JPS58106365A - ヒ−トポンプシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒートポンプシステムに係シ、特に地下熱を熱
源として用いるに好適なヒートポンプシステムに関する
。

ヒートポンプシステムにおけるヒートポンプの熱源とし
ては、外気、冷却塔を循環する水、地下水等が用いられ
ている。このうち地下水は年間を通じてほぼ恒温であシ
、冷房と暖房の熱源としての利用を前置した場合機器の
効率上最も好ましいことが知られている。

ところが、地下水が低下した地域や地下水を得ることが
不可能な地域では地下水をヒートポンプの熱源として利
用することができない。

本発明は前記課題に鑑み成されたものであシ、その目的
は、地表下の土中の熱を熱源として利用することができ
るヒートポンプシステムを提供することにある。

前記目的を達成するために本発明は、地表下の土中に二
重管を埋設し、二重管内に流体を供給して二重管内を循
環させることによシ地表下の土中から熱の授受を行ない
ヒートポンプの熱源とするようにしたことを特徴とする
。

以下、図直に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。

添付図面には、本発明の好適な実施例としての構成図が
示されている。図において、冷媒圧縮機や凝縮器、蒸発
優勢を内蔵したヒートポンプ１に熱源を供給するための
二重管２が地表下の土中３に堀設されている。二重管２
のうちの内管４は循環ポンプ５を介してヒートポンプ１
に接続されており、外管６はアダプタ７を介してヒー、
トボンプ１に接続されている。この内管４は、合成樹脂
郷の断熱材で構成されておシ、ヒートポンプ１の熱源と
なる流体が貯留されているジスターン８に接続されてい
る。そして、ジスターン８内の流体は内管４及び外管６
に供給される。ジスターン８は二重管内の流体の量が所
定量になった場合には流体の供給を停止する。二重管２
内に供給された流体のうち外管６内の流体は恒温である
土中の地下熱とはは等しくなシ循濃ポンプ５によって内
管４内を経てヒートポンプ１に供給される。ヒートポン
プ１に供給され丸流体は熱源として利用される。

そしてヒートポンプ１内の熱交換益によυ吸熱又は放熱
されて温度変化をした流体はアダプター７を介して外管
６に導かれる。そして再び外管６内において土中の温度
と等しくなる。このようにヒートポンプ１は二重管２内
を循環する流体を熱源として用いることによシ、９調１
ａＡ１０に冷房又は暖房用の熱源を供給することができ
る。

なお、外管は地中温度との熱交換効率を高める−ために
垂直穴に密着して埋設されている。

本実施例によれば、地下水を用いることなくヒートポン
プに熱源となる水を供給することができる。又、二重管
を埋設するための垂直穴の口径は小さくてすむのでさく
井費用を安価にすることができる。又、さらに内管内の
流体の熱が外部に伝達されないので、内管内の流体の温
度を一定に保つことができる。

以上説明し九ように本発明によれば、地下水を用いるこ
となく、地表下の土中に埋設された二重管内を循環する
流体をヒートポンプの熱源水として用いることができる
。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明の一集施例を示す構成図である。 １・・・ヒートポンプ、２・・・二重管、４・・・内管
、５・・・＊＊ポンプ、６・・・外管、７・・・アダプ
タ、８・・・ジスターン。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、地表下の土中に埋設された二重管内に液体を供給し
   て二重管内を循環させるととＫよシ熱の授受を行なうこ
   とを特徴とするヒートポンプシステム。 ２　前記二重管のうちの外管は流体の戻し管であシ、内
   管紘熱源となる流体の還シ管であることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載のヒートポンプシステム。 ＆　前記二重管のうちの内管は断熱材で構成されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項のい
   ずれかに記載のヒートポンプシステム。