JPS581004Y2 - 音響カプラ - Google Patents

音響カプラ

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Publication number
JPS581004Y2
JPS581004Y2 JP19696481U JP19696481U JPS581004Y2 JP S581004 Y2 JPS581004 Y2 JP S581004Y2 JP 19696481 U JP19696481 U JP 19696481U JP 19696481 U JP19696481 U JP 19696481U JP S581004 Y2 JPS581004 Y2 JP S581004Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
switch
transmitter
acoustic coupler
coupler
Prior art date
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Expired
Application number
JP19696481U
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JPS57115766U (ja
Inventor
金沢真
若色重慶
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電話回線を利用して単独キャリア信号で半二重
データ伝送を行なう音響カプラに関するものであり、音
響カブラ間の送受状態の診断を容易におこなうことを目
的とする。
第1図は従来から用いられている全二重通信機能をもつ
音響カプラ(たとえば300 B/S以下)の機能診断
センターからの機能診断システムの構成図である。
図中1,1′はセンターおよび端末側電話機、2,2′
は夫々の音響カプラ、3は電話回線の交換機、4は電話
回線、5はインターフェースにおけるデータ折返しスト
ラップ線、6は端末機、7はセンター側診断機、8,8
′はカブラの送信部、9,9′はカブラの送信部である
次にこのシステムの動作を説明する。
センター側診断機7よりのテストパターンはセンター側
の音響カプラ2の送信部8にて高群周波数(1750±
100Hz)で変調され、電話機1を介して電話回線4
へ送出される。
交換機3、電話回線4を介して電話機1′に加えられ端
末側カブラ2′の受信部9′で受信復調された受信デー
タ(RD)は送信データ(SD)へストラップ線5にで
折返され、送信部8′にて低群周波数(1080±to
oHz)で変調され、再度回線へ送出される。
この信号はセンター側カブラ2の受信部9で受信復調さ
れ、受信データとして全二重モードの符号歪として診断
側7にて評価し端末機の音響カプラとセンター側の音響
カブラ間の受信送信状態をチェックし診断している。
しかし例えば1200B/Sカプラのように半二重モー
ドのみで単群周波数(1700±400Hz)キャリア
にて変調伝送する音響カプラでは上述の如く折返し診断
する方式は適用できない。
本考案はこれを可能とするもので、具体的には全二重機
能をもつ音響カプラのように診断センターからの診断用
テストパターン信号により受信機能の良否を判定し、送
信機能は全二重通信のカブラと異なり内蔵のテストパタ
ーン信号を送信部で変調、診断センターにて受信し、デ
ータを判定することにより機能、状態の良否を判定し得
るようにしたものである。
以下本考案の一実施例を第2図を用いて説明する。
第2図は本考案の一実施例である端末側の音響カプラの
ブロック図である。
同図において11は電話機、12は送信側音響部のスピ
ーカ、13はアラーム用のスピーカ、14は受信側音響
部のマイクロホン、15はカプラの送信部、16はカプ
ラの受信部、17はテストパターン発生器であり、動作
スイッチ(図示せず)をONにさせることにより、テス
トパターン出力をカプラの送信部15に送出するように
なっている。
18はアラーム発生回路、19は受信データ判定回路、
20は音響カプラ、21〜23はテスト用切替えスイッ
チ、24は端末機、25は電話回線である。
また切替スイッチ21〜23においてDはデータ伝送側
、Tは機能テスト側を示している。
次にこの構成にもとすく音響カプラの動作を説明する。
まず音響カプラ間の診断をおこなうにあたって、スイッ
チ21〜23を機能テスト側Tに切替でおく。
ここで第1図に示したシステムと同様に診断センターか
らのテストパターン信号はセンター側のカプラ送信部1
5にて1700±400Hzのキャリアで変調、電話回
線25へ送出され、端末側の電話機11を通じて端末側
音響カプラ20に入り、マイクロホン14から受信部1
6に加えられて受信復調される。
さらにこの信号はテスト用切替スイッチ23を経て受信
データ判定回路19に加えられ受信データ判定回路19
にてデータの良否を判別(例えばデータ歪が±25多以
上なら不良)する。
不良の時にはアラーム発生回路18がトリガーし、送信
部15を駆動しテスト用切替スイッチ21を経てアラー
ム用スピーカ13より一定時間キャリア音をだすことに
よりその受信機能を判定する。
この場合、アラーム発生回路18は判定回路19の出力
により異なる2音を発生し、その一方を不良としてもよ
い。
また送信部機能はカプラ内蔵のパターン発生器17から
のテストパターン信号を送信部15にて変調し、スピー
カ13より電話機11を経て回線25に送出し、同様に
構成されたセンター側の音響カプラにて受信復調された
受信データを診断機にてデータの歪を測定することによ
り良否を判定することができる。
以上説明したように本考案によれば音響カプラ自身にカ
プラ間の診断をおこなう手段をあらかじめ備えているた
めにサービス時に端末側試験機を準備することが不要と
なり、サービスの迅速化に極めて有効であり、さらにデ
ータ伝送に先だって同音響カプラ間の良否診断もおこな
える。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音響カプラを用いた機能診断方式を示す
ブロック図、第2図は本考案の一実施例における音響カ
プラの要部ブロック図である。 11・・・電話機、13・・・スピーカ、15・・・送
信部、16・・・受信部、17・・・テストパターン発
生器、18・・・アラーム発生回路、19・・・受信デ
ータ判定回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話回線に接続された送受話器に音響結合する送信部と
    、診断用テストパターン信号を発生する発生器と、前記
    発生器の出力または外部装置の出力のいずれかを前記送
    信部に印加するための第1のスイッチと、受信した診断
    用テストパターン信号の良否を判定する判定回路と、前
    記判定回路の判定結果に基づきアラーム音を発生するア
    ラーム回路と、前記送受話器に音響結合する受信部と、
    前記第1のスイッチに連動し、前記受信部の出力を前記
    判定回路または外部装置のいずれかに送出するための第
    2のスイッチとを備え、前記第1のスイッチを介して前
    記発生器の出力を前記送信部に印加するとき前記第2の
    スイッチを介して前記受信部の出力が前記判定回路に印
    加されるように構成したことを特徴とする音響カブラ。
JP19696481U 1981-12-25 1981-12-25 音響カプラ Expired JPS581004Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19696481U JPS581004Y2 (ja) 1981-12-25 1981-12-25 音響カプラ

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JP19696481U JPS581004Y2 (ja) 1981-12-25 1981-12-25 音響カプラ

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Publication Number Publication Date
JPS57115766U JPS57115766U (ja) 1982-07-17
JPS581004Y2 true JPS581004Y2 (ja) 1983-01-08

Family

ID=29996288

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