JPS581090B2 - ヘキサブロムジフエニルエ−テルの製造法 - Google Patents
ヘキサブロムジフエニルエ−テルの製造法Info
- Publication number
- JPS581090B2 JPS581090B2 JP52027621A JP2762177A JPS581090B2 JP S581090 B2 JPS581090 B2 JP S581090B2 JP 52027621 A JP52027621 A JP 52027621A JP 2762177 A JP2762177 A JP 2762177A JP S581090 B2 JPS581090 B2 JP S581090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diphenyl ether
- hexabrom
- reaction
- bromine
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はヘキサブロムジフエニルエーテルの製造法に関
するものである。
するものである。
ヘキサブロムジフエニルエーテルの製造法としては従来
ジブロムエタン、テトラクロルエタン、四塩化炭素等の
有機溶媒中もしくは発煙硫酸等の無機溶媒中で臭素とジ
フエニルエーテルの比率を変えることによって製造する
方法が知られている。
ジブロムエタン、テトラクロルエタン、四塩化炭素等の
有機溶媒中もしくは発煙硫酸等の無機溶媒中で臭素とジ
フエニルエーテルの比率を変えることによって製造する
方法が知られている。
しかしこれらの方法では有機溶媒の臭素化が起る、有機
溶媒の回収、精製が必要である、廃硫酸の処理が必要で
ある、同一規模の製造に対して大きな装置が必要である
等の理由により、いづれの方法を採用しても高価なもの
になるという欠点があった。
溶媒の回収、精製が必要である、廃硫酸の処理が必要で
ある、同一規模の製造に対して大きな装置が必要である
等の理由により、いづれの方法を採用しても高価なもの
になるという欠点があった。
一方過剰の臭素を溶媒としてジフエニルエーテを臭素化
する方法についてもよく知られてはいるが、この場合に
は反応のコントロールが極めて困難であり、臭素化率の
異る種々の臭素化ジフエニルエーテルカ生成シ、ヘキサ
ブロムジフエニルエーテルのみを選択的に製造すること
は出来なかった。
する方法についてもよく知られてはいるが、この場合に
は反応のコントロールが極めて困難であり、臭素化率の
異る種々の臭素化ジフエニルエーテルカ生成シ、ヘキサ
ブロムジフエニルエーテルのみを選択的に製造すること
は出来なかった。
本発明者らは、過剰の臭素を溶媒としてヘキサブロムジ
フエニルエーテルを選択的に製造する方法について鋭意
検討を行った結果、鉄系触媒を用いる場合にヘキサブロ
ムジフエニルエーテルが選択的に得られることを見出し
本発明に達したものである。
フエニルエーテルを選択的に製造する方法について鋭意
検討を行った結果、鉄系触媒を用いる場合にヘキサブロ
ムジフエニルエーテルが選択的に得られることを見出し
本発明に達したものである。
而して本発明はヘキサブロムジフエニルエーテルを製造
するにあたり、過剰の臭素を溶媒として鉄粉、無水状態
の鉄の塩化物及び硫酸塩から選ばれた一種又は二種以上
からなる触媒の存在下に、３５℃以下の温度で反応させ
ることを特徴とするヘキサブロムジフエニルエーテルの
製造法に関スるものである。
するにあたり、過剰の臭素を溶媒として鉄粉、無水状態
の鉄の塩化物及び硫酸塩から選ばれた一種又は二種以上
からなる触媒の存在下に、３５℃以下の温度で反応させ
ることを特徴とするヘキサブロムジフエニルエーテルの
製造法に関スるものである。
本発明で得られるヘキサブロムジフエニルエーテルは、
主成分として２・４・５・２′・４′・５′−ヘキサブ
ロムジフエニルエーテル６０〜８５重量％、その異性体
５〜２０重量％を含み、その他にペンタフロムジフエニ
ルエーテル、ヘプタブロムジフエニルエーテル５〜２０
重量％を含む固体である。
主成分として２・４・５・２′・４′・５′−ヘキサブ
ロムジフエニルエーテル６０〜８５重量％、その異性体
５〜２０重量％を含み、その他にペンタフロムジフエニ
ルエーテル、ヘプタブロムジフエニルエーテル５〜２０
重量％を含む固体である。
本発明により従来臭素溶媒中での製造が困難であったヘ
キサブロムジフエニルエーテルの製造が可能となり、安
価に供給することが可能にった。
キサブロムジフエニルエーテルの製造が可能となり、安
価に供給することが可能にった。
本発明は、反応尚量以上の過剰の臭素を反応溶媒とし、
この臭素中に触媒を加え、所定の温度でジフエニルエー
テルを添加することによって行われる。
この臭素中に触媒を加え、所定の温度でジフエニルエー
テルを添加することによって行われる。
本発明で用いる臭素の量は反応当量の１．５〜５倍量好
ましくは２〜３倍量である。
ましくは２〜３倍量である。
反応当量の１．５倍量以下の臭素では反応により臭素が
消費されるにつれて臭素の溶媒としての効果がうすれ、
均一な混合が保たれなくなるため、ヘキサブロムジフエ
ニルエーテルを選択的に製造することが困難になり一方
反応当量の５倍量以上では反応後の臭素の回収等経済的
に不利となるので好ましくない。
消費されるにつれて臭素の溶媒としての効果がうすれ、
均一な混合が保たれなくなるため、ヘキサブロムジフエ
ニルエーテルを選択的に製造することが困難になり一方
反応当量の５倍量以上では反応後の臭素の回収等経済的
に不利となるので好ましくない。
本発明で用いる触媒は鉄粉および無水状態の塩化第一鉄
、塩化第二鉄、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄等である。
、塩化第二鉄、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄等である。
触媒量は使用する臭素量に対して、０．０１〜５重量％
、好ましくは０．０５〜２重量％であり、反応開始の際
一度に加えてもよく、あるいは反応中に分割して加えて
もよい。
、好ましくは０．０５〜２重量％であり、反応開始の際
一度に加えてもよく、あるいは反応中に分割して加えて
もよい。
触媒量が０．０１重量％以下では触媒効果が弱く、５重
量％以上では製品中への触媒の混入が起りうるため好ま
しくない。
量％以上では製品中への触媒の混入が起りうるため好ま
しくない。
本発明では反応は温度０〜３５℃好ましくは１０〜３０
℃で行う。
℃で行う。
温度０℃以下では臭素含量のより低い臭素化ジフエニル
エーテルが、又３５℃以上では臭素含量のより高い臭素
化ジフエニルエーテルが副生ずるためヘキサブロムジフ
エニルエーテルの選択率が低下するので好ましくない。
エーテルが、又３５℃以上では臭素含量のより高い臭素
化ジフエニルエーテルが副生ずるためヘキサブロムジフ
エニルエーテルの選択率が低下するので好ましくない。
ジフエニルエーテルの臭素中への添加方法は、一度にあ
るいは分割して加えることが可能であるが一度に添加す
る場合には反応温度の制御が困難で広範囲の臭素化ジフ
エニルエーテルの生成を起す危険性があるためへキサブ
ロムジフエニルエーテルの選択率をあげるためにはジフ
エニルエーテルは分割して加えることが好ましい。
るいは分割して加えることが可能であるが一度に添加す
る場合には反応温度の制御が困難で広範囲の臭素化ジフ
エニルエーテルの生成を起す危険性があるためへキサブ
ロムジフエニルエーテルの選択率をあげるためにはジフ
エニルエーテルは分割して加えることが好ましい。
本発明における反応は反応速度が大きく反応は短時間で
終了するためヘキサブロムジフエニルエーテルの選択率
を上げるには反応時間は５時間以下好ましくは３時間以
下であり熟成反応は必ずしも必要としない。
終了するためヘキサブロムジフエニルエーテルの選択率
を上げるには反応時間は５時間以下好ましくは３時間以
下であり熟成反応は必ずしも必要としない。
反応終了後、反応液中に水又は塩酸、硫酸等の酸性水溶
液を加えて触媒を水層に抽出し、その後過剰の臭素を留
出除去することにより、反応生成物を水中に固体として
析出させる。
液を加えて触媒を水層に抽出し、その後過剰の臭素を留
出除去することにより、反応生成物を水中に固体として
析出させる。
反応生成物は既知の方法で分離、洗浄後乾燥する。
本発明により得られた反応生成物はそのままでも十分使
用可能であるが、必要な場合はジクロルエタン、ジクロ
ルベンゼン、トルエン、キシレン等の溶媒を用いて再結
晶させ、２・４・５・２′・４′・５′−ヘキサブロム
ジフエニルエーテルを単離する。
用可能であるが、必要な場合はジクロルエタン、ジクロ
ルベンゼン、トルエン、キシレン等の溶媒を用いて再結
晶させ、２・４・５・２′・４′・５′−ヘキサブロム
ジフエニルエーテルを単離する。
この場合再結晶母液を濃縮することにより、２・４・５
・２′・４′・５′−ヘキサブロムジフエニルエーテル
およびその異性体を５０重量％以上含むブロム化ジフエ
ニルエーテルの混合物が得られる。
・２′・４′・５′−ヘキサブロムジフエニルエーテル
およびその異性体を５０重量％以上含むブロム化ジフエ
ニルエーテルの混合物が得られる。
本発明により得られた２・４・５・２′・４′・５′ー
ヘキサブロムジフエニルエーテルはホリスチレン、ポリ
エチレン等のポリオレフイン用の難燃剤として優れた性
能を示すと同時に耐光性についても極めて優れた性能を
有することが本発明者らの検討で明らかとなった。
ヘキサブロムジフエニルエーテルはホリスチレン、ポリ
エチレン等のポリオレフイン用の難燃剤として優れた性
能を示すと同時に耐光性についても極めて優れた性能を
有することが本発明者らの検討で明らかとなった。
さらにまた２・４・５・２′・４′・５′−ヘキサフロ
ムジフエニルエーテルの精製の際に再結晶母液から得ら
れるヘキサブロムジフエニルエーテル５０重量％以上の
ブロム化ジフエニルエーテルはそのまゝ粉砕して電線被
覆用のポリエチレン用難燃剤として、あるいはトルエン
等の溶媒に溶解した状態でプリント配線用の銅張フェノ
ール積層板あるいはテントシート類の難燃剤として極め
て優れた効果を有する。
ムジフエニルエーテルの精製の際に再結晶母液から得ら
れるヘキサブロムジフエニルエーテル５０重量％以上の
ブロム化ジフエニルエーテルはそのまゝ粉砕して電線被
覆用のポリエチレン用難燃剤として、あるいはトルエン
等の溶媒に溶解した状態でプリント配線用の銅張フェノ
ール積層板あるいはテントシート類の難燃剤として極め
て優れた効果を有する。
その他にもポリエステル、ナイロン等の繊維、塗料、ポ
リウレタン等の難燃剤として有効なことが判明した。
リウレタン等の難燃剤として有効なことが判明した。
以下に実施例をあげて詳しく説明する。
なお実施例中の部および％はいづれも重量部、および重
量％を示す。
量％を示す。
実施例 １〜４
攪拌機、温度計、環流冷却器、滴下ロートを付した四ツ
ロフラスコに臭素と触媒を入れ所定の温度でジフエニル
エーテルを滴下した。
ロフラスコに臭素と触媒を入れ所定の温度でジフエニル
エーテルを滴下した。
ジフエニルエーテル滴下後熟成反応を行った。
その後、水又は塩酸水溶液を加え、５０〜６０℃で３０
分間攪拌して触媒を抽出した。
分間攪拌して触媒を抽出した。
次いで還流冷却器を留出装置にとりかえて過剰の臭素を
留出除去した。
留出除去した。
得られた反応生成物を沢過、水洗、乾燥した。
乾燥した反応生成物についてガスクロマトラフイー分析
を行い、その組成を求めた。
を行い、その組成を求めた。
反応条件および結果を表−１に示した。
なお表−１組成欄の略号は次の通りである。
ＰＢＤＰＥ：ペンタブロムジフエニルエーテル２・４・
５−ＨＢＤＰＥ： ２・４・５・２′・４′・５′−ヘ
キサフロムジフエニルエーテル ＨＢＤＰＥ：ヘキサフロムジフエニルエーテルの異性体
５−ＨＢＤＰＥ： ２・４・５・２′・４′・５′−ヘ
キサフロムジフエニルエーテル ＨＢＤＰＥ：ヘキサフロムジフエニルエーテルの異性体
Claims (1)
- １ ジフエニルエーテルと臭素とを反応させて、ヘキサ
ブロムジフエニルエーテルを製造するにあたり、過剰の
臭素を溶媒として、鉄粉、無水状態の鉄の塩化物及び硫
酸塩から選ばれた一種又は二種以上からなる触媒の存在
下に０〜３５℃の温度で反応させることを特徴とするヘ
キサブロムジフエニルエーテルノ製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52027621A JPS581090B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | ヘキサブロムジフエニルエ−テルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52027621A JPS581090B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | ヘキサブロムジフエニルエ−テルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53112822A JPS53112822A (en) | 1978-10-02 |
| JPS581090B2 true JPS581090B2 (ja) | 1983-01-10 |
Family
ID=12226006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52027621A Expired JPS581090B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | ヘキサブロムジフエニルエ−テルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581090B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5929175B2 (ja) * | 1977-05-16 | 1984-07-18 | 三井東圧化学株式会社 | ヘキサブロムジフエニルエ−テルの製造法 |
| JPS6354337A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-03-08 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 液状臭素化ジフエニルエ−テルの製法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5037735A (ja) * | 1973-07-13 | 1975-04-08 |
-
1977
- 1977-03-15 JP JP52027621A patent/JPS581090B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5037735A (ja) * | 1973-07-13 | 1975-04-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53112822A (en) | 1978-10-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Gabel | Diels-Alder reactions of 1-carbomethoxypyrroles and dimethyl acetylenedicarboxylate | |
| Carpino | Oxidation of N-Aminodihydroisoindoles. Synthesis of cis-and trans-1, 2-Diphenylbenzocyclobutenes 1-3 | |
| Whitlock Jr et al. | Chemical behavior of o-bis (phenylethynyl) benzene toward some electrophilic and nucleophilic reagents | |
| US3232959A (en) | Process for the production of bromine derivatives of aromatic compounds devoid of condensed benzene nuclet containing over 3 bromine atoms per molecule | |
| Utermoehlen et al. | Fjord region 3, 4-diol 1, 2-epoxides and other derivatives in the 1, 2, 3, 4-and 5, 6, 7, 8-benzo rings of the carcinogen benzo [g] chrysene | |
| Wade et al. | Polynitro-substituted strained-ring compounds. Synthesis, mechanism of formation, and structure of trans-dinitrocyclopropanes | |
| JPS581090B2 (ja) | ヘキサブロムジフエニルエ−テルの製造法 | |
| Norris et al. | The Rearrangement of the Xylenes by Aluminum Chloride | |
| CN108329251B (zh) | 一种双醚双酞酰亚胺的制备方法 | |
| Jovanovic et al. | Bromination of 10-phenylphenothiazine and 10-phenylphenoxazine | |
| Fuchita et al. | Activation of aromatic carbon-hydrogen bonds of methyl-substituted benzenes by the palladium (II) acetate-diisobutyl sulphide system | |
| DE1902843B2 (ja) | ||
| JPS5929175B2 (ja) | ヘキサブロムジフエニルエ−テルの製造法 | |
| CN107324980A (zh) | 一种烯烃经催化氧化生成甲基酮的方法 | |
| JPS5840933B2 (ja) | ２，４，２′，４′−テトラブロムジフェニルエ−テルの製造法 | |
| US3428700A (en) | Preparation of polycyclic hydrocarbons | |
| DE2144259A1 (de) | Verfahren zur Kernbromierung von aromatischen Verbindungen | |
| Yoshida et al. | Electrophilic substitution of 4H-cyclopenta [def] phenanthrene. Nitration | |
| Matsuura | The Structure of Cryptostrobin and Strobopinin, the Flavanones from the Heartwood of Pinus strobus. | |
| Ogata et al. | Reaction of tolan with a mixture of iodine and peracetic acid | |
| JPH03101629A (ja) | ２つの異性体の分離方法と、その１―フェニル―２―ブロモエタンの精製への応用 | |
| CN114591133B (zh) | 一种高品质的苊烯 | |
| CN107162883A (zh) | 一种2,4‑二羟基苯甲醛的制备方法 | |
| US2608592A (en) | Chlorination with liquid chlorine of aromatic compounds containing an alkyl side chain | |
| Jensen et al. | Reactions of Halopyrenes with Phenyllithium in Ether |