JPS58121318A - オイルフイルムベアリング - Google Patents
オイルフイルムベアリングInfo
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- JPS58121318A JPS58121318A JP57220415A JP22041582A JPS58121318A JP S58121318 A JPS58121318 A JP S58121318A JP 57220415 A JP57220415 A JP 57220415A JP 22041582 A JP22041582 A JP 22041582A JP S58121318 A JPS58121318 A JP S58121318A
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- Japan
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- bearing
- groove
- oil
- lubrication
- conical
- Prior art date
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- Granted
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
- F16C33/1025—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
- F16C33/106—Details of distribution or circulation inside the bearings, e.g. details of the bearing surfaces to affect flow or pressure of the liquid
- F16C33/1065—Grooves on a bearing surface for distributing or collecting the liquid
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/07—Adaptation of roll neck bearings
- B21B31/074—Oil film bearings, e.g. "Morgoil" bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/02—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
- F16C17/026—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only with helical grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure, e.g. herringbone grooves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/04—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/04—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
- F16C17/045—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only with grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure, e.g. spiral groove thrust bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2322/00—Apparatus used in shaping articles
- F16C2322/12—Rolling apparatus, e.g. rolling stands, rolls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、圧延ロールの円錐形のジャーナルのためのオ
イルフィルムベアリングであって、ジ〜′−ナルに、圧
延ロールと共に回転する円錐形の軸受ブシュが装着され
ていて、該軸受ブシュが、軸受箱に挿入された定置の円
筒形の軸受ゾンユによって受−容されており、定置の軸
受ブシュと回転する軸受ブシュとの間に形成される高圧
オイルフィルムから、回転する軸受ブシュに半径方向で
一体成形された供給孔を介して円錐形のジャーナルと回
転する軸受ゾシュとの間の移行区域の潤滑が行なわれ、
この場合にオイルが、回転する軸受ブシュの軸方向に延
びていて周面にわたって分配された潤滑溝に達するよう
になっている形式のものに関する。
イルフィルムベアリングであって、ジ〜′−ナルに、圧
延ロールと共に回転する円錐形の軸受ブシュが装着され
ていて、該軸受ブシュが、軸受箱に挿入された定置の円
筒形の軸受ゾンユによって受−容されており、定置の軸
受ブシュと回転する軸受ブシュとの間に形成される高圧
オイルフィルムから、回転する軸受ブシュに半径方向で
一体成形された供給孔を介して円錐形のジャーナルと回
転する軸受ゾシュとの間の移行区域の潤滑が行なわれ、
この場合にオイルが、回転する軸受ブシュの軸方向に延
びていて周面にわたって分配された潤滑溝に達するよう
になっている形式のものに関する。
このような形式のオイルフィルムイアリングでは回転す
る軸受ブシュをジャーナルから可能な限り簡単かつ容易
に取外せるようにするため（に、互いに圧着せしめられ
る円錐面の間の圧力嵌めは有利には比較的軽く行なわれ
ており、ゆえにあまり剛性ｆはない。従って、回転する
軸受ブシュと回転するジャーナルとの間の制限された相
対運動が、負荷のかかった運転時において生じる可能性
がある。この結果、互いに圧着せしめられた円錐面の間
に相応な潤滑が施されていないと、ジャーナルと回転す
る軸受ゾノユとの間の静摩擦 に関連して接触腐食が生
じ、この接触腐食によって大きな摩耗、ひいてはいわゆ
る「黒点」の発生が惹起される。ひどい場合には、回転
する軸受ブシュ及び／又はジャーナルに残存する損傷の
原因となる。
る軸受ブシュをジャーナルから可能な限り簡単かつ容易
に取外せるようにするため（に、互いに圧着せしめられ
る円錐面の間の圧力嵌めは有利には比較的軽く行なわれ
ており、ゆえにあまり剛性ｆはない。従って、回転する
軸受ブシュと回転するジャーナルとの間の制限された相
対運動が、負荷のかかった運転時において生じる可能性
がある。この結果、互いに圧着せしめられた円錐面の間
に相応な潤滑が施されていないと、ジャーナルと回転す
る軸受ゾノユとの間の静摩擦 に関連して接触腐食が生
じ、この接触腐食によって大きな摩耗、ひいてはいわゆ
る「黒点」の発生が惹起される。ひどい場合には、回転
する軸受ブシュ及び／又はジャーナルに残存する損傷の
原因となる。
このような不都合な現象を回避するために、所与の１次
潤滑溝にさらに２次潤滑溝を配属して、両潤滑溝を結合
溝を介して互いに接続させることが知られている（ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第２８４３６５８号明細書）
。この公知の形式では、円錐形の軸受ブシュの周面にわ
たって互いに隔てられて分配された複数の溝線が形成さ
れておシ、オイルフィルムベアリングの負荷区域を通る
各溝線が回転すると、溝線には高圧下にあるオイルが供
給孔を介して供給される。これによって、オイルフィル
ム４アリングの回転する軸受ブシュとジャーナルとの間
の移行範囲に多量のオイルが供給されるの１、潤滑が改
善されると言われている。
潤滑溝にさらに２次潤滑溝を配属して、両潤滑溝を結合
溝を介して互いに接続させることが知られている（ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第２８４３６５８号明細書）
。この公知の形式では、円錐形の軸受ブシュの周面にわ
たって互いに隔てられて分配された複数の溝線が形成さ
れておシ、オイルフィルムベアリングの負荷区域を通る
各溝線が回転すると、溝線には高圧下にあるオイルが供
給孔を介して供給される。これによって、オイルフィル
ム４アリングの回転する軸受ブシュとジャーナルとの間
の移行範囲に多量のオイルが供給されるの１、潤滑が改
善されると言われている。
し、かじながらこの公知の形式では、溝線の製作のだめ
の製作技術上の費用が極めて大きいということをまった
く無視したとしても、オイルが１次潤滑溝と２次潤滑溝
と結合溝とを介して広げられて分配されるにもかかわら
ず、軸受ブノユないしはジャーナルの極めて多くの部分
面が不十分にしか潤滑されない。というのは、潤滑はほ
ぼ溝線自体の範囲に制限されていて、所望のようには制
御され得ない場合によっては漂遊するクリープオイルは
溝線の間の面に僅かしか塗布され々いからである。
の製作技術上の費用が極めて大きいということをまった
く無視したとしても、オイルが１次潤滑溝と２次潤滑溝
と結合溝とを介して広げられて分配されるにもかかわら
ず、軸受ブノユないしはジャーナルの極めて多くの部分
面が不十分にしか潤滑されない。というのは、潤滑はほ
ぼ溝線自体の範囲に制限されていて、所望のようには制
御され得ない場合によっては漂遊するクリープオイルは
溝線の間の面に僅かしか塗布され々いからである。
ゆえに本発明の課題は、上述の欠点を回避するために、
回転する円錐形の軸受ブシュに設けられた潤滑溝を改良
して、広範囲のオイル分配によって、円錐形のジャーナ
ルとこれに装着された軸受ブシュとの間において接触腐
食が生じることを回避することのできるオイルフィルム
ベアリングを提供することである。
回転する円錐形の軸受ブシュに設けられた潤滑溝を改良
して、広範囲のオイル分配によって、円錐形のジャーナ
ルとこれに装着された軸受ブシュとの間において接触腐
食が生じることを回避することのできるオイルフィルム
ベアリングを提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述
べた形式のオイルフィルムベアリングにおいて、潤滑溝
が回転する軸受ブシュの内側の母線に対して傾斜して延
びており、圧延ロールの回転によって生じる遠心力が潤
滑溝からのクリープオイルの流出を惹起すると、潤滑溝
の傾斜状態に基づいて、回転する軸受ブシュの、潤滑溝
を有していない滑らかな回転部分面にオイルが塗布され
るようになっている。この場合本発明は、圧延ロールの
回転によってオイルが潤滑溝から流出するという認識、
つまりこのことが遠心力によって必然的に軸受ブシュ力
いしはオイルフィルムイアリングの母線の方向に行々わ
れるという認識から出発している。この認識の転換は、
潤滑溝が十分な傾斜状態にある場合には母線の方向に流
出するクリープオイルは、潤滑溝の設けられていない滑
らかな回転部分面に達し、ひいてはこの範囲をも潤滑す
るということを意味している。有利には全部で１２の潤
滑溝が周面にわたって分配されて軸受ブシュに一体成形
されておシ、この数の場合には各潤滑溝は同潤滑溝に対
応する軸受ブシュ母線に対して１８パの傾斜角度を有し
ている。等しい潤滑溝数においてこの角度がさらに大き
く選択されると、クリープオイル流の部分的なオー・々
ラップが生じてしまう。
べた形式のオイルフィルムベアリングにおいて、潤滑溝
が回転する軸受ブシュの内側の母線に対して傾斜して延
びており、圧延ロールの回転によって生じる遠心力が潤
滑溝からのクリープオイルの流出を惹起すると、潤滑溝
の傾斜状態に基づいて、回転する軸受ブシュの、潤滑溝
を有していない滑らかな回転部分面にオイルが塗布され
るようになっている。この場合本発明は、圧延ロールの
回転によってオイルが潤滑溝から流出するという認識、
つまりこのことが遠心力によって必然的に軸受ブシュ力
いしはオイルフィルムイアリングの母線の方向に行々わ
れるという認識から出発している。この認識の転換は、
潤滑溝が十分な傾斜状態にある場合には母線の方向に流
出するクリープオイルは、潤滑溝の設けられていない滑
らかな回転部分面に達し、ひいてはこの範囲をも潤滑す
るということを意味している。有利には全部で１２の潤
滑溝が周面にわたって分配されて軸受ブシュに一体成形
されておシ、この数の場合には各潤滑溝は同潤滑溝に対
応する軸受ブシュ母線に対して１８パの傾斜角度を有し
ている。等しい潤滑溝数においてこの角度がさらに大き
く選択されると、クリープオイル流の部分的なオー・々
ラップが生じてしまう。
本発明の有利な実施態様〒は、回転する軸受ブンユが、
第１の潤滑溝と同様な傾斜状態で逆の方向に延びている
第２の潤滑溝を有していて、第２の潤滑溝がＭｌの潤滑
溝と交差している。
第１の潤滑溝と同様な傾斜状態で逆の方向に延びている
第２の潤滑溝を有していて、第２の潤滑溝がＭｌの潤滑
溝と交差している。
このように構成され・ていると、軸受ブシュはジャーナ
ルによって右回転させられても左回転させられてもよい
。ジャーナルの回転方向は圧延ロールが下側ロールか上
側ロールかによって決定される。交差している潤滑溝は
、各回転方向において場合によっては生じる軸方向運動
に抗（して作用し、ジャーナルと軸受ブシュとの間のあ
まり堅くない圧力嵌めが回転によってはずれることを阻
止する。 、一本発明の別の実
施態様〒は、半径方向の供給孔が円錐形の軸受ブシュの
肉厚部分に一体成形されている。このように構成されて
いると、軸受ブシュの肉薄部分にさらに設けられた孔を
通って供給オイルが流出することを阻止するさらに付加
的な絞り溝を潤滑溝の配置において設ける必要がなくな
る。
ルによって右回転させられても左回転させられてもよい
。ジャーナルの回転方向は圧延ロールが下側ロールか上
側ロールかによって決定される。交差している潤滑溝は
、各回転方向において場合によっては生じる軸方向運動
に抗（して作用し、ジャーナルと軸受ブシュとの間のあ
まり堅くない圧力嵌めが回転によってはずれることを阻
止する。 、一本発明の別の実
施態様〒は、半径方向の供給孔が円錐形の軸受ブシュの
肉厚部分に一体成形されている。このように構成されて
いると、軸受ブシュの肉薄部分にさらに設けられた孔を
通って供給オイルが流出することを阻止するさらに付加
的な絞り溝を潤滑溝の配置において設ける必要がなくな
る。
次に図面につき本発明の詳細な説明する、。
第１図に示されているように圧延ロールのジャーナル端
部１は円錐形のジャーナル区分２を有しておシ、このジ
ャーナル区分２はロール本体３から減径された区分５ま
で延びている。公知の形式の、ゆえに略示されているに
すぎないオイルフィルムベアリングの一部である軸受ブ
シュ８は、ジャーナル端部１の円錐形のジャーナル区分
２に装着され、くさび結合によって保持されている。も
ちろんこの手段の他にもオイルフィルムベアリングのさ
らに別の補助手段が軸受ブシュ８の固定のために働いて
いる。ジャーナル区分２と共に回転する軸受ブシュ８の
円筒形の周面１１は、圧延機の軸受箱に定置に配置され
た軸受ブシュ１２に挿入されていて、定置の軸受ブシュ
１２内で回転する。運転中においては、定置の軸受ブシ
ュ１２と回転する軸受ブ／ユ８との間に常にオイルが供
給され、この結果オイルフィルムベアリングの負荷区域
又は負荷受容区域には流体力学に基づいて高圧オイルフ
ィルム１３が生じる。円錐形のジャーナル区分２と回転
する軸受ブシュ８との間の圧力嵌めは比較的軽いので、
ロールスタンドが負荷されて作業している場合には、両
部会２，８の間において僅かな相対運動が生じる。この
ことから、円錐形のジャーナル区分２と回転する軸受ブ
ンユ８との間の移行区域をも潤滑し、これによって場合
によっては生じる摩擦を除去する必要がある。ゆえに、
負荷区域において高圧下にあるオイルの一部が、回転す
・る軸受ブシュ８に半径方向において一体成形されかつ
周面に分配された供給孔１４を介して、−列に並んだ潤
滑溝１５に導入される。
部１は円錐形のジャーナル区分２を有しておシ、このジ
ャーナル区分２はロール本体３から減径された区分５ま
で延びている。公知の形式の、ゆえに略示されているに
すぎないオイルフィルムベアリングの一部である軸受ブ
シュ８は、ジャーナル端部１の円錐形のジャーナル区分
２に装着され、くさび結合によって保持されている。も
ちろんこの手段の他にもオイルフィルムベアリングのさ
らに別の補助手段が軸受ブシュ８の固定のために働いて
いる。ジャーナル区分２と共に回転する軸受ブシュ８の
円筒形の周面１１は、圧延機の軸受箱に定置に配置され
た軸受ブシュ１２に挿入されていて、定置の軸受ブシュ
１２内で回転する。運転中においては、定置の軸受ブシ
ュ１２と回転する軸受ブ／ユ８との間に常にオイルが供
給され、この結果オイルフィルムベアリングの負荷区域
又は負荷受容区域には流体力学に基づいて高圧オイルフ
ィルム１３が生じる。円錐形のジャーナル区分２と回転
する軸受ブシュ８との間の圧力嵌めは比較的軽いので、
ロールスタンドが負荷されて作業している場合には、両
部会２，８の間において僅かな相対運動が生じる。この
ことから、円錐形のジャーナル区分２と回転する軸受ブ
ンユ８との間の移行区域をも潤滑し、これによって場合
によっては生じる摩擦を除去する必要がある。ゆえに、
負荷区域において高圧下にあるオイルの一部が、回転す
・る軸受ブシュ８に半径方向において一体成形されかつ
周面に分配された供給孔１４を介して、−列に並んだ潤
滑溝１５に導入される。
潤滑溝１５は回転する軸受ブシュ８の円錐形の内周面に
配置されていて、軸受ブシュ８の内側の母線１６に対し
て所定の角度αをなして延びるように軸受ブシュ８に一
体成形されている（第３図参照）。圧延ロールの回転数
が増大するにつれて遠心力は大きくなシ、クリープオイ
ルは潤滑溝１５から這うようにして流出する３゜この場
合遠心力は母線１６の方向に作用するの１、オイルはこ
の方向において分配され、第３図の矢印〒示されている
ように、軸受プンユ８の、潤滑溝１５が設けられていな
い自由な回転部分面１７もまたオイルを塗布される。円
錐形のジャーナル区分２の、ロール本体３に向いている
方の端部において、オイルは溝１８に集められて再び潤
滑回路に送られる。軸受ブ７ユ８の、第３図及び第５図
において符号Ｚで示されている部分面には、遠心力によ
って潤滑溝１５から流出するオイルは達しないが、しか
しながらこれは欠点マはない。というのはこの箇所には
、第１図の圧力曲線に示されているように比較的僅かな
圧力しか生じないからである。極めて不都合な「黒点」
は実際には軸受のほぼ中心である最高負荷Ｐｍａｘ、が
生じる範囲においてのみ発生する。さらにまだ、供給孔
１４を恣意に外方に設けることもできない。なぜならば
、ジャーナル区分２と軸受ブシュ８との間の潤滑溝１５
．１９にオイルを到達せしめるために、供給孔１４の半
径方面における圧力Ｐ１は十分に高くなければならない
からである。
配置されていて、軸受ブシュ８の内側の母線１６に対し
て所定の角度αをなして延びるように軸受ブシュ８に一
体成形されている（第３図参照）。圧延ロールの回転数
が増大するにつれて遠心力は大きくなシ、クリープオイ
ルは潤滑溝１５から這うようにして流出する３゜この場
合遠心力は母線１６の方向に作用するの１、オイルはこ
の方向において分配され、第３図の矢印〒示されている
ように、軸受プンユ８の、潤滑溝１５が設けられていな
い自由な回転部分面１７もまたオイルを塗布される。円
錐形のジャーナル区分２の、ロール本体３に向いている
方の端部において、オイルは溝１８に集められて再び潤
滑回路に送られる。軸受ブ７ユ８の、第３図及び第５図
において符号Ｚで示されている部分面には、遠心力によ
って潤滑溝１５から流出するオイルは達しないが、しか
しながらこれは欠点マはない。というのはこの箇所には
、第１図の圧力曲線に示されているように比較的僅かな
圧力しか生じないからである。極めて不都合な「黒点」
は実際には軸受のほぼ中心である最高負荷Ｐｍａｘ、が
生じる範囲においてのみ発生する。さらにまだ、供給孔
１４を恣意に外方に設けることもできない。なぜならば
、ジャーナル区分２と軸受ブシュ８との間の潤滑溝１５
．１９にオイルを到達せしめるために、供給孔１４の半
径方面における圧力Ｐ１は十分に高くなければならない
からである。
第４図及び第５図に示された実施例ｆは第１の潤滑溝１
５に加えてさらに第２の潤滑溝１９が、回転する軸受ブ
シュ８の円錐面に一体成形されている。この場合この第
２の潤滑溝１９は同様に斜めに、しかしながら第１の潤
滑溝１５に対して逆方向に傾けられて位置している。こ
の場合第２の潤滑溝１９が母線１６に対して成１
している角度βは第１の潤滑溝１５の角度αとまった
く同じなので、両潤滑溝１５，１９は軸受ブ７ユ８の円
錐面において交差している。
５に加えてさらに第２の潤滑溝１９が、回転する軸受ブ
シュ８の円錐面に一体成形されている。この場合この第
２の潤滑溝１９は同様に斜めに、しかしながら第１の潤
滑溝１５に対して逆方向に傾けられて位置している。こ
の場合第２の潤滑溝１９が母線１６に対して成１
している角度βは第１の潤滑溝１５の角度αとまった
く同じなので、両潤滑溝１５，１９は軸受ブ７ユ８の円
錐面において交差している。
第１図は圧延ロールのジャーナル端部と本発明によるオ
イルフィルム軸受とを示す図、第２図は第１．実施例に
よる円錐形の軸受ブシュを軸方向で見た図、第３図は第
２図の１−１線に沿った断面図、第４図は第２実施例に
よる円錐形の軸受ブシュを軸方向で見た図、第５図は第
１図の■−Ｈ線に沿った断面図である。 １・・・ジャーナル端部、２・・・ジャーナル区分、３
・・・ロール本体、５・・・区分、８，１２・・・軸受
ブシュ、１１・・・周面、１３・・・高圧オイルフィル
ム、１４・・・供給孔、１５．１９・・・潤滑溝、１６
・・・母線、１７・・・回転部分面、１８・・・溝、α
、β・・・角度、Ｚ・・・部分面、Ｐｍａｘ、・・・最
大負荷、Ｐｌ・・・圧力 Ｆｉｇ、 ３ Ｆｉｇ、 ５
イルフィルム軸受とを示す図、第２図は第１．実施例に
よる円錐形の軸受ブシュを軸方向で見た図、第３図は第
２図の１−１線に沿った断面図、第４図は第２実施例に
よる円錐形の軸受ブシュを軸方向で見た図、第５図は第
１図の■−Ｈ線に沿った断面図である。 １・・・ジャーナル端部、２・・・ジャーナル区分、３
・・・ロール本体、５・・・区分、８，１２・・・軸受
ブシュ、１１・・・周面、１３・・・高圧オイルフィル
ム、１４・・・供給孔、１５．１９・・・潤滑溝、１６
・・・母線、１７・・・回転部分面、１８・・・溝、α
、β・・・角度、Ｚ・・・部分面、Ｐｍａｘ、・・・最
大負荷、Ｐｌ・・・圧力 Ｆｉｇ、 ３ Ｆｉｇ、 ５
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 圧延ロールの円錐形のジャーナルのだめのオイルフ
ィルムイアリングであって、ジャーナルに、圧延ロール
と共に回転する円錐形の軸受ブンユが装着されていて、
該軸受ブシュが、圧延機の軸受箱に挿入された定置の円
筒形の軸受ブシュによって受容されておシ、定置の軸受
ブシュと回転する軸受ブシュとの間に形成される高圧オ
イルフィルムから、回転する軸受ゾシュに半径方向で一
体成形された供給孔を介して円錐形のジャーナルと回転
する軸受ゾシュとの間の移行区域の潤滑が行なわれ、こ
の場合にオイルが、回転する軸受ブ７ユの軸方向に延び
ていて周面にわたって分配された潤滑溝に達するように
なっている形式のものにおいて、潤滑溝（１５）が回転
する軸受ブシュ（８）の内側の母線（１６）に対して傾
斜して延びており、圧延ロールの回転によって生じる遠
心力が潤滑溝（１５） カらのクリープオイルの流出を
惹起すると、潤滑溝（１５）の傾斜状態に基づいて、回
転する軸受ブシュ（８）の、潤滑溝（１５）を有してい
ない滑らかな回転部分面（ｌ・７）にオイルが塗布され
るようになっていることを特徴とするオイルフィルムイ
アリング。 ２、 回転する軸受ブシュ（８）が、第１の潤滑溝（１
５）と同様な傾斜状態で逆の方向に延びている第２の潤
滑溝（１９）を有していて、第２の潤滑溝（１９）が第
１の潤滑溝（１５）と交差している特許請求の範囲第１
項記載のオイルフィルムベアリング。 ３、半径方向の供給孔（１４）が円錐形の軸受ブシュ（
８）の肉厚部分に一体成形されている特許請求の範囲第
１項記載のオイルフィルムベアリング。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE31504965 | 1981-12-19 | ||
| DE19813150496 DE3150496A1 (de) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | Oelfilmlager |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58121318A true JPS58121318A (ja) | 1983-07-19 |
| JPH065089B2 JPH065089B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=6149254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57220415A Expired - Lifetime JPH065089B2 (ja) | 1981-12-19 | 1982-12-17 | オイルフィルムベアリング |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4459048A (ja) |
| EP (1) | EP0082440B1 (ja) |
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