JPS5811714Y2 - 振出容器 - Google Patents
振出容器Info
- Publication number
- JPS5811714Y2 JPS5811714Y2 JP1978044242U JP4424278U JPS5811714Y2 JP S5811714 Y2 JPS5811714 Y2 JP S5811714Y2 JP 1978044242 U JP1978044242 U JP 1978044242U JP 4424278 U JP4424278 U JP 4424278U JP S5811714 Y2 JPS5811714 Y2 JP S5811714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- container
- outer cover
- opening
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は基片により閉塞した振出口を有する内蓋を容器
に施し、これを容器に螺着した外蓋で被包保護して、外
蓋の螺入によってのみ基片を截除して振出口を開口する
ようにし、且つ開口１では外蓋の螺入を特に不能状態に
確保するようにして不用意な振出口の開口を防止した振
出容器に係るもので、その実施の一例を図面について説
明する。
に施し、これを容器に螺着した外蓋で被包保護して、外
蓋の螺入によってのみ基片を截除して振出口を開口する
ようにし、且つ開口１では外蓋の螺入を特に不能状態に
確保するようにして不用意な振出口の開口を防止した振
出容器に係るもので、その実施の一例を図面について説
明する。
１は壜等の容器で、その口部に合成樹脂製の皿状内蓋２
を嵌着し、その周壁の下部内周面に形成した突縁１５を
容器１の口部外周の突縁１６下面に係合させて乱りに脱
出しないようにし、且つ頂板の下面には容器１の開口に
内接挿嵌する筒壁１７を突設した。
を嵌着し、その周壁の下部内周面に形成した突縁１５を
容器１の口部外周の突縁１６下面に係合させて乱りに脱
出しないようにし、且つ頂板の下面には容器１の開口に
内接挿嵌する筒壁１７を突設した。
内蓋２の頂板上面中心に環状突壁３によシ振出口４を形
成し、その内部に周縁の薄肉部６で突壁３の内周と一体
に連設して上面につ１み片７を突設した基片５を形成し
て振出口４を閉塞し、その下方において突壁３の内周面
に受片８を突設した。
成し、その内部に周縁の薄肉部６で突壁３の内周と一体
に連設して上面につ１み片７を突設した基片５を形成し
て振出口４を閉塞し、その下方において突壁３の内周面
に受片８を突設した。
該受片８は図示するように環状の突条で形成するも、環
状に配置して突出させた凸起で形成してもよい。
状に配置して突出させた凸起で形成してもよい。
容器１に嵌着した内蓋２を被包して外蓋９を螺旋１Ｂに
かいて容器１の口部に螺着し、その頂板内面中心部から
先端を内蓋２の突壁３内に突入させて基片５の上面に対
向させた筒片１０を突設し、基片５のっ１み片７を該筒
片１０の内腔内に収容させた。
かいて容器１の口部に螺着し、その頂板内面中心部から
先端を内蓋２の突壁３内に突入させて基片５の上面に対
向させた筒片１０を突設し、基片５のっ１み片７を該筒
片１０の内腔内に収容させた。
外蓋９の下端縁には凹溝１９による肉薄部で形成される
環状弱化線１１を介して、一部に□切截部１３を有する
円環片１２を連設し、外蓋９を容器１に螺着したとき円
環片１２の下縁が容器１の口部外周に設けた突鍔１４で
支承されるようにし、且つこのとき筒片１０の下端が基
片５に少許の間隔を存して対向するように位置させ、円
環片１２の高さは基片５に対する筒片１０下端の間隔よ
うも大きくした。
環状弱化線１１を介して、一部に□切截部１３を有する
円環片１２を連設し、外蓋９を容器１に螺着したとき円
環片１２の下縁が容器１の口部外周に設けた突鍔１４で
支承されるようにし、且つこのとき筒片１０の下端が基
片５に少許の間隔を存して対向するように位置させ、円
環片１２の高さは基片５に対する筒片１０下端の間隔よ
うも大きくした。
同、弱化線１１は凹溝１９による弱化線即ちスコアーに
限るとと女くミシン状切目線のようなものでもよい。
限るとと女くミシン状切目線のようなものでもよい。
本考案において内容物を充填した容器１に内蓋２を嵌着
して口部を閉塞し、これに外蓋９を施した第１図示の状
態で輸送、保管−この状態から開口するには外蓋９の下
端に連設した円環片１２をその切截部１３においてこれ
に爪をかけて外方に引けば円環片１２は弱化線１１に沿
って引切られて外蓋９から分離さへ外蓋９の下縁と容器
１の突＠１４との間に空隙を生じ、外蓋９を螺入し得る
余裕ができるから外蓋９を螺入すれば、その頂板内面の
筒片１０は一体的に下降して基片５を圧下して、これを
その周縁の肉薄部６において切断して振出口４は開口さ
れ、切離した基片５は下方の受片８に支受されて容器１
内に落込むことのないようにし、次で外蓋９を取外して
基片５を上部のつ咬み片７で取出した後は内容物を自由
に振出すことができ、外蓋９ｆｆ：施すときは筒片１０
が突壁３に内接して振出口４内に挿入されるため振出口
４は閉塞され容器１の横転によるも内容物の洩出を完全
に防止し得る。
して口部を閉塞し、これに外蓋９を施した第１図示の状
態で輸送、保管−この状態から開口するには外蓋９の下
端に連設した円環片１２をその切截部１３においてこれ
に爪をかけて外方に引けば円環片１２は弱化線１１に沿
って引切られて外蓋９から分離さへ外蓋９の下縁と容器
１の突＠１４との間に空隙を生じ、外蓋９を螺入し得る
余裕ができるから外蓋９を螺入すれば、その頂板内面の
筒片１０は一体的に下降して基片５を圧下して、これを
その周縁の肉薄部６において切断して振出口４は開口さ
れ、切離した基片５は下方の受片８に支受されて容器１
内に落込むことのないようにし、次で外蓋９を取外して
基片５を上部のつ咬み片７で取出した後は内容物を自由
に振出すことができ、外蓋９ｆｆ：施すときは筒片１０
が突壁３に内接して振出口４内に挿入されるため振出口
４は閉塞され容器１の横転によるも内容物の洩出を完全
に防止し得る。
伺、筒片１０は図示するように先端を尖鋭刃に形成すれ
ば外蓋９の螺回押入による基片５の切断を一層容易とす
る。
ば外蓋９の螺回押入による基片５の切断を一層容易とす
る。
図面にかいて２０は内蓋２の頂面に突壁３を囲繞して外
側に形成した突堤で、振出口４の外側に流れ出た液体内
容物が外側壁に流出汚染することを防止する。
側に形成した突堤で、振出口４の外側に流れ出た液体内
容物が外側壁に流出汚染することを防止する。
又２１は外蓋９の頂板内面に形成した突堤で、その下端
と内蓋２の上面との間に所定の間隔を生ずる高さとし。
と内蓋２の上面との間に所定の間隔を生ずる高さとし。
前述のように外蓋９を螺入して筒片１０により基片５を
切断するに当や、該突堤２１の下端が内蓋２上に支承さ
れることにより外蓋９の過剰の圧下作動を制止して、切
断した基片５を容器１内に押込み落下させることのない
ようにしたが、開口に際して切離す円環片１２の高さ寸
法を規制してかき、その切離し後における外蓋９の螺入
においてその下端を突鍔１４に支受させることにより外
蓋９の圧下量を制限し得るようにすれば前記突堤２１を
省略し得る。
切断するに当や、該突堤２１の下端が内蓋２上に支承さ
れることにより外蓋９の過剰の圧下作動を制止して、切
断した基片５を容器１内に押込み落下させることのない
ようにしたが、開口に際して切離す円環片１２の高さ寸
法を規制してかき、その切離し後における外蓋９の螺入
においてその下端を突鍔１４に支受させることにより外
蓋９の圧下量を制限し得るようにすれば前記突堤２１を
省略し得る。
更に２２は外蓋９下端の弱化線１１の形成用凹溝１９内
に適宜間隔を存して突出させた突片で、不用意に外蓋９
を螺回又は圧下したとき、これでその圧下刃を制止して
無理な圧下により弱化線１１を歪形して、これが破断す
ることを防止した。
に適宜間隔を存して突出させた突片で、不用意に外蓋９
を螺回又は圧下したとき、これでその圧下刃を制止して
無理な圧下により弱化線１１を歪形して、これが破断す
ることを防止した。
このように本考案によるときは、内容物を充填した容器
１の口部に施した内蓋２の振出口４に、これを閉蓋する
よう基片５を一体に形成したものに外蓋９を施して、外
蓋９の不用意な旅回による下降を不能にして基片５の切
断開口を完全に防禦し、開口に当っては外蓋９の下端部
に連設する円環片１２を引きちぎって除去することにょ
シ、はじめて外蓋９の旋回下降を可能にして、その下降
によシ基片５を切除して振出口４を開口できるようにし
、切截した基片５は受片８により支受されて容器１内に
落下して内容物を汚損することなく、開口後に訃いて外
蓋９を施せば、基片５の切断開口用に使用した筒片１０
により振出口４を閉塞し得て容器１の横転によるも内容
物の洩出することなく、使用前の振出口４の閉塞を完全
にすると共に不用意の開口を確実に防止でき、且つ開口
手段は容易簡便であり、更ド開ロ後の内容物の不用意の
洩出を防止し得る等の効果を有する。
１の口部に施した内蓋２の振出口４に、これを閉蓋する
よう基片５を一体に形成したものに外蓋９を施して、外
蓋９の不用意な旅回による下降を不能にして基片５の切
断開口を完全に防禦し、開口に当っては外蓋９の下端部
に連設する円環片１２を引きちぎって除去することにょ
シ、はじめて外蓋９の旋回下降を可能にして、その下降
によシ基片５を切除して振出口４を開口できるようにし
、切截した基片５は受片８により支受されて容器１内に
落下して内容物を汚損することなく、開口後に訃いて外
蓋９を施せば、基片５の切断開口用に使用した筒片１０
により振出口４を閉塞し得て容器１の横転によるも内容
物の洩出することなく、使用前の振出口４の閉塞を完全
にすると共に不用意の開口を確実に防止でき、且つ開口
手段は容易簡便であり、更ド開ロ後の内容物の不用意の
洩出を防止し得る等の効果を有する。
第１図は本考案の振出容器を示す一例の裁断側面図、第
２図は外蓋の下端部を示す側面図、第３図は第２図のＡ
−Ａ線断面図である。 １・・・容器イ２・・・内蓋、３・・・突壁、４・・・
振出口、５・・・基片、６・・・肉薄部、Ｔ・・・つ渣
み片、８・・・受片、９・・・外蓋、１０・・・筒片、
１１・・・弱化線、１２・・・円環片、１３・・・切截
部。
２図は外蓋の下端部を示す側面図、第３図は第２図のＡ
−Ａ線断面図である。 １・・・容器イ２・・・内蓋、３・・・突壁、４・・・
振出口、５・・・基片、６・・・肉薄部、Ｔ・・・つ渣
み片、８・・・受片、９・・・外蓋、１０・・・筒片、
１１・・・弱化線、１２・・・円環片、１３・・・切截
部。
Claims (1)
- 容器１の口部に嵌着した内蓋２の頂板中心に環状突壁３
により振出口４を形成すると共に該振出口４を、周縁の
肉薄部６で突壁３内周と一体に連設し上面につ１み片７
を有する基片５で閉塞し、その下方の振出口４内周面に
受片８を突設し、内蓋２を被包して容器１に螺着した外
蓋９の頂板下面から先端を基片５の上面に対向させて筒
片１０を突設し、外蓋９の下端縁に凹溝による弱化線１
１で連設して一部に切截部１３を有する所定高さの円環
片１２を設け、その下縁を容器１外周に形成した突鍔１
４で支承させて成る振出容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978044242U JPS5811714Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 | 振出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978044242U JPS5811714Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 | 振出容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54149548U JPS54149548U (ja) | 1979-10-17 |
| JPS5811714Y2 true JPS5811714Y2 (ja) | 1983-03-05 |
Family
ID=28920185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978044242U Expired JPS5811714Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 | 振出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811714Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5579398B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-08-27 | 株式会社吉野工業所 | オーバーキャップ付き注出器の封止構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4217992Y1 (ja) * | 1966-02-07 | 1967-10-18 | ||
| JPS4315344Y1 (ja) * | 1966-10-06 | 1968-06-26 |
-
1978
- 1978-04-06 JP JP1978044242U patent/JPS5811714Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4217992Y1 (ja) * | 1966-02-07 | 1967-10-18 | ||
| JPS4315344Y1 (ja) * | 1966-10-06 | 1968-06-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54149548U (ja) | 1979-10-17 |
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