JPS5810585A - α−置換ウレイドベンジルペニシラン酸 - Google Patents

α−置換ウレイドベンジルペニシラン酸

Info

Publication number
JPS5810585A
JPS5810585A JP56106874A JP10687481A JPS5810585A JP S5810585 A JPS5810585 A JP S5810585A JP 56106874 A JP56106874 A JP 56106874A JP 10687481 A JP10687481 A JP 10687481A JP S5810585 A JPS5810585 A JP S5810585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
acid
lower alkyl
substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56106874A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Oi
大井 信広
Bunya Aoki
青木 文弥
Teizo Shinozaki
篠崎 禎造
Kanji Moro
茂呂 寛治
Toshio Kuroki
黒木 俊夫
Isao Matsunaga
功 松永
Takao Nofuji
野藤 隆夫
Toshiyuki Nehashi
根橋 敏行
Yusuke Harada
祐輔 原田
Hisao Endo
遠藤 久男
Takao Kimura
孝雄 木村
Kana Kojima
佳奈 小島
Masahiko Matsumoto
雅彦 松本
Hiroshi Okazaki
博司 岡崎
Haruki Ogawa
小川 春樹
Minoru Shindo
実 新藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugai Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP56106874A priority Critical patent/JPS5810585A/ja
Publication of JPS5810585A publication Critical patent/JPS5810585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(I) (式中 Blけ水素原子または水酸基を、X社o%〜5
の低級アルキル基を、そしてYはXの置換基イル基また
は水酸基若しく#i01〜4の低級アルコキシ基でt換
された02〜4の低級アルキル基を、R3け水素原子ま
たは01〜4の低級アルキル基を、R4は水素原子、ニ
トロ基またけOH〜4の低級アルコキシ基を、BSは水
酸基またけ基−000が(R13け前記と同一)を意味
し、悴け、Yが基+OR”)sでであるときけ2を、そ
の他の基であるときは1を、慨け1,1!たは3を、1
け0.1.2”!た叶3を意味する。)で表わされる化
合物またはその医薬として許容され得る塩Kr1Aする
上記一般式(1)で表わされるα−葉換つレイドベンジ
ルペニシリン類は文献未載の新規化合物であり、ダラム
陽性菌およびグラム歯性萌に対し強い抗菌作用を示し、
殊にシェードモナス属菌に強い抗菌活性を示すことおよ
び生体内活性において従来−知の化合物忙比べ優れてい
ること等の点で特徴を有する。すなわち、上記一般式(
1)で表わされる化合物およびその医薬として許容され
得る塩は抗菌剤として有用である。
かくして、本発明は前記一般式(1)で表わされる優れ
た抗菌性化合物およびその医薬として許容され得る塩を
提供することを目的とする本のである。
一般式(1)において、Xが意味するところの低級アル
キル基、R2の定義に含まれる低級アルキル基、低級ア
ルカノイル基および低級アルコキシ基、R3が意味する
ところの低級アルキル基並びにR4が意味するところの
低級アルコキシ基は何れ屯直備または分枝していてもよ
い砲和炭化水素基である。
Xが意味するところの低級アルキル基の炭素原子数は、
置換基Yが+0R2)%を意味する場合は、2〜5の範
囲から選ばれ、Yが+OR”)m以外の基、すなわち基
−ON、−000R” を意味する場合は、1〜5−の範囲から選ばれる。
Xが意味するところの低級アルキル基における置換基Y
の位frjtは、1乃至5または2乃至5の炭素原子の
倒れにあってもよい。
本発明に係るα−置換ウレイドベンジルペニシリン類は
、その3位および場合によりYKカカルキシル基を有す
る念め、核基において種々の塩基性物質と塩を形成する
ことができ、中でも医薬として許容されうる塩基性物質
との塩は重要である。
そのような塩の例として、無機塩基の壇、たとえばナト
リウムおよびカリウムのごときアルカリ金曜の塩、カル
シウムのごときアルカリ土類金属の塩および有機塩基の
塩たとえば、プ四カインおよびジベンジルエチレンジア
ミン塩があげられる。
これらの塩は、常法により、すなわち、該カルボキシル
基を、当モル量の上述の坩基で処理することKより製造
す・ることができる。
本発明の化合物の中には、6−アセトアミド基中の不整
炭素原子のため、光学異性体が存在する。
DL−、D−およびL−異性体、更には場合によ夛ジア
ステレオマーが存在するが、これらは何れも本発明の範
囲に含まれる。
一般式(1)で表わされる化合物、α−置換ウレイドベ
ンジルペニシリン類は種々の方法で製造することができ
る。
例えば、一般式(Iン (式中、B 11 け水素原子、水酸基または保護され
た水酸基を、R6け水酸基または保護され走水酸基を、
YIFi前記一般式(1)におけるYと同一であるかま
たは、Y中に水酸基またはカルボキシル基が存在すると
きは、それC等)が保護されているものを意味する。X
け前記と同一である。)で表わされるα−置換ウレイド
フェニル酢酸ま九はその反応性誘導体と、一般式(1) (式中、R7け水素原子または保護基を意味する。)で
表わされる6−アミノペニシラン酸またはその反応性誘
導体とを反応させ、次いでR11,♂ ntまたはYl
が保護基を有する場合は、それ(等)を除去することを
特徴とする製法である。
一般式(II)において、Bll 、RIGおよびYl
に含まれる水酸基の保護基は、緩和な東件で容易釦脱離
する基であれば足り、例えばホルミル基、アセチル基、
プロピオニル基、ブチリル基、クロロアセチル基のごと
きアシル基、ベンジル基、ベンズヒドリル基、トリチル
基のごときアラルキル基、またはそれらのアリル核上に
メトキシ某、ニトロ某等の置換基を有する置換アラルキ
ル基、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、ジメ
チルメトキシシリル基、ジエチルメトキシシリル基、ト
リメトキシシリル基、トリエトキシシリル基・ごときル
基、テトラヒト日ピラニル基のごとき水酸基のために通
常用いられる保護基等を挙げることがでクロロメチル基
、 2.2.2−トリクロロエチル基、2、2.2− 
)リフルオロエチル基のとさきハロゲン化低級アルキル
基、ベンジル基、ベンズヒドリル基、トリチル基のごと
きアラルキル基またはそれらのアリル核上にメトキシ基
、ニトロ基等の置換基を有する置換アラルキル基を挙げ
ることができる。
一般式(1)で表わされるa−置換ウレイドフェニル酢
喰の反応性誘導体とけ、反応に関与するカルボキシル基
が活性化され走置導体を意味する。
例えば酸無水物、活性エステル、活性アミド、酸ハロゲ
ン化物等である。
具体的には、例えばピバリン酸・トリクロル酢酸・ペン
タン酸のごとき脂肪族カルボン酸との温合無水物;アル
キル炭酸混合無水物;フェニル燐酸混合無水物;芳香族
カルボン酸混合無水物;1−ヒドロキシベンゾトリアゾ
リルエステル、ス4−ジニトロフェニルエステル、N−
ヒドロキシスクシンイミジルエステル、N−ヒドロキシ
フタルイミジルエステル、ペンタクロロフェニルエステ
ル、フェニルアソフェニルエステル、シアノメチルエス
テル、メトキシメチルエステル;イミダゾール、トリア
ゾール、テトラゾール等との酸アミド等である。
なお、Rが保護基、就中、エステルを構成し得る基を意
味する場合、アミド結合形成反応は、置換ウレイドフェ
ニル酢酸を反応性誘導体に導くことなく、カルボン酸の
ままでN、N’−ジシクロへキシルカルボシイξド、N
、N’−ジエチルカルボジイミド、N−シクロヘキシル
−N′−モルホリノエチルカルボジイミド、N、N’−
ジイソプロピルカルボジイミド等のカルボジイミド類を
縮合剤として用いて効率よく行なわせることもできる。
更に、一般式(1)において、R” 、 R’およびf
に含まれる水酸基およびカルボキシル基の総てが保護さ
れている場合は、該α−置換ウレイドフェニル酢酸をハ
ロゲン化物の形で反応に供することができる。酸ハロゲ
ン化物に導びくには、塩化オキザリル、塩化チオニルの
ごとき通常使用されるハロゲン化剤を作用させる方法、
或はジメチルホルムアミドまたはN−メチルホルムアニ
リドと塩化チオニル、オキシ塩化燐、トリクロロメチル
クロロホルメートまたはホスゲン等との反応で得られる
レルスマイヤー試薬を作用させる方法が用いられる。
一般式(II)で表わされる6−アミノペニシラン酸の
R7が保護基である場合、#保護基の例として、アルカ
リ金属、アルカリ土類金属、トリエチルアミン・N−メ
チルピペリジン・ピリジン等の塩を形成しうる無機また
は有機塩基、り四ロメーチル基、2.2.2−)リクロ
ロエチル基、λ2,2−トリフルオロエチル基のごとき
ハロゲン化低級アルキル基、ベンジル基、ベンズヒドリ
ル基、トリチル基のごときアラルキル基またはそれらの
アリル核上にメトキシ基、ニトロ基等の置換基を有する
置換アラルキル基、トリメチルシリル基、トリエチルシ
リル基、ジメチルメトキシシリル基、ジエチルメトキシ
シリル基、トリメトキシシリル基、トリフェニルシリル
基のごときシリル基等を挙げることができる。
また、該6−アミツベニシラン酸の反応性誘導体とは、
6−アミノ基が活性化された誘導体を意味する。活性化
は、例えばトリメチルシリル基のごときシリル基の導入
によ)行なわれる。
アミド結合形成反応は、溶媒中で行なうのが好ましく、
溶媒としては、アセトン、テトラヒドロフラン、ジメチ
ルホルムアミド、ピリジン、アセトニトリル、ジオキサ
ン、クロロホルム、ジクロルメタン、ジクロルエタン、
酢酸エチルのごとき不活性布S溶媒が用いられる。これ
らのうち親水性溶媒は水と混合して使用することも可能
である。
反応は、通常冷却ないし室温で行なわれるが、加温下で
行なうこともある。すなわち、通常は一30〜30℃の
範囲から選ばれるが、好ましくは、α−置換ウレイドフ
ェニル酢酸を活性エステルおよび活性アミドの形で用い
る場合は0〜10℃、酸無水物の形で用いる場合は−1
5〜−5℃、またけ峻へaゲン化物の形で用いる場合t
f−20〜−10℃である。
反応時間け、反応温度、反応に供せられる化合物、溶媒
等によって異なるが、通常、0.5〜48時間、好まし
くは1〜24時間の範囲で適宜選択される。
アミド結合形成反応を行なわせた後、当該生成物が保護
基を有する場合はその除去を行なう。
前記Bn 、 BISおよびYlに含まれる水酸基の保
護基の除去は、アシル基の場合は、無機または有機塩基
による処理により行なうことができ、無機塩基の例とし
て、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アル
カリ金属、水酸化マグネシウム。
水酸化カルシウム等の水酸化アルカリ土類金属、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩、炭酸
マグネシウム、炭酸カルシウム等の炭酸アルカリ土類全
域塩、炭酸水素ナトリウム。
炭酸水素カリウム等の東炭酸アルカリ金属塩、燐酸カル
シウムのごとき@醗アルカリ土類金属塩、燐酸水素ジナ
トリウム、燐酸水素ジカリウム等の燐酸水素アルカリ金
属塩、アンモニア等を挙げることができ、有機塩基の例
として、アルカリ金属の酢酸塩、トリメチルアミン、ト
リエチルアミン等のトリアルキルアミン、ジエチルアミ
ノエタノール、トリエタノールアミン等のアルコールア
ミンを挙げることができる。これ等塩基によるアシル基
の除去は、水またはアルコール性水酸基を有する有機溶
媒(例えば、メタノール、エタノール。
エタノールアミン)或はそれ等の混合物を用いて行なわ
れる。好ましい例として、メタノール性アンモニアI 
) IJエチルアミン−トリエタノールアミン−ジメチ
ルホルムアミド混合物を挙げることができる。
保護基がアラルキル基または置換アラルキル基である場
合は接触還元、例えばパラジウム−炭素を用いた接触還
元により除去を行なうことができる。更に、t−ブチル
基、メトキシメチル基、7エナシル基、テトラヒドロピ
ラニル基等およびシリル基は、塩酸のごとき無機酸を用
いて除去することができる。
前記Y1に含まれるカルボキシル基の保護基および前記
R1が意味するところの保護基の除去は、ノ・ロゲン化
低級アルキル基の場合は金属と酸、例えば亜鉛−酢酸に
よる還元により、アラルキル基および置換アラルキル基
の場合は接触還元、例えばパラジウム−炭素を用いた接
触還元により、或は嘴、例えば蟻酸、トリフルオロ酢酸
、ベンゼンスルホン酸、p−)ルエンスルホン酸、塩酸
、陽イオン交換樹脂等の有機若しくけ無機酸または塩化
アルミニウムのごときルイス酸を用いて行なうことがで
き、更にシリル基は上記酸あるいけメタノールのごとき
アルコールによる処理によ)除去することができる R
7が塩形成塙基の堝今は酸で処理することKより除去す
ることができる。
反応混合物からの目的物の単離・精製は常法に従って容
易に行なうことができる0例えば、ジクロルメタン、ク
ロロホルム、テトラヒドロフラン。
酢酸エチルのごとき有機溶媒による抽出、或は活性炭素
、シリカゲル、イオン交換樹脂、デキストラン架橋重合
体、スチレン−ジビニルベンゼン若しくはアクリル酸エ
ステルの多孔質重合体等を用いた各種のクロマトグラフ
ィーを適用して行なうことができる。
前記一般式(II)で表わされるα−置換ウレイドフェ
ニル酢酸は新規化合物であるが、例えば相当するα−ア
ミノフェニル酢酸に、水酸基および(または)カルボキ
シル基が保護された相当するN−置換ベンゾイル−N−
置換アルキルカルバミン酸ハライドを反応させ、次いで
必要により保護基を脱離させるととKより型造すること
ができる。
ここで用いられる保護基及びそれ等の脱離手段は、Ra
 、 BllおよびYlの保護基について前述した通り
である。
前記一般式(1)で表わされる化合物、α−置換ウレイ
ドベンジルペニシリン類の他の製法は、一般式(P/) ¥− (式中、Rsは保護された水酸基を意味する YlけY
K相当する基であって、水酸基またはカルボキシル基が
存在するときけ、それ(等)が保護されているものを意
味する。ZけI・ロゲン原子を意味する。)で表わされ
るN−ペンゾイルカルノくミン酸ハライド類と一般式(
V) 11 (式中、R11およびR7け前記と同一)で表わされる
α−アミノベンジルペニシリン類またはその反応性誘導
体とを反応させ、次いで、生成物中に存在する保護基を
除去することを#徴とする方法である。
一般式(FN)において、RaおよびY”K含まれる保
護基け、それぞれtおよびfにおいて述べたと同一であ
る。一般式(V)で表わされるα−アミノベンジルペニ
シリン類の反応性誘導体とけ、そのα−アミノ基が活性
化された誘導体であり、而してその活性化は、該アミノ
基にトリメチルシリル基のごと勇シリル基を導入するこ
とKよシ行なわれる。
反応は溶媒中で行なわせるのが好ましく、溶媒としては
、アセトン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、ジ
メチルホルムアミド、ピリジン。
ジオキサン、クロロホルム、ジクロルメタン、ジク四ル
エタン、酢酸エチルのごとき不活性有機溶媒が用いられ
る。これらのうち親水性溶媒は水と混合して使用するこ
とも可能である。
反応は、通常冷却ないし加温下で行なわれるが、好まし
くけ0〜30℃である0反応時間は、通常1〜48時間
、好ましくは1〜IO時間の範囲で選ばれる。
生成物中に存在する保護基の除去は、Bll 、 R6
゜R7およびYlの保護基の除去として述べた手段と同
・精製は前述したと同様な手段によ)行なわれる。
一般式(W)で表わされるN−ペンゾイルカルノくミン
酸ハライド類は新規化合物であるが、相当するベンズア
ミド又はその誘導体にジクロルメタン、テトラヒドロフ
ラン、酢酸エチルのごとき有機溶媒中で、ホスゲン、ト
リクロロメチルクロルホルメートのごときカルボニル化
剤を反応させることにより製造することができる。
一般式(1)で表わされるα−置換ウレイドベンジルペ
ニシリン類の一種である光学異性体の製造は、前記製造
方法において、所望の光学活性を有するα−置換ウレイ
ドフェニル酢酸(一般式(H))、α−アミノベンジル
ペニシリン類(一般式(V) ’)を用いることKより
、また所望のジアステレオマーを形成しうる光学活性を
有するN−ベンゾイルカルバミン酸ハライド類(一般式
(IV) )を用いることにより、効率よく行なうこと
ができる。上記光学活性物質は、通常の光学分割技術を
適用して得ることができる。
本発明の目的化合物、すなわち、前記一般式q)で表わ
される化合物およびその医薬として許容され得る塩は他
のペニシリン系化合物の場合と同様に、種々の投与方法
に適する形態に処方され得る。
従って、本発明の実施の態様にはヒト又は動物医薬用に
適した種々の製薬組成物が含まれる。それらの組成物は
必要な製薬担体又は賦形剤を使用して常法により提供さ
れる。すなわち、注射用組成物として提供する場合は油
性又は水性ビヒクル中で懸濁液、溶液、乳濁液のごとき
剤形をとることができる。
坐剤とすることもでき、通常の坐剤基質、たとえばココ
ア乳脂、或(dその他のグリセリドを用いることができ
る。
これらの組成物は投与方法にしたがって0.1%以上、
たとえば5〜99%好ましくけ10〜60%の話性物質
を含有することができる。
ヒトに対する投与量は、通常成人の場合io。
〜3000■の範囲で選ばれる。たとえば投与経路、回
数あるいけ体重、年令、症状にもよるが1日500〜2
000TIIgの投与量が好ましい例である。
本発明の目的化合物の薬学上の特徴を示すために、その
幾つかKついて、各種菌に対する菌発育最小阻止濃度(
MIO,Q/d)およびマウスにおけるシュードモナス
−隋に対する感染治療・実験の結束(gDso)を、従
来核菌に効力を有することが知られている6 −[D 
(−)−α−(4−エチル−2,3−ジオキソ−1−ピ
ペラジニルカルボニルアミノ)フェニルアセトアミド〕
ペニシラン酸(一般名ピベラシリン)および6− CD
 (−)−α−(3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイ
ル)−3−メチル−1−ウレイド)−α−フェニルアセ
トアミド〕ペニシランlv(以下、化合物Zともいう。
***特許公開公報’m2921324に記載)と比較し
て示す。
1、 M T O測定結果 (1) 試験方法 下記の寒天平板倍数希釈法により、試験管内抗菌活性を
測定した。ノ・−ト・インフエージ冒ン・プロス中で一
夜培養し100〜1000倍希釈した試験菌株の1白金
耳を、各漏電の化合物を含むハート・イン7S−ジ曹ン
・アガー(HI寒天)に接種し、37℃で20時間培養
した後MIOを測定した。
(2)結果 表−1に示す、試験化合物を示す記号(A。
B、・・・・・)は実施例における記号に対応する(以
下同じ)。
2、FiDso測定結果 (1)試験方法 5週令、体重21〜25fのddY系雄マウス5匹t−
1グループとして用いた。被検菌株は、プレイン・ハー
ト・イン7エージ冒ン・アガー上、37℃で一夜培養さ
れたものを5%ムチン中に懸濁させて、マウスの腹腔内
に投与された。
試験化合物は、種々の濃度に調製され、薗接種の1時間
および3時間後にマウスに皮下注射された。5日後、各
投与量におけるマウスの生存数から、B DsoMを算
出した。
イ2) 試−一趣結4早シ 、F記結果は、本発明の目的化合物が、試験管内て生体
内活性では優れていることを示している。
以下に実施例を挙げて、本発明の目的化合物の製造方法
を風体的に説明する。
実施例1゜ (1)N−(3−ヒドロキシプロピル)−3,4−ジヒ
ドロキシベンズアミド5.Ofとトリメチルシリルクロ
ライド12.99とを含む乾燥ジクロルメタン70肩l
の幇燭液にトリエチルアミン11.5f’を含すr乾燥
ジクロルメタン溶液40−を氷−氷冷却下に滴下する。
混液を窒素雰囲気中40分間加熱遣流言せ、次いで冷却
下、−10〜−5℃でトリクロロメチルクロルホルメー
トλ8!!tlを滴下する。
液温を徐々に上昇させ、0〜5℃で2時間攪拌した後、
減圧下に過剰のホスゲンおよび溶媒を留去する。残渣に
冷却した乾燥ジクロルメタン80mjを加え、不溶物を
自然濾過により除去し、徒述の反応に供する。
(2)無水アンピシリンIO,8fとトリエチルアミン
7.11を含む乾燥ジクロルメタン溶液100tdにト
リメチルシリルクロライド7.8f’f5〜10℃で滴
下する。同温度で1時間攪拌したも上記(1)で調製し
たジクロルメタン溶液を0〜5℃で攪拌下に滴下する。
5〜10℃で1時間攪拌した後、減圧下に室温で蒸発乾
固させ、残渣に酢酸エチル300dと冷6N−塩酸LO
O*lの混合液を加え有機層を分取する。該有機層を冷
飽和食塩水300WLlで洗浄し、次いで冷飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液300d’″c2回にわけて抽出す
る0分離した水層を酢酸エチル100gqeで洗浄し、
これに酢酸エチル250dを加え、冷6N−塩酸で両値
を約1.5とし、更に食塙を加えて水性層を飽和させた
後、有機層を分取する。該有機#を冷飽和食塩水100
dで洗浄螢、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下
に溶媒を留去する。残留物を活性炭素(クロマトグラフ
用)のカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチルで
溶出させる。溶出液を集め、液量が約301111にな
るまで減圧濃縮し、次いでこれを鷺−ヘキサン30〇−
中に攪拌下に加えると、6− CD (−)−α−(3
−(3,4−ジヒドロキシベンゾイル)−3−(3−ヒ
ドロキシプロピル)−1−ウレイド)−α−フェニルア
セトアミド〕ペニシラン酸(以下化合物Aともいう)5
.Ofが白色粉末とし得られる。
I   RνKB’(m−1):3700〜2300.
1775゜aS 1675.1600.1515 N M R(DMSO−d6.60MHz)δ(IP)
:L41(3H。
s)、1.55(3)(、s)、14〜2.0(2H,
br)。
3.36(2H,t 、J=6Hz)、3.75C2H
,br)。
4.20(IH、s ) 、 5.3−5.8 (3H
,S) 、6.7〜7.5(8H,m) 、9.2(2
H,br)UV  λBt0HssD) : 209(
3,lX10’) 、295(sa! 6.3X10’)、225(肩)、271(6,lX1
03)塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) (イ)実施例1(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−亀4−ジヒドロキシベンズアミド5、O2の
代わシにN−(5−ヒドロキシペンチル)−↓4−ジヒ
ドロキシベンズアミド5.0 fを用い、以下同様に処
理すると6− CD (−) −α−(3−(3,4−
ジヒドロキシベンゾイル)−3−(5−ヒドロキシペン
チル)−1−ウレイド)−α−7エニルアセトアミド〕
ベニ7ラン酸(以下化合物Cともいう) 5.2 fが
白色の粉末として得られる。
I  RyKB’(i’): 3700〜2200.1
770゜ガ*tLM 1675.1600.1515 N M R(DM80−d6.60MHz)δ(P) 
: 1.3 (6H。
brs)el、41(3H* s) +1.55(3)
T+ s)+3.1〜3.9(4H,鶏) =4.21
(IH,s) 、5.3〜5.8(3H9嘱)、6.7
〜7−5(8H,惟)、9.14(LH。
d IJ−7Hz ) −9,24(I H−d * 
J−7Hz )UV  λBt0Hss(g) :20
7(2,2X10’)、225(1az 肩) 、272(4,0X10”) 、293(4,3
X103)塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) (ロ)実施例1(1)においてN−(3−ヒドロキシエ
トキシ)−&4−ジヒドロキシベンズアミド5、Ofの
代わ)にN−(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル
)−’&4−ジヒドVキシベンズアミド5.Ofを用い
以下同様に処理すると6− CD (−)−α−(3−
(3,4−ジヒドロキシベンソイル)−3−(2−(2
−ヒドロキシエトキシ)エチル)−1−ウレイド〕−α
−フェニルアセトアミド〕ペニシラン啼(以下化合物り
ともいう)5.2fが白色の粉末として得られる。
I   RyKBr(i’):3700〜2200.1
775゜惰aS 1675.1600,1515.105ON M R,
(T)M2O−d6,60MHz)δ(11111) 
: 1.41 (3H。
s) 、1.55(3Hes) 、3.3〜4.1(8
H,m) 。
4.20 (IH、s ) 、 5.3〜5.8(3H
,愕)、6.7〜7.6(8H,@) 、9.08(1
1(、d 、J−7Hz) 。
9.20 (IH、d 、J=7Hz )UV  λ”
0H*m(g) : 207(2,8X10’) 、 
224η1S雲 (肩)、270(4,6X10”)、295(4,6X
lO’)塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) (ハ)実施例1(1)においてN−(3−ヒドロキシ7
’oビル)−14−ジヒドロキシベンズアミド5、Of
の代わりにN−(2−メトキシエチル)−3,4−qヒ
ドロキシベンズアミド5.Ofを用い、はつトリメチル
シリルクロライドを9.7 f。
トリエチルアミンを8.62を用い、以下同様(C処理
すると、6−CD (−)−α−(3−(3,4−ジヒ
ドロキシベンゾイル)−3−(2−メトキシエチル)−
1−ウレ(l−α−フェニルアセトアミド〕ペニシラン
酸く以下化合物Eともいう) 7. OS’が白色の粉
末として得られる。
I  RνKB’(ci’):3700〜2300.1
775゜惰as 1675.1600,1515,1055N M R(
DMSO−d6.60MHz)δ(P)1.41(3)
(。
s)+1.56(3H,s)、3.18(3H,s)。
3.40(2f(、br) 、3.85(21(、br
)、鋸i苺卸−躊i4.20 (IH、s ) 、 5
.3〜5.8(3H,s)、6.7〜7.6(8)(、
%)、9.11(IH。
d 、J=7Hz) 、9.15(IH,d 、J=7
Hz)U  V2”OHss(g):208(2,8X
10’)、2240Fり。
aW 272(5,9X103) 、295(5,9X10’
)塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) (ニ)実施例1(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル’) −3,4−ジヒドロキシベンズアミド5.
Olの代わりにN−(2−シアノエチル)−3,4−ジ
ヒドロキシベンズアミド4.Ofを用い、1つトリメチ
ルシリルクロライドを7.9f、)リエチルアミンを7
.12用い、以下同様に処理すると、6− CD (−
)−α−(3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイル)−
3−(2−シアノエチル)−1−ウレイド)−α−7エ
ニルアセトアミド〕ペニシラン酸(以下化合物Fともい
う)4.Ofが白色の粉末として得られる。
I   R,yKB’(ffi’):3700〜230
0.2200゜15m 1770.1685,1600,151ON M R(
DMSO−d6,60MHz)δ(P):1.41(3
H。
s) 、L55(31−1,s) 、2.78(2H,
br)、3.98(2H,br)、4.20(IH,s
) 、5.3〜5.8 (3H1犠)、6.7〜7.5
(8H,%) 、9.09(IH,4J−7Hz ) 
、 9.14 (IH,d 、J−7Hz )tOH U    V2      sm(f):207(18
X10)、225(肩)−11&8m 276(5,lX1G”)、295(5,5X1G”)
塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) (ホ)実施例1(1)においてN〜(3−ヒドロキシプ
ロピル)−14−ジヒドロキシベンズアミドい、且つ、
トリメチルシリルクロライドを5.9P、  トリエチ
ルアミンを5.32用い、以下同様に処理すると6− 
(D (−)−α−(3−(3,4−ジヒドロキシベン
ゾイル)−3−エトキシカルボニルメチル−1−ウレイ
ド)−α−フェニルアセトアミド〕ペニシラン嘴(以下
化合物Gともいう) 4. Ofが白色の粉末として得
られる。
IRνKBr(cR−”) :3700〜2200 、
1770 。
π−1z 1730.1685,1600,1515N M R(
DMSO−d6.60MHz )δ(−) : LO〜
1.4 (3H。
惰) 、1.40(3T(、s) 、1.55(3H,
s)、3.8〜4.6(4H,s) 、4.20(LH
,s) 、5.3〜5.9(3H2囁)、6.7〜7.
6(8H,惰)、9.22(IH。
d 、J=7Hz) 、9.47(IH,d 、J−7
Hz)UVλ”0Hss(’)=208(15X10’
)、226(肩X11m 258(4,8X10”) 、294(4,8X10”
)慣化第二鉄呈色反応:@性(暗緑色) (へ)実施例1(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−3,4−ジヒドロキクベンズアミド5、Of
の代わりに、N−ベンジル−人4−ジヒドロキシベンズ
アミド5.Ofを用い、且つト1)メチルシリルクロラ
イドを8.4f、)リエチルアミンを7.5f用い、以
下同様に処理すると6− CD (−)−α−(3−(
3,4−ジヒドロキシペンソイル)−3−ベンジル−1
−ウレ()’ )−α−フェニルアセトアミド〕ペニシ
ラン酸(以下化合物Hともいう)4.Ofが白色の粉末
として得られる。
I  RyKB’(m−1):3700〜2200.1
770゜a1 1680.1600.151O N M R(D M 80−d@ 、 60MHz)δ
(IF):1.42(3)(。
s)、1.55(3H,s)、4.21(LH,s)、
4.8〜5.1(2H,brs) 、5.3〜5.8(
3H,m) 、6.7〜7.6(13H,m) 、9.
16(IH,d 、J−7Hz)。
9.24(IH,d 、J=7Hz) TJ  V λ”OH8m(#) : 208(3,2
X10’) 、272(4,7′lI&8g1 X103)、295(5,3だ103)塩化第二鉄呈色
反応:陽性(暗緑色) (ト)実施例1(1)においてN−(3−ヒドロキシ7
’ o ヒk ) −3,4−ジヒドロキクベンズアミ
ド05、Ofの代わりにN−シアノメチル−&4−ジヒ
ドロキシベンズアミド2.7 fを用い、院つ、トリメ
チルシリルクロライドを5.8f、トリエチルアミンを
5.29用い、以下同様忙処理すると6−CD(−)−
α−(3−(3,4−ジヒドロキシベンソイル)−3−
シテノメチルー1−ウレイド)−α−クエニルアセトア
ミド〕ペニシラン酸(以下化合物Iともいう) 2. 
Of力(白色の粉末として得られる。
I  RWKB’ (m’) : 3700〜2300
.1770゜ag 1700.1600.1515 N M R(DMSO−ds、60MHz )δ(!!
II):1.41(3)(。
s) 、1−56(3H,s) 、4.20(IH,s
)、4.6(2H、brs) 、 5.3=、 5.8
 (3H、m) 、 6.8〜7.6(8H= s) 
−9,21(2H# d * J !7 Hz )U 
 V 2 ” 0Hs91L(’) ’ 207 (3
,3×10’) $ 226 (IF) −S 278(6,9X103)、296(7,4X103)
塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) (チ)実施例1(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−14−ジヒドロキシベンズアミド5、Ofの
代わりKN−フルフリル−3,4−ジヒドロキシベンズ
アミド5.Ofを用い、且つ、トリメチルシリルクロラ
イドを9.21F、)IJエチルアミンを8.2f用す
、以下同様に処理すると6−CD(−)−α−(3−(
3,4−ジヒドロキシベンゾイル)−3−フルフリル−
1−ウレイド)−a−7エニルアセトアミド〕ペニシラ
ン崎(以下化合物Jと本いう) 5.5 fが白色の粉
末として得られる。
I  RW−、、Co5t ): 3700〜2200
.1770 。
1680.1600.151O NMR(DM80−d6,60MHz)’(lpl) 
: L41 (3H,5)−1,55(3H,s ) 
、4.20(IH,s) 、4.8〜5.1(2H、b
rs) 、 5.’3〜5.8 (3Hts) 、 K
l〜7.6(11H,s) 、9.18(2H,d、J
=7Hz)UVλ、。、sm(g) : 20g (1
4X 10’) 、272 (5,3XIO”)、29
4(5,8X103)塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑
色) (す)実施例1(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−3,4−ジヒドロキシベンズアミド5.02
0代わりにN−(3−アセトキシプロピル)−3,4−
ジヒドロキシベンズアミド5. Ofを用い、且つ、ト
リメチルシリルクロライドを8.1?、トリエチルアミ
ンを7.2を用い、以下同様に処理すると6− CD 
(−)−α−(3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイル
)−3−(3−アセトキシプロピル)−1−ウレイドJ
−α−フェニルアセトアミド〕ペニシラン轡(以下化合
物にと4いう)1stが白色の粉末として得られる。
I  R&1.、(m):3700〜23G0.177
5゜1730.1680,1600,1510゜N M
R(DM80−d@、60MHz)J(P):141(
3H,s)。
15〜2.1(2H,br) tl、55(3Hes)
 tl、8g(3H,s)、16〜tl(4H,s)、
4.21(IH。
* ) * 5.3〜5.8 (3Hsm) # 6.
8〜7.6 (8Hes)*9.1741H,d 、J
=7Hz)、9.30(IH,d。
J−7Hz) U  V 2”OHm5 (g) : 205 (2,
8X10’) 、223(Jlf)。
%a# 272(4,0X103)、293(4,4X103)
塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) 実施例2 (1)N−(2−ヒドロキシエチル)−3,4−ジヒド
ロキシベンズアミド5.Ofとトリメチルシリルクロラ
イドl 3.8 fを乾燥ジクロルメタン30dとテト
ラヒドロ7ラン30−の混合溶媒に懸濁させ、これにト
リエチルアミン12.39を含む乾燥ジクロルメタン溶
婿30ゴを氷−水冷却下に滴下する。混液を窒素雰囲気
中40分間加熱這流言せ、次いで冷却下、−1O〜−5
℃でトリクロロメチルクロルホルメート3.0−を滴下
する。液温を徐々に上昇させ、0〜5℃で2時間攪拌し
た後、減圧下K”−114剰のホスゲンおよび溶媒を留
去する。残渣に#、燥クジクロルメタン80d加え、不
溶物を自然p過により除去し、後述の反応に供する。
(2)無水アンピシリン11.6 fとトリエチルアミ
ン7.6fを含む乾燥ジクロルメタン溶液110*/に
トリメチルシリルクロライド8.4fを5〜10℃で滴
下する。同温實で1時間攪拌した後、上記(1)で請判
したジクロルメタン溶液を0〜5℃で攪拌下に滴下する
。5〜10℃で1時間攪拌した後、冷飽和食塩水約10
0*/を加え有機層を分取する。該有機層を冷飽和食塩
水300−で洗浄し、次いで冷吻和炭酸水素ナトリウム
水溶液300trrlで2回にわけて抽出する0分離し
た水層を酢酸エチル100−で洗浄し、これ((酢酸エ
チル25〇−を加え、冷6N−塩酸で…値を約1.5と
17、−に11塩を加えて水性層を胞和させた後、有機
層を分取する。該有機層を冷飽和食塩水100w7で洗
浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下に溶媒
を留去する。残留物を8ephadex L H−20
(FINE CHI!1Ml0ALs社製デキストラン
架橋重合体の商品名)のカラムクロマトグラフィーに付
し、アセトンで溶出させる0次いで液量が約304にな
るまで減圧濃縮しこれをジエチルエーテル300wt1
で処理すると6− CD (−)−α−(3−(3,4
−ジヒドロキシベンゾイル)−3−(2−ヒドロキシエ
チル)−1−ウレイド)−α−フェニルアセトアミド〕
ペニシラン酸(以下化合物Bともいう) 3. Ofが
白色の粉末として得られる。
I   RνKBr(ffi”):3700〜2200
,1770゜W雲 1675.1600,151O N M R(DMSO−da 、 60MHz )δ(
P):1.41(3H。
s) 、1.56(3H,s) 、3.3〜4.1(4
H,s) 。
4.21(IH、s ) 、5.3〜5.8 (3H,
り 、6.7〜7.6(8H,m) 、9.21(IH
,d 、J−7Hz) 。
9.33(IH,d、J=7Hz) UV  λ”OHnmcl) : 204 (3,3X
 1 (1’)、221(愕ατ 肩)、266(5,4X103) 、295(5,6X
103)塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) 実施例3 アモキシシリン・3水和物12.9 fの乾燥ジクロル
メタン70d聚濁液に、10〜15℃でN、0−ビス(
トリメチルシリル)アセトアミド119f1fr:加え
均一になるまで攪拌し、これに実施例1(1)で調製し
たジクロルメタン溶液を5〜10℃で滴下する。同温ス
で1時間攪拌し、減圧下に室温で蒸発乾固させた後、残
渣に酢酸エチル250育11テトラヒドロフラン50−
及び冷IN−塩酸100rdの混合液を加え、有機層を
分取する。該有機層を冷飽和食塩水300mlで洗浄し
、次いで冷胞和炭酸水素す) IJウム水溶液300m
ノで2回に分けて目的物を抽出する。これに酢酸エチル
250−とテトラヒドロフラン50WtI!との混合溶
媒を加え、冷6N−塩酸で田値を約1.5とし、次いで
食塩を加えて水性層を飽和させた後、有機i@を分取す
る。分取した有機層を冷飽和食塩水100ザで洗浄後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下に溶媒を留去
する。残留物を活性炭素(クロマトグラフィー用)のカ
ラムクロマトグラフィーに付し、アセトンで溶出させる
。溶出液を集め、液量が約304になるまで減圧濃縮し
、次いでこれを300m1のエチルエーテル中にキ拌下
に加えると、6− CD (−)−α−(3−(3,4
−ジヒドロキシベンゾイル)−3−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−1−ウレイド)−α−(4−ヒドロキシフェ
ニル)アセトアミド〕ペニシラン酸(以下化合物りとも
いう)4.5fが白色の粉末として得られる。
T  R,vK8’(il):3700〜2300 、
1770゜η1az 1680.1610.1515 N M R(DMSO−do、 60MHz )δ(F
 ) : 1.42 (3H、s )。
1.56(3H,s) 、1.3〜1.9(2H,br
)、3.1〜4.0(4H,s)  、4.20(IH
,m )  、  5.3〜5.7(3H,m)、6.
5〜7.3(7H,w) 、9.0(2H。
br) UVλP!to)]鱈(ε):206(2,8X10’
)、224(2,2惰4z XIO’)、276(6,6X103)、283(6,
4X103)、295(5,4X10 ) 塩化第二鉄呈色反応:陽性(暗緑色) 実施例4゜ (1)D(−)−フェニルグリシン4.72とトリメチ
ルシリルクロライド7.81とを含む乾燥ジクロルメタ
ン100−の聚濁液に、トリエチルアミン7゜11を5
〜10℃で滴下する0次いでN、O−ビス(トリメチル
シリル)アセトアミドINII!を同温度で滴下し、常
温で1時間攪拌した後、実施例1(1)で調製したジク
ロルメタン溶液を5〜10℃で攪拌下に滴下する。同温
度で1時間攪拌し、次いで減圧下に室温で蒸発乾固させ
た後、残渣に酢酸エチル300Mと冷IN−塩酸100
mJの混合液を加え、有機層を分取する。核有#!層を
冷飽和食塩水300WLl!で恍浄した後、冷飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液300Wdlで2回に分けて目的
物を抽出する0次いで該水層に酢酸エチル250++/
を加え、冷6N−塩酸で…値を約1.5とし、これに食
塩を加えて水性層を飽和させた後、有機層を分取する。
分取した有機層を冷飽和食塩水100+y/で洗浄後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下に溶媒を留去
する。残留物をアセトン−クロロホルムで(3−ヒドロ
キシプロピル)−1−r:yvイト)フェニル酢酸5.
5fが白色結晶として得られた。
融点 139〜141℃(分解) 元素分析 0111H2(lN207 ’H20として
0        HN 計算値(至)  56.16  5.46  6.89
実測値(至)  56.30 5.40 6.87I 
 RyKB’(611−”):3540.3500.1
690゜惰4x 1670.1595 .152O N M R(DM807ds、60MHz)δ(P) 
: 1.3〜2に、0 (2H。
惰)、3.35(2H,t 、J=6Hz)、3.73
(2H。
t 、J−6,5Hり、5.22(IH,d eJ−7
Hz)。
6.7〜7.5(8H,惰)、9.19(1)(、d 
、J−7Hz)塩化第二鉄呈色反応:@性(暗緑色) (2)上記(1)で得られるフェニル酢酸4.Ofとト
リメチルシリルクロライド4.92を含むIIJF、%
ジクロルメタン50dの懸濁液罠、5〜lo℃でトリエ
チルアミン4.21を滴下後、15〜20℃で1時間攪
拌して上記フェニル酢酸のトリメチルシリル化溶液を得
、後述の反応に供する。
(3)トリクロロメチルクロロホルメー)1.2Fを含
む乾燥ジクロルメタン溶液30dに、−20℃でジメチ
ルホルムアミド0.8fを加え0〜5℃で1時間攪拌し
た後、−300で上記(2)で調製したジクロルメタン
清液を加え、−10℃〜−15℃で1.5時間攪拌する
。次いでこれに6−アミツベニシラン酸2.9 f ?
含む乾燥ジクロルメタン50+1/の懸濁液にN、0−
ビストリメチルシリルアセトアミド5.5fを加えて溶
解させた液を、−10〜−15℃で滴下し、同一温度で
1時間攪拌する。
以下、実施例1(2)と同様な抽出操作及び精型を行い
化合物A 4. Ofを得る。このものは実施例1の方
法で得られたものと、I R、NMRおよびUVにおい
て一致した。
(イ)実施例4(1)において、N−(3−ヒドロキシ
プロピル)−3,4−ジヒドロキシベンズアミドの代わ
りKN −(2−ヒドロキシエチル)−3゜4−ジヒド
ロキシベンズアミドを用い、以下同様の処理をし、D(
−)−α−(3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイル)
 −3−(’2−ヒドロキシエチル)−1−ウレイド)
フェニル酢酸を合成し、このものを実施例4(2)と同
様の操作を行うことにより化合物Bを得る。このものは
実施例2の方法で得られたものとIR,NMRおよびU
Vにおいて一致した。
(ロ)実施例4(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル) −3,4−ジヒドロキシベンズアミドの代わ
りにN−(5−ヒドロキシ4ンチル)−3、4−ジヒド
ロキシベンズアミドを用い、以下同様の処理をし、D(
−)−α−(3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイル)
−3−(5−ヒドロキシ4ンチル)−1−ウレイド)フ
ェニル酢酸を合成し、このものを実施例4(2)と同様
の操作を行うことばより、化合物Cを得る。このものは
実施例1(イ)の方法で得られたものとIR。
NMR訃よびUVK訃いて一致した。
(ハ)実施例4(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−3,4−ジヒドロキシベンズアミドの代わり
にN−(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル) −
3,4−ジヒドロキシベンズアミドを用い以下同様の処
理をし、 D (−)−α−〔3−(3,4−ジヒドロ
キシベンゾイル)−3−(2−(2−ヒドロキシエトキ
シ)エチル)−1−ウレイド〕フェニル酢酸を合成し、
このものを実施例4(2)と同様の操作を行うことによ
り、化合物りを得る。このものは実施例1(ロ)の方法
で得られたものとIR,NMRおよびUVにおいて一致
した。
(ニ)実施例4(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−3,4−ジヒドロキシベンズ−アミドの代わ
りにN−(2−メトキシエチル)−3,4−ジヒドロキ
シベンズアミドを用い、且つトリメチルシリルクロライ
ド及びトリエチルアミンの量を1モル当量分だけ減らし
て用い、以下同様の処理をし、D(−)−α−(3−(
3,4−ジヒドロキシベンゾイル)−3−(2−メトキ
シエチル)−1−ウレイド)フェニル酢酸を合成し、こ
のものを実施例4(2)と同様の操作を行うことにより
化合物Eを得る。このものは実施例1(ハ)の方法で得
られたものとIR,、NMRおよびUVにおいて一致し
た。
(ホ)実施例4(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル−3,4−ジヒドロキシベンズアミドの代わりに
、N−(2−シアノエチル)−3,4−−ジヒドロキシ
ベンズアミドを用い、且つトリメチルシリルクロライド
及びトリエチルアミンの肴を1モル当量分だけ減らして
用い、以下同様の処理をし、D(−)−α−(3−(3
,4−ジヒドロキシベンゾイル)−3−(2−シアノエ
チル)−1−ウレイド)フェニル酢酸を合成し、とのも
のを実施例4(2)と同様の操作を行うことにより化合
物Fを得る。このものは実施例1(ニ)の方法で得られ
たものとIR,NMRおよびUVにおいて一致した。
(へ)実施例4(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−3,4−ジヒドロキシベンズアミドの代わり
にN−エトキシカルボニルメチル−亀4−ジヒドロキシ
ベンズアミドを用い、且つ、トリメチルシリルクロライ
ド及びトリエチルアミンの量を1モル当量分だけ減らし
て用い、以下同様の処理をし、D(−)−α−(3−(
亀4−ジヒドロキシベンゾイル)−3−エトキシカルボ
ニルメチル−1−ウレイド)フェニル酢酸を合成し、こ
のものを実施例4(2)と同様の操作を行うことにより
化合物Gを得る。このものは実施例1(ホ)の方法で得
られたものとITL。
NMRおよびUVにおいて一致した。
(ト)実施例4(1)においてN−(3−ヒドロキシフ
ロピ/l/)−3,4−ジヒドロキシベンズアミドの代
わりにN−ベンジル−3,4−ジヒドロキシベンズアミ
ドを用い、qつ、トリメチルシリルクロライド及びトリ
エチルアミンの量を1モル当量分だけ減らして用い、以
下同様の処理をし、D(−)−α−(3−(3,4−ジ
ヒドロキシペンソイル)−3−ベンジル−1−ウレイド
)フェニル酢酸を合成し、とのものを実施例4(2)と
同様の操作を行うことにより化合物Hを得る。
このものは実施例1(へ)の方法で得られたものとI 
R、NMRおよびUVにおいて一致した。
(チ)実施例4(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル) −3,4−ジヒドロキシベンズアミドの代わ
りにN−シアンメチル−3,4−ジヒドロキシベンズア
ミドを用い、且つ、トリメチルシリルクロライド及びト
リエチルアミンの量を1モル当量分だけ減らして用い、
以下同様の処理をし、D(−)−α−(3−(亀4−ジ
ヒドロキシベンゾイル) −3−!シアノエチルか−1
−ウレイドJフェニル酢涜を合成し、このものを実施例
4(2)と同様の操作を行うことにより化合物■を得る
。このものは実施例1(ト)の方法で得られたものとI
R,NMRおよびUVにおいて一致した。
(す)実施例4(1)においてN−(3−ヒドロキシプ
ロピル)−3,4−ジヒドロキシベンズアミドの代わり
にN−フルフリル−3,4−ジヒドロキシベンズアミド
を用、且つトリメチルシリルクロライド及びトリエチル
アミンの量を1モル当量分だけ減らして用い、以下同様
の処理をし、D(−)−α−(3−(3,4−ジヒドロ
キシベンゾイル)−3−フルフリル−1−ウレイド)フ
ェニル酢峻ヲ合成し、このものを実施例4(2)と同様
の操作を行うことにより化合物Jを得る。
このものは実施例1(チ)の方法で得られたものとIR
,NMRおよびUVにおいて一致した。
、、(ヌ)実施例4(1)においてN−(3−ヒドロキ
シフェニル)−3,4−ジヒドロキシベンズアミド。
の代わシにN−(3−アセトキシプロピル)−&4−ジ
ヒドロキシベンズアミドを用い、且つ、トリメチルシリ
ルクロライド反びトリエチルアミンの量を1モル当量分
だけ減らして用い、以下同様の処理をし、D(−)−α
−(3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイル)−3−(
3−アセトキシプロピル)−1−ウレイド)フェニル酢
酸を合成し、このものを実施例4(2)と同様の操作を
行うととKよシ化合物Kを得る。このものは実施例1(
す)の方法で得られたものとI R,。
NMRおよびUVにおいて一致した。
(ル)実施例4(1)においてD (−)−フェニルグ
リシンの代シにD (−) −(4−ヒドロキシフェニ
ル)グリシンを用い、以下同様釦処理して、D(−)−
α−(3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイル)−3−
(3−ヒドロキシプロピル)−1−ウレイド)−α−(
4−ヒドロキシフェニル)酢酸を合成し、このものを実
施例4(2)と同様の操作を行うことにより化合物りを
得る。このものは実施@3の方法で得られたものとIR
NMRおよびUVにおいて一致した。
実施例5゜ (1)N−(3−ヒドロキシプロピル)−3,4−ジ4
fを加えた後、室温で攪拌しながらトリエチルアミン1
1.98 fをゆっくり滴下する。混合物を60分間加
熱還流した後、lO℃迄冷却し、次いでトリクロロメチ
ルクロロホルメートL6dを加え25℃で3時間攪拌す
る。
(2)無水アンピシリン9.5fを酢酸エチル100−
中に懸濁させ、トリメチルシリルクロライド6゜52を
加えた後、水冷下に攪拌しながらトリエチルアミン6、
1 f ’iゆっくり滴下する。5〜10℃で1時間攪
拌した後(1)で調製したテトラヒドロフフン溶液を加
え、約20℃で1〜2時間攪拌する。反応終了後水20
0+Itlを加えさらに攪拌する。
充分攪拌した後静蟹し有機層を分取する。該有機層す)
 IJウム水溶液2004で抽出する0分離した水層を
酢酸エチルで洗浄する。次いでこれに酢酸エチル200
4を加え、冷6N−塩酸で…値を約1〜2とし、更に食
塩を加えて水性層を飽和させた後、有機層を分取する。
咳有機rfiIを冷飽和食塩水100−で3回洗浄後、
無水硫酸マグネシウムで屹燥させ、減圧下に濃縮し、次
いでこれを算−ヘキサン50〇−中に攪拌下に加えると
、粗化合′#AA11.5fが黄白色の粉末として得ら
れる。
この粗化合物A 7. Of及び炭酸水素す) IJウ
ム0゜Qf’4冷*30−!て溶解させた後、ダイヤイ
オンHP−30(商品名、三菱化成社製)を用いて、カ
ラムクロマトグラフィー(350d)に付し、水次いで
含水アセトン(アセトン濃度=10v/v%)で熔出さ
せる。集めた溶出液に酢酸エチル200−を加え、冷6
N−塩酸で声値を約1.5とし、次いで食塩を加えて水
層を飽和させた後、有機層を分取する。得られた有機層
管冷嘲和食塩水100m/で洗浄後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥させ、減圧下に液量が約30affになるま
で濃縮する。これを5−ヘキサン300−中に攪拌下加
えると化合物A5.Ofが白色の粉末として得られる。
このものは実施例1の方法で得られたものとIR,NM
RおよびUVにおいて一致した。
(イ)実施例5(1)において、N−(3−ヒドロキシ
プロピル) −3,4−ジヒドロキシベンズアミドの代
わりにN−(2−ヒドロキシエチル)−3,4−ジヒド
ロキシベンズアミドを用い、以下同様の処理をし、化合
物Bを得る。このものは実施例2の方法で得られたもの
とI R、NMRおよびUVにおいて一致した。
(ロ)アモキシシリン・3水和物12.9 fの酢酸エ
チル70d懸濁液に、10〜15℃でN、0−ビス(ト
リメチルシリル)アセトアミド12.9fを加え均一に
なるまで攪拌し、これに実施例4(1)で調製したテト
ラヒドロフラン溶液を加え、約20℃で1〜2時間攪拌
する。以下同様の処理をし、化合物L 4.7 fを得
る。このものけ実飛例3の方法で得られたものとIR,
NMRおよびUVにおいて一致した。
出願人  中外製薬株式会社 代理人  安 @ 憲 章 第1頁の続き 0発 明 者 野藤隆夫 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 根橋敏行 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 原田祐輔 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 遠藤久男 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 木村孝雄 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 小島佳奈 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 松本雅彦 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 岡崎溶用 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 小川春樹 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内 0発 明 者 新藤実 東京都豊島区高田三丁目41番8 号中外製薬株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次の一般式 (式中 BI Fi水素原子または水酸基を、XはOs
    〜Sの低級アルキル基を、そしてYはXの置換基01〜
    4の低級アルキル基、02〜4の低級アルカノイル基、
    または水酸基若しくはOx〜4の低級アルコキシ基で置
    換された02〜4の低級アルキル基t、R3は水素原子
    または01〜4の低級アルキル基を、R4は水素原子、
    ニトロ基または01〜4の低級アルコキシ基を、Rsけ
    水酸基または基−00OR” (R”は前記と同一)を
    意味し、%は、Yが基+OR”)sでであるときは2を
    、その他の基であるときはlを、惰Fi1.2または3
    を、jlけ0.1.2またけ3を意味する。)で表わさ
    れる化合物またはその医薬として許容され得る塩。 2)クレーム1)において、Xが02〜5の低級アルキ
    ル基、Yが基+OR”)s、R”がC7〜4の低級アル
    カノイル基である化合物またはその医薬として許容ル基
    、鴨が1である化合物またはその医薬として許容され得
    る塩。 4)クレーム1)において、X#iC%〜5の低級アル
    キル基を、そしてYけXの置換基であり、基−+0R2
    )%。 たけ水酸基若しくはCの低級アルコキシ基で1〜4 で置換された02〜4の低級アルキル基を、R3は水素
    原子またはC1〜4の低級アルキル基を R4け水素原
    子、ニトロ基またはC1〜4の低級アルコキシ基をBS
    は水酸基または基−00OR’ (R”は前記と同−)
    を意味し、2けYが基+0♂)mであるときけ2を、そ
    の他の基であるときFi1′III:、惰け1゜2また
    け3を、Lは0.1.2または3を意味する化合物また
    はその医薬として許容され得る塩。 5)クレームl)において、Xが02〜3の低級アルキ
    ル基、Y カ基+OR”) s、R” カ水素i 子、
    01〜3の低級アルキル基または「水嘴基で置換された
    02〜3の低級アルキル基」であり、そして犠が1であ
    る化合物またはその医薬として許容され得る塩。 6)クレーム5)において、R2が水素原子である化合
    物またはその医薬として許容され得る塩。 7)クレーム1)〜6)の化合物またはその医薬として
    許容され得る塩の少くとも1種を含有する抗菌剤。
JP56106874A 1981-07-10 1981-07-10 α−置換ウレイドベンジルペニシラン酸 Pending JPS5810585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56106874A JPS5810585A (ja) 1981-07-10 1981-07-10 α−置換ウレイドベンジルペニシラン酸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56106874A JPS5810585A (ja) 1981-07-10 1981-07-10 α−置換ウレイドベンジルペニシラン酸

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5810585A true JPS5810585A (ja) 1983-01-21

Family

ID=14444673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56106874A Pending JPS5810585A (ja) 1981-07-10 1981-07-10 α−置換ウレイドベンジルペニシラン酸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5810585A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54154782A (en) * 1978-05-26 1979-12-06 Chugai Pharmaceut Co Ltd Penicillin derivative and its salt
JPS54163590A (en) * 1978-06-13 1979-12-26 Chugai Pharmaceutical Co Ltd Penicilunic acid derivative and salt thereof
JPS5524135A (en) * 1978-08-11 1980-02-21 Chugai Pharmaceut Co Ltd Penicillin derivative and its preparation
JPS5732289A (en) * 1980-08-05 1982-02-20 Chugai Pharmaceut Co Ltd Alpha-substituted ureidobenzylpenicillin

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54154782A (en) * 1978-05-26 1979-12-06 Chugai Pharmaceut Co Ltd Penicillin derivative and its salt
JPS54163590A (en) * 1978-06-13 1979-12-26 Chugai Pharmaceutical Co Ltd Penicilunic acid derivative and salt thereof
JPS5524135A (en) * 1978-08-11 1980-02-21 Chugai Pharmaceut Co Ltd Penicillin derivative and its preparation
JPS5732289A (en) * 1980-08-05 1982-02-20 Chugai Pharmaceut Co Ltd Alpha-substituted ureidobenzylpenicillin

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1209985A (fr) Procede de preparation de nouveaux imino acides substitues
US7666906B2 (en) β-Benzyloxyaspartate derivatives with amino group on benzene ring
JPS5855443A (ja) オクタヒドロナフタリン誘導体およびその製造法
JP2001505198A (ja) Pde阻害剤としての置換ジヒドロベンゾフラン
JPH07304770A (ja) 新規ベンゾアゼピノン誘導体
JPWO2008093853A1 (ja) マクロライド系化合物の固体およびその製造法並びにその医薬組成物
JPH06145148A (ja) 新規ベンズアゼピノン誘導体
JPS5810585A (ja) α−置換ウレイドベンジルペニシラン酸
KR850000049B1 (ko) α-치환 우레이도 벤질 페니실린 유도체의 제조방법
JPH0328438B2 (ja)
FR2646081A1 (ja)
JPH037246A (ja) ビフェニル誘導体、その製法及びその合成中間体
JPS643865B2 (ja)
US4490370A (en) Naphthylglycyl cephalosporin derivatives
JPS59199692A (ja) ベンゾチエニルグリシルセフアロスポリン誘導体
JPH044319B2 (ja)
JP3422512B2 (ja) 置換イミダゾピリダジン誘導体、その製造法、中間体および剤
JPH06256244A (ja) インデンストロール誘導体
JP3145533B2 (ja) 新規メトトレキセート誘導体
JPS6346063B2 (ja)
JPH09511765A (ja) 15−デオキシスペルグアリン類似体、その治療用途及びその調製方法
KR820001453B1 (ko) 페니실란산 유도체의 제조방법
JPS6033120B2 (ja) 新規ムラミルジペプチド誘導体
JPS6357419B2 (ja)
JPH1017567A (ja) 新規なイミダゾピロロキノリン化合物