニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真複写機又は静電記録装置等に組込ま
ｎろ静電潜像担持体のクリーニング装置に関する。

従来のクリーニング装置の一例につき第１図を参照しな
がら説明する。符号ｌは静電潜像担持体たる記録体ベル
トを示す。記録体ベル）１は誘電体又は感光体から成る
エンド１ノスベルトであって図示されない回転するロー
ラに掛ｌ＃７渡されている。

そして、この記録体ベルト１の外周には１例えば帯電器
、露光装置、現像装置、転写装置（伺れも図示しない）
などの複写プロセスに必要な装置が。

ベルト移動方向順に配設されている。上記＃ＬｒＪＪ装
置にＪｖ−成分トナーが転写ＭＫ転写されても、若干の
トナーは記録体ベルト１０表面に残留しているのが普通
である。この残留トナーはクリーニング装置２によって
、除去・回収される。すなわち、グ１７　　＝ング装置
２は、そｎぞれ矢印方向罠回転するスリーブ３および磁
性ローラ４および回収タンク５などからなっている。ス
リーブ３は非磁性体からなり外周は密に植毛され、先端
が記録体ベルト１に摺接するようになっている。スＩＪ
−ブ３の内部には、主極Ｍ＋　　、補助低ＷＰ＝　Ｍ２
−　Ｍ２、・・・・および磁性ローラ対向磁極Ｍ３する
複数の磁極が固設されている。磁性ローラ（以Ｆ１　ロ
ーラと略称する）４は、磁性を帯びζせた鉄などからな
っていて、スリーブ３に近接して配置されている。ド・
クターブ１ノード６は基端部が、回収タンク５に固設さ
ｎていて、自由端部がローラ４の表面に軽く接触するよ
うになっている・ 従って、スリーブ３の植毛部によって叩かｎだ磁性トナ
ーは記録体ベルト１から遊離し、主極Ｍ１０作用により
スリーブ３−トに回収されろ。スＩＪ−ブ３のｌ！；！
１転により補助磁極ＩＶｉ□１Ｍ２．・・・の作用にＩ
リスリーブ３・上に保持さｒＬながら磁性ローラ対向磁
極３の上部に運はｎる。この点において、対向磁極３よ
りローラ４へ向って発生する磁力線に清って、磁性トナ
ーはローラ４上へ転移さねろ。

ローラ４上に付着した磁性トナーは、ドクターブレード
６により掻き落さｎ回収タンク５へ回収さ才′しろ。

ところで、ローラ対向磁極Ｍ、のローラ４に対する位置
を変えることによって、磁性トナーのローラ４へのＩ＋
にへ移する割合すなわち転移率が大きく変化することが
判明した。第２図に、スリーブ、３とローラ４おＩびロ
ーラ対向磁極Ｍ３　　との相対位置が示さｎている。ス
リーブ３２よびローラ４の直径がそ扛ぞ、７１％３６１
１１ｍ　　、Ｅ？、、ｒび１Ｇ。８Ｍｍ　テあり、図示
しない他の磁石およびローラ対向磁極Ｍ、のｊσ径方向
外縁は、スリーブ３と同心で３３ｍｍの１げ径を有する
円周と一致している。スリーブ３　、％−ｊひローラ４
の心間距離ＰＱを２７ｍｍにとったので。

両者の間隙は２７−（３６＋１６．８）÷２　＝　（１
−５ｖ＋ｍである。ローラ対向磁極ＩＶＩ３　　の形状
は扇形をなしていて、その角度は３００のものを使用し
た。

さて、ローラ対向磁極Ｍ３　　の図中左ＩＨ１１縁と外
縁との交点なＮとし、角度Ｎ　Ｐ　Ｑをθとした場合に
、θを変化させて転移率の変化を調べた。すなわち。

第３図において、横軸にθを縦軸に転移率ηをとっであ
る。ローラ対向磁極Ｍ３　　の一点Ｎが、１げ線ＩＪＱ
上にあるときθ＝０であって、スリニブ３０回転方向へ
移動するときグラスの符号をと９、逆方向へ移動すると
きマイナスの符号をとるものとする。この図、！′す、
−５°くθ〈＋８°のときに極めて優ねた転移率を示し
た。このとき、第２図においてローラ対向磁極Ｍ３　の
位置は心間直線ＰＱに対してスリーブ回転方向進み側に
ある。またローラ対向磁極Ｍ３の点Ｎとローラ４の中心
Ｑとを結ぶ直線とローラ４の外周との交点をＮａとすｎ
ば、直線ＮｌＮａ　すなわち磁極Ｍ３　　とローラ４の
表面との最短距離ｄは２．７朋以下となっている。次に
。

＝３８°〈σ〈−２２°のとき、前記距離ｄは同じよう
に２．７朋以下であるが、ローラ対向磁極Ｍ３　が、七
・開直線ＰＱに対して磁性ローラ回転方向遅れ側に存在
するため、“一度ローラ４に転移したトナーが再びスリ
ーブ３に戻ってしまい、転移率ηはよくない。、 そこで、本発明はμ上の実Ｉ検結果よりなさｎたもので
、静電潜［象担特体からスリーブ上に磁力な介して回収
さｎたトナーの磁性ローラへの転移率を商めで、クリー
ニング性能を向上させたクリーニング装置を提供するこ
とを目的とするものである。

かかる目的は、転写後に磁性トナーが残留する静電潜＠
担持体の表面に近接しで配置されていて。

内部に複数個の磁極が固設さ扛かつ外周に植毛された回
転自在のスリーブと、このスリーブに近接して配置離さ
れていて磁性体からなる回転自在のローラとを備えたク
リーニング装置において、磁性ローラに対向しかつこの
磁性ローラの回転方向進み側に偏置さｔていて、前記磁
性ローラの表面との最短距離が、２・７朋以下である磁
極を有することを特徴とするクリーニング装置によって
達成される。

そして本発明によｎば、スリーブ内に固設さｎた＠極の
うち、磁性ローラに対向している磁極が磁性ローラ回転
方向進み側に偏置されていて、かつ磁性ローラ表面との
最短距離が２．７１１１以下であるから、上述の実験結
果より明らかなように、静亀潜１家担狩体−トのトナー
は磁性ローラへ極めて高い転移率をもって転移しクリー
ニング性能を向上させることかできろ。

ｌン、下、図示の実施例につき詳細に説明する。

第４図において、スリーブ３は図中１時計方向、磁性ロ
ーラ４は図中反時計方向へそれぞ扛回転、すなわち両者
の近接領域において順方向に回転している。スリーブ３
の中心Ｐと磁性ローラ４の中７ｕＱとを結ぶ直線１）Ｑ
の図中上方に、磁性ローラ対向磁極Ｍ３の全部又は大部
分が位置している。しかもこの磁極Ｍ、と磁性ローラ４
の表面との間隙ｄか２．７龍以下であることはいうすで
もない。

第５図は、第４図に示す配置に分いて、磁力による速度
ベクトルＡとスリーブの回転にＪる速１ザベクｉ・ルＢ
との和ＣＹ説明するための図である。

この図でよく示すＩうに、磁力線は破線であられされ、
スリーブ３上のトナーが磁性ローラ４に最も近接した点
にあ−いて磁力が最大で、遠のくにつれて１ｔＶｉ力は
層重ろ。すなわち、磁極Ｍ、が磁性ローラの回転方向進
み側に偏置されているから゛、−黒松林したトナーは再
びスリーブ３に戻ることがない。

第６図は、スリーブ１３および磁性ローラ１４の佃れも
が図中時計方向へ回転してとり、両者の近接領域におい
て互いに逆方向に回転している。

この場合両者の中心・を結ぶ直線Ｐ＋Ｑ＋の図中下方に
、磁性ローラ対向磁極Ｍ１３の全部又は大部分か位置し
ている。この磁極へ４１．３とローラ１４の表面との間
隙ｄが２．７ｍｍす、下になっている。この場合の速度
ベクトルの合成を第７図に示す。すなわち、合成ベクト
ルＣ１は磁性ローラ１４の略中心を指向しており、前記
ｒ配置の場合よりトナーの転移率が更に良好になる利点
を有する。

第８図２．裏び第９図に、本発明の別の実施例を牢す。

すなわち、これらの図において、磁性口〜う対向磁惨Ｍ
、ｌ（第８図参照）およびＭ８．（第９図参照）の他に
、磁性ローラ４および１４の回転方向遅れ側に別の磁、
１憧Ｍ３ａ　ｈ−よび１＼〆１１，３をそれぞ扛＼１（
２置させたことｆＸ−特徴としている。この場合、磁力
が２度作用するからトナー転移率は更に高まろという利
点がある。

以上の説明に２いては、磁性ローラとスリーブとの近接
領域における周速を１覗定しなかったが、磁性ローラの
周速をスリーブの周速より犬きくとることにより、トナ
ー転移率は更に向上されろ。

磁性ローラの周速を早くすわば、転移されろトナーが、
次々と磁性口〜う表面に接触する割合が多くなるからで
ある。

【図面の簡単な説明】

′＠１図は従来のクリーニング装置を示す概略構成図、
第２図は磁性ローラ討向磁倹の配置を説明するための図
、第３図は磁性ローラ対向磁極のｒ装置と転移率との関
係を示すグラフ、第４図および第５図は本発明の１喧方
向にあ−ける実施例２よび効果ケそ匙ぞｎ示す図、第６
図ＰＪび第７図は本発明の逆方向におけろ実施例および
効果をそれぞｎ示す図、第８図および第９図は本発明の
別の実施例をそｎぞれ示す図である。 ■・・・・静電ａ［象也特体、　　　　２・・・・クリ
−０ング装置、　　　　３，１３・・・・スリーブ、４
．１４・・・°磁性ローラ、　　’　　　Ｍ、、　、ｆ
Ｖ＋、、・・・・磁性ローラ対向磁極。 ｌ　Ｏ− 施４父　　　　　楕６又 兇Ｏ父　　　　范○閃 楕５父　　　　　亮Ｔ父

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　転写後に磁性トナーが残留する静電潜像担持体の表
   面に近接して配置さｎていて、内部に複数個の磁極が固
   設されかつ外周に植毛さｎた回転自在のスリーブと、こ
   のスリーブに近接して配置されていて、磁性体からなる
   回転自在の磁性ローラとを備えたクリーニング装置に２
   いて。 磁性ローラに対向しかつこの磁性ローラの回転方向進み
   側に偏置されていて、前記磁性ローラの表面との最短側
   ｒ工が２・７　ｍ１１μ下である磁極を有することを特
   徴とするクリーニング装置。 ２　磁性ローラに対向しかつこの磁性ローラの回転方向
   遅ｎ側に偏置された磁極を並置したことを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載のクリーニング装ｒ１１．。 ３　磁性ｐ−ラの周速をスリーブＯＮ連Ｓす゛大きくし
   たことを特徴とする特許請求の範囲第１項又ハ第２項記
   載のクリーニング装置。