JPS58108621A - 真空しや断器 - Google Patents

真空しや断器

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JPS58108621A
JPS58108621A JP20656881A JP20656881A JPS58108621A JP S58108621 A JPS58108621 A JP S58108621A JP 20656881 A JP20656881 A JP 20656881A JP 20656881 A JP20656881 A JP 20656881A JP S58108621 A JPS58108621 A JP S58108621A
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brazing
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vacuum
insulating end
stainless steel
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信三 佐久間
狩野 正幸
樫本 裕
蕨 潤一
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は真空しゃ断器に関するもので、その目的は真空
しゃ断器全体を非磁性部材で構成することにより高周波
電流開閉用の真空;〜や断器として適用可能とすること
にある。
!r空L2や断器を構成する真空容器は、円筒と円筒の
上下端を密封する端板で構成されるものである。そL2
て、円筒の材質としては一般に絶縁耐力維持を目的に絶
縁物であるセラミック又iI′j硬質ガラスが使用され
ており、かつ上下の端部には次に述べる上下端板と上記
円筒の接合のための加熱による熱膨張差全吸収するため
円筒の材質と熱膨張係数の近似したFθ−N i合金や
Fθ−N1−Co合金等の接合金属全使用している。一
方、上下端板にはステンレスが用いられ、上記の接合金
属以外して円筒の両端に端板全固着している。
また、真空容器に収納される構成部材のうち導体にはO
uもしくはAI!、を、電極にはOuを主成分としたも
のを、ベローズにはステンレスもしくはリン青銅を、シ
ールドには鉄もしくは011をそれぞれ材質に選定して
いるのが一般的である。
上記の構成部材のうち、とくに円筒の両端に装着さ扛て
おり、絶縁部材からなる円筒とステンレスからなる上下
端板との接合金属であるFe−N1合金、Fe−Ni−
Co合金等は、円筒の材質がセラミックまたは硬質ガラ
スであることによって固有に限定されており、これまで
に、上記の接合金属以外の材質が適用されにくかまた。
しかして、この屋舎金属は磁性材料であることから、高
周波電流の通電に対し、うず電流による抵抗加熱で溶損
しやすく、周波数にして数100H2,電流にして数1
0OAまでの能力であシ、近年特に必要とされて来てい
る数KHz、数100Aの高周波電流開閉用のしゃ断器
への適用を不可能にさせていた。
本発明は上記の欠点を解決するために提案されたもので
、その特長は円筒を非磁性のステンレスで構成し、一方
円筒の端部を密閉する上下の端板をセラミック円板にて
構成し、このステンレスと上下端板を、両部材の材質の
相違による熱膨張差を吸収する部材としてOu部材から
なるリング状の接合部材を介して一体に接合することに
よシ真空谷器を構成し、さらにOuもしくはhQの導体
と、Otを主成分とする電極部と、ステンレスもしくは
リン青銅からなるベローズ等が上記真空容器内に配設さ
れて全構成部材が非磁性であり、それ故に高周波電流の
開閉に適する真空しゃ断器が構成されるものである。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する第1図は
本発明に係る真空しゃ断器の縦断面図で、この真空しゃ
断器は、金属円筒/の両端に無機絶縁物からなる絶縁端
板コ、2をリング状の接合部材3.3を介在させて気密
に接合して真空容器+’l形成し、各絶縁端板コから真
空容器ケ内に相対的に接近離反自在に導入した対をなす
導体、つまシ固定、可動電極棒5.・乙を介して1対の
固定、可動電極7.ざを接触離反自在に設けて構成され
ている。
すなわち、真空容器qの一部を構成する金属円筒/は、
非磁性材料にして、かつ、機械的強度の高いオーステナ
イト系ステンレス鋼からなるもので、円筒状に形成され
ている。金属円筒/の両端内周部には、第1図、第2図
に示すように、その内径より大径の段付嵌合部9が設け
られている。
金属円筒/の各段付嵌合部9には、金属円筒/の内部両
端付近に対向配置した円筒状の補助シールド10,10
が、それぞれの外端部に一体成形した7272部10a
i介して嵌合されるとともに、ろう付けにより各フラン
ジ部10aの外周面を接合して固着されている。各補助
シールドIOは、非磁性材であるオーステナイト系ステ
ンレス鋼からなるもので、後述するアークシールドと相
俟って固定、可動電極7.gの接離tCより生ずる金属
蒸気が各絶縁円板λの内端面あるいは後述するベローズ
に付着するのを防止するためのものである0また、金属
円筒/の各段付嵌合部りには、リング状にして、かつ、
軸方向(第1図において上下方向)の筒部3aとこれと
直交する径方向(第1図において左右方向)のフランジ
部3bとからなる断面り字形に形成された前記接合部材
3が、その筒部、?aを介して嵌合されるとともにろう
付けにより気密に接合されている。各接合部材3は、熱
膨張係数の異なる金属円筒/と絶縁端板λとの気密接合
の信頼性を高めるためのもので、非磁性劇料にして、か
つ、セラミック等の無機絶縁物からなる絶縁端板λとの
ろう付けによって生ずる熱応力により、ろう付は後の徐
冷過程において塑性変形自在な銅からなシ、それぞれの
フランジ部3bが金属円筒/の内方に位置するが如くし
て設けられている。
ここで、従来一般に採用されていたリング状の接合部材
がFe−Ni材、あるいはFe−Ni−OQ材■非磁性
材であること。■真空中での高温ロー付けによりCuが
軟化し、塑性変形し易く、セラミックとOuの膨張係数
の差によって生ずる熱の残留応力i0u部材が吸収でき
ること。■比重が大で、なまっているための弾性係数の
低下により振動をよく吸収できること(減衰の時定数が
短い)。これはセラミックが脆性材料であるため弾性係
数が比較的大きな割に引張破断強度が低いものである。
1電Cu 本発明で接合に背噂採用したのは以上の諸点に。
帰因するもので、Fe−Ni材もしくはFe−Ni−0
゜材の場合、振動の減衰に時間ヲ要し、繰返しの疲労破
壊のレベルが低下するため、ダブルノ(ンチ型VTへの
採用がしにくかったことにもよる。
つぎに、前記谷與合部材3には、前記絶縁端板2がそれ
ぞれ嵌合されるとともに気密に接合されている。この絶
縁端板、2は、アルミナセラミックあるいは結晶化ガラ
ス等の無機絶縁物からなるもので、中央部に孔//を設
けた円板状に形成されており、孔//の内周面及び一端
面における外周縁部付近には、この絶縁端板2と同等の
熱膨張係数のMn−Ti合金あるいはMo−Mn−Ti
合金等からなるメタライズ層/:l、/3がそれぞれ形
成されている。
なお1各絶縁端板コのメタライズ層/2./3の形成に
際しては、孔/lの内周面及び一端面における外周縁部
付近に研削加工が施されるものであシ、一端面における
外周縁部付近には、研削加工を容易にするためにα1〜
α5m程度突出した環状突出部/lAが形成されている
ものである。そして、各絶縁端板λは、そ扛ぞtの接合
部材3の筒部3aに嵌合さ扛るとともに、ろう付けによ
シその一端面のメタライズ層/3を接合部材3のフラン
ジ部3bに気密に接合されている。
前記一方の絶縁端板コの孔//には、リング状にして、
かつ、軸方向の筒部15aとこれと直交する径方向の係
止部/31)とによ)断面り字形に形成された補助部材
isが、その筒部ljaを介して嵌合されるとともにろ
う付けによりメタライズ層12に気密に接合されている
この補助部材15は、金属円筒/と絶縁端板λとの間に
介在された前記接合部材3と同様に、一方の絶縁端板2
とこれに気密に接合される前記固定電極棒Sとの熱膨張
係数の差異によって生ずる熱応力により、両者の接合部
分における気密接合の信頼性の低下を防止するためのも
ので、アルミナセラミック等からなる絶縁端板λとのろ
う付けによって生ずる熱応力により、ろう付は後の徐冷
過程において塑性変形自在な銅(Ou)からなる。そし
て、真空容器q内には、銅あるいは銅合金からなり、非
磁性体である固定電極棒Jが、補助部材15f、挿通し
て導入されている。固定電極棒Sは、補助部材15の内
径とほぼ同等の外径を有するもので、その長手方向の中
央部付近の周IVIJaに嵌合したスナップリングの如
き止め輪/6を補助部材/Sの係止部/3 ’b K 
i接することによって他方の絶縁端板2方向への移動を
規制されるとともに、ろう付けVCXり補助部材/jの
筒部/jaと気密に接合されている。
1 前記固定1d極柿Sの内端部には、前記補助シールドi
oより大径のカップ状に形成されたアークシールド/7
が、その開口端を一方の絶縁端板2 V(対向せしめる
とともに、その底部中央に設けた孔/8を介して嵌装さ
れている。そして、アークシールド/’7は、固定電極
棒Sの内端部付近の周溝、5′bに嵌合した止め輪19
により他方の絶縁端板)方向への移動を規制さ扛るとと
もに、ろう付けにより固定電極棒Sの内端部付近に固着
さnている。アークシールド/7は、前述した一方の絶
縁端板2側の補助シールド10と協働して金属蒸気の一
方の絶縁端板λへの付着全防止するためのもので、オー
ステナイト系ステンレス鋼からなり、その開口端部付近
と一方の絶縁端板、2側の補助シールド10の開口端部
付近とは、固定電極棒Sを中心とする同心2 状に重畳されている。fメ/1(157メり/ yHx
 、/1JWlJWJ4’)IfM)KlitNH2’
15XJ4RXKqIf fi XX 、f 、B X
 E 4: ej 、t tX 2’J 、l yzま
た、固定電極棒Sの内端部には、はぼ円板状に形成さ3
0uを主成分とする前記固定電極7が、その接触裏面(
第1図において上面)中央部に穿設した凹部7 af介
して嵌合されるとともにろう付けにより固着されている
前記他方の絶縁端板コの孔l/には、真空容器qに同心
状に収納された非磁性体であるオーステナイト系ステン
レス鋼またはリン青銅から々るベローズ20が、その一
端の内径側を軸方向へ延伸して形成して嵌合されるとと
もにろう付けにょ〕メタライズ層/2に気密に接合され
ている。ベローズ2゜の他端には、第3図に示すように
、その内径側を 3 軸方向へ延伸するとともに内方へ屈曲した断面はぼ7字
状の載(底部、201)が一体成形されている。そして
、真空容器q内には、ベローズ20・の中心部を挿通し
た前記可動電極棒tが、その内端部をベローズ、20の
載置部20 bから適宜に突出せしめて導入さ扛ている
。可動電極棒2は、OuあるいはhQからなり、非磁性
材であるもので、その内端部付近の周溝Aaに嵌合した
スナップリングの如き止め輪7./をベローズ20の載
置部20 bに当接することによりその他方の絶縁端板
2方向への移動を規制さ扛るとともに、ろう付けにより
その内端部付近がベローズ、20.載置部、201)と
気密に接合されている。
前記可動電極棒2の内端部には、前記固定電極棒Sのア
ークシールド/7と同様に、他方の絶縁端板2側の補助
シールドlOよシ大径のカップ状に形4 成されたアークシールド22が、ぞの開口1’fli 
i他方の絶縁端板λに対向せしめるとともに、その底部
中央に設けた孔23を介して嵌装されている。そして、
アークシールド、22は、止め翰2/により他方の絶縁
端板2方向への移動を規制されるとともに、ろう付けに
より可動電極棒tの内端部付近に固着さnている。なお
、このアークシールドuJの開口端部−付近は、第1図
に示した投入状態において、他方の絶縁端板2側の補助
シールド10の開口端部付近と、可動電極棒tを中心と
する同心状に重畳されるように設けられているものであ
る。また、可動電極棒2の内端部には、はぼ円板状に形
成された前記可動電極ざが、その対向裏面(第1図にお
いて下面)中央部に穿設し晃凹部gaを介して低合さ扛
るとともにろう付けにより固着されてい5 る。そして、可動電極どの対向面には、その中心を中心
とする円形の溝、rbが穿設されており、この溝gbに
は、リング状の接触子−2ケが対向面から適宜tこ突出
して嵌合さノするとともにろう付けにLり固着されてい
る。
以上の114成からなる真空i〜・や断器を製造するに
は、真空しゃ断器をその各構成部材間(Cろう材を介装
せしめて仮組′立し、ついで真空炉中でろう付けする。
まず、真空しゃ断器を仮組立するにId。
他方の絶縁端板2をそのメタライズ層/3が上面となる
ようVC水平(C支持し、ベローズ、20の筒部20 
aを孔//に嵌合するととも例、第1図に示すように、
ろう相〕Sを孔/l″の周辺に載置する。ついで、他方
の絶縁端板2の火固に補助部材3をそのフランジ部3b
とメタライズ層/3との間にろう材4Kを介在6 せしめて嵌合する。さらに、この補助部材、?に、補助
シールド10をろう材、1!j’i介在せしめて一端の
段付嵌合部9に嵌挿した金属円筒/を嵌合する。
そして、ベローズ20に可動電極棒A’l(挿入すると
ともに、第8図に示すように、止め輪、2/を介して可
動電極に!tを載置部20bVC載置し、かつ、載置部
20bと可動電極棒2との間にろう材、2夕を配本jす
る0 なお、可動電極棒tの上端には、アークシールドnがろ
う材43を介在せしめた止め輪21に係止されてあらか
じめ嵌装されているとともに、接触子211fろう材を
介在せしめて溝gbに嵌着した可動電極ざがその凹部ざ
bの底部にろう材を介在せしめてあらかじめ嵌着されて
いるものである。
また、可動電極棒乙のベローズ、2oの載置部i′Ob
へ7 の載置は、補助シールドioを4ケ部材3上に、J!!
竹した後に行ない、その後に金属円筒/の下端を接合部
材3に嵌合するようにしてもよいものである。
上述した如く他方の絶縁端板コ上に可動電極ざ等の可動
側及び金属円筒/を仮組立した後に、固定電極7等の固
定側全金属円筒/の、ト端に仮組立する0すなわち、固
定電極7をろう材を介在せしめて下端部に嵌着した固定
電極棒” e s金属円筒/の中心に位置するが如くし
て可動電極どの接触子2を上に載置する。固定電極棒S
にアークシールド77を嵌装するとともに、その下端部
付近の止め輪/gにろう材45を介在せしめて係止する
。ついで、金属円筒/の上端の段付嵌合部りに、補助シ
ールド10のフランジ部lOa′ff:ろう材=5(第
2図19照)を介在せしめて嵌合するとともに、接合部
材・?の8 筒部3aを同様にろう材コ3f介装せしめて嵌合する。
そして、一方の絶縁端板、2をその孔//に固定電極棒
Sを挿通させるとともにそのメタライズ層/3と接合部
材3のフランジ部3bとの間にろう材を介在せしめて接
合部材3の筒部3aに嵌合する。
さらに、固定電極棒Sに補助部材15を嵌装するととも
に、補助部材15の筒部/j aを固定電極棒Sと孔/
/のメタライズ層/コとの間に挿入し、かつ、補助部材
15の係止部/31)と一方の絶縁端板2との間及び補
助部材15の係止部lSbと固定電極棒5との間にそれ
ぞ扛ろう材を介装する。そして、固定電極棒Sの中央部
付近の周溝jaを補助部材/Sの係止部lSbより上方
に位置せしめるとともに、この周溝jaに止め輪/6を
嵌合すると真空しゃ断器の仮組立が完了する。
9 上述した如く仮組立した真空しゃ断器を、1O−5To
rr 以下の圧力に排気自在の真空炉中に納置して加熱
する。なお、加熱は排気と脱ガスおよびろう付は部の酸
化膜除去をかねるのでろう材がとけぬ温度なら加熱温度
が高い方が良く、真空度も10’−1′Torr 以下
が望ましい。ついで、真空炉中を、オーステナイト系ス
テンレス鋼の表面の活性化のため900℃以上1050
℃未満の温度に上昇するとともに、10−f′Torr
以下の圧力に排気しながらろう材コSによシ各構成部材
間を気密に接合する。そして、真空炉内を徐冷(炉冷)
により所定温度まで下降させ、この温度で所定時間保持
した後再び徐冷によυ室温まで低下させた後、あるいは
真空炉内が徐冷によって室温となった後に真空しゃ断器
を増出すと所望のものが得られる。
0 なお、上述した製造方法において、オーステナイト系ス
テンレス鋼からなる金属円筒/あるいはベローズ20等
のろう付は部分に、あらかじめニッケルメッキ処理を施
しておくことにより、加熱温度の上限を900℃以下と
することができる。
ここで、アルミナセラミック等の無機絶縁物からなる絶
縁端板2とオーステナイト系ステンレス鋼からなる金属
円筒/とが熱膨張係数が大きく異なるにもかかわらず、
銅からなる接合部材3を介在せしめることによシ、真空
容器における接合部の気密性及び機械的強度を高いもの
とすることができるのは、以下の理由によるものと考え
られる。
すなわち、温度に対する銅の延張力と伸び及び鉄の延張
力と伸びは、横軸に温度〔℃〕、縦軸に延張力(Ky/
++++#)と伸び〔チ〕をとった第4図1 において曲線AI+A鵞及び曲線”1tB1で示すよう
に、延張力は温度の下降に従って増大し、伸びは温度の
下降に従ってほぼ減少することが知ら扛ている。従って
、銅からなる接合部材3あるいは金属円筒/が、900
℃以上1050℃未満の高温でアルミナセラミック等の
無機絶縁物からなる絶縁端板コあるいは銅からガる接合
部材3にろう付けされると、真空炉中における徐冷過程
において、銅はその延張力がアルミナセラミック等の無
機絶縁物の機械的強度に比して非常に小さいので、ろう
付けによって生じた熱応力によシ塑性変形され、室温ま
で冷却した際における真空容器の接合部の気密性が損な
われることがないとともに、その接合部の残留熱応力が
極めて小さくなるものと考えられる。
2 また、アルミナセラミック等の無機絶縁物からなる絶縁
端板コとオーステナイト系ステンレス鋼からなるベロー
ズ20との接合を、気密性及び機械的強度の高いものと
することができるのは、ベローズ、20 +−1、通常
0.1〜0.2側程度と極d)て薄く形成され、かつ、
両者のろう付けによって生ずる熱応力が絶縁端板コの機
械的強度に比して極めて小さいので、ベローズ20自身
が塑性変形するものと考えら扛る。
以上説明したように、本発明に係る真空しゃ断器による
と、金属円筒をオーステナイト系ステンレス鋼とし、絶
縁端板金セラミック材とし、さらに金属円板と絶縁端板
をOuの接合部材を介して真空容器を形成し、さらに、
OuもしくはA2よシなる導体つまシミ極棒とセラミッ
ク端板との接合部3 及び非磁性のステンレスよりなるベローズとセラミック
の絶縁円板との接合部にij Ou f介在させている
ことにより、真空しゃ断器の全構成部材が非磁性材にて
形成されており、それ故に従来のように磁性材料を一部
に用いていることによυ高周波電流の通電に対してうず
電流による抵抗加熱で溶損するようなことがなく、高周
波電流開閉器真空しゃ断器として非常にすぐれた効果を
有するものである。さらに、Cuの接合部材を介して金
属円筒と絶縁端板とを接合することにより、該金属円筒
を絶縁端板の熱膨張係数とは無関係に機械的強度の高い
、かつ非磁性材料のオーステナイト系ステンレス鋼とす
ることができ、ひいては、真空しゃ断@、、を、温度上
昇が低いとともに、磁蚕振動による騒音が無く、かつ、
投入、しゃ断時の衝撃に耐4 え得るものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
筒1図は本発明に係る真空しゃ断器の実施例の縦断面図
、第2図、第3図はそれぞれ前記実施例の真空しゃ断器
における要部の拡大断面説明図、第41N’lは銅及び
鉄の温度に対する紙張力と伸びの関係を表わした説明図
である。 /・・・金属円筒、コ・・・絶縁端板、3・・・接合部
材、ダ・・・真空容器、S・・・固定電極棒、t・・・
可動電極棒、7・・・固定電極、♂・・・可動電極、l
/・・・孔、20・・・ベローズ、j・・・ろう材。 5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非4?’に性体のステンレス鋼を用いてなる金属
    円筒の両端に無機絶縁物からなる絶縁端板な、熱応力に
    より塑性変形自在で、かつ非磁性体であるOuからなる
    リング状の接合部材を介在させて気密に接合して真空容
    器を形成し、前記真空容器内に1対のCuを主成分どす
    る電極を各絶H端板から相対的に接近離反自在に導入し
    たl力」のOuもしくはAρからなる′tlf極棒を介
    して接触離反自在に設け、さらに一方の絶縁端板と可動
    電極との間を気密に対重するたぬのベローズを非磁性体
    のステンレス鋼もしくにリン青銅から構成することによ
    り、全ての摸成部材を非磁性体で構成した高周波電流開
    閉用の真空しゃ断器。
JP20656881A 1981-12-21 1981-12-21 真空しや断器 Granted JPS58108621A (ja)

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