JPS5811933Y2 - ボルト用座金 - Google Patents

ボルト用座金

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Publication number
JPS5811933Y2
JPS5811933Y2 JP14767077U JP14767077U JPS5811933Y2 JP S5811933 Y2 JPS5811933 Y2 JP S5811933Y2 JP 14767077 U JP14767077 U JP 14767077U JP 14767077 U JP14767077 U JP 14767077U JP S5811933 Y2 JPS5811933 Y2 JP S5811933Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bolt
washer
protruding pieces
circular hole
diameter
Prior art date
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Expired
Application number
JP14767077U
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English (en)
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JPS5473462U (ja
Inventor
光一郎 岡墻
Original Assignee
岡「がき」 光一郎
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はボルトの締め付けを良好とすると共にゆるみ止
めを図りたるボルト用の座金にして、以下これを図面に
基づき説明すれば、弾発性金属薄板の円形基板1の中央
に、円孔2を穿設する。
この円孔2は、該円孔2に嵌入するボルトの谷の径より
もやや小さめの径を有し、該円孔2より放射状に切欠孔
3,3′・・・・・・を形成して突出片4,4′・・・
・・・を設ける。
この突出片4,4′・・・・・・は、突出片4,4′・
・・・・・中、一つおきの突出片4′・・・・・・の端
縁5′・・・・・・の一方角部を内方向に突出させて突
出部7,7′・・・・・・を形成している。
そして、上記突出片4,4′・・・・・・全体を斜行状
8.8′・・・・・・とじてボルト12を嵌挿可能に形
成し更に突出片4.4′・・・・・・の−側端縁9,9
′・・・・・・を円周方向により一層降下状10.10
’・・・・・・に形成して座金11として成るものであ
る。
尚、図中、12はボルト、13はボルト頭、14はボル
ト12の首下、15はボルト12のねじ部、16.17
は締付部材を示す。
又、上記に於て一実施例の寸法は座金11がフラット状
の状態で円孔2の長径Rは使用するボルト12の谷の径
を10mmとすればボルト12の谷の径より春小さく、
即ち、9mmとし、突出部7,7′からの半径R′は、
ボルト12の谷の径の半径5mmより3程度小さく、即
ち、3.5mm程度とするのが望0 ましい。
本考案のボルト用座金は、プレス加工にて、上記構成の
座金を一体に成形する。
基体1の円孔2は上記の如く、ボルト12の谷の径より
もやや小さめに穿設されているので、座金11の突出片
4.4′・・・・・・が水平状態では該突出片4,4′
に当ってボルト12を挿通することができないが、座金
11の突出片4.4′・・・・・・を下方に斜行状8.
8′・・・・・・とじてボルト12を嵌挿可能に形成し
ているため、ボルト12を容易嵌入することができるよ
うにしている。
したがって、本考案のボルト用座金は、図面第3図に示
す如く本考案の座金11をボルト12の首下14に嵌挿
位置せしめ使用するものである。
そしてボルト12を螺挿すれば弾発性を有する座金11
の突出片4゜4′・・・・・・はボルト頭13と締付部
材16に押圧されて徐々にフラット状に変型しようとす
る故、円孔2の径が小さくなり突出片4,4′・・・・
・・の端縁5,5′・・・・・・はポルI・12の首下
14に恰かも喰い込む状態で密着し、ボルト12のゆる
みを阻止することができる。
また、突出片4,4′・・・・・・の全部若しくは一部
の端縁5,5’・・・・・の一方角部に、内方向へ突出
させた突出部7,7′・・・・・・を形成していること
から、上記より更にボルト12の首下14への喰い込み
が強く、更に該突出部7,7′によりボルト12のゆる
み方向への回転が阻止され、ボルト12の締付を完全に
行うことができる。
更に突出片4.4′・・・・・・は一段と降下状10.
10′・・・・・・に形成されている一側端縁9,9′
・・・・・・を形成していることから、締付部材16に
喰い込む状態で接合して第4図の如きボルト12の締め
付は状態を呈するものである。
したがって、本考案の座金は従来の単なる歯付座金やば
ね座金の如く、締付部材16に喰い込まずための構成に
とどまらず、ボルト12の首下14にも座金の突片を喰
い込ませつつ、突出部7.7’・・・・・を形成して、
ボルト12のゆるみ方向への回転を阻止してボルト12
の締め付は状態を維持しようとするものである。
即ち、ボルト12の自然なゆるみは、突出片4,4′・
・・・・・の、ボルト12及び締付部材16の双方への
喰い込み状態により完全に阻止するようにしたものであ
る。
更に突出片4,4′・・・・・・がスプリングワッシャ
ー的役割をも果すから、ボルトのゆるみ止め用として、
或は締付部材16の表面が平滑でない場合の確実なボル
ト締め付は用としてその実用上の価値大なるものであり
、製造に際しても、押抜き、曲げ加工、板ぬき、を順送
り型に依り同時に効率よくプレス加工しうるちのである
から廉価に供給しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は同A
−A線断面図、第3図は使用状態の一過程図、第4図は
同締め付は状態図、第5図は本考案のフラット状態にお
ける正面図である。 1・・・・・・基体、2・・・・・・円孔、3.3’・
・・・・切欠孔、4.4′・・・・・・突出片、5.5
’・・・・・・端縁、7,7′・・・・・・突出部、8
,8′・・・・・・斜行状、9,9′・・・・・・−側
端縁、10.10′・・・・・・降下状、11・・・・
・・座金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弾発性金属薄板の基体1にボルト12の谷の径よりもや
    や小さめの円孔2を穿設し、円孔2より放射状に切欠孔
    3,3’・・・・・を形成して複数個の突出片4,4′
    ・・・・・・を設け、この突出片4,4′・・・・・・
    の全部若しくは一部の端縁5,5′・・・・・・の一方
    角部に、内方向へ突出させた突出部7,7′・・・・・
    ・を形成し、がっ上記突出片4.4’・・・・・を下方
    に斜行状8,8′・・・・・・とじてボルト12を嵌挿
    可能に形成し、更に突出片4,4′・・・・・・の−側
    端縁9,9′・・・・・・を円周方向に一層降下状10
    ゜10′・・・・・・に形成して成るボルト用座金。
JP14767077U 1977-11-02 1977-11-02 ボルト用座金 Expired JPS5811933Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14767077U JPS5811933Y2 (ja) 1977-11-02 1977-11-02 ボルト用座金

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JP14767077U JPS5811933Y2 (ja) 1977-11-02 1977-11-02 ボルト用座金

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5473462U JPS5473462U (ja) 1979-05-25
JPS5811933Y2 true JPS5811933Y2 (ja) 1983-03-07

Family

ID=29129345

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JP14767077U Expired JPS5811933Y2 (ja) 1977-11-02 1977-11-02 ボルト用座金

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JPS5473462U (ja) 1979-05-25

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