JPS58110882A - 油圧ポンプの制御装置 - Google Patents
油圧ポンプの制御装置Info
- Publication number
- JPS58110882A JPS58110882A JP21036081A JP21036081A JPS58110882A JP S58110882 A JPS58110882 A JP S58110882A JP 21036081 A JP21036081 A JP 21036081A JP 21036081 A JP21036081 A JP 21036081A JP S58110882 A JPS58110882 A JP S58110882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- hydraulic
- pressure
- oil pressure
- hydraulic pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B49/00—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
- F04B49/08—Regulating by delivery pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧ポンプの制御装置に関する。
従来、油圧ポンプは定速駆動される誘導電動機等によっ
て定圧運転が行なわれ、油圧の調節は圧力弁、ＩＪ Ｉ
Ｊ−ス弁等によって行なわれる。この場合、油圧ポンプ
を駆動する電動機が一定速度で回転するため、無負荷時
及び有負荷時ともにほぼ一定の電力を必要とする。上述
の従来の油圧ポンプにおいては、無負荷時の油圧の上昇
が所定値を越えるのを防止するために、圧力弁等によっ
て負荷をバイパスして油を油タンクにもどす。しかるに
、上述の方法では、油圧ポンプの静負荷時には、電動機
は油圧を上げるためにのみ運転され、無駄な電力を消費
するという問題点を有していた。
て定圧運転が行なわれ、油圧の調節は圧力弁、ＩＪ Ｉ
Ｊ−ス弁等によって行なわれる。この場合、油圧ポンプ
を駆動する電動機が一定速度で回転するため、無負荷時
及び有負荷時ともにほぼ一定の電力を必要とする。上述
の従来の油圧ポンプにおいては、無負荷時の油圧の上昇
が所定値を越えるのを防止するために、圧力弁等によっ
て負荷をバイパスして油を油タンクにもどす。しかるに
、上述の方法では、油圧ポンプの静負荷時には、電動機
は油圧を上げるためにのみ運転され、無駄な電力を消費
するという問題点を有していた。
また、上述とは異なる油圧の調節方法として、実際の油
圧と設定油圧とを比較して、その偏差信号によって調節
系を動作させて、電動機の速度制御を行なう方法がある
。この方法では、無負荷時に電動機の回転数は零に近く
なり、無駄な電力の消費は防止できるが、ポンプの特性
上、回転数と圧力は２５Ｆ比例０関係に８す・ら荷が急
増した場合、ポンプの回転数を上げても圧力はある回転
数までほとんど上昇しないという現象が生じゃ。このた
め、圧力の立ち上げを早める目的で調節系の増幅率を上
げ過ぎると、注力的ハンチングを起こし易くなる。した
がって、増幅率を上げることは効果的ではなく、調節系
の増幅率が制限される結果、系の応答性が悪くなり、負
荷変動に対して圧力変動が大きくなるという問題点を有
していた。
圧と設定油圧とを比較して、その偏差信号によって調節
系を動作させて、電動機の速度制御を行なう方法がある
。この方法では、無負荷時に電動機の回転数は零に近く
なり、無駄な電力の消費は防止できるが、ポンプの特性
上、回転数と圧力は２５Ｆ比例０関係に８す・ら荷が急
増した場合、ポンプの回転数を上げても圧力はある回転
数までほとんど上昇しないという現象が生じゃ。このた
め、圧力の立ち上げを早める目的で調節系の増幅率を上
げ過ぎると、注力的ハンチングを起こし易くなる。した
がって、増幅率を上げることは効果的ではなく、調節系
の増幅率が制限される結果、系の応答性が悪くなり、負
荷変動に対して圧力変動が大きくなるという問題点を有
していた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、無負荷時には、油圧が無負荷時設定圧になるよ
うに電動機を低速度で運転して電力の消費を少なくし、
有負荷時には、有負荷時設定圧と実際圧との偏差を検出
して電動機の速度制御装置に高速回転指令を与えて電動
機を高速度で運転し、油圧を素早く立ち上げることがで
き、系の応答性を高めることができる油圧ポンプの制御
装置を提供することである。
目的は、無負荷時には、油圧が無負荷時設定圧になるよ
うに電動機を低速度で運転して電力の消費を少なくし、
有負荷時には、有負荷時設定圧と実際圧との偏差を検出
して電動機の速度制御装置に高速回転指令を与えて電動
機を高速度で運転し、油圧を素早く立ち上げることがで
き、系の応答性を高めることができる油圧ポンプの制御
装置を提供することである。
以下、本発明の一実施例について図面にもとづいて説明
する。
する。
第１図に示すように、油圧ポンプ１の吐出口１ａに配管
２ａが接続され、この配管２ａの他端が例えばＮＣ工作
機械等に設けられた油圧負荷３に接続される。上述の油
圧ポンプ１の吸込口１ｂに配管２ｂが接続され、この配
管２ｂの他端が油槽４油圧負荷３に供給するべく構成さ
れる。さらに。
２ａが接続され、この配管２ａの他端が例えばＮＣ工作
機械等に設けられた油圧負荷３に接続される。上述の油
圧ポンプ１の吸込口１ｂに配管２ｂが接続され、この配
管２ｂの他端が油槽４油圧負荷３に供給するべく構成さ
れる。さらに。
配管２ａの中間部が配管２ｃに分岐し、この配管２Ｃが
リリースバルブ５の入側ポート５Ｈに接続され、このリ
リースバルブ５の出側ポート５ｂに配管２ｄが接続され
、この配管２ｄの他端が油槽４に接続されて、油圧が過
圧になったときに油を油槽４にもどすべく構成される。
リリースバルブ５の入側ポート５Ｈに接続され、このリ
リースバルブ５の出側ポート５ｂに配管２ｄが接続され
、この配管２ｄの他端が油槽４に接続されて、油圧が過
圧になったときに油を油槽４にもどすべく構成される。
なお、油槽４には冷却水配管６が設けられ、この冷却水
配管６の内部を流れる水によって油槽４内の油を冷却す
る。
配管６の内部を流れる水によって油槽４内の油を冷却す
る。
７は配管２ａ内の油圧を電気信号に変換する圧力変換器
であり、この圧力変換器７の出力端子が調節器８の一方
の入力端子に接続される。９は有負荷時における油圧の
設定値を設定する有頂荷時油圧設定器であり、この有頂
荷時油圧設定器９の出力端子が調節器８の他方の入力端
子に接続される。この調節器８の出力端子が例えば可変
電圧可変周波数インバータ装置等よりなる電動機制御装
置１０の一方の信号入力端子１０ａに接続され、この電
動機制御装置１０の他方の信号入力端子１０ｂに無負荷
時における油圧の設定値を設定する無負荷時油圧設定器
１１が接続される。
であり、この圧力変換器７の出力端子が調節器８の一方
の入力端子に接続される。９は有負荷時における油圧の
設定値を設定する有頂荷時油圧設定器であり、この有頂
荷時油圧設定器９の出力端子が調節器８の他方の入力端
子に接続される。この調節器８の出力端子が例えば可変
電圧可変周波数インバータ装置等よりなる電動機制御装
置１０の一方の信号入力端子１０ａに接続され、この電
動機制御装置１０の他方の信号入力端子１０ｂに無負荷
時における油圧の設定値を設定する無負荷時油圧設定器
１１が接続される。
一方、ポンプ１を駆動する誘導電動機１２の主回路端子
に電動機制御装置１０の主回路出力端子が接続され、電
動機制御装置１０の主回路入力端子に電磁接触器１３及
びしゃ断器１４を介して交流電源（図示せず）が接続さ
れる。
に電動機制御装置１０の主回路出力端子が接続され、電
動機制御装置１０の主回路入力端子に電磁接触器１３及
びしゃ断器１４を介して交流電源（図示せず）が接続さ
れる。
上述の様に構成した油圧ポンプの制御装置において、油
圧ポンプ１が無負荷である場合には、電動機制御装置１
０によって無負荷時油圧設定器１１に設定された無負荷
時の油圧になるように電動機１２を低速度で運転する。
圧ポンプ１が無負荷である場合には、電動機制御装置１
０によって無負荷時油圧設定器１１に設定された無負荷
時の油圧になるように電動機１２を低速度で運転する。
したがって、無負荷時には少ない消費電力で油圧ポンプ
１が運転される。
１が運転される。
油圧負荷が加わった場合には、圧力変換器７から出力さ
れる配管２＠の圧力に相当した信号が調節器８に入力さ
れ、この調節器８において、有頂荷時油圧設定器９から
出力される負荷時の設定圧と上記油圧の実際値とが比較
されその偏差に対するＰＩ演算が行なわれる。調節器８
は、油圧の実際値が設定器９の設定値よりも低下すると
、その偏差分に対応した時間一定のレベルを有する信号
を出力し、この信号が電動機１２を所定の高速度で駆動
するべく電動機制御装置１０に入力される。
れる配管２＠の圧力に相当した信号が調節器８に入力さ
れ、この調節器８において、有頂荷時油圧設定器９から
出力される負荷時の設定圧と上記油圧の実際値とが比較
されその偏差に対するＰＩ演算が行なわれる。調節器８
は、油圧の実際値が設定器９の設定値よりも低下すると
、その偏差分に対応した時間一定のレベルを有する信号
を出力し、この信号が電動機１２を所定の高速度で駆動
するべく電動機制御装置１０に入力される。
このとき、電動機１２が高速度で運転されるので、油圧
は短時′間に上昇す、る。油圧が上昇して、油圧の実際
値が設定器９の設定値と等しくなると、調節器８の出力
信号は無くなり、電動機制御装置１０によって設定器１
１に設定された無負荷時の油圧になるように電動機１２
が低速度で運転される。
は短時′間に上昇す、る。油圧が上昇して、油圧の実際
値が設定器９の設定値と等しくなると、調節器８の出力
信号は無くなり、電動機制御装置１０によって設定器１
１に設定された無負荷時の油圧になるように電動機１２
が低速度で運転される。
すなわち、本発明においては、第２図に実線で示すよう
に、油圧負荷が加ったときだけ油圧ポンプを駆動する電
動機の入力電力を負荷量に対応して増大させて有負荷時
の油圧の立ち上げを迅速に行ない、油圧負荷が無いとき
には無負荷時の所定圧を維持できるだけの油圧ポンプ駆
動速度を得るように電動機を低速度で運転して消費電力
を少なくする。したがって、破線で示すように、無負荷
時、有負荷時ともに一定の電力を消費する従来の運転方
法に較べて、斜線で示す部分の電力を節減でき、従来方
法のほぼ半分以下の消費電力で油圧ポンプの運転が行な
える。
に、油圧負荷が加ったときだけ油圧ポンプを駆動する電
動機の入力電力を負荷量に対応して増大させて有負荷時
の油圧の立ち上げを迅速に行ない、油圧負荷が無いとき
には無負荷時の所定圧を維持できるだけの油圧ポンプ駆
動速度を得るように電動機を低速度で運転して消費電力
を少なくする。したがって、破線で示すように、無負荷
時、有負荷時ともに一定の電力を消費する従来の運転方
法に較べて、斜線で示す部分の電力を節減でき、従来方
法のほぼ半分以下の消費電力で油圧ポンプの運転が行な
える。
以上説明したように、本発明による油圧ポンプの制御装
置においては、無負荷時の油圧を設定する第１の設定手
段と、有負荷時の油圧を設定する第２の設定手段と、有
負荷時に上記第２の設定器の設定値と油圧の実際値とを
比較演算しそ制御信号を出力する調節器と、無負荷時に
は油圧が上記第１の設定手段の設定値になるように、ま
た、有負荷時には上記調節器から出力される制御信号に
よって油圧が上記第２の設定手段の設定値になるように
油圧ポンプ駆動用電動機の速度制御を行なう電動機制御
手段とを備えたから、油圧ポンプの運転に際して消費電
力を低減することができ、且つ、負荷応答性を高めるこ
とができる。
置においては、無負荷時の油圧を設定する第１の設定手
段と、有負荷時の油圧を設定する第２の設定手段と、有
負荷時に上記第２の設定器の設定値と油圧の実際値とを
比較演算しそ制御信号を出力する調節器と、無負荷時に
は油圧が上記第１の設定手段の設定値になるように、ま
た、有負荷時には上記調節器から出力される制御信号に
よって油圧が上記第２の設定手段の設定値になるように
油圧ポンプ駆動用電動機の速度制御を行なう電動機制御
手段とを備えたから、油圧ポンプの運転に際して消費電
力を低減することができ、且つ、負荷応答性を高めるこ
とができる。
第１図は本発明による油圧ポンプの制御装置の一実施例
を示すブロックダイヤグラム、第２図は従来の油圧ポン
プと本発明の制御装置を備えた油圧ポンプの消費電力の
変化の一実施例を示すタイムチャートである。 １・・・油圧ポンプ、３・・・油圧負荷、８・・・調節
器、９・・・有頂荷時油圧設定器、１０・・・電動機制
御装置、１１・・・無負荷時油圧設定器、１２・・・電
動機。 特許出願人 富士電機製造株式会社 代理人弁理士青山 葆外２名
を示すブロックダイヤグラム、第２図は従来の油圧ポン
プと本発明の制御装置を備えた油圧ポンプの消費電力の
変化の一実施例を示すタイムチャートである。 １・・・油圧ポンプ、３・・・油圧負荷、８・・・調節
器、９・・・有頂荷時油圧設定器、１０・・・電動機制
御装置、１１・・・無負荷時油圧設定器、１２・・・電
動機。 特許出願人 富士電機製造株式会社 代理人弁理士青山 葆外２名
Claims (1)
- （１）無負荷時の油圧を設定する第１の油圧設定手段と
、有負荷時の油圧を設定する第２の油圧設定手段と、上
記第２の油圧設定手段の設定値と油圧の実際値とを比較
演算して所要の制御信号を出力する調節器と、無負荷時
には油圧が上記第１の油圧設定手段の設定値になるよう
に油圧ポンプを駆動する電動機を制御し且つ有負荷時に
は上記調節器から出力される制御信号によって油圧が上
記第２の油圧設定手段の設定値になるように油圧ポンプ
を駆動する電動機を制御する電動機制御手段とを備えた
ことを特徴とする油圧ポンプの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21036081A JPS58110882A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 油圧ポンプの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21036081A JPS58110882A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 油圧ポンプの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58110882A true JPS58110882A (ja) | 1983-07-01 |
Family
ID=16588079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21036081A Pending JPS58110882A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 油圧ポンプの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58110882A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01125576A (ja) * | 1987-11-11 | 1989-05-18 | Honda Motor Co Ltd | 油圧源の駆動制御装置 |
| US6152707A (en) * | 1997-05-28 | 2000-11-28 | Alberg; Steven C. | Portable water tank and booster |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP21036081A patent/JPS58110882A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01125576A (ja) * | 1987-11-11 | 1989-05-18 | Honda Motor Co Ltd | 油圧源の駆動制御装置 |
| US6152707A (en) * | 1997-05-28 | 2000-11-28 | Alberg; Steven C. | Portable water tank and booster |
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