JPH1199709A - プリンタ装置及びその制御方法 - Google Patents

プリンタ装置及びその制御方法

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JPH1199709A
JPH1199709A JP26415997A JP26415997A JPH1199709A JP H1199709 A JPH1199709 A JP H1199709A JP 26415997 A JP26415997 A JP 26415997A JP 26415997 A JP26415997 A JP 26415997A JP H1199709 A JPH1199709 A JP H1199709A
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光明 寺平
Toshiaki Koike
利明 小池
Yuji Kawase
裕司 川瀬
Yoshiaki Kinoshita
禄章 木下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時に複数行分の印字を可能とする印字ヘッ
ドを有するプリンタ装置において、該印字可能行数以下
の印字データに対する印字速度を向上させる。 【解決手段】 本発明は、ホストから送信される印字デ
ータ及び制御コマンドを順次受信データ記憶手段3aに
格納する工程と、受信データ記憶手段3aのデータを順
次読み出し、制御コマンドに従い実際に印字する印字デ
ータを生成し、印字データ記憶手段3bに格納する工程
と、印字データ記憶手段3bに最初の1行分の印字デー
タが格納された時点で該1行分の印字を開始させる工程
と、印字中に印字データ記憶手段に1又は複数行分の印
字データが格納された場合に、該1又は複数行分の印字
を開始させる工程とを備える。これによって印字データ
記憶手段3bに1行分の印字データが格納された時点で
速やかに印字が開始され、その印字速度が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同時に複数行分の
印字を可能とする印字ヘッドを有するプリンタ装置及び
その制御方法に関し、特にインクジェットやワイヤドッ
トなどのシリアルドットマトリックス方式のプリンタ装
置に用いて好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】シリアルドットマトリックス方式のプリ
ンタ装置は、縦1列あるいは複数列に配列したインクノ
ズルやワイヤ(以下、印字エレメントという)により選
択的に用紙上に印字を行ない、印字ヘッドの移動により
マトリックス型の文字を生成する。
【0003】従来この種のプリンタ装置において、印字
速度を向上させる目的で、通常の文字高さの2倍以上の
印字エレメントを備え、複数行分の印字を同時に行なう
ように構成したものがある。このようなプリンタ装置に
おいては、同時に印字できる行数分のデータを受信した
時点で、印字を開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
タ一体型のワードプロセッサなどのように、どのような
印字データが送られてくるか明らかである場合には問題
はないが、コンピュータ等に接続して使用される汎用型
のプリンタ装置においては、ホストであるコンピュータ
からどのようなデータがどのような間隔で送られてくる
かが予測できず、場合によって印字速度が低下する問題
が生じる。すなわち、同時に印字可能な行数(例えば3
行)に満たない印字データ(例えば1行分)が送られて
きた際に、さらに印字データが送られてくるか否かが判
断できず、その結果、3行分の印字データの受信時間以
上の時間をタイムアウト時間として設定し、これを経過
した時点で該1行の印字を行なう必要があった。このた
め、同時に印字可能な行数以下の印字データが送られて
きた場合の印字速度が低下すると共に、いつ印字される
かユーザ側から把握しにくく、使い勝手が悪いという問
題があった。
【0005】本発明の目的は、同時に複数行分の印字を
可能とする印字ヘッドを有するプリンタ装置において、
該印字可能行数以下の印字データに対する印字速度を向
上させると共に、ユーザの使い勝手の向上を図ることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、同時に複数行
分の印字を可能とする印字ヘッドを有するプリンタ装置
に関する。本発明のプリンタ装置は、ホストから送信さ
れる印字データ及び該印字データに対する制御コマンド
を順次格納する受信データ記憶手段と、実際に印字する
複数行分の印字データを格納する印字データ記憶手段
と、前記受信データ記憶手段のデータを順次読み出し、
該制御コマンドに従い実際に印字する印字データを生成
し、前記印字データ記憶手段に格納する印字データ展開
手段と、前記印字データ記憶手段に最初の1行分の印字
データが格納された時点で該1行分の印字を開始させる
と共に、印字中に前記印字データ記憶手段に1又は複数
行分の印字データが格納された場合に、前の印字が終了
した後、該1又は複数行分の印字を開始させる印字制御
手段とを備える。これによって前記印字データ記憶手段
に1行分の印字データが格納された時点で、ホストから
送信される印字データの量に拘わらず速やかに印字が開
始され、その結果、送信された印字データ量が同時に印
字可能な行数に満たない場合に、その印字速度が改善さ
れることとなる。
【0007】また、本発明のプリンタ装置は、印字され
る文字データ群を格納した文字データ群記憶手段と、ホ
ストから送信される前記文字データに対応する文字コー
ド及び該文字データに対する制御コマンドを順次格納す
る受信データ記憶手段と、実際に印字する複数行分の文
字データを格納する印字データ記憶手段と、前記受信デ
ータ記憶手段のデータを順次読み出し、該制御コマンド
及び前記文字データ群記憶手段に格納された文字データ
群に従い、実際に印字する文字データを生成し、前記印
字データ記憶手段に格納する印字データ展開手段と、前
記印字データ記憶手段に最初の1行分の文字データが格
納された時点で該1行分の印字を開始させると共に、印
字中に前記印字データ記憶手段に1又は複数行分の文字
データが格納された場合に、前の印字が終了した後、該
1又は複数行分の印字を開始させる印字制御手段とを備
えて構成することができる。
【0008】さらに本発明のプリンタ装置は、ホストか
ら送信される印字データ及び該印字データに対する制御
コマンドを順次格納する受信データ記憶手段と、実際に
印字する複数行分の印字データを格納する印字データ記
憶手段と、前記受信データ記憶手段のデータを順次読み
出し、該制御コマンドに従い実際に印字する印字データ
を生成し、前記印字データ記憶手段に格納する印字デー
タ展開手段と、任意の時点における前記受信データ記憶
手段に格納されたデータが、何行分の印字データに相応
するか算出し、その結果に応じて前記印字データ記憶手
段に格納された印字データの印字時期を調整して印字を
行なわせる印字制御手段とを備えて構成することもでき
る。この場合、受信データ記憶手段に格納された印字デ
ータが1行分のデータ量に満たない場合に、既に印字デ
ータ記憶手段に格納されている印字データを速やかに印
字させることができ、その結果、印字速度が改善され
る。
【0009】本発明は、また、同時に複数行分の印字を
可能とする印字ヘッドを有するプリンタ装置の制御方法
に関し、ホストから送信される印字データ及び該印字デ
ータに対する制御コマンドを順次受信データ記憶手段に
格納する工程と、前記受信データ記憶手段のデータを順
次読み出し、該制御コマンドに従い実際に印字する印字
データを生成し、印字データ記憶手段に格納する工程
と、前記印字データ記憶手段に最初の1行分の印字デー
タが格納された時点で該1行分の印字を開始させる工程
と、印字中に前記印字データ記憶手段に1又は複数行分
の印字データが格納された場合に、該1又は複数行分の
印字を開始させる工程とを備える。
【0010】さらに、本発明に係るプリンタ装置の制御
方法は、ホストから送信される前記文字データに対応す
る文字コード及び該文字データに対する制御コマンドを
順次受信データ記憶手段に格納する工程と、前記受信デ
ータ記憶手段のデータを順次読み出し、該制御コマンド
及び前記文字データ群記憶手段に格納された文字データ
群に従い、実際に印字する文字データを生成し、印字デ
ータ記憶手段に格納する工程と、前記印字データ記憶手
段に最初の1行分の文字データが格納された時点で該1
行分の印字を開始させる工程と、印字中に前記印字デー
タ記憶手段に1又は複数行分の文字データが格納された
場合に、該1又は複数行分の印字を開始させる工程とを
備えて構成することもできる。
【0011】また、本発明に係るプリンタ装置の制御方
法は、ホストから送信される印字データ及び該印字デー
タに対する制御コマンドを順次受信データ記憶手段に格
納する工程と、前記受信データ記憶手段のデータを順次
読み出し、該制御コマンドに従い実際に印字する印字デ
ータを生成し、印字データ記憶手段に格納する工程と、
任意の時点における前記受信データ記憶手段に格納され
たデータが、何行分の印字データに相応するか算出し、
その結果に応じて前記印字データ記憶手段に格納された
印字データの印字時期を調整して印字を行なわせる工程
とを備えて構成することもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。図1は本発明に係るプリンタ装置の
一実施形態の構成ブロック図である。以下では、本発明
をホストコンピュータ(以下、ホストPC)に接続され
たインクジェット方式のシリアルドットマトリックスプ
リンタに適用した例について説明する。
【0013】図1においてプリンタ装置1は、印字機構
部2、受信バッファ3a及び印字バッファ3bとして機
能するRAM3、プログラムROM4、フォントROM
5、プリンタ装置全体の制御を司るCPU6、及びホス
トPC8とのインターフェース(以下、I/F)7を備
える。CPU6には、ワーキング用の記憶領域となる前
記RAM3と、制御プログラム等を格納した前記プログ
ラムROM4とが接続されており、プリンタ装置1の制
御が行なわれる。印字機構部2は、用紙を搬送し、該用
紙上に印字を行なうための機構部分であり、印字ヘッ
ド、ヘッドキャリッジ、用紙送り機構等を含む。一つの
実施例において、インクジェットプリンタの印字ヘッド
には、縦1列に24ドットのノズル列が形成されてお
り、これによって同時に3行分の印字が可能である。す
なわち、各文字は、縦8ドットで構成され、各ノズルか
ら選択的にインクを吐出しつつ、キャリッジにより印字
ヘッドを移動させることによって、列方向に文字を形成
していく。
【0014】受信バッファ3aは、I/F7を介して受
信されたホストPC8からのデータを、一時的に保存可
能なFIFO(先入れ先出し)方式のメモリエリアであ
る。ホストPC8からデータが送られてくると、それら
は順次受信バッファ3aに格納されていき、先に受信さ
れたデータから順次読み出されCPU6の処理の対象と
なる。
【0015】ここで、ホストPC8から送信されるデー
タに基づいて印字されるデータには、文字データ及びビ
ットイメージデータがある。該印字されるデータが文字
データである場合には、送信されるデータは、文字コー
ド及び文字サイズ等を指定するための文字装飾用のコマ
ンド列である。図2(A)は、ホストから送信される文
字データ列の一例を表している。図において、1区画が
1バイトに対応しており、1バイトで1つの文字コード
(A、B、Cなど)が表現されている。ここで、”GS
!n”は、該コマンド以降の文字コードで指定された文
字サイズを縦[n下位4ビット+1]倍(1〜8倍)、
横[n上位4ビット+1]倍(1〜8倍)に指定するコ
マンドである。したがって、図中”GS ! 10h”に
よって、文字”X、Y、Z”は横2倍で印字されること
が指定されている。”LF”は、印字改行を意味するコ
マンドである。
【0016】印字されるデータがビットイメージデータ
の場合には、ホストPC8から送信されるデータは、実
際に印字されるビットイメージデータ及びプリンタ装置
の印字制御を該ビットイメージデータに対応させるため
の制御コマンド列である。図2(B)は、ホストから送
信されるビットイメージデータ列の一例を示している。
ここでも1区画が1バイトを表しており、d1、d2、
d3...が1バイト単位で表されたビットイメージデ
ータである。ここで”ESC * m nL nH”は、デ
ータがm、nL、nHで特定されるイメージデータであ
ることを指定するコマンドである。”m”はビットイメ
ージのモード、すなわち印刷されるイメージデータの横
方向のドット密度を指定するものである。m=0の時は
横方向1ドットおき、m=1の時は横方向に間をあけず
に連続して展開する。図3にm=1の場合のイメージデ
ータd1、d2、d3...の印字の配列を示した。縦
方向に24個のノズルを有し、縦8ドットの文字を3列
同時に印字できる印字ヘッドにおいて、m=1が指定さ
れた場合には、1行分の8ノズルによって、順次イメー
ジデータd1、d2、d3...が印字されていく。
【0017】イメージデータのデータ数は、nL及びn
Hで指定される。実施例でデータ数は、4桁の16進デ
ータ(nL:下2桁、nH:上2桁)で表現されてい
る。すなわち、nH=(n43、nL=(n21
とすれば、データ数は、n4×163+n3×162+n
2×161+n1×160となる。例えば、nL=0A、n
H=00の場合、データ数は10個(d1〜d10)と
なる。
【0018】図1において印字バッファ3bは、前記印
字機構部2で実際に印字される印字データを格納するた
めのメモリエリアである。CPU6は、前記受信バッフ
ァ3a内のデータを順次読み出し、該データ内の文字コ
ードや制御コマンドに従って、実際に印字される文字あ
るいはイメージデータを生成し、前記印字バッファ3b
に格納する。フォントROM5は、印字する文字フォン
トのデータを格納した読み出し専用メモリである。受信
バッファ3aから読み出されたデータが文字コードであ
る場合に、CPU6は、前記文字データの生成に際し、
フォントROM5から該文字コードに対応する文字フォ
ントを読み出し、これを印字バッファ3bに格納する。
【0019】前記印字バッファ3bは、図4に概念的に
示すように、複数の記憶域(バッファBuf1〜6)に
論理的に分けられており、各バッファBuf1〜6は1
行分の印字データを格納できるサイズを有している。な
お、印字バッファ3b内のバッファ数は、同時印刷が可
能な行数の2倍以上が必要である。これは、3行分の印
字を行なっている最中に、次の印字データを展開するこ
とを可能にするためである。3行印字の印字ヘッドにお
いては、6つのバッファBuf1〜6が備えられる。
【0020】次に、前記構成のプリンタ装置1における
データ展開処理及び印字処理について説明する。なおこ
れらの処理は、CPU6及びこの上で実行されるプログ
ラムによって実現される。図5はデータ展開処理を示す
フローチャートであり、図6は印字処理を示すフローチ
ャートである。データ展開処理は、受信バッファ3aの
データを読み出し、印字データを生成して印字バッファ
3bに順次格納していくための処理である。なお、デー
タ展開処理は、CPU6への割り込み要求によって開始
される処理である。これら図において、”PrLin
e”は、印字バッファ3bに格納された印字データが何
行分に相当するかを示す変数であり、該変数を介して、
2つの処理は同時並行的に動作される。また、”Bu
f”は、印字データの格納対象となるバッファBufの
シリアル番号を指定する変数である。なお、前記PrL
ineの初期値は”0”、Bufの初期値は”1”に設
定されている。
【0021】ホストPC8からプリンタ装置にデータが
送信されると、割込み要求が発生し、図5に示すデータ
展開処理が開始される。受信バッファ3aに蓄積された
一連の受信データが読み出され、該データ中の制御コマ
ンドに応じて文字データあるいはイメージデータからな
る印字データ列が生成され、印字バッファ3bの最初の
バッファ領域(図4のバッファBuf1)に格納されて
いく(S501)。そして1行分の印字データが生成さ
れるまで、最初のバッファBuf1への書き込みが行わ
れる(S502)。なお、1行分の印字データが生成さ
れたことの判断は、格納された印字データによって最初
のバッファBuf1が満たされるか、または印字改行コ
マンドが読み出されたことによってなされる。1行分の
印字データが生成されると、印字行数を示すPrLin
eがインクリメントされ、”1”になると共に、印字デ
ータの格納対象となるバッファ番号を指定する”Bu
f”変数がインクリメントされ”2”になる(S50
3)。これによって、ホストから1行分以上の印字デー
タが送られてきた場合には、印字バッファ3bのバッフ
ァBuf2に継続的に印字データが展開されていくこと
となる。
【0022】S503でPrLineが”1”になる
と、すなわち印字バッファ3b内に1行分の印字データ
が蓄積されると、図6に示す処理において、PrLin
eはデクリメントされ”0”になり(S601、S60
2)、速やかに該1行分のデータの印字が開始される
(S603)。該印字が終了すると、用紙は1行分紙送
りされる(S604)。
【0023】前記S602〜S604が実行されている
間も、図5に示したデータ展開処理は同時並行的に継続
されている。従って、印字処理を行なっている最中にデ
ータ展開処理を行なうため、バッファは同時印字可能行
数の2倍以上が必要となる。前記1行印字を行なってい
る間に、バッファBuf2、さらにはバッファBuf3
内にデータが蓄積されていくと、該バッファ番号、すな
わち蓄積行数に応じて、PrLineがインクリメント
される(S503)。このとき、Buf変数が6に満た
ない場合は、Bufをインクリメントし(S504、S
505)、データ展開処理が行なわれる。バッファBu
f6にまでデータが展開されると、Bufを1に初期化
し(S504、S506)、再びBuf1から展開デー
タが蓄積される。
【0024】図6のS605のステップにおいて、Pr
Lineが1以上になると、その値に応じた行数の同時
印字が実行される。例えば、PrLineが”1”、す
なわち前記印字中に1行分の印字データが蓄積された場
合には、PrLineを”0”に初期化した後(S60
6)、バッファBuf2に蓄積された印字データが印字
される(S607)。その後、1行分の用紙送りを実行
する(S608)。また、PrLineが”2”、すな
わち前記印字中に2行分の印字データが蓄積された場合
には、PrLineを”0”に初期化した後(S60
9)、バッファBuf2及びBuf3に蓄積された印字
データが同時に印字される(S610)。その後、2行
分の用紙送りを実行する(S611)。同様に、PrL
ineが”3以上”の場合には、PrLineから3を
引き、バッファBuf2、Buf3及びBuf4に蓄積
された印字データが同時に印字されることとなる(S6
12〜S614)。そして、これらの印字中に、さらに
印字バッファ3b内に1行分以上の印字データが蓄積さ
れると、前記処理が繰り返されることとなる(S60
5)。
【0025】一方、S603のステップにおける印字中
に、印字バッファ3b内に1行分の印字データが蓄積さ
れなかった場合には印字処理は終了され、PrLine
が再度”1”になるまで待機する(S601)。
【0026】図7及び図8は、従来のプリンタ装置にお
ける印字プロセス(同図(A))と、前記実施形態にお
ける印字プロセス(同図(B))とを比較して示すタイ
ミングチャートである。図7は、ホストPC8から3行
分の印字データが送られてきた場合、図8は1行分の印
字データが送られてきた場合をそれぞれ示している。図
7(A)において、従来のプリンタ装置では、受信バッ
ファに3行分のデータの受信が開始されると(図中A
点)、これに僅かに遅れて印字データが生成され、順次
印字バッファに蓄積されていく(B点)。3行分の印字
データのすべてが生成され印字バッファに格納された時
点(C点)で、該3行分の同時印刷が開始され、所定時
間後に終了する(D点)。
【0027】一方、図7(B)において、本実施形態の
プリンタ装置では、印字バッファに1行分の印字データ
が蓄積された時点(C点)で、該1行分の印字が開始さ
れる。そして該1行の印字が終了した後(D点)、残り
の2行の印字を連続して2行分同時に行なう(E点)。
このように、待機状態から3行分のデータを印字する場
合には、従来のプリンタ装置よりも本実施形態によるプ
リンタ装置のほうが、若干印字に時間が掛かることとな
る。尤もこの遅れ時間は、待機状態からの最初の印字時
にのみ発生し、連続印字している場合は以降発生しない
ので、実用的には問題とならない。
【0028】次に、1行印字を行なう場合の従来及び本
実施形態におけるプリンタ装置の印字速度を比較する。
図8(A)において、従来のプリンタ装置では、受信バ
ッファに1行分のデータの受信が開始されると(図中A
点)、これに僅かに遅れて印字データが生成され、順次
印字バッファに蓄積されていく(B点)。ここで、印字
バッファへのデータの蓄積が終了しても印字は直ぐに行
なわれず、予め設定されたタイムアウト時間が経過する
のを待つ。タイムアウト時間経過後(C点)、印字を開
始し、所定時間後に終了する(D点)。
【0029】一方、図8(B)において、本実施形態の
プリンタ装置では、図7(B)の場合と同様に、印字バ
ッファに1行分の印字データが蓄積された時点(C点)
で、直ちに該1行分の印字が開始される。この結果、従
来のプリンタ装置に比べ、1行の印字処理に掛かる時間
が著しく短くなった。例えば本発明のプリンタ装置をP
OS(Point Of Sales)に利用し、レシート印字する場
合には、1品分入力するたびに1行印字することが一般
的であり、これが連続した場合の時間短縮の効果は非常
に大きなものとなる。
【0030】次に、本発明の他の実施形態におけるプリ
ンタ装置の制御方法について説明する。図9は本実施形
態におけるデータ展開処理を示すフローチャート、図1
0は印字処理のフローチャートである。本実施形態は、
1行分の印字データが印字バッファ3bに蓄積された時
点で、受信バッファ3a内のデータを検査し、1行分以
上のデータがあるか否かを算出する手順を含んでいる点
に特徴を有している。以下、フローチャートに沿ってこ
れを説明する。なお、フローチャートにおいて”Pr”
は、印字バッファ3bに蓄積された印字データの行数を
一時的に保管するローカル変数であり、初期値は”0”
である。なお、この実施形態においては、変数PrLi
neに1〜3が与えられた時点で、その数に相応する行
数の印字が同時に行なわれるように印字処理が構成され
ている(図10参照)。
【0031】データ展開処理の最初のステップで、受信
バッファ3aに蓄積された一連の受信データが読み出さ
れ、該データ中の制御コマンドに応じて文字データある
いはイメージデータからなる印字データ列が生成され、
印字バッファ3bの最初のバッファ領域(図4のバッフ
ァBuf1)に格納されていく(S901)。そして1
行分の印字データが生成されるまで、最初のバッファB
uf1への書き込みが行われる(S902)。1行分の
印字データが生成されると、Prがインクリメントさ
れ、”1”になる(S903)。次のステップ(S90
4)で、Prは”1”であるから、結果は”偽”とな
り、受信バッファ3a内のデータを検査する(S90
5)。データ内の制御コマンドなどから印字データ量を
算出し、受信バッファ3a内に1行分以上の印字データ
が存在するかを判断する(S906)。なお、受信バッ
ファ3a内のデータ中に印字改行コマンドがある場合に
は、これにより1行分の印字データが揃っているものと
する。前記時点で、受信バッファ3a内に1行分以上の
印字データが存在しない場合には、PrLineにP
r、すなわち”1”が代入される(S907)。代入後
Prは”0”に初期化される。そして、PrLine
が”1”になると(S1001)、図10の印刷処理に
おいて、直ちに該1行の印字が開始されることとなる
(S1002〜1004)。
【0032】図9のS906のステップで、受信バッフ
ァ3a内に1行分以上の印字データが存在する場合に
は、直ちに印字を行なわず、Bufをインクリメントす
る(S908)。そして、データ展開処理の最初に戻っ
て、該受信バッファ3a内のデータの展開を行なう(S
901)。Prが”3”になるか(S904)、受信バ
ッファ3a内に1行分以上のデータがなくなった場合に
(S906)、PrLineにPrの値(2又は3)を
代入する(S907)。そして、PrLineに設定さ
れた数に応じて、図10の印字処理において印字行数が
選択され、印字が行われることとなる(S1005〜S
1007又はS1008〜S1010)。
【0033】図11は、本実施形態における印字プロセ
スを示すタイミングチャートであり、同図(A)はホス
トPC8から3行分の印字データが送られてきた場合、
同図(B)は1行分の印字データが送られてきた場合を
それぞれ示している。同図(A)において、受信バッフ
ァに3行分のデータの受信が開始されると(図中A
点)、これに僅かに遅れて印字データが生成され、順次
印字バッファ3bに蓄積されていく(B点)。印字バッ
ファ3bに1行分の印字データが蓄積された時点(C
点)で、受信バッファ3aの検査が行なわれる。この時
点で受信バッファ3aにはさらに1行分の印字データが
受信されているので、印字を保留にする。さらに、印字
バッファ3bに2行目の印字データが蓄積された時点
(D点)で、受信バッファ3aにはさらに1行分の印字
データがあるので、同様に印字を保留にする。印字バッ
ファ3bに3行目の印字データが蓄積された時点(E
点)においては、受信バッファ3aには、新たな印字デ
ータがないので、3行分の印字が行われることとなる。
【0034】次に、1行分の印字データが送られてきた
場合の処理を説明する。同図(B)において、受信バッ
ファに1行分のデータの受信が開始されると(図中A
点)、これに僅かに遅れて印字データが生成され、順次
印字バッファ3bに蓄積されていく(B点)。印字バッ
ファ3bに1行分の印字データが蓄積された時点(C
点)で、受信バッファ3aの検査が行なわれる。この時
点で受信バッファ3aには別の印字データが受信されて
いないので、印字バッファ3b内の印字データが速やか
に印字されることとなる。
【0035】本実施形態は、先の実施形態に比し、受信
バッファの検査を行なうための処理が必要となるが、印
字機構を1回動作させる時間に比して、受信バッファの
検査を行なう時間は一般的に100分の1以下であるた
め、これによる弊害は少なく、3行分の印字データが送
られてきた場合の処理が早くなるという利点がある。
【0036】以上、本発明の実施形態を図面に沿って説
明したが、本発明は前記実施形態において示された事項
に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の
記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更
・応用を行うことができる範囲が含まれる。実施形態に
おいては、インクジェット方式のシリアルドットマトリ
ックスプリンタに本発明を適用した例を示したが、ワイ
ヤドット方式やサーマル方式等全てのシリアル印字方式
のプリンタ装置においても同様に本発明を適用すること
ができる。また、同時に印字できる行数を3行としたプ
リンタ装置を例示したが、本発明は同時に複数行印字が
できるあらゆるプリンタ装置に適用可能であり、該行数
に限定されない。
【0037】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、同時に複数
行分の印字を可能とする印字ヘッドを有するプリンタ装
置において、該印字可能行数以下の印字データに対する
印字速度を向上させることができる。該印字速度の向上
によって、印字が行われるタイミングがユーザから把握
し易くなり、使い勝手が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタ装置の一実施形態の構成
ブロック図である。
【図2】(A)は、ホストから送信される文字データ列
の一例を、(B)は、ホストから送信されるビットイメ
ージデータ列の一例をそれぞれ示している。
【図3】ドットイメージデータの印字の配列を示す図で
ある。
【図4】印字バッファの複数に分割された記憶域を概念
的に示す図である。
【図5】データ展開処理を示すフローチャートである。
【図6】印字処理を示すフローチャートである。
【図7】ホストPCから3行分の印字データが送られて
きた場合の、従来のプリンタ装置における印字プロセス
と、本発明の実施形態における印字プロセスとを比較し
て示すタイミングチャートである。
【図8】ホストPCから1行分の印字データが送られて
きた場合の図7対応図である。
【図9】他の実施形態におけるデータ展開処理を示すフ
ローチャートである。
【図10】他の実施形態における印字処理のフローチャ
ートである。
【図11】他の実施形態における印字プロセスを示すタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ装置 2 印字機構部 3 RAM 3a 受信バッファ 3b 印字バッファ 4 プログラムROM 5 フォントROM 6 CPU 7 I/F
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 禄章 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同時に複数行分の印字を可能とする印字
    ヘッドを有するプリンタ装置において、 ホストから送信される印字データ及び該印字データに対
    する制御コマンドを順次格納する受信データ記憶手段
    と、 実際に印字する複数行分の印字データを格納する印字デ
    ータ記憶手段と、 前記受信データ記憶手段のデータを順次読み出し、該制
    御コマンドに従い実際に印字する印字データを生成し、
    前記印字データ記憶手段に格納する印字データ展開手段
    と、 前記印字データ記憶手段に最初の1行分の印字データが
    格納された時点で該1行分の印字を開始させると共に、
    印字中に前記印字データ記憶手段に1又は複数行分の印
    字データが格納された場合に、前の印字が終了した後、
    該1又は複数行分の印字を開始させる印字制御手段と、
    を備えたことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 同時に複数行分の印字を可能とする印字
    ヘッドを有するプリンタ装置において、 印字される文字データ群を格納した文字データ群記憶手
    段と、 ホストから送信される前記文字データに対応する文字コ
    ード及び該文字データに対する制御コマンドを順次格納
    する受信データ記憶手段と、 実際に印字する複数行分の文字データを格納する印字デ
    ータ記憶手段と、 前記受信データ記憶手段のデータを順次読み出し、該制
    御コマンド及び前記文字データ群記憶手段に格納された
    文字データ群に従い、実際に印字する文字データを生成
    し、前記印字データ記憶手段に格納する印字データ展開
    手段と、 前記印字データ記憶手段に最初の1行分の文字データが
    格納された時点で該1行分の印字を開始させると共に、
    印字中に前記印字データ記憶手段に1又は複数行分の文
    字データが格納された場合に、前の印字が終了した後、
    該1又は複数行分の印字を開始させる印字制御手段と、
    を備えたことを特徴とするプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 同時に複数行分の印字を可能とする印字
    ヘッドを有するプリンタ装置において、 ホストから送信される印字データ及び該印字データに対
    する制御コマンドを順次格納する受信データ記憶手段
    と、 実際に印字する複数行分の印字データを格納する印字デ
    ータ記憶手段と、 前記受信データ記憶手段のデータを順次読み出し、該制
    御コマンドに従い実際に印字する印字データを生成し、
    前記印字データ記憶手段に格納する印字データ展開手段
    と、 任意の時点における前記受信データ記憶手段に格納され
    たデータが、何行分の印字データに相応するか算出し、
    その結果に応じて前記印字データ記憶手段に格納された
    印字データの印字時期を調整して印字を行なわせる印字
    制御手段と、を備えたことを特徴とするプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 同時に複数行分の印字を可能とする印字
    ヘッドを有するプリンタ装置の制御方法において、 ホストから送信される印字データ及び該印字データに対
    する制御コマンドを順次受信データ記憶手段に格納する
    工程と、 前記受信データ記憶手段のデータを順次読み出し、該制
    御コマンドに従い実際に印字する印字データを生成し、
    印字データ記憶手段に格納する工程と、 前記印字データ記憶手段に最初の1行分の印字データが
    格納された時点で該1行分の印字を開始させる工程と、 印字中に前記印字データ記憶手段に1又は複数行分の印
    字データが格納された場合に、該1又は複数行分の印字
    を開始させる工程と、を備えたことを特徴とするプリン
    タ装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 同時に複数行分の印字を可能とする印字
    ヘッド及び印字される文字データ群を格納した文字デー
    タ群記憶手段とを有するプリンタ装置の制御方法におい
    て、 ホストから送信される前記文字データに対応する文字コ
    ード及び該文字データに対する制御コマンドを順次受信
    データ記憶手段に格納する工程と、 前記受信データ記憶手段のデータを順次読み出し、該制
    御コマンド及び前記文字データ群記憶手段に格納された
    文字データ群に従い、実際に印字する文字データを生成
    し、印字データ記憶手段に格納する工程と、 前記印字データ記憶手段に最初の1行分の文字データが
    格納された時点で該1行分の印字を開始させる工程と、 印字中に前記印字データ記憶手段に1又は複数行分の文
    字データが格納された場合に、該1又は複数行分の印字
    を開始させる工程と、を備えたことを特徴とするプリン
    タ装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 同時に複数行分の印字を可能とする印字
    ヘッドを有するプリンタ装置の制御方法において、 ホストから送信される印字データ及び該印字データに対
    する制御コマンドを順次受信データ記憶手段に格納する
    工程と、 前記受信データ記憶手段のデータを順次読み出し、該制
    御コマンドに従い実際に印字する印字データを生成し、
    印字データ記憶手段に格納する工程と、 任意の時点における前記受信データ記憶手段に格納され
    たデータが、何行分の印字データに相応するか算出し、
    その結果に応じて前記印字データ記憶手段に格納された
    印字データの印字時期を調整して印字を行なわせる工程
    と、を備えたことを特徴とするプリンタ装置の制御方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6036197A (en) * 1997-09-09 2000-03-14 Sandvik Tobler S.A. Device for clamping and driving a pre-positioned work piece
JP2009202572A (ja) * 2008-01-30 2009-09-10 Seiko Epson Corp プリンタ及びプリンタの制御方法

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US6036197A (en) * 1997-09-09 2000-03-14 Sandvik Tobler S.A. Device for clamping and driving a pre-positioned work piece
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