JPS5810317Y2 - トウメイメンジヨウハツネツタイ - Google Patents
トウメイメンジヨウハツネツタイInfo
- Publication number
- JPS5810317Y2 JPS5810317Y2 JP1974052013U JP5201374U JPS5810317Y2 JP S5810317 Y2 JPS5810317 Y2 JP S5810317Y2 JP 1974052013 U JP1974052013 U JP 1974052013U JP 5201374 U JP5201374 U JP 5201374U JP S5810317 Y2 JPS5810317 Y2 JP S5810317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- glass
- heating element
- conductive film
- transparent conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は保温、防音効果のよい複層ガラスの中空内部に
透明導電膜を設けた透明面状発熱体に関するものである
。
透明導電膜を設けた透明面状発熱体に関するものである
。
従来、この種発熱体は冷凍容器の蓋のガラス曇り止めの
目的のために利用されているが、複層ガラスの中空内部
が曇りやすいという欠点があり、この内部の曇りをとる
ために常時多量の電気を流入して加熱しなければならな
かった。
目的のために利用されているが、複層ガラスの中空内部
が曇りやすいという欠点があり、この内部の曇りをとる
ために常時多量の電気を流入して加熱しなければならな
かった。
又、導電膜への通電を制御するサーモスタットや温度ヒ
ユーズ等の電子部品を複数ガラスとは別に別体の制御部
として設けていたため、この制御部が各種製品(こ取り
付ける際のネックとなっていた。
ユーズ等の電子部品を複数ガラスとは別に別体の制御部
として設けていたため、この制御部が各種製品(こ取り
付ける際のネックとなっていた。
本考案はこのような欠点を除去するため(こなされたも
のである。
のである。
本考案の実施例を以下図面とともに説明すると、透明面
状発熱体1は2枚の透明(強化)ガラス2,2′を少し
間隙を隔てて配置し、中空内部6の中(こ構成される。
状発熱体1は2枚の透明(強化)ガラス2,2′を少し
間隙を隔てて配置し、中空内部6の中(こ構成される。
即ちガラス2,2′の少くとも一方の内側(こ酸化イン
ジウム(■n203)又は酸化錫(S n 02)を蒸
着等の方法で透明導電膜3.3′が付着せしめられ、そ
の平行な両側面に銀ペースト又は銀フリットを塗布焼付
は等をして電極4at4b、4a’、4b’が形成され
る。
ジウム(■n203)又は酸化錫(S n 02)を蒸
着等の方法で透明導電膜3.3′が付着せしめられ、そ
の平行な両側面に銀ペースト又は銀フリットを塗布焼付
は等をして電極4at4b、4a’、4b’が形成され
る。
さら(こその外側全周囲に絶縁密封枠5によって2枚の
透明(強化)ガラス2,2′が合わされて、その接合面
全周囲で接着され、中空内部6には乾燥空気が密封して
入れられる。
透明(強化)ガラス2,2′が合わされて、その接合面
全周囲で接着され、中空内部6には乾燥空気が密封して
入れられる。
しかして複層透明面状発熱体が構成される。
そして上記電極4a 、 4b 、 4a’、 4b’
からリード線7,7′が絶縁密封枠5を貫通して或いは
接合面を通して導出される。
からリード線7,7′が絶縁密封枠5を貫通して或いは
接合面を通して導出される。
複層透明面状発熱体1の一側に通電を制御するサーモス
タット8、温度ヒユーズ9が取付けられ、第3図に示す
ように各各を直列接続して交流電源プラグ10に接続さ
れる。
タット8、温度ヒユーズ9が取付けられ、第3図に示す
ように各各を直列接続して交流電源プラグ10に接続さ
れる。
本考案の発熱体は上記のような構造(こなっているので
、通電すれば、電極4a、4b及び4a′。
、通電すれば、電極4a、4b及び4a′。
4b’との間(こある透明導電膜3及び3′が発熱する
ので、複層透明面状発熱体1は発熱する。
ので、複層透明面状発熱体1は発熱する。
そして曇ることがなく(中に乾燥空気が入っているので
)すきとおってよく見えるので、通電量を従来より少な
くすることができる。
)すきとおってよく見えるので、通電量を従来より少な
くすることができる。
なお、このような発熱体1は断熱(保温)効果がよいこ
とを利用してショーケースのガラスに用いられたり、中
空の複層ガラスであることから防音を兼ねて車輌の窓ガ
ラスにも用いられるなど極めて広範囲に利用されている
。
とを利用してショーケースのガラスに用いられたり、中
空の複層ガラスであることから防音を兼ねて車輌の窓ガ
ラスにも用いられるなど極めて広範囲に利用されている
。
尚、第4図に示すように複層透明面状発熱体1の片側1
枚のみの透明(強化)ガラスに透明導電膜を付けて発熱
させるようにしておいても同じ効果が得られる。
枚のみの透明(強化)ガラスに透明導電膜を付けて発熱
させるようにしておいても同じ効果が得られる。
本考案の透明面状発熱体は中空内部に乾燥空気を密封し
ているので内部が曇りにくくて透明度がよく、シかも通
電量を少なくすることができる。
ているので内部が曇りにくくて透明度がよく、シかも通
電量を少なくすることができる。
又、透明導電膜への通電を制御するサーモスタット、温
度ヒユーズ等の電子部品を、密封枠外へ延設された2枚
ガラスの端部間に必然的に形成される空間を利用して収
納するので、全体の小型化、構成の簡単化を計ることが
でき且つ制御部が一体化されているので、各種製品に取
り付ける際の作業も簡単になる。
度ヒユーズ等の電子部品を、密封枠外へ延設された2枚
ガラスの端部間に必然的に形成される空間を利用して収
納するので、全体の小型化、構成の簡単化を計ることが
でき且つ制御部が一体化されているので、各種製品に取
り付ける際の作業も簡単になる。
又、導電膜を設けたガラスの延長上に上記電子部品を設
けるから温度に対する感度もよい。
けるから温度に対する感度もよい。
しかも、比較的故障しやすい温度ヒユーズやサーモスタ
ット等が密封枠外にあるから、故障した部品のみを容易
に交換補修することができ、製品を長期間使用すること
が可能になる。
ット等が密封枠外にあるから、故障した部品のみを容易
に交換補修することができ、製品を長期間使用すること
が可能になる。
第1図は本考案の一実施例の透明面状発熱体の平面図、
第2図は、第1図のA−A’断面図、第3図は配線説明
図、第4図は他の実施例の断面図を示す。 2.2’ニガラス、3.3’:透明導電膜、5:絶縁密
封枠、6:中空内部。
第2図は、第1図のA−A’断面図、第3図は配線説明
図、第4図は他の実施例の断面図を示す。 2.2’ニガラス、3.3’:透明導電膜、5:絶縁密
封枠、6:中空内部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 2枚の透明ガラスを、少くとも一方の内側に透明導電膜
を付着せしめ間隙を隔てて配置し、上記透明導電膜の平
行な2辺(こ電極を付着し、上記2枚のガラスを絶縁密
封枠によって合わせてなる透明面状発熱体において、 上記絶縁密封枠(こよって囲まれた中空部に乾燥空気を
入れると共(こ該密封枠外に延設された当該2枚の透明
ガラス間に上記透明導電膜への通電を制御する電子部品
を設けて成る透明面状発熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974052013U JPS5810317Y2 (ja) | 1974-05-07 | 1974-05-07 | トウメイメンジヨウハツネツタイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974052013U JPS5810317Y2 (ja) | 1974-05-07 | 1974-05-07 | トウメイメンジヨウハツネツタイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50141242U JPS50141242U (ja) | 1975-11-20 |
JPS5810317Y2 true JPS5810317Y2 (ja) | 1983-02-24 |
Family
ID=28198229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1974052013U Expired JPS5810317Y2 (ja) | 1974-05-07 | 1974-05-07 | トウメイメンジヨウハツネツタイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810317Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634342Y2 (ja) * | 1989-03-24 | 1994-09-07 | 吉田工業株式会社 | 曇り防止機能付複層ガラス |
JP7085969B2 (ja) * | 2018-11-20 | 2022-06-17 | 古河電気工業株式会社 | ワイヤハーネス、遮断部付きワイヤハーネス、および、hwdシステム |
-
1974
- 1974-05-07 JP JP1974052013U patent/JPS5810317Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50141242U (ja) | 1975-11-20 |
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