JPS58102846A - チエ−ン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はチェーンに関するもので、チェーンの構成材
として硬質ゴム１．およびそれと同効′の合成樹脂材を
主材とし、適宜それらの構成材に補強用の副費材を併用
することによって、従来の鉄材によるチェーンに代わる
新しい構成のチェーンを得ることを目的とする。

重量物を互いに繋ぐとき、たとえば水中にあるアンカー
と船舶、水中、水上構築物などを係留する場合、または
重量物を吊り土げ、吊り下げたり、または緊縛したりす
るのに用いられているチェーンは従来それらを構成する
材料として鉄材が用いられるのを常としている。

しかしたとえば前記のアンカーによって船舶を係留する
ときにおいて、チェーンが鉄材によって構成されている
ことはそれら船舶の航行中において常時、重量の大きい
チェーンを積載、運搬しているのであって、これは船の
積荷の上から考えて大きなマイナスであり、加えてこの
チェーンを収納するに必要な附属設備の存在もまた積載
上の負担となっている。

また鉄材はさび、海水によって腐蝕にさらされることと
なりこのため欠点が多い。

この発明は従来の鉄材製のチェーンをゴム、とくに硬質
ゴムを主材とし、それにたとえば鉄線、繊維材などを配
置することによシ軽量であり、そのため取扱いの操作が
し易く、腐蝕、摩耗にも強いチェーンを得るものである
。

つぎに図面についてこの発明を説明すると、第１図ａ、
第１図すはこの発明のチェーンを形成する一ヶのリンク
（１）、（１）′を示すもので、第２図、ａｌは第１図
のイーイ′線の断面、第２図すは第２図ａのローロ線の
断面である。すなわちこのリンク（１）、（１）全体を
硬質ゴム材によって構成したものである。

なおこのリンク（１）、　（１）には第６〜６図に示す
ようにその内部に各種の副資材を埋込むことができる。

第６図は数本のピアノ線（２）を円環状に埋込んだもの
であり、第４図は鋼線（３）を中心に配置したもの、２
へ５図は繊維材たとえばナイロンなどの強靭な布材（４
）を数層にわたり配置したもの、第６図は鋼線（３）と
布材（４）とを併用したものであって、このように各種
の副骨、材を適宜配積することによって、硬質ゴム拐質
を一段と強化させるものであり、さらにスヘ官の充填材
、増散材、を使用してもよい。なおこの硬質ゴムは天然
、合成のゴム材によって得られるが、同効の合成樹脂材
によっても代用し得るものである。

８ｇ７図はリンク（１）を適宜つないで、この発明の（
１）も同様にチェーンを形成する。

以上によってこの発明のチェーンは、硬質ゴム材を主材
として形成されていることにより、従来の鉄材製に比し
てとくに軽量であり、腐緘摩耗に耐え、操作の行ない易
いところの新しい構成のチェーンとなるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図ａ１第１図すはこの発明のチェーンを構成する一
ヶのリンクの正面図、 第２図ａは第１図ａのイーイ線断面図、第２図すは第１
図すのローロ線断面図、第５図、第４図、第５図、第６
図はそれぞれ各実施例の拡大断面図、 第７図はこの発明のチェーン・の正面図である。 （１）、　０）・・・・・・・・・リンク　　　（２）
・・・・・・ピアノ線（３）・・・・・・・・・・・・
・・・・・・伺線　　　（４）・・・・・・・・・・・
・布材（０）・・・・・・・・・・・・チェーン第１　
拐ａ 第　２　か 第　１　し ′！ｐ２　図す 算５　図 券６　頭 ＼−一−ノ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　硬質ゴム材およびその同効材料によって全体を構成
   錫たリンクを多数結合してなることを特徴とするチェー
   ン。 ２　硬質ゴムおよびその同効材料によって構成したリン
   ク中に、鉄材、繊維材などを配置したことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載のチェーン。