JPS5812341Y2 - キ−釦の構造 - Google Patents
キ−釦の構造Info
- Publication number
- JPS5812341Y2 JPS5812341Y2 JP1978115312U JP11531278U JPS5812341Y2 JP S5812341 Y2 JPS5812341 Y2 JP S5812341Y2 JP 1978115312 U JP1978115312 U JP 1978115312U JP 11531278 U JP11531278 U JP 11531278U JP S5812341 Y2 JPS5812341 Y2 JP S5812341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key button
- flange
- fishing
- fishing part
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/02—Details
- H01H13/12—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H13/14—Operating parts, e.g. push-button
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は押釦形スイッチに用いられるキー釦の構造に関
する。
する。
例えば小型電子式計算機に設けられる操作用の押釦形ス
イッチは、押圧操作して接点の開閉を行なうキー釦を有
しており、このキー釦は復帰用弾性体により常時は接点
開放方向に押し上げられ、抑圧時に接点閉成状態を威す
ものである。
イッチは、押圧操作して接点の開閉を行なうキー釦を有
しており、このキー釦は復帰用弾性体により常時は接点
開放方向に押し上げられ、抑圧時に接点閉成状態を威す
ものである。
この押釦形スイッチの構造を第1図に示す。
すなわち、図中1は計算機上部ケース、2はキー釦、3
はゴム等からなる弾性部材、4はこの弾性部材3からな
り上方に山形に膨出する膨出部、5は可動接点用の導電
ゴムシート、6は絶縁シート、7は固定接点、8は基板
であり、これらが層構造をなして押釦形スイッチを形成
している。
はゴム等からなる弾性部材、4はこの弾性部材3からな
り上方に山形に膨出する膨出部、5は可動接点用の導電
ゴムシート、6は絶縁シート、7は固定接点、8は基板
であり、これらが層構造をなして押釦形スイッチを形成
している。
そして、操作時にはキー釦2を押圧することにより弾性
部材3に設けられた膨出部4が可動接点用のゴムシート
5を押し下げ、固定接点γと接触するようになっている
。
部材3に設けられた膨出部4が可動接点用のゴムシート
5を押し下げ、固定接点γと接触するようになっている
。
また、上記計算機上部ケース1からキー釦2が抜は出る
のを防ぐため、キー釦2の下部には計算機上部ケース1
の下面に係合するように鍔部9が形成されている。
のを防ぐため、キー釦2の下部には計算機上部ケース1
の下面に係合するように鍔部9が形成されている。
従来、この鍔部9はキー釦2と一体に合成樹脂で成形し
たり、あるいは金属板に絞り加工や圧延プレス加工を施
し成形したものが用いられていたが、上記の成形法で極
薄のキー釦2を成形すると鍔部9の個所が折れやすくな
り強度的にも弱いものであった。
たり、あるいは金属板に絞り加工や圧延プレス加工を施
し成形したものが用いられていたが、上記の成形法で極
薄のキー釦2を成形すると鍔部9の個所が折れやすくな
り強度的にも弱いものであった。
このため、計算機のキーボー1の厚さを決める大きな要
因となる鍔部9をあまり薄くすることができず、最近薄
型化の傾向にある小型電子式計算機に使うような薄型の
キー釦を作ることは困難であった。
因となる鍔部9をあまり薄くすることができず、最近薄
型化の傾向にある小型電子式計算機に使うような薄型の
キー釦を作ることは困難であった。
“また、キー釦の釣部と鍔部を個別に成形し互いに接着
剤により接着させたり、あるいは溶接により接合させ薄
型のキー釦を形成する方法も考えられるが前者はコスト
高になり後者は外観が悪くなるという欠点がある。
剤により接着させたり、あるいは溶接により接合させ薄
型のキー釦を形成する方法も考えられるが前者はコスト
高になり後者は外観が悪くなるという欠点がある。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、キー釦の釣部
と鍔部とを個別に成形し圧入接合することにより極薄型
のキー釦となるキー釦の構造を提供するものである。
と鍔部とを個別に成形し圧入接合することにより極薄型
のキー釦となるキー釦の構造を提供するものである。
以下、本考案を図面で示す一実施例について説明する。
第2図において10はステンレス材等の強度的に優れた
薄い金属板からなる鍔部であり、該鍔部10の略中心部
に三角形の2片の突起部11が切り起こしである。
薄い金属板からなる鍔部であり、該鍔部10の略中心部
に三角形の2片の突起部11が切り起こしである。
また、釣部12は鍔部10の材質よりは柔らかく外観の
よい、たとえばアルミニウム材等からなっている。
よい、たとえばアルミニウム材等からなっている。
そして、釣部12に矢印の方向に圧力をかげることによ
り、第3図の如く鍔部10に形成された突起部11が鉛
部12内に圧入されてしつかりとくい込み接合されるの
である。
り、第3図の如く鍔部10に形成された突起部11が鉛
部12内に圧入されてしつかりとくい込み接合されるの
である。
また、第2図の13は鍔部10の中心部より上側に設け
た凹部であり、との凹部13によってキー釦を計算機に
組み込む際そのキー釦に付された数字の上下が明確とな
り、キー釦の組み込みを容易にすることができる。
た凹部であり、との凹部13によってキー釦を計算機に
組み込む際そのキー釦に付された数字の上下が明確とな
り、キー釦の組み込みを容易にすることができる。
第4図は上記鍔部10の成形の一実施例を示したもので
、一枚の薄い金属板に突起部11及び凹部13を有する
鍔部10を複数個エツチング或いは打ち抜き加工して形
成した後にそれぞれ個別に切り取り個々の鍔部10を作
るのである。
、一枚の薄い金属板に突起部11及び凹部13を有する
鍔部10を複数個エツチング或いは打ち抜き加工して形
成した後にそれぞれ個別に切り取り個々の鍔部10を作
るのである。
なお、第1図に示した押釦形スイッチの構造は別の構造
であってもよいことは勿論である。
であってもよいことは勿論である。
例えば、鍔部10ばその周縁部全体を鍔部12の底面よ
り太き(する必要はな(、−両側縁のみを底面より大き
くして、他の両側縁は底面と同一もしくはそれより小さ
くしたり、鍔部周縁部の形状を非対称としてもよい。
り太き(する必要はな(、−両側縁のみを底面より大き
くして、他の両側縁は底面と同一もしくはそれより小さ
くしたり、鍔部周縁部の形状を非対称としてもよい。
また、鍔部10の略中心部に切り起こした三角形の2片
の突起部11ば、この形状に限られることなく三角形の
形状で数をもつと増してもよく、三角形以外の形状、た
とえば円筒形状であってもよい。
の突起部11ば、この形状に限られることなく三角形の
形状で数をもつと増してもよく、三角形以外の形状、た
とえば円筒形状であってもよい。
また、突起部11に抜は防止用のネック部を設けてもよ
い。
い。
要するに、鍔部10の略中心部に切り起こした突起部1
1の高さが釣部12より低(、突起部11の形状が釣部
12に圧入可能な程度に鋭利で、接合した際抜けおちる
ことのないしっかりとした形状であればよい。
1の高さが釣部12より低(、突起部11の形状が釣部
12に圧入可能な程度に鋭利で、接合した際抜けおちる
ことのないしっかりとした形状であればよい。
また、突起部11が圧入された釣部12の箇所を底部か
ら変形させ突起部11が釣部12内で横に広がるように
すれば一層強度は高くなる。
ら変形させ突起部11が釣部12内で横に広がるように
すれば一層強度は高くなる。
さらに、鍔部11の材質は圧入接合を行なうため、釣部
12の材質に比べ堅い金属であればよい。
12の材質に比べ堅い金属であればよい。
要は本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能な
ことは勿論である。
ことは勿論である。
以上説明したように本考案は鍔部に突起部を切り起こし
釣部に圧入(い込み接合してキー釦を形成したので薄型
のキー釦が可能となり、最近薄型化の傾向にある小型電
子式計算機の押釦形スイッチに用いることによりその効
果は著しいものである。
釣部に圧入(い込み接合してキー釦を形成したので薄型
のキー釦が可能となり、最近薄型化の傾向にある小型電
子式計算機の押釦形スイッチに用いることによりその効
果は著しいものである。
第1図は従来の押釦形スイッチの構造を示した図、第2
図は本考案のキー釦の挿入方法を示した図、第3図は第
2図で示したキー釦の断面図及び第4図は鍔部の成形の
一実施例を示した図である。 10・・・・・・鍔部、11・・・・・・突起部、12
・・・・・・釣部。
図は本考案のキー釦の挿入方法を示した図、第3図は第
2図で示したキー釦の断面図及び第4図は鍔部の成形の
一実施例を示した図である。 10・・・・・・鍔部、11・・・・・・突起部、12
・・・・・・釣部。
Claims (1)
- 釣部とこの釣部の下部に設けられた鍔部とを有するキー
釦において、金属よりなり実質的に平坦な底面を有する
釣部と、薄い金属板で形成され少なくとも一部が前記釣
部の底面より大きい周縁部を有し、かつ、前記底面に対
向する面内に先鋭な突起部を有する鍔部とを具備し、前
記釣部に前記突起部を圧入して、くい込み接合した、キ
ー釦の構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978115312U JPS5812341Y2 (ja) | 1978-08-23 | 1978-08-23 | キ−釦の構造 |
US06/062,806 US4278861A (en) | 1978-08-23 | 1979-08-01 | Key button structure for electronic devices |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978115312U JPS5812341Y2 (ja) | 1978-08-23 | 1978-08-23 | キ−釦の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5531275U JPS5531275U (ja) | 1980-02-28 |
JPS5812341Y2 true JPS5812341Y2 (ja) | 1983-03-09 |
Family
ID=14659499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978115312U Expired JPS5812341Y2 (ja) | 1978-08-23 | 1978-08-23 | キ−釦の構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4278861A (ja) |
JP (1) | JPS5812341Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6041994A (en) * | 1994-06-07 | 2000-03-28 | Texas Instruments Incorporated | Rapid and selective heating method in integrated circuit package assembly by means of tungsten halogen light source |
JP4295468B2 (ja) * | 2001-12-21 | 2009-07-15 | ポリマテック株式会社 | 照光式押釦スイッチ用カバー部材 |
KR100487614B1 (ko) * | 2002-08-14 | 2005-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기의 사이드버튼 유동방지장치 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US631892A (en) * | 1899-05-29 | 1899-08-29 | Louis F Johnson | Electric push-button. |
US793462A (en) * | 1905-02-13 | 1905-06-27 | Munson Supply Company Of New York | Cushion-cap for key-operated machines. |
US2059882A (en) * | 1935-11-11 | 1936-11-03 | Linsky Jack | Cap for typewriter key bars |
US2981816A (en) * | 1957-07-25 | 1961-04-25 | Robert T Cozart | Push button assembly |
US3627935A (en) * | 1970-02-19 | 1971-12-14 | Louis A Spievak | Multiple-switch bank and keyboard |
US4032729A (en) * | 1973-12-21 | 1977-06-28 | Rockwell International Corporation | Low profile keyboard switch having panel hinged actuators and cantilevered beam snap acting contacts |
US4066860A (en) * | 1974-09-26 | 1978-01-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Pushbutton switch key arrangement for keyboards having indicia |
JPS5168726A (ja) * | 1974-12-12 | 1976-06-14 | Hosiden Electronics Co | |
JPS574341Y2 (ja) * | 1976-02-27 | 1982-01-27 |
-
1978
- 1978-08-23 JP JP1978115312U patent/JPS5812341Y2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-08-01 US US06/062,806 patent/US4278861A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4278861A (en) | 1981-07-14 |
JPS5531275U (ja) | 1980-02-28 |
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