JPS5811313A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents
液体燃料燃焼装置Info
- Publication number
- JPS5811313A JPS5811313A JP10859181A JP10859181A JPS5811313A JP S5811313 A JPS5811313 A JP S5811313A JP 10859181 A JP10859181 A JP 10859181A JP 10859181 A JP10859181 A JP 10859181A JP S5811313 A JPS5811313 A JP S5811313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wick
- fuel
- tip
- fire
- extinguishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D3/00—Burners using capillary action
- F23D3/02—Wick burners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、家庭における暖圀、調理等に用いられる液体
燃料燃焼装置の改良に関し、消火を速やかに行わせるこ
とにより、消火臭気の低減を図るものである。
燃料燃焼装置の改良に関し、消火を速やかに行わせるこ
とにより、消火臭気の低減を図るものである。
従来、石油ストーブ等に用いた灯芯ノく−ナは、騒音の
発生が低く、構成が簡単、操作が容易である。一方、消
火時排出する未燃ガスによる臭気は大なるものであった
。特に一般家庭の居間等で室内へ直接排出する構成の為
、消火時発生する臭気対策は、室外へ燃焼器を持ち出し
て消火するか、または十分に室内を換気することにより
行っている。
発生が低く、構成が簡単、操作が容易である。一方、消
火時排出する未燃ガスによる臭気は大なるものであった
。特に一般家庭の居間等で室内へ直接排出する構成の為
、消火時発生する臭気対策は、室外へ燃焼器を持ち出し
て消火するか、または十分に室内を換気することにより
行っている。
しかし燃焼中の機器の移動は非常に危険であり、また室
内の換気は、暖鍔した空気と外気の置換であり暖腑効果
を低減させる。
内の換気は、暖鍔した空気と外気の置換であり暖腑効果
を低減させる。
灯芯バーナの消火時の臭気の発生は、失火後、燃料が気
化し、高温部分で熱分解されたガスによるものである。
化し、高温部分で熱分解されたガスによるものである。
灯芯バーナは消火時燃焼室に露出していた灯芯を、内炎
筒と芯案内筒の間に降下させ、酸素不足の状態でリフト
失火させる。しかし、失火後も灯芯、内外筒の温度が下
がるまで燃料の気化は持続し、未燃ガス、臭気として発
生した。
筒と芯案内筒の間に降下させ、酸素不足の状態でリフト
失火させる。しかし、失火後も灯芯、内外筒の温度が下
がるまで燃料の気化は持続し、未燃ガス、臭気として発
生した。
そして、失火末期、燃焼が灯芯の一部のみとなりその火
炎が灯芯を回転する様な保炎状態となり、灯芯の温度低
下により燃焼量が減少することにより、消火動作から失
火に至る時間が、バラツキ不安定であった。
炎が灯芯を回転する様な保炎状態となり、灯芯の温度低
下により燃焼量が減少することにより、消火動作から失
火に至る時間が、バラツキ不安定であった。
本発明は、消火時灯芯の下降と同時に、灯芯の先端に強
制的に燃料を供給し灯芯の先端を冷却することにより、
消火後の燃料の蒸発量をきわめて少なくし、燃料の蒸発
量を少、くするとともに消火時間を均一かつ短かくし消
火時の燃焼状態が改善できるものである。以下本発明の
一実施例を図面を用いて説明する。
制的に燃料を供給し灯芯の先端を冷却することにより、
消火後の燃料の蒸発量をきわめて少なくし、燃料の蒸発
量を少、くするとともに消火時間を均一かつ短かくし消
火時の燃焼状態が改善できるものである。以下本発明の
一実施例を図面を用いて説明する。
灯芯１は窓取付金具２に取付けて下部を燃料３の中に沈
設し、内筒４と思案−内筒５により構成される間隙６を
上下に動くように（操作メカは図示せず）ＩＩＸ付けで
ある。間隙６の上部に、内炎筒７゜外炎筒８により一次
燃焼室９の空間が形成され、さらに前記−次燃焼室９の
上部に燃焼時１ｏで包まれた二次燃焼室１１を設けであ
る。
設し、内筒４と思案−内筒５により構成される間隙６を
上下に動くように（操作メカは図示せず）ＩＩＸ付けで
ある。間隙６の上部に、内炎筒７゜外炎筒８により一次
燃焼室９の空間が形成され、さらに前記−次燃焼室９の
上部に燃焼時１ｏで包まれた二次燃焼室１１を設けであ
る。
燃焼用空気の流入路として、芯案内筒上部に多数の孔１
２．内炎筒７外炎向８に多数の孔１３を設け、外筒１４
と外炎筒８の聞にすきま１６が構成しである。窓取付金
具２は、すきま１６を介して内筒４を摺動するように構
成されており、また−１・・ この窓取付金具２の
下部には拡大部１７を構成し、上記拡大部１７の外周に
はシリング−１８をタンク１９の底に閉塞して取付けて
いる。
２．内炎筒７外炎向８に多数の孔１３を設け、外筒１４
と外炎筒８の聞にすきま１６が構成しである。窓取付金
具２は、すきま１６を介して内筒４を摺動するように構
成されており、また−１・・ この窓取付金具２の
下部には拡大部１７を構成し、上記拡大部１７の外周に
はシリング−１８をタンク１９の底に閉塞して取付けて
いる。
次に動作について説明する。灯芯１を上昇させ、−次燃
焼室９に露出させる。燃料２＃′ｉタンク１９から灯芯
１を通りその先端に毛細管現、象により吸上げられる。
焼室９に露出させる。燃料２＃′ｉタンク１９から灯芯
１を通りその先端に毛細管現、象により吸上げられる。
点火ヒータ（図示せず）に通電すると燃料を十分浸み込
んだ灯芯１上端で着火が行われ、火回り燃焼を開始する
。燃焼による高温ガスにより、二次、燃焼室９から二次
燃焼室１１中に熱ドラフトによる上昇気流を生じ、−次
燃焼室９へ孔１２．孔１３から空気が流入する。そこで
孔１３のおのおので保炎燃焼し、その燃焼熱の輻射と孔
１２から流入する空気流れにより灯芯１から燃料の蒸発
がおこなわれる。
んだ灯芯１上端で着火が行われ、火回り燃焼を開始する
。燃焼による高温ガスにより、二次、燃焼室９から二次
燃焼室１１中に熱ドラフトによる上昇気流を生じ、−次
燃焼室９へ孔１２．孔１３から空気が流入する。そこで
孔１３のおのおので保炎燃焼し、その燃焼熱の輻射と孔
１２から流入する空気流れにより灯芯１から燃料の蒸発
がおこなわれる。
一次燃焼室９から二次燃焼室１１へ、燃料、空気の混合
ガスと、すきま１６から流入する空気と混合しながら吸
引される。そして、外筒１４と内炎筒７の先端を炎口と
して二次火炎が形成される。
ガスと、すきま１６から流入する空気と混合しながら吸
引される。そして、外筒１４と内炎筒７の先端を炎口と
して二次火炎が形成される。
この状態で火炎は安定化し、良好な燃焼かえられる。
次に消火時の動作について説明する。消火は、灯芯１を
操作メカ（図示せず）により下降させることにより行う
。灯芯１は下降により内＃Ｊ４と芯案内筒６により構成
される間隙６の下方に位置するため、灯芯１が加熱され
なくなり燃料の蒸発は激減する。そのため孔１３におけ
る保炎燃焼はリフト火炎し、灯芯１の先端におけるロー
ソク燃焼となる。しかし、間隙６は空気の供給口が無い
ため火炎は酸欠失火する。
操作メカ（図示せず）により下降させることにより行う
。灯芯１は下降により内＃Ｊ４と芯案内筒６により構成
される間隙６の下方に位置するため、灯芯１が加熱され
なくなり燃料の蒸発は激減する。そのため孔１３におけ
る保炎燃焼はリフト火炎し、灯芯１の先端におけるロー
ソク燃焼となる。しかし、間隙６は空気の供給口が無い
ため火炎は酸欠失火する。
ところが、灯芯１の降下と共に灯芯取付金具２もまた下
降する。灯芯取付金具２が下降すると、シリング１８内
の燃料３は、灯芯１１Ｘ ｆｔ金具２の拡大部１７によ
り圧縮され、すきま１６より灯芯の先端に噴出する。こ
の噴出した燃料の顕熱に上り灯芯１の先端、または芯案
内筒６．内時４の内壁が急冷却されるため、残存熱によ
る燃料の気化が抑制される。そのため、消火動作から失
火に至る時間が短かく、安定しており、かつ、失火後未
燃ガスの発生が極めて少くなり、大気汚染、臭気を発生
しない。
降する。灯芯取付金具２が下降すると、シリング１８内
の燃料３は、灯芯１１Ｘ ｆｔ金具２の拡大部１７によ
り圧縮され、すきま１６より灯芯の先端に噴出する。こ
の噴出した燃料の顕熱に上り灯芯１の先端、または芯案
内筒６．内時４の内壁が急冷却されるため、残存熱によ
る燃料の気化が抑制される。そのため、消火動作から失
火に至る時間が短かく、安定しており、かつ、失火後未
燃ガスの発生が極めて少くなり、大気汚染、臭気を発生
しない。
本実施例は、灯芯案内金具２の下降時にポンプ機能を持
たせ、燃料を直接灯芯１の先端に噴出したが、別途専用
の供給手段を用いるか、又は、芯案内筒６．内筒４の外
周等に燃料を導き、間接ｆＲ］に冷却しても同様の効果
かえられるものである。
たせ、燃料を直接灯芯１の先端に噴出したが、別途専用
の供給手段を用いるか、又は、芯案内筒６．内筒４の外
周等に燃料を導き、間接ｆＲ］に冷却しても同様の効果
かえられるものである。
以上の様に本発明によると、消火時、失火後発γ
生する未燃ガスを極めて少く出来、各部の温度を急冷可
能となるため消火時の臭気を防止出来るものである。ま
たこれにより消火時換気が不要となるので、省エネルギ
ーが図れ・、さらに消火時間を均−Ｋ ９ｇＭ出来るた
め、安全性の高いものとなる。
能となるため消火時の臭気を防止出来るものである。ま
たこれにより消火時換気が不要となるので、省エネルギ
ーが図れ・、さらに消火時間を均−Ｋ ９ｇＭ出来るた
め、安全性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す縦断面図である。
１・・・・・・灯芯、９・・・・・・−次燃焼室、１１
・・・・・・二次燃焼室。
・・・・・・二次燃焼室。
Claims (2)
- （１）燃焼室と、燃焼時この燃焼室中に先端が位置する
上下可動な灯芯と、前記灯芯が降下した時、前記灯芯の
先端を燃料によって強制的に冷却する手段を有すること
を特徴とする液体燃料燃焼装置。 - （２）降下する灯芯と連動し、燃料を汲み上げるポンプ
機能を有したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の液体燃料燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10859181A JPS5811313A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 液体燃料燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10859181A JPS5811313A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 液体燃料燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5811313A true JPS5811313A (ja) | 1983-01-22 |
| JPS6262258B2 JPS6262258B2 (ja) | 1987-12-25 |
Family
ID=14488686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10859181A Granted JPS5811313A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 液体燃料燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811313A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4840182U (ja) * | 1971-09-17 | 1973-05-21 |
-
1981
- 1981-07-10 JP JP10859181A patent/JPS5811313A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4840182U (ja) * | 1971-09-17 | 1973-05-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6262258B2 (ja) | 1987-12-25 |
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