JPS58112014A - 耐圧網目「ろ」過筒 - Google Patents

耐圧網目「ろ」過筒

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JPS58112014A
JPS58112014A JP56210948A JP21094881A JPS58112014A JP S58112014 A JPS58112014 A JP S58112014A JP 56210948 A JP56210948 A JP 56210948A JP 21094881 A JP21094881 A JP 21094881A JP S58112014 A JPS58112014 A JP S58112014A
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mesh
cylinder
hole
pressure
tube
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JP56210948A
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Toshio Tokunaga
徳永 要雄
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐圧網目f退部、詳しくは固形物を含む被f過
流体を1過精度数μm乃至数十μ綱程度の精密さで1遇
するのに適合した耐圧網目f退部に関する。
従来流体の精密C過には、素焼・焼結金嬌・スポンジプ
ラスチックス等線のf退部が多用さhでいる。併し乍ら
、これ等の在来型f退部は何れも、被f過流体がその1
孔を通過する際の圧力損失が大きく、1過に徒らな高1
過圧を必要とし、粘度の大きい流体や糊状のものやペイ
スト状のものの1過は全く不可能である。また、目詰り
の回復が至難で、再生1史用、目詰りの自動回復の可能
性は全く存在しない。
在来型f退部のこの機能上の欠陥は、後述するように、
何れもその1孔の奥行きが異状に長いことに起因してい
る。すなわち、これ等の1過筒に何れもその構成素材粒
子を筒状に焼署結してつくっており、その素材粒子間の
1…隙が連なって筒壁を貫通しているものをその1孔と
して1史用しており、e孔の奥行きは筒壁の厚さと同一
であり、10乃至20絹程度の普通の厚さの場合でも、
1過梢度数十−1すなわち孔径数十μmの数6倍以上で
ある。併し乍ら、σ4過とは被1過流体をしである空隙
(1孔)を母過させ、これを通過し得ない大型固形物(
1滓)を分離除去して、より清泄度の高い1過済み流体
(1液)を得ることであり、この1過の原点から、C孔
に要求されるものは空隙の大きさと空隙が存在するとい
うことだけであり、空隙の奥行きなどというものは些か
の必我性もない。かような意味で、空隙のみがあり央行
きのない1孔こそ1孔としての理想的なものであるが、
埃実に存在する理想的1孔に近い空隙は金桐性網目であ
る。
網目とは、その網を織成している縦横2杢ずつ計4本の
線材によって剖され、線材の囲きt−辺の長さとし線材
の径を奥行きとする四辺形筒状の空間である。この網目
空間の断面積は、第1A図〜第1C図に示す網目1孔模
型のA、H,c、uによって囲まれた区域(爾後最狭断
面部と呼称する)で最小面積(爾後最狭断面積と呼称す
る)となり、これを境にしてその#後は急速に末広がり
状となる。
f過のため被1過流体がこの網目空間に圧入されると、
流体中に混在している最狭断面積より大型の固形物は何
れも最狭断面部で流入を阻止され、その前面空間に分離
残置され所d4F滓となる。最狭断面部を通過し得た小
形固形物は何処にも停滞滞留することなく、すべて網目
空間の外に濡出する。すなわち、精度を超える大型固形
物を分離除去するという実質上の1孔的役割を果たすも
のは最狭断面部であり、従って機能的な意味では網目f
孔の英行きは零である。仮9に被r過流体が流過するま
での網目空間の奥行きを1孔の奥行きと看做しても、f
孔の英行きはf過n度の1倍前後に過ぎぬ。
例えば、400メツシエの平織ステンレス鋼製網では、
目の開き42μm、線径22μmで、C孔の奥行きはf
Ji11槽度の0.5倍に過ぎぬ。また、精度5μmの
在来型1過筒kL−231Q型フイルター(田辺曲工株
式会社ItりのP孔の奥行きと、400メツシユのステ
ンレスms網の織成線材に4金により18μmの肉盛り
金して調製した同じ5μ+aiiv度のaM!fli!
金帆網のe孔の奥行きを比較すると、前者の20龍に対
し後者は58μmで、金属網の1孔の奥行きは在来型1
過簡のそれの345分の1に過ぎない。上記の二つの1
孔の奥行きにおける著しい相違は、以下のように1過機
能の上に甚しい差違をもたらす。
(1)1j過の圧力損失、従ってまた新装置過圧におけ
る差違 1)AReYの法則は、流体が在来型d4過筒の筒壁(
f3床)の構造に類似した多孔質)−を透過する際の圧
力損失が流体の粘度・透過速度・多孔質ノーの厚さに正
比例し、パーミアビリティ(多孔質層の透過性の尺度と
なる値で、単位多孔質層断面中に分布している4過孔の
面積に関係がある。単位はcdりに逆比例することを明
らかにしている。また1(A(jEN・)’(JIIE
LILLLEの法則は、その多孔質層中に分布する透過
孔中01個の透過孔にも比す可きi管の中を流体が流過
する際の圧力損失が、流体の粘度・流速・細管の長さに
正比例し、細管の半径の2乗に逆比例することを示して
いる。
混在する固形物の分離除去という濾過目的を別にすれば
、透過もf過も共に流体が細孔の中を流過する同一の事
象であり、透過に関する法則はC過の法則としても妥当
する。従って、1過簡による1過のような所謂圧力1過
の場合には、C過の圧力損失は被1過流体の粘度・e過
速度・r孔の果行きに正比例し、f孔の断Il![i積
に逆比例するも5)と解される。
上記の1過法則によれば、1過の圧力損失とf孔の長さ
とは正比例の関係にあるから、前述のように、網目1孔
の奥行きが同一1過精度の在来型f退部の、14孔の央
行きの数N分の−に過ぎぬということは、その1過に装
する圧力が数百外の−の僅かな圧力で済むということを
意味し、これを製作し操作するうえでの有利さには計り
知れぬものがある。
在来型−4過筒が、糊状のもの、ベイスト状のもの、そ
の地鳥粘度流体の精密1過を全く不可能としている1噴
の事例もかような事情にもとすくものとして始めて理解
することができる。例えば、R−2310型フイルター
のカタログによれば、同フィルターで15℃の水を1遇
すると、0.2に〜の1過圧で毎分7.71の1過が可
能である。いま同フィルターで水に替えてナフテン系1
20番シリンダー油’fP遇するものとすると、15℃
における水の粘度は0.011)’()’(JISE)
、ナフテン系120番シリンダー油の粘度は290Pで
あるので、前記圧力濾過の1過法則により、シリンダー
油の濾過に要するC過圧はの超高濾過圧となり、R−2
510型フイルターの耐圧力の限界金遥かに逸脱してし
まい、七の濾過が全く不可能である。
併し乍ら、この濾過を網目F孔で行なうものとすると、
前出のように1孔の奥行きが345分の1に過ぎないか
ら、所要C過圧もの通常の高圧の範囲内の1過圧となり
、在来型濾過筒にとってに絶対的に不可能であった濾過
も、網目濾過筒によってならば充分可能な範囲内の濾過
となる。
(2)  目詰り回復の難易さにおける差違r孔の奥行
きの相違がもたらす機能上の懸隔の第2は目詰りの回復
の難易さである。在来型濾過筒の目詰りはその長い奥行
き部分の各所に発生する。奥行きの深部に堆積した1滓
が表や裏からの洗浄やプツシ掛けで除去できる道理がな
く、逆洗もその長い道中で勢いが殺がれ実効がない。こ
れに反し、網目f孔においては、梢ft−超える大型固
形物としての1滓はすべて最狭断面部前面の網目空間に
残留堆積し、最狭断面部以降の網目空間には停滞滞留す
る固形物は皆無である。従って、目詰F)は、最狭断面
部前面の網目空間のみに限って発生し、而もこれ等の1
滓固形物は何れも1過積度を超える大きさであるから、
殆どがその大部分を網目空間外に食み出すことになる。
そのため目詰りは被1過流体流入側面だけの洗浄乃至ブ
ラシ掛けで極めて容易に回復できることになる。
以上は網目を耐圧的に補強してつくる網目濾過筒の場合
でも同様で、耐圧補強機構中に設けられる濾過済み流体
の通路の断面積f、c網の網目空間の最狭断面積よりも
充分に広くさえ保って置けば、目詰り発生の場所もその
回復方法も網目f孔単独の場合と些かも異るところがな
い。従って、固定させたブラシにそのf退園を接触させ
つつ、網目濾過筒を緩やかに回転させる機構と、取除か
れた1滓用の沈澱室およびその抜取り口を準備すれば、
濾過筒を濾過器外に取出すことなく、濾過器内に組付け
たまま目詰りを回復することが可能となり、更にこれ等
の操作を自動化することにより従来不可能視されていた
濾過筒の目詰りの自動回復も、水乃至はこれに類する低
粘度流体においては充分可能なものとなる。
金輌網目f孔は、上述のとお9濾過の圧力損失が僅少で
濾過にさしたる1過圧を要せぬことをその優れた長所と
しているが、濾過条件が苛酷になると、濾過法則の示す
とおり、条件相応の高r過圧を必要とする。併し乍ら、
これにこたえる所要の耐圧性を完全に備えた耐圧網目濾
過筒は未だ存在していない。事実、圧力損失僅少、目詰
りの回復容易という長所を損うことなく所要の剛性と耐
圧性を賦与するには、特別の工夫が必要である。
本発明は、第1には金楓性網目の1孔としての優れた特
徴を発見確認した上でこれをf孔として便用せんとの選
択、第2にはその特徴を損うことなく所要の両件および
耐圧性を賦与するための構造上の特別の工夫を基として
なされたものであり、本発明による耐圧網目濾過筒は、
筒状m部にr過済み流体が流過可能の多数の貫通孔が設
けられた剛性筒と、所望の1過梢#iを有し…1記剛性
筒の外1目す方に配設された1網筒と、前記剛性筒の外
周向との間の1過済み流体を前記N通孔に導くための直
路面積を前記e網筒の網目の最狭断thl積より広くし
得る?#径を有し削dピ剛性筒と前記1網筒との間に配
設された補強網筒であって、前記1網筒を支持する強度
を有するとともにso gピ貴通孔上における1過圧お
よび1過器内圧に耐える強度を有する補強網筒とを有す
るものである。
以下本発明による耐圧網目1過筒の夷#l汐1jについ
て図面を参照して説明する。 ゛ 耐圧網目1過簡は、第2A図〜第2B図に示す曲り、1
網筒1、補強網筒2、剛性筒6の三つの尚からなる。1
網筒1は与えられた1過精度に通合する目の開きの平織
のステンレスw4#網を筒状に成形してつくられ、後述
する剛性筒6の外1M+1方に配設される。平織のステ
ンレス鋼製網の精度は、現状においては、400メツシ
ユ、42μmが限度であり、それ以上の精度はさしあた
りのところとしては鍍金による織成線材の肉盛りによっ
てこれを調製しなければならない。但し空間率を減少し
目詰り回復の容易という長所を幾分損う点があるから根
本的にはステンレス鋼よりも展性延性がより優れた金属
線を織成線材とするなど製鋼技術の一段の向上に俟たね
ばならない。
剛性筒6は、1過簡に1過圧・1過器内圧に耐えるだめ
の剛性を与えるための強堅な材質の筒である。剛性筒の
耐圧目標は第−義的にはC過圧である。C過圧の大きさ
は対象流体の粘度・1過積度・1過速度等によって定ま
るf過の圧力損失のほか、r過器に連なる前後の管路の
圧力損失等がυ■りて定るものであるが、これは必ずし
も定常な値として終始するものではなく、1過が進行し
1過筒が目詰りし始めると共に増大し完全目詰り時に最
高に達する。爾後f退部に加えられる圧力蝶e過器内圧
となり、f過器の安全弁圧力に到達するまで上昇し続け
る。従って、C退部が最終的に耐えねばならぬ圧力はこ
の1過器の安全弁圧力であり、剛性筒はこの安全弁圧力
に耐え得る剛性を保持せねばならぬ。
剛性筒の筒壁にはこれを内外に貫く多数の貫通孔4が設
けられ、r過器の1過済み流体を器外に排出するための
通路の役割を果たす。貫通孔径は、大なれば大なるほど
1過済み流体流過の際σ)圧力損失を小にし、1過圧増
大への懸念を除くことカニできるが、大に過ぎると剛性
筒自体の強度σ〕保持を妨げ、且つその上に配置される
補強網等σ)耐圧を困難にする。貫通孔は出来得る限り
多数、そσ)総断面積におい°て少なくとも被1過流体
σ)流入管路の断面積以上を剛性筒壁面上に平均して分
布せしめることが望ましい。、 ′  1網筒および剛性筒の二部によって耐圧網目1過
筒としての1孔および1体の剛性は一応整う力;、ただ
単にf網筒を剛性筒上に直接配置するのでは次のような
支障が生じる。
(リ 1網がX通孔上に位置して、他σ)例もσ)によ
っても支持されることなく直接C過圧を受けた場合、そ
の繊細脆弱な織成線材がこれに耐え得ず、破断・復元不
能の変形を受ける虞れが多大である。
(2)f網が他の何ものをも介在させることなく直接剛
性筒壁面上に位置した場合、網目1孔の裏側が壁面によ
って塞がれ1過済み流体の排出用通路が失なわれるため
、1孔として働き得るものは貫通孔上に位置した網部分
中の網目1孔のみとなり、筒全体としての1過効率の甚
しい低下を来たす。
補強網筒2は、以上のような支障の発生を防止する目的
を以て、適当な目の開きの平織のステンレス鋼製網を筒
状に成形してつくられ、f網筒1と剛性筒6との間に配
設され、次のような役割を果す。r過希件の如451に
より複数個σ〕補強網筒を使用する必要のある場合には
、自明のこと乍ら太目のものほど剛性部寄りに配置され
る。
(リ 貫通孔上に位置しては、先ず自らがそσ〕耐圧力
を以て加えられる1過圧、最終的には1過器の安全弁圧
力に耐え、同時にその織成線材を以てe網金支持し、こ
れを1過器の安全弁圧力に耐え得しめる。
(1−イ)ステンレス調製網が貫通孔上にあって、D0
見られる安全弁圧力に耐え得る条件は次のとおりである
線径d(m、その引張強さσ〜、目の開き1cWLなる
平織ステンレス鋼製網が孔径XcWLなる貫通孔上にあ
って安全弁圧力p ’%を受けるものとする。貫通孔上
の網部分に含まれるx 117本の織成線材は貫通孔縁に支えられた両端支持パ
リの集団として、この網の部分に加えられる総圧力(7
)2・πりに等しい荷重を受け、その各支点における断
面に総計において荷重(−y)t−ff−1)に等しい
反力を生じる。
他方、これに対応する許容応力は、充分な安全度を見込
んだ安全率isとするとき、各各ハリごとに2・(i)
2・E@−;、  両端支持パリの集団全部としては1
百112 a (、)2 m @ a 。
となる。この総許容応力と総反力との間に■・2・(i
)2・E−1≧(i)2・E−pなる関係が成立するこ
とが、当該ステンレス鋼製網が孔径X(mなる貫通孔上
にあってp〜の安全弁圧力を受けたとき破断も復元不能
な変形も受けることのない完全な耐圧力を備えるための
条件である。そして、この両辺を等しいとした場合のx
lすなわち 4d2   σ X=iT丁m =  =°−−−=−−−−  (りは
酋該ステンレス鋼義網がpk絢なる安全弁圧力下に完全
なる耐圧力を保持し得る限界的な貫通孔径である。
従って、このXの値がkLCWLを超えるステンレス鋼
製網は何れも、孔径1も口の貫通孔上にあってp〜なる
安全弁圧力に完全、lK耐え得るステンレス鋼製網であ
るということができる。例えば、安全率を8とし、安全
弁圧力を25〜とする場合、Xの値が1 (:mを超え
るステンレス鋼製網を既製市販の平織ステンレス鋼製網
中に求め・・ると、48メツ7−より太目の網(メッシ
ェ数48より小さな網)の全部がこれに該当する。従っ
て、48メツ7エより太目の平織ステンレス鋼製網は倒
れも、孔径1CIrLの貫通孔上にあって25〜の安全
弁圧力に耐え得る、補強網としての第一の条件を充分に
充たし得るステンレス鋼JR網であるということができ
る。(表1参照) 表1 ステンレス鋼製網の諸元 メ; □□ (1−口)補強網が1網を支持して、加えられる安全弁
圧力に耐えしめ得る条件μ次のとおりである。
P網が補強網上にあって安全弁圧力を受ける状態は、補
強網が貫通孔上にあって安全弁圧力を受ける状態に近似
しており、補強網が貫通孔縁に支えられて安全弁圧力に
耐えるように、PM4μ補強網の網目受量縁、すなわち
当該補強網の織成線材の線径をd(1’lFL、目の開
きをi確とした場合の一辺a−4−iなる四辺形状網目
空間縁に支えられて安全弁圧力に耐える。従って、この
−辺d十iなる網目空間縁上にめる線径DC1ft、引
張強ざσ〜、目の開き2工備とする織成線材の1網が安
全弁圧力p〜に耐え得るための必要な条件は、負通の織
成線材の断面に生じる反力の総合計1+[(d−1−i
)’pと、これに対応する応力の酩合耐値2−傷卸一・
2・(”)2−E−!!−(但Sに安全率)1)−)−
L    2    S・ との間に 2止・2・(i)′・E・i≧(d−4−i)”・pL
l−)−1 すなわち なる関係が成立することである。
そして、この両辺r等しいとした場合のcl+iの値は
、当該f網がそれによって支持されpマ9の安全弁圧力
に耐え得る限界的な補強網の網flll空間縁の一辺の
長さを示すものである。すなわち、それ′に満足する補
強網用ステンレス鋼製網はすべて、線径i) cfIL
、引張強さσ愕臼、目の開き1cFILなるrl14を
支えてp′%!なる安全弁圧力に耐えさせることのでき
る目の開きを備えたステンレス鋼製網である。
例えば、40ロメツシエの平織ステンレス鋼製網を1網
とするf過積度42μmのグリ−と0.0861cWL
となる。d−1−iの1直がこのo、os3tcIIL
より小なるステンレスms網を既製市販の平織ステンレ
ス鋼製網中に求めると(表1参照)、32メツ7ユより
細目Q)網(メッシ5d32より大なる網)のすべてが
これに該尚する。すなわち、62メツシユより細目の網
はすべて4υ0メツ7ユの1網を支えて25最劇の安全
弁圧力に耐えしめ得る適当な目の開き金備えた補強網と
しての第2の条件を充分に充たし得るステンレス鋼製網
であるということになる。
以上に述べて来たところから明らかなように、補強網は
1掲の耐圧に関する(1−イ)、(1−口)の二つの条
件を同時に満足させ得る濾過精度42μmのグリース1
適用e過筒に同音とれば、同1過筒用の補強網は48メ
ツ7ユよ・Q太目で、同時に62メツンユより細目の3
2.36.42.48の各メツシュのステンレスs4製
網の中の何れかでなければならぬということである。
補強網が最終的に補強網として選定され得るためには、
これ等の耐圧に関する二つの条件に適うほか、次に述べ
る1過済み流体の通らぬ。
(2)剛性筒の壁面上に位置してはその織成線材金以て
同壁面との間に1過済み流体を貫通孔に導くための通路
用間隙を形成確保する。この間隙の断面積は目詰りの発
生、1過済み流体通過の際の圧力損失の増加を一切懸念
せしめぬほどに充分に広大でなければならず、また当該
網目空間へ流入する1過済み流体の全量を支障なく空間
の外に排出し得る充分な広さの線断面t*ヲ備えねばな
らぬ。従って、補強網の織成線材にはそれを可能にする
充分な線径の太さが求められ、補強網はこの点に関する
慎重な吟味を経てその充分なることが確かめられて、始
めて決定されることになる。
例えば、前出の42μm精度のグリース1過用1過簡の
補強網用各ステンレス鋼製網のうちの一つ、32メツシ
ユの網について吟味すると、その織成線材の線径29υ
μmはC網の目の開き42μmの6.9倍に相当し、こ
の太い線材と剛性筒壁向との間に形成される間隙の断面
積は約81500μl112で、1孔網目空間最狭断面
積約1764μ−の46倍に当り、1過済み流体中に混
在するe孔を通り得た1764μl112よりも小型な
固形物によって目詰りの発生する可能性は殆ど皆無にち
がい。また、1過の圧力損失はC孔の断面積に逆比例す
るので、その1過圧への影−#は僅少であり、特に介意
する盛装もない。
耐圧網目濾過筒を構成する以上の三筒は、各節ともそれ
自身隙間なく接着成形されるとともに、三筒相互はその
上下の端部において隙間なく接着され、被1過流体が順
次IP網の網目、補強網の網目、−1j性簡の貫通孔を
経て流過するよう構成されねばならぬ。
本発明による耐圧網目1過筒は、以上に述べて来た構成
によって製作されることにより、以下のよりな1過筒と
しては他に例倉見ぬ優れた機能的長所を、床付し得るに
至る。
(リ 1過済み流体の排出路tl−なす補強網の網目、
補強網と剛性筒壁向との間の間隙、貫通孔、それぞれの
各断面に、何れも網目1孔の断面積に比べて著しく大で
あり、被1過流体がこれ等を流過するに際しての圧力損
失は本来の1過の圧力損失に比べて極めて微々たるもの
である。従って、1過の圧力損失僅少という網目P孔の
優れた長所はそのまま杢1過尚の長所となる。
(2)  目詰り発生の場所は網目1孔iII向の空間
のみに限られ、その回復ri極めて容易であるというf
14月1孔の優れた長/fiは、これまたそのまま本P
lil!尚の長所となる。
(5)  杢1過筒はかなりの高圧にも耐えることがで
き、濾過圧213’町d、安全弁圧力251程度の耐圧
はさしたる難事ではない。而して、20〜の濾過圧は単
なる1過圧としてはさしたる超高濾過圧でもないが、1
過にむく殆どの流体はこの1過圧によってならば充分e
遇され得る筈である。
以上のような観点からすれば、杢1過簡によれば、e過
に適するあらゆる流体が、25%以下という通常の高圧
の範囲内の1過圧ですべてd4過可能であるとの結論と
なる。正に、耐圧網目濾過筒の長所の集約された結論と
いい得るであろう。
次に杢発濃による耐圧網目1過筒の応用例について説明
する。
第6図は、杢1過筒を組イ;−けたグリース1過器の断
面図である。11は濾過筒で、その上部には操作用把手
12が取付けてあり、その下方はテーパーパルプの凹部
16となっている。14は貫通孔、15は補強網筒、1
6はf網筒でめる。17は1過器の蓋であり、18は空
気抜きピーコック取付ネジ部、19は1過器本体とネジ
締めするための雌ネジ部である。20は1過器本体であ
り、21は1過器蓋とネジ締めするための雄ネジ部、2
2はQ +)ング装看用溝、26は凹部16に対応する
テーパーバルブの凸部である。24は被1過流体流入孔
、25はC過済み流体流出孔である。
1過のため濾過筒11tf’過器20に組付けんとする
場合には、゛把手12を侍ってf退部11を宇過器本体
20内に装入し、蓋17を被せネジ締めする。ネジ締め
の進行につれ、1過向11は、把手12を介して本体2
00妊都に押し付けられ、凹バルブ部16は凸パルプ部
26に気密にIE着する。また、s22中の0リングは
看17の内側部により抑え1jllされるため、1過器
内の流体は器外に対して完全に密封されるに至る。
以上によりf退部の1過器への組付けが光子すると、被
1過流体流入孔24から4IItfX114流体が圧入
されるが、今や被1過流体の流過可能な通路は1孔が残
されて伝るのみである。従って、被1過流体はすべて・
f孔を通過して1過筒11の内側に流入することとなり
、この間に所期の1過が行なわれ、1過済み流体は流出
孔25から器外に排出されることとなる。目占吉り回イ
震のため、その他1退部を器外に取り出す盛装がある場
合には、被1過流体流入側および1過済み流体流出側の
各パルプを閉じ、ピーコックを開けた後蓋17を取外せ
ば、e退部は器外に容易に取り出すことができる。
第4図は、潤滑油の製造装置の配管中に杢1過筒を組付
けた潤滑油田1過器の断面図である。Oす/グ装着用#
122は1過筒11の外側に設けられており、0リング
は1過器杢体2Uの内側向によって抑えrlされて器外
に対して密封される点以外は、第6図のグリース1適用
1過器の場合とほぼ同様の構造となっている。
【図面の簡単な説明】
第1A図は網目1孔模型の平面図、 第1B図は第1A図のX−X線断面側面図、第1C図は
第1A図のY−Y’線断面full而面、第2A図は本
発明による耐圧網目e退部の実施例の部分断rkJ側面
図、 第2B図は第2A図のA部拡大図、 $6図は本発明による耐圧網目1過筒のグリース1過器
への応用例の断面図、 第4図は本発明による耐圧網目1過簡の潤滑油1過器へ
の応用例の断面図である。 1 ・・・ 1網筒 2 ・・・ 補強網筒 6 ・・・ 剛性筒 4 ・・・ 貫通孔 11 ・・・ 1過器 14 ・・・ 貫通孔 15 ・・・ 補強網筒 16 ・・・ 1網筒 20 ・・・ 1過器本体 24 ・・・ 被1過流体流入孔 25 ・・・ 1過済み流体流出孔 代理人 弁理士  藤 本    礒 中1八■ +Ic図 中5霞 手続補正書 昭和57年9月25[」 特許庁長官       殿 1、事件の表示 昭和56年 特 許 1第210948号2、発明の名
称  耐圧網目濾過筒 3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代 理 人 〒103  電話O5−274−54
668、補正の内容 別紙のとおり 9、添付書1lIIの@鎌 同時に出願審査請求書を提
出してありtす補正の内容 (リ 特許請求の範囲の記載を別紙のとおり訂正する。 (2)  明細書#I3頁第11行〜第12行の「必要
性もない。」をr必要性もなく、あれば却って後述のよ
うな機能的欠陥をもたらす。」と訂正する。 (3)  同第4頁第15行の「空間の奥行き」を「空
間の奥行き全部」と訂正する。 (4)  同第4頁第20行の「また」を「従って」と
訂正する。 (5)  同第10頁第18行〜第11頁第12行の「
ための・・・・・・・・・説明する。」を「ための以下
のような構造上の特別の工夫からなる。」と訂正する。 (6)  同第11頁第17行〜第18行の「つくられ
、・・・・・・・・・配設される。」を「つくられ、濾
過筒の被r過流体流入側最外側に配設される。」と訂正
する。 (7)  同第12頁第5行の「製鋼」を「製網」と訂
正する。 (8)  同第14頁第9行〜第11行の「補強網筒2
は、・・・・・・・・・つくられ、」を「補強網筒2r
i、r網より太目の平織ステンレス鋼製網を筒状に成形
してつくられ、以上のような支障の発生を防止する目的
を以て、」と訂正する。 (9)  同第25頁第1行の「でもないが、」の次に
「濾過の圧力損失の極微な本耐圧網目f退部を以てすれ
ば、」を加入する。 特許請求の範囲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒状胴部にC過済み流体が流過可能の多数の貫通孔が設
    けられ1過圧およびPi&器内圧に耐え得る剛性を有す
    る1刈1性筒と、nτ望のC過梢耽に適合する目の開き
    金有する金m線製網が筒状に成形されrvi記剛性筒の
    外側方に配設された1網筒と、前記剛性筒の外周面との
    間の1過済み流体を111記貫通孔に導くための通路面
    I*を前記1網簡の網目の最狭断面積より広くし得る線
    径を有する金媚線製網が筒状に成形され前記剛性筒と0
    11記1網筒との間に配設された補強網筒であって、前
    記1網筒を支持する強度を有するとともにMiJ記貫通
    孔上における1過圧および1過器内圧に耐える強健を有
    する補強網筒とを有し、被14過流体が順次前記2y′
    J網筒の網目、前記補強網筒の網目、1ridピ剛性筒
    の貫通孔を流過するように配設されることを¥j徴とす
    る耐圧網目濾過筒。
JP56210948A 1981-12-26 1981-12-26 耐圧網目「ろ」過筒 Pending JPS58112014A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07899A (ja) * 1992-11-02 1995-01-06 Nippon Steel Corp 塗装体の乾燥・焼付装置
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JP2022097908A (ja) * 2020-12-21 2022-07-01 株式会社スギノマシン 超高圧フィルタ

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