JPS58108265A - 船舶用防汚塗料 - Google Patents

船舶用防汚塗料

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JPS58108265A
JPS58108265A JP57181490A JP18149082A JPS58108265A JP S58108265 A JPS58108265 A JP S58108265A JP 57181490 A JP57181490 A JP 57181490A JP 18149082 A JP18149082 A JP 18149082A JP S58108265 A JPS58108265 A JP S58108265A
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antifouling
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JP57181490A
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レイモンド・ユ−ジン・フオスカンテ
チヤ−ルズ・デイビツド・スチ−ブンス
リ−・マイナス・パ−ソン
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    • C09D133/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C09D133/06Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
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    • C08L83/08Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野1 本発明は、塗料混合液内にアクリル樹脂及び三置換有機
錫置換ポリシロキサンを含む船舶用防汚塗料に関わる。
望ましくは、本防汚塗料にはまた、船舶防汚用に銅また
は銅塩が含まれているのがよい。
[発明の背1!l] 船は、水中を航行する際、ドラグ抵抗即ち海水・摩擦抵
抗を受け、従ってこれを克服して進まなければならない
が、それには船の駆動に要する動ツノの半分も費さなけ
ればならない。この抗力を続発する主因は船体の表面状
態である。従って、船体の表面は特に滑らかであるのが
望ましく、また塗料の成分も、硬化時非常に滑らかにな
るものか海水と接触した場合磨かれて超平滑面を形成で
きるもののいずれか一方または双方の性質を有りるもの
が開発されてきた。塗装材としては、この磨き作用、即
ち微細粗面による抗力効果を最小限に抑えられる微細清
面を形成できるものが望ましい。
有害海生有機物による船体汚染が抗力の主要源の1つで
ある。船体に汚止め用保護塗料を塗布するのは、船体の
汚れを防止し且つ汚れによつτ生じる抗力を抑制するた
めの重要な方法である。防汚塗料を塗布すると、□船体
への海生有機物の寄−1が防止され1、船体表面を平滑
に保つことができる。
塗料はまた海水に晒された静止構造体にも使用゛するこ
とができ、その場合、このような構造の劣化の原因とな
る有機物の発生を最小限に抑えることができる。
実際に効果を発揮するには、防汚塗料は下記の最低3つ
の条件を備えていなければならない。
(1)長期間、普通3年問に亘り広範な防汚効果を右す
ること〈即ち、広範囲の有機物の成長を防止ぐきること
)。
(2)平滑表面を備えていて微細粗面による抗力効果を
生じさせないこと。
(3)表面から粗形状を減少させることにより抗力を積
極的に減少させられること。
第1の条件を満足させるには、有効最小量の毒素即ち汚
れ抑止剤が制御された状態で塗装表面に達する必要があ
る。塗装表面に達する毒素−は、防汚剤が余り早く消耗
しないように防汚有効最小量より余り多くならないよう
にする。
毒素の放散を調節する方法の1つに、環境的まIこは化
学的誘因、例えば、加水分解などにより活性化する潜伏
性毒物を使用する方法がある。これは、米国特許第4,
080,190号に開示の有機錫ポリシロキサン剤の作
用を支える原理に基づいている。
この材料内では、三置換有機錫分が主成分たるへ分子ポ
リシロキサンと化学的に結合している。加水分解により
、有機錫分は徐々に遊離し、能動的防汚剤の形で塗料の
表面に拡散して行く。
有機錫ポリシロキサンは錫対珪素比及び関連物理形状に
応じて、結合剤、共容樹脂(co−resin :有機
と無機の両方に相容性がある樹脂)、または有毒顔料乃
至添加物の形で作用することができる。
錫対珪素比が低い場合は、有機錫ポリシロキリンは結合
剤としての機能を果すことができる。この物質の特性は
主に無機質であるが、有機錫基が存在するため、ある程
度の有機質をも有する。口のため、有機物との適合性が
よくなっていると共に、有機錫置換のないポリシロキサ
ンに比べて金属基質などへの付着性が高い。
結合剤としては、有機錫ポリシロキサンは、本質的に無
機質の充填剤及び顔料の基質としての機能を果す。これ
を用いた場合の塗装は微孔性であっC1有毒剤の連続放
出が可能である。即ち、錫・酸素・珪素結合の加水分解
により、元の位置に11機錫基が生成される。このよう
に有毒剤が連続的に放出することにより、通常の銅を主
成分とする防汚塗料の場合繁発する表面不動態化現象を
防止することができる。このタイプの塗料は微孔性であ
るから、実質上、機能上の乱れがない。即ち、静的条件
下であれ、動的条件下であれ、有毒剤が塗装表面に十分
浸出して汚れを防止することが、できる。
錫対珪素比が比較的高い場合、有機錫ポリシロキサンは
多種類の結合剤を用いる合成塗料内で添加物の働きをす
ることができる。このような合成塗料では、有毒剤の放
出は結合剤の特性と有機錫ポリシロキサンの加水分解特
性を組み合わせたものの関数である。
[発明の要約] 従って、本発明の望ましい実施例では、約6乃至約20
重量%の範囲のアクリル樹脂と、海生有機物に対して有
毒な三置換有機錫分で置換した約7乃至約25重−%の
範囲のポリシロキサンと、約18乃至約52重量%の範
囲のアクリル樹脂及びポリシロキサン用溶剤と、その他
の成分、即ら主に通常の船舶用塗料と有機錫ポリシロキ
サン作用を増大させる有毒剤とから成る約10乃至約6
5重量%の範囲の成分とから構成された船、舶用防汚塗
料が提供されている。特に望ましい例としては、本塗料
に、海生有機物の成長を抑止し且つ塗膜の海水に対暉る
感度を制御することにより有毒剤の放出を容易にする上
で有効な銅または銅塩が含まれているのがよい。
[詳細な説明] 本発明に基づく船舶用防汚塗料は、一定濃慣の樹脂また
は結合剤と、溶剤と、顔料または充填剤と、関連の船舶
塗料及び防汚成分とから成り、而も、船体またはその他
の海水に晒された構造物において刷毛塗り、吹付けなど
により塗布する塗料に適した混合物から成っている。
本塗料中の結合剤は、約6乃至約20炉−%の範囲のア
クリル樹脂と、約7乃至約25垂量%の範囲の有機錫置
換ポリシロキサンとから成る。このアクリル樹脂及びポ
リシロキサン用の揮発性有機溶剤の含有量は約18乃至
約521量%であるのが望ましい。本塗料の残りの成分
は約10乃至約65重量%ぐあるが、これは、通常の可
塑剤、少量の水溶性樹脂、粉状顔料、充填剤、増粘剤、
沈降防止剤、粉状銅、銅塩、酸化亜鉛、アルジサイド、
粘土、滑石、金属酸化物、その他から成る。
本塗料には、海生有機物の成長を抑止するのに有効な粉
状銅または第一銅塩が含まれているのが特に望ましい。
有機錫ポリシロキサン、アクリル樹脂、及び含銅防汚剤
が組み合うと、海水中で繁発づる当該含銅防汚剤の不動
態化を防止できると考えられる。銅または第一銅塩の含
有量は最大約30膠拳%であるのが望ましい。
アクリル樹脂は、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸プ0ビル、メタクリル酸イソブチル
、及びメタクリルlIn−プ、チルから成る群の中から
選択する。これらの材料は個別の形でも、あるいはポリ
マーブレンド(混合重合体)の形゛でも使用できる。ア
クリル樹脂はメタクリル酸ポリメチルが望ましいが、そ
れは、軽涜的で、一般市場で容易に入手可能で、且つ船
舶塗料用として好適な樹脂であるからである。このメタ
クリル酸メチルは微細平滑塗装面を形成すると共に、水
中移動時船舶を低抗力外形に維持するのに適した特性を
有するものである。
本塗料中に含まれるアクリル樹脂の量は、約6乃至約2
0重量%の範囲とする。アクリル樹脂金り曇が約6重量
%未満の場合、金属基質への塗料の粘着力は極端に低下
する。更に、船舶等に使用した場合、微細率潤度及び結
果として現われる塗料の開裂(ablation)特性
が抗力を最小限に抑えるには十分でなくなる惧れもある
。アクリル樹脂含有量が約20111%より大である場
合には、ポリシロキサンの含有量を、本塗料の防汚特性
を低下させるレベルまで減少させなければならない可能
性がある。
望ましくは、アクリル樹脂の含IIは約8乃↑約12重
最%の範囲内であるのがよい。含有量がこの範囲内であ
ると、本塗料の各種基質に対する粘@hが平均して優れ
、抗力を低減させるのに適した微細事情及び開裂特性が
得られ、防汚塗料としての寿命が長くなることが判明し
ている。アクリル樹脂の特に望ましい含有量は約10乃
至約11重量%の範囲内である。
有機錫ポリシロキサンは、 化学式: を有する^分子前駆物質から成る。ここで、−は平均値
が最大的10までの範囲内にあり、望ましくは少なくと
も約5であるのがよい。この化学式では、各Xは、R及
びYから成る群の中から独立的に選択される。各Rは、
水素と、6個未満の炭素原子を含むアルキル基及びアル
コキシアルキル基とから成る群の中から選択される。こ
の化学式の各Yは、 化学式:R2 R鳳 −3n  −穐 を有する三置換有機錫基である。この有機錫では、成分
R1,R2,及び1は、アルキル基、シクロアルキル基
、及びアリール基から成る群の中から独立的に選択され
ると共に、全体として、最大的1811ilの炭素原子
を含む。望ましくは、R1,R2,及び1%は、それぞ
れ、本塗料に海生有機物に対するI適毒性を付与するブ
チル基であるのがよい。幾つかの実施例では、トリブチ
ル−シロキサンのかなりの量の代りにトリフェニル錫ポ
リシロキサンを用いることができる。
ポリシロキサンのR1はエチル基であるのが望ましい。
シロキサンを加水分解及び縮合によりφ合した場合、反
応副生物は本塗料に含まれている有機溶剤と類似の揮発
度を有するエチルアルコールであるから、本塗料は塗料
としてすぐに使用Cきる゛状態にある。所要とあれば、
ポリシロキサンは、本塗料作成の際、事前加水分解し゛
(、少なくともRの一部が酸素である場合重縮合を促進
させるようにすることもできる。但し、このような事前
加水分解を行うと、本塗料の貯蔵寿命を短縮させる可能
・性もある。
このような有機錫ポリシロキサン並びにその製法は、米
国特許第4,080,190号に記載されている。
ポリシロキサンでは、―は1分子当りの珪素原子の平均
数を表わす。一般的には、約■個の珪素原子を有する分
子が任意分布状態にある。例えば、−=5の場合、4個
、5個及び6個の珪素原子を有する分子が存在する可能
性がある。望ましくは、シロキサンが本塗料硬化中に加
水分解及び重縮合により適正に重合されるよう、−は約
10より小さい値であるのがよい。つまり、−は平均値
が約5eあるのが望ましい。このようなポリシロキサン
の場合、有機−分を生成するエステル交換反応に続いて
、重合を行わせることができ、その結果、線形噌合体か
橋かけ彫型合体のいずれか一方または双方を生成するこ
とができる。このような物質にはシリカが多量に含まれ
ており、従って望ましいエチル基の重縮合及び除去後に
は固体結合剤が比較的多量に含まれている。
前記化学式のX−の内容は、有機錫ボリシ[1↑サン内
の錫原子対珪素原子の比が約0.1:5乃〒約5:5の
範囲内であるように選択される。
本塗料内の錫原子対珪素原子の比が珪素原子5個毎に対
し約0.7錫原子より低い場合には、三−買換錫分の量
が非常に少なく、塗料の海生有機物に対する毒性が殆ど
ない。錫対珪素比が低い場合には、広範なポリシロキサ
ンの橋かけが得られ、での結果このポリシロキサンは本
塗料内における耐久形結合剤を形成する。これにより、
本塗料において比較的高含有量のポリシロキサンと比較
的低含有量のアクリル樹脂の形成が可能と゛なり、而も
、結果として生成される塗料の所要の機械的特性を低下
させずに済む。
錫原子対珪素原子の比率は、ポリシロキサンの重合用と
しては、約5:5より低いものであるのがよい。三置換
錫分はポリシロキサンに作用して十分な立体障害を誘発
し、その結果高錫対珪素比では橋かけ状態の形成は阻止
される。従って、鈎対珪素比が^いと、重合シロキサン
の機械的特性は低下する。このような実施例では、アク
リル樹脂対ポリシロキサンの割合を^くしで塗料の機械
的特性を維持する。ポリシロキサンにおける錫対珪素比
が高い場合は、ポリシロキサンとアクリル樹脂が混合し
て十分な可塑性が得られるから、通常の可塑剤は使用し
なくてもよい。
望ましくは、ポリシロキサンにおける錫対珪素比は約1
.3:5乃至約2.5:5の範囲内であるのがよい。特
に望ましく〜塗料の場合、錫原子対珪素原子比は約2.
5:5である。ポリシロキサン内の錫原子対珪素原子の
比が約1.3:5の塗料の場合、この塗料にとって望ま
しい結合剤が形成され、而も、海生有機物に対し^い毒
性を持っ三置換有機錫分が十分に形成される。このよう
な混合内容は、磨き作用の低い耐久形防汚塗装が必要な
場合有用である。このような実施例では、比較的^含有
量のポリシロキサンと比較的低含有量のアクリル樹脂を
混合内容に含ませるようにするのがよい。特に望ましい
のは、5珪素原子当り約2.5錫原子の割合であるのが
よい。このような物質は完全な橋かけ状態ではなく、塗
料に含まれるアクリル樹脂の特性を変えるのに役立つ。
この塗料には高含6量錫分が含まれていて、長寿命及び
防汚特性を形成する。この物質は機械的特性と有毒性の
平均が概ね最適状態に保た五ている。
加水分解及び縮合後の合成塗料内の有機錫ポリシロキサ
ン結合剤の饅は、未硬化時の塗料内のh機錫シOキサン
の含有量より少ないことは当然理解できるところである
。例えば、有機錫シロキサンがエトキシシロキサンに含
まれたトリブプル錫分から成り、各分子が平均5個の珪
素層・子を有し、錫対珪素の原子比が約2.5:5であ
る場合、硬化シロキサンの重量比は未硬化前駆物質の重
量の約13%である。この重量損は加水分解及び縮合の
際のエチル基の損失に起因する。
塗料内のアクリル樹脂及び有機錫ポリシロキサンは共容
樹脂(co −resin :有機と無機の両方に相容
性がある樹脂)として働き塗料用結合剤を形成する。溶
剤が塗料から蒸発し且つ該塗料が周囲水または水蒸気に
晒されると、結果として、混合結合剤は、アクリル樹脂
の析出及び誘発されたシD :Iリンの加水分解重綜合
により、凝固する。各物質の含有率次第で、この結合剤
系は樹脂混合または相互浸透彫型合体網の形を取ること
ができる。
望ましくは、有機錫ポリシロキサンの含有鎖は約7乃至
約25重量%の範囲であるのが望ましい。
この含有量が約7重器%未満である場合、有機錫分の鰺
が減少して防汚塗料の防汚特性が低下し過ぎ実用に適さ
なくなる。つまり、塗装面への有毒剤の放出量が有機物
の成長防止のための最少所要量より少なくなってしまう
有機錫ポリシロキサンの含有量が約25重量%より多い
場合、有機錫ポリシロキサンの機械的特性がアクリル樹
脂のそれより優勢となり、そのためアクリル樹脂の望ま
しい特性が低下してしまうことがある。更に、有機錫の
含有率が高いと、含銅防汚剤などのようなその他の有毒
剤の含有量が低下し、そのため防汚塗料が有効に作用す
る有機物のスペクトルが狭くなる可能性もある。
望ましくは、本塗料に含まれる有機錫ボリシ1jキサン
は約12乃至約161量%の範囲内であるのがよい。こ
の範囲であれば、シロキサンの防汚特性とアクリル樹脂
の機械的特性のバランスがよい。
この場合、塗料の自効寿命は静的及び動的防)も環境下
のいずれにおいても長くなる。アクリルI/MWI対有
機錫ポリシロキサンの重量比は約0.5乃至約1.0の
範囲内であるのがよく、特に望ましい比率は約0.6乃
至約0.8の範囲内である。この範囲内であれば、制御
された有毒剤の放出と組み合った防汚特性と結果として
生成される塗装の機械的特性との閤のバランスが最適の
ものとなる。
有機錫ポリシロキサンは、結合剤系内の共容樹脂として
、アクリル樹脂の機械的特性を緩和(る一般に、ポリシ
ロキサンはアクリル樹脂とは不相容性のものであるが、
ポリシロキサンに三置換り機錫分が含まれている場合は
、この2種類の結合剤は相容性のものとなり、適当な貯
蔵寿命を有する塗料を形成できることが判明している。
硬化時、塗料内では、結合剤に含まれるアクリル樹脂は
微細平溝面を形成し、従って微細粗面に起因する抗力効
果を最小限に抑えることができ、また磨き作用はゆっく
りと制御されたものが得られるから、抗力を最大限に減
少させることができる。本発明の望ましい実施例では、
表面形状の粗外被部の厚さは塗料の全寿命を通じて15
乃至25ミクロンの範囲内にあり、その消耗率は15ノ
ツトの速度では1ケ月につき3ミクロン未満である。結
合剤の有機錫は制御された速度で放出される。なぜなら
、これは塗料の重合含有物と化学結合していて、加水分
解により錫分がポリシロキサンから遊離されないうらは
、自由に移動したりあるいは拡散したりしないからであ
る。
その他の混合内容では、即らアクリル樹脂を結合剤とし
て用い、防汚剤が第一銅塩や酸化トリブチル錫のような
添加物の形で含まれている合成塗料では゛、有毒剤の放
散度は基質の特性によってのみ制御される、拡散率は濃
度によ、りて決まるから、塗装面への有毒剤の放散度は
塗料が新しい場合比較的nくその後確実に低下して行く
。長期、+m経過後も塗装面に有効放散度を維持するに
は、始めに放出濱を過大にしておかなければならない。
有機錫ポリシロキサンとアクリル樹脂を含む塗料では、
有毒剤の放出は錫・酸素・珪素結合の加水分解の際に行
われる。従って、放散痩は塗料寿命の全期間に回り一定
である加水分解率によ1(制御される。放出率はほぼ一
定であるから、6m剤の鏝は塗料有効寿命の所定の終了
時にお1)る右動量より少し多い量となるように選択す
ることができる。塗料寿命の初めのうらは余分な有毒剤
は殆ど放出されず、従って有毒剤の所定総−に対してよ
り長い寿命を確保することができる。
アクリル樹脂及び有機錫ポリシロキサン用有機溶剤の含
有量は約18乃至約52重量%の範囲内ぐあるのが望ま
しい。キシレンはアクリル樹脂及びポリシロキサンの双
方にとって好適な溶剤である。
ある実施例では、アクリル樹脂は市販のアクリル樹脂・
トルエン溶液の形で塗料中に含まれている。
このような実施例では、塗料内の溶剤はトルエンとキシ
レンの混合体から成っている。アクリル樹脂・ポリシロ
キサン用溶剤としては、一定量のアルコールと共にその
他の非極性溶剤の使用も可能ぐある。代表的な溶剤とし
ては、キシレン、トルエン、各種セロソルブ、ナフサ、
及びミネラルスピリットがある。有機溶剤としては、船
体や、その他の基質に塗布した場合塗料を適当な時間で
乾か1ことができる揮発度を有するものを選択するのが
よい。
塗料に含まれる溶剤の含有鎖は種々であるが、主に、吹
付け、刷毛塗りなどで基質に塗布できる塗料の所要粘度
によって決まる。この含有量が約18重量%未満の場合
は、塗料粘度が非常に^くなり、適当な厚さのvI!膜
を成すように基質に塗布することは困難である。また、
平滑塗装が得られるように平坦化することも不可能であ
る。これに対し、溶剤含有量が約52重量%より多い場
合は、ダレや流れのため塗料を適当な厚。さに塗布する
には限界がある。望ましくは、溶剤含有量は約24乃至
約36Φ■%の範囲内であるのがよい。このような含も
@の溶剤は、以下に述べる望ましい樹脂成分及びその他
の船舶塗料添加物と組み合せると、はけ塗りか吹付けの
いずれか一方または双方による基質への塗布に最適の粘
度範囲を提供することが知見された。
本塗料の残りはその他の種々な成分で構成りることがで
き、その含有量は約10乃至約65@悌%の範囲内であ
る。この成分は船舶塗料用の通常の添″加物であって、
本塗料の特性を修正するため、あるいは防汚用毒性を付
与するために用いられるものである。
有機錫置換ポリシロキサンに加えて、塗料にはその他の
船舶防汚成分をも含めることができ、具体的には、i高
約30重饅%の粉状鋼か第一銅塩のいずれか一方、例え
ばCu20 、 CU S CN 、 C1128、C
u OHなどを添加するのが望ましいことが判っている
。酸化第一銅は銅を主成分とする防汚剤の望ましい例の
1つである。このような銅を主成分とする物質は海生有
機物の成長を阻止する作用剤であることが広く認められ
ており、従って船舶塗料の添加物としては望ましいもの
である。この含銅防汚剤の含有量は約10乃至約20重
量%の範囲内であるのが望ましい。
含銅防汚剤の含有量が約10重量%未満の場合は、塗料
の長寿命期間にロリ最低有効放出率を達成できないこと
がある。また、約20重量%を大幅に上回る場合は、含
銅防汚剤は条件次第で不動態化することがある。
塗料には含銅防汚剤を添加して、防汚塗料によって処理
される海生有機物のスペクトルを拡大させるようにする
のが望ましい。
銅及び第一銅塩は藻類や比較的原始的な軟質有機物の成
長を阻止するのに比較的有効であり、他方有機錫分は比
較的高級な有機物、エボシガイなど、即ち一般に「硬質
」汚れと呼ばれるものに対して比較的有効である。含銅
防汚剤の含有量が約15重量%であると、優れた長寿命
防汚特性が得られ、而も、塗料のその他の望ましい特性
を低下させずに済む。
含銅防汚剤を塗料に添加する場合には、含銅防汚剤の含
有量の約2分の1の量の酸化亜鉛を混入するのが望まし
い。それは、酸化亜鉛は銅イAンの海生有機物の生物膜
両側間に亘る移動を高めるごとにより銅の防汚活動を強
化するからである。
酸化亜鉛はまた防汚塗料からの銅の電気放出を促進させ
る働きもする6しかし、酸化亜鉛の部が多すぎると、銅
の防汚活動を抑制する可能性があり、従って、酸化亜鉛
の最大含有量は含銅防汚剤の約50%であるのが望まし
い。塗料内に藤鉛が含まれている場合には、酸化亜鉛の
量は減らすのがよい。
単体としては、実用現場での塗装面に適用(ることがで
き且つ船舶表面を汚れから一般的に保護し得る塗料に対
して使用できるような有毒剤は全くないと考えられる。
有機錫化合物は防汚有毒剤としては非常に効果的なもの
であるが、長期間にロリ有毒剤を制御して放出できる実
際の塗料には有機物の全スペクトルに十分対処し得る程
の広範な防汚特性はない。しかし、有機錫ボリンo l
−1サンとその他の有毒剤、例えば銅や第一銅塩やh機
アルジサイドなどを組み合せることにより、is料の防
汚性能は、従来の塗料よりはるかに長期間にqり広範且
つ多種多様な汚れ環境下において効果的に発揮されるこ
とが知見された。この効果は静。
的条件及び動的条件の双方において得られる。この点が
従来の塗料、即ち静的条件か動的条件のいずれか一方の
みで双方に適したものではない、有毒剤制御敢出形の塗
料と異なる点である。
粉状銅または第一銅塩なとの含銅防汚剤は、結合剤とし
て三置換有機錫ポリシロキサン及びアクリル樹脂を含む
塗料に付加有毒剤の形で用いると特に有利である。一般
に、海水環境下では、銅は少なくともその一部が、海生
汚濁有機物の成長を阻止する上で比較的効果のない不活
性塩、例えば銅AキシクOライドに転化される。アクリ
ル樹脂・有機錫ポリシロキサン結合剤が海水中で銅また
は銅塩を安定化させる理由はまだ解明されていない。塗
料中に有機錫ポリシロキサンを含ませると、含銅防汚剤
の吊を、従来の塗料に比べて、減らすことができ、而も
、防汚活動を低下させずに済むと考えられる。銅濃度が
低くなると、不動態化を防止づることができる。
望ましくは、塗料内の三置換有機錫ボリン11−サン対
粉状銅または第一銅塩の重量比は約0.5乃至約1.5
の範囲内であるのがよい。この比率がこの範囲より高い
かあるいは低い場合には、防汚剤によって処理される有
機物のスペクトルが減少嘘る。比率がこの範囲の中央値
に近い場合、スペクトル幅の広い最適な防汚活動が達成
されると考Xられる。結合剤と粉状銅または第一銅塩の
乗I比を約0.8乃至約2の範囲内として強度と有高剤
111制御放出を適切な範囲に設定し、長寿命期間に(
1り防汚活動が得られるようにすることもまた望ましい
ことである。結合剤と含銅防汚剤の重量比が約0.8よ
り小さい場合、塗料の耐食性及び銅成分の寿命は大幅に
悪化する可能性がある。この比率が約2より大きい場合
は、塗装面における銅の有効量が減り、従って特に銅が
特効を有する藻類及び軟質有機物に対する防汚活動が低
下する。
望ましくは、塗料には、結合剤用に約0.5乃〒約5重
−%の範囲の、最も望ましくは約0.5乃〒約2重量%
の範囲の通常の可塑剤が含まれている−のがよい。可塑
剤が含まれていると、塗料は、硬化時、撓性及び弾性を
有するようになる。可塑剤としでは、重合体系内で化学
的に結合する可塑剤ではなくて、分子同一性を維持する
外部可塑剤が望ましい。アクリル樹脂−及び有機錫ポリ
シロキサンと相容性のあるものであれば種々な可塑剤を
使用してもよい。好適例としては、例えば、アルキル・
ベンジル、フタール酸塩、フタール酸シアル↑ル、リン
酸エステル、スルホンアミド、ブチル・ノタリル、グリ
コール酸ブチル、フタール酸シフ■ニル、フタール酸ジ
シクロヘキシル、リン酸トリクレジルなどがある。塗料
に用いられる可塑剤の拳は、ポリシロキサン内の錫対珪
素比にある程度関係がある。錫対珪素比が高い場合はポ
リシロキサンもまた可塑剤の機能を果すことができるか
ら、可塑剤は比較的少量でよい。逆に、錫対珪素比が低
い場合はポリシロキサンが広範囲に亘り橋かけ状態とな
って剛性となるから、他の可塑剤は比較的多−に混入す
るのがよい。
塗料の徐溶解及び開裂を促進できるよう水溶性樹脂を混
入するのが望ましい。海水に優かに溶GJ易いこの種の
樹脂を添加すると、塗料の微孔麿が高まると共に、有機
錫の加水分解の制御が容易となるから、長寿命期間に亘
り防汚特性を維持づることができる。望ましくはこの水
溶性樹脂はW。
W、0ジン(water whtte rosin :
無色透明4【ハイグレード品)であるのがよい。なぜな
ら、これは経済的で、塗料への混入が容易で、而も安定
性及び水溶性の点で好適なものであるがらぐある。
これに代えて、その他の微水溶性樹脂、例えばメタクリ
ル酸ヒドロキシエチル、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルア
ルコールなどを用いることもできる。
塗料に含まれる水溶性樹脂の割合は、この樹脂の溶解度
並びに塗料の開裂度及び水の塗料への浸堺度によって決
まる。例えば、塗料の海水溶解部がロジンである場合、
その含有量は約1乃至約10重量%の範囲であるのが望
ましく、最も望ましくは約3乃至約6重量%の範囲であ
るのがよい。0ジンの含有−が約1重−5未満であると
、塗料は不動態化して防汚特性が低下する惧れがあり、
これは塗料中に銅または銅塩が含まれている場合特に茗
しい。ロジン含有量が約10重量%より大であると、塗
料は開裂がひどくなり寿命が短かくなる。
望ましくは、ロジン含有量は約3乃至約6重量%の範囲
であるのがよく、この場合には、塗料寿命と水浸適度の
バランスがよく、長期に亘る防汚活動が達成される。
ブキソトロピー剤、例えば、アルコール可膨張粘土、消
石、またはコロイドシリカを混入させるのは極めて望ま
しいことである。この通常の増粘剤は塗料成分としては
広く用いられているものであって、これを使用すると、
粘度を変えることができるから、吹付けや刷毛塗りによ
りダレや流れのない適当な厚さの塗膜を形成する塗料を
得ること、1擲てきる。特に有効な増粘剤の代表例はジ
メヂノ←・ジAクトデシル・アンモニウム・ベントナイ
トeあり、これは、テキサス州、ヒユーストンのプシ」
ノル・レッド社のバロイド事業部からベントーン34の
商標名で販売されている。増粘剤の含有量は望ましくは
約0.5乃至約4重量%の範囲、最も望ましくは約0.
5乃至約2.0重量%の範囲ぐあるのがよい。なお、こ
れは塗料内の含有量としては従来から探偵されているも
のと同じeある。
塗料に用いられた含銅物質並びにその他の充填剤及び顔
料用に沈降防止剤を混入するのが望ましい。塗料成分内
には各種沈降防止剤が使用されているが、これらは、沈
降防止に適しているのみなす、長期保存後に塗料を使用
する場合使用に先立つ混合の必要性を最小限に抑える上
でも過jrのあるものである。船舶塗料に使用される沈
降防止剤の含有量は最高的311%までである。
必要とあれば、塗料には、ジクロロイソチアザロンやシ
イオドメチルp−トリルスルホンなどのような有機アル
ジサイドを混入することもできる。
このようなアルジ、サイドの含有鎖は望ましくは最大約
16重量%まで、最も望ましくは最大約5重量%までで
あるのがよい。なお、このアルジサイドは塗料のゲル化
を促進する性質があるので、含有量は、このようなゲル
化を阻止し且つ長期保存寿命を維持するのに十分な程度
の低率に保持するのが好ましい。
塗料成分には種々な通常の充填剤及び顔料を混入するこ
ともできる。これらの物質は、塗料を塗布した場合、塗
料の特性を変えることができ、例えば、流れやダレを生
じることなく塗坪及びレベリングを一層良好なものにす
るのに役立つ。これらの物質はまた、塗料硬化後、その
特性、例えば弾痕、強靭性、不透明度、及び色を修正す
るのに役立つ。顔料及び充填剤はまた、塗料を塗布する
対象となる基質の保護にも役立つ。顔料及び充填剤の代
表例は、ベンガラ、滑石、シリカ、二酸化チタン、酸〔
り0ムなどである。
このような顔料及び充填剤は最高約20重量%まて・塗
料内に混入することが4能である。含有量が約20重量
%より多くなると、塗料内にあって海生44 II物の
成長を阻止する働きをするアルジサイドやぞの他の成分
の含有量を減らさなければならなくなる。顔料及び充填
剤あ含有量は約7重−%であるのが好ましく、この場合
には、基質はよく保護され、不透明度及q強度も適当な
ものとなる。
液体成分及び固体成分の含有量は、塗料を船舶塗料とし
て種々な基質に吹付けまたは刷毛塗りぐ塗布できること
を基準に選択するのがよい。
塗料にはその他各種の成分を混入することらぐる。腐食
防止用には粉状亜鉛を、♀期ゲル化防Il用には少量の
リン酸(例えば、0.5%)を混入暖るとよい。塗料合
成物は塗料としてづぐ使用c″さる単一容器に包装する
のがよい。所望とあれば、2つの容器に調製してより長
期間貯蔵できるようにし、使用直前に混合するようにし
てもよい。なお、その他の多種多様な修正及び変更が可
能ぐあることは明らかである。
本塗料を被塗装面に塗布すると、アクリル樹脂・ポリシ
ロキサン結合剤に誘発効果が発生する。
アクリル樹脂は、揮発性溶剤の蒸発につれて固体結合網
を生成し、有機錫ポリシロキサンは加水分解並びに縮合
を行う。所望とあれば、ボリシ[1↑サンは、塗料塗布
に先立って、少なくともその部分を加水分解することち
り能である。
このような事前加水分解は塗料の急硬化にとっ(望まし
いものであるが塗料の保存寿命は短かくなる可能性があ
る。ボリシOキサンの加水分解は、周囲水蒸気が水に晒
されることに起因して発生することがある。米国特許第
4,080,190号に記載のように、加水分解を促進
するため種々な塩基または酸を少量混入させることもで
きる。塗料内のフルジサイド、酸化亜鉛及びその他の成
分を加水分解の促進に十分な壷とすることも可能である
。但し、塩基性加水分解助触媒のうちのあるものは、こ
れを使用したとしても、含銅防汚剤と完全に適合すると
は限らないことに留意されたい。この助触媒は省くこと
もできるし、塗料は混合機適当な1間内に使用すること
もできるし、あるいは含銅防汚剤は塗料塗布直前に添加
することもできる。
1実施例] 表1には本発明により調製された6種類の防汚塗料の成
分が記載されている。これらの成分の混合状態は他の塗
料の場合と同じである。これらの塗料を吹付は法により
標準試験パネルに塗布し、この試験パネルをフロリダ州
、ディドナ・ビーチの海水に浸漬して防汚活動の測定を
行った。−表■に記載の成分の含有量は、6種類の塗料
例のいずれの場合も、重量比(%)で表承しくある。
表Iに記載の物質の内容は次の通りである。
アクリロイドB−48Nはトルエンにメタクリル酸メチ
ルを溶解した溶液であって、ペンシルバニア州フィラデ
ルフィアにあるローム・7ンド・ハース社から販売され
ているものであ盃。この溶液の重量比は、メタクリル酸
ポリメチルが45%ぐトルエンが55%である。
0TPSとは有機錫ボリシOキサンの略称である。表1
の塗料例ではいずれの場合でも、有機錫ポリシロキサン
は次の化学式を有している。即ち、ここで、−は平均値
が約5で、Xはエチル基かトリブチル錫基のいずれかで
あり、X′は錫と珪素の原子比が約2.5:5となるよ
うに選択した。
酸化第一銅は微分割粉体の形で含まれているが、これは
、既に指摘したように、海生有機物の成長を阻止(るの
に役立つ。酸化曲鉛もまた微分割粉体の形で存在してい
て、顔料としての役割を宋りと共に銅塩の活動を強化す
る働きもする。
塗料内に含まれた、エチル・アミノエタノールはシロキ
サンの加水分解及び縮合を促進する。ジイソデシルフタ
ールamはアクリル樹脂・シ[1−9’ −4ノン結合
剤用外部可塑剤の形で存在する。W、W。
ロジン(water white rosin :無色
透明のハイグレード品)は微水溶性樹脂の形で含まれて
いで、結合剤基質を修正し、且つ、塗料の海水浸漬時、
有毒性の徐放数制御を助ける働きをする。
ベンガラは粉体の形で存在して顔料の働きをりる。この
顔料により塗料の強度及び不透明度が改良される。ナイ
タール300は微分割状の滑石であって、コネティカッ
ト州ノーウオークにあるR0■、ヴアンダービルト社か
ら販売されているものである。この滑石は充填剤の形で
含まれていて、塗料の粘度を高めると共にダレの発生を
防止するのに役立つ。
M P A −1078Xはニューシャーシー州ベイヨ
ンにあるペイカー・キャスター石油会社−のもので、固
状粉体の沈降防止用に用いられるコロイド状チ4−ソト
ロビー剤である。これは、固体ペーストを4゛シレンま
たはトルエンの溶剤内に分散した形で添加する。
ベント−ン34はテキサス州ヒユーストンのナシ]ノー
ル・レッド社バ0イド事業部門から販売されているもの
で、微分割状ジメチル・ジオクトデシル・アンモニウム
・ベントナイトから成り、塗料の粘性を増大させると共
に固体の懸濁に役立つ。
ネオゾルはテキサス州ヒユーストンのシェル・ケミカル
社製で、エチルアルコールを9農のメチル・イソブヂル
・ケトン、酢酸エチル及び航空ガソリンで変性させたも
のである。これは、塗料調製の予備工程の形で、ベント
ーン34と混合してペーストを生成し且つベントーン3
4を膨張させるためのものである。
j1ミカル 48はイリノイ州ノースジカゴのアボット
・ラボラトリーズ社製で、シイオドメチルp−トリルス
ルホンから成り、補助アルシリイドの働きをする。
C−9211は4.5−ツク0o−2−n−オク1ルー
4−イソチアザリン−3−オン・アルシリイドで、ペン
シルバニア州フィラデルフィアの[’l −ム・アンド
φハース社から販売されているものである。このアルシ
リイドはまたシロキサンの加水分解を促進する陽子源を
も形成する。塗料調製に際しては、アルシリイドの添加
は他の総ての成分を混合した後で行って早期ゲル化の可
能性をできるだけ抑えるようにするのが望ましい。
本塗料作成の第1工程はアクリル樹脂溶液を補助溶剤で
希釈することである。キシレンは一部分を固体成分のペ
ースト作成用に保菌して混合速醜を早めるようにしても
よい。次に、有機錫ポリシロキサンを添加並びに混合し
、続いて可塑剤を加える。液体及び溶解性物質を総て混
合した後で、固体物質を滑らかな塗料が得られるように
微粉化して加える。アルシリイドまたは触媒アミンは最
後に付加して早期ゲル化を最小限に抑えるのが望ましい
が、塗料への各成分の添加順序は絶対的なものではない
表1に記載の塗料をその船舶汚濁に対する抵抗力を測定
する゛ため、下塗した鋼製またはプラスチック製の標準
素材パネルに塗布し、次に、フロリダ州ディドナ・ビー
チの海水に晒した。塗料の耐汚性を海水に晒した月数の
関数で表わすと、表Hのようになる。
表 ■ 比較例とは、防汚塗装をしていない素材パネルのことを
言う。硬質汚れとは、硬質胴部を有するエボシガイ及び
類似の有機体の成長を意味する。
藻類汚れとは、藻類及びその他の軟質有機体の成長を意
味する。試験パネルの耐汚度は0乃至10の等級で示さ
れており、10は汚れが皆無の状態、9は汚れがほんの
僅かしかない状態、5は6れ曵が約50%の状態、そし
てOは防汚性が全くないこと即ら試験表面全域が汚れた
ことを表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ噌ル、メ
    タクリル酸プロピル、メタクリル酸イソブヂル、及びメ
    タクリル酸n−ブチルから成る群の中から選択され、含
    有量が6乃至20重量%の範囲内のアクリル樹脂と、 化学式; を有する有機錫ポリシロキサンであって、この化学式に
    おいて、−が最大値的10までの平均値で、各XがR及
    びYから成る群の中から独立的に選択されるものであり
    、各Rが、水素と、6個未満の、炭素原子を含むアルキ
    ル基及びアルコキシアルキル基とから成る群の中から選
    択され、各Yが、を有する三置換錫基であって、この化
    学式において、RI *R2’ 、及び1が、アルキル
    基、シフ[lアルキル基及びアリール基から成る8Yの
    中から独X7的に選択され且つ全体として最大18個の
    炭素原子を含むものであり、而も、xlが、錫対珪素の
    涼r比が0,7:5乃至5:5の範囲内1であり且つ当
    該有機錫ポリシロキサンの含有−が7乃至25重早%の
    範囲内であるように選択されて成る有機錫ポリシロキサ
    ンと、 上記アクリル樹脂及びポリシ1]4gン用の含有量が1
    8乃至52重量%の範囲内の溶剤と、主に、船舶用塗料
    と、粉状顔相、充填期、増粘剤、防沈降剤、粉状鋼、第
    一銅塩、酸化曲鉛、アルジサイド、シリカ、粘土、WI
    E、金ims化物、可塑剤、及び微水溶性樹脂から成る
    群の中から選択される有毒剤とから成り、含有−が10
    乃〒65中量%の範囲内であるその他の成分、 とから成る船舶用防汚塗料。 (2)前記アクリル樹脂の含有−が8乃〒12fl量%
    の範囲内である特許請求の範囲第(1)項に記載の船舶
    用防汚塗料。 (3)前記有機錫ポリシロキサンの含有量が12乃¥1
    6重拳%の範囲内である特許請求の範囲第(2)項に記
    載の船舶用防汚塗料。 (4)舶記有機錫ボリシ0キサンの含有量が12乃至1
    6重参%の範囲内である特許請求の範囲第(1)項に記
    載の船舶用防汚塗料。 (5)前記X′が、錫原子対珪素原子の比が1.3:5
    乃至2.5:5の範囲内であるように選択される特許請
    求の範囲第(1)項に記載の船舶用防汚塗料。 (6)前記゛ナクリル樹脂が8乃至12重量%の範囲内
    の含有−のメタクリル酸ポリメチルである特許請求の範
    囲第(5)項に記載の船舶用防汚塗料。 (7)前記有機錫ポリシロキサンの含有量が12乃〒1
    6重艶%の範囲内である特許請求の範囲第(6)項に記
    載の船舶用防汚塗6料。 (8)前記有機錫ポリシロキサンの含有量が12乃¥1
    6唄吊%の範囲内である特許請求の範囲第(5)項に記
    載の船舶用防汚塗料。 (9)粉状銅及び第一銅塩から成る群の中から選択され
    、含有量が10乃至30串拳%の範囲内である銅を主成
    分とする防汚剤(含銅防汚剤)が含まれている特許請求
    の範囲第(1)項に記載の船舶用防汚塗料。 (10)前記ア、クリル樹脂の含有量が8乃〒12甲量
    %の範囲内である特許請求の範囲第(9)項に記載の船
    舶用防汚塗料。 (11)前記有機錫ポリシロキサンの含有量が12乃至
    16重量%の範囲内である特許請求の範囲第(10)項
    に記載の船舶用防汚塗料。 (12)前記有機錫ポリシロキサンの含有量が12乃至
    16重量%の範囲内である特許請求の範l!ll第(9
    )項に記載の船舶用防汚塗料。 (13)含有量が0.5乃至5曝量%のアクリル樹脂用
    可塑剤が含まれている特許請求の範囲第(2)項、第(
    3)項、第(4)項、第(5)項、第(6)項、第(7
    )項、第(8)項、第(9) 30、第(10)項、第
    (11)項、または第(12)項のいずれかに記載の船
    舶用防汚塗料。 (14)含有−が1乃至10重拳%の範囲の微水溶性樹
    脂が含まれている特許請求の範囲第第(2)項、第(3
    )項、第(4)項、第(5)項、第(6)項、第(7)
    項、第(8)項、第(9)項、第(10)項、第(11
    )項、または第(12)項のいずれかに記載の船舶用防
    汚塗料。 (15)前記溶剤の含有量が24乃至36重量%の範囲
    内である特許請求の範囲第(2)項、第(3)項、第(
    4)項、第(5)項、第(6)項、第(7)項、第(8
    )項、第(9)項、第(10)項、第(11)項、また
    は第(12)項のいずれかに記載の船舶用防汚塗料。 (16)船舶塗料及び有毒剤から成るその他の塗料成分
    の含有量が30乃至45重量%の範囲内である特許請求
    の範囲第(2)項、第(3)項、第(4)■白、第(5
    )項、第(6)項、第(7)項、または第く8)項のい
    ずれかに記載の船舶用防汚塗料。 (11)前記化学式の−が最小値約5から成る平均舶e
    ある特許請求の範囲(1)項に記載の船舶用防汚塗料。 (18) R1、R2、及び1々3がそれぞれ1−fル
    基ぐある特許請求の範囲第(11)項に記載のに記載の
    船舶用防汚塗料。 (19) R,、R2,及びR3がそれぞれブチル基で
    ある特許請求の範囲第(1)項に記載の船舶用防汚塗料
    。 (20)Rが水素及びエチル基から成る群の中から選択
    される特許請求の範囲第(19)項に記載の船舶用防汚
    塗料。 (21)前記X′が、錫原子対珪素原rの比が1.3:
    5乃至2.5:5の範囲内となるように選択される特許
    請求の範囲efl(20)項に記載の船舶用防汚塗料。 (22)前記化学式の−が最小値約5から成る甲均値で
    ある特許請求の範囲第(21)項に記載の船舶用防汚塗
    料。 (23)アクリル樹脂対有機錫ボリシ[1,1ニリンの
    重量比が0.5乃至1.0の範囲内である特許請求の範
    囲第(1)項に記載の船舶用防汚塗料。 (24)アクリル樹脂対有機錫ポリシロキサンのI¥1
    @比が0.6乃至0.8の範囲内である特許請求の範囲
    第(23)項に記載の船舶用防汚塗料。 (25)粉状銅及び第一銅塩から成る群から選択される
    含銅防汚剤が含まれており、而も、有機錫ポリシI]キ
    サン対当該防汚剤のII比が0.5乃至1.5の範囲内
    である特許請求の範囲第(1)項に記載の船舶用防汚塗
    料。 (26)アクリル樹脂結合剤と、 化学式; 即ち、−が最大値約10から成る平均値であり、各Xが
    1<及びYから成る群の中から独立的に選択されるもの
    であり、各Rが水素及びエチル基から成る群の中から選
    択され、各Yがトリブチル錫基であり、そしてX′が、
    錫原子対珪素原子の比が0.7:5乃至5:5の範囲内
    であるように選択されて成る化学式を有する有機錫ポリ
    シロキサンと、粉状銅及び第一銅塩から成る群の中から
    選択される含銅防汚剤と、 上記アクリル樹脂及び有機錫ポリシロキリン用揮発性有
    機溶剤と、 船舶塗料を形成するための十分な鯖のその他の成分、即
    ち、塗料と、粉体顔料、充填剤、増結剤、沈降防止剤、
    酸−化亜i、アルジサイド、シリカ、粘土、滑石、金属
    酸化物、可塑剤、及び微水溶性樹脂から成る群の中から
    選択される有毒剤とから成るその他の成分、 とかう成る船舶用防汚塗料。 (27)前記有機錫ポリ201勺ン対含銅防馬剤の重量
    比が0.5乃至1.5の範囲内である特許請求の範囲第
    (26)項に記載の船舶用防汚塗料。 (28)前記含銅防汚剤の組成物中の含有量が弔働比で
    10乃至30%の範囲内である特許請求の範囲第(21
    )項に記載の船舶用防汚塗料。 (29)アクリル樹脂対有機錫ポリシ【Iiミリン重量
    比が0.5乃至1.0の範囲内である特許請求の範囲第
    (21)項に記載の船舶用防汚塗料。 (30)アクリル樹脂対有機錫ポリシロキサンのΦ重比
    が0.6乃至0.8の範囲内である特許請求の範囲第(
    21)項に記載の船舶用防汚塗料。 (31)アクリル樹脂対有機錫ポリシロキサンの千1比
    が0.5乃至1.0の範囲内である特許請求の範囲第(
    26)項に記載の船舶用防汚塗料。 (32)前記含銅防汚剤の組成物中の含有量が重に比で
    10乃至30%の範囲内である特許請求の範囲第(31
    )項に記載の船舶用防汚塗料。 (33)前記有機錫ポリシロキサンの組成物中の含有量
    が重量比で7乃至25%の範囲内である特許請求の範囲
    第(32)項に記載の船舶用防汚塗料。 (34)前記アクリル樹脂の組成物中の含有量が重量比
    で6乃至20%の範囲内である特許請求の範囲第(33
    )項に記載の船舶用防汚塗料。 (35)前記有機錫ポリシロキサンの組成物中の含り量
    が重量比で7乃至25%の範囲内である特許請求の範囲
    第(26)項に記載の船舶用防汚塗料。 (36)前記含銅防汚剤の組成物中の含有量が重量比ぐ
    10乃至30%の範囲内である特許請求の範囲第(35
    )項に記載の船舶用防汚塗料。 (31)アクリル樹脂結合剤と、 化学式; 即ち、讃が最大値約10から成る平均値であり、各Xが
    R及びYから成る群の中から独立的に選択されるもので
    あり、各Rが水素並びに6@未満の炭素原子を有するア
    ルキル基及びアルコ4シフルtル基から選択され、各Y
    が 化学式】 %式% を有する三置換錫基であり、R、R2,及びR3が、ア
    ルキル基、シクロアルキル基及びアリール基から成る群
    の中から独立的に選択されると共に、全体として、最大
    約18個の炭素原子を有するものCあり、そしてX′が
    、錫原子対珪素原子の比が0.7:5乃至5:5の範囲
    内であるように選択される化学式を有する有機錫ポリシ
    ロキサンと、粉状鋼及び第一銅塩から成る群の中から選
    択される含銅防汚剤、 とかう成る船舶用防汚塗料。 (38)前記有機錫ポリシロキサンの組成物中の含有量
    が重量比で7乃至25%の範囲内である特許請求の範囲
    第(37)項に記載の船舶用防汚塗料。 (39)前記含銅防汚剤の組成物中の含有量が重量比で
    10乃至30%の範囲内である特許請求の範囲第(38
    )項に記載の、船舶用防汚塗料。 (40)前記含銅防汚剤の組成物中の含有量が重量比で
    10乃至30%の範囲内である特許請求の範囲第(31
    )項に記載の船舶用防汚塗料。 (41)有機錫ボリシ0キサン対含銅防汚剤の重量比が
    0.5乃至1.5の範囲内である特許請求の範囲第(3
    1)項、第(38)項、第(39)項、または第(40
    )項のいずれかに記載の船舶用防汚塗料。 (42)前記アクリル樹脂の組成物中のi有量が重量比
    で6乃至20%の範囲内である特許請求の範囲第(31
    )項、第(38)項、第(39)項、または第(40)
    項のいずれかに記載の船舶用防汚塗料。 (43)含有量が重量比で約8乃至約12%の範囲内で
    あるメタクリル酸ポリメチルと、 化学式: 即ら、−が最小協約5から成る平均値であり、各XがR
    及びYから成る群の中から独立的に選択されるものであ
    り、各Rが水素及びエチル基から成る群から選択され、
    各Yがトリブチル錫基であり、そしてX−が、錫原子対
    珪素原子の比が1.3:5乃至2.5:5であるように
    選択される化学式を有し、而も、含有量が重量比で12
    乃至16%の範囲内である有機錫ポリシロキサンと、 上記アクリル樹脂及び有機錫ポリシロキサン用の含有量
    が24乃至36重量%の範囲内の溶剤と、粉状鋼及び第
    一銅塩から成る群の中から選択され且つ含有量が10乃
    至30重−%の範囲内の含銅防汚防汚剤と、 上記アクリル樹脂及び有機錫ポリシロキリンと相容性が
    あり且つ含有量が0.5乃至511凶%の範囲内の可塑
    剤と、 含有量が1乃至10重量%の範囲内のOジンと、主に、
    船舶用塗料と、粉体顔料、充填剤、増粘剤、沈降防止剤
    、酸化亜鉛、アルジサイド、シリカ、粘土、滑石、及び
    金属酸化物から成る群の中から選択される有毒剤とから
    成るその他の成分、とから成る船舶用防汚塗料。 (44)含有量が6乃至20重量%の範囲内であるアク
    リル樹脂と、 海生有機物に対し毒性を有する三置換有機錫分を置換成
    分と“じて有するポリシロキサンであって、当該ポリシ
    ロキサンに含まれている珪素に対する有機錫分の含有量
    が、当該ポリシロキサンがl記アクリルIIM脂と相容
    性を有するのに十分な量であり、含有量が重量比で7乃
    至25%の範囲内のポリシロキサンと、 上記アクリル樹脂及びポリシロキサン用の含有量が18
    乃至522重丸の範囲内の溶剤と、主に、船舶用塗料と
    、粉体顔料、充填剤、増粘剤、沈降防止剤、粉状鋼、第
    一銅塩、酸化弁鉛、アルジサイド、シリカ、粘土、滑石
    、金属酸化物、可塑剤、及び微水溶性樹脂から成る群の
    中から選択される有毒剤とから成り、含有量がIt!1
    it−で10乃至65%の範囲内のその他の成分、 とから成る船舶用防汚塗料。 (45)粉状鋼及び第一銅塩から成る群の中から選択さ
    れ且つ含有量が10乃至30111%の範囲内の含銅防
    汚剤が含まれている特許請求の範囲第(44)項に記載
    の船舶用防汚塗料。 (46)錫原子対珪素原子の比が1.3:5乃至2.5
    :5の範囲内である特許請求の範囲第(45)項に記載
    の船舶用防汚塗料。 (41)錫原子対珪素原子の比が1.3:5乃至2.5
    :5の範囲内である特許請求の範囲第(44)項に記載
    の船舶用防汚塗料。 (48)前記ポリシロキサンの含有量が12乃至166
    重丸の範囲内である特許請求の範囲第(41)項に記載
    の船舶用防汚塗料。 (49)前記ポリシロキサンの含有量が12乃至16型
    部′%の範囲内である特許請求の範囲第(44)項に記
    載の船舶用防汚塗料。 (50)前記アクリル樹脂が8乃至12重量%の範囲内
    の含有量のメタクリル酸ポリメチルである特許請求の範
    囲第(44)項、第(45)項、第(46)項、第(4
    7)項、第(48)項、または第(49)項のいずれか
    に記載の船舶用防汚塗料。 (51)粉状銅及び第一銅塩から成る群の中から選択さ
    れ且つ含有量が10乃至20重量%の範囲内の含銅防汚
    剤が含まれている特許請求の範囲第(44)項、第(4
    6)項、第(47)項、第(48)項、または第(49
    )項のいずれかに記載の船舶用防汚塗料。
JP57181490A 1981-10-19 1982-10-18 船舶用防汚塗料 Pending JPS58108265A (ja)

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